JPS5836686A - 籾と玄米の選別装置 - Google Patents

籾と玄米の選別装置

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JPS5836686A
JPS5836686A JP13595781A JP13595781A JPS5836686A JP S5836686 A JPS5836686 A JP S5836686A JP 13595781 A JP13595781 A JP 13595781A JP 13595781 A JP13595781 A JP 13595781A JP S5836686 A JPS5836686 A JP S5836686A
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brown rice
cloth
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加藤 宏郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、布製選別面を用いて籾と玄米とを分離、選別
するようにした選別装置に関するものである。
従来、籾摺選別工程において、籾と玄米の混合物を、籾
と玄米に分離、選別する装置として、万石、揺動板選別
機、四部ツボ会式選別機等が知られている。これら従来
の選別装置のうち、万石においては選別網の傾斜調節、
混合物の流量調節等に高度な操作技術を要する、揺動板
選別機では選別精度は良いが機構が複雑で振動が激しく
据付面積も広くなる、回転ツボ会式選別機においては操
作は簡単で振動はないが、選別精麿がやや悪く、籾摺工
程で二度摺り量が多くなり、選別空間も大きい、といっ
た問題があった。
ところで、籾と玄米とを選別するには、何らかの物理的
性質の差異を必要とするが、籾と玄米の決定的な差異は
籾殻をかぶっているか否かで、その表面の性状にある。
即ち、籾の表面には、きわめて多くの微細な剛毛が生え
ている。この剛毛は、米の品種によりその長さや密生の
度合が多少衣なるが、日本産品種の籾では例外なく見受
けられ、顕微鏡を用いれば容易に観察し得る。一方玄米
の表面は、きわめて円滑なぬか層でできている。
籾表面の剛毛は布面にささり易く、強く引っかかる性質
を持ち、玄米は布面を滑る性質を持つことから、本願発
明者はこの性質を回転式選別装置に適用することに着眼
した。
本発明は上記の事情にかんがみなされ、回転選別体に布
製選別面を設け、この選別面を籾と玄米の混合物に接触
させることにより、選別面に籾を引っかけて移動して玄
米と分離、選別するようにすることによって、操作が簡
単で振動がなく、従来の回転ツボ穴式選別機に比べ選別
精度、選別能率とも高く、選別空間も小さく、籾摺機へ
の組込みも容易となる、上記従来の欠点を解消した籾と
玄米の選別装置を提供するものである。
以下、図示の実施例を参照して本発明を説明づる。
第1図において符号1は両端が開口した円筒で、この円
筒1はその軸心を中心に矢印方向に回転するよう支架さ
れている。円筒1の一端は籾Mと玄米Bの混合物を供給
する供給【]1a、他端は玄米Bの排出口1bとなって
いる。この円筒1の支架(よ、例えば円筒1の外周縁に
転接する複数のローラにより支持する手段、あるいは軸
心線位置に回転軸を設け、この回転軸から方躬方向に支
持腕を張出して円筒内周部を支持する手段など、いずれ
の手段を用いてもよいものである。また、円筒1自体を
、第1図に示す円筒形に限らず、例えば截頭円錐形にし
てもよく、さらに、円筒形のものを軸心線が水平になる
ように支架した場合に、内周面に沿って背の低い送り螺
旋を設けて、円筒が回転することにより混合物を供給口
12a側から排出口1b側に移動するように構成しても
よいものである。
円筒1の内周面には、布製選別面2が形成されている。
この選別面に用いる布は、繊維を土材とする布状のもの
であれば大抵のものが十分な選別効果を発揮するが、例
えばジーンズや作業着の材料となるような厚手で摩擦に
強(、耐久性のあるものが好ましい。なお、布の代りに
ヤスリのような粗面をもつ金属面を用いても十分な選別
効果は児られなかった。そして、供給口1aから円筒1
の底部に混合物を供給し、円筒1を矢印方向に回転させ
ると、布製選別面2に接触した籾Mは、その表面に存在
する多数の剛毛の一部が選別面2の布目にささり、ある
いは布の繊維が剛毛に絡んで選別面2−面に籾を付着し
、第2図に示すように円筒の回転に伴って上方に持ち上
げられる。上方に持ち上げられた籾Mは、円筒1の径や
、円筒の回転速度、布の種類等によって多少異なるが、
その大半が籾の落下回転角θ1=135度〜180麿で
布面より落下する。しかし、布面に強くさきった籾は、
回転角180度を過ぎてもなお落下せず、布に付着した
ままである。このため、円!!11内の上部位置に側面
視U字状の籾受樋3を軸心線に沿って配設し、この受樋
3の円筒1の回転上昇側部分をヒンジ部3aを介して回
動調節可能な仕分は板4として、籾Mの落下回転角θ1
に対応して調節可能とし、受樋3上方の選別面2に沿っ
て布面に強くささった籾を掻き落すためのブラシ5を設
けて籾を捕捉し、また受樋3の底部には籾取出し用のス
クリューコンベア6が設けてあって、籾Mを一方に移送
