JPS5835256B2 - 組合せ摺動部材 - Google Patents

組合せ摺動部材

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Publication number
JPS5835256B2
JPS5835256B2 JP1419076A JP1419076A JPS5835256B2 JP S5835256 B2 JPS5835256 B2 JP S5835256B2 JP 1419076 A JP1419076 A JP 1419076A JP 1419076 A JP1419076 A JP 1419076A JP S5835256 B2 JPS5835256 B2 JP S5835256B2
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JP
Japan
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hardness
relative area
iron
combination
sliding member
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Expired
Application number
JP1419076A
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English (en)
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JPS5296910A (en
Inventor
岑夫 小野田
裕介 長坂
宗吾 長谷
健也 本吉
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばロータリーコンプレッサーのローラー
とベーンの如く組合せて使用する部材双方の耐摩耗性が
要求される相対的(組合せ)摺動部材に関する。
従来、このような部材には、鋼、鋳鉄もしくは焼結合金
などの材料の組合せからなる部材が用いられているが、
これら摺動部材の使用機器が小型化、高速化され、高負
荷されるにしたがい従来材では使用が困難になりつつあ
る。
本発明は、従来のものに比べ耐摩耗性に優れた相対的摺
動部材を提供するものである。
即ち、本発明は摩擦部の相対面積が大きい部材として、
鋳鉄あるいは鉄系焼結合金を用い、他方摩擦部の相対面
積が小さい部材として、摩擦部の相対面積が大きい相手
部材の素地硬さより硬い素地硬さを有する重量φでC0
,6〜1.5%、Cu2〜5%。
N i 1〜4% 、 P O,2〜0.8% 、 S
O,1〜0.3%残部鉄を基本組成とする焼結合金を
用い、両者を相対的に組合せて使用することを特徴とす
る。
以下摩擦部の相対面積の、小さい部材として用いる焼結
合金の組成範囲等の選定理由について述べる。
焼結合金中のCは鉄中に固溶し素地の強度を高め、耐摩
耗性を改善する。
0.6φ以下ではその効果が不充分であり、1.5多以
−ヒでは過共析となり脆化が著しく好ましい範囲を0.
6〜1.5優とした。
Cuは鉄中に固溶して強度耐摩耗性を向上させ、更には
焼入性を高める。
また焼結中には溶融し、鉄粉体間のすきまを通って微細
な毛細孔を形成して、焼結合金の保油性を高める。
2%以下ではその効果が充分でなく、5優以上では焼結
材の寸法安定性に欠けるので好ましい範囲を2〜5%と
した。
Niは素地の強度を改善し、焼入性および耐蝕性を高め
る。
1%以下では効果が少なく、4%あれば充分であり好ま
しい範囲を1〜4条とした。
Pは粉末冶金では、焼結性改善、強度、耐摩耗性向上の
目的で添加されるが、本発明の場合も焼結性、耐摩耗性
を改善する。
また焼結中はFe3PFe、CFeの三元共晶の液相を
生じることにより保油性改善の効果も有する。
0.2多以下ではその効果が少なく、0.7%以上では
却って脆化されるので好ましい範囲を0.2〜0.7%
にした。
Sは主に被削加工性の改善を目的として添加する。
0.1@以下ではその効果が少なく0.3%あれば充分
であり、好ましい範囲を0.1〜0.3φとした。
前記の組成範囲からなる保油性にすぐれた焼結合金部材
は摩擦部の相対面積が大きい相手部材の素地硬さより硬
い素地硬さを有する組合せで使用する場合において特に
優れた耐摩耗性を発揮するものである。
摩擦部の相対面積が大きい相手部材の素地硬さより摩擦
部の相対面積が小さい部材の素地硬さが軟かい組合せか
らなる相対的摺動部材であっては相手部材の損耗は比較
的小さく良好であるが、摩擦部の相対面積が小さい部材
の摩耗量が著しく増大し、相対的摺動部材として所望の
目的を達し得す、摩擦部の相対面積が小さい部材の素地
硬さは摩擦部の相対面積が大きい相手部材の素地硬さに
