JPS5835236B2 - コ−ルタ−ルピツチノセイゾウホウ - Google Patents
コ−ルタ−ルピツチノセイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS5835236B2 JPS5835236B2 JP13817175A JP13817175A JPS5835236B2 JP S5835236 B2 JPS5835236 B2 JP S5835236B2 JP 13817175 A JP13817175 A JP 13817175A JP 13817175 A JP13817175 A JP 13817175A JP S5835236 B2 JPS5835236 B2 JP S5835236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch
- distillation
- softening point
- oil
- coal tar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Working-Up Tar And Pitch (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軟化点の異なるコールタールピッチ製造法に関
する。
する。
より具体的には、異なった軟化点のピッチを二種類以上
同時に製造する方法に関する。
同時に製造する方法に関する。
周知の如く、コールタール蒸留は通常、粗タールを加熱
し、脱水した後、蒸留塔に装入して行なう。
し、脱水した後、蒸留塔に装入して行なう。
蒸留は目的とする製品によって操業条件が異なるが、一
般に成る一定の製品パターンに最適に設計された装置で
行なわれ、少くとも一つの蒸留塔においては塔頂或は塔
頂及び塔側からその時の蒸留条件に応じた留出油が得ら
れ、塔底からはピンチが抜き出される。
般に成る一定の製品パターンに最適に設計された装置で
行なわれ、少くとも一つの蒸留塔においては塔頂或は塔
頂及び塔側からその時の蒸留条件に応じた留出油が得ら
れ、塔底からはピンチが抜き出される。
コールタールを蒸留して得られるピッチの軟化点は、留
出油の種類、及び量、即ち、蒸留操作条件により決まる
。
出油の種類、及び量、即ち、蒸留操作条件により決まる
。
従って異った軟化点のピッチを得るには、そのつと所望
の軟化点となる様に蒸留条件を変えるか又は、塔底ピッ
チ及び塔頂、塔側留出油を、一旦貯槽に貯えたのち、回
分式攪拌混合機で所望の軟化点となる様に両者を配合し
て調製する回分法が採用されていた。
の軟化点となる様に蒸留条件を変えるか又は、塔底ピッ
チ及び塔頂、塔側留出油を、一旦貯槽に貯えたのち、回
分式攪拌混合機で所望の軟化点となる様に両者を配合し
て調製する回分法が採用されていた。
しかるに実装置に於て、そのつと蒸留条件を変えること
は、作業が繁雑であり、且つ、操業が不安定となり、留
出油の性状に及ぼす影響も多大なため実用的な方法とは
なり難い。
は、作業が繁雑であり、且つ、操業が不安定となり、留
出油の性状に及ぼす影響も多大なため実用的な方法とは
なり難い。
一方回分法は高々数十トンバッチ程度の少量の需要に対
しては実用的な方法であるが、連続的な大量の需要に対
しては、混合装置を大型にする必要があるばかりでなく
、作業性の面でも問題があり経済的な方法とはなり難い
。
しては実用的な方法であるが、連続的な大量の需要に対
しては、混合装置を大型にする必要があるばかりでなく
、作業性の面でも問題があり経済的な方法とはなり難い
。
本発明は数種の異なった軟化点のコールタールピッチを
経済的に製造する方法として、何ら蒸留条件に支障をき
たすことなく、また、特殊の装置を必要とせずに異なっ
た軟化点のピッチを2種類以上同時に製造する方法を提
供することを目的とする。
経済的に製造する方法として、何ら蒸留条件に支障をき
たすことなく、また、特殊の装置を必要とせずに異なっ
た軟化点のピッチを2種類以上同時に製造する方法を提
供することを目的とする。
本発明は、コールタール蒸留装置の、本来目的とする製
品パターンを品質において狂わせることなく、所望によ
り異なった種類のピッチを製造できる方法を提供するも
のである。
品パターンを品質において狂わせることなく、所望によ
り異なった種類のピッチを製造できる方法を提供するも
のである。
本発明の目的は塔底からのピッチに対し、塔頂及び或い
は、塔側の留出油を連続的に配合することにより、塔底