し排出するようにしている(第1図参照)。
一方、表面が平滑な玄米Bは、これも円筒1の径や、円
筒の回転速度、布の種類等によって多少異なるが、第2
図に示すように玄米の滑り回転角θ2−20度〜70度
の範囲で大半が布面を滑り落ち、円WJ1の底部に滞溜
したまま排出口1b側に徐々に移動して排出口1bから
外部に排出される。この玄米Bが移動する間に、選別面
2によって籾Mの選別作用が繰返し行われ、玄米Bの純
度が高められ、従って排出口1bから排出される玄米B
中には籾Mはほとんど混入していないことになる。
このように、本実施例の選別装置によれば、布に対する
籾Mの落下回転角θ1と玄米Bの滑り回転角θ2に大き
な差があること、回転する円筒1の底部における混合物
の流動により籾Mが布面に接触する機会が確実に与えら
れること、さらに布面に接触した籾Mが布に引っかかる
確率が著しく^いことなどから、円筒1の回転数、傾斜
角(径の大きさ)、布の種類等を適切に選定して設計す
れば、円筒1の長さが500+l1m程度でも排出口1
b付近においては籾Mの混入がほとんどないことが実験
の結果確認できた。
他方、籾受樋3に回収される籾Mへの玄米Bの混入は、
仕分は板4の回転調節角度を90度−180度相当の位
1にすれば、通常20度〜70廉の滑り角をもつ玄米M
に対して、90度〜180度もの安全側の選別回転角を
与えることができるため、この間に玄米Bは確実に落下
し、籾受樋3内への玄米Bの混入が確実に阻止され、籾
摺機に還元される籾中に玄米の混入がなく、従って二度
摺りが防止される。
この回転布面による籾と玄米の選別装置は、構造におい
て、−見、前記回転ツボ穴式選別機と似ているが、ツボ
八代では、小粒である玄米がツボ穴にはまってすくい上
げられ、籾は円筒底部に残留するのに対し、本発明では
、これとは逆に籾は布面にささって引き上げられ、玄米
が円筒底部に残留する。従って、その選別原理および作
用は、ツボ八代とは全く異なっている。即ち、ツボ八代
では、主としてツボ穴への選別粒のはまり易さ、つまり
、粒の大小によって分離するようになっているのに対し
、本発明では布への籾の引っかかり易さと玄米の漬り易
さによって生ずるIKの落下回転角と玄米の滑り回転角
の差によって分離するのである。
なお、混合物の回転円筒内底面への供給は一定の層厚さ
で行なうのが、選別精度を保つ上で好ましい。このため
には、混合物が供給位置で十分法がるよう、この部分の
み布の代りに平滑又は凹凸をもった金属面を用いるが、
あるいは混合物供給パイプを円筒内部に設け、その放出
端ど回転円筒底面との間隙を一定とすることにより、一
定厚さで供給することもできる。この場合、供給バイブ
を回転円筒中央部まで導入し、中央部に供給して左右に
流れを分け、回転円筒の両端から玄米を取出し能率を上
げることも可能である。
次に、本発明の他の実施例を、第3図にもとづいて説明
する。この実施例においては、はぼ一定の径を有する多
数の円板7.7・・・を、それぞれの軸心を一本の回転
軸8で貫通して各円板7.7・・・を所定の間隔を保持
して固着し、これら各円板1゜7・・・の側面に、第1
図の実施例と同様の布製選別面2を形成している。回転
軸8は円筒状の選別室9の両端に軸支され、円板群を室
内に収容して一方に回転するようになっている。選別室
9の一側には供給口10が設りられ、選別室9の底部−
側端に図示しないが玄米の排出口が設けられている。
上記円板7の上部位置には、円板7の各側面に沿って籾
回収用の受樋11が設けられ、これら受樋11゜11・
・・は、籾排出口12に連通している。なお、図示省略
したが、受樋11の円板側面、即ち布製選別面2との対
接部分には布面にさきった籾を11ブラシが設けられて
いる。この実施例においては、第1図の実施例より構造
がやや複雑となるが、同様の作用を秦することができる
以上説明したように本発明による籾と玄米の選別装置に
よれば、回転体の周面に籾の剛毛が引っかかる布製選別
面を設け、玄米中に混入している籾を分離、選別するよ
うにしたので、従来のこの穫選別装蹟より選別精度、選
別能率が共に高く、籾に玄米が混入しないから二度摺り
が防止でき、回転式なので機体の振動、揺動がなく、安
全でかつ運転音が静かであり、調節個所が少いので操作
が筒中、容易となり、作業li度が高いので装置を小形
化、軽量化でき、籾摺機への組込みが容易どなる、など
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は作用説
明図、第3図は本発明の他の実施例を示す斜視図である
。 1・・・円筒、1a・・・供給口、1b・・・玄米排出
[]1.2・・・布製選別面、3・・・籾受樋、4・・
・仕分は板、5・・・ブラシ、6・・・スクリューコン
ベア、7・・・円板、8・・・回転軸、9・・・選別室
、10・・・供給口、11・・・籾受樋、12・・・籾
排出口、M・・・籾、B・・・玄米。 飾2図 J113節 カロ  藤  宏  部 (補正)明  細  書 1、発明の名称  籾と玄米の選別装置2、特許請求の
範囲 (1) 円筒を、その軸心線が水平に、または緩く傾斜
するように保持し、軸心を中心に回転自在に支架した選
別装置において、前記円筒の内周面に籾表面の剛毛が引
っかかる布製選別面を形成し、円筒の底部に供給された
