JPS5836702Y2 - 確認装置付き薬液タンク - Google Patents

確認装置付き薬液タンク

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JPS5836702Y2
JPS5836702Y2 JP9043579U JP9043579U JPS5836702Y2 JP S5836702 Y2 JPS5836702 Y2 JP S5836702Y2 JP 9043579 U JP9043579 U JP 9043579U JP 9043579 U JP9043579 U JP 9043579U JP S5836702 Y2 JPS5836702 Y2 JP S5836702Y2
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JP
Japan
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tank
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transparent
chemical
gas
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JP9043579U
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JPS5610027U (ja
Inventor
幸夫 河村
Original Assignee
株式会社 シ−エス ケミカル
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、薬液タンクから極く少量づつ流出する薬液
の流れの有無を、目視によって明確に確認し得る様にし
た確認装置付き薬液タンクに関する。
タンクから、液を汲み出す場合、一定量づつ確実に汲み
出されていなければならない事が多い。
タンクと、タンク−ポンプ間の連絡ホースが全て透明で
あれば、タンク内の液の有無、流れの有無を確認する事
ができる。
しかしながら、流量が僅かな時は、流れの有無を確認す
るのが難しい。
タンクの容量は大きいので、水面の下降、停止を直ちに
は弁別できない。
例えば、蒸気発生機に於て、ボイラ罐水中には、一定量
づつ清鑵剤、脱酸素剤の希釈液を混入させなければなら
ない。
このため、例えば10 l容量のプラスチック容器に薬
液を入れ、底部に連通させたホースから1分間6ccの
割合で薬液をボイラ罐水中へと供給するようにしている
極めて僅かな量であるので、流れの有無は、液面の下降
、停止から判断できない。
ホースが透明であれば、ホース中に薬液が存在するか否
かがわかるだけである。
しかし、薬液が透明であれば液の有無の確認もむずかし
い場合がある。
薬液に着色する場合もあるが、無着色の時には、液の有
無の確認が困難である。
ポンプが作動しており、ホース中に液が有れば、液は流
れているものと推定される。
しかし、液の存否、流れの有無を瞬時にして確認できる
ものが望ましい。
流れの有無を調べるには流量計をホース中に介装すれば
良い。
しかし、有、無のいずれであるかが分れば足るのである
から、流量計を用いるのは勿体ない。
目視によって確認できるものが望ましい。透明な液体の
流れ自身を目視によって認める事が難しい。
気体と液体の混在する非平衡状態に於ては、気液境界面
が多数形成され、ここで光が反射されるから、運動の様
子を目視できる。
気−液の混在する非平衡状態を作り出すには外部エネル
ギーを必要とする。
平衡状態よりエネルギーが高いからである。
例えばタンク中で攪拌羽根を廻せば、液中に、多数の微
気泡が生じる。
ホース中に液の流れがあれば気泡の運動によってこれを
認識できるわけである。
しかし、攪拌羽根、モーターを新たに必要とするので得
策とは言えない。
もともと存在する機構のエネルギーを利用するのが理想
的である事は言うまでもない。
ところで、薬液の汲み出しには必ずポンプを用いるから
、ポンプのエネルギーを利用して、気−液の混在する非
平衡状態を創り出せば良いわけである。
本考案者は、かかる観点から、ポンプ力により、タンク
附近に目視しうる気−液混在状態を作り出すにはどうす
れば良いか熟考した。
液中に気泡を作るよりも、気体中に液滴を作る方が容易
である。
気体中へ管内から液を吐出させれば必ず液滴、糸状流或
は噴水となりうる。
この場合、気体は閉じられた空間内に存在するもので゛
なくてはならない。
ポンプで吸引しているから、開かれた空間が途中に存在
してはいけない。
閉空間内の気体中に液体を吐出しつづけるには、しかし
未だ難点がある。
液体が上方から落下する時、下方の気体が上方へ逃げる
のを防止できなければならない、という事である。
気体の比重は甚だ軽いので、液体中に入り上部へ逃げて
しまう。
もしそうなると、閉空間内の気体は消滅し、非平衡状態
はなくなる。
