JPS5834100B2 - 食用油脂類の包装方法 - Google Patents
食用油脂類の包装方法Info
- Publication number
- JPS5834100B2 JPS5834100B2 JP50014426A JP1442675A JPS5834100B2 JP S5834100 B2 JPS5834100 B2 JP S5834100B2 JP 50014426 A JP50014426 A JP 50014426A JP 1442675 A JP1442675 A JP 1442675A JP S5834100 B2 JPS5834100 B2 JP S5834100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edible
- amylose
- fats
- water
- packaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は食用油脂類を可食性シートまたはフィルムによ
り計量包装された可食性の包装方法に関するものであり
、更に詳しくはアミロース系可食性フィルムまたはシー
トとして、アミロースに可食性低分子可塑剤と可食性・
水溶性高分子物質を併用混合し、該混合物を押出機内に
導入し加熱混練を加え、ダイスを介して押し出すことに
より得られる可塑剤の浸み出し現象(以下ブリージング
現象と呼ぶ)を生じない可食性押出しシートまたはフィ
ルムを用いて包装することを特徴とする食用油脂類の包
装方法に関するものである。
り計量包装された可食性の包装方法に関するものであり
、更に詳しくはアミロース系可食性フィルムまたはシー
トとして、アミロースに可食性低分子可塑剤と可食性・
水溶性高分子物質を併用混合し、該混合物を押出機内に
導入し加熱混練を加え、ダイスを介して押し出すことに
より得られる可塑剤の浸み出し現象(以下ブリージング
現象と呼ぶ)を生じない可食性押出しシートまたはフィ
ルムを用いて包装することを特徴とする食用油脂類の包
装方法に関するものである。
アミロースのシート若しくはフィルムを得る方法として
は、古くから水溶液を用いて水を蒸発させて製品を得る
謂ゆるキャスト法が行われていた。
は、古くから水溶液を用いて水を蒸発させて製品を得る
謂ゆるキャスト法が行われていた。
しかしながら得られるシート若しくはフィルムが特徴あ
る性質を有するにも拘らず製法自体に欠点があるため、
他プラスチック類生産量の驚異的伸びに比較して全く伸
び悩みの状態にあり従って量的にも用途的にも限定され
たもつであった。
る性質を有するにも拘らず製法自体に欠点があるため、
他プラスチック類生産量の驚異的伸びに比較して全く伸
び悩みの状態にあり従って量的にも用途的にも限定され
たもつであった。
即ちこれらの欠点とは(1)アミロースの溶媒として適
当な工業用溶媒が無く水を用いざるを得ないため水を除
去して製品を得るためには莫大な熱量が必要となり経済
的に高価なものとなる。
当な工業用溶媒が無く水を用いざるを得ないため水を除
去して製品を得るためには莫大な熱量が必要となり経済
的に高価なものとなる。
(2)キャスト法であるため一般には肉厚製品が得られ
ず厚みの調整が困難である。
ず厚みの調整が困難である。
(3)高度な製造技術及び精度の高い設備が要求される
。
。
等である。一方、これら製造上の欠点を除(ために押出
機を用いる製造法が提案されているが、この方法はアミ
ロースを化学的に誘導体と成し、加工性を附与し、これ
に各種可塑剤を添加して底形せんとするものであり、そ
の製造法を簡略化せしめたという点で大きな意義がある
。
機を用いる製造法が提案されているが、この方法はアミ
ロースを化学的に誘導体と成し、加工性を附与し、これ
に各種可塑剤を添加して底形せんとするものであり、そ
の製造法を簡略化せしめたという点で大きな意義がある
。
しかしながらアミロースを誘導体と威すことは本質的に
アミロース本来の性質を損うといった欠点がある。
アミロース本来の性質を損うといった欠点がある。
即ち、加工性を向上させるために、未処理アミロースの