籾の混入した玄米から、籾を円筒の回転によって回転方
向上方に引き上げ、円筒の上部位置で回収するように構
成したことを特徴とする籾と玄米の選別装置。 (2) はぼ一定の径を有する多数の円板の軸心部を、
所定の間隔を保持して回転軸により同軸に支架し、この
各円板の側面に籾表面の剛毛が引っかかる布製選別向を
形成し、円板群の下部に供給された籾の混入した玄米か
ら、円板群の回転によって籾をその回転方向上方に引き
上げ、この籾を円板群の上部位置で回収するように構成
したことを特徴とする籾と玄米の選別’IA@。 3、発明の詳細な説明 本発明は、布製選別面を用いて籾と玄米とを分離、選別
するようにした選別装置に関するものである。 従来、籾摺選別工程において、籾と玄米の混合物を、籾
と玄米に分離、選別する装置として、万石、揺動板選別
機、回転ツボ大成選別機等が知られている。これら従来
の選別装置のうち、万石においては選別網の傾斜調節、
混合物の流量111等に高度な操作技術を要する、揺動
板選別機では選別精度は良いが機構が複雑で振動が激し
く据付面積も広くなる、回転ツボ六式選別機においては
操作は簡単で振動はないが、選別精度がやや悪く、籾摺
工程で二度摺り量が多(なり、選別空間も大きい、とい
った問題があった。 ところで、籾と玄米とを選別するには、何らかの物理的
性質の差異を必要とするが、籾と玄米の決定的な差異は
籾殻をかぶっているか否かで、その表面の性状にある。 即ち、籾の表面には、きわめて多くの微細な剛毛が生え
ている。この剛毛は、米の品種によりその長さや密生の
度合が多少異なるが、日本産品種の籾では例外なく見受
けられ、顕微鏡を用いれば容易に観察し得る。一方玄米
の表面は、きわめて円滑なぬか層でできている。 籾表面の剛毛は布面にささり易く、強く引っかかる性質
を持ち、玄米は布面な滑る性質を持つことから、本願発
明者はこの性質を回転式選別装置に適用することに着眼
した。 本発明は上記の事情にかんがみなされ、回転選別体に布
製選別面を設け、この選別面を籾と玄米の混合物に接触
させることにより、選別面に籾を引っかけて移動して玄
米と分離、選別するようにすることによって、操作が簡
単で振動がなく、従来の回転ツボ穴式選別機に比べ選別
N度、選別能率とも高く、選別空間も小さく、籾摺機へ
の組込みも容易となる1、[記従来の欠点を解消した籾
と玄米の選別装置を提供するものである。 蕎下、図示の実施例を参照して本発明を説明する。 第1図において符@1は両端が開口した円筒で、この円
n1はその軸心を中心に矢印方向に回転するよう支架さ
れている。円筒1の一端は籾Mと玄米8の混合物を供給
する供給口1a、他端は玄米Bの排出口1bとなってい
る。この円筒1の支架は、例えば円筒1の外周縁に転接
する複数のローラにより支持する手段、あるいは軸心線
位置に回転軸を設け、この回転軸から方射方向に支持腕
を張出して円筒内周部を支持する手段など、いずれの手
段を用いてもよいものである。また、円筒1自体を、第
1図に示す円筒形に限らず、例えば截頭円錐形にしても
よく、さらに、円筒形のものを軸心線が水平になるよう
に支架した場合に、内周面に沿って背の低い送り螺旋を
設けて、円筒が回転することにより混合物を供給口1a
側から排出口1b側に移動するように構成してもよいも
のである。 円筒1の内周面には、布製選別面2が形成されている。 この選別面に用いる布は、繊維を主材とする布状のもの
であれば大抵のものが十分な選別効果を発揮するが、例
えばジーンズや作業着の材料となるような厚手で摩擦に
強く、耐久性のあるものが好ましい。なお、布の代りに
ヤスリのような粗面をもつ金属面を用いても十分な選別
効果は見られなかった。そして、供給口1aから円91
1の底部に混合物を供給し、円筒1を矢印方向に回転さ
せると、布製選別面2に接触した籾Mは、その表面に存
在する多数の剛毛の一部が選別面2の布目にささり、あ
るいは布の繊維が剛毛に絡んで選別面2−面に籾を付着
し、第2図に示すように円筒の回転に伴って上方に持ち
上げられる。上方に持ち上げられた籾Mは、円筒1の径
や、円筒の回転速度、布の種類等によって多少異なるが
、その大半が籾の落下回転角θ1−135fi〜180
度で布面より落下する。しかし、布面に強くささった籾
は、回転角180度を過ぎてもなお落下せず、ttiに
付着したままである。このため、円筒1内の上部位置に
側面視U字状の籾受樋3を軸心線に沿って配設し、この
受樋3の円筒10回転上弁側部分をヒンジ部3aを介し
て回動調節可能な仕分は板4として、籾Mの落下回転角
θ1に対応して調節可能とし、受樋3上方の選別面2に
沿って布面に強くささりた籾を掻き落すためのブラシ5
を設けて籾を捕捉し、また受樋3の底部には籾取出し用
のスクリューコンベア6が設けてあって、籾Mを一方に
移送し排出するようにしている(第1図参照)。 一方、表面が平滑な玄米Bは、これも円筒1の径や、円
筒の回転速度、布の種類等によって多少異なるが、第2
図に示すように玄米の滑り回転角θ2−20度〜10度
の範囲で大半が布面を滑り落ち、円筒1の底部に滞溜し
たまま排出口1b側に徐々に移動して排出口1bから外
部に排出される。この玄米Bが移動する間に、選別面2
によって籾Mの選別作用が繰返し行われ、玄米Bの純陳
が高められ、従って排出口1bから排出される玄米B中
