JPS5836657B2 - チタン−マンガン系合金の製造法 - Google Patents
チタン−マンガン系合金の製造法Info
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- JPS5836657B2 JPS5836657B2 JP54044917A JP4491779A JPS5836657B2 JP S5836657 B2 JPS5836657 B2 JP S5836657B2 JP 54044917 A JP54044917 A JP 54044917A JP 4491779 A JP4491779 A JP 4491779A JP S5836657 B2 JPS5836657 B2 JP S5836657B2
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- melting
- crucible
- manufacturing
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、チタンTiとマンガンMnを主戊分とするT
i−Mn系合金の中で、合金相が実質的にM g Z
n 2型ラーバス( Laves )相である合金の製
造法に関するものである。
i−Mn系合金の中で、合金相が実質的にM g Z
n 2型ラーバス( Laves )相である合金の製
造法に関するものである。
最近、MgZn,型ラーバス相を形或するTi−Mn系
合金が、水素貯蔵用材料として実用性のあることが明ら
かとなってきた。
合金が、水素貯蔵用材料として実用性のあることが明ら
かとなってきた。
それらの代表的な合金材料例を示せば、T +Mn1.
5 ( 2元系)、’rtO,9 ZrO.I Mnl
,7 yTIO.g IF”eo.I Mn1.2 t
Tio.9Coo.1Mn1.3,Tio.9Cuo.
1Mn1.3(3元系)、TI0.8Zr0.2Mn1
.2CrO.g l T’i0,8Zr.2Mn1.g
MO.2 ( 4元系)、’I”tO.t)zro,I
Mn1.4■o.2Cro.4(5元系)などがある。
5 ( 2元系)、’rtO,9 ZrO.I Mnl
,7 yTIO.g IF”eo.I Mn1.2 t
Tio.9Coo.1Mn1.3,Tio.9Cuo.
1Mn1.3(3元系)、TI0.8Zr0.2Mn1
.2CrO.g l T’i0,8Zr.2Mn1.g
MO.2 ( 4元系)、’I”tO.t)zro,I
Mn1.4■o.2Cro.4(5元系)などがある。
本発明は、これらのMg Z n 2型ラーバス相Ti
−Mn系合金の実用的な製造方法を提供するものである
。
−Mn系合金の実用的な製造方法を提供するものである
。
従来からTiを主或分とする合金の溶解法としては、ア
ーク溶解法が一般的な方法であった。
ーク溶解法が一般的な方法であった。
アーク溶解法はるつぼとの反応が無い事や、容易に高温
が得られる事などの特徴があり、活性金属や高融点金属
などの溶解によく用いられる方法である。
が得られる事などの特徴があり、活性金属や高融点金属
などの溶解によく用いられる方法である。
このアーク溶解法は、一般に消耗電極式と、非消耗電極
式とに大別できる。
式とに大別できる。
先にあげたMg Z n 2型ラーバス相T i−Mn
系合金の溶解は、このうち非消耗電極によるアーク溶解
法で従来から製造されていた。
系合金の溶解は、このうち非消耗電極によるアーク溶解
法で従来から製造されていた。
一方消耗電極による方法は;大量生産に適した方法では
あるが、本T i−Mn系合金の溶解法としては、電極
にひび割れなどを生ずるため不適当であった。
あるが、本T i−Mn系合金の溶解法としては、電極