高結晶性(強固な水素結合)に由来する機械的強度、耐
湿性が犠牲にされるとか、誘導体化することにより、可
食性であるといった他のプラスチックの追随を許さない
性能が犠牲にされるといった欠点を有する。
高結晶性(強固な水素結合)に由来する機械的強度、耐
湿性が犠牲にされるとか、誘導体化することにより、可
食性であるといった他のプラスチックの追随を許さない
性能が犠牲にされるといった欠点を有する。
従って本発明の如き用途への適用は不満足である。
更にこの方法の改良方法として、未処理アミロースに水
及びグリセリン、エチレングリコール、フロピレンゲリ
コール、シメチルホルムアミド等の100℃において1
00mm以下の蒸気圧を有する有機可塑剤を混じ、高剪
断力をかげて高温均質流動体をダイスを介して押出成形
する方法が提案されている。
及びグリセリン、エチレングリコール、フロピレンゲリ
コール、シメチルホルムアミド等の100℃において1
00mm以下の蒸気圧を有する有機可塑剤を混じ、高剪
断力をかげて高温均質流動体をダイスを介して押出成形
する方法が提案されている。
しかしながらこれら低分子有機物可塑剤は可塑剤として
欠点を有する。
欠点を有する。
即ち、(1)低分子可塑剤であるため、アミロースとの
相溶性に限界があり、アミロース100部に対し40部
以上の可塑剤を添加すると熱時非常に脆くなり成形に耐
えない。
相溶性に限界があり、アミロース100部に対し40部
以上の可塑剤を添加すると熱時非常に脆くなり成形に耐
えない。
(2)アミロース製品は衆知の如く乾燥時、固くもろい
ため多量の可塑剤が必要となるが、多量の可塑剤を添加
した場合、製品にした後謂ゆるブリージング現象を生じ
製品として使用に耐えず、特に本現象は高湿下に製品を
さらした場合著じるしい。
ため多量の可塑剤が必要となるが、多量の可塑剤を添加
した場合、製品にした後謂ゆるブリージング現象を生じ
製品として使用に耐えず、特に本現象は高湿下に製品を
さらした場合著じるしい。
(3)可食性といった観点から考えた場合、低分子有機
可塑剤のうち、未処理アミロースと相溶性を有するもの
の数は限定され、わずかに水、グリセリン、ソルビトー
ル、マルチトール程度のものである。
可塑剤のうち、未処理アミロースと相溶性を有するもの
の数は限定され、わずかに水、グリセリン、ソルビトー
ル、マルチトール程度のものである。
(4)更にポリビニルアルコール等の水溶性高分子を水
との組合せで添加することが提案されているが、ブリー
ジング現象および熱時の成形に際しての強度という点か
らは良好であるが、可食性という点では全く問題外であ
る。
との組合せで添加することが提案されているが、ブリー
ジング現象および熱時の成形に際しての強度という点か
らは良好であるが、可食性という点では全く問題外であ
る。
等である。従って従来法にて得られる可食性アミロース
シートまたはフィルムを用いて食用油脂を包装せんとし
た場合、耐熱強度が低い、耐寒強度が低い、ブリージン
グ現象のため非衛生的である、製造方法が困難なため高
価なシート、フィルムになる、製造時熱時強度が弱いた
め薄いフィルムを得難いため包装費が高くなる、等の不
都合が生じるため従来は、業界の要望があるにも拘らず
食用油脂包装といった分野には全く用いられていなかっ
たのが現実である。
シートまたはフィルムを用いて食用油脂を包装せんとし
た場合、耐熱強度が低い、耐寒強度が低い、ブリージン
グ現象のため非衛生的である、製造方法が困難なため高
価なシート、フィルムになる、製造時熱時強度が弱いた
め薄いフィルムを得難いため包装費が高くなる、等の不
都合が生じるため従来は、業界の要望があるにも拘らず
食用油脂包装といった分野には全く用いられていなかっ
たのが現実である。
一方ハター、マーガリン、ラード、ヘット、ショートニ
ング等の謂ゆる食用油脂類の包装には従来紙および合成
樹脂類が用いられてきた。
ング等の謂ゆる食用油脂類の包装には従来紙および合成
樹脂類が用いられてきた。
従って菓子製造業、パン製造業、食品製造業等の大量に
これら油脂類を消費する工業においてはバッチ毎の配合
に際して、紙もしくは合成樹脂類を取り除かなければな