比べ、同等以上の素地硬さを有することが必要であって
、その素地硬度差は、Hv硬さで300以下であること
が好ましい。
それ以上の素地硬度差を有する組合せである場合には摩
擦部の相対面積の大きい相手部材の損耗が増大し所望の
目的を達し得ない。
摩擦部の相対面積の大きい相手部材に用いる鋳鉄はA型
の片状黒鉛形状(A、S、T、M規格)を有る鋳鉄、例
えばFC−25材(JIs規格)あるいはD型の黒鉛形
状(ASTM規格)を有する、例えばT、C3,470
!、、 S i 3.52% 、 Mn 0.55%、
CrO,10%、Mo0.11%、Ni 0.05%残
部鉄からなる共晶黒鉛鋳鉄が好ましく、その素地硬さは
耐摩耗性改善のため、焼入、焼戻しを施すことにより、
Hv硬さで600〜750の素地硬さを有することが好
ましい。
又摩擦部の相対面積の大きい相手部材に保油性にすぐれ
た本発明組成の焼結合金を用いることは油膜切れを防止
し耐摩耗性改善するのに有効であるのは勿論であるが、
相対的摺動部材として本発明組成の焼結合金同志を組合
せて使用する場合には、いわゆる共金による摩耗が増大
する傾向を防ぐため、熱処理等によって摩擦部の相対面
積の大きい部材の素地硬さより摩擦部の相対面積の小さ
い部材の素地硬さが、Hv硬さで100〜300高い素
地硬度差を有することが好ましい。
以下実施例について述べる。
実施例 100メツシユの鉄粉に重量%で一325メツシュの黒
鉛粉1.2%、−200メツシユの銅粉3%、−325
メツシユのカーボニイルニッケル粉2%、−325メツ
シュの赤リン粉0.4%。
325メツシユの硫黄粉0,2@を添加し、均一に混合
した粉末を圧縮成型し1150°CXIHr還元性雰囲
気中にて焼結して6.7grl−の密度を有する焼結体
を得た。
この焼結体を850℃で20分間加熱した後油冷し、次
いで180’Cから400′Cの温度で1時間焼戻しを
行って第1表に示す素地硬さを有する試料を得た。
また比較材として重量嶺でC1,2φ、Cu1.5%、
Ni3.0%残部鉄からなる焼結合金を本発明と同じ条
件で製作した。
次に上記各試料ならびに本発明の相対的摺動部材との比
較対照のためロータリーコンプレッサーのローラーおよ
びベーンとして公知の摩擦部の相対面積の大きい相手部
材として、A型の片状黒鉛形状(A、S、T、M規格)
を有するFC−25材(JIS規格)およびD型の黒鉛
形状(A、S、T、M規格)を有するTe3.47咎、
Si3.52嶺。
Mn0.55%、CrO,10%、Mo0.11%。
Ni0.05%残部鉄からなる共晶黒鉛鋳鉄。
摩擦部の相対面積の小さい部材として、クロム、モリブ
デン鋼のSCM−3(J Is規格)の組合せからなる
材料を用い、アムスラー型摩耗試験機により摩擦部の相
対面積の大きい相手部材を回転片(寸法;外径40mr
aφ、厚さ10an、摩擦部の面積;12.6i)とし
、摩擦部の相対面積の小さい部材を固定片(寸法;外径
40mmφ、厚さ10關、摩擦部の面積;摩耗の程度に
より異なるが0.1ffl〜0.5 tyit )とし
て、第2表に示す条件により摩耗試験を行なった。
その結果を第3表に示す。以上の結果からも明らかなよ
うに、本発明は相対約摺動部材として優れた耐摩耗性を
有するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 摩擦部の相対面積が大きい鋳鉄あるいは鉄系焼結合
    金からなる相手部材と、その相手部材の素地硬さより硬
    い素地硬さを有する重最多でC0,6〜1.5%、Cu
    2〜5%、Ni1〜4%、Po、2〜0.8% 、 8
    0.1−0.3%残部鉄を基本組成とする焼結合金部材
    とを組合せて使用することを特徴とする組合せ摺動部材
JP1419076A 1976-02-11 1976-02-11 組合せ摺動部材 Expired JPS5835256B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1419076A JPS5835256B2 (ja) 1976-02-11 1976-02-11 組合せ摺動部材

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JP1419076A JPS5835256B2 (ja) 1976-02-11 1976-02-11 組合せ摺動部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5296910A JPS5296910A (en) 1977-08-15
JPS5835256B2 true JPS5835256B2 (ja) 1983-08-01

Family

ID=11854196

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