にひび割れなどを生ずるため不適当であった。
非消耗電極式アーク溶解法は、不純物の混入の心配が少
ない事や、合金の均質性が良い事などから、少量溶解す
る場合には極めて効果的な方法であった。
ない事や、合金の均質性が良い事などから、少量溶解す
る場合には極めて効果的な方法であった。
ところがこの方法で大量に溶解してみると、方法が同じ
で単にスケールアップを図っても合金の均質性が低下し
たり、量産性が悪いなどの問題があり、適当な方法では
ないことがわかった。
で単にスケールアップを図っても合金の均質性が低下し
たり、量産性が悪いなどの問題があり、適当な方法では
ないことがわかった。
非消耗電極による連続鋳造法などを含めたその他の方法
によるアーク溶解法も試みたが、合金の均質性、製造コ
スト、再現性などに問題が多いことが認められた。
によるアーク溶解法も試みたが、合金の均質性、製造コ
スト、再現性などに問題が多いことが認められた。
またアーク溶解法以外の方法として、一般的には抵抗加
熱溶解法や、誘導加熱溶解法が実用的製造法としてある
が、これらの溶解法は、いずれもM g Z n z型
ラーバス相Ti−Mn系合金の溶解法としては均質性、
るつぼ等からの不純物の混入などの問題により、これら
も不適当な方法であることがわかった。
熱溶解法や、誘導加熱溶解法が実用的製造法としてある
が、これらの溶解法は、いずれもM g Z n z型
ラーバス相Ti−Mn系合金の溶解法としては均質性、
るつぼ等からの不純物の混入などの問題により、これら
も不適当な方法であることがわかった。
なお、Ti二Fe系合金では、一般的な誘導加熱溶解法
で量産化されている。
で量産化されている。
このTi−Fe系合金は、溶解の際のるつぼとの反応性
がTi−Mn系合金よりも弱い事や、Feの蒸気圧がM
nの蒸気圧と比べてよりTiの蒸気圧に近いので溶解時
の蒸発による組威のずれが少ない事、また最も異なる点
としては、TiMn系合金は、広い組或範囲にわたって
同一のラーバス相Mg Z n 2型合金相が存在する
ために、その合金相内でも特に均質化を図る必要がある
が、Ti−Fe系合金は、原子比1:1の化学量論的な
組戊を持つ金属間化合物である事などのために、誘導加
熱溶解法により比較的均質なものが得られるのである。
がTi−Mn系合金よりも弱い事や、Feの蒸気圧がM
nの蒸気圧と比べてよりTiの蒸気圧に近いので溶解時
の蒸発による組威のずれが少ない事、また最も異なる点
としては、TiMn系合金は、広い組或範囲にわたって
同一のラーバス相Mg Z n 2型合金相が存在する
ために、その合金相内でも特に均質化を図る必要がある
が、Ti−Fe系合金は、原子比1:1の化学量論的な
組戊を持つ金属間化合物である事などのために、誘導加
熱溶解法により比較的均質なものが得られるのである。
本発明の製造法は、この様な問題点を解決し、コストパ
ーフオマンスに優れた実用的で新規な前記Ti−Mn系
合金の製造法を提供するものである。
ーフオマンスに優れた実用的で新規な前記Ti−Mn系
合金の製造法を提供するものである。
本発明の製造法は、TiとMnを主威分とするTi−M
n系合金の中で、合金相が実質的にMgZn2型ラーバ
ス相である合金の製造において、誘導加熱による溶解と
次いで鋳造を行なう事を特徴とするものである。
n系合金の中で、合金相が実質的にMgZn2型ラーバ
ス相である合金の製造において、誘導加熱による溶解と
次いで鋳造を行なう事を特徴とするものである。
本発明者らは、従来から困難であった合金の均質性の確
保や、不純物の混入の防止などの問題点の解決のために
種々検討した結果、製造条件を厳密にコントロールする
事により実用的な製造法を見出したものである。