には籾Mはほとんど混入していないことになる。 このように、本実施例の選別装置によれば、布に対する
籾Mの落下回転角θ1と玄米8の滑り回転角θ2に大き
な差があること、回転する円筒1の底部における混合物
の流動により籾Mが布面に接触する機会が確実に与えら
れること、さらに布面に接触した籾Mが布に引っかかる
確率が著しく^いことなどから、円筒10回転数、傾斜
角、径の大きさ、布の種類等を適切に選定して設計すれ
ば、円$11の長さが500−1程度でも排出口1b付
近においては籾Mの混入がほとんどないことが実験の結
果確認できた。 他方、籾受様3に回収される籾Mへの玄米Bの混入は、
仕分は板4の回転調節角度を90度〜180度相当の位
置にすれば、通常20度〜70r11の滑り角をもつ玄
米Mに対して、90度〜180度もの安全側の選別回転
角を与えることができるため、この間に玄米Bは確実に
落下し、籾受様3内への玄米Bの混入が確実に阻止され
、籾摺機に還元される籾中に玄米の混入がなく、従って
二度摺りが防止される。 この回転布面による籾と玄米の選別装置は、構造におい
て、−見、前記回転ツボ穴式選別機と似ているが、ツボ
大成では、小粒である玄米がツボ穴にはまってすくい上
げられ、籾は円筒底部に残留するのに対し、本発明では
、これとは逆に籾は布面にささって引き上げられ、玄米
が円筒底部に残留する。従うて、その選別原即および作
用は、ツボ大成とは全く異なっている。即ち、ツボ大成
では、主としてツボ穴への選別粒のはまり易さ、つまり
、粒の大小によって分離するようになっているのに対し
、本発明では布への籾の引つかh−り易さと玄米の滑り
易さによって生ずる物の落下回転角と玄米の滑り回転角
の差によって分離するのである。 なお、混合物の回転円筒内底面への供給は一定の層厚さ
で行なうのが、選別11度を保つ上で好ましい。このた
めには、混合物が供給位置で十分広がるよう、この部分
のみ布の代りに平滑又は凹凸をもった金属面を用いるか
、あるいは混合物供給バイブを円筒内部に設け、その放
出端と回転円筒底面との間隙を一定とすることにより、
一定厚さで供給することもできる。この場合、供給パイ
プを回転円筒中央部まで導入し、中央部に供給して左右
に流れを分け、回転円筒の両端から玄米を取出し能率を
上げることも可能である。 次に、本発明の他の実施例を、第3図にもとづいて説明
する。この実施例においては、はぼ一定の径を有する多
数の円板7.7・・・を、それぞれの軸心を一本の回転
軸8で貫通して各円板7.7・・・を所定の間隔を保持
して固着し、これら各円板7゜7・・・の側面に、第1
図の実施例と同様の布製選別面2を形成している。回転
軸8は円筒状の選別室9の両端に軸支され、円板群を室
内に収容して一方に回転するようになっている。選別室
9の一側には供給口10が設けられ、選別室9の底部−
側端には玄米の排出口14が設けられており、玄米は送
り羽根13によって軸方向に送られ、徐々に純度を^め
、排出口14から排出される。上記円板70F部位置に
は、円板7の各側面に沿って籾回収用の受樋11が設け
られ、これら受樋11.11・・・は、籾祠出口12に
連通している。なお、図示省略したが、受樋11の円板
側面、即ち布製選別面2との対接部分には布面にささっ
た籾を掻落すブラシが設けられている。この実施例にお
いては、第1図の実施例より構造がやや複雑となるが、
同様の作用を奏することができるとともに、機体の大き
さに対し選別面積を極めて広くすることができるため、
流錘を大きくすることができる。 この種の選別機として、布製選別面を傾斜した無端ベル
トあるいは回転ロール表面に設けたものがすでに公知と
しである。一般に、これらの選別機を籾と玄米の選別に
利用する場合の量大な欠点として、布面にひっかかった
籾が玄米と接触し、玄米の流下を妨げるばかりでなく、
布面にひっかかった籾の上側面にさらに玄米がひつがか
り、玄米を朝日まで運び上げるため朝日への玄米混入が
多くなることと、一度ころがり始めた籾は容易に止まら
ないため、玄米口の籾混入も多いどう問題があった。 すなわち、傾斜上方へと走行するベルト上では、選別面
の傾斜角が一定であるため、布面にひっかかった籾の上
側面にさらに玄米がひっかかり、乗った状態となって朝
日に玄米が運び上げられる。 また、同一傾斜角では、一度ころがり始めた籾が止まり
にくり、−再度引き上げられることが少いので、玄米口
にも籾が混入し、これを補うには長大なベルトを必要と
した。 次に、回転するO−ルの外表面に布製選別面を設けた場
合には、選別面の傾斜角が円筒内面の場合とは逆に、ロ
ールの回転に伴って減少するため、布にひっかかった籾
の上側面にさらに玄米がひっかかると、玄米が籾の上側
面に乗ったまま容易に朝日へと運ばれる。また、一度こ
ろがり始めた籾は選別面の傾斜角が大きな方向へと移動
するので、途中で止まることなく加速度的に落下し、再
度引き上げられにくいため、玄米口への籾混入が多くな
る。 これに対し、本発明のように回転する円筒の内面に布選
別面を設けた場合には、選別面の傾斜角が第2図に示す
回転角θに等しく、回転に伴って選別面の傾斜角が0度
から90度さらには180度にも増大する特徴をもって
いる。したがって、布にひっかかった籾の上側面にさら
に玄米が回転により増大するため、90〜100 r!
