JPS5837011B2 - 同位体の分離方法及びその装置 - Google Patents

同位体の分離方法及びその装置

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JPS5837011B2
JPS5837011B2 JP51149293A JP14929376A JPS5837011B2 JP S5837011 B2 JPS5837011 B2 JP S5837011B2 JP 51149293 A JP51149293 A JP 51149293A JP 14929376 A JP14929376 A JP 14929376A JP S5837011 B2 JPS5837011 B2 JP S5837011B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/08Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor
    • B01J19/12Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor employing electromagnetic waves
    • B01J19/121Coherent waves, e.g. laser beams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D59/00Separation of different isotopes of the same chemical element
    • B01D59/34Separation by photochemical methods
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/08Construction or shape of optical resonators or components thereof
    • H01S3/08004Construction or shape of optical resonators or components thereof incorporating a dispersive element, e.g. a prism for wavelength selection
    • H01S3/08009Construction or shape of optical resonators or components thereof incorporating a dispersive element, e.g. a prism for wavelength selection using a diffraction grating

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は,同位体分離法に係る。
本発明は特に、分離すべき同位体を含む同位体分子の選
択的光子誘発エネルギーレベル遷移と,化学反応剤との
反応により所望の同位体の原子を含む化学的化合物を生
或する化学反応とに係る。
多くの適用に於いて、同位体濃縮元素の供給がしばしば
望1れる。
即ち、多くの元素は,数種の異なる同位体として天然に
存在しており,天然に産出するよりも実質的に高度に濃
縮された同位体を得るために1個の同位体を単離するこ
とが望1れる。
勿論、前記の如き適用の1つは、高濃度の同位体U23
5を供給する。
U235は天然産ウラニウムの0.7%を構或するのみ
であり,残りの99.3係のウラニウムはU238であ
る。
天然産ウラニウムから同位体U235 を分離するため
に,多くの種々の方法が提案及び/又は使用されてきた
これらの方法は例えば、多孔質バリャー材を通す気体拡
散法,電磁的分離、遠心分離、熱拡散,化学交換であり
,最近では超遠心分離及びノズル噴射法がある。
これらの方法中,最も広く使用される方法は気体拡散法
であるが、残念なことにこの方法は,比較的効率が低く
、比較的高価であって、高濃度ウラニウムU235 を
得るために気体状ウラニウムを多数回バリャー材に通す
ことが必要である。
低沸点を有する元素に対しては別の同位体分離法が使用
されてきた。
例えば、過去に,米国特許第2,7 1 3,0 2
5号では、水銀に適用し得る同位体分離法を提案してい
る。
この方法では、同位体的に純粋な水銀を含む水銀蒸気ラ
ンプを使用して、天然産水銀の低温蒸気を照射する。
同位体的に純粋な水銀蒸気ランプから出る光子は,水銀
蒸気中の同じ同位体原子のみを励起しそのエネルギー状
態間の光子誘発遷移を生起する。
励起エネルギー状態では、水銀が水と結合して酸化水銀
を形或する。
光子は水銀の1個の同位体から放出されたので、水銀蒸
気中の同じ対応する同位体のみが励起され従って引続い
て行なわれる酸化水銀の処理により同位体的に純粋の水
銀が得られた。
この方法は、或る種の低沸点元素に適用し得るが、ウラ
ニウムの如きより高い沸点の元素には容易に適用され得
ない。
即ち,経費がかかりすぎる。伺故なら.ウラニウム蒸気
を得るために比較的高温が必要である。
U238原子の吸収/放出ラインが実質的にU235原
子と重なり合うようなウラニウム原子の吸収/放出ライ
ンの過度の圧力ブロードニングとドップラーブロードニ
ングとを阻止するために,10−2 トールのオーダの
圧力で温度2,000〜3,0 0 0 Kに卦ける高
価な処理が必要である。
米国特許第3,6 7 3,4 0 6号は米国特許第
2,7 1 3,0 2 5号の単なる改良を示すもの
であるが%前記欠点をいかにして克服し得るかというこ
とは開示されていない。
米国特許第3,4 0 5,0 4 5号に開示されて
いるような光子誘発遷移を含む別の従来の方法では、レ
ーザーからの干渉性放射線で有機モノマーを照射し,七
ノマーを光解離して遊離基とする。
次に遊離基を使用して重合鎖反応を開始し,従って、所
望の重合を行なう。
@記の如き知識が、同位体分離に広く適用し得ることは
考えられない。
米国特許第3,4 4 3,0 8 7号に開示されて
いるように,ウラニウムヘキサフルオリド(UF6)を
同位体分離し最終的に同位体濃縮U235F6を得るた
めに特に開発された別の方法では.UF6移動流に異な
る2種の電磁放射線ビームを照射する。
第1の電磁放射線ビームはU235F,のみの内部エネ
ルギを基底エネルギ状態からより高い励起エネルギー状
態に高める。
第2の電磁放射線ビームは、励起状態のU2 3 5
p 6分子のみに作用し,それらをイオン化ポテンシャ
ル以EにE昇させてU235F6のイオン化分子を得る
次に,磁界及び/又は電界をイオン化U235F6分子
に印7J[l L ,分離を行なうために非励起U23
8F,分子の進路から該U235F6分子を偏向させる
Lかし乍ら、光子を供給するためのレーザーの使用が示
唆されているけれども、実際には,第1の電磁放射線ビ
ーム中の光子に、選択的にU 23 5 p 6遷移に
対応するエネルギーのみを供給LU238F6遷移に対
応するエネルギー全供給しない方法は提案されていない
更に,電子的励起及び/又はイオン化状態の減衰時間が
全く短いので、電子的励起及び/又はイオン化状態を部
分的に使用する場合、反応時間が制限される。
最後に最も重要なことは、気体状UF6中で有意なイオ
ン化及び/又は電子的励起を許容する実際の処理条件下
ではU235F6とU238p6とのスペクトル線とに
可或の重なシが存在する。
これにより,このような同位体分離法の効率は可或低下
する。
アブライド・フイジツクス・レターズ,17巻,12号
,1970年12月15日の1アイソトープ・セパレー
ション・ウイズ・ザ・GW・ハイドロジエン・フルオラ
イド・レーザー“に記載されている弗化水素レーザーを
使用する別の同位体分離法では、水素からジュウテリウ
ムを分離するために低質量分子の分離を提案している。
この方法は、メタノールH3COHとジューテローメタ
ノールD3CODと臭素Br2 との混合ガスの照射
を含む。
メタノールは臭素と選択的に反応し、ジューテローメタ
ノールは気相中に残る。
勿論,ジュウテリウムが、濃縮すべき所望の同位体であ
る。
従ってメタノールは弗化水素レーザーからの放射線を吸
収し,臭素と反応する。
メタノールH3COHとジューテローメタノールD3C
ODとの吸収線が極めて広く離隔しているので、レーザ
ー放射線の濾波又は微同調は全く使用されない。
他方、高質量同位体は、極度に間隔の接近した吸収線を
有しておシ,これらの吸収線は極度な低温及び/又は低
圧に於ける以外は,実質的に光学的に分解不可能である
従って、高質量分子中の同位体分離を行なうためにレー
ザー放射線を濾波及び/又は同調せずに直接に使用する
ことは,事実丘不可能である。
米国特許第3,7 7 2,5 1 9号は単に選択的
同位体励起用レーザーを使用し引続き電磁的分離を伴な
うイオン化とを用いる原子分離法を示すのみである。
カール・グルスによる西ドイツ特許第 1,9 5 9,7 6 7号及び英国特許第1,2
8 4,6 2 0号は、CO2 レーザーによる振動
及び/又は回転モード内の分子の同位体選択的励起及び
励起分子との化学反応に関する或る程度の概念に言及し
ている。
Lかし乍ら.これらの特許中に.すでに公知のもの以と
のいかなる新規な方法もすぐれた技術も示されない〔例
えば,ジュルナル・ドウ・ンミコ・フイジイツク60,
205(1963)参照〕。
例えば,ウラニウムへキサフルオライドのレーザー励起
を組込んでウラニウムの同位体を分離し得る処理装置を
提供するために十分な構造が提示又は記載されていない
更に.これらの特許中に示される物理的パラメータ及び
条件が,所望の結果を達成するための正確な範囲内に存
在するとは考えられない。
例えば,最近の論文で示されているウラニウムへキサフ
ルオライドの同位体分離を行なうためのガルスの最も最
近の試みに対する報告:ゝウラニウム・アイソトープ・
セパレイション・ユージング・IR・レーザー“,エイ
チ・ジエツター及びケー・ガルス著,論文第4号,イン
ターナショナル・コンフエランス・オン・ウラニウム・
アイソトープ・セパレイション・ロンドン,1975年
3月5〜7日二K於いて発明者はガルスの示した方法を
用いて十分な分離が達或されなかったと報告している。
従って、重い同位体及び特に天然産ウラニウムから所望
のU235同位体を同位体分離するための.完全に満足
すべき経済的な光化学方法は未だ開発されていない。
従って、本発明の目的は,改良された同位体分離法全提
供することである。
本発明の別の目的は.高質量同位体の分離に於いて特に
有用な同位体分離の改良方法を提供することでちる。
更に本発明の別の目的は、天然産ウラニウムから同位体
U235を分離するための同位体分離の改良方法を提供
することである。
この技術は処理が比較的経済的でちり且つ濃縮U235
同位体を高収率で提供する。
下記の本発明の要約及び本発明の好1Lい具体例に関す
る詳細な記載に於いては U235原子を含有する分子
とU238原子全含有する分子とから或る混合物からU
235を分離するために,本発明を適用した。
本発明の分離法を、他の元素に於ける同位体分離のため
に使用することも同様に可能であることが理解されよう
しかし乍ら,エネルギーの主要供給源たるU235の重
要性と天然産ウラニウム中Klるよりも高濃度のU23
5を得る必要性との故に,本発明の原理を例示するため
に,実施例として同位体U235の分離を使用するのが
最良である。
本発明の好昔しい具体例では、化学的に同一であるが同
位体的に異なる分子の混合物から所定の同位体分子を選
択的に分離するための方法及び装置が提供される。
例えば U235F6分子とU238F6分子とを含有
する混合ガスUF6を反応室に収容する。
更に反応室に化学反応剤を導入する。
本発明の原理によるU235分離に使用される化学反応
剤は塩化水素ガスであってもよい。
化学反応剤の混合物を連続的に供給し且つ反応室から除
去してもよく又はバッチ法に於ける如く元填し且つ排出
してもよい。
反応室の分子混合物を予じめ選択した値の温度,圧力、
電界、磁界に維持する。
更に分子の初期総エネルギー状態を生起するためにいか
なる別の状態調整パラメータを使用することも可能であ
る。
分子の初段階を低エネルギー状態と称してもよい。
分子は、電子的励起と振動的励起と回転的励起とから或
る3種のメカニズムの何らかの組合せによって不連続量
の付加エネルギーを内部に貯蔵し得る。
付カロエネルギーを必要とするいかなるこれらのエネル
ギー状態も高エネルギー状態と称せられる。
特別な高エネルギー状態を考える場合,これをE位エネ
ルギー状態と称する。
例えば、UF6を使用する場合,UF6分子の内部低エ
ネルギー状態が、基底電子エネルギーレベル(可能な最
も低いレベル)と、或る分布を示す低レベルの振動エネ
ルギー状態と.温度によって決定される或る分布全示す
回転エネルギーレベルと金含んでいるように、予選択条
件を決定し得る。
他方、七位エネルギー状態は,基底電子レベルと,特男
IJ/z組合せの高レベル振動エネルギー状態と.低エ
ネルギー状態中と同じ分布を示す回転的レベルとを含み
得る。
本発明中、化学反応剤は最も広義に定義される。
好tLい適用では,所望の化学反応が起った後で化学反
応剤が化学的に変化するが,いくつかの適用では,化学
反応剤が所望の化学反応全補助又は触媒又は促進するた
めにのみ作用し,それ自体は化学変化しない。
低エネルギー状態では化学反応剤は実質的に分子と不活
性であるが,分子が所定の振動全含む或る高エネルギー
状態にあるときは分子と化学反応するか又は所望の反応
を促進する。
@記の高エネルギー状態に於いて化学反応剤が分子と相
互作用す力ば,化学的化合物が生[fflL、該化学的
化合物は混合物が維持されている第1物理化学的状態と
異なる第2の物理化学的状態Kらる。
例えば、化学反応剤が塩化水素ガスの場合,UF6をこ
れと混合し,化学反応が殆んど生起されない低エネルギ
ー状態でガス状に維持し得る。
他方,UP6分子が所定のν3振動を含むE位エネルギ
ー状態1で励起されると,塩化水素との実質的な反応が
起り,所望の反応生成物たる気体状UF5(J’及びH
Fを生或する。
所望の化学的化合物UF5Clij,UF6と化学的に
異っておシ.簡単な示差凍結により気体状UF6 と塩
化水素ガスとの混合物から分離される。
UF5Clを形或するときに,形或されるIJF5Cl
分子当り化学反応剤たるH(J’1分子が消費される。
別の実施例では、気体状UF6&ヘリウムガス又はアル
ゴンガスと混合してもよい。
UF6分子は励起されて解離し,所望の反応生或物とし
て沈殿性UF,又はUF4及び気体状F2を生或する。
この場合、ヘリウム又はアルゴン原子は、解離フッ素原
子FがUF5と再結合して出発生或物U F6を再形或
することを阻止し,その代りに,F原子から分子F2の
形成を促進する。
この場合,化学反応剤たるヘリウム原子又はアルゴン原
子は変化L/lcい。
形戎される所望の化学的化合物UF5は固体状の物理的
状態にちり,気体状UF6 とヘリウム,又はUF6と
アルゴンとの混合物から沈殿する。
従ってこれ全物理的に分離し得る。一般に,生或される
化学的化合物が出発混合物と同じ物理的状態にある場合
,溶媒抽出,蒸留,蒸発、凍結等の如き標準的化学物質
分離法を用いて分離を行なうことができる。
他方,生或物の物理的状態が出発混合物の物理的状態と
異なっている場合、簡単な物理的分離法によう反応体か