保や、不純物の混入の防止などの問題点の解決のために
種々検討した結果、製造条件を厳密にコントロールする
事により実用的な製造法を見出したものである。
この製造条件としては、まず雰囲気として不活性ガスを
用い、ついで誘導加熱に用いるるつぼとしては、気密質
、特に見掛気孔率1係以下の金属酸化物るつぼを用いる
。
用い、ついで誘導加熱に用いるるつぼとしては、気密質
、特に見掛気孔率1係以下の金属酸化物るつぼを用いる
。
つぎに加熱のための昇温スピードは比較的遅くし、融点
以上の温度で溶解する。
以上の温度で溶解する。
また鋳造時の冷却は比較的速く行なう。このような誘導
加熱および鋳造法により均質で不純物の混入がなく、し
かも犬量にこのMg Z n 2型ラーバン相をもつT
i−Mn系合金の製造ができることを見出した。
加熱および鋳造法により均質で不純物の混入がなく、し
かも犬量にこのMg Z n 2型ラーバン相をもつT
i−Mn系合金の製造ができることを見出した。
さらにこれらの条件中、最適な値を示すと、まず、誘導
加熱溶解では、(1)不活性ガス雰囲気圧:0.1 〜
2atm、(2)るつぼ材料:気密質(見掛気孔率1多
以下)のマグネシア質又はアルミナ質、(3)昇温スピ
ード:100℃/分以下、(4)溶解温度:1400〜
1600℃の条件を、また溶解後の鋳造では、(5)冷
却スピード:200℃/分(但し500℃以上の温度域
において)以上などである。
加熱溶解では、(1)不活性ガス雰囲気圧:0.1 〜
2atm、(2)るつぼ材料:気密質(見掛気孔率1多
以下)のマグネシア質又はアルミナ質、(3)昇温スピ
ード:100℃/分以下、(4)溶解温度:1400〜
1600℃の条件を、また溶解後の鋳造では、(5)冷
却スピード:200℃/分(但し500℃以上の温度域
において)以上などである。
この条件の限定理由を以下に記す。
(1)不活性ガス雰囲気圧
通常の真空溶解によると特にMnの蒸発が激しく、組成
ずれなどの問題を起こすため、その蒸発をなるべくおさ
えるために雰囲気圧を高める方が良く、アルゴン、ヘリ
ウムなどの不活性ガス又は水素などの還元性ガスを真空
炉内に導入し、その雰囲気圧を少なくとも0.1atm
以上に保つ事が蒸発量を減少させるために必要である。
ずれなどの問題を起こすため、その蒸発をなるべくおさ
えるために雰囲気圧を高める方が良く、アルゴン、ヘリ
ウムなどの不活性ガス又は水素などの還元性ガスを真空
炉内に導入し、その雰囲気圧を少なくとも0.1atm
以上に保つ事が蒸発量を減少させるために必要である。
しかし雰囲気圧をあまり高めると炉の安全上好ましくな
いので最高を2atmとし、0.1〜2atmの範囲が
よい。
いので最高を2atmとし、0.1〜2atmの範囲が
よい。
(2)るつぼ材料
Ti−Mn系合金の溶解では、特に合金材料の活性度が
強いため、るつぼ材料を限定しなければるつぼとの反応
が起こり、るつぼ中の不純物が混入したり、溶湯がるつ
ぼ外に浸透したりする。
強いため、るつぼ材料を限定しなければるつぼとの反応
が起こり、るつぼ中の不純物が混入したり、溶湯がるつ
ぼ外に浸透したりする。
本T i−Mn系合金溶解用るつぼ材料として各種材料
を検討した結果、最も良い結果が得られたのは、気密質
(見掛気孔率1多以下のもの)のマグネシア質又はアル
ミナ質のるつぼを用いた場合であった。
を検討した結果、最も良い結果が得られたのは、気密質
(見掛気孔率1多以下のもの)のマグネシア質又はアル
ミナ質のるつぼを用いた場合であった。
これらのるつぼを用いる場合には、溶湯との反応を防止
する事が可能であった。
する事が可能であった。
一般的材料の溶解に良く用いられる多孔質(見掛気化率
10〜40φのもの)のアルミナ又はマグネシアるつぼ