らずその能率は非常に悪く、加うるにその包装物に耐着
する油脂量も膨大なものであり貴重な油脂資源を無駄に
しているといった点もあり、更にこれら包装物の酸素透
過性が太きいため油脂の保存に際しての酸敗といった問
題も生じている。
これら油脂類を消費する工業においてはバッチ毎の配合
に際して、紙もしくは合成樹脂類を取り除かなければな
らずその能率は非常に悪く、加うるにその包装物に耐着
する油脂量も膨大なものであり貴重な油脂資源を無駄に
しているといった点もあり、更にこれら包装物の酸素透
過性が太きいため油脂の保存に際しての酸敗といった問
題も生じている。
従って包装形態のまま食品製造装置に投入出来、且つ製
品に対しては何等の悪影響を及ぼさない可食シート・フ
ィルムによる食用油脂類の包装が可能になれば画期的な
事実であることは疑う余地のないものである。
品に対しては何等の悪影響を及ぼさない可食シート・フ
ィルムによる食用油脂類の包装が可能になれば画期的な
事実であることは疑う余地のないものである。
我々は上述のような現状を考慮して、可食性を有し、高
温押出成形時の物理的な力に耐え、製品にした場合の乾
燥時柔軟性が良好で且つ高湿下ブリージング現象の生じ
ない経済性のある押出成形品を得るといった目標の画期
的研究を重ね、これら条件を満たす発明を成すに至り該
用途への適用を可能ならしめるに至った。
温押出成形時の物理的な力に耐え、製品にした場合の乾
燥時柔軟性が良好で且つ高湿下ブリージング現象の生じ
ない経済性のある押出成形品を得るといった目標の画期
的研究を重ね、これら条件を満たす発明を成すに至り該
用途への適用を可能ならしめるに至った。
即ち未処理アミロースに可食性低分子可塑剤を作業性に
支障のない程度混合し、更にこれに加えて可食性水溶性
高分子物質を併用混合することにより、従来にない画期
的製品を作り出す方法を確立するとともに画期的用途へ
の適用方法を見い出すに至ったものである。
支障のない程度混合し、更にこれに加えて可食性水溶性
高分子物質を併用混合することにより、従来にない画期
的製品を作り出す方法を確立するとともに画期的用途へ
の適用方法を見い出すに至ったものである。
以下に本発明の詳細を述べる。
本発明において用いられるアミロースとは、とうもろこ
しでんぷん、馬鈴薯でんぷん、タピオカでんぷん、米で
んぷん等の種々のでんぷんの分画により得られた分画ア
ミロース、および品種改良により得られたアミロース含
有量50%以上の謂ゆるハイアミロースでんぷん、およ
びアミロペクチンと分画アミロースの混合物であってア
ミロース含有量が50%以上の組成物である。
しでんぷん、馬鈴薯でんぷん、タピオカでんぷん、米で
んぷん等の種々のでんぷんの分画により得られた分画ア
ミロース、および品種改良により得られたアミロース含
有量50%以上の謂ゆるハイアミロースでんぷん、およ
びアミロペクチンと分画アミロースの混合物であってア
ミロース含有量が50%以上の組成物である。
また本発明に用いられる可食性低分子可塑剤とは、アミ
ロース膨潤能を有するものであって且つ可食性の低分子
水溶性有機化合物及び水に限定される。
ロース膨潤能を有するものであって且つ可食性の低分子
水溶性有機化合物及び水に限定される。
代表的例として水、グリセリン、ソルビトール、マルチ
トール、グリセリンのモノ脂肪酸エステル、蔗糖のアル
キルエステル類がある。
トール、グリセリンのモノ脂肪酸エステル、蔗糖のアル
キルエステル類がある。
この中で特に未処理アミロースに対する相溶性という点
でグリセリンが優れている。
でグリセリンが優れている。
更に本発明の重要な点である可食性・水溶性高分子物質
とは、アミロースおよびグリセリンのような低分子有機
可塑剤と相溶性を有し、且つ熱加工時加工に附随して起
る物理的な力に耐え、更に保水能を有し、グリセリンの
ような低分子可塑剤のブリージングを抑え、低湿度時の
柔軟性に寄与し且つ可食性のものでなければならない。
とは、アミロースおよびグリセリンのような低分子有機
可塑剤と相溶性を有し、且つ熱加工時加工に附随して起
る物理的な力に耐え、更に保水能を有し、グリセリンの