ら生或物を分離し得る。
従って,物理化学的状態の変化が,物理的状態の変化で
あってもよく、化学的状態の変化であってもよく,又は
その両者であってもよい。
分離すべき同位体を含有する所定の同位体分子の大部分
の選択的反応を生起するために,低エネルギー状態から
一定の高エネルギー状態へ犬部分の所定の同位体分子の
遷移を誘発することが必要でちる。
選択的同位体励起は,反応室の内容物に特別の振動数の
エネルギーを有する光子ビームを当てることにより達或
される。
該振動数でil!,所定の振動を有する所定の同位体分
子の比較的強い吸収が生じ,低エネルギー状態から特別
の高エネルギー状態に遷移する。
更に該振動数に於いては,反応室内に収容されておジ且
つ同位体的に異なるが化学的に同一である別の分子中で
は比較的弱い吸収が生じ,内部エネルギーの遷移が生起
されない。
従って,所定の同位体分子は大部分は選択的に励起され
る。
前記励起状態で、所定の同位体分子は化学反応剤と相互
作用して化学的化合物を生戎L得る。
反応中,反応剤自体が化学変化する適用では、過剰量の
化学反応剤が供給され,その結果,他の同位体を含有す
る分子をも包含する別の分子との間に起ジ得る衛突によ
シ励起エネルギーを失なう前に,所定の励起分子の大部
分が所望の反応を達或し得る。
本発明の好1しい具体例では,所定の同位体分子の大部
分が光子により励起され,別の同位体分子へのエネルギ
ー交換を伴なう衛突が起り得る以前に反応させられるの
で,形戎される化学的化合物は、多量の所定の同位体原
子を含有している。
化学反応剤自体が化学変化せず所望の反応を触媒するか
又は促進するのみである適用に於いては,解離生改物が
再結合して出発組或物に戻ることを阻止する目的で過剰
量の活性剤が供給される。
所望の化学生或化合物が混合物の分子と異なる物理的状
態Kある場合,例えば気体状混合物中に固体状沈殿物が
形或される場合のように、物理的に化学生或化合物を反
応室から除去し得る。
次に沈殿物を従来の方法によシ更に処理して所定の濃縮
同位体を得る。
新しい化学生或化合物が出発混合物と同じ物理的状態K
ちる場合(例えば両者が気体状である場合)、溶媒抽出
、蒸留、凝縮/蒸発又は別の標準的化学物質分離法を用
いて最終分離合達或L得る。
光子ビームは同調レーザーにより供給されてもよい。
望tL<ない振動数を有する光子の発生を阻止するか又
はこのような光子を除去するために,レーザーを内部又
は外部でp波してもよい。
従って、レーザーは、その出力が,初期低エネルギー状
態から特別のE位エネルギー状態に至る混合物分子の特
別の光子活性遷移と関連する振動数範囲内の光子を含む
ように、選択される。
同位体シフトとして知られる現象が存在する故に、低エ
ネルギー状態とE位エネルギー状態との間の強力な光子
誘発遷移と関連する正確な振動数は、個々の同位体の間
でやや異なって訃り.種々の同位体を含有する分子の間
でもやや異なっている。
レーザー出力の済波は.レーザー光子を内部又は外部で
フィルターセルに通すことによシ行われる。
ゝ内部で“とは,共振器システムのエンドミラー間でレ
ーザーに対し内部にフィルターセルが配置されることを
意味しており、′外部で〃とは、レーザー出力ビームの
進路内のレーザーの外部にフィルターセルが配置される
ことを意味する。
フィルターセルは、反応室に収容されている同位体分子
であって所定の同位体分子以外の同位体分子の集合物全
含んでおり、レーザー光子ビームかセルを通過し得る窓
を備えていることは言う迄もない。
更にフィルターセルは、長い光路を提供するためのミラ
ー装置を有する。
例えば.反応室にU235F,分子とU238F6分子
とが含有されており、U2”5F6を反応させたい場合
,フィルターセルは実質的に純粋,2g238p6分子
を含んでいる。
フィルターセルが内部に配置されている赤外線レーザー
を使用すると、低エネルギーレベルから所定のE位振動
エネルギーレベルに至るU238F6の強い遷移に対応
するエネルギーを有する光子が吸収され従ってレーザー
化が阻止される。
他方、この例では U235F,分子の遷移即ち回転振
動のエネルギーレベルから回転振動の七位エネルギーレ
ベルへの強い遷移に対応する振動数を有する光子がフィ
ルターセルを通過し得るので、反応室中のU235F6
分子の選択的励起を起こすに必要な光子ビームが供給さ
れ得ることになる。
と記例では,U235F6を反応させることが望1Lい
と仮定した。
いくつかの適用では、反応室中でU2 35 p ,で
な<U238F6の反応を促進することが好1Lいかも
知れない。
そのような適用では,本発明方法を用いるときにU23
5とU238との記号を交換すべきである。
この例では,フィルターセル内及び反応室内の温度,圧
力及びUP6ガスの他の条件が,適用されるレーザー振
動数に於いてU238F6,σ238とU235F6,
σ235 との極微な吸収断面積の比が高くなるように
選択される。
UF6の場合、同位体分子の極微な吸収断面積の比率が
高くなる点は、回転振動吸収帯の中心ピークの端部であ
る。
そこでは、1個の同位体分子に対し、ホットバンドのQ
ブランチの連続体の吸収強度が、ホットバンドの多構造
化Pブランチ又はRブランチを降下させ始める。
これらのQ勾配又1dQ端部に於いて同位体断面積の比
が最も高論地点は,極めて温度に敏感である。
実際Kは,微少温度調整、即ち1温度チューニング“を
使用して察適断面積比をシフトせしめ,その結果、適用
された特別のレーザー振動数に対する吸収比を最大にし
てもよい。
通常は,分子の温度が低い程Q端部の勾配が急傾斜でち
り.同位体吸収断面積比が高くなる。
前述のグルスの如き過去の研究者はこの現象を発見し得
ないか又はこの現象に関連する問題に気付かなかった。
更に,本文中に示したようにUF6吸収帯構造の別の細
部をも発見し得なかった。
既存技術の知識が全体として不十分であるのは,これら
の理由による。
UF6の場合、圧力は通常、最大許容圧力即ちUF6の
蒸気圧の限界を定める選択温度の考慮に基いて選択され
る。
この圧力は通常1 トールのオーダにある。
この値でd,Pブランチ領域及びRブランチ領域の隣接
する回転振動ラインが完全には重なり合わない。
このような場合、例えば,U238F6吸収帯スペクト
ルのPブランチ領域で隣接回転振動ラインの間Kゝホー
ル“が存在することが可能であり,このホールは、1個
以との重なったU235F6の回転振動的ラインのピー
クと振動数の点で一致する。
従ってU238F,に対するU235F,の比率の高い
吸収断面積が提供される。
前記の如きピーク/ホール一致に於ける断面積比は、ν
3−バンドの如きいくつかのUF6バンドに於いて,前
記のQ勾配に於ける最大断面積比より犬になり得る。
典型的には、UF6のν3−バンドの場合,ピーク/ホ
ール同調同位体分離法では,断面積比は】O以上に到達
し得る。
他方,Q勾配法では、この比は3〜5のオーダにある。
UF6の場合、温度約350K未満で且つ圧力約3トー
ル未満に於けるν3,(ν1+ν3),(ν2+ν3)
及び(ν3+ν5)バンドは、P一及びR−ブランチ領
域に於けるピーク/ホール法により処理され得る。
3ν3及び( ν3+ v4+v6)の如きUF6の3
重組合せバンドでは,Qブランチが、相互振動的非調和
相互作用により極度に拡がっており,その結果P −及
びRブランチ領域に於いても支配しており全体的バンド
を本質的に固定的にする。
従って実際にUF,3重組合せバンド七で処理する場合
、同位体分離のためにQ勾配法を効率良く使用し得る。
SeF6又はMoF6の如きより軽量な分子の場合、ホ
ットバンドはより少なく、吸収帯の包絡線UUF,の包
絡線ほど全体的に連続・性でない。
逆に、SeF6又はMoF6のPブランチ及びRブラン
チはより構造化され,隣接回転振動ライン間により広い
開口部を有しており(十分な低圧力で),固定的なQブ
ランチとの重なりが少ない。
この場合、即ち中程度の重さの分子の場合,有効な同位
体分離のために最良且つ最高の断面積比は,組合せバン
ドの場合であっても、Pブランチ又はRブランチ領域内
のピーク/ホール一致に於いて見られる。
回転振動バンドのP一及びRブランチ中の回転振動ライ
ンが実質的に分離されるように温度及び圧力を選択すべ
きである。
その結果、これらのブランチ中のスペクトルの或る領域
では、所定の同位体分子の回転振動ラインが、別の同位
体分子の回転振動ラインと大きく重なることはなく,実
質的に別の同位体分子の回転振動ラインの間に位置する
従って,このような回転振動ラインの重なりが最も少な
い振動数に於いて励起が生じると高い吸収断面積比と効
率的な同位体分離とを期待し得る。
フィルターセル中の分子集合物は反応室中の低エネルギ
ー状態と同じ低エネルギー状態か又はこれに近い状態に
維持される。
反応室中の好ましくない同位体による強い吸収を阻止す
るところのフィルターセルによる振動数同調の他に、こ
れに代るか又はこれに付7lOLで、レーザー振動数を
共振器ミラー同調装置により更に同調してロックするこ
ともできる。
その結果,正確なレーザー振動数は,U235F,とg
238p,との極微な吸収断面積の比が同位体分離作業
に対して最適でちるようaUF6吸収帯の振動数に一致
し且つそこに維持される。
種々の共振器ミラー同調手段を使用して同位体分離を推
進してもよい。
例えば調整自在な格子エンドミラーを使用し得る。
該ミラーはレーザー振動数を拘束し、該振動数を最適断
面比を有するUF6吸収スペクトルの振動数領域に近接
のレーザー媒体の特別のレーザー可能なラインの包絡線
の内部に維持する。
更に、レーザーミラーの間隔を変更しレーザー出力の正
確な振動数中の微弱な変化を生起して,微同調全行なう
ことも可能である。
本発明の1個の具体例では,ダブル共振器システムによ
り,更に進んだミラー微同調が行なわれ得る。
該システムでは、レーザー管とフィルター管とが、かな
りの間隔をおいて配位された2個のレーザーミラーの光
共振器スペース内に配置され,ロングレッグ共振器Aを
形或する。
他方,これらの2個のレーザーミラーのうちで部分的に
透過している1個のミラーは,小間隔を隔てて第2ミラ
ーに連結し,ショートレソグ共振器Bを形或する。
ショートレッグ共振器Bとロングレッグ共振器Aとは結
合ダブル共振器システムを形[iLでおり、その許容光
学振動数はダブル共振器システムのショートレソグ′共
振器Bのミラーの間隔により決定される。
ロングレッド共振器Aの外部ミラーを例えば120サイ
クル/秒で振動させ且つショートレッグ共振器Bのミラ
ーの間隔を固定値に設定保持することにより.ダブル共
振器システムは.ショートレッグ共振器Bのミーラー間
隔の値により決定される1個の極めて正確な振動数に於
いて毎秒120回レーザー発振し得る。
例えば標準ピエゾ電気微調整位置決め装置を使用してシ
ョートレッグ共振器Bのミラー間隔の値を変化させるこ
とにより,種々の極めて正確なレーザー振動数を同調し
得る。
本発明の好tLい具体例では,フィルターセルがレーザ
ー共振器のエンドミラーの間に配置されており,フィル
ターセルが,好−tL(ない振動数を有するレーザー光
子の発生を阻止し,主としてレーザーキャビテイ中で最
も望1しい振動数のレーザー光子の発生を促進するので
.より高い総操作効率が通常達或サれる。
本発明の別の具体例では.フィルターセルがレーザーエ
ンドミラーに対し外部に配置されて訃り,この場合,望
1Lくない振動数を有するレーザー光子により担持され
るレーザー出力の全エネルギが除去されて消失する。
外部フィルターセル装置は,内部に配置されるフィルタ
ーセルに比較し総効率は低下するが,レーザー動作とフ
ィルターセル動作とを夫々独立させることができるので
.外部フィルターセル装置が好1しい場合もある。
更に別の具体例では、フィルターセルを全く使用しなく
てもよい。
この場合,反応室をレーザーキャビテイに対して内部に
配置し、フィルター管と反応室との両者の機能を持たせ
る。
最後に,更に別の具体例では、いかなフィルタ管をも使
用せずに,ダブル共振器で同調し且つロックしたレーザ
ーを使用し得る。
本発明の前記具体例及び別の具体例は、下記の記載及び
添付図面からよシ十分に理解されよう。
種々の図面中.同一参照番号は同一部材を示す。
本発明の好tLい具体例の詳細を記載に先立って、本発
明の実施に関連する物理的方法を簡単に説明する。
これにより本発明の実施に関連する技術のより広汎な知
識を当業者が十分に獲得し得るであろう。
気体状分子中には,主要な3種のタイプの内部エネルギ
ー貯蔵メカニズムが存在する。
各メカニズムは,或る不連続量のエネルギーを取得又は
放出し得る。
これらハ.電子的.振動的及び回転的内部エネルギー貯
蔵メカニズムである。
これらの種類のエネルギー貯蔵メカニズムは夫々或る不
連続エネルギーレベルを有しており.別の分子との画突
中のエネルギー転移によって又は光子の吸収もしくは放
出によって,これらのエネルギーレベルの間の差に対応
する量のエネルギーが、貯蔵エネルギーにカ口算される
か又はそこから減算されることが可能である。
電子レベルの間の遷移中に交換されるエネルギーの量(
いわゆる量子)の大きさの等級は、通常.振動的レベル
の間の遷移中に生じる量子より大きい。
他方,回転的遷移中に交換される量子は、振動遷移のエ
ネルギーより小さい等級の大きさであるエネルギーを有
する。
光子の吸収又は放出を含む遷移でハ,電子的遷移と関連
する光子の波長は通常、スペクトルの紫外部及び可視部
に存する。
振動的遷移のための光子の波長は赤外部に存する。
他方、回転的遷移は,マイクロ波領域[6る波長を有す
る光子で生起される。
通常,1分子中の原子の数が犬であるほど,原子と原子
群との間により多くの振動的結合が存在可能であり,い
わゆる規準振動の数が犬になる。
各規準振動は一連の不連続エネルギーレベル金有してお
り、通常,分子の振動状態の遷移は,同時に、何らかの
組合せの規準振動レベル変化をもたらす。
運動エネルギーをポテンシャルエネルギーに変換させる
分子間衛突を用いて1個の電子エネルギー状態から別の
電子エネルギー状憐への遷移を行なうために必要なエネ
ルギーに関しては、所要のエネルギー交換量子が比較的
高いので,多くの分子中では、より高い電子エネルキー
状態は,3,0 0 0 K程度又はそれ以とのプラズ
マ温度に近い温度に於いてのみ達或される。
電子状態を基底レベルに維持Lつつ振動エネルギーレベ
ルを向丘させる運動励起は,200〜2000Kでホさ
れる温度に於いて達或され得る。
約300Kの室温の如き低温では,通常,回転エネルギ
ーレベルと振動エネルギーレベルとの間の遷移を含む運
動励起及び失活のみが存在し得る。
運動励起では、2個の分子の間の衛突中に遷移的運動エ
ネルギーが交換され、電子、振動又は回転エネルギーが
交換され、電子,振動又は回転エネルギーレベルが変化
する。
このような運動励起は,分子と光子との相互作用と区別
されなければならない。
後者に於いては.光子の吸収又は放出によって,回転エ
ネルギーレベル、振動エネルギーレベル及び/又は電子
エネルギーレベルが励起されるか又は失活する。
光子の吸収は分子の内部エネルギーを増加させ,光子の
放出は内部エネルギを減少させる。
光子と分子との相互作用で、回転、振動又ハ電子エネル
ギーレベルの低エネルギーレベルと高エネルギーレベル
との間の可能なすべての遷移が許容される訳ではない。
所謂選択律により決定される或る種の遷移のみが許容さ
れる。
従って.光子誘発法に於いて可能な励起された回転的.