等は、るつぼとの反応や、溶湯の浸透などの問題がある
ため、使用する事が出来なかった。
10〜40φのもの)のアルミナ又はマグネシアるつぼ
等は、るつぼとの反応や、溶湯の浸透などの問題がある
ため、使用する事が出来なかった。
ただし、溶湯が接触する面(るつぼ内面)のみを見掛気
孔率の低い気密質の材料を用いて、その外側を多孔質の
材料にする様な構威から成るるつぼは、本Ti−Mn系
合金の溶解るつぼとして用いる事ができる。
孔率の低い気密質の材料を用いて、その外側を多孔質の
材料にする様な構威から成るるつぼは、本Ti−Mn系
合金の溶解るつぼとして用いる事ができる。
なお、カーボンるつぼ、ボロンナイトライドるつぼなど
、先の金属酸化物系以外のるつぼについては検討した結
果、るつぼとの反応や、合金の溶解性に問題があり好−
ましくない。
、先の金属酸化物系以外のるつぼについては検討した結
果、るつぼとの反応や、合金の溶解性に問題があり好−
ましくない。
(3)昇温スピード
溶解温度までの昇温スピードを比較的遅く、例えば10
0℃/分以下としたのは、本題の目的には直接関係ない
が、るつぼのひび割れの危険性を防止するためである。
0℃/分以下としたのは、本題の目的には直接関係ない
が、るつぼのひび割れの危険性を防止するためである。
すなわち気密質るつぼはヒートショックfこ弱い事から
、なるべく緩やかな昇温か望ましい。
、なるべく緩やかな昇温か望ましい。
また、原材料の形状も小さくする方がヒートショックに
よるるつぼのひび割れを防止する点で有効であるからで
ある。
よるるつぼのひび割れを防止する点で有効であるからで
ある。
(4)溶解温度
Mg Z n 2型ラーバス相Ti−Mn系合金は合金
組或も関係するが、最適範囲として1400’C〜16
00℃の溶解温度が適当であった。
組或も関係するが、最適範囲として1400’C〜16
00℃の溶解温度が適当であった。
この温度範囲では、誘導加熱の特徴である溶湯の撹拌作
用も相まって、非常に均質な合金相を得る事ができた。
用も相まって、非常に均質な合金相を得る事ができた。
あまり低い温度では溶解性が悪く、そのたゆ合金の均質
度が低下するという問題が生じ、また1600℃を大き
く越える温度では溶解性は良好となるが、Mn等の蒸発
が激しくなる事や、場合によってはるつぼとの反応の心
配などの問題が生じる。
度が低下するという問題が生じ、また1600℃を大き
く越える温度では溶解性は良好となるが、Mn等の蒸発
が激しくなる事や、場合によってはるつぼとの反応の心
配などの問題が生じる。
(5)冷却スピード
鋳造での冷却スピードは、本合金の主用途である水素貯
蔵材料としての特性(主として、水素の吸蔵・放出能力
)と非常に関連があることがわかった。
蔵材料としての特性(主として、水素の吸蔵・放出能力
)と非常に関連があることがわかった。
すなわち、冷却スピードが遅くなると前記特性が低下し
、逆に冷却スピードが速くなると前記特性は向上すると
いう傾向があることを見出したのである。
、逆に冷却スピードが速くなると前記特性は向上すると
いう傾向があることを見出したのである。
従ってこの冷却スピードは、速くする必要があり、合金
温度が500℃以上の温度域において、鋳込みからの冷
却スピードが例えば200℃/分以上であれば前記の特
性も良好であった。
温度が500℃以上の温度域において、鋳込みからの冷
却スピードが例えば200℃/分以上であれば前記の特
性も良好であった。
このような製造条件をコントロールする事により、本発
明の製造法は非常に有好な方法となる。
明の製造法は非常に有好な方法となる。
次に実施例について示す。
Tiど陥を主威分とするM g Z n 2型ラーバス
相Ti−Mn系合金は、合金への添加元素を変える事?
