JPS5836880B2 - 可動線輪型電気↓−機械変換器の保護装置 - Google Patents

可動線輪型電気↓−機械変換器の保護装置

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JPS5836880B2
JPS5836880B2 JP3351579A JP3351579A JPS5836880B2 JP S5836880 B2 JPS5836880 B2 JP S5836880B2 JP 3351579 A JP3351579 A JP 3351579A JP 3351579 A JP3351579 A JP 3351579A JP S5836880 B2 JPS5836880 B2 JP S5836880B2
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晃平 笹村
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers
    • H04R3/007Protection circuits for transducers

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動信号の供給によって発生した電磁気力に
より磁界中で駆動変位される如き可動線輪を備えた可動
線輪型電気一機械変換器の保護装置を提供することを目
的としてなされたものである。
例えば、スピーカ、カツタ、その他の可動線輪型電気一
機械変換器においては、それに対して色色な原因に基づ
いて過犬な電気入力が与えられてしまうことがあり、そ
れにより機器が破損されるという問題があり、従来から
各種の保護手段についての提案がなされていることは周
知のとおりである。
第1図は、可動線輪型電気一機械変換器の保護装置の従
来例のもののブロック図であって、この第1図において
、1は信号の入力端子、2は増幅器、3は駆動信号の出
力端子であり、出力端子3には可動線輪型電気一機械変
換器が接続される。
また、4は直流成分の検出部、5は記憶部、6,Iは制
御部、8はプラス電源供給部、9はマイナス電源供給部
、10,11は過電流検出部であり、前記した直流成分
の検出部4では出力端子3の直流電圧を検出し、また、
過電流検出部10,11では負荷への過電流を検出して
、前記した各検出部4,10,11における検出結果は
記憶部5に与えら、れる。
そして、記憶部5では直流成分の検出部4での検出結果
が予め定められた設定値よりも超えた場合か、過電流検
出部10,11での検出結果が予め定められた設定値よ
りも超えた場合かの倒れか一方の状態、あるいは双方の
状態が生じたと判断された時に、そのことを記憶すると
共に、制御部6,7に制御信号を与える。
、前記した記憶部5の記憶内容は、手動的にリセ\ ツトされるようにしたり、あるいは一定の時間々隔毎に
自動的にリセットされるようになされたりすることがで
きる。
制御部6,7は、記憶部5から与えられた制御信号によ
って、各電源供給部8,9の動作を停止させるような動
作を行ない、保護装置において予め設定された保護条件
に従って電気一機械変換器が保護されうるようになされ
ている。
前記した第1図示の従来の保護装置においては、電気一
機械変換器に対して予め定められた値以上の直流成分が
与えられることがないように、また、電気一機械変換器
に対して予め定められた値以上の交流成分が与えられな
いように保護条件を設定することによって、電気一機械
変換器の保護が行なわれるようにしているのであるが、
この従来の保護装置では電気一機械変換器に対して設定
された保護条件の内で許容された最犬の交流成分の値以
上の交流成分が電気一機械変換器に供給される際には保
護装置における過電流検出部10,11の検出結果に基
づいて保護動作が良好に行なわれるが、電気一機械変換
器に対して、それに許容される最犬の交流成分の値以下
で、しかも、電気機械変換器の連続定格入力以上の電気
入力が連続的に供給された場合には、過電流検出部10
,11の検出結果が予め定められた値以下のものとなっ
ているために、保護装置は保護動作を行なわず、したが