から抜き出すピッチよりも低い軟化点のピッチを同時に
調整することにより達成される。
は、塔側の留出油を連続的に配合することにより、塔底
から抜き出すピッチよりも低い軟化点のピッチを同時に
調整することにより達成される。
本発明の方法は、コールタール蒸留により直接得られる
ピッチの軟化点を一つの目的に応じた軟化点とし、かつ
、該ピッチの一部を当該蒸留により得られる塔頂、乃至
塔側留出油と任意の割合で連続的に配合させて、他の目
的に応じた軟化点のピッチに調整することによりコール
タールピッチを製造方法である。
ピッチの軟化点を一つの目的に応じた軟化点とし、かつ
、該ピッチの一部を当該蒸留により得られる塔頂、乃至
塔側留出油と任意の割合で連続的に配合させて、他の目
的に応じた軟化点のピッチに調整することによりコール
タールピッチを製造方法である。
例えば、高軟化点側のピッチとして要求されている軟化
点が70℃前後の所謂中ピツチが必要な場合は、この中
ピツチを塔底から抜き出すよう蒸留条件を設定する。
点が70℃前後の所謂中ピツチが必要な場合は、この中
ピツチを塔底から抜き出すよう蒸留条件を設定する。
塔頂及び或は塔側留出油の配合に当っては抜き出された
塔底ピッチの性状及び配合後のピッチに要求される性状
によって条件が選定される。
塔底ピッチの性状及び配合後のピッチに要求される性状
によって条件が選定される。
本発明で言う留出油は蒸留塔留出直後のいわゆる直留成
分のみに限定されるものではなく直留成分を例えば、脱
酸、脱塩基、脱晶の如き、処理した処理油であっても良
い。
分のみに限定されるものではなく直留成分を例えば、脱
酸、脱塩基、脱晶の如き、処理した処理油であっても良
い。
軟化点の調整は、塔底ピッチ、使用する留出油による簡
単な確認実験により配合量と、軟化点の変化を知ること
ができる故、所望するピッチの軟化点調整条件は容易に
把握することができる。
単な確認実験により配合量と、軟化点の変化を知ること
ができる故、所望するピッチの軟化点調整条件は容易に
把握することができる。
塔底から抜き出されたピッチは一部は当該ピッチの用途
に供され、残部は他の用途のために軟化点を調整する。
に供され、残部は他の用途のために軟化点を調整する。
ピッチと留出油は適当な流速を与えれば、配管中で容易
に混合することができる。
に混合することができる。
従って、流量調節可能なそれぞれの配管を合流させるこ
とにより配合を行うことができるが、より一層の混合効
果を得るためには、ラインミキサー等の混合手段を設置
することが好ましい。
とにより配合を行うことができるが、より一層の混合効
果を得るためには、ラインミキサー等の混合手段を設置
することが好ましい。
本発明の適用範囲は二種類のピッチの調整に限定される
ものではない。
ものではない。
例えば、塔底から抜き出されたピッチに成る留出油を配
合させて軟化点調整したピッチを得て、該ピッチを所望
量当該目的に供給した後、残部に対し、再度、適当な留
出油を配合させることにより、新たに軟化点調整された
ピッチを得ることも可能である。
合させて軟化点調整したピッチを得て、該ピッチを所望
量当該目的に供給した後、残部に対し、再度、適当な留
出油を配合させることにより、新たに軟化点調整された
ピッチを得ることも可能である。
本発明により、単一の蒸留系により得られたピッチから
2以上の軟化点をもつピッチを大量に調整する簡単な方
法が与えられ、蒸留の作業性安定性が良好であり、2以
上の用途のピッチを安定供給することが可能となる。
2以上の軟化点をもつピッチを大量に調整する簡単な方
法が与えられ、蒸留の作業性安定性が良好であり、2以
上の用途のピッチを安定供給することが可能となる。
また、独立の混合装置等の設備を特別に設置しなくとも
十分なる混合が可能であるので設備費等の大巾な節減と
なる。
十分なる混合が可能であるので設備費等の大巾な節減と
なる。
以下図面に従い、本発明の実施例を示す。
実施例中のピッチの軟化点は、いずれも環球法により測
定したものである。
定したものである。
実施例 1
図面に従い本発明の実施例を示す。
タンク1より系内に装入された粗タールは熱交換器2で
60℃から130℃まで加熱されたのち、中間槽3で軽
油分4をフラッシュさせ、残りは脱水塔5へと導びかれ
る。
60℃から130℃まで加熱されたのち、中間槽3で軽
油分4をフラッシュさせ、残りは脱水塔5へと導びかれ
る。
ここで、タール中の水分6を蒸発させて、脱水タールと
し、180℃で塔底より抜き出された脱水タールは、熱
交換器7で200℃まで昇温され、次に加熱炉8で33