振動的又は電子的遷移の数は,選択律により決定される
数に限定される。
更に、選択律は,許容し得る遷移を決定することによシ
、電子,振動又は回転又は何らかの組合せのエネルギー
レベルの低レベルから高レベルまでの或る遷移を達或す
るために必要な光子エネルギーを決定する。
電子及び振動レベルを同時的に変化させる遷移を電子振
動( vibronic)遷移と称する。
電子レベルを変化させずに、振動及び回転レベルを同時
的に変化させる遷移を回転振動( rovibrati
onal)と称する。
振動エネルギーレベルが変化する間は常に回転エネルギ
ーレベルの変化も生起されるので、回転振動的遷移を通
常、振動的遷移と称する。
従って、振動又は回転振動エネルギー変化は,同じ状態
変化を指す。
電子振動的遷移にも同時に回転的遷移を伴なうが,電子
振動的遷移に対する後者の影響は通常重要でなく、従っ
て、特定的に記載しない。
電子振動エネルギー遷移の輻射放出スペクトルは通常,
一連のバンドであう,各バンド内部に,輻射的遷移のた
めの選択律によ勺決定される間隔と規則性とを有する種
々の回転ラインから或る微細構造が存在する。
回転振動的遷移の輻射放出スペクトルは通常、単一バン
ドである。
重い分子の場合,多くの低エネルギ振動レベルがすでに
運動励起されている。
即ち,遷移の低エネルギ状態が種々の低レベル振動状態
を含んでいる。
この場合,振動バンドは多くの所謂ゝホットバンド“の
重なうから成る。
該ホットバンドの輪郭は同じであるが、それらの強度は
様々でら9、それらの振動数は非調和ソフトの故に異っ
ている。
このようなシフトは、分子がすでに熱励起されて生じた
各個の異なる低エネルギ振動状態ごとに異なっている。
電子励起状態とイオン化状態とに於ける分子による輻射
の自然放出の寿命は,典型的には.1 06〜10−8
秒のオーダにある。
従って、反応時間が】『6〜10−8より迅速でなけれ
ば、励起電子状態に於ける分子との化学反応を達或する
ことは難しい。
前記の如き迅速反応の1例は、電子振動励起により分子
がばらばらに分裂する解離反応である。
振動励起状態の輻射的寿命は、1〜10−3秒程度であ
る。
従って、共反応体との相互作用を介する化学反応のため
に十分な時間が存在する。
該化学反応は、10’〜10−2気圧の如き典型的な圧
力のもとでは通常、分子反応ごとに10−7〜10−3
秒を必要とする。
回転状態の輻射的寿命は通常10〜104秒の範囲にあ
る。
振動的に励起された状態の光子放出による失活以外に、
別の重要な損失メカニズムは、運動の又は衝突の失活で
ある。
これを振動一並進(VT)緩和とも称する。
レーザー励起同位体分子の効率的な化学反応のために,
化学反応速度がVT緩和と光子放出との速度のオーダに
なければならず,更にそれらより犬であるのが好1しい
通常、分子が重くなる程、VT速度が遅い。
例えば,反応UF6*(ν3)+HCl−+U F,C
l+HF*(V=1又は2)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(1)は,この条件を満足させる。
何故ならν3振動的励起状態昔で励起された励起UFa
,(UFa*)とHClとの化学反応は,別のUF6分
子によるν3振動のVT失活速度より迅速でらる。
更に、例えばU235 p6*からU2 3 8 p
6へのν3振動の所謂振動一振動即ちV■転移も1た,
同じ理由即ちUF,の重い質量により、化学反応速度に
比較して緩徐である。
反応(1)では、UF6がν3振動の1個以七のレベル
まで励起されることが必要でらる。
ν5又はν6の如き他の振動は反応(1)に導く活性複
合体を生或し得ない。
実験によれば反応(1)が全圧力3トール且つ温度29
5KK於いて約25%の量子効率で進行することが知見
された。
反応は、約1±0. 5 eVのエネルギを放出する発
熱反応でおり、もし形或されるHFが1度又は2度振動
的に励起されるなら(hνe=o.513eV)殆んど
熱中性であろう。
熱中性反応は,高速度で進行することが知られている。
UF6中のν3振動の励起が、HClとの化学反応のた
めに重要であることが知見された。
室温でUF6はすてにν3レベルを含む多くの振動レベ
ル1で実質的に励起されているが、これらの励起状態の
大部分は,低位振動ν6,ν5及びν4である。
CβF レーザーの如き適当なレーザーを用いてUF6
がν3レベル1で光ポンピングされると.UF6のν3
ポピュレーションはν3の熱的ホヒュレーショ7レベル
を大幅に超過する。
ν3振動の緩徐なVT及びvv緩和(本質的にはUF6
の高質量による)の故に,高ν3ポピュレーションの形
敗が町能であシ、UF,4{C’A混合物中のHClと
の化学反応は、大幅に熱反応速度より促進される。
本発明の実施に有用なエネルギー遷移を考察するに当り
、分子の許容し得るエネルギー遷移について考えるのみ
でナく,所望のエネルギー遷移に対応するエネルギーを
有する光子発生手段について考えなければならない。
振動吸収帯は電子振動スペクトル中の一連のバンドの一
部であるか又は回転振動スペクトルからのバンドであり
,公知の光子振動数領域を越えて伸延する包絡線から或
る。
この包絡線内に、許容される回転振動エネルギー遷移に
対応するほぼ不連続の振動数が存在してち−り,これら
をラインとも称する。
回転振動ラインは、圧力と温度とのブロードニングを受
ける。
即ち、分子の温度25E}1昇するときは,各回転振動
ラインと関連する許容振動数中の小さな振動が増加する
十分6高温に於いては,ラインの実質的な重なりがらり
、もはやライン間にいかなる間隔も存在しない。
回転振動ラインとのこのブロードニング効果をLばLば
ゝ温度ブロードニング“と称する。
分子の圧力又は密度が増加したときにも、ライン全拡大
させる別の効果が生起される。
これを1圧力ブロードニング“と称する。
大部分の振動バンドは、3個の個々の領域,即ちP一,
Q一及びRブランチに分割され得る。
P−及びRブランチ(バンドの左翼及び右翼)中の回転
振動ラインは,適当な低圧力に於いて可或広く離隔して
いるが,中央部に位置するQブランチでは、隣接の回転
振動ラインが常に重なりを有してあ・り,その結果,回
転振動バンドの中央Qブランチは常に広いはつきりした
強い放出又は吸収帯として現れる。
基準振動数が十分に高い場合(να≧l QQQcIr
L−1).単一の振動的放出又は吸収帯が通常存在して
いる。
Lかし乍らそれらが低い場合(να≦.I000cfr
L ’),室温で多数の所謂1ホットバンド“が重なる
各ホットバンドは,単一のP−,Q−,Rブランチの連
続から或る。
非調和効果によるコールドバンドに比較して各ホットバ
ンドの振動数はややシフトしているので.重なり合った
ホットバンド全体が,P一及びRブランチ中の回転振動
ラインの平均間隔を可或短縮させる。
他方、ホットバンドのQブランチは,バンドの中央部分
乞可或広がった連続吸収(又は放出)領域にする。
ホットバンド遷移は,考察下の基本的遷移の低振動レベ
ルが絶対基底状態でなく、低振動数の1個以上の規準振
動が励起される状態であるような遷移である。
一般に,分子中の原子が重いほど振動の振動数が低くな
り、従って、ホットバンドの形我がより豊富である。
又,温度が高いほど,存在するホットバンドの数が犬で
ある。
UF6の場合、室温では数千の有効なホットバンドが存
在し,他方、235Kではこの数は約300である。
結果として、UF6の振動バンドの中央の吸収スペクト
ルの大部分が.多く分布しているQブランチにより連続
的になる。
しかし乍ら、気体の圧力が通常約3トール未満ならば、
Pブランチ領域とRブランチ領域の限定部分に,開構造
( openstructure)を有するいくつかの
領域が生じる。
一般に.温度の低いほどQブランチ領域が稠密ニナシ,
より多くの開構造がP一及びR−ブランチ領域に存在す
る。
更に基本的バンド(UF,中のν3又はν4)は,3ν
3の如き2種又は3種組合せバンドよりもQブランチに
よる支配が小さい。
後者の場合、より大きい相互振動非調和ソフトカ存在す
る。
例えばUF6の(ν3+ν4+ν5)及び(3ν3)三
重組合せバンドの場合、Qブランチは,室温で振動数間
隔12cIrL−1以七に拡がっており,従って本質的
に全体的バンドを開構造を持たない1個の固定的バンド
にする。
これらの場合,通常,Qブランチ泣絡線の低振動数側又
は高振動数側の端部K6る振動数で,同位体分離が極め
て効率よく達改され得る。
このスペクトルによる方法を″XQ一勾配法“と称L.
後述の如く開構造(open structure)を
有するP一又dRブランチ領域に於けるゝピークホール
“法と区別する。
UF6の(ν3+ν4+ν6)及び(3ν3)バンドの
場合、その振動数がCO2 とCOとのレーザー放出ラ
インに近接しているので.低温であっても、ホットバン
ドのQブランチが全体的バンドを支配する。
従って,これらの場合XXQ勾配分離”が指示される。
温度の低下と共KQ端部の勾配が急K,?cり、従って
同位体シフトが存在するスペクトルを有する2個の同位
体分子に対し、よシ低い温度に於ける同位体分離の可能
性がよ9有効に(即ちより高く)ナる。
これは、同位体分子の吸収断面積の比がより犬になるこ
とに起因する。
高振動数端部では,吸収断面積の対数を振動数に対Lて
記入すると、Qブランチ包絡線の勾配は温度TK対L理
論的にほぼ逆比で変化する。
従って,温度が低いほど勾配が急であ9,従って、吸収
断面積の比がより犬でちる故に,Q一勾配法による同位
体分離に適する。
UF6の基本的ν3バンドの場合,中央領域のはつきり
したQブランチは温度300Kで約5cIrL−1温度
230Kで3crfl.−1の振動数間隔を占めるのみ
である。
従って、3ν3及び(ν3+ν4+ν6)バンドと対照
的に,ν3のホットバンドのQブランチが全体的吸収帯
を完全Kは支配Leい。
圧力が約1トール未滴の場合,ν3K対し,ピークとホ
ールとを有するP一及びRブランチ領域が存在し得る。
上記の如き考察の結果として、第3図に関して下記に記
載する如く、例えばU238 F6(又はU235 p
6)スペクトルのホールと一致するU235 p, (
又はU238F,)のPブランチ又はRブランチのピー
クに.CIF レーザーからの適当なレーザー線を同調
させることにより,1段階同位体分離が可能Kなる。
この方法は,前述のQ一勾配法に対比して2ピークホー
ル“スペクトル法と称される。
通常、Q一勾配法に対しては同位体吸収断面積比(σ2
35/σ,,8又はσ238/σ235)が2〜5であ
る振動数が見られ得る。
他方、′ピークーホール“法によれば,UP,に対し約
10又はそれ以Eの比が可能である。
もし,振動バンドP一又はRブランチ中で1個の同位体
の或る回転振動遷移のみが誘発され,別の同位体の隣接
する重なりラインの遷移が誘発されるべきでなく,ホッ
トバンドのQブランチの広がりが限定されていてこのこ
とを可能にする場合,分子の温度と圧力とが比較的低く
維持されることが必要である。
その結果、回転振動ラインの振動数幅は,小さくなり、
連続する2個の回転振動ラインの中心間の振動数差即ち
ライン間隔より少くとも小さくなる。
低温度は、更に,ホットバンドの形或を最小に抑制し、
連続的Qブランチによる構造化P一及びRブランチの支
配の可能性を最小に抑制する。
本発明の原理を理解するための重要な別の物理的特徴は
,振動エネルギーレベル遷移の所謂同位体振動数シフト
である。
振動エネルギーレベル間の或る遷移と関連する光子の振
動数が分子の質量に依存しているので,化学的に同一で
あるが同位体的に異なる2個の分子の振動バンドの中央
振動数は.幾らか異っているであろう。
電子エネルギレベル遷移に対しても同位体シフトが存在
するが,このシフトは振動エネルギーレベル遷移と関連
する同位体シフトよシ遥かに小さい。
化学的に同一であるが同位体的に異なる3個の分子の振
動バンドに前記の如きソフトが存在する故に、同位体分
子中の1個の分子のバンドのP一及びRブランチの回転
振動ラインが実質的に,ホットバンドのQブランチが支
配していないとき及び支配していない領域Khるという
条件下で、別の同位体分子のバンドのP一及びQブラン
チの或る領域の回転振動ラインの間に位置し得る。
従って、前記の如き条件下で分子の同位体混合物中で同
位体分離を行なうために,2種の同位体分子のうち唯1
種の分子の回転振動バンド中の1〜20個程度の重なり
合う回転振動ラインのピーク及び別の同位体分子の遥か
に少数又はOの回転振動的ラインと一致する振動数の極
めて単色性に優れた光子を混合物に照射する。
一般的に,広く使用されるレーザーのうち,赤外線レー
ザーは、回転振動バンドの1〜20個の回転振動ライン
のシャープなピークを励起するために必要な単色性を有
する光子を供給可能でチシ,他方.赤外線レーザーは電
子振動バンド中の前記の如きピークを励起し得る。
従って、本明細書に記載の本発明の好ましい具体例では
,レーザーを光子源として使用している。
LかL乍ら,利用し得るならば、前記の如き光子を発生
し得る他のいかなる供給源をも使用し得ることが理解さ
れよう。
2種以七の同位体を有する分子の吸収帯の大部分で連続
的なホットバンドのQブランチが支配している場合,Q
ブランチの極微な吸収断面積包絡線の勾配(Qブランチ
トランスミッション曲線の勾配ではない)が1個の同位
体分子に対し最高であるところの振動数が,同位体分離
に最適の振動数である。
この最も急傾斜のQブランチ包絡線の領域は多くの場合
Qブランチ包絡線の左端部又は右端部に生ずる。
ここでは,ホットバンドのQブランチの全体の強度が衰
えて,P一又はRブランチのライン強度と同じレベルに
到達する。
前記の如きQ一勾配領域では,所定の同位体分子の吸収
断面積の他の同位体分子の吸収断面積に対する比が最大
となり、従って同位体分離が最適Kなる。
更に.高い同位体吸収断面積比を維持するために、高度
の単色性を有する光子が必要である。
分子の振動的同位体シフトが原子の電子的同位体シフト
より通常可或犬である故に,本発面に於ける分子及びそ
の振動的同位体シフトの使用は,従来の如き元素の形状
の原子を使用し且つ電子的同位体分離により行なわれる
同位体分離に比較し、実質的により効率的な同位体分離
を行なう。
このことは,低沸点分子を形或し得る高沸点元素の場合
,特に真実である。
更に,同位体元素の質量が高いほど、純粋な電子的同位
体シフトを用いる元素的原子同位体分離の使用が困難に
なる。
従って,振動的同位体シフトK依存する分子的同位体分
離がより実質的である。
本発明で使用されるレーザー光子が、吸収帯中望tL<
ない同位体のホールの振動数(ピークーホール法又はラ
イン/ホール法)、又は,分離すべき同位体分子の吸収
強度が別の同位体分子の吸収強度に対して大きい領域(
Q一勾配法)K最も厳密に一致する振動数を確実に所有
するためには,フィルターセルを介してレーザー光子の
振動数を同調すればよい。
該フィルターセルは,レーザー共振器システムの内部又
は外部に配置される。
前記の如きフィルターセルは,ピークーホール法の場合
通常欠くことができないが,Q−勾配法の場合では省略
し得る。
フィルターセルは、励起且つ分離すべき同位体原子を有
する分子とは異なる同位体の原子を有する分子を含んで
いる。
従って、フィルターセル内の分子の強い回転振動ライン
の振動数と一致する振動数のレーザー光子が吸収により
削除又は除去され、ライン振動数のピーク間の振動数を
有する光子のみがレーザーから発振されるか又はレーザ
ーを通過するであろう。
励起且つ分離すべき分子は、あるスペクトル領域に於い
て強い回転振動ラインを有しており,又,該分子は,別
の吸収領域に於いてフィルターセル内の分子(7)ライ
ン間に位置するピークを有するので,レーザー光子は励
起且つ分離すべき同位体分子の強吸収振動数に匹敵する
か又はほぼ匹敵する振動数を有し得る。
これK加えて,励起及び分離すべき同位体分子と他の1
個又は複数の同位体分子との間に於いて吸収断面積の最
も高い比率を得ることのできる振動数によシよく一致さ
せるためのレーザー光子振動数のミラー同調は,粗同調
の場合1個のエンドミラーとして回転自在格子を採用す
ることにより,又,微同調の場合2個の追加的且つ部分
的透過性の近接し合うレーザーミラ−面の間隔を変化さ
せることにより遂行できる。
3個のミラ一部材より或る微同調共振器システムは、L
rliLは「ダブル共振器システム」又は「結合共振器
システム」と呼ばれる。
ピーク・ホール法の場合はミラーの粗同調及び微同調が
通常重要であるが,Q一勾配方式の場合は回転自在格子
による粗同調のみで通常充分である。
ある条件下では、振動の同位体シフトにより,1個の同
位体分子の回転振動バンドのP−ブランチとR−ブラン
チ中の反復的に間隔を置いて現われる多くの回転振動ラ
イン振動数が,他の同位体分子の回転振動ラインの振動
数に一致する場合も有り得る。
しかし乍ら,回転振動ラインの間隔は完全に直線状では
なく、又分子内摂動により各ラインのスブリットが存在
