JPS5836746Y2 - 散決め定規 - Google Patents
散決め定規Info
- Publication number
- JPS5836746Y2 JPS5836746Y2 JP1979167662U JP16766279U JPS5836746Y2 JP S5836746 Y2 JPS5836746 Y2 JP S5836746Y2 JP 1979167662 U JP1979167662 U JP 1979167662U JP 16766279 U JP16766279 U JP 16766279U JP S5836746 Y2 JPS5836746 Y2 JP S5836746Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ruler
- edge
- plate
- wall
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建造物の柱と塗壁材との散部分の仕上げに好適
に使用できる散決め定規に関する。
に使用できる散決め定規に関する。
従来から建物の柱と塗壁材とが接する散部分の仕上げ、
即ち塗壁材が柱に接する部分(散部分)での直線出し、
平面出し、直角出しく散出し、又は散決めと称する)は
職人の熟練技術、経、験あるいは勘に頼っているのが現
状で、左官作業の優劣が散決めで決まるとさえ言われて
いる。
即ち塗壁材が柱に接する部分(散部分)での直線出し、
平面出し、直角出しく散出し、又は散決めと称する)は
職人の熟練技術、経、験あるいは勘に頼っているのが現
状で、左官作業の優劣が散決めで決まるとさえ言われて
いる。
散出し作業は一般には散部分の柱に墨入れをし、該墨入
れを基準として鏝で壁材を一定の厚みに塗りつけ、その
後仕上鏝でこれを均一に均す作業をしており、散決め作
業に非常に手間と労力がかかるばかりか、鏝で散部分を
均一に均すことが非常に難しく、凹凸、波形が生じるの
を避けられなかった。
れを基準として鏝で壁材を一定の厚みに塗りつけ、その
後仕上鏝でこれを均一に均す作業をしており、散決め作
業に非常に手間と労力がかかるばかりか、鏝で散部分を
均一に均すことが非常に難しく、凹凸、波形が生じるの
を避けられなかった。
しかも鏝で柱を傷つけたり、壁材が柱に付着して美観を
損なう欠点があった。
損なう欠点があった。
塗壁では中央部分で厚みが多少不均一であっても目立た
ないが柱と接する壁部分が波形状を呈すると、柱を基準
としてその平行度、直線度が視覚されるために、壁全体
の左官作業がこれによって評価される。
ないが柱と接する壁部分が波形状を呈すると、柱を基準
としてその平行度、直線度が視覚されるために、壁全体
の左官作業がこれによって評価される。
而して本考案は上記実情に対処するものであって、その
要旨は散部分に沿う細長で且つ平板なる鋼板で形成した
定規板であって、該定規板底面を柱に沿う塗壁材を平滑
化するための散決め平面部とすると共に、定規板の長手
方向に亙る両側縁にて散部分の塗壁材を散切りする直線
出し定規縁を形成し、これを散部分に充てかって圧しつ
つ上下又は左右に僅かに移動させるだけで定規を傾動さ
せることなく、柱と鴨居のコーナ部から柱と敷居のコー
ナ部の全長に亙って美麗な散決めを可能とし、しかも単
に充てかうだけの極めて簡単な作業で散決め作業を能率
的に行い得るようにしたものを提供する。
要旨は散部分に沿う細長で且つ平板なる鋼板で形成した
定規板であって、該定規板底面を柱に沿う塗壁材を平滑
化するための散決め平面部とすると共に、定規板の長手
方向に亙る両側縁にて散部分の塗壁材を散切りする直線
出し定規縁を形成し、これを散部分に充てかって圧しつ
つ上下又は左右に僅かに移動させるだけで定規を傾動さ
せることなく、柱と鴨居のコーナ部から柱と敷居のコー
ナ部の全長に亙って美麗な散決めを可能とし、しかも単
に充てかうだけの極めて簡単な作業で散決め作業を能率
的に行い得るようにしたものを提供する。
以下本考案を図示する一実施例に基づいて説明する。
5は本考案に係る散決め定規で該散決め定規5は建造物
の柱1と大壁2の散部分3に充てがう定規板6.と、該
定規板6に設けた把手7とから成る。
の柱1と大壁2の散部分3に充てがう定規板6.と、該
定規板6に設けた把手7とから成る。
該定規板6は散部分3に沿う細長で且つ平板なる鋼板で