0℃にした後、蒸留塔9塔内に装入される。
し、180℃で塔底より抜き出された脱水タールは、熱
交換器7で200℃まで昇温され、次に加熱炉8で33
0℃にした後、蒸留塔9塔内に装入される。
軟化点35℃のピッチが得られる様な蒸留条件のもとで
塔頂よりカルポル油10、塔側からは塔内温度220℃
付近からナフタリン油11250℃付近から洗浄油12
.270℃付近からアントラセン油13それに、塔底か
らは軟化点35°Cのピッチ15を得た。
塔頂よりカルポル油10、塔側からは塔内温度220℃
付近からナフタリン油11250℃付近から洗浄油12
.270℃付近からアントラセン油13それに、塔底か
らは軟化点35°Cのピッチ15を得た。
塔底ピッチの80φをそのまま一用途に供給し、20%
はこれにアントラセン油を約15wt多配合して、軟化
点20℃の軟ピツチ14として他の用途に供給した。
はこれにアントラセン油を約15wt多配合して、軟化
点20℃の軟ピツチ14として他の用途に供給した。
実施例 2
実施例1と同じ装置で蒸留塔9をマイナス530 mm
H&の減圧下で蒸留を行なった。
H&の減圧下で蒸留を行なった。
塔頂からは、カルポル油10、塔側からは、塔内温度1
80℃付近からナフタリン油11.220℃付近から洗
浄油12.300℃付近からアントラセン油13、塔底
から軟化点80℃の所謂中ピツチ15が、それぞれ得ら
れた。
80℃付近からナフタリン油11.220℃付近から洗
浄油12.300℃付近からアントラセン油13、塔底
から軟化点80℃の所謂中ピツチ15が、それぞれ得ら
れた。
この一部に軟化点調整をするためにアントラセン油13
を22wt%配合させ、軟化点50℃のピッチ14が得
られた。
を22wt%配合させ、軟化点50℃のピッチ14が得
られた。
塔底ピッチ15と、アントラセン油13との配合割合を
変えることにより得られるピッチ14の軟化点は第1表
に示すようになった。
変えることにより得られるピッチ14の軟化点は第1表
に示すようになった。
実施例 3
実施例2と同じ条件で得られた軟化a80℃の塔底ピッ
チ15に、中油11を脱酸、脱晶して得られたナフタリ
ン分別油を10wtφ配合させることにより軟化点45
℃のピッチが得られた。
チ15に、中油11を脱酸、脱晶して得られたナフタリ
ン分別油を10wtφ配合させることにより軟化点45
℃のピッチが得られた。
塔底ピッチに対するナフタリン分別油の配合割合と軟化
点変化を第2表に示す。
点変化を第2表に示す。
第1図は本発明の実施の一態様を示す概念的なフローシ
ートである。 1・・・・・・コールタールタンク、2・・・・・・熱
交換器、3・・・・・・中間槽、5・・・・・・脱水塔
、7・・・・・・熱交換器、8・・・・・・加熱炉、9
・・・・・・蒸留塔。
ートである。 1・・・・・・コールタールタンク、2・・・・・・熱
交換器、3・・・・・・中間槽、5・・・・・・脱水塔
、7・・・・・・熱交換器、8・・・・・・加熱炉、9
・・・・・・蒸留塔。
Claims (1)
- 1 コールタール蒸留により得られるピッチの軟化点を
一つの目的に応じた軟化点とし、かつ該ピッチの一部を
当該蒸留により得られる塔頂乃至塔側留出油と適宜の割
合で連続的に配合させて、他の目的に応じた軟化点のピ
ッチにすることを特徴とする異なった軟化点を有するコ
ールタールピッチを2種類以上同時に製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13817175A JPS5835236B2 (ja) | 1975-11-19 | 1975-11-19 | コ−ルタ−ルピツチノセイゾウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13817175A JPS5835236B2 (ja) | 1975-11-19 | 1975-11-19 | コ−ルタ−ルピツチノセイゾウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5262329A JPS5262329A (en) | 1977-05-23 |
| JPS5835236B2 true JPS5835236B2 (ja) | 1983-08-01 |
Family