し、さらにホットバンドの非比例的非調和ソフトが多数
存在する為,UF6のような非常に重い分子の場合,当
該振動数範囲に於いて,1個の同位体分子のいくつかの
回転振動ラインの振動数25E. p−ブランチ及びR
−ブランチ振動数領域内で、他の同位体分子の回転振動
ラインの振動数間に実質的に存在する領域があることが
判明した。
このような領域内にある出力振動数全有する赤外線レー
ザーを選択すれば、前記した済波及び/又はミラー同調
により,レーザー振動数を1個の同位体分子の優勢ライ
ンに実質的に一致させることができる。
ホットQ−ブランチがバンドスペクトルを支配するよう
な条件下に於いても、振動の同位体シフトは,他の同位
体分子の吸収断面積に対する1つの同位体分子の吸収断
面積の高い比率が得られる領域をスペクトル中に生起せ
しめる。
このような領域は通常Q−ブランチ包絡線の側勾配丘生
じる。
出力光子の振動数がこのような領域に同調され得るよう
な赤外線レーザーは、前記の通り,同位体分離を効果的
に行なうのに使用できる。
フィルターセルがレーザー共振器の内部に位置している
場合、即ちエンドミラー間にある場合、格子ミラー調整
を行なって、ピークホール技術又はQ一勾配技術のそれ
ぞれに対応して重なりを最も少なくするか又は高い断面
積比率を得るように、レーザ′一がさらに同調されるこ
とになり、フィルターセルに吸収されない光子、即ち所
望の同位体分子の励起に最も望ましい振動数を有する光
子のみがレーザー化されることになる。
フィルターセルがレーザーの外部に位置し、レーザー振
動数が格子により粗同調される場合、最大限に済波され
た光子がフィルターセルを通過して所望の同位体分子に
対し強度の吸収が生じるまで、ミラー間隔調整により微
同調か行なわれなければならない。
この為の条件としては、レーザー光子振動数が、元来、
強い回転振動ライン間、あるいはフィルターセル内の分
子の低吸収領域にあり、励起及び分離すべき所望の同位
体分子の強い吸収ライン又は領域と一致していなければ
ならない。
以上を念頭において第1図を参照すると、符号10で示
される本発明の具体例の略図が表わされている。
具体例10に於いては、キャビティ14を囲繞する壁部
を有する反応室12か設置されている。
反応室12には窓16が設置され、後述するところの予
じめ選択された振動数のエネルギーを有する光子18の
ビームかこの窓16より入る。
化学的に同一で同位体的に異なる分子20の供給源は、
該分子20を混合室24へ送るポンプ22と連結してい
る。
化学的反応剤は、供給源26からポンプ手段28を介し
て混合室24へ送られる。
後述する通り、化学的には同一で同位体的には異なる分
子の化学的反応剤に対する量の比率は、両者間に適正な
反応を起こすように選択される。
混合室24の内容物はポンプ30により反応室12のキ
ャビテイ14へ送られる。
勿論、混合室24を省略して、化学的反応剤と化学的に
同一で同位体的に異なる分子の混合物とを反応室のキャ
ビテイ14へ直接送ってもよい。
あるいは、化学的反応剤が固体状で反応中に消耗されな
い場合は、反応室12のキャビティ14内に直接おいて
もよい。
固体状生成物用の除去千段32及び/あるいは気体状生
戒物用の除去手段82は反応室12へ連結されており、
所定の化学反応か誘導された後、キャビティ14より所
定の化学生成物を選択的に除去する。
ポンプ34は反応室12のキャビティ14よりその内容
物を除去するのに利用してもよい。
ポンプ80は手段82を介して生成物を除去するのに利
用できる。
光子ビーム18を発生させる千段36は、本発明の好ま
しい具体例に於いては、通常、レーザーセル44内でレ
ーザー作用を行なわしめる為の一対のミラー40.42
を有するレーザー38と、レーザー振動数を粗同調する
為の格子46とから成る。
レーザーミラー42は、レーザー操作技術に従い、一定
の透過比率例えば2〜30%透過度を有しており、レー
ザー作用により生じたレーザー光子ビーム18かレーザ
ー38より放出され得る。
所望により、レーザーエンドミラー間に、光子のレーザ
ー振動数を2倍化させる為の振動数ダブラー76を設置
してもよい。
遠赤外線レーザーを使用する場合、振動数ダブラーとし
て例えばカドミウムゲルマニウム砒化物( C d G
eA 82 ’)結晶を用いれば、本発明の原理に従う
選択的同位体分離を達戊するために必要な振動数内のエ
ネルギーを有する光子が得られる。
一対のミラー48.50は、反応室12内の窓16を介
して光子ビーム18をキャビティ14へ送るのに使用さ
れる。
キャビティ14内部に、対の僅かに傾斜したミラー52
.54が配置されている。
このミラー52.54は、反応室12のキャビティ14
内の光子ビーム18中の光子が効果的に吸収されるため
に必要な光路長が得られるべく、配置されている。
一対の傾斜ミラー52,54の代りに、単純な長いチュ
ーブ、「ホワイト」ミラー、及び/又は、ミラー及び/
又は反射器の種々の組合せを含む別の装置を、吸収に要
する長さの光路を得る為に使用してもよい。
光子18のビーム生成用の手段36の一部と考えられる
フィルターセル58はフィルターキャビティ62を囲繞
する壁部80を有する。
フィルター混合物はフィルターキャビテイ62内部に含
まれている。
該フィルター混合物は、反応室12内で選択的な同位体
分離を行なう為に必要な光子ビーム18の振動数と異な
る振動数を有する光子をレーザー38内で生じた光子の
ビームから除去するものか選択される。
必要ならば、゛標準的な一対の傾斜フラットミラー装置
又はわん曲ホワイトミラー装置を用いて、フィルターセ
ル58の光子の光路を延長してよい。
さらに、望ましくない振動数を有する残留光子を除去す
る為に、同調し得るファブリーペロット(Fabry−
Perot ’) フィルタ78に光子ビーム18を
通過させてもよい。
第1図に示される如く、フィルターセル58は、レーザ
ー38のミラー40.42の間の光路中に位置する。
この配置は、望ましくない振動数のレーザ×エネルギー
の発生を直接的に最少化するので、通常望ましい配置で
ある。
これに代えて、フィルターセル58をレーザー38のミ
ラーの外部に配置してもよい。
例えば、ミラー40と第1図の点線位置で示されるミラ
ー4 2 a’c!=の間の光路の外側に、フィルター
セル58を配置することもできる。
そうすると、フィルターセル58は、ミラー40(42
a’)とレーザーセル44とから成るレーザー共振器シ
ステム中に存在しない。
このような配置は、レーザー38とフィルターセル58
との間の操作制御をより独立的にするが、望ましくない
振動数のレーザーエネルギーが吸収されてレーザービー
ムから除去され且つ実質的に消滅することがあるので、
前記の内部配置より効率性に於いて劣っている。
しかし乍ら、この損失は、レーザー振動数のミラー同調
とファブリーベロット同調可能フィルタ78との使用に
より、最小にとどめることができる。
レーザー38のミラー同調は、所望のレーザーライン振
動数に共振する角度で反射格子46を据えることにより
、又、例えば二重矢印66で示された方向に調整可能な
レーザーミラー40を設置することにより遂行できる。
ミラー40と46とはショートレッグを形戊し、ミラー
46と42(又は42a′)とは第1図に示された結合
ダブル共振器システムのロングレッグを形戊する。
ショートレッグの長さを変化させることにより、即ちミ
ラー上のピエゾ電気ドライブ92でミラー40,46の
相対的距離を変化させることにより、超微同調がなされ
る。
更に、ミラー42又は42′を、二重矢印64又は64
a′で示された方向に沿って50Hzあるいはそれ以上
で前後に、ピエソ電気的に振動させると、ダブル共振器
システムの2つのレッグに於ける選択的超微同調レーザ
ー共振器ラインの反復的一致が確実に行なわれることが
できる。
レーザー出力をビームスプリッター86と計器88とを
使用してモニターすることにより、自動フィードバック
を行ってミラー位置のドリフトを防止することができる
該フィードバックにより、ピエゾ電気的にドライブされ
るミラーマウント92が制御される。
勿論、本発明の或る適用に於いては、ダブル共振器シス
テムの代りに単一共振器システムが望ましく且つ充分で
ある場合もある。
この場合、ミラー40か省略されて、ミラー42又は4
2a′に対して適正な配向を有し且つほぼ完全に反射し
得る格子エンドミラー46が使用される。
以上に述べられた第1図に概略的に示された構造は、自
然に存在する元素の濃度よりもはるかに大きい濃度を有
する所定の同位体を得る為に、化学的に同一で同位体的
に異なる分子の混合体から所定の同位体分子を分離させ
るプロセスに使用される。
例えば、上記の構造は、天然ウラニウム中に存在する0
.7%U235よりもはるかに大きい濃度のU235を
作る為のプロセスに用いられる。
一例として、化学的には同一で同位体的には異なる分子
の供給源を、所定の同位体分子U235F6と他の化学
的には同一で同位体的には異なる分子U238F6とを
含む気体UF6より構成し、化学的反応剤26の供給源
中の化学的反応剤は気体伏塩化水素で構戊する。
該UFaと塩化水素とを、過剰量の塩化水素を得るべく
例えばUF61部及び塩化水素5部の割合で、混合室2
4で混合すれば、以下に記載する化学的反応が非常に促
進されることになる。
UF6と塩化水素との混合物を反応室12のキャビテイ
14ヘポンプ30にて送り、具体例としてキャビティ1
4内を温度約295゜K1総モカl〜1 0 0mmH
gに保持する。
このパラメーターは、本発明の原理に従って、六弗化ウ
ランを低エネルギー状態にするものである。
更に効率のよい同位体分離を行うためには、温度を29
5°Kでなく2000K〜235°Kにし、総圧力を0
.05〜5mmHg6C保持するとよい。
U235p6分子の選択的励起は、光子ビーム18の光
子を吸収させ、U235F6の低振動エネルギー状態か
らHCl との反応を促進する所定の望ましいν3振動
を含む高振動エネルギー伏態への遷移を行なわしめるこ
とにより、遂行できる。
光子ビーム18によるU238F6分子の励起は殆んど
起こらない。
この選択的励起を達成する為、即ち実質的にU238F
6分子の光子誘起遷移を生じさせず且つ殆んどのU23
5F6分子の光子誘起遷移を生じせしめる為に、フィル
ターセル58は、フィルターキャビテイ62中に実質的
に純粋気体U238F6から戊るフィルターガスを含有
している。
フィルターガスの温度は約290°Kで圧力は0.1〜
10トールであってもよく、これは以下に詳述される理
由からである。
更に一層濃縮効果を挙げる他の具体例に於いて、フィル
ターセルの内容物の温度は、290°Kではなく200
〜235°Kであり、フィルターセルの内容物は2トー
ルをかなり下廻る圧力で維持される。
レーザーセル44中で発生した光子がU238F6フィ
ルターガスを通過すると、U238F6の低振動エネル
ギー状態と上位振動エネルギー状態との間に於ける強い
光子誘起遷移に関連する振動数に等しい振動数を有して
いる光子は、内部フィルターセル装置の場合、吸収され
且つレーザー化されることが防止される。
U235p6による可能な限り最強の吸収と、U235
F6のU238p6に対する最高の分子吸収比とを同時
に確保すべく、記載の如き追加的ミラー同調を実施して
もよい。
このようにして済波された光子ビーム18中には、U2
3 5−p6に対して高吸収断面積を有し且つU23
8F6に対して比較的低い吸収断面積を有する遷移を生
起せしめるエネルギーを有する実質的に純粋な光子ビー
ムが存在する。
この光子ビームが反応室12のキャビテイ14を通過す
ると、殆んどのU235F6分子と、これと比較して少
量のU238F6分子とが、これら光子を吸収し、殆ん
どのU235F6分子が低振動エネルギー状態から高エ
ネルギー状態へと高められる。
UF6の回転振動吸収バンドに於ける所定の振動数では
、塩化水素ガスはいかなる光子をも吸収し得ない。
反応促進ν3振動を含む高エネルギー状態では、U23
5p6分子は塩化水素ガスと化学的に反応し、以下の如
き反応が行われる。
気体u235p5Clが反応室14中に含有されている
気体UF6と化学的に異なる状態にあり、且つ、UP,
,ClfJ5UF6よりもかなり低い蒸気圧を有してい
る為、反応室12中の内容物が該室よりポンプ34によ
って除去される時に、除去手段82内で示差凍結によっ
てU235F,Clを除去することができる。
このことは、第5、第6、第7、第8及び第9図と関連
して、以下に詳述されている0 残留する気体UF6、気体フツ化水素(HF)、及び気
体塩化水素CHCl’)は、更に分離、再循環及び再利
用すべく、ポンプ34を用いて除去され得るO U235F5ClF!E.#j,物の除去並びに残留す
るUF6,HF,及びHCA の気体混合物の除去は
、連続的な手法で又はバッチ毎に実施してもよい。
本明細書に記載の全応用例に於いて、U2 3 8はU
235によって、U235はU238によって代替され
得ることはいうまでもない。
このような応用は、結果として励起されたU238F6
分子の化学的反応を招き、U235F6分子は比較的に
反応をしない状態に留められる。
この種の操作は、吸収断面積比がσ238/σ235’
>’である場合に使用される。
第2図は本発明の他の具体例を示しており、全体を10
句示している。
第1図に図示の如き1対の傾斜ミラー52及び54を使
用する代わりに、第2図の装置では、反応室12′中に
於いてレーザー光子を分散する為に、別の1連のミラー
、即ちミラー56.68及び70が設けられている。
勿論、7トワイトの球状ミラーの如き他の多数の長い吸
収光路を使用してもよく、第1図の1対の傾斜ミラー及
び第2図の分散ミラー構造は単に図解的な一例にすぎな
い。
更に、第2図では、振動数変換クリスタル72とアイド
ラー放射源74とが、レーザー38′の外部に配置され
ており、レーザービーム路中に於いてレーザー出力ミラ
ー42′と外部フィルターセル58′との間に位置する
振動数変換クリスタル72とアイドラーポンプ放射源7
4とは、分離されるべき同位体分子の回転振動又は電子
振動吸収バンドの振動数範囲内にレーザーの振動数をシ
フトすることが望ましい場合に使用される。
第2図に図示の他の特徴は、ダブル共振器装置の変形で
ある。
部分的に透過性のミラー8lがロングレッド共振器とシ
ョートレッグ共振器とを結合しており、第2図ではエン
ドミラーとして、第1図で使用されている全反射式ショ
ートレッグ光学装置の代わりに、反射格子46′が使用
されている0 本発明のいずれの具体例に於いてもいずれの装置を使用
してもよい。
外部フィルターセル58′は第1図のセル58と同様の
機能を果しており、所望のフィルター光子の最適出力は
以下の如くして得られる。
即ち、入射角を変更すべく格子46′を回転させ且つレ
ーザーキャビテイエンドミラー46′と部分的ミラー8
4′との間隔を調整することによってレーザー38′の
同調を行い、更に、ビームスプリツタ86′%計器88
′及び98′とピエゾ電気ドライブ92′から或る自動
フィードバック制御ループを使用又は使用せずに、前記
最適出力の光子が得られる。
同位体としては異なるが化学的には同一である2個の分
子間の質量差の為、この2個間には回転振動且つ電子振
動吸収スペクトルの同位体シフトが在る。
第3A図及び第3B図は、U23jp6及びU235p
6のそれぞれ基体ν3回転振動吸収バンドを図示してお
り、該バンドの中央振動数は、夫々約6 2 6.4及
び6 2 7. I CWL71であり、第3C図中に
示されているCAPレーザー放出ラインの振動数範囲内
にある。
第3A図及び第3B図のU235F6とU238F6バ
ンドスペクトル中で傾斜線で陰影を付けられている領域
は、多数のホットバンドからの多数の重なったQブラン
チから或っており、垂直線で陰影付けられている領域は
、ホットQブランチの連続的テイル領域に続いて多数の
重なりあったホットPブランチとRブランチとの部分的
に重なり合って分離されている回転振動ラインから或っ
ている。
回転振動ラインの“ジャングル“を高度に分解すれば、
第3D図及びe3B図に図示の如きスペクトルになる。
回転振動ラインの基本的間隔は約0. 1 3 am−
”である。
しかし乍ら、非調和性の故に互いにシフトする多数のホ
ットバンドの重なり合いの為、又回転振動ラインの六重
のコリオリスプリットの為に、第3D図中に図示の如く
平均的ライン間隔は0.0005cIIL−1のオーダ
ーである。
第3D図は第3A図の曲線の左翼の小部分を拡大したも
のであり、同じく第3E図は第3B図の曲線の左翼の小
部分領域の拡大である。
回転振動のライン幅は、圧力と温度とによって変化し、
2トールの圧力及び290°Kの温度で約0. 0 0
0 4crrL−”程度である。
他の圧力及び温度に於ける圧力ブロードニングによるラ
イン幅はほぼ下記式によって示される。
ライン幅=0.00015P(T/290)一臀+0.