液体の下向き速度が大きく勢いが激しければこういう現
象を防ぎうる。
気体は液中を上昇できず、噴流に押し返えされる。
しかし、前述のように液体の流速は極めて遅いから、役
に立たない。
流速が遅くて、しかも下方の空間に気体を安定に存在さ
せるものとしては、点滴装置が周知である。
これは、上方の輸液瓶と、下方の点滴器を、注射針程度
の極めて細い中空針で連結している。
針の内径が甚だ狭いから、水の表面張力の為、水を押し
のけて気泡が針の中へ入りこむことができない。
為に、上方に液体、下方に気体という状態が安定に維持
されるわけである。
しかし、蒸気発生機やその他の工場内装置に対して、小
さく脆い注射針のようなものを用いるのは不適当である
取扱いに不便であるし、こわれ易い。
危険でもある。針を使わず、上方に液体、下方に気体と
いう状態を保つにはどうすればよいのか 液体と気体をチューブでつなぎ、チューブの一個所を気
体の閉空間より低くする事、これが唯一の解決である。
気体は、液体よりも下へゆかないから、気体は閉空間よ
り液体中を伝って洩れる事がない。
本考案はかかる着想によるものである。
本考案の構成は、タンクの側面に透明筒を設け、透明筒
とタンクの底部とを吸い上げパイプで連絡し、透明筒の
下端にはポンプに至る連絡ホースを取着け、さらに透明
筒内の空気を予め一定量まで抜き取るための拡縮機構を
設けである。
以下、実施例を示す図面によって説明する。
第1図は本考案の実施例に係る確認装置付き薬液タンク
の正面図、第2図は縦断右側面図で動作状況を示す。
薬液等を充填するためのタンク1の上方にはフィルタ2
が垂下され、開口部は蓋3により被蓋される。
タンク1の側面に確認装置4が設けられる。
確認装置4は第2図に示す如く、透明な短筒体5、加圧
吸引器6、加圧吸引器連通管7、ゴム接続管8、タンク
連通管9、吐出管12等より構成されており、タンク連
通管9から短筒体5内へ少量づつ滴下若しくは流下する
薬液の動きを、外部から目視によって確認するものであ
る。
透明な短筒体5は署長の円筒状で、例えばアクノル樹脂
によって作られる。
透明であれば良く、その他のプラスチック、ガラス等任
意である。
加圧吸引器6は、プラスチックやゴム、金属薄板等の弾
性を有する材料を用いて上面が閉塞された蛇腹状の筒体
に形成されており、頭部を押すと収縮して内容積が減じ
、離すと弾性力によって拡大し元の形態に復帰する。
加圧吸引器6の下方開口は、ゴム接続管8によって透明
な短筒体5の加圧吸引器連通管7につながっている。
即ち、加圧吸引器6を押すと透明な短筒体5内の気体が
加圧され、又、これを離すと短筒体5内の気体が吸引さ
れて短筒体内が減圧されることになる。
タンク連通管9は透明な短筒体5の上方に開口し、他端
はタンク1の側面に穿孔した通し穴10を貫き、タンク
内に開口する。
気密を保つため、タンク連通管は硬質の内筒と、柔軟質
の外筒の二重筒にしている。
透明な短筒体5の下方に設けた吐出管12は、透明筒5
の内部と、ポンプ(図示せず)につながる連絡ホース1
3とを連結する。
タンク連通管9は、タンク1の内部に開口し、この開口
端には、吸上げパイプ11が嵌着される。
吸い上げパイプ11は柔軟な材質のパイプで、タンク1
の下底に他方の開口端が開く。
以上の構成に於て、その作用を説明する。
タンク1内が空である状態から出発する。
蓋3を取外し、薬液をタンク内へ注ぐ。
満杯になると蓋を閉じる。
液面が、タンク連通管9の開口より高くなるから、液は
吸上げパイプ11を通り、透明な短筒体5内へ入り込む
透明な短筒体内の液面14は、吐出管12の開口端と同
一高さまで上昇して停止する。
筒内液面14が吐出管開口端と同一高さであれば、タン
ク内が空であるか否か分らない。
筒内液面14をより上へ引上げておかなければならない
そこで、加圧吸引器6を数回押す。
加圧吸引器を押すと透明な短筒体5の空気は吸上げパイ
プ11を伝ってタンク1に入り、液中で気泡となって上
昇し、タンク1内の上部空間へ逃げる。
加圧吸引器6が自身の復元力で戻ると、吸上げパイプ1
1の中を、液が逆に流れ、透明な短筒体5の中へ導入さ
れる。
筒内液面14が上昇し、吐出管12の開口端より離れる
加圧吸引器押圧動作を数回繰返えすど、液面14は、吐
出管とタンク連通管9の中間の適当位置にまで上昇する
次にポンプ(図示せず)を作動する。
連絡ホース13を通じて、透明な短筒体5から液が抜け
る。
すると透明な短筒体内の圧力が下るから、吸上げパイプ
11から液が滴下し、補充される。
結局、透明な短筒体5内の空気の体積は変らない。
タンク連通管9は空気中に開いているから、液が細長い
糸状流となり、或は液滴となって落下する。
糸状流、液滴の存在を外部から観察して、流れの存在、
非存在を知る事ができる。
気体、液体の共存する非平衡状態であるので、動きを目
視しうる。
透明な短筒体5、タンク連通管9、加圧吸引器連通管7
、吐出管12はプラスチック成型で、或はガラス加工に
より一挙に作る事もできる。