よって種々の組或のものが得られるが、この合金系は用
途的に主として水素貯蔵用材料としての利用がある。
相Ti−Mn系合金は、合金への添加元素を変える事?
よって種々の組或のものが得られるが、この合金系は用
途的に主として水素貯蔵用材料としての利用がある。
従ってこの実施例では、多くの検討品の中から合金組成
として一番単純な形であるTi−Mn2元系合金を選び
、代表してT+Mn1.5の組或のものと、種々の元素
を添加した場合の複雑な組或を代表してT i −Mn
5元系合金、T+0.gzro,I Mn1,4vo
,2 Cro.4の2種類の本発明による合金製造例と
その結果を示す。
として一番単純な形であるTi−Mn2元系合金を選び
、代表してT+Mn1.5の組或のものと、種々の元素
を添加した場合の複雑な組或を代表してT i −Mn
5元系合金、T+0.gzro,I Mn1,4vo
,2 Cro.4の2種類の本発明による合金製造例と
その結果を示す。
まずT i. , Mn原材料でTiMn1,5、およ
び、Ti,Zr,Mn,V,Crの原材料で’r+0,
g ZrO.IMn1.4■o.2Cro.4の組戊に
なるように、しかも全量が各々lkyになる様秤量した
。
び、Ti,Zr,Mn,V,Crの原材料で’r+0,
g ZrO.IMn1.4■o.2Cro.4の組戊に
なるように、しかも全量が各々lkyになる様秤量した
。
この場合、原材料はスポンジ状や板状のもので一辺が1
0闘以下Iこなる様な細かい形状で純度99.5%以上
のものを使用した。
0闘以下Iこなる様な細かい形状で純度99.5%以上
のものを使用した。
秤量された原材料は適当に混合して、溶解るつぼである
気密質マグネシアるつぼ(外径807n7ILφ、内径
68闘φ、高さ2ooms)に入れ、さらにその外面を
多孔質アルミナ外るつぼで保護した二重るつぼ構造とし
、高周波誘導加熱溶解炉にセットした。
気密質マグネシアるつぼ(外径807n7ILφ、内径
68闘φ、高さ2ooms)に入れ、さらにその外面を
多孔質アルミナ外るつぼで保護した二重るつぼ構造とし
、高周波誘導加熱溶解炉にセットした。
炉内は真空脱ガス処理後、高純度アルゴンガスによって
ほぼ1 atmになる様tこガス置換を行なった。
ほぼ1 atmになる様tこガス置換を行なった。
そして試料の誘導加熱を開始した。この時の昇温スピー
ドは、約500C/分にコントロールしつつ、溶解温度
まで昇温した。
ドは、約500C/分にコントロールしつつ、溶解温度
まで昇温した。
溶解温度は、TiMnl.5は1450゜C1また’I
” i0.g zrO.IMn,.4■o.2Cro.
4は1500℃になる様に調整し、それぞれ20分間溶
解させた。
” i0.g zrO.IMn,.4■o.2Cro.