OO02(T/290)7crrL一’ ・−(3)
式中、Pはトールで示されるガス圧力でありTはゲルヴ
イン温度で示される温度である。
ゝホット“バンドは、低エネルギー状態がO又は基底状
態の振動レベルではなく、熱的に励起されている低位置
の励起されている振動レベルであるところの遷移によっ
て生ずる。
夫々のホットバンドは、′コールド又は基底状態に連結
されているバンドと同様の一連のラインを有しているが
、コールドバンドと比較して僅かに全ての振動数がシフ
トしている。
結局、唯1つのコールドバンドのみが存在する場合P及
びRブランチ中で0.13cm−’ iHに1個の回転
振動ラインが存在するが、UF6が有している多数の重
なり合ったホットバンドのために、これらの間隔間には
多数の回転振動ラインが実際に見られる。
更に、分子振動と分子回転との相互作用により、夫々の
吸収ラインを所謂コリオリスプリットにより6つ6こ分
裂させ、該6つのうち1つ又は2つは通常他よりも数倍
強度が犬である。
上記の如き同位体分離力法の1例に於いては、UF6吸
収バンドのQブランチ領域のサイド勾配と一致するレー
ザー振動数が使用されている。
この勾配が最も急である位置で特に同位体分離が良好で
ある。
これは、これら振動数の位置に於いて同位体のシフトの
為にU235F6及びU238F,の吸収断面積間の差
が最大であるからである。
3ν3(Jν. 二1. 8 cm−”) (7)如
キ高同位体シフトを有するバンドも又特に有利であるが
、組合せ振動によって生起されるこのような同位体シフ
トからの利得は、組合せの度合が高くなるにつれてQブ
ランチの包絡線の勾配が穏やか(ゆるやか)になるとい
うことがらいくらか緩和される。
与えられたバンドで、Qブランチの包絡線の勾配は温度
が低くなるにつれて急になるので、他の条件と両立し得
る可能な限り低調の状態で操作を行うことが一般的に好
ましい。
CO及びCO2レーザーの放出振動数範囲中に夫々位置
するUF6三重組合せバンド3ν3と(ν3+ν4+ν
6)では、第4及び第5図に図示の如く、低温の状態で
もホットQブランチは吸収バンドのほぼ全体にわたって
位置を占めている。
この場合、適当に良好な同位体分離は、一般的に、Qブ
ランチ包絡線の勾配上に係るレーザー振動数に於いての
み達威され得る。
第4図から、235°Kの如き温度に於けるUF6/}
i(J’混合物では、COのX−9 (V=IQ−l=
9;J=8−)J=9’)レーザーラインが、約187
4cIfL’の振動数で% σ235 /” 238た
4の吸収断面積比で以って、生戊物UF,Clの良好な
濃縮U235を与えることが判る。
更に、生戊物U F, Cl中でU235の減少が所望
であるならば、COのX−11(V=10→■二9:J
IO→J−ll)ラインを使用すればよい。
この場合断面積比はσ238/σ235”4である。
同様に第5図は、約9 9 9. 3 crL一”での
CO2のP−14レーザーラインが、295°Kの温度
で、断面積比約σ235/σ238た2.75で以って
、tJF5CA中U235を濃縮し、良好な同位体分離
がされ得ることを示している。
高い断面積比の他に、同位体分離を経済的に有利に行う
為の他のパラメータは、適切な吸収長さである。
例えば基本ν3バンド上でQ勾配法に於いて使用される
刈−11Cl”Fl9レーザー光子は、UF6中に(最
適の分離状態の下で)約3メートルの吸収長さを有して
おり、このような操作は、UF6の吸収長さが約125
メートルであるCOのX−9レーザー光子を有する3ν
3バンド上の操作、又はUF6吸収長さが800メート
ルであるUF6αν3+ν4+ν6)バンド上のP−1
4CO2レーザー光子を用いての操作よりもより有効的
であると考えられる。
上記操作は第3A−F図、第4及び第5図に於いて図示
されている。
しかし乍ら、信頼度、経費、効率又は他の要素を考慮し
た場合、CIFがより優れた操作上のパラメータを有し
ているにも拘わらず、実際の操作条件下ではCO又はC
O2の選択が有利である場合もあろう。
第3A−F図、第4及び第5図は更にQ端部勾配の温度
に対する感度を図示している。
ある特殊なレーザーラインがある一定の所望のUF6吸
収バンドのQブランチ包絡線の縁部に近接している場合
、最適の断面積比が生じる振動数を利用し得るレーザー
ライン振動数に近づける為に、催かな温度調整を時々行
ってもよい。
ピークホール法又はライン/ホール法と呼称される他の
同位体選択分離法では、第3A〜3F図に示されている
特徴に基く同調を利用している。
すでに指摘したように、反応室を部分的に満たしている
U235 F6分子の吸収バンドは、フィルターセル中
に含有されているU238F6分子の吸収バンドに対し
て同位体シフトしている。
UF6のν3バンドのP一及びR−ブランチの回転振動
ラインが重なり合わないところの235°K又は他の適
当な温度及びlトール以下の圧力の条件下に於いては、
U235F6に属するラインがU238p6の回転振動
ラインと同じ振動数間隔を有せず、しかも、スペクトル
の多くの領域に於いてU235p6の強い回転振動吸収
ラインが、実質的に U238F6スペクトルのライン
間のホール中に存在する。
従って、実質的にU238F6分子のみを含有する内部
フィルターセルを具備しているCIFレーザーは、その
出力振動数が実質的にU238F6のP又はRブランチ
領域のホール中に落ちるように、操作される。
このレーザー振動数が、更に、U235F6スペクトル
のピークに微同調されると、又は該ピークと隅発的に一
致する場合、このようなピークホールが一致する振動数
は更に良好な同位体分離を促進させる。
第3A図の曲線はU238p6分子の615〜635C
rrL−1範囲に於ける吸収スペクトルを表示している
該分子は、約235°Kの典型的な温度及び0.1〜l
トールの圧力下に、フィルターセル58又は58′+に
含有されているフィルターガス中で主成分を威している
第3B図の曲線は、第3A図の曲線と同一条件下に在る
U235F6分子のν3回転振動バンドの吸収曲線を示
している。
反応室12又は12′lこ含有されているガス混合物中
のU235p6分子の第3B図の吸収曲線は、すべての
ラインが約0. 6 8 (177171程度振動数の
上方側ヘシフトされている以外は、第3A図の曲線で表
わされる回転振動ラインと本質的に同一の回転振動ライ
ンの包絡線を有する。
第3B図の曲線の回転振動ラインの間隔及び幅は、第3
A図の曲線の回転振動ラインの間隔及び幅と実質的に類
似している。
第3E図の曲線は、第3D図の曲線と同じ振動数の間隔
に於ける第3B図の曲線を1部分拡大したものである。
所望の’LISOSBP“(LasserIsotop
e Serarationの略語)を示す第3F図の
曲線は、種々の極微細同調可能レーザー共振器ラインを
示しており、該ラインは、C7Fレーザーの単一のレー
ザー化可能な遷移のライン包絡線内より入手可能である
(第3C図中CI!37Fl9のM−12レーザー可能
なライン)。
その内のいずれも、第1図中のミラー40於び46、又
は第2図中のミラー46lElび84′によって形或さ
れているショートレッグレーザー共振器部分の長さの微
調整を行うことによって得られる。
第3A〜3F図中、7−M−(12’)遷移からこのよ
うな1つの共振器ラインは、U235F6に属する第3
E図の曲線中のピーク及びU238F6に属する第3D
図の曲線中のホールに極微同調されていることが示され
ている。
共振器が発生するレーザーラインは極めて単色であり、
その幅は、1 0 ”CrfL−’以下であると計算さ
れる。
6 2 1.7 7 0cIrL−1でcl37pl9
の7一期−(12)ラインの如きcl35pl9又はc
,y37pl9レーザーのいずれの回転振動ライン振動
数に於いても、共振器が発生するレーザーライン振動数
は、本発明による原理に従い、ClFの圧力拡大回転振
動レーザーライン幅内で、約0. O O 3 cm−
”程高い又は低い振動数へと微同調及びシフトされ得る
前記ライン幅は、P二25トール及びT=2000Kの
典型的操作条件下で、約0.006CIrL−1の幅で
ある。
従って、6 2 1.7 7 0crrt−’でのCl
Fレーザーライン振動数は、微同調によって変更され得
る。
該微同調は、レーザー共振器システムのショートレッグ
に於いて、第1図のミラー40及び46の間又は第2図
のミラー84′及び46′の間でミラーの間隔を僅かに
変更することによって達成される。
有効な平均的回転振動ライン間隔は、UF6P及びRブ
ランチ領域内に於いて、0.0 0 0 6CTL”の
オーダー上に在る為、このような極微同調は実際にレー
ザ共振器ラインを、ピーク吸収からホールへ、又は反対
に、UF6スペクトル中で移動させ得る。
レーザーキャビテイ(共振器のロングレッグで)内部に
配置されているフィルターセルは、上記の如( 、U2
38 F’6の回転振動吸収ライン間に実質的に存在す
る共振器ラインのみがレーザー化され且つ光子ビーム1
8中に放出され得ることを確実にする。
光子ビーム18中の済波されたレーザーライン振動数を
U235F6吸収に於けるピークと一致せしめる為に、
第1及び第2図に図示のダブル共振器システムが使用さ
れ、且つ、レーザー共振器振動数が、実験的にU235
p6の吸収が殆んどでU238F6の吸収が最小である
と観察される圧力拡大回転振動放出ライン包絡線内に位
置すべく、微同調されなければならない。
その後、共振器振動数は、第1図の88及び92又は第
2図の88′及び92′で示されるフィードバック位置
制御システムを用いて、そのままロツクされる。
最適の振動数位置は、ビームスプリッター86又は86
′の使用によって決定される。
該スプリッターは、計器88又は88′の一部分を形威
し、夫々P二〇.lトールでU235F6及びU238
F6を用いて充填されている2個の小吸収セルを通じて
レーザー出力光子を通過させる。
2個の補助的吸収セルの間の吸収の差異は、88又は8
8′内のフォトセンサーによって絶えず監視されており
、最犬の吸収差からのいかなるドリフトも電子的に感知
され、ピエゾ電気的に作動されるミラーマイクロポジシ
ョナー(micropositioner) 9 2又
は92′を駆動すべく、信号が増幅される。
マイクロポジショナー92又は92′は、エンドミラー
40又は46′の軸移行によってショート共振器の共振
器間隔に変化をもたらし、以って、正確なレーザー共振
器振動数が最大吸収差が存在する値へ戻される。
上記例中で与えられている圧力は説明の為のみであって
、他の圧力でも同様に良好な分離が得られる。
ピークホール法に従う操作の圧力を選択するに際して主
な要点は、P及びRブランチ領域の回転振動ライン幅を
、実質的に重なることを防止すべく、広くしすぎないと
いうことである。
このことは、回転振動のライン幅が比例してほぼ線状に
変化するところの圧力が、回転振動のライン幅が実質的
に回転振動のライン間隔を上回らないように、選択され
なければならないことを意味する。
勿論、いくつかの応用例ではU235及びU238同位
体を交換することが可能である。
この場合、フィルターガスは U238F6分子の代わ
りにU235F6分子を主6こ含有しているガスから或
る。
即ち、U2 3 5及びU238に関する全記載は置き
換えられなければならない。
一般的にピークホール法はQ勾配法よりも厳格なレーザ
ー振動数制御を要する。
しかし通常ピークホール法によってはより高い断面積比
そして従ってより高い同位体濃縮が可能である。
いくつかの応用例に於いて最大に可能な吸収断面積比を
達成することが不可欠でなければ、Q勾配法が多くの場
合好まれる。
Q勾配法ではピークホール法に於けるよりも通常より高
い操作圧力が許容される。
最適圧力は、回転振動のライン間のオープンスペースを
考慮する代わりに、最適の化学的及び量子効率並びに温
度に依存するUF6の蒸気圧に基づいて選定され得る。
同位体シフトによるUF6の3ν3バンドの同位体吸収
断面積比は、例えばQブランチ領域(235°K又はそ
れ以下の温度)の端部土で4のオーダーである。
これは原子炉用濃縮ウラン撚料を1段階で生或するのに
充分である。
(ν3+ν4+ν6)バンドでは約2.75の最大比(
265°K又はそれ以下の温度)が達成可能であり、Q
勾配法に於けるν3基本バンドは5の比(235°K又
はそれ以下)を得ることが可能である。
低状態に於いて低熱反応比を確保するために、フィルタ
ーセル58及び58′中並びに反応室12及び12′中
のUF6の温度は A)UF6が気体状態に維持され、 B)当該振動数領域に於いて良好な吸収断面積比が在り
、 C)ピークホール法を利用している具体例ではラインー
ブロードニングがライン間隔より小であるように、選択
されている。
上記具体例に於いてフィルターセル及び反応室内のUF
6の温度は235°Kとなるように選択されたが、この
温度はlトール又はそれ以下の分圧でUF6を気体状態
に維持するために充分である。
反応室中の他の気体即ちHCl及びHEは、分圧がそれ
ぞれ1000及び60トールを超えなければ、235°
Kで気体であり、他方生或気体UF5(J’は235°
Kで約0.01t−−ルの分圧で濃縮されるであろう。
もちろん、同位体分離に好ましい状態が維持されるなら
ば、上記具体例で用いた温度に代えていかなる他の温度
をも使用し得る。
例えばUF6の3ν3バンドのQ勾配での最大吸収断面
比で吸収するように同調されたCOレーザーを伴い、圧
力6トールUF6+241−−ルHCI!、温度約29
0°Kで動作する場合、断面比約2、5で同位体分離を
生起し得、この断面比は種々の適用に於いて適切であり
得る。
製法的観点から、より高圧での操作の利点はもちろんよ
り高い物質生産能である。
U235F6及びU238F6の同位体分離のために、
第1図のレーザー38は、第3C図に示される如く6l
4〜635crIL−1の領域でCl35F19分子の
多数のレーザー化し得る回転振動ライン振動数上で動作
可能なCIFレーザーであってもよい。
液体窒素冷却一流動一放電光ポンピングCIFレーザー
により放出される最強ラインはV=13〜■=12,V
=12〜■二11及びV=11〜V=10の遷移である
J−ll→J−12の回転ラインは、ClF温度が約2
000Kであれば、通常回転振動バンドの輪廓のピーク
にある。
CIFのレーザー化し得る回転振動ラインのライン幅は
典型的6こ0.006crIL−lであり、レーザー共
振器ラインは第3F図に示した如<lO−8cIrL−
1のオーダー上にあるか、この第3F図は第3D図及び
第3E図と同じ振動数間隔の(IFのレーザー化し得る
回転ラインの一つの拡大図である。
明らかにレーザー共振器ラインは真の単色ラインである
と見倣される。
スペクトルの1 8 6 0−1 8 8 06IrL
−’の領域でUF6の3ν3バンド上の動作のために、
第1図のレーザー38は放電光ポンピングー液体窒素冷
却一流動一酸化炭素(CO’)レーザーであってもよい
このレーザーは第4図の上方部に示した如<、11 8
6 0 〜1 8 8 0crrt−”の領域でCO
のV=10−+V=9振動バンドのJ=11−)J=1
2、J=lO→J=1 1,J=9→J=I O%J=
8→J9及びJ=7→J=8と、■=9→V=8振動バ
ンドのJ二l5→J=16、J=14→J−15及びJ
=l3→J=1 4の強いエミツションラインを有する
又、第1図のレーザー38は放電光ポンビングー水冷却
一流動CO2レーザーであってもよく、このCO2レー
ザーは927〜985α−1に広がりC02の■3→■
1振動遷移バンドのP及びRブランチのP−2とP−3
8及びR−2とR−38の間のすべてのライン上でレー
ザー化され得る。
P一10とP−30間のCO2レーザーのエミッション
ラインね第5図の上方部に示した如く、約1.82(m
”の間隔でUF6の( !/3+J/4+1/6 ’)
吸収バンドの935〜953CIn.−1の領域内に落
ちる。
CO2レーザーの927〜985crIL−1の領域で
更なるUF6の吸収バンドは(ν2+ν3−ν5),(
ν3+ν,+ν6)及び(ν2+ν3−ν4)バンドで
あり、その中心はそれぞれ約958,968及び972
crIL’にある。
UF6のこれらの後者の3つの組合せバンドも適切なC
O2レーザーラインを選択することにより同位体分離に
利用され得る。
COレーザーラインはCO2の振動遷移ν3→2 2ν2の1010−1080cm−1の領域に放出され
る。
或いは又UF6の同位体分離はスペクトルの1010〜
lO80CrIl−1の領域のCO2レーザーラインノ
一つを用いても可能であり得る。
l292CTL−1に中心のあるUF6の2つ粗合せバ
ンド(ν2+ν31k.での動作のために、放電光ポン
ピング−気体力学的又は化学的BFレーザーを用いても
よく、該レーザ゛一はCOレーザーと同じ原理でll5
0〜l300cIrL−1の振動数領域でレーザー化す
る。
BPレーザーのいくつかのレーザーラインは1157(
11771’に中心があるUF6の(ν2+ν3)バン
ドの部分と一致し得る。
018C12S36レーザー及びCSレーザーも又UF
6の(ν2+ν3)バンドと一致するエミツションライ
ンを有する。
閉鎖循環一放電光ポンピングー気体力学的018C12
S36 , 016C13S36018C13S34又
は018C13S36レーザーはν3→ν1遷移の11
50と1200鼾−1の間にレーザー化エミツションを
有し、CO2レーザーの好ましい動作の要因はOCS及
びCSをH2S混入がlppm以下になるように精製す
ることである。
CSがOCS又はCS2の解難により又は化学反応を経
て生成する化学的CSレーザーは、UF6の(ν2+ν
3)バンド上での動作が必要であるなら最も有効であり
得る。
しかし乍ら有効な放電光ポンピング−気体力学的CSレ
ーザーも前記目的のために開発されている。
lO50と1200crfL−1の間にエミツションを
有するCSレーザーはCOレーザーと同じ原理で動作す
る。