I付近に至るまでには確実に玄米は落下し、これにより
上方で籾を受けることにより、朝日の玄米の混入が陥止
されるのである。また一度ころがり始めた籾は、選別面
の傾斜角の減少する方向へ落下するので、途中で止まり
易く、かつ円筒末端の排出口に至るまでには幾度も引き
上げられる機会を与えられるので、玄米口への籾混入が
極めて少ないのである。 すなわち、これらの相違は回転または走行に伴う選別傾
斜角の変化の遠いにあり、傾斜ベルトにおいては一定、
ロール外表面においては減少するのに対し、円嶋内局面
では増大し、この円筒内周面の回転に伴゛う選別面傾斜
角の増大こそが、籾と玄米の選別精度に決定的効果を与
えるのである。 一方、13図に示した実施例では、円板側面に設けた布
製選別面の傾斜角は一定であるがほぼ垂直であり、かつ
この角度のまま軸を中心に回転するので、布面にひっか
かった籾に玄米が乗ってもすぐ落下し、朝日まで運ばれ
ることは極めて少ない。 また、籾が軸方向に移送される間に多数の円板面に幾度
も接触するので、玄米口へのW混入も防止される。なお
、傾斜無端ベルトでは、米の水分によって玄米の漬り角
が異なるため、傾斜面の調節が必要である。 以上説明したように本発明による籾と玄米の選別装置に
よれば、四転体の内周面または側面に籾の剛毛が引っか
かる布製選別面を設けることにより、選別面の傾斜角あ
るいは回転に伴う選別面の傾斜角の変化を適切にしたの
で、玄米中に混入している籾を分離、選別する過程にお
いて玄米口への籾の混入が防止され、従来のこの種選別
1vIIより選別精度、選別能率が共に高く、朝日に玄
米が混入しないから二度摺りが防止でき、回転式なので
機体の振動、揺動7がなく、安全でかつ運転音が静かで
あり、調節個所が少いので操作が菌中、容−易となり、
作J[度が高いので装置を小形化、舒量化でき、籾摺機
への組込みが容易となる、などの優れた効果がある。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は作用説
明図、第3図は本発明の他の実施例を示す斜視図である
。 1・・・円筒、1a・・・供給口、1b・・・玄米排出
口、2・・・布製選別面、3・・・籾受機、4・・・仕
分は板、5・・・ブラシ、6・・・スクリューコンベア
、7・・・円板、8・・・回転軸、9・・・選別室、1
0・・・供給口、11・・・籾受機、12・・・籾排出
口、13・・・送り羽根、14・・・玄米排出口、M・
・・籾、B・・・玄米。 特許出願人   加 藤 宏 部 代理人弁理士  小 橋 信 淳 同  弁理士   村  井     進加藤宏部 弁理士(63E16)  /J’%  橋  信  淳
電話東京(342) 4858番(代表)(2)発明の
名称を[籾と玄米等の選別装置]と補正する。 (補正)明  細  書 1、発明の名称  籾と玄米等の選別装置2、特許請求
の範囲 (1) 円筒を、その軸心線が水平に、または緩く傾斜
するように保持し、軸心を中心に回転自在に支架した選
別装置において、前記円筒の内周面に籾表面の剛毛が引
っかかる布製選別面を形成し、円筒の底部に供給された
籾の混入した玄米tE支等の滑らかな表面をもつ穀粒か
ら、籾を円筒の回転によって回転方向上方に引き上げ、
円筒の上部位置で回収するように構成したことを特徴と
する籾と玄米等の選別装置。 (2) はぼ一定の径を有する多数の円板の軸心部を、
−所定の間隔を保持して回転軸により同軸に支架し、こ
の各円板の側面に籾表面の剛毛が引っかかる布製選別面
を形成し、円板群の下部に供給された籾の混入した玄米
や小麦等の澗らかな表面をもつ穀粒から、円板群の回転
によって籾をイの回転方向上方に引き上げ、この籾を円
板群の上部位置で回収するように構成したことを特徴と
する籾と玄米笠−の選別装置。 3、発明の詳細な説明 本発明は、布製選別面を用いて籾と玄米あるいは籾と小
麦等とを分離、選別するようにした選別装置に関するも
のである。本発明においては、籾と玄米の分離は、籾と
小麦等の分離の場合と原理。 装置とも全く同様であるので、籾と玄米の分離について
詳細に説明する。 従来、籾摺選別工程において、籾と玄米の混合物を、籾
と玄米に分離、選別する装置として、万石、揺動板選別
機、・回転ツボ大成選別機等が知られている。これら従
来の選別装置のうち、万石においては選別網の傾斜調節
、混合物の流量調節等に高度な操作技術を要する、揺動
板選別機では選別精度は良いが機構が複雑で振動が激し
く据付面積も広くなる、回転ツボ穴式選別機においては
操作は簡早で振動はないが、選別精度がやや悪く、籾摺
工程で二度摺り量が多くなり、選別空間も大きい、とい