ような低分子可塑剤のブリージングを抑え、低湿度時の
柔軟性に寄与し且つ可食性のものでなければならない。
これらの条件をすべて具備するものを見い出すべく研究
を重ねた結果、このような物質として以下のものが使用
可能であることを見い出した。
を重ねた結果、このような物質として以下のものが使用
可能であることを見い出した。
即ち(1)カゼイン、カゼインナトリウム、ゼラチン、
膠、大豆タンパク、コラーゲン等の蛋白物質、(2)繊
維素グリコール酸ナトリウム、でんぷんグリコール酸ナ
トリウム、デンプンリン酸エステルナトリウム等の多糖
類誘導体、(3)ビール酵母、パン酵母等の可食性酵母
類およびこれらより得られた蛋白、(4)その他アルギ
ン酸ナトリウム等の可食性高Y子物質等である。
膠、大豆タンパク、コラーゲン等の蛋白物質、(2)繊
維素グリコール酸ナトリウム、でんぷんグリコール酸ナ
トリウム、デンプンリン酸エステルナトリウム等の多糖
類誘導体、(3)ビール酵母、パン酵母等の可食性酵母
類およびこれらより得られた蛋白、(4)その他アルギ
ン酸ナトリウム等の可食性高Y子物質等である。
これらの中で特に蛋白系物質が効果的である。
上述の如きアミロース、水、低分子有機可塑剤及び高分
子有機物質を均質に混合して押出機内に導入するが、こ
の混合方法には種々の方法がある。
子有機物質を均質に混合して押出機内に導入するが、こ
の混合方法には種々の方法がある。
即ち攪拌混合機を用いて単にブレンドする方法、混線ロ
ール、加圧ニーダ−1押出機等の加熱混線装置を用いて
混練した後、これを冷却して粉砕若しくは造粒して得ら
れた粉末もしくは粒状物を用いるとかの方法がある。
ール、加圧ニーダ−1押出機等の加熱混線装置を用いて
混練した後、これを冷却して粉砕若しくは造粒して得ら
れた粉末もしくは粒状物を用いるとかの方法がある。
特に後者の方法を用いる場合、押出機ホッパーからの均
一チャージ性、押出混線条件の緩和、押出製品の均−化
等の上から望ましい。
一チャージ性、押出混線条件の緩和、押出製品の均−化
等の上から望ましい。
次に押出機に該物質をチャージし、100℃以上に設定
された押出機内で加熱混練し、ダイスを介して所望の形
状の成形物を得る。
された押出機内で加熱混練し、ダイスを介して所望の形
状の成形物を得る。
なお押出しを行う場合はベント式押出し機を用い、L/
Dが1.5〜4.5のダルメージ型スクリューを選択し
、ホッパー下水冷、バレル温度90℃乃至170℃、ダ
イス温度90乃至150℃といった範囲の温度条件での
実施が望ましい。
Dが1.5〜4.5のダルメージ型スクリューを選択し
、ホッパー下水冷、バレル温度90℃乃至170℃、ダ
イス温度90乃至150℃といった範囲の温度条件での
実施が望ましい。
この際乾燥時にも柔軟性を維持出来る迄の量の低分子可
塑剤のみを添加すると、混線流動塊状体は非常に柔かく
脆いものとなってしまうため、成形性が著しるしく減じ
、シート等の場合無数の亀裂を生じてしまう。
塑剤のみを添加すると、混線流動塊状体は非常に柔かく
脆いものとなってしまうため、成形性が著しるしく減じ
、シート等の場合無数の亀裂を生じてしまう。
即ち、発明者らの見解によると乾燥アミロース100部
に対し40部以上のグリセリンのような低分子可塑剤の
添加は実用上不可能である。
に対し40部以上のグリセリンのような低分子可塑剤の
添加は実用上不可能である。
これに対しカゼイン等の本発明において規定された高分
子可塑剤を併用することによりこの問題は全く解決され
るという画期的事実を見い出した。
子可塑剤を併用することによりこの問題は全く解決され
るという画期的事実を見い出した。
更に必要ならば押出しを円滑に行うために滑剤(可食性
)を添加するとか、押出しにより得られたシートをカレ
ンダー加工を行って商品価値を高めるといった手法も適
宜利用可能である。
)を添加するとか、押出しにより得られたシートをカレ
ンダー加工を行って商品価値を高めるといった手法も適
宜利用可能である。
かくして得られるシート、フィルム等の成形品は耐油性
に優れ乾燥時でも強度を有し、多湿下でもブリージング