上記具体例に用いたUF6の振動の振動数値、同位体シ
フト及び平均ライン間隔は概算的であり、現在の技術水
準では未だ精確には測定されていないO UF6の例えばν3振動の各ホットバンドのP及びRブ
ランチでの回転振動ラインの基本的な間隔は定常的では
なく徐々に変化し(2次項のため)、Pブランチのバン
ドセンターから離れて増加し且つRブランチのバンドセ
ンターから離れて減少する。
その結果U235p6のν3振動バンドのいくつかの回
転振動ラインは U238F6の回転振動ラインの間に
P及びRブランチ領域の或る部分内に落ちる。
非定常的なライン間隔と非定常的なホットバンドシフト
のために、仮りに同位体シフトがライン間隔の積分和で
あるならば、U235F6バンドの全てのラインがU2
38F6バンドの全てのラインに偶然的に重なり合う機
会はない。
CIF等のほとんどの赤外レーザーは0.5〜2. 5
crfL−’の領域内に典型的な間隔により分離され
た30又はそれ以上の可能な回転振動スペクトル線上で
レーザー化するために、これらレーザーラインの或るも
のは確実に第3D図、第3E図及び第3F図の曲線に図
示した如く実質的にU238p6のP又はRブランチと
U235p6の吸収ピーク上又はその付近との間に落ち
る。
ピークホール法に代えてQスロープ法を適用する場合、
一端に格子を他端に出力部分ミラーを備えた単一の共振
器系が通常は適当であり、これはダブル共振器システム
によってのみ可能な振動数の微同調及びロソキングが必
要でないためである。
フィルターセルも又通常は必要とされない。
単一共振器システムの格子による相同調はQスロープ上
の所望振動数でレーザー化を強制するのに充分であろう
ダブル共振器系によるフィルター同調及び微同調がなさ
れるピークホールスペクトル動作を要約すれば、基本的
に下記の3段階がある: 1)ダブル共振器システム内の格子ミラーが単一の所望
のレーザー化CIFラインを選択するようにセットされ
る。
2)フィルターセルがレーザー化(IFライン内の共振
器ラインにレーザー化作用を強制し、これによりU23
8F6は殆んど非吸収的となる。
3)レーザー化し得るCIF回転振動ライン内の特別の
共振器ラインのU235p6ピークへの最終的な超微同
調は、ショートレッグ共振器内のミラー間隔の調整によ
りなされ、異なる値の吸収及びフィードバック制御が介
在している。
フィルターセルによるU238F6のスペクトル内のホ
ールと一致する共振器ライン上のレーザー化の強制はU
235F6のスペクトルのピークとの一致又は近似的一
致を生起するのであろうことが判明した。
この場合、フィルターセルのみが必要であり、微同調ダ
ブル共振器システム及びフィードバック制御系は必要で
はない。
他の同位体分子、例えばU238p6の吸収断面積は決
して完全にはゼロになり得ないため、レーザービームに
よってより高い回転振動エネルギー準位まで励起され、
励起されたいくらかの塩化水素と反応するであろうU2
38F6分子も存在する。
このことはU238F5Cl分子を生成し、UP,(1
生戒物のU235t濃度を常に理想値(100%)以下
とし、断面比積又は濃度限定因子に比例させる。
U238F6の直接的レーザー励起に加えて、レーザー
励起U235Faから衝突の振動一振動(VV)転移に
よって励起されたU238F6が生成され得る。
この所謂■■1同位体スクランブリンクてjsotop
escrambling’)“は、しかし乍らHClを
競合(急速)反応体として用いる場合は緩徐になること
が判明しており、反対方向即ちU238F6からU23
5F6の同位体スクランブリングによって部分的に相殺
される。
ν3,3ν3及び(ν3+ν4+ν6)回転振動バンド
はそれぞれ(J’F,CO及びCO2レーザーの振動数
領域内に落ちるが、これに加えて他のレーザーが放出す
る他の振動数領域に6ぶつ化ウランの多くの他の回転振
動バンドが存在する。
下記i1は種々のU F6回転振動吸収バンド中央振動
数及び現在公知のレーザーから得られるところの該振動
数に最も近いレーザー振動数を示す。
表1に挙げたレーザー振動数のいくらかは、前記の如き
レーザー共振器システムの内部に振動数ダブラー76を
加えることにより得られる倍音化された振動数である。
レーザーの自然振動数もまたこの場合列挙される。
表1に見られるように、倍音化振動数はある場合にはU
F6と利用されるために所望のレーザー光子振動数を生
起する。
もちろんレーザーは連続的に動作されるか又はパルス化
されてもよく、そのビームはいかなる所望の光子強度を
も生起するために焦点化又は非焦点化され得るO UF6の電子振動エネルギーレベルの変化のために表1
と類似の表を作製し得る。
このような場合レーザーは、最終的に所望の電子振動エ
ネルギーレベル変化に対応する光子振動数を生威するよ
う選択されねばならない。
表lに示したClF,COjCO2,SO2,B rF
sBBrjCS,BF.F20,CI320scs04
*BCl,HCP.OCS,H,,0及びHFレーザー
の他に、DF,I ,NO,HCA’,CS2,H2
Se ,2 HCN,N20,NH3,BCl3SF6,UF6及び
他の分子レーザー並びにアルゴンイオン又はエクサイマ
ー、クリプトンイオン又はエクサイマー、キセノンイオ
ン又はエクサイマー、ヨウ素、色素及び他のレーザーも
例えば利用され得る。
非倍音化、倍音化、シフト化、又はこれらレーザーの各
々に同調されたいずれかの特定の光子振動数出力は、反
応室12又は12′内に含まれる所定の同位体分子の選
択的励起を生起するために直接的にか又は、通常の結晶
72及びアイドラー放射源74による振動数シフトの後
、間接的にかいずれかで利用され得る。
特定のレーザー及び該レーザーの特定振動数の1個又は
複数のラインの選択は、もちろん反応室12又は12′
内に含有される化学的に同一であるが同体位的には異な
る分子の混合物の光子誘発回転振動又は電子振動エネル
ギー遷移に依存する。
同様にフィルターガス又は物質も、他の化学的に同一で
あるが同位体的に異なる分子のエネルギー吸収に伴う光
子を実質的に除去するか又は抑制するように選択され、
従ってF波された光子のビームは、所定の同位体分子の
強い遷移と他の同位体分子の弱いか又は無の遷移とに対
応する振動数のエネルギーを有する光子として実質的に
純粋である。
上記から示唆される如く、ウラニウム中のU235を濃
縮することが本発明の利用に対する主目的の一つである
しかし乍ら、本発明は化学的には同一であるが同位体と
しては異なる分子の混合物として6フツ化ワラニワムに
限定されるものではない。
むしろ多くの他のウラニウム化合物にも有利に利用でき
るものであり、濃縮U235を製造することができる。
一般に、ワラニウムを除くすべての原子種が単同位体で
ある分子を利用することが、ある実施の場合に於いて有
益であることか判明した。
単同位体元素とはもちろん唯一の安定な同位体が天然に
存在する元素のことである。
即ち、同位体として異なるとは、ウラニウムの異なった
同位体即ちU235及びU238で表わされる。
更に、低融点及び低沸点を有するウラニウム含有分子化
合物を利用することが概して有利であり、その場合該化
合物は流体状態即ち液体伏態又は気体伏態に維持して分
離することが可能であり、簡単な分離状態例えば最初の
反応体混合物から示差凍結又は示差蒸留により分離し得
る異なる化学的状態として又は反応気体混合物から沈澱
分離除去し得る固体状態のような異なる物理的状態とし
て反応生成物を得ることが可能である。
上記したようにスペクトル吸収線及びスペクトル吸収帯
のブロードニングのため、一般に低い操作温度が望まし
い。
更に U 2 3 5含有分子とU238含有分子間の
光子吸収帯の振動数に於ける大きな同位体シフトを得る
ために、前記分子中の他原子と結合した質量ができるだ
け高くあるべきであることが判明した。
従って、UF6に加えて例えばUCA6−UBr6tU
F C4UF5I ,UF5Br,UI4,UCl4,
5 UI3,UI2F2,UClF3,UIF3,UO2,
US2,U(BH4’)4,リン化ウラニウム,ヒ化ウ
ラニウム,アンチモン化ウラニウム,セレン化ウラニウ
ム,テルル化ウラニウム、及び上記以外の混合ハロゲン
化ウラニウムも又同様に、U2 3 8含有分子からU
235含有分子を分離するために本発明の実施に於いて
有利に利用されることが判明した0
※※ 更に、ウラニウム
以外の別の元素に於いても化学的には同一であるが同位
体としては異なる分子の混合物から一つ又はそれ以上の
同位体分子を分離するために本発明方法は等しく利用さ
れる。
例えば、表■に本発明の原理によって濃縮同位体を付与
すべく分離可能な元素及び該元素の分子及び同位体を挙
げる。
もちろん表川に示された同位体以外の多数の他の同位体
も本発明の原理に従って分離することが可能である。
特に、原子Xの種々の同位体を分離することが望ましい
いかなる他の67フ化物XF6、例えばS F6 jS
eF6 + T e F6 sTcF6,RuF6,
RhF6,WF6,OsF6,RtF6,NpF6−X
eF6,及びKrF6に於いても本発明細書に記載の方
法により簡単に取り扱うことができる。
塩化水素はUF6との化学反応を生起せしめるために化
学反応剤として上記の実施例に於いて利用されたが、他
の多くの化学反応剤も同様に利用し得る。
例えば、HBr ,HI .H2, I2,Cl2,?
r2 s NH3 s CH4 s種々の気体状炭化
水素、及びHe,Ne,Ar,Kr,Xe,N2,0が
、HClの代りに単独で又はいずれかの組合せで、UF
6の所要の反応を進行さすため又は気体伏ハロゲン化化
合物を利用する実施例中に記載の他の同位体の化合物又
は%IIに示されるような分離され得る他の同位体の他
の気体伏化合物の反応を進行さすために使用することが
できる。
例えば、次の同位体一選択レーザー一誘起反応もまたウ
ラニウムの同位体分離法の経済的方法を提供するもので
ある。
UF **+H −)UP +2HF ・・・
・・・(4)6 2 4 2UF6**+H2→2UF,+2HF ・・・・・
・(5)これらの反応で、固体UF4又は固体UF5は
、沈澱するUF4又はUF,がU235を多く含有した
もの又は少ししか含有しないものとして沈澱分離される
この場合、同位体一選択レーザー励起及び反応は、入射
レーザービームのパルス化及び集光によって達威され、
多光子吸収が促進される。
強く励起されたUP6(UF6**)はH2により衝突
的に解離し、同時に発生期のF原子を放出して水素と反
応する。
通常、H2のような軽い分子は強く励起されたUP6分
子のそのような解離を促進せしめるのに最も適する。
反応剤及び該反応剤が化学反応するところの前記特定の
ハロゲン化同位体化合物に応じて、即ちハロゲン化化合
物が励起状態にある場合促進されるところの化学反応に
応じて、ハロゲン化化合物と化学反応剤とが反応室12
又は12′内で混合されている圧力と温度とか決定され
る。
室12又は12′の混合物の圧力と温度は、初期の混合
状態で前記ハロゲン化化合物と前記反応剤との化学反応
が実質的に生起しないように選択され、その反応はハロ
ゲン化化合物がレーザー照射によって励起された後にの
み生起する。
このように、同位体化合物と反応剤との特別の組合せを
選択する際、詳細な化学反応の動的パラメーターは、最
適の混合圧力及び混合温度を決定すべく一組の反応物に
対して知られているべきである。
ある実施に於いて、分離すべき同位体分子と化学的共反
応物は、同一のレーザーによっても或いは又2つの異な
るレーザーによっても励起されてもよい。
しかし乍ら、レーザー一励起化学的共反応物は非一レー
ザー一励起同位体分子と有効に反応し得るものであって
はならない。
さもないと同位体分離は良好に行なえない。
有効的な同位体分離のために、レーザー一励起振動状態
の振動一並進運動(VT ’)及び振動一振動(V’l
緩和速度が、所要の同位体分離が行なわれる化学反応速
度に比して低いことが重要である。
例えば、UF6の場合、UF6の振動の衝突的VT及び
■■失活速度は充分低く、そしてUF5Cll生戊のた
めのUF6とH(lとの反応の進行は充分速くすること
が可能であり、レーザー一励起光化学的反応 UF6*(ν3)+HCl→UF5Cn+HF ・・
・・・・(6)の量子収量を室温で約25%にせしめ得
ることが実験的に知見された。
同様の条件は、他の化学反応物質を使用する別の同位体
分子に゛対してもなされる。
上記された実施例に於いては、UF6及び別の同位体化
合物の回転振動(rovibrational)励起が
主として考慮されている。
しかし乍ら、UF6の電子振動(vibronic)励
起即ち振動状態のみならず電子状態の両変化が生起する
励起せ又しばしば考慮に入れられている。
実施例は、近一紫外領域の略27,410CrrL’,
27,490crIl’,及び2 8,4 1 5cm
’の振動を中心とするUF6117)電子振動励起吸
収帯又は放出帯である。
これらのバンドの振動数を放出するレーザーは、振動数
27,400CrIL”を放出するキセノンーイオンレ
ーザ゛、振動数2 7, 4 8 5CIrt−1及び
振動数28,465c1n−1を放出するアルゴンーイ
オンレーザーである。
同様に、クリプトンーイオンレーザーは振動数28,4
80CrIl−1を放出する。
そして2 8,0 0 0 cm−’は2 8,4 1
5CI′rL−1及び2 8,0 8 0an ’付
近のUF6電子振動吸収帯の励起と結びついて利用する
こともできる。
結局同調できる色素及びヨウ素レーザー又は希ガスエク
サイマーレーザーを使用することが可能であり、その振
動数をUF6の紫外吸収スペクトルに同調させることか
できる。
ウラニウム同位体濃縮用 同位体分離装置の説明 第6図は、符号99のワラニワムレーザー同位体分離装
置が本発明の原理に基づいて操作される図解及びフロー
チャートを示す。
前記装置は、工程で、天然ワラニウムを通常の含有量0
.7%から2.5%及び7%(濃縮率はほぼ4〜10で
ある)又はそれ以上まで濃縮することができるものであ
り、しかも拡散装置例えば拡散方法を利用する装置に於
いてそのような濃縮率の範囲を達威するために必要なコ
ストよりも100倍から1 000倍低いコストで達或
されるものである。
タンク100の気体伏態にある天然UF6はりザーバー
102の気体HClと混合タンク104中で混合され、
前記タンク1ロ4からポンプ106で締切りバルブ10
8及びマニホルド112を介して反応室110に送られ
る。
反応室110には所要のレーザー光線を透過するための
適宜な窓114か設けられており、室110内に於いて
所定の同位体一分子即ちU238F6又はU23 5
F6がレーザー光子の振動数或分に応じて前記窓を介し
て吸収する。
U235p6のU238p6に対する或いは又U238
F6のU235p6に対する高同位体吸収比率に相当す
る振動数のレーザー光子を生起するための手段118は
、すでに上記されている通りである。
好ましいレーザーは上記したように(J’F,BF,O
CS ,CS ,C82,CO又はCO2レーザーであ
り、一方好ましい反応混合物はモル比かl/20〜l
/ lにあるUF6とHCAの混合物であり、典型的な
混合モル比はUF6/HCA=1/4である。
H(lの代りにハロゲン化物HBr又はHIも同様に使
用され得る。
U F a / H C l混合物の典型的な全圧は2
i1EHgであり、典型的温度は235°Kである。
しかし乍ら、本発明の原理に基づいて予じめ選択された
これらの値以上又は以下の圧力及び温度も又同様に効果
的な分離を達成するために使用され得る。
前記気体混合物の公称2mrrtHg及び235°Kの
温度は、該混合物が室110に入る前に、冷凍、ノズル
膨張等の化学的方法工業に於いて利用されている通常の
手段により達成され得る0 室110に於けるUF6/HCJ’の混合物のレーザー
照射の際の化学反応は次の通りである。
この反応が公称圧2關Hg及び公称温度235°Kのも
とて約25%の典型的な電子収量で生起する。
所定の同位体U235F6 (又はg238p6の濃縮
が選ばれた場合u238 p6’)によるレーザー光子
の吸収比率はより高いので、同位体比率U235 F,
C73/U238F5Cl(又はU238 F, C
ll/U235F,Cl )は、混合タンク104中の
混合物の最初の同位体比率U235 F6/U238
F6(又はU2”8 F6/U235 F6)よりも高
いであろう。
半径35cIrL1長さ577Lの前記室110での1
000ワットのCIFレーザー照射に対する前記混合物
の典型的な保持時間は約0.024秒であり、半径35
crrL及び長さ280扉の室110内での1キロワッ
トのCOレーザー照射に対する典型的な保持時間は29
秒であり、一方長さ420m及び直径35CIfLの室
110内でのCO2レーザー照射に対しては198秒の
保持時間が典型的に必要である。
又、他の別の大きさの径及び長さを有する室内での異な
る別のレーザー出力レベル及び/又は2つ又はそれ以上
のレーザー及び/又は異なる別の操作圧力及び温度を利
用した場合、前記保持時間よりも高い又は低い保持時間
も又同様に有利に利用され得る。
第7図に、窓114′及び114“を有する断面積10
.oocfItの室140の両端部136及び138の
それぞれに2つの500ワット(IP,BF.OCS,
CS,CS2,CO,又はCO2レーザー132及び1
34を使用する一つの典型的変形例130を示す。
もしCIlFレーザーが第7図の装置に使用された場合
、典型的なプロセスパラメーターは次の通りである: 入口マニホルド142からUF6供給速度0.21モル
/秒 反応室長さ=5m UF6圧力=0.12關Hg 温度=210’K 保持時間−0.024秒 もし代りにCOレーザーを使用すれば、UF6供給速度
は0.07モル/秒であり、反応室パラメータは次の通
りである: 長さ=28 0n UF6圧カニ0. 9 5 miHg 温度=235°K 保持時間二29秒 又CO3レーザーの使用の場合、UF6供給速度は0.