しかし、各部材の上下関係に注意しなければならない。
ポンプの位置を基準として、それぞれの高さをHa・・
・・・・タンク底 Hb・・・・・・タンク液面 Hc・・・・・・吐出管上端 Hd・・・・・・透明な短筒体液面 He・・・・・・タンク連通管開口 Hf・・・・・・加圧吸引器連通管開口端加圧吸引器で
筒内液面を引上げるのであるがらHf>Hd である。
糸状流、液滴が生じなければならないので、He>Hd である。
タンク内の液の有無を知る事ができるためにHd>Hc である。
Hf、Heの間の上下関係は定まらない。結局、加圧吸
引器連通管、タンク連通管は透明な短筒体の上方に、吐
出管は下方に設け、この間に液面がくるようにすれば良
い。
透明な短筒体内に閉じこめた空気が逃げないためには、 He>Ha でなければならない。
気液非平衡状態を維持する為である。
つまり、確認装置はタンク側面にとりつけなければなら
ない、という事である。
タンク水面の高さHbは任意であって底部より上でさえ
あればよい Hb>Ha 但し透明な短筒体内の圧力は (Hb−He) で、大気圧以上の時も以下の時もある。
しかし、ポンプの吸引圧力Hpが Hp>(He−)!b) である限り、タンク液面Hbが低くても、ポンプは透明
な短筒体の液を吸引できる。
逆にいえば、有力なポンプがあるから、確認装置をタン
ク側面に取着ける事ができるのである。
ポンプは例えば5m(水頭)のダイヤフラムポンプを用
いれば十分である。
(He−Hb)の絶対値は数十cm程度にすぎない。
加圧吸引器6の替わりに、任意の容積可変の拡縮機構を
用いる事ができる。
勿論これには(He −Hb) の負圧が加わるから、これに耐えなければならな1/) ピストンとスプリングを組合わせたものでもよい。
注射器とスプリングを組合わせてもよい。適当に硬いゴ
ムキャップでも差支えない。
薬液によって化学的変化を起こさず、上記の負圧によっ
て凹まないものであれば良い。
本考案のタンクは、塩素滅菌剤を入れて消毒に用いるこ
ともできる。
その他、定量ずつ少量の液体を送給する場合には、これ
を使うことができる。
蒸気発生機の清鑵剤、脱酸素剤を定量送給する例につき
、第3図によって簡単に説明する。
本考案の薬液タンクAから、清鑵剤、脱塩素剤薬液は、
ポンプ21を経て、ホットウェル23に入り、ここで軟
化器22を通って軟化された水と混合される。
混合水は、弁24、ストレーナ25、給水ポンプ26、
定流量弁27、逆止弁28を経て加熱管29の中に注ぐ
ここで混合蒸気となって、気水分離器30で、蒸気と循
環水に分離される。
循環水は蒸気トラップ31.逆止弁32を経てホットウ
ェル23に戻る。
蒸気は気水分離器30から取出して利用する。燃料はタ
ンク42から、バーナ43に送給される。
薬液タンクの清鑵剤、脱酸素剤は、罐内にスケールが耐
着するのを防止する。
このため、途切れず少流づつ流さなければならない。
本考案によれば、薬液の有無、流れの有無を極めて簡単
にチェックできる。
このように有用な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る確認装置付き薬液タンク
の正面図、第2図は縦断右側面図で動作状態を示す、第
3図は蒸気発生機の系統図である。 1はタンク、2はフィルター、3は蓋、4は確認装置、
5は透明な短筒体、6は加圧吸引器、7は加圧吸引器連
通管、8はゴム接続管、9はタンク連通管、10は通し
穴、11は吸上げパイプ、12は吐出管、13は連絡ホ
ース、14は透明筒内水面、15はタンク水面。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)薬液タンク1と;該薬液タンク1の側面上方に取
    付けられ、その下方にポンプの吸込側へ連結する吐出管
    12を有する透明な短筒体5と;該短筒体5の側面上方
    と前記薬液タンク1の底部を連通せしめる吸上げパイプ
    11と;前記透明な短筒体5の上方に連通し、短筒体5
    内を加圧並びに減圧するための加圧吸引器6とから成り
    、前記透明な短筒体5の外側より薬液の流れの有無を目
    視によって確認し得るようにしたことを特徴とする確認
    装置付き薬液タンク。
  2. (2)加圧吸引器6を弾性材より戒る上面を閉塞した蛇
    腹状筒体とした実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    確認装置付き薬液タンク。
JP9043579U 1979-06-30 1979-06-30 確認装置付き薬液タンク Expired JPS5836702Y2 (ja)

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JPS5610027U JPS5610027U (ja) 1981-01-28
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