って、電気一機械変換器には連続定格入力値以上の交流
入力が連続的に与えられる結果として、可動線輪の温度
が次オに上昇して行き、ついには可動線輪が焼損して電
気一機械変換器が破壊されてしまうことが起こる。
上記の原因による電気一機械変換器の破壊が起こらない
ように、保護装置における過電流検出部からの検出結果
に対する保護動作の開始の設定レベルを低くした場合、
例えば電気一機械変換器の連続定格入力値において保護
装置が動作を開始するようにした場合には、もともと電
気一機械変換器に許容されていた連続定格入力以下の駆
動電力でしか電気一機械変換器を動作させることができ
ず、また、駆動信号が楽音信号の場合にはそれにしばし
ば現われるピーク値においても保護装置が動作してしま
うという問題が生じる。
本発明は、前記した従来の保護装置における諸問題点の
良好に解消された保護装置を提供するものであって、以
下、添付図面を参照しながら、本発明の可動線輪型電気
一機械変換器の保護装置の具体的な内容について詳細に
説明する。
第2図は、本発明の可動線輪型電気一機械変換器の保護
装置の一実施態様のもののブロック図であって、以下の
説明において、図中の電気一機械変換器SPは、それが
可動線輪型スピーカであるとして説明されている。
第2図において、1は信号の入力端子、2は増幅器であ
って、入力端子1に供給された信号は増幅器2において
増幅された後にスイッチSWを介してブリッジ回路BC
に与えられる。
スイッチSWは図中においては機械的なスイッチのよう
に示されているが、実施に当っては電子的なスイッチン
グ手段やリレーなどが用いられてもよい。
ブリッジ回路BCは、A点とB点間に若干の直治電位差
(基準電圧)を持たせて、例えば抵抗Ra,Rb,Rc
とスピーカの可動線輪の直流抵抗Rsとによって構成さ
れた図示のような4端子ブリッジであってもよく、この
図示の構成の4端子ブリッジにおいてろ直流抵抗に関し
て次式のような平衡条件を有する。
Ra−Rc−Rs−Rb・・・ (■) 可動線輪はそれに電力が供給されると発熱して温度上昇
を起こすが、可動線輪を構成する巻線の材料として抵抗
の温度係数がOではないものが使用されているとすれば
、可動線輪に対する電力の供給時における可動線輪の発
熱によって、可動線輪の直流抵抗値は変化することにな
る。
そこで、可動線輪に対して電力の供給がなされていない
場合において抵抗Rbの抵抗値を変化させ、4端子ブリ
ッジが前記の(1)式を満足するように、すなわち、4
端子ブリッジを平衡させておけば4端子ブリッジのA,
B点間に駆動信号が加えられても、4端子ブリッジが平
衡状件を満たしている限りは4端子ブリッジのC,D点
間には不平衡出力は現われない。
ところが、可動線輪に対する電力の供給により可動線輪
の温度が変化すると、可動線輪の直流抵抗値が変化して
、4端子ブリッジは(1)式の平衡条件を満足しなくな
り、4端子ブリッジにおけるC,D点間には可動線輪の
抵抗値の変化(可動線輪の泥温度の変化)に応じた信号
が現われる。
可動線輪として抵抗の温度係数が正であるような材料を
用いた場合には、可動線輪に対する電力の供給による可
動線輪の発熱による温度の上昇につれて、可動線輪の直
流抵抗値は高くなる。
今、可動線輪として銅線が用いられた場合を例にとって
、可動線輪の抵抗の変化と可動線輪の温度との関係を示
すと次の(2)式のとおりである。
ただし、Toは常温゜C1r1は常温時の直流抵抗値Ω
、Tは上昇後の温度℃、r2は上昇後の直流抵抗値Ω、
である。
可動線輪は、直流抵抗分とインダクタンス分とからなる
インピーダ.ンス素子であるが、可動線輪の温度変化に
伴なう可動線輪の直流抵抗値の変化によって、4端子ブ
リッジのC,D点間には可動線輪の温度変化と対応した
信号が現われるのである。
4端子ブリッジのC,D点間に現われた可動線輪の温度
に対応した検出信号は、それを低域濾波器LPFに通し
て可聴周波数帯域の信号成分を除去してから増幅器At
によって増幅され次いでレベル調整器VRtによって信
号レベルの調整が行なわれて加算器ADDに第1の信号
として加えられる。
加算器ADDに対してレベル調整器VRtから加えられ
る第1の信号は、電力供給による可動線輪の温度上昇に