14モル/秒であり、反応室パラメータは次の通りであ
る: 長さ=420m UP6圧力=lO關Hg 温度=265°K 保持時間2198秒 上記すべての場合、1カット“は約lO%で行なわれる
即ち、供給UF6に対する生産UF5Clの比率はほぼ
0.1である。
HCl/UF6のモル比か4であることは公称であると
思われるが、しかし1〜IOのどの比率も使用可能であ
る。
UFレーザーの場合、約6の効果的な濃縮率がQ一エッ
ジスペクトルを使用することにより得られることができ
、一方もしラインーホール法が上記されたようにν3一
帯に適用されれば、約10〜15の濃縮率を得ることが
可能である。
CO及びCO2レーザーの場合、現時点に於いてはQ一
エッジ操作は最も確かなものである。
ほぼ3.5の効果的濃縮率はUF6の3ν3帯へのCO
レーザーで得ることができ、約1.5の濃縮率はもしC
O2 レーザーが(ν3+ν4+ν6)帯へ作用すべく
使用されると可能である。
CIFレーザーの場合、気体の流速はかなり速い(保持
時間は0.024秒である)ので、別の変形装置150
を第8A,8B図に示す。
前記装置150では保持時間は短く且つ低い流速が可能
である。
第8A,8B図の装置150は2つの500ワットCI
Fレーザー152,154を使用する。
長さ20m、幅2m,高さ25cfrLの反応室156
が使用され、該室156にClFレーザー照射が該室1
56の両側に設けられた一連の窓158を介して威され
る。
第8A,8B図に示される装置に於いて上部高圧室16
0から室156へのUF6供給速度はほぼ0.2モル/
秒であり、保持時間はほぼ1.6秒である。
第γ図の管状装置に於いて必要な保持時間0.024秒
以上の第8A,8B図の装置から得られる保持時間の増
加は、より低いポンプ供給によって達或され、その為、
ポンプ供給装置に付随するコストを低滅し得る。
しかし乍らこの利点は、追カロの一連のビームスリツタ
−162及び窓158にかかるコストのため部分的に差
引勘定である。
実際には第γ図の装置130及び第8A ,8B図の装
置150のどちらを選んで使用するかは、コスト要素間
の経済的問題に依存する。
第6図の操作に於いて、レーザー一誘起同位体−特異反
応が反応室110で生起した後、出口マニホルド113
中の流出気体は、78%の}{C l ,2%のHF,
18%のUF6及び2%のUF,C!’の典型的組成の
気体混合物から成る。
同位体吸収断面積比がσ238/σ235>1であるよ
うな振動数でレーザーが照射されると、未反応UF6は
U235が多くなり、UP5CJ!が分離される。
一方前記比がσ23,/σ238>1であれば、反応生
成物UF,ClはU235が多くなり、UF6か分離さ
れる。
もし供給物質が天然ウラン(0.7%のU235含有)
であれば、σ235/σ238>’の操作が通常好まし
い。
なぜならば、高い効果的濃縮率が連続過程に於いてカッ
トθ〔θ=(生或UF5(J’/(供給UF6’))の
実用的な値に対して得られるからである。
FICl/HF/UF6/UF5Clの処理気体混合物
は約745mmHg及び3500Kの温度までコンプレ
ッサー180で先ず圧縮され、その後一連の凍結分離室
182及び182’.184及び184’,186及び
186′力)ら成る示差凍結セクション181を通過す
る、前記示差凍結セクション181に於いて前記4つの
成分のそれぞれは示差凍結により分離される。
そして必要なパイプ、バルブ、ポンプ及び適当な連結部
材が第6図に示されるように設けられている。
このことは前記4つの気体のそれぞれが温度曲線に対し
異なる蒸気圧を有することから可能である。
第6図に於いて最も低い蒸気圧を有するUF5C7は温
度約295°K及び全圧47 2mmHg下で先ず凍結
分離される。
第6図に示される2つのUP5CI凍結分離室182及
び182′はUF5Cl生成物の間歇的収集を行い、レ
ーザー同位体分離は中断なく続行され得る。
即ち、例えば1つのUF5Cl凍結分離室か収集された
UF,Cl生成物で充たされたなら(加熱及びポンプ分
離により)、もう一つのUF5Cl凍結分離室182′
が新しいUP,C7生成物を収集する。
残りの他の気体UP6,HCl,及びHF’は、それぞ
れの分圧が295°Kでそれぞれの蒸気圧下であるので
、室182又は182′で凍結分離されない。
このようにして、それらはUF5C#収集室182又は
182′を通ってポンプで送られ、室184又は184
′に達し、そこで次の非揮発性気体即ちUF6かほぼ2
2 00Kの温度で凍結分離される。
第6図に示される如く、もしより高い濃縮が所要であれ
ば、UF6,H(1,及びHP混合物の一部又は全部を
混合室に還流させて室110に於いて再びレーザー照射
せしめることができる。
しかし乍ら、多くの実施に於いて一段陥の濃縮だけが行
中に多数の触媒片236を含有する。
触媒片236は上記触媒から製造され、レーザービーム
は軸238に沿って方向づけられ、部材228上で何ら
障害を生じない。
いくつかの実施例において、中間物UF,Clは全く生
成されず、そしてタンク193のHClを完全にH2に
代えることもできる。
他の実施例に於いては、H2/RCl混合物がタンク1
93中で純H(lの代りに使用される。
励起が、上記されたレーザ゛−118,132又は13
4と同様のレーザー194及び/又は196により生起
される。
天然UP,はタンク191 から室192に供給される
室192で究極的に生成されたUP,は非揮発性であり
、UF4又は生戊される他の固体還元生威物と同様に反
応室192内で沈澱分離される。
残りの揮発性化合物UF6, HC 7 ,HF .
C l,及び残渣UF5(J?(もし存在すれば)はポ
ンプで取り出され、第6図のセクション181と同様の
示差凍結セクション196で回収される。
UF6〔及びUF5Cl(もし存在すれば)〕は凍結分
離されT二235°Kで室198又は198′中で分離
され、HFはT=175°Kで室200又は200′中
に収集され、そしてH(lは148°Kで室202又は
202′で分離される。
残りのCl2は化学反応室204に進み、H2と反応し
てH(lを生或し、再使用のため室193に送られる。
第9図に示されるようにこのHC1回収再生のためのH
2はセル206から得られる。
セル206に於いては、室200又は200′に収集さ
れたHFが電気分解セル中でKFと反応してH2とF2
とを生或する。
セル200で生成されたF2は貯蔵タンク195に送ら
れる。
HClが全く使用されず且つ純粋H2のみが使用される
実施例に於いては、勿論Cl2は全く生威されない。
凍結ユニット202又は202′から分離されたH(l
は、この場合Cl2の代りにユニット204に移され、
H2気体は室193に再循還される。
固体UF5,UP4、又は反応室192中で沈澱分離さ
れる他の固体UF6一還元生戊物を除去するために、レ
ーザー同位体分離装置は間歇的に停止され、クンク19
5のF2は、若干上昇された温度でUF5,UF4又は
他の固体UF6還元生或物を気体伏UF6に再ふっ素化
するために、室192に供給される。
10個から戊るユニット190群のうちの1つのユニッ
トは、例えばこの回収操作のために一度停止され得る。
第8図のシステム82に於けると同じく、2つの凍結一
分離室(198又は198’;200又は200’;2
02又は202′)が、U F6, H F.,及びH
Clを収集する示差凍結段階のためにシステム1966
こ設けられている。
一つの室の凍結沈殿物の取出し中、他の室は収集中であ
り、このようにして継続操作がなされ、流入流体は一つ
の室から他の室へと配分可能になっている、。
同様に、もし前記したレーザー誘起反応過程に於ける吸
収断面積比σ5/σ8が上記したように1以上であれば
、198又は198′に収集されたUF6はU235が
減損されており、UF, , UF4、又は他の固体U
F6還元生戊物が濃縮U235を伴なって沈殿する。
一方逆に、もし逆の比σ8/σ5が1以上であれば、1
98又は198′に収集されたUF6は濃縮U235を
有し、前記沈殿物は減損U235を有する。
勿論、引用されたすべてのプロセスパラメーターはただ
実例的であり、同じく良好な又はより良い濃縮操作が操
作パラメーターのいくらか変更された値及び/又はいく
らか変更されたフローチャートにより達或されることが
できる。
示された図解は勿論ウラニウム以外の同位体分離に等し
く利用される。
主要な相違点は、それぞれの気体状化合物がそれぞれの
蒸気圧及び凍結点を有するので、他の別の凍結温度が種
々の生成物の分離のために示差凍結操作の連続で選ばれ
なければならないということである。
示差凍結法以外の方法、例えば溶媒抽出、吸収、及び化
学工業において公知の他の分離技術も又同様に使用され
得る。
これまでの説明から明らかなように、本発明は、天然の
元素に於いて含有せられている以上に所定の濃縮同位体
を有効に分離するための改良方法のみならず、該方法を
行うための改良装置を提供する。
この技術分野の熟練者は本発明の多くの変形例及び応用
例を見い出すであろう。
そして本発明の真の範囲及び思想に集約される全てのそ
のような変形例及び応用例は特許請求の範囲によってカ
バーされるように企図されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1個の具体例の概略ダイヤグラム、第
2図は木発明の別の具体例の概略ダイヤダラム、第3A
〜3F図は夫々、本発明の1個の具体例と関連するいく
つかの物理的特性を示すグラフ、第4図は本発明の別の
具体例と関連するいくつかの物理的特性を示すグラフ、
第5図は本発明の別の具体例と関連するいくつかの物理
的特性を示す別のグラフ、第6図は本発明の原理による
処理プラントの概略フローダイヤグラムであり、生或物
が気体状の同位体濃縮U P, (Jl!である本発明
の1個の具体例の生戊物と廃棄物との除去、及び非使用
化学物質の再循環を示す図、第7図及び第8A,8B図
は夫々、同位体分離処理に有用な本発明の原理による構
或の概略図、第9図は生或物か固体状同位体濃7tr
F5又はUF4沈殿物である別の具体例中の生成物と廃
棄物との除去及び非使用化学物質の再循環とを示す本発
明の原理による処理プラントの概略フローダイヤグラム
、第1OA,IOB,10C図及び第11図は、夫々、
いくつかの具体例に使用される反応室内の触媒の配置の
詳細を示す説明図である。 10・・・・・・本発明装置の1具体例、12・・・・
・・反応室、14・・・・・・キャビテイ、18・・・
・・・光子、20・・・・・・化学的に同一で同位体的
に異なる分子、22,28,30,34,80・・・・
・・ポンプ、24・・・・・・混合室、38・・・・・
・レーザー、4 0 − 4 2 . 4 2 a’.
48,50,52,54・・・・・・ミラー、44・・
・・・・レーザーセル、46・・・・・・エンドミラー
、58・・・・・・フィルターセル、64.64a’,
66・・・・・・二重矢印、99・・・・・・フローチ
ャート、100・・・・・・タンク、104・・・・・
・混合タンク、110・・・・・・反応室、112・・
・・・・マニホルド,114・・・・・・窓、156・
・・・・・反応室、15B・・・・・・窓、162・・
・・・・ビームスリッター、180・・・・・・コンプ
レッサー、181・・・・・・凍結セクション、182
,182/−・・・・・凍結分離室、184,1 8
4’・・・・・・凍結分離室、186,186′・・・
・・・凍結分離室、189・・・・・・再生室、190
・・・・・・同位体分離装置、192・・・・・・反応
室、192a,192b,192c・・・・・・反応室
、192a<・・・・・ワイヤ触媒、220・・・・・
・リングエレメント、224・・・・・・ビード、22
6・・・・・・支持手段、230・・・・・・環伏スペ
ース、232,234・・・・・・壁、236・・・・
・・触媒片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 化学的には同一であるが同位体として異なる分子が
    ,振動回転準位の低い分子エネルギー状態と振動回転準
    位の高い分子エネルギー状態との間を光子誘発遷移し,
    それにより振動回転光子吸収バンドを規定し,そして前
    記の高い分子エネルギー状態にある該分子が所定の分子
    振動を有L;そして所定の同位体を含む化学的には同一
    であるが同位体として異なる分子が,他の化学的には同
    一であるが同位体として異なる分子の吸収バンドに対し
    て振動数シフトしており; そして該吸収バンドは,所定の同位体分子の吸収断面積
    が他の同位体分子の吸収断而積よりも所定の領域内の所
    定の振動数に於で大きいような所定の領域を有し; 該所定の領域UtaJ実質的に連続なホットQブランチ
    の包絡線,および(b)多数の高吸収ピークと低吸収ホ
    ールと金含む.隣ILたPブランチおよびRブランチの
    構造領域を有する、吸収バンドの中心にちる実質的に連
    続なソリツドなホットQブランチの輪廓から選ばれた少
    なくとも一つの領域を有する,L記同位体分子の混合物
    を分離して.高濃度の目的とする同位体分子を回収する
    同位体分離方法において; 同位体分子混合物を所定の温度および圧力に維持し; (a)所定の同位体分子に対する他の同位体分子の吸収
    断面積比が実質的に最犬の値となるQブランチ勾配Eの
    振動数卦よび(b)所定の同位体分子の高吸収ピークが
    他の同位体分子の低吸収ホールと一致する振動数から選
    ばれた振動数の光子のビームを該混合物に照射して,所
    定の同位体分子を前記の高い分子エネルギー状態に遷移
    し; 前記所定の分子振動を有する高い分子エネルギー状態に
    ある分子との反応速度が低い分子エネルギー状態にある
    分子との反応速度よりも大きく,そして化学的反応によ
    り低い分子エネルギー状態Kある該分子混合物の物理化
    学的状態と異なる物理化学的状態Kある化学的混合物を
    生或するような化学的反応剤を該混合物に供給し; 該化学的混合物を選択的に取出し,そして選択的に所定
    の同位体を回収すること,を特徴とする方法。 2 前記光子のビームの照射により励起された高い分子
    振動エネルギー状態にある分子のポピューレーションが
    ,分子の熱衛突により励起された前記高い振動エネルギ
    ー状態にある分子のポピューレーションよりも実質的に
    大きいことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 3 前記高いエネルギー状態にある分子と前記化学反応
    剤との化学反応速度が,振動一振動および振動一並進緩
    和速度のオーダーにあり且つ前記高いエネルギー状態に
    ある分子の自発的光子放出失活速度のオーダーにあるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 前記光子が、所定の分子振動の衛突失活速度よシも
    大きい前記遷移を生起するような光束密度を有し、それ
    により高い分子エネルギー状態の所定の分子振動を有す
    る分子のポピューレーションを低い分子エネルギー状態
    の所定の分子振動を有する分子のポピューレーンヨンよ
    りも大きくすることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項κ記載の方法。 5 前記化学的には同一であるが同位体として異なる分
    子の混合物.6EUF6から或り、前記所定の同位体分
    子がU235F6とU2 3 8 p 6との混合物中
    のU235p6から或り.前記所定の吸収領域がホット
    バンドのQブランチの包絡線から収り.前記振動数が前
    記Qブランチ包絡線の中央部と隣接するホ゛ノ}Rブラ
    ンチ領域との中間に在る前記Qブランチの勾配Eの振動
    数から或り.U235F6の吸収断面積が、該振動数に
    おいて,U238F6の吸収断面積よりも大きいことを
    特徴とする,特許請求の範囲第1項K記載の方法。 6 前記化学的に同一でちるが同位体として異なる分子
    の混合物がUF6から或り、前記所定の同位体分子がU
    235F6とU238F6との混合物中のU238F6
    から或り,前記所定の吸収領域がホットバンドQブラン
    チの包絡線から収り,前記振動数が前記Qブランチ包絡
    線の中央部と隣接するPブランチ領域との中間にある前
    記Qブランチの勾配七の振動数から或り,U238F6
    の吸収断面積が,前記所定の振動数において、U235
    F6の吸収断面積よりも大きいことを特徴とする,特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 7 前記所定の振動数がUF,のν3吸収バンドにおけ
    る前記Qブランチ勾配Lに存在すること全特徴とする、
    特許請求の範囲第5項に記載の方泥8 前記所定振動数
    25EUF6の(ν1+ν,)吸収バンドにおける前記
    Qブランチ勾配hK存在することを特徴とする,特許請
    求の範囲第5項に記載の方法。 9 前記所定振動数がUF6の(ν2+ν3)吸収バン
    ドにおける前記Qブランチ勾配上に存在することを特徴
    とする,特許請求の範囲第5項に記載の方法。 10 前記所定振動数がUF6の(ν3+ν5)吸収バ
    ンドにあ・ける前記Qブランチ勾配七に存在することを
    特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載の方法。 11 前記所定振動数がUF6の3ν3吸収バンドに
    おける前記Qブランチ勾配とに存在することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第5項に記載の方法。 12前記所定振動数がUF6の(ν3+ν4+ν6)吸
    収バンドにおける前記Qブランチ勾配hK存在すること
    を特徴とする.特許請求の範囲第5項に記載の方法。 13前記所定振動数71+EUF6のν3吸収バンドに
    おける前記Qブランチ勾配JJC存在することを特徴と
    する,特許請求の範囲第6項に記載の方法。 14 前記所定振動数がUF6の(ν1+ν3)吸収バ
    ンドに釦ける前記Qブランチ勾配上に存在することを特
    徴とする,特許請求の範囲第6項に記載の方法。 15前記所定振動数がUF,■(ν2+ν3)吸収バン
    ドに釦ける前記Qブランチ勾配丘に存在することを特徴
    とする.特許請求の範囲瀉6項に記載の方法。 16前記所定振動数,!5E U F 6の(ν3+ν
    5)吸収バンドニア゛ける前記Qブランチ勾配Eに存在
    することを特徴とする.特許請求の範囲第6項に記載の
    方法。 17 前記所定振動数がUF6の3ν3吸収バンドに釦
    ける前記Qブランチ勾配七に存在することを特徴とする
    ,特許請求の範囲第6項に記載の方法。 18前記所定振動数がUP,の(ν3+ν4+ν6)吸
    収バンドにおける前記Qブランチ勾配とに存在すること
    を特徴とする,特許請求の範囲第6項に記載の方法。 19前記吸収バンドが,前記吸収バンドの前記中央部に
    存在する少なくとも1個の連続的でソリッドなホツiQ
    ブランチ輪廓から咬り,且つ複数個の高吸収ピークと低