形成され、その底面は散決め平面部8となして上記散部
分3の塗壁材2aを柱に沿い縦方向に亙って平滑化する
機能を具有させると共に、該定規板6の長手方向に亙る
両側縁を互いに平行として柱1の散部分3に直線接触し
て散切りする直線出し定規縁10とし、該直線出し定規
縁10で散部分3に柱に付着する塗壁材2aの塗りむら
等を消去する、所謂散切りを図る構成とする。
形成され、その底面は散決め平面部8となして上記散部
分3の塗壁材2aを柱に沿い縦方向に亙って平滑化する
機能を具有させると共に、該定規板6の長手方向に亙る
両側縁を互いに平行として柱1の散部分3に直線接触し
て散切りする直線出し定規縁10とし、該直線出し定規
縁10で散部分3に柱に付着する塗壁材2aの塗りむら
等を消去する、所謂散切りを図る構成とする。
該直線出し定規縁10は上記の通り鋼板の長手方向の両
側縁を互いに平行として形成されており、いずれの側面
でも散決めが可能である。
側縁を互いに平行として形成されており、いずれの側面
でも散決めが可能である。
又、定規板6は全長を平板としつつ長手方向の両端末の
みを散決め平面部8の平面から微小の反り角度αに反り
曲げて塗壁材2aの肉逃げ用上反り部9を形成し、第9
図A図に示す如く定規板6の長平方向端末における塗壁
材2aの逃げを可能とし、端縁の突掛りによる塗壁面の
損傷を防止すると共に、端縁をコーナ部の敷居又は鴨居
等に突当てた時盛上った塗壁材2aの干渉を除去する構
成とする。
みを散決め平面部8の平面から微小の反り角度αに反り
曲げて塗壁材2aの肉逃げ用上反り部9を形成し、第9
図A図に示す如く定規板6の長平方向端末における塗壁
材2aの逃げを可能とし、端縁の突掛りによる塗壁面の
損傷を防止すると共に、端縁をコーナ部の敷居又は鴨居
等に突当てた時盛上った塗壁材2aの干渉を除去する構
成とする。
更に上記各肉逃げ用上反り部9端縁の中央部を凹欠して
肉逃げ部12を形成し、該肉逃げ部12を形成すること
により、該肉逃げ部12の両側に上記散切り用直線出し
定規縁10に連なる直角出し突起11.11を形成し第
8図、第9図B図に示す如くコーナ部に塗壁材2aが過
度に盛上った状態においても端縁を敷居4又は鴨居に当
てる場合、間道げ部12で塗壁材2aを逃がしながら直
角出し突起11.11を盛上った塗壁材2aに突入れて
敷居4等に確実に接触させ定規板6の直線出し定規縁1
0が柱1に対し正しく平行接触が得られるようにすると
共に、定規板を上下に移動した時上反り部9裏面に押出
された塗壁材2aを直角出し突起11.11の間即ち肉
逃げ部12から上面側へ良好に逃がし、定規を傾動させ
ることなく柱と鴨居のコーナ部から柱と敷居のコーナ部
の全長に亙って美麗なる散切りを可能とする。
肉逃げ部12を形成し、該肉逃げ部12を形成すること
により、該肉逃げ部12の両側に上記散切り用直線出し
定規縁10に連なる直角出し突起11.11を形成し第
8図、第9図B図に示す如くコーナ部に塗壁材2aが過
度に盛上った状態においても端縁を敷居4又は鴨居に当
てる場合、間道げ部12で塗壁材2aを逃がしながら直
角出し突起11.11を盛上った塗壁材2aに突入れて
敷居4等に確実に接触させ定規板6の直線出し定規縁1
0が柱1に対し正しく平行接触が得られるようにすると
共に、定規板を上下に移動した時上反り部9裏面に押出
された塗壁材2aを直角出し突起11.11の間即ち肉
逃げ部12から上面側へ良好に逃がし、定規を傾動させ
ることなく柱と鴨居のコーナ部から柱と敷居のコーナ部
の全長に亙って美麗なる散切りを可能とする。
又第5図に示すように上反り端縁を湾曲させ両側に直角
出し突起11を形成し、肉逃げ部12を構成しても良い
。
出し突起11を形成し、肉逃げ部12を構成しても良い
。
尚図中7aは上記把手7を握る場合の指当て溝で、該指
当て溝7aは複数条設けて良好な把持を図るものとする
。
当て溝7aは複数条設けて良好な把持を図るものとする
。
又、第6図、第7図は他の実施例であって、定規板6の
上面に背板6aを一体に設け、該背板6a中夫に把手7
を取付け、定規板6を該背板6aの周囲より1cm前後
水平に張出させ該張出し部分で定規縁10を形成した場
合を示す。
上面に背板6aを一体に設け、該背板6a中夫に把手7
を取付け、定規板6を該背板6aの周囲より1cm前後