よって、可動線輪の直流抵抗が常温度時における直流抵
抗値よりも上昇したことにより4端子ブリッジ(ブリッ
ジ回路BC)に生じた不平衡状態を表わす検出信号、す
なわち、可動線輪の温度に対応した検出信号に基づくも
のであることは既述した説明のとおりであり、したがっ
て、可動線輪の温度が予め定められた温度に到達した状
態において所定の信号レベルの第1の信号が加算器AD
Dに与えられるようにレベル調整器VRtを調整するこ
とは容易である。
スピーカにおける連続定格は、音楽信号あるいは音声信
号、もしくは試験のための正弦波信号などの連続的な供
給によってもスピーカが破壊されず、また、聴感上で支
障にならない程度の歪しか発生しないような状態での供
給電力値に決定されている。
モしてスピーカに対して連続定格以上の電力が供給され
た時には再生音中の歪が増大し、また連続定格以上の電
力がスピーカに対して連続的に供給された時には、可動
線輪の温度上昇により、巻線間及び巻線とコイルボビン
との接着に使用されている接着剤の接着力が低下して、
巻線間及びコイルボビンと巻線間の結合が離れたり、巻
線の絶縁被膜が破れて巻線間に、レアショートを起こし
たりしてスピーカが破壊されてしまうことも生じるので
あるが、本発明装置においては上記した第1の信号、す
なわち、可動線輪の温度に対応した検出信号に基づいて
得た信号を用いて、可動線輪の温度が予め定められた温
度値に達した時に、可動線輪への電力供給の遮断を可能
となしつるので、本発明装置によれば上述した原因によ
るスピーカの破壊が起こらないようにすることができる
のである。
また、第2図において、増幅器2からスイッチSWを介
して送出された信号は、可変抵抗器VRを介して、イコ
ライザ回路EQ1整流濾波回路RF,増幅器A ps及
びレベル調整器VRpよりなる回路配置に加えられてお
り、前記した回路配置におけるレベル調整器VRpから
加算器ADDに対して、スピーカの駆動信号の振幅に対
応した信号(第2の信号)が与えられるようになされて
いる。
イコライザ回路EQは、第3図中の曲線Iに示されてい
るような、スピーカにおける可動線輪の周波数に対する
インピーダンスの変化特性とは略略逆の周波数レスポン
ス特性を有するようになされている。
前記したイコライザ回路EQにおけるイコライザ特性に
ついて説明すると次のとおりである。
すなわち、スピーカにおける可動線輪の周波数に対する
インピーダンスの変化特性が第3図中の曲線Iで示され
るようなものであったとし、その可動線輪が定電圧源に
よって駆動される場合には、可動線輪で消費される電力
量は第3図中の曲線Iとは逆の周波数特性を有する第3
図中の曲線■によって示されるようなものとなり、また
、可動線輪における実効電力に比例する可動線輪の温度
上昇の周波数特性も第3図中の曲線■で示されるものと
なる。
したがって、可動線輪の駆動信号の振幅に着目して、そ
の大きさが予め定められた大きさを超えた時に、可動線
輪に対する電力の供給が遮断されるようにすることによ
り最犬人力に対するスピーカの保護が行なわれるように
する場合には、スピーカにおける可動線輪の周波数に対
するインピーダンスの変化特性とは逆の周波数レスポン
ス特性を有するイコライザ回路EQが必要とされるので
ある。
前記したイコライザ回路EQからの出力信号は、整流濾
波回路RFによって整流され次いで平滑されるのである
が、この整流濾波回路RFにおける濾波回路網の充電時
定数によって定まるアタックタイム及び放電時定数によ
って定まるリカバリタイムは、それぞれ、例えばスピー
カに保証されている最犬入力信号の継続時間の許容値、
及び、可動線輪の放熱特性に関連づけて定めると良い結
果が得られる。
整流濾波回路RFの出力信号は増幅器Apによって増幅
された後にレベル調整器VRpにより信号レベルの調整
が行なわれてから加算器ADDに第2の信号として加え
られる。
加算器ADDに対してレベル調整器VRpから加えられ
る第2の信号は、既述のようにスピーカの駆動信号の振
幅に対応した信号であるが、スピーカに保証された最犬
入力が可動線輪に対して加えられた状態において、所定
の信号レベルを有する第2の信号が加算器ADDに与え