    吸収ホールとを含む隣接ホソトPブランチとRブランチ
    との構造領域を有しておシ,前記吸収バンドの前記所定
    領域が、前記複数個の高吸収ピークと低吸収ホールとを
    含むホットPブランチとRブランチとの前記構造領域か
    ら収り、前記振動数が,所定の同位体分子の高吸収ピー
    クの少なくとも1つが他の同位体分子の低吸収ホールと
    一致するような振動数であることを特徴とする,特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 20前記化学的に同一であるが同位体として異なる分子
    の混合物がUF6から或り、前記所定の同位体分子,5
    EU235 p6とU238F6との混合物中のU23
    5p6から或b,高吸収ピークと低吸収ホールとが一致
    する前記振動数が,前記UF6のν3吸収バンドのPブ
    ランチとRブランチとの少なくとも1つに存在し,前記
    振動数においてU235p6の吸収断面積がU238F
    6の吸収断面積よりも大であることを特徴とする.特許
    請求の範囲第19項に記載の方法。 21 前記化学的に同一であるが同位体として異なる
    分子の混合物がUF6から或り,前記所定の同位体分子
    25EU235F6とU 23 8 p ,との混合物
    中のU238F6から或り,高吸収ピークと低吸収ホー
    ルとが一致する前記振動数75E, UF6のν3吸収
    バンドの前記PブランチとRブランチとの領域の少なく
    とも゛1つに存在1.前記振動数においてU238F6
    の吸収断面積がU235F6の吸収断面積よりも犬であ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲K19項に記載の
    方法。 22前記所定の分子振動がν3振動であることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 お前記光子がClF,BrF,BCl,SO2,CO2
    ,及びSF6レーザーから或る群よう選択されたレーザ
    ーからの光子であることを特徴とする,特許請求の範囲
    第7項に記載の方法。 24前記光子がC#F,BrF,BCl,802 ,c
    o2,SF6レーザーから或る群よシ選択されたレーザ
    ーからの光子であることを特徴とする、特許請求の範囲
    第13項に記載の方法。 25前記光子がClF,BrF,BCl,,802,C
    O2,及びSF6レーザーから咬る群より選択されたレ
    ーザーからの光子でちることを特徴とする、特許請求の
    範囲第20項に記載の方法。 26前記光子がCIF,BrF,BCj!!,802,
    Co2,及びSF6レーザーから或る群より選択された
    レーザーからの光子であることを特徴とする,特許請求
    の範囲第21項に記載の方法。 27 前記光子がCOレーザーからの光子であることを
    特徴とする,特許請求の範囲第11項に記載の方法。 路 前記光子がCOレーザーからの光子でちることを特
    徴とする,特許請求の範囲第17項に記載の方法。 29 前記光子がCO2レーザーからの光子でちるこ
    とを特徴とする,特許請求の範囲第12項に記載の方法
    。 30 前記光子がCO2レーザーからの光子であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第18項に記載の方法。 31 前記光子がBFレーザーからの光子であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の方法。 32前記光子が016 C13 S34 , C18
    C12 S 32,018 C12 S34 , C
    S及びBPレーザーから或る群より選択されたレーザー
    からの光子でちることを特徴とする、特許請求の範囲第
    9項に記載の方法。 33前記化学的化合物を選択的に取出し所定の同位体を
    選択的に回収する段階が,該化学的化合物と,未反応の
    化学的Ktj同一であるが同位体としては異なる分子と
    ,未反応の化学反応剤とを示差凍結して,各戎分を分離
    する段階から或ることを特徴とする,特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 34 前記化学的に同一であるが同位体として異なる分
    子の混合物に、この混合物と前記化学反応剤とのモル比
    が1部対1部から1部対20部の範囲で前記化学的反応
    剤を加えることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 35化学反応剤が、塩化水素と,臭化水素と、水素と塩
    化水素との混合物と,水素と臭化水素との混合物と、塩
    化水素と臭化水素との混合物と,水素と塩化水素と臭化
    水素との混合物とから或る群から選択されることを特徴
    とする,特許請求の範囲第1項に記載の方法。 36化学的反応剤が,塩化水素と,臭化水素と、水素と
    塩化水素との混合物と,水素と臭化水素との混合物と,
    塩化水素と臭化水素との混合物と、水素と塩化水素と臭
    化水素との混合物とから或る群から選択されることを特
    徴とする,特許請求の範囲第34項に記載の方法。 37前記化学的に同一であるが同位体として異なる分子
    の混合物がUF6から或シ,前記化学的反応剤が塩化水
    素であり,且つこの化学反応は,気体状UP,Cnと気
    体状HFとを生或するUP6 と塩化水素との発熱およ
    び熱中性反応の1つであり、この反応において前記HF
    は基底振動レベル及び励起振動レベルのうちの1つYC
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 38化学的に同一でらるが同位体として異なる分子の前
    記混合物がUF6から改り,前記化学的反応剤が塩化水
    素であり、且つこの化学反応は,気体状UF5Clと気
    体状HFとを生或するUF6と塩化水素との発熱および
    熱中性反応の一つであり、この反応において前記HFは
    基底振動レベル及び励起振動レベルのうちの1つである
    ことを特徴とする,特許請求の範囲第34項に記載の方
    法。 39前記化学的に同一であるが同位体として異なる分子
    の混合物,!>EUF6から或り,前記化学的反応剤が
    臭化水素であり、且つこの化学反応は気体状UF5Br
    と気体状HFとを生成するUF6と臭化水素との発熱お
    よび熱中性反応の一つであり,この反応に釦いて前記H
    Fは基底振動レベル及び励起振動レベルのうちの]つに
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 匍前記化学的に同一でらるが同位体として異なる分子の
    混合物がUF6から或り,前記化学的反応剤が臭化水素
    であり、且つこの化学反応は気体状UF5Brと気体状
    HFとを生或するUP6と臭化水素との発熱および熱中
    性反応の一つであり、この反応に卦いて前記HFは基底
    振動レベル及び励起振動レベルのうちの1つKあること
    を特徴とする、特許請求の範囲第34項に記載の方法。 41 前記化学的に同一であるが同位体として異なる
    分子の混合物,=5EUF6から戎り、前記化学的反応
    剤が水素と塩化水素と臭化水素との混合物であり,化学
    的反応によりUF5ClとU F 5 B rとHFと
    が生或することを特徴とする,特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 42 前記化学的に同一であるが同位体として異なる分
    子の混合物がUF6から収り、前記化学的反応剤が水素
    と塩化水素と臭化水素との混合物から或り、化学的反応
    によりUF5C12とUP5BrとHFとが生戎するこ
    とを特徴とする,特許請求の範囲第34項に記載の方法
    。 43前記所定の温度が100〜300Kの範囲にちるこ
    とを特徴とする,特許請求の範囲第1項に記載の方法。 44 前記所定の圧力が0.01〜760トールノ範囲
    1《あることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。 45 予め選択された反応がUF6をUF5とUF4と
    の固体還元物質の少なくとも1つに解離させる反応であ
    り.更に,前記固体還元物質全間欠的に除去する段階を
    含むことを特徴とする,特許請求の範囲第5項に記載の
    方法。 46前記化学的に同一であるが同位体として異なる分子
    の遷移が多光子吸収により誘起さ力、前記光子が集束レ
    ーザーからの光子であることを特徴とする、特許請求の
    範囲第45項に記載の方法。 47 前記レーザーがパルス化されたレーザーでちるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第46項に記載の方法
    。 48化学的反応剤が気体状の水素とヘリウムとから或る
    群より選択されること全特徴とする、特許請求の範囲第
    45項に記載の方法。 49化学的反応剤が白金,ニッケル、酸化アルミニウム
    及び酸化マグネンウムから或る群より選択された界面活
    性触媒であり,該界面活性触媒はワイヤ、チップ及びリ
    ングから或る群より選択された形状を有することを特徴
    とする,特許請求の範囲第45項に記載の方法。 50 前記化学的に同一であるが同位体として異なる分
    子の混合物と反応剤とを所定の保持時間の間反応室内に
    保持する段階を含み,更に、前記化学的化合物を選択的
    に取出し前記所定の同位体を選択的に回収する段階が,
    @記反応室の内容物を除去し,予め選択された異なる温
    度に維持された一連の示差凍結室内に該内容物を送り,
    異なる凍結点を有する各化学物質を該凍結室内で連続的
    に凍結し,収集し且つ分離する段階から或り、前記反応
    室内の前記保持時間は、所定の同位体分子の約5〜99
    係が化学的に反応されるべく選択されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 51 前記反応室が、前記振動数金有する光子に対し
    、該光子の約10〜99係を化学的Kは同一であるが同
    位体として異なる分子の前記混合物に吸収させ得るよう
    な光路長さを有していることを特徴とする.特許請求の
    範囲第50項に記載の方法。 52前記化学的には同一であるが同位体として異なる分
    子の混合物と反応剤とを連続的に前記反応室に供給し、
    化学的生或物と未反応或分とを前記反応室から連続的に
    ポンプで排出することを特徴とする,特許請求の範囲第
    50項に記載の方法。 53 前記化学的に同一であるが同位体として異なる分
    子の混合物と反応剤とを所定の混合量で前記反応室に間
    欠的に供給し、前記化学的生或物と未反応或分とを@記
    反応室よシ間欠的に除去し,バッチ供給及びバッチ除去
    工程を形戊することを特徴とする,特許請求の範囲第5
    0項に記載の方法。 刺更に、前記反応室の所定部分を冷却し、前記固体還元
    物質を前記反応室の前記冷却部分に沈殿させ、前記固体
    沈殿物質を前記反応室から間欠的に除去する段階を含む
    ことを特徴とする,特許請求の範囲第45項に記載の方
    法。 55 前記固体物質全間欠的に除去する段階が,該固
    体物質を再フッ化し且つ再ガス化して気体UF6を生或
    L,再形或された該気体UF6を前記反応室からポンプ
    で排出する段階を含むこと全特徴とする特許請求の範囲
    第45項に記載の方法。 56更に、前記化学的に同一であるが同位体として異な
    る分子の混合物を連続的に前記反応室に供給し,前記反
    応室より未反応物質及び他の気体物質を連続的に除去す
    る段階を含むことを特徴とする、特許請求の範囲第54
    項V?−記載の方法。 57 更に,前記化学的に同一であるが同位体として異
    なる分子の混合物を間欠的K@記反応室に供給し、前記
    反応室より未反応物質及び他の気体物質を間欠的に除去
    する段階を含むことを特徴とする、特許請求の範囲第5
    4項に記載の方法。 58前記化学反応剤が前記振動数において@記光子の強
    い吸収を実質的に行わないことを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 59@記光子がBFレーザーからの光子でちることを特
    徴とする、特許請求の範囲第14項に記載の方法。 60 前記光子018C12S36 , 018C13
    S36018C12S36 , 018CI2 834
    ,()16(+12836,CS及びBPレーザーか
    ら或る群から選択されたレーザーからの光子であること
    を特徴とする,特許請求の範囲第15項に記載の方法。 61@記所定圧力2>E 0. 0 1〜10トールの
    範囲内にあることを特徴とする,特許請求の範囲第19
    項に記載の方泥 62 前記化学的に同一であるが同位体として異なる分
    子の混合物がUF6から或9、前記所定の同位体分子は
    U235F6とU238F6との混合物のU235F6
    から或り,前記所定の振動数は、複数の規準振動から或
    るUP,の組合せ振動吸収バンドの前記Pブランチ及び
    Rブランチ領域の少6くとも1つに存在し,該規準振動
    の少なくとも1つはν3振動であり g2 35 p6
    の吸収断面積が前記振動数においてU238F6の吸
    収断面積よジも犬であること全特徴とする,特許請求の
    範囲第19項に記載の方法。 63@記化学的に同一であるが同位体として異なる分子
    の混合物がUF6から敗り,前記所定の同位体分子はU
    2 35 p 6とU238p6との混合物中のU2
    3 8 p 6から或シ、前記所定の振動数が,複数の
    規準振動から或るUF6の組合せ振動吸収バンドの前記
    PブランチとRブランチとの領域の少なくとも1つに存
    在し,該規準振動の少なくとも1つはν3振動であり,
    U238F6の吸収断面積が,前記振動数においてU2
    35F6の吸収断面積よ9も犬であることを特徴とする
    ,特許請求の範囲第19項に記載の方法。 64化学的反応剤が、塩化水素と,臭化水素と,水素と
    ,塩化水素及び臭化水素及び水素のうちのいずれかの混
    合物とから或る群より選択されることを特徴とする,特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 65@記所定の反応が、UF6をUF5とUF4との固
    体還元物質の少なくとも1つに解離させることから或う
    、更に,@記固体還元物質を間欠的に除去する段階を含
    むことを特徴とする,特許請求の範囲第20項に記載の
    方法。 66前記化学的には同一であるが同位体として異なる分
    子の遷移が多光子吸収により誘起され、前記光子が集束
    レーザーからの光子であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第65項に記載の方法。 67更に前記レーザーがパルス化されたレーザーである
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第66項に記載の方
    法。 68 化学的反応剤が気体の水素及びヘリウムから成
    る群より選択されることを特徴とする、特許請求の範囲
    第65項に記載の方法。 69化学的反応剤が、白金、ニッケル,酸化アルミニウ
    ム及び酸化マグネシウムから或る群よ9選択された界面
    活性触媒であシ,該界面活性触媒はワイヤ、チップ及び
    リングから収る群よう選択された形状を有すること全特
    徴とする、特許請求の範囲第65項に記載の方法。 70化学的には同一であるが同位体としては異なる分子
    の混合物中の少なくとも1種の同位体分子を所定の振動
    数において光子誘起遷移せしめる型の同位体分離装置に
    おいて: 前記振動数のエネルギーを有する光子ビームを発生する
    ためのレーザ一手段,ここで該レーザ一手段は、長さが
    可変のショートレッグと、ロングレッグとを有する連結
    双レッグ型光レーザー共振手段を含む: 前記光子ビームに含まれる光子の振動数を粗同調するた
    めの格子千段; 前記ショートレッグの長さを変えるべく該ショートレッ
    グに連結された制脚手段;を含み、前記ショートレッグ
    の長さを所定の長さ範囲内で変更することにより,前記
    光子ビームに含1れる光子の振動数の微同調を行ない得
    ること.を特徴とする,同位体分離装置。 71 化学的には同一であるが同位体としては異なる
    分子の混合物中の少なくとも1種の同位体分子を所定の
    振動数に釦いて光子誘起遷移せしめる型の同位体分離装
    置において; 前記所定の振動数のエネルギーを有する光子ビームを発
    生するためのレーザ一手段を具備し,該レーザ一手段は
    , 1対のエンドミラー; 前記1対のエンドミラー間に配置されたフィルタセル手
    段: 前記フィルタセル内に収容された媒体、を含み、該媒体
    は@記した少なくとも1種の同位体分子を実質的に含−
    1ない@記同位体分子の集合から或り,その結果,前記
    振動数以外の振動数を有する光子の発生が抑制されるこ
    と. を特徴とする同位体分離装置。 72 前記ショートレッグの長さを変更するための制御
    手段が, 前記光子の振動数の変化を探知し且つこれに応じて第1
    制脚信号を発する探知手段; 前記第1制御信号を受信し且つこれに応じて前記ショー
    トレッグの長さを変更するピエゾ電気微同調手段, とを含むことを特徴とする.特許請求の範囲第70項に
    記載の装置。 73 少なくとも50Hzの振動数で且つ@記光子ビ1 一ムの前記光子の波長の少なくとも7の大きさの振幅で
    前記ロングレッグの長さを周期的に変更するためのロン
    グレッグ振動手段を具備し、該振動手段が更に, 前記ロングレッグに連結されたピエゾ電気微同調手段; MJ記微同調手段K電圧入力を印加する手段;訃よび、 前記電圧入力の大きさを周期的に変更する手段、とを含
    むことを特徴とする、特許請求の範囲第70項に記載の
    装置。 74化学的に同一である同位体としては異なる分子の前
    記混合物から或る媒体を収容する反応室を具備し、 前記レーザーは更K1対のエンドミラーを含み;そして 前記反応室は前記レーザーの前記エンドミラーの間に配
    置されており; そして前記少なくとも1種の同位体分子は前記媒体中に
    約2係よりも低いモル濃度で存在することを特徴とする
    、特許請求の範囲第70項に記載の装置。
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