水平に張出させ該張出し部分で定規縁10を形成した場
合を示す。
上記のように背板6aの周囲に定規縁10を張出させた
ので定規縁10の厚さを可及的に薄くすることができ、
薄くしても剛性を保てるので散切り作業が行いやすく、
又散部分の過度に盛上った塗壁材2aを定規縁10で切
り取り該定規縁10と背板6aとで形成された段部に押
込んで除去することができ散切りに不可欠となる余分の
塗壁材の処理が容易なものである。
ので定規縁10の厚さを可及的に薄くすることができ、
薄くしても剛性を保てるので散切り作業が行いやすく、
又散部分の過度に盛上った塗壁材2aを定規縁10で切
り取り該定規縁10と背板6aとで形成された段部に押
込んで除去することができ散切りに不可欠となる余分の
塗壁材の処理が容易なものである。
而して本考案に依れば、細長で且つ平板なる鋼板で形成
した定規板を散部分に沿って充てかい、圧しつつ上下又
は左右に僅かに移動させながら塗壁材を押さえるだけで
、墨入れ等の面倒な作業を要することなく、凹凸のない
美麗な散決めを行うことができ、職人の高度な技術に頼
らすとも簡単且つ迅速に散決めを可能とした。
した定規板を散部分に沿って充てかい、圧しつつ上下又
は左右に僅かに移動させながら塗壁材を押さえるだけで
、墨入れ等の面倒な作業を要することなく、凹凸のない
美麗な散決めを行うことができ、職人の高度な技術に頼
らすとも簡単且つ迅速に散決めを可能とした。
又散部分の直線出し、直角出し、平面出しと同時に、散
部分に於ける塗壁材間隙に向けての壁材の平均押出しを
可能とし、散部分での塗壁材を柱に対して斑なく密着さ
せることができる。
部分に於ける塗壁材間隙に向けての壁材の平均押出しを
可能とし、散部分での塗壁材を柱に対して斑なく密着さ
せることができる。
又、定規板6は全長を平板としつつ長手方向の両端末の
みに肉逃げ用上反り部9を形成したので、定規縁全長を
柱側面に平行にあてながら上記上反り部9で定規板6の
長手方向端末における塗壁材2aの逃げを可能とし、端
縁の突掛りによる塗壁面の損傷を防止できると共に、端
縁をコーナ部の敷居又は鴨居等に突当てた時同コーナ部
に盛上った塗壁材2aの干渉を除去できる。
みに肉逃げ用上反り部9を形成したので、定規縁全長を
柱側面に平行にあてながら上記上反り部9で定規板6の
長手方向端末における塗壁材2aの逃げを可能とし、端
縁の突掛りによる塗壁面の損傷を防止できると共に、端
縁をコーナ部の敷居又は鴨居等に突当てた時同コーナ部
に盛上った塗壁材2aの干渉を除去できる。
該上反り部に加え上記各肉逃げ用上反り部9端縁に肉逃
げ部12と、該肉逃げ部12の両側に位置する直角出し
突起11.11とを形成したので、コーナ部に塗壁材2
aが過度に盛上った状態においても端縁を敷居4又は鴨
居に当てる場合自進げ部12で塗壁材2aを逃がしなが
ら直角出し突起11.11を盛上った塗壁材2aに抵抗
なく突入れて敷居4等に確実に接触させ定規板6の直線
出し定規縁10を柱1に対し正しく平行接触させること
ができ、定規板6を上下に移動した時上反り部9裏面に
押出された塗壁材2aを直角出し突起11の間、即ち肉
逃げ部12から上面側へ良好に逃がし、定規を傾動させ
ることなく柱と鴨居のコーナ部から柱と敷居のコーナ部
の全長に亙って美麗なる散切りを可能とする。
げ部12と、該肉逃げ部12の両側に位置する直角出し
突起11.11とを形成したので、コーナ部に塗壁材2
aが過度に盛上った状態においても端縁を敷居4又は鴨
居に当てる場合自進げ部12で塗壁材2aを逃がしなが
ら直角出し突起11.11を盛上った塗壁材2aに抵抗
なく突入れて敷居4等に確実に接触させ定規板6の直線
出し定規縁10を柱1に対し正しく平行接触させること
ができ、定規板6を上下に移動した時上反り部9裏面に
押出された塗壁材2aを直角出し突起11の間、即ち肉
逃げ部12から上面側へ良好に逃がし、定規を傾動させ
ることなく柱と鴨居のコーナ部から柱と敷居のコーナ部
の全長に亙って美麗なる散切りを可能とする。
又散決めに際し上反り部の存在により壁材の損傷を良好
に防止しつつ、平面出しを行うことができると共に、従
来の鏝使用による柱損傷が完全に防止できた。
に防止しつつ、平面出しを行うことができると共に、従
来の鏝使用による柱損傷が完全に防止できた。
図面は本考案に係る散決め定規の一実施例を示し、第1