ID=15215682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13817175A Expired JPS5835236B2 (ja) | 1975-11-19 | 1975-11-19 | コ−ルタ−ルピツチノセイゾウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835236B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7033485B2 (en) | 2001-05-11 | 2006-04-25 | Koppers Industries Of Delaware, Inc. | Coal tar and hydrocarbon mixture pitch production using a high efficiency evaporative distillation process |
| CN102002379B (zh) * | 2010-12-13 | 2013-02-20 | 上海应用技术学院 | 一种煤焦油加工过程的油品配制生产装置及其生产工艺 |
-
1975
- 1975-11-19 JP JP13817175A patent/JPS5835236B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5262329A (en) | 1977-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101597518A (zh) | 一种改进的延迟焦化工艺 | |
| JPS5835236B2 (ja) | コ−ルタ−ルピツチノセイゾウホウ | |
| CN101497677B (zh) | 一种用甲基四氢苯酐生产废液制备c5石油树脂的方法 | |
| CN104673372B (zh) | 一种改善延迟焦化产品分布的方法 | |
| CN111892942B (zh) | 一种生产高端石墨材料的装置及其方法 | |
| CN104045506B (zh) | 蒽油中菲、荧蒽、芘产品提取装置及工艺 | |
| DE3042984C2 (de) | Verfahren zum Hydrieren von Kohle | |
| CN210163383U (zh) | 轻质烃类增湿配汽系统 | |
| CN109852413A (zh) | 一种煤焦油生产改质沥青的方法 | |
| CN207793179U (zh) | 催化油浆的处理装置 | |
| US1661211A (en) | Method for the dry cooling of coke | |
| CN104164253A (zh) | 一种重油加工方法 | |
| CN111892941B (zh) | 一种焦化装置及生产针状焦的工艺方法 | |
| CN109233886B (zh) | 一种利用中低温煤焦油制备煤系针状焦的生产方法 | |
| CN111892940A (zh) | 一种生产针状焦的方法和装置 | |
| RU2063997C1 (ru) | Способ переработки нефти | |
| SU1574625A1 (ru) | Способ перегонки нефти | |
| CN108251143B (zh) | 一种采用塔底沥青制备沥青焦的方法 | |
| SU1255055A3 (ru) | Способ гидроочистки т желых нефт ных фракций | |
| US1953395A (en) | Method and apparatus for heating oils | |
| SU1759853A1 (ru) | Способ разделени продуктов гидроочистки нефт ных фракций | |
| SU1680761A1 (ru) | Способ получени гидроочищенного дизельного топлива широкого фракционного состава | |
| CN112745939A (zh) | 一种异构烷烃溶剂的制备系统及制备方法 | |
| SU1490139A1 (ru) | Способ переработки нефт ного сырь | |
| EP0042541B1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Behandlung eines einer Dampfreformierung zu unterwerfenden Kohlenwasserstoffstromes |