られるようにレベル調整器VRpを調整することは容易
である。
加算器ADDからの出力信号は記憶部MAに与えられる
が、この記憶部MAでは、第1,第2の信号が、それぞ
れ予め定められた信号レベルを超えた時に、そのことを
記憶し、かつ、制御部CCに対してそれを動作させるよ
うな信号を与える。
この記憶部MAはその記憶内容が手動的にリセットされ
るような構成となされていても、あるいは一定の時間々
隔毎に自動的にリセットされるような構成となされてい
てもよい。
記憶部MAからの信号によって動作する制御部CCは、
制御信号をスイッチSWに与えてそのスイッチSWを動
作させ、増幅器2からスピーカの可動線輪に供給されて
いる駆動信号を遮断する。
このように、本発明の保護装置による電気一機械変換器
における可動線輪に対する保護動作は、第1,第2の信
号がそれぞれ予め定められた信号レベルを超えた場合、
すなわち、可動線輪に供給される電力とその供給時間と
の積に比例する量として示される可動線輪の発熱量と、
可動線輪の熱容量と、可動線輪の放熱特性に従った可動
線輪からの放熱量とに基づいて定まる可動線輪の温度が
、予め定められた温度を超える場合に行なわれるように
なされているから、本発明の保護装置では可動線輪に対
して最大定格を超える過犬な電流が流れた場合には勿論
のこと、可動線輪に対して最大?格以下で、かつ、連続
定格を超える電流が連続的に流れた場合でも、可動線輪
に対する駆動電流の供給がスイッチSWの動作によって
遮断されるので、電気一機械変換器の可動線輪の保護が
良好に行なわれるのである。
第4図a=d図は、本発明の保護装置の動作を説明する
ための波形図であって、第4図a図は可動線軸に供給さ
れる駆動信号の波形例図であり、この第4図a図では説
明を簡単にするために駆動信号がそれぞれ振幅の一定な
ものとして示されている。
また、第4図b図は、第4図a図示の,駆動信号が可動
線輪に供給された際に可動線輪に生じる温度変化を示し
、さらに、第4図C図は加算器ADDの出力信号波形を
示し、さらにまた、第4図d図は記憶部MAからの出力
信号波形及び制御部CCから出力される制御信号波形を
示している。
第4図a図において時刻tから時刻t3までに示されて
いる駆動信号波形は、可動線輪の連続定格入力と対応す
る駆動信号であり、この場合における可動線輪の温度は
第4図b図示のように、駆動信号の供給開始の時点t1
以後に、可動線輪の熱容量と熱抵抗とによって定まる熱
時定数による時間遅れを示しながら、かつ、可動線輪か
らの放熱による温度低下が与えられた状態を以って次第
に上昇して行き、時刻t2において供給熱量と放熱量と
が平衡してある一定温度Taとなり、その後は駆動信号
の供給が停止された時刻t3より可動線輪の熱時定数に
よって僅かに遅れた時点t4までの間では可動線輪の温
度がTsに保持されている。
時刻t1から時刻t3までの間に可動線輪に供給された
駆動信号は連続定格入力であり、それによっても電気一
機械変換器に対しては何らの悪影響をも与えないから、
時刻t1から時刻t3までに可動線輪に供給された駆動
信号に基づいては制御部CCからスイッチSWに対して
制御信号が与えられることがないように、第1の信号の
信号レベルをレベル調整器VRtの調整によって調整す
る。
第4図C図中のEsは、可動線輪の温度が第4図b図中
の温度Tsの状態におけるレベル調整器VRtからの第
1の信号の電圧値であり、また、第4図b図中の温度T
mは可動線輪に許容されている最高の温度付近の温度で
あり、さらに、第4図C図中の電圧Emは、可動線輪の
温度がTmの時にレベル調整器VRtから出力される第
1の信号の電圧値である。
なお、第4図b図中の温度Toは常温を示している。
また、第4図C図中の電圧Emは、第1の信号の電圧値
がこの電圧値Emを超える時、及び、第2の信号の電圧
値がこの電圧値Emを超える時、ならびに第1,第2の
信号の電圧の加算値がこの電圧値Emを超える時に、そ
のことを記憶部MAにおいて記憶して制御部CCに信号
を与えるようにする際の基準の電圧値とされうるもので
ある。
第4図において、時刻t3に駆動信号の供給が停止され
