JPS5837314B2 - ベンゾトリアゾ−ルカゴウブツノ セイゾウホウホウ - Google Patents

ベンゾトリアゾ−ルカゴウブツノ セイゾウホウホウ

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JPS5837314B2
JPS5837314B2 JP8698375A JP8698375A JPS5837314B2 JP S5837314 B2 JPS5837314 B2 JP S5837314B2 JP 8698375 A JP8698375 A JP 8698375A JP 8698375 A JP8698375 A JP 8698375A JP S5837314 B2 JPS5837314 B2 JP S5837314B2
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JP
Japan
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reaction
penzotriazole
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represented
atom
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JP8698375A
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JPS5212165A (en
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嘉太 成田
早苗 田上
康之 鈴木
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式 (式中、環Aおよび環Bに結合するR1、R2、R3、
R4およびB′1、R6、R1、R′4、R′5 は水
素原子、あるいは炭素数1〜10のアルキル基もしくは
アルコキシ基又はハロゲン原子の中から選ばれる不活性
置換基である) で表わされる2(2′−ペンゾトリアゾリル)フエニル
ベンゾエートの新規な製造方法に関するものである。
これまで、プラスチックや繊維に対する紫外線吸収剤と
して、ペンゾトリアゾール系化合物が使用し得ることは
知られているが、従来公知のものはいずれも、トリアゾ
ール環に結合するフエニル基のオルソ位に水酸基を有す
るものであり、また、紫外線吸収効果を得るにはこのオ
ルソ位水酸基は不可欠のものと考えられていた。
また、従来のペンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤は融
点が比較的低くしかも熱安定性が悪いことから、これを
ポリカーボネートやポリスルホンなどの高融点樹脂に適
用した場合に、成形における溶融の際にその一部が蒸散
するという問題があり、さらに熱劣化により着色すると
いう欠点があった。
さらにまた、従来のペンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
は黄色味に着色しているという欠点があった。
本発明による前記式(I)で表わされるペンゾトリアゾ
ール化合物は、オルソ位水酸基が存在しないにもかかわ
らずすぐれた紫外線吸収効果を有するという特異性を示
し、その上、融点が高くかつ熱安定性にすぐれ、また相
溶性にもすぐれていることから、プラスチックや繊維な
どの各種高分子材料、殊に高融点の高分子材料に対する
紫外線吸収剤として極めて有用なものである。
本発明によれば、前記式(1)で表わされるペンゾトリ
アゾール化合物は、式 (式中、環Aに結合するR1,R2、R3およびR4は
水素原子あるいは反応に不活性な置換基、たとえば、炭
素数l〜10のアルキル基もしくはアルコキシ基や、塩
素、臭素などの・・ロゲン原子を表わす) で表わされる2 ( 2’−ヒドロキシフエニル)ペン
ゾトリアゾールと、式 ?式中、Xは塩素や臭素などの・・ロゲン原子を表わし
、環Bに結合するRZ,RΩ、R′3、R’4およびR
会は水素原子あるいは反応に不活性な置換基、たとえば
、炭素数■〜10のアルキル基もしくはアルコキシ基や
塩素、臭素などのハゲン原子を表わす) で表わされるハロゲン化ベンゾイルと反応させることに
よって得ることができる。
?発明の反応を好ましく実施するには、前記式(]I)
テ表わサレる2 ( 2’−ヒドロキシフエニル)ペン
ゾトリアゾールをカ性アルカリ水溶液に溶解して得た溶
液に、式叫で表わされる・・ロゲン化ベンゾイルの有機
溶媒溶液を加え、第3級アンの存在下でかきまぜ混合す
る。
この場合、反応は発熱を伴なうので、必要に応じ冷却す
る。
反応の終了時点ハ、2(2′−ヒドロキシフエニル)ペ
ンソトリアゾールによる溶液の黄色が消失することによ
り判定することができる。
反応終了後、水相と有機溶媒溶液相とに分離し、水相を
除去し、有機溶媒溶液相を回収する。
この有機溶媒溶液を塩分がなくなるまで十分水洗したの
ち、有機溶媒を蒸発除去し、得られた残渣をヘプタンな
どの脂肪族炭化水素系溶媒に注入して再結晶させること
により、目的ノ2(2′−ヘンソ゛トリアソ゛リノレ)
フエニノレベンゾエートを得る。
本発明の反応を実施する場合、前記有機溶媒としては、
テトラクロルエタン、トリクロルエタン、ジクロルエタ
ン、トリクロルエチレン、ジクロルエチレン、クロロホ
ルム、塩化メチレン、クロルベンゼン、ジクロルベンゼ
ンなどの塩素化炭化水素、ジオキサン、テトラヒドロフ
ランなどの環状オキシ化合物、ベンゼン、トルエン、キ
シレンなどの芳香族炭化水素などが使用される。
また、カ性アルカリとしては、カ性ソーダ、カ性カリな
どの強塩基性水酸化物が使用される。
このカ性アルカリは脱ハロゲン化水素剤として作用する
ものであり、その使用量は、反応溶液中のハロゲン化ベ