った開題があった。 ところで、籾と玄米とを選別するには、何らかの物理的
性質の差異を必要とするが、籾と玄米の決定的な差異は
籾殻をかぶっているか否かで、ぞの表面の性状にある。 即ち、籾の表面には、きわめて多くの微細な剛毛が生え
ている。この剛毛は、米の品種によりその長さや密生の
度合が多少異なるが、日本産品種の籾では例外なく見受
けられ、顕微鏡を用いれば容易に観察し得る。一方玄米
の表面は、きわめて円滑なぬか層でできている。 籾表面の剛毛は布面にささり易く、強く引っかかる性質
を持ち、玄米は布面を滑る性質を持つことから、本願発
明者はこの性質を回転式選別装置に適用して選別効果を
高めることに着眼した。 本発明は上記の事情にかんがみなされ、回転選別体に布
製選別面を設け、この選別面を籾と玄米の混合物に接触
させることにより、選別面に籾を引っかけて移動して玄
米と分離、選別するようにすることによって、操作が簡
単で振動がなく、従来の回転ツボ大成選別機に比べ選別
精度、選別能率とも高く、選別空間も小さく、籾摺機へ
の組込みも容易となる、上記従来の欠点を解消した籾と
玄米の選別H値を提供するものである。 以下、゛図示の実施例を参照して本発明を説明する。 第1図において符号1は両端が開口した円筒で、この円
筒1はその軸心を中心に矢印方向に回転するよう支架さ
れている。円筒1の一端は籾Mと玄米Bの混合物を供給
する供給口1a、他端は玄米Bの排出口1bとなってい
る。この円fi4tの支架は、例えば円筒1の外周縁に
転接する複数のO−ラにより支持する手段、あるいは軸
心線位置に回転軸を設け、この回転軸から放射方向に支
持腕を張出して円筒内周部を支持する手段など、いずれ
の手段を用いてもよいものである。また、円筒1自体を
、第1図に示す円筒形に限らず、例えば截頭円錐形にし
てもよく、さらに、円筒形のものを軸心線が水平になる
ように支架した場合に、内周面に沿って背の低い送り螺
旋を設けて、円筒が回転することにより混合物を供給口
1a側から排出口1b側に移動するように構成してもよ
いものである。 円WJ1の内周面には、布製選別面2が形成されている
。この選別面に用いる布は、繊維を主材とする布状のも
のであれば、木綿をはじめ毛織物や植毛布や人絹まで大
抵のものが十分な選別効果を発揮するが、例えばジーン
ズや作業着の材料となるような厚手で摩擦に強く、耐久
性のあるものが好ましい。さらに、籾表吟剛毛の引っか
かる微少な孔をもつウレタンフオームやスポンジをマッ
ト状に切断したものでも選別効果を持っている。なお、
布の代りにヤスリのような粗面をもつ金属面を用いても
十分な選別効果は見られなかった。そして、供給口1a
から円筒1の底部に混合物を供給し、円筒1を矢印方向
に回転さ−せると、布製選別面2に接触した籾Mは、そ
の表面に存在する多数の剛毛の一部が選別面2の布目に
ささり、あるいは布の繊維が剛毛に絡んで選別面2−面
に籾を付着し、第2図に示すように円筒の回転に伴って
1方に持ち上げられる。上方に持ち上げられた籾Mは、
円筒1の径や、円筒の回転速度、布の種類等によって多
少異なるが、その大半が籾の落′F回転角θ1=135
1fi〜180度で布面より落下する。しかし、布面に
強くささっだ籾は、回転角18011!を過ぎてもなお
落下せず、布に付着したままである。 このため、円!iTI内の上部位置に側面視U字状の籾
受樋3を軸心線に沿って配設し、この受樋3の円筒1の
回転上昇側部分をヒンジ部3aを介して回動調節可能な
仕分は板4として、籾Mの落下回転角θ1に対応して調
節可能とし、受樋3上方の選別面2に沿って布面に強く
さきった籾を掻き落すためのブラシ5を設けて籾を捕捉
し、また受樋3の底部には籾取出し用のスクリューコン
ベア6が設けてあって、籾Mを一方に移送し排出するよ
うにしている(第1図参照)。 一方、表面が平滑な玄米Bは、これも円筒1の径や、円
筒の回転速度、布の種類等によって多少異なるが、第2
図に示すように玄米の滑り回転角θ2=20度〜70度
の範囲で大半が布面を滑り落ち、円!!11の底部に滞
溜したまま排出口1b側に徐々に移動して排出口1bか
ら外部に排出される。この玄米Bが移動する間に、選別
面2によって籾Mの選別作用が繰返し行われ、玄米Bの
純度が高められ、従って排出口1bから排出されろ玄米
B中には籾Mはほとんど混入していないことにゲる。 このように、本実施例の選別装置によれば、右に対する
籾Mの落下回転角θ1と玄米Bの滑り回転角θ2に大き
な差があること、回転づる円筒1の底部における混合物
の流動により籾Mが布面に接触する機会が確実に与えら
れること、さらに布面に接触した籾Mが布に引っかかる