ると、可動線輪の温度は次第に低下して行き、図示の例
に抽いては時刻t5に常温To となっている。
次に、第4図a図示のように時刻t5から、連続定格よ
りも大きく最犬入力よりは小さな振幅の駆動信号の供給
が可動線輪に対して開始されると、可動線輪の温度は時
刻t5以降に入力に応じて上昇して時刻t,に温度Ts
に達し、時刻t7に温度Tmとなる。
したがって、第1の信号は時刻t7において第4図C図
示のように電圧Emとなり、既述したような記憶部MA
の動作と制御部CCの動作により、時刻t7に制御部C
Cから第4図d図示のような制御信号がスイッチSWに
与えられ、時刻t7において可動線輪に対する駆動電流
の供給が遮断される。
次に,可動線輪の温度が常温Toまで低下した後の時刻
t8において、記憶部狙における記憶内容が既にリセッ
ト(クリア)されており、その時に与えられた駆動信号
の大きさが可動線輪の最大定格のものであったとすると
、時刻t,において第2の信号が第4図C図示のように
電圧Emとなり、記憶部MAの動作と制御部CCの動作
により時刻t,に制御部CCから第4図d図示のような
制御信号がスイッチSWに与えられ、可動線輪に対する
駆動電流の供給は時刻t,において遮断される。
第4図b,c図に示されている温度と電圧値とが、駆動
電流の遮断後も僅かに上昇するのは、可動線輪の熱時定
数の存在による温度上昇の時間遅れによる。
したがって、温度Tmとしては上記した可動線輪の熱時
定数の存在に基づく温度上昇の時間遅れを考慮して、可
動線輪に許容される最高温度よりも僅かに低い温度に設
定されることが必要である。
これまでに説明して来た第4図中における時刻tlo以
前の各状態は、可動線輪に対する駆動信号の供給によっ
て、可動線輪の温度が上昇・し初める最初の温度がすべ
て常温Toの場合であったが、実際の可動線輪の動作に
おいては可動線輪に供給される駆動信号の大きさは常に
変化しており、動・作中の可動線輪の温度は常温Toよ
りも高いものとなっている。
第4図中の時刻t[,以降に示す波形図は、連続定格よ
りも大きな駆動信号が可動線輪に対して供給された時点
において、可動線輪の温度が常温よりも上昇した温度(
図示の例では、一例として温度がTsの場合を示してい
る)となっている場合を説明するためのものである。
時刻ttoにおいて連続定格の大きさの駆動信号が可動
線輪に対して供給され始め、時刻tllにおいて可動線
輪の温度がTsに達し、時刻t11以後は可動線輪の温
度が温度Tsに保持されていた時に、連続定格よりも大
きな駆動信号が時刻t12より可動線輪に供給されると
、可動線輪の温度は時刻t12における温度Tsをベー
スとして上昇を開始し、時刻t13に温度Tmに到達し
て、記憶部MA及び制御部CCの動作により時刻t13
から制御信号がスイッチSWに供給され、時刻t13に
可動線輪への駆動信号の供給が停止される。
時刻tl2から時刻tいまでの時間々隔は、可動線輪に
対して時刻t12より供給され始めた駆動信号と同じ大
きさの駆動信号が常温の状態にある可動線輪に供給され
て、可動線輪の温度をTmまでに上昇させるのに要する
時間よりも著るしく短かい。
このことは、可動線輪の温度がどうであるのかに応じて
、可動線輪に供給される駆動信号が連続定格値以上の大
きさの場合には、許容される駆動信号の供給時間の長さ
が変化するということを意味している。
したがって、可動線輪に供給される駆動信号が可動線輪
における連続定格以上の大きさであった場合には、第1
の信号と第2の信号との加算値が予め定められた電圧値
を超えた時に記憶部MAと制御部CCとの動作によって
制御信号を発生させ、その制御信号によってスイッチS
Wを動作させ、可動線輪への駆動信号の供給が遮断され
るようにすることによって可動線輪の保護は良好に行な
われ得るのである。
以上の説明から明らかなように、本発明の可動線輪型電
気一機械変換器の保護装置は、駆動信号の供給によって
発生した電磁気力により、磁界中で駆動変位される如き
可動線輪を備えた可動線輪型電気一機械変換器における
可動線輪自体を前記した駆動信号が供給されるブリッジ
の一辺に用いて構戒されたブリッジ回路よりなる温度検
出手段と、前記の温度検出手段により前記の可動線輪の