ンゾイル基に対し理論量でも十分であるが、好ましくは
その1.5倍以上の割合にするのがよい。
反応を促進させるためには、トリエチルアミン、トリー
n−プチルアミン、トリーn−プロビルアミン、トリー
n−ヘキシルアン、トリフエニルアミン、N−N−ジメ
チルベンジルアンなどの第3級アミンを触媒として反応
系に加えるのがよい。
また、反応系には脱ハロゲン化水素剤として、ピリジン
、ピコリン、キノリン、イソキノリンなどの複素環アン
の添加も有効である。
この場合、反応は、ピリジンと有機溶媒との混合物中に
前記両方の反応原料を加え、かきまぜる。
本発明を実施する場合に好適な反応原料を例示すると、
たとえば、前記式(II)で表わされる原料については
、2(27−ヒドロキシ−5′−メチルフエ?ル)ペン
ソトリアゾール、2(2′−ヒドロキシ3′・5′−ジ
イソブチルフエニル)ペンゾトリアゾール、2(2′−
ヒドロキシ−47−オクトキシフエニル)ヘンソトリア
ゾール、2(2′−ヒドロキシ−3′・5’−シイソベ
ンチルフエニル)ペンソトリアゾールなどがあり、また
、式叫で表わされる原料については、塩化ベンゾイル、
p−イソブチル塩化ベンゾイル、p−ブロモ塩化ベンゾ
イルなどが挙げられる。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例 1 攪拌機を取付げた内容積1lのセパラブルフラスコに2
規定のカ性ソーダ100ccを加え、これに22.41
(0.1モル)の2(2′−ヒドロキシ−5′−メチル
フエニル)ペンソトリアソール(チハガイギー社製 商
品名チヌビンP)を溶解した。
一方、200ccの塩化メチレンに1 4.0? (
0. 1モルノ塩化ヘンソイルと2.0cc ( 0.
0 1 3モル)のトリエチルアンを溶解し、これを上
記のフラスコ中に加え常温で攪拌を行った。
約5分後に2(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフエニ
ル)ペンゾトリアゾールに特有な黄色が消失した。
1時間攪拌後、反応液を静置し2層に分離させ、上層の
水溶液を分離除去した。
塩化メチレン溶液は食塩等の無機質が検出されなくなる
まで十分水洗した後湯浴上で蒸発乾固させた。
得られた固形物の収量は31.51で理論値の99.0
%であった。
さらにこの固形物を熱へブタンに溶解し、冷却して再結
晶させて精製し、針状結晶を得た。
この精製品の収率は理論値に対し95.5%であった。
この結晶の元素分析を行い、2(2′−ベンゾトリアゾ
リル)5−メチルフエニルベンゾエートとしたときの計
算値と比較し良好なる一致をみた。
結果を次に示す。
水素 炭素 窒素 分析値 4.5% 73,0 12.8計算値 4
.59 72.94 12.75融点を微量融点測
定装置および示差熱分析計で測定したところ、115〜
116℃および119℃であった。
熱重量分析により2%重量減少温度を測定したところ2
25℃であった。
原料の2 ( 2’−ヒドロキシ−57−メチルフェニ
ル)ペンゾトリアゾールの2%重量減少温度は117℃
であり、大巾な耐熱性の向上が認められた。
2 ( 2’−ヒドロキシ−57−メチルフエニル)ペ
ンゾトリアゾールの紫外吸収スペクトルは340mμお
よび302mμにおいて極太吸収を示すが、本実施例で
得られた生成物は303771μに極大吸収を示すのみ
であり、黄色がなくなっている。
しカモ、2(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフエニル
)ペンゾトリアゾールの302mμと本生成物の303
mμの極太吸収におけるモル吸収係数はそれぞれ143
30l/モルαおよびl. 8 9 8 0l/モルα
であり、本発明による生戒物の方が高められた紫外線吸
収効果を示す。
実施例 2 実施例1と同様の反応を、塩化メチレンをトルエンに代
えて行ったところ、蒸発乾固後の固形物の収率は98%
であった。
参考例 l 実施例1と同様の反応を触媒トリエチルアミンを添加し
ないで行ったところ、蒸発乾固後の固形物の収量は17
.Elで理論量の51%であった。
反応終了後の水溶液を酸性にすると安息香酸の沈殿がみ
られた。
参考例 2 実施例1と同様の反応を触媒トリエチルアミンをQ.l
cc加えて行ったところ、蒸発乾固後の固形物の収量
は21.iで理論量の65%であった。
僅少量の触媒の添加で収率の向上が認められる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1式 (式中、環Aに結合するR1、R2、R3およびR4は
    水素原子あるいは炭素数1〜10のアルキル基もしくは
    アルコキシ基、又はハロゲン原子の中から選ばれる不活
    性置換基である) で表わされる2 ( 2’−ヒドロキシフエニル)ペン
    ゾトリアゾールと、式 (式中、Xはハロゲン原子を示し、環Bに結合するR/
    ,、R′2、R′3、R′4およびR/iは水素原子あ
    るいは炭素数1〜10のアルキル基もしくはアルコキシ
    基、又はハロゲ/原子の中から選ばれる不活性置換基で
    ある) で表わされるハロゲン化ベンゾイルとをカ性アルカリお
    よび第3級アミンの存在下で反応させることを特徴とす
    る、式 (式中、環A及び環Bに結合するR1、R2、R3、R
    4およびR1、R/,、R′4およびR′5は前記と同
    じ意味を持つ) で表わされる2(2′−ベンゾトリアゾリル)フエ※※
    ニルベンゾエートの製造方法。
JP8698375A 1975-07-16 1975-07-16 ベンゾトリアゾ−ルカゴウブツノ セイゾウホウホウ Expired JPS5837314B2 (ja)

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