図A図は散部分に用いた状態を示す平面図、同B図は同
側面図、第2図は第1図A図のAA線断面図、第3図A
図は散決め定規の斜面図、同B図は同側面図、第4図は
上反り部の他例を示す拡大側面図、第5図は直角出し部
の他例を示す拡大平面図、第6図A図は定規板の他例を
示す斜面図、同B図は同側面図、第7図は散部分のコー
ナにおける散決め定規の長手方向端末部の拡大平面図、
第8図は第7図のB−B断面図、第9図A図、B図は散
部分のコーナにおける塗壁材と散決め定規との関係を示
す第7図のC−C断面図である。 1・・・・・・柱、2a・・・・・・塗壁材、3・・・
・・・散部分、5・・・・・・散決め定規、6・・・・
・・定規板、8・・・・・・散決め平面部、9・・・・
・・上反り部、10・・・・・・直線出し定規縁、11
・・・・・・直角出し突起、12・・・・・・肉逃げ部
。
図A図は散部分に用いた状態を示す平面図、同B図は同
側面図、第2図は第1図A図のAA線断面図、第3図A
図は散決め定規の斜面図、同B図は同側面図、第4図は
上反り部の他例を示す拡大側面図、第5図は直角出し部
の他例を示す拡大平面図、第6図A図は定規板の他例を
示す斜面図、同B図は同側面図、第7図は散部分のコー
ナにおける散決め定規の長手方向端末部の拡大平面図、
第8図は第7図のB−B断面図、第9図A図、B図は散
部分のコーナにおける塗壁材と散決め定規との関係を示
す第7図のC−C断面図である。 1・・・・・・柱、2a・・・・・・塗壁材、3・・・
・・・散部分、5・・・・・・散決め定規、6・・・・
・・定規板、8・・・・・・散決め平面部、9・・・・
・・上反り部、10・・・・・・直線出し定規縁、11
・・・・・・直角出し突起、12・・・・・・肉逃げ部
。
Claims (1)
- 細長で且つ平板なる鋼板で定規板を形成し、該定規板の
底面を塗壁材を平滑化する散決め平面部とし、該定規板
の長手方向に亙る両側縁を互いに平行として柱側面に沿
わせるための散切り用直線出し定規縁となすと共に、上
記平板なる定規板の長手方向両端末のみを反り曲げて塗
壁材の白道げ用上反り部を形成し、更に該各自進げ用上
反り部端縁の中央部を凹欠して自進げ部を形成し、該自
進げ部の形成にて該自進げ部面側に上記散切り用直線出
し定規縁に連なる直角出し突起を形成したことを特徴と
する散決め定規。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979167662U JPS5836746Y2 (ja) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | 散決め定規 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979167662U JPS5836746Y2 (ja) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | 散決め定規 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56153547U JPS56153547U (ja) | 1981-11-17 |
| JPS5836746Y2 true JPS5836746Y2 (ja) | 1983-08-18 |
Family
ID=29678514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979167662U Expired JPS5836746Y2 (ja) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | 散決め定規 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836746Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-04 JP JP1979167662U patent/JPS5836746Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56153547U (ja) | 1981-11-17 |
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