4は1500℃になる様に調整し、それぞれ20分間溶
解させた。
なおこの溶解に使用した出力周波数は40KHzである
。
。
溶解中には、るつぼ内の試料がうまく溶解され均一な溶
湯になっている状態を、炉体ののぞき窓から観祭する事
が出来た。
湯になっている状態を、炉体ののぞき窓から観祭する事
が出来た。
溶解が終了すれば加熱電源を切り、直ちにその不活性雰
囲気の状態を保持したまま、鋳鉄鋳型に溶融合金を鋳込
んだ。
囲気の状態を保持したまま、鋳鉄鋳型に溶融合金を鋳込
んだ。
鋳造時の湯流れも良く容易に鋳造する事が出来た。
鋳造での冷却スピードは500℃以上の温度域において
約300℃/分であった。
約300℃/分であった。
この様にして得られた、TiMn1.5とTt.gZ
r6.1 Mn 1.4 Vo, 2 C rO,4の
2種の合金を粉末X線回折法によって解析した結果、い
ずれもMg Z n 2型ラーバス相の単一合金相であ
ることを確認した。
r6.1 Mn 1.4 Vo, 2 C rO,4の
2種の合金を粉末X線回折法によって解析した結果、い
ずれもMg Z n 2型ラーバス相の単一合金相であ
ることを確認した。
第1図にTiMn1.5、第2図にTlO.g?r.I
Mn1,4vo.2C rO.4のX線回折パターン
を示す。
Mn1,4vo.2C rO.4のX線回折パターン
を示す。
図中*印はMg Z n 2型ラーバス相の回折線を示
す。
す。
図から、本発明によ・つて得られたこれらの合金は、単
一相でしかも非常に均質性の良いものである事がわかる
。
一相でしかも非常に均質性の良いものである事がわかる
。
またこれらの事実は、合金の組織観察や元素分析などに
よっても同様の事が確認された。
よっても同様の事が確認された。
次に本発明の製造法によって得られた合金の水素貯蔵材
料としての特性を検討した結果について示す。
料としての特性を検討した結果について示す。
本発明によって得られたTiMn1.5とT I(1.
g ZrO,I Mn,,4vo.2crO.4の2種
合金と従来では本Ti−Mn系合金製造において均質性
の点で最良の方法とされていた非消耗電極式のアーク溶
解法によって得られた同組威の合金を従来例としてえら
ひ、各々の水素貯蔵材料の特性で比較した表を次tこ示
す。
g ZrO,I Mn,,4vo.2crO.4の2種
合金と従来では本Ti−Mn系合金製造において均質性
の点で最良の方法とされていた非消耗電極式のアーク溶
解法によって得られた同組威の合金を従来例としてえら
ひ、各々の水素貯蔵材料の特性で比較した表を次tこ示
す。
なおT+Mn1.5については、両者ともアルゴンガス
雰囲気中で1100℃で20時間熱処理したものを用い
た。
雰囲気中で1100℃で20時間熱処理したものを用い
た。
測定値はすべて20℃での値であり、10数回水素の吸
蔵、放出を繰り返した後の値で示した。
蔵、放出を繰り返した後の値で示した。
この表では、水素貯蔵材料としての特性を代表して、吸
蔵水素量、放出水素量で示した。
蔵水素量、放出水素量で示した。
表から本発明による方法によって得た合金の特性は、T
iMn およびT l O.g Z ro. I M
n 1.4 v,2CrO.415 共に、従来最良の方法であったアーク溶解法で得た合金
に比較すれば、同等もしくはさらに若干特性が向上出来
る事がわかる。
iMn およびT l O.g Z ro. I M
n 1.4 v,2CrO.415 共に、従来最良の方法であったアーク溶解法で得た合金
に比較すれば、同等もしくはさらに若干特性が向上出来
る事がわかる。
また水素貯蔵材料としての他の特性lこついて比較検討
した結果、例え?、プラトー圧力の均一性、水素との反
応スピード、水素吸蔵放出サイクルによる寿命試験など
でも、従来のアーク溶解法によって得た合金の特性と類
似したものであった。
した結果、例え?、プラトー圧力の均一性、水素との反
応スピード、水素吸蔵放出サイクルによる寿命試験など
でも、従来のアーク溶解法によって得た合金の特性と類
似したものであった。
以上の実施例に加えて、@記実施例以外にもM g Z
n 2型ラーバス相Ti−Mn系合金を2元系、3元
系、4元系、5元系と前記実施例と同様に検討した結果
、均質性の高い所望の合金を得る事が可能であり、それ
らの合金の水素貯蔵材料としての特性も、従来のアーク
溶解法で得た合金の特性と同等もしくはそれ以上の特性
を得る事が可能であった。
n 2型ラーバス相Ti−Mn系合金を2元系、3元
系、4元系、5元系と前記実施例と同様に検討した結果
、均質性の高い所望の合金を得る事が可能であり、それ
らの合金の水素貯蔵材料としての特性も、従来のアーク
溶解法で得た合金の特性と同等もしくはそれ以上の特性
を得る事が可能であった。
以上の実施例のように、本発明は、Tiと鳩を主或分と
するT i−Mn系合金のうち、MgZn2型ラーバス
相合金の製造を非常に実用的な製造法である誘導加熱溶