確率が著しく高いことなどから、円筒1の回転数、傾斜
角、径の大きさ、布の種類等を適切に選定して設計すれ
ば、円@1の長さが600 +unN度でも排出口1b
付近においては籾Mの混入がほとんどないことが実験の
結果確認できた。 他方、籾受樋3に回収される籾Mへの玄米Bの混入は、
仕分は板40回転調節角度を90曵〜180度相当の位
置にすれば、通常20痕〜70r!1の滑り角をもつ玄
米Mに対して、90度〜180度もの安全側の選別回転
角を与えることができるため、この間に玄米Bは確実に
落下し、籾受樋3内への玄米Bの混入が確実に阻止され
、籾摺機に還元される籾中に玄米の混入がきわめて少な
(なり、従って二度摺りが防止される。 この回転布面による籾と玄米の選別装置は、構造におい
て、−見、前記回転ツボ会式選別機と似ているが、ツボ
大成では、小粒である玄米がツボ穴にはまってすくい上
げられ、籾は円筒底部に残留するのに対し、本発明では
、これとは逆に籾は布面にささって引き上げられ、玄米
が円筒底部に残留する。従って、その選別除却および作
用は、ツボ穴9式とは全く異なっている。即ち、ツボ大
成では、主としてツボ穴への選別粒のはまり易さ、つま
り、粒の大小と長短によって分離するようになっている
のに対し、本発明では布への籾の引っかかり易さと玄、
米の滑り易・さによって生ずる籾の落下回転角と玄米の
滑り回転角の差によって分離するのである。 なお、混合物の回転円筒内底面への供給は一定の層厚さ
で行なうのが、選別精度を保つ上で好ましい。このため
には、混合物が供給位1で十分法がるよう、この部分の
み布の代りに平滑又は凹凸をもった金属面を用いるか、
あるいは混合物供給パイプを円筒内部に設け、その放出
端と回転円筒底面との間隙を一定とすることにより、一
定厚さで供給することもできる。この場合、供給バイブ
を回転円筒中央部まで導入し、中央部に供給して左右に
流れを分け、回転円筒の両端から玄米を取出し能率を上
げることも可能である。 次に、本発明の他の実施例を、第3図にもとづいて説明
する。この実施例においては、′はぼ一定の径を有する
多数の円板7.7・・・を、それぞれの軸心を一本の回
転軸8で貫通して各円板1.7・・・を所定の間隔を保
持して固着し、これら各円板7゜7・・・の側面に、第
1図の実施例と同様の布製選別面2を形成している。回
転軸8は円筒状の選別室9の両端に軸支され、円板群を
室内に収容して一方に回転するようになっている。選別
室9の一側には供給口10が設けられ、選別室9の底部
−側端には玄米の排出口14が段けられており、玄米は
送り羽根13によって軸方向に送られ、徐々に純麿を高
め、排出口14から排出される。上記円板7の上部位置
には、円板7の各側面に沿って籾回収用の受樋11が設
けられ、これら受樋11.11・・・は、籾排出口12
に連通している。なお、図示省略したが、受t1111
の円板側面、即ち布製選別面2との対接部分には布面に
ささった籾を掻落すブラシが設Gtられている。この実
施例においては、第1図の実施例より構造がやや複雑と
なるが、同様の作用を奏することができるとともに、機
体の大きさに対し選別面積を極めて広くすることができ
るため、流鏝を大きくすることができる。 この種の選別機として、布製選別面を傾斜した無端ベル
トあるいは回転ロール外表面に設けたものがすでに公知
としである。一般に、これらの選別機を籾と玄米の選別
に利用する場合の重大な欠点として、布面にひっかかっ
た籾が玄米と接触し、玄米の流下を妨げるばかりでなく
、布面にひっかかった籾の上側面にさらに玄米がひっか
かり、玄米を利口まで運び上げるため利口への玄米混入
が多くなることと、一度ころがり始めた籾は容易に止ま
らないため、玄米口の籾混入も多いとう問題があった。 すなわち、傾斜上方へと走行するベルト上では、選別向
の傾斜角が一定であるため、布面にひっかかった籾の上
側、面にさらに玄米がひっかかり、乗った状態となって
利口に玄米が運び上げられる。 また、同一傾斜角では、一度ころがり始めた籾が止まり
にくく、再度引き上げられることが少いので、玄米口に
も籾が混入し、これを補うには長大なベルトを必要とし
た。 次に、回転するロールの外表面に布製選別面を設けた場
合には、選別面の傾斜角が円筒内面の場合とは逆に、ロ
ールの回転に伴って減少するため、布にひっかかった籾
の上側面にさらに玄米がひっかかると、玄米が籾の上側
面に乗ったまま容易に利口へと運ばれる。また、−麿こ
ろがり始めた籾は選別面の傾斜角が大きな方向へと移動
するので、途中で止まることなく加速度的に落下し、再
度引き上げられにくいため、玄米口への籾混入が多くな