現象を生じない可食性を有する透明もしくは半透明の優
れた成形体であった。
に優れ乾燥時でも強度を有し、多湿下でもブリージング
現象を生じない可食性を有する透明もしくは半透明の優
れた成形体であった。
次に本シート・フィルムを食用油脂類の包装に供するが
この方法は大別して単に包み込むだけの謂ゆるラップ方
式と袋に入れる方式とに大別される。
この方法は大別して単に包み込むだけの謂ゆるラップ方
式と袋に入れる方式とに大別される。
然しなから常温液状の油脂類の包装の場合は当然ながら
、常温固型の油脂であっても溶融状態で小側は包装する
といった場合が多く、袋詰め方式が一般的である。
、常温固型の油脂であっても溶融状態で小側は包装する
といった場合が多く、袋詰め方式が一般的である。
本発明においては両方法への適用が可能である。
しかしながら一般にアミロース系、蛋白系シート・フィ
ルムは衆知の如くヒートシール性が悪く袋の形態にする
には非常に困難なのが一般的であるため後者の方法は採
用出来なかった。
ルムは衆知の如くヒートシール性が悪く袋の形態にする
には非常に困難なのが一般的であるため後者の方法は採
用出来なかった。
この事実は本発明において用いられるシートに関しても
同じである。
同じである。
然しなから我々はこの点についても研究を行いアルカリ
物質水溶液を表面に塗布した後ヒートシールを行うこと
で完全なヒートシールを行うことが出来ることを発見し
この問題を解決するに至っている。
物質水溶液を表面に塗布した後ヒートシールを行うこと
で完全なヒートシールを行うことが出来ることを発見し
この問題を解決するに至っている。
従って両方法いずれによっても本発明の包装体を得るこ
とが出来る。
とが出来る。
かくして得られる食用油脂包装体は完全に包装されてい
るためベタツキがなく、且つ可食性であるのに加え水中
崩壊性を有するため食品製造に際して包装体のまま製造
設備に投入しても何等の支障を生ぜず、更に従来の如き
包装物と油脂との分離を行う必要がないため全く油脂類
の損失がな(間違って包装物を投入することによる事故
も皆無となるといった工程上の画期的効果を得ることが
出来るようになった。
るためベタツキがなく、且つ可食性であるのに加え水中
崩壊性を有するため食品製造に際して包装体のまま製造
設備に投入しても何等の支障を生ぜず、更に従来の如き
包装物と油脂との分離を行う必要がないため全く油脂類
の損失がな(間違って包装物を投入することによる事故
も皆無となるといった工程上の画期的効果を得ることが
出来るようになった。
以下に本発明の具体的実施例を挙げる。
実施例
分画アミロース
牛乳カゼイン
グリセリン
水
100重量部
50重量部
50重量部
20重量部
上記の配合物を表面温度120℃に設定された混線ロー
ルにてロール混練し、水を蒸発せしめながらシート状と
なし、得られたシートを冷却後衝撃式粉砕機を用いて粉
砕し粒状物を得た。
ルにてロール混練し、水を蒸発せしめながらシート状と
なし、得られたシートを冷却後衝撃式粉砕機を用いて粉
砕し粒状物を得た。
次に上記混練粉砕物を圧縮比1.8のダルメージ型スク
リューを内蔵する押出機内に導入し、60回転の回転速
度、シリンダー内温度120〜160℃、ダイス温度1
00℃の条件で0.1 mm厚のシートを押し出した。
リューを内蔵する押出機内に導入し、60回転の回転速
度、シリンダー内温度120〜160℃、ダイス温度1
00℃の条件で0.1 mm厚のシートを押し出した。
このものは20℃相対温度20%の条件下でも柔軟性を
有し25℃90%の高湿下でもブリージング現象を生じ
ない優れたシートであった。
有し25℃90%の高湿下でもブリージング現象を生じ
ない優れたシートであった。
次に本シートを30crrLX20mのサイズに切り取
り3つの端面に10%苛性ソーダ水溶液を塗布し同サイ
ズのシートと重ね合せ端部をヒートシールして袋を得た
。
り3つの端面に10%苛性ソーダ水溶液を塗布し同サイ
ズのシートと重ね合せ端部をヒートシールして袋を得た
。
次にこの袋の中に100°Cに加熱して完全に液状化せ
しめたマーガリン溶融物を注入し冷却せしめた後、前と