解と鋳造によって行なう事を可能としたもので、従来か
ら均質性の点で最良の方法であった非消耗電極方式アー
ク溶解法の欠点である、大量溶解が出来ない事(従来均
質なものを得るためには用いる装置にもよるが一般的に
は溶解量0. 3 kgが限度であった。
するT i−Mn系合金のうち、MgZn2型ラーバス
相合金の製造を非常に実用的な製造法である誘導加熱溶
解と鋳造によって行なう事を可能としたもので、従来か
ら均質性の点で最良の方法であった非消耗電極方式アー
ク溶解法の欠点である、大量溶解が出来ない事(従来均
質なものを得るためには用いる装置にもよるが一般的に
は溶解量0. 3 kgが限度であった。
)や、製造工程が繁雑であった(溶解回数を増して均質
度向上させていた)事などの問題点を本発明によって一
挙に解決する事が出来た。
度向上させていた)事などの問題点を本発明によって一
挙に解決する事が出来た。
本発明の製造法では、溶解能力に限度は無く、例えば、
1000kg/回の溶解も充分可能であり、製造設備、
製造条件、製造コストなどの点で非常に実用的なMg
Z n 2型ラーバス相Ti−Mn系合金の製造法であ
る。
1000kg/回の溶解も充分可能であり、製造設備、
製造条件、製造コストなどの点で非常に実用的なMg
Z n 2型ラーバス相Ti−Mn系合金の製造法であ
る。
またこの製造法によって得られたM g Z n 2型
ラーバス相Ti−Mn系合金は、非常に均質性の高い合
金で、この合金の主用途である水素貯蔵材料としての特
性も優れたものである。
ラーバス相Ti−Mn系合金は、非常に均質性の高い合
金で、この合金の主用途である水素貯蔵材料としての特
性も優れたものである。
図面は本発明の製造法によって得られた合金のX線回折
パターンを示したもので、第1図はT i Mn 1.
5、第2図はT I .g Z r .I Mn 1
,4 VO.2Cr6.4について示す。
パターンを示したもので、第1図はT i Mn 1.
5、第2図はT I .g Z r .I Mn 1
,4 VO.2Cr6.4について示す。
Claims (1)
- 1 チタンとマンガンを主或分とするTi−Mn系合金
のなかで合金相が実質的にMg Z n 2型ラーバス
相である合金の製造法であって、合金原料を見掛気孔率
1φ以下の金属酸化物るつぼを使用して、0.1〜2
atmの不活性ガス雰囲気下で、昇温スピード100℃
/分以下、溶解温度1400〜1600℃の条件のもと
て誘導加熱溶解し、ついて鋳造することを特徴とするチ
タンーマンガン系合金の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54044917A JPS5836657B2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | チタン−マンガン系合金の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54044917A JPS5836657B2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | チタン−マンガン系合金の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55138035A JPS55138035A (en) | 1980-10-28 |
| JPS5836657B2 true JPS5836657B2 (ja) | 1983-08-10 |
Family
ID=12704807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54044917A Expired JPS5836657B2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | チタン−マンガン系合金の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836657B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4079523A (en) * | 1976-11-08 | 1978-03-21 | The International Nickel Company, Inc. | Iron-titanium-mischmetal alloys for hydrogen storage |
-
1979
- 1979-04-12 JP JP54044917A patent/JPS5836657B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55138035A (en) | 1980-10-28 |
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