温度に対応して得た検出信号に基づいて、可動線輪の温
度に応じた第1の信号を得る手段と、前記した可動線輪
に供給される駆動信号に基づいて、駆動信号の振幅に応
じた第2の信号を得る手段と、前記した第1,第2の信
号が、それぞれ予め定められた信号レベルを超えたとき
にそのことを記憶し、かつ、制御部から制御信号が出さ
れるようにする手段と、前記の制御部からの制御信号に
よって可動線輪に対する駆動信号の供給が遮断されるよ
うにする手段とを備えた可動線輪型電気一機械変換器の
保護装置であるから、可動線輪の温度と対応した検出信
号に基づいて、第1の信号がリアルタイムに発生される
ことにより、可動線輪に対する保護動作が良好に行なわ
れるようにでき、また、前記の第1の信号と、可動線輪
に供給される1駆動信号の振幅に対応している第2の信
号とが、それぞれ予め定められた信号レベルを超えた時
にそのことを記憶し、かつ、制御信号によって可動線輪
に対する駆動信号の供給が遮断されるようにして電気一
機械変換器の保護が達成されるようにしたものであるか
ら、持続状態にある音楽信号,音声信号の供給による可
動線輪の温度上昇と、パルシブな大入力に対する温度上
昇とにそれぞれ関連した保護動作が行なわれることによ
り、直気機械変換器の有する能力が最大限に活用された
状態において電気一機械変換器に対する有効な保護を容
易に行なうことができるのであり、電気一機械変換器に
おける最大許容入力を見定めて保護動作の開始レベルの
設定を適確に行なうことにより、ボイスコイルの変形、
ダンパ、ボイスコイルの底当り、エッジ切れなどの振動
部の破損が防止され、また、永久磁石の減磁現象などに
よる能率低下に対しても保護が良好に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の保護装置の一例のもののブ士ツク図、第
2図は本発明の可動線輪型電気一機械変換器の保護装置
の一実施態様のもののブロック図、第3図はスピーカの
可動線輪インピーダンス及び温度の周波数特性曲線例図
、第4図a = d図は動作説明用の波形図である。 1・・・・・・入力端子、2,At,Ap・・・・・・
増幅器、3・・・・・・出力端子、4・・・・・・直流
成分の検出部、5,MA・・・・・・記憶部、6 ,
7 , CC・・・・・・制御部、10,11・・・・
・・過電流検出部、SW・・・・・・スイッチ、■R・
・・・・・可変抵抗器、BC・・・・・・ブリッジ回路
、SP・・・・・・スピーカ、Rs・・・・・・可動線
輪(可動線輪の抵抗)、Ra=Rc・・・・・・抵抗、
LPF・・・・・・低域濾波器、EQ・・・・・・イコ
ライザ回路、RF・・・・・・整流濾波回路、VRt
,VRp・・・・・・レベル調整器、ADD・・・・・
・加算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動信号の供給によって発生した電磁気力により、
    磁界中で駆動変位される如き可動線輪を備えた可動線輪
    型電気一機械変換器における可動線輪自体を前記した駆
    動信号が供給されるブリッジの一辺に用いて構成された
    ブリッジ回路よりなる温度検出手段と、前記の温度検出
    手段により前記の可動線輪の温度に対応して得た検出信
    号に基づいて、可動線輪の温度に応じた第1の信号を得
    る手段と、前記した可動線輪に供給される駆動信号に基
    づいて、駆動信号の振幅に応じた第2の信号を得る手段
    と、前記した第1,第2の信号が、それぞれ予め定めら
    れた信号レベルを超えたときにそのことを記憶し、かつ
    、制御部から制御信号が出されるようにする手段と、前
    記の制御部からの制御信号によって可動線輪に対する駆
    動信号の供給が遮断されるようにする手段とを備えた可
    動線輪型電気一機械変換器の保護装置。
JP3351579A 1979-03-22 1979-03-22 可動線輪型電気↓−機械変換器の保護装置 Expired JPS5836880B2 (ja)

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