同様に開口部をシールし完全にシールされた包装体を得
た。
しめたマーガリン溶融物を注入し冷却せしめた後、前と
同様に開口部をシールし完全にシールされた包装体を得
た。
本包装体をパン製造用に配合せしめられた混練物中に投
入し、パン製造工程に流したところ従来と何ら異なる点
のないパンを得ることが出来た。
入し、パン製造工程に流したところ従来と何ら異なる点
のないパンを得ることが出来た。
Claims (1)
- 1 アミロースと可食性低分子可塑剤と可食性・水溶性
高分子物質を混合し、該混合物を押出機バレル内に導入
し、加熱混練を加え、ダイスを介して押し出すことによ
り得られる可食性シート乃至フィルムを用いて、食用油
脂類を包装することを特徴とする食用油脂類の包装方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50014426A JPS5834100B2 (ja) | 1975-02-05 | 1975-02-05 | 食用油脂類の包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50014426A JPS5834100B2 (ja) | 1975-02-05 | 1975-02-05 | 食用油脂類の包装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5191359A JPS5191359A (ja) | 1976-08-10 |
| JPS5834100B2 true JPS5834100B2 (ja) | 1983-07-25 |
Family
ID=11860685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50014426A Expired JPS5834100B2 (ja) | 1975-02-05 | 1975-02-05 | 食用油脂類の包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834100B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4915971A (en) * | 1984-07-09 | 1990-04-10 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Method for making an edible film and for retarding water transfer among multi-component food products |
| DE3611276A1 (de) * | 1986-04-04 | 1987-11-26 | Unilever Nv | Verpackung mit margarine oder aehnlichem brotaufstrich |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5010571A (ja) * | 1973-05-25 | 1975-02-03 | ||
| JPS50105766A (ja) * | 1974-01-29 | 1975-08-20 | ||
| JPS5717692B2 (ja) * | 1974-01-29 | 1982-04-12 | ||
| JPS584537B2 (ja) * | 1974-11-22 | 1983-01-26 | 住友ベークライト株式会社 | 可食性押出成形体の製造方法 |
| JPS579778B2 (ja) * | 1974-12-13 | 1982-02-23 |
-
1975
- 1975-02-05 JP JP50014426A patent/JPS5834100B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5191359A (ja) | 1976-08-10 |
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