る。 これに対し、本発明のように回転する円筒の内面に布速
別面を設けた場合には、選別面の傾斜角が第2図に示す
回転角θに等しく、回転に伴って選別面の傾斜角が01
から90度さらには180度にも増大する特徴をもって
いる。したがって、布にひっかかった籾の上側面にさら
に玄米が引っかかって乗っても選別面の傾斜角が回転に
より増大するため、90〜100度付近に至るまでには
確実に玄米は落下し、これにより上方で籾を受けること
により、朝日の玄米の混入が閉止されるのである。 また一度ころがり始めた籾は、選別面の傾斜角の減少す
る方向へ落下するので、途中で止まり易く、かつ円筒末
端の排出口に至るまでには幾度も引き上げられる機会を
与えられるので、玄米口への籾混入が極めて少ないので
ある。 すなわち、これらの相違は回転または走行に伴う選別傾
斜角の変化の違いにあり、傾斜ベルトにおいては一定、
ロール外表面においては減少するのに対し、円筒内周面
では増大し、この円筒内周面の回転に伴う選別面傾斜角
の増大こそが、籾と玄米の選別精度に決定的効果を与え
るのである。 一方、第3図に示した実施例では、円板側面に設けた布
製選別面の傾斜角は一定であるがほぼ垂直であり、かつ
垂直のまま軸を中心に旋回するので、布面にひっかかっ
た籾に玄米が乗ってもすぐ落下し、朝日まで運ばれるこ
とは極めて少ない。 また、籾が軸方向に移送される間に多数の円楡面に幾度
も接触するので、玄米口への籾混入も防止される。なお
、傾斜無端ベルトでは、米の水分によって玄米の滑り角
が異なるため、傾斜面の調節が必要である。 以上説明したよへに本発明による籾と玄米等の選別装置
によれば、回転体の内周面または側面に籾の剛毛が引っ
かかる布製選別面をvI&ノることにより、回転体の回
転に伴って選別面0傾斜角が〜増大あるいは選別面が垂
直面内で旋回するようにしたので、玄米中に混入してい
る籾を分離、選別する過程において玄米口への籾の混入
が防止され、従来のこの種選別装置より選別精度、選別
能率が共に^く、朝日に玄米が混入しないから二度摺り
が防止でき、回転式なので機体の振動、揺動がなく、安
全でかつ運転音が静かであり、調節個所が少いので操作
が簡単、容易となり、作業精度が高いので装置を小形化
、軽鏝化でき、籾摺機への組込みが容易となる、などの
優れた効果がある。 なお、玄米以外にも小麦のように表皮の円滑な穀粒は布
面を滑り易いので、本発明により、小麦から籾を除去し
得る事および回転体の内周面または側面に籾の剛毛が引
っかかる布製選別面を設けたため、回転に伴う選別面の
傾斜角の増大あるいは旋回が籾と小麦の選別精度に決定
的な効果を与える事は籾と玄米の分離の場合と全(同様
である。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は作用説
明図、第3図は本発明の他の実施例を示す斜視図である
。 1・・・円筒、1a・・・供給口、1b・・・玄米排出
口、2・・・布製選別面、3・・・籾受樋、4・・・仕
分は板、5・・・ブラシ、6・・・スクリューコンベア
、1・・・円板、8・・・回転軸、9・・・選別室、1
0・・・供給口、11・・・籾受樋、12・・・籾排出
口、13・・・送り羽根、14・・・玄米排出口、M・
・・籾、B・・・玄米。 同 弁理士  村 井   進

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 円筒を、その軸心線が水平に、または緩く傾斜
    するように保持し、軸心を中心に回転自在に支架した選
    別装置において、前記円筒の内周面に籾表面の剛毛が引
    っかかる布製選別面を形成し、円筒の底部に供給された
    籾の混入した玄米から、籾を円筒の回転によって回転方
    向上方に引き上げ、円筒の上部位置で回収するように構
    成したことを特徴とする籾と玄米の選別装置。
  2. (2) はぼ一定の径を有する多数の円板の軸心部を、
    所定の間隔を保持して回転軸により同軸に支架し、この
    各円板の側面に籾表面の剛毛が引っかかる布製選別面を
    形成し、円板群の下部に供給された籾の混入した玄米か
    ら、円板群の回転によって籾をその回転方向上方に引き
    上げ、この籾を円板群の上部位置で回収するように構成
    したことを特徴とする籾と玄米の選別装置。
JP13595781A 1981-08-28 1981-08-28 籾と玄米の選別装置 Pending JPS5836686A (ja)

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