JPS5838437B2 - ジアルキルシアノホスホネ−トノ セイゾウホウホウ - Google Patents

ジアルキルシアノホスホネ−トノ セイゾウホウホウ

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JPS5838437B2
JPS5838437B2 JP9459074A JP9459074A JPS5838437B2 JP S5838437 B2 JPS5838437 B2 JP S5838437B2 JP 9459074 A JP9459074 A JP 9459074A JP 9459074 A JP9459074 A JP 9459074A JP S5838437 B2 JPS5838437 B2 JP S5838437B2
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Japan
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phosphite
mol
stirring
benzene
cyanophosphonate
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JP9459074A
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正 岸本
善一 吉田
知宏 水野
秀雄 設楽
白井忠雄
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NITSUHO KAGAKU KK
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NITSUHO KAGAKU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジアルキルシアノホスホネートの製造方法に
関するものである。
詳し《述べると、トリアルキルホスファイトを塩化シア
ンと反応させることによりジアルキルシアノホスホネー
トを製造する方法に関するものである。
従来、ペプチド型縮合化合物の製造用の縮合剤として、
N・N−ジクロロへキシルカルボジイミドなどがよく知
られているが、これらは原料にたいする使用量が多く、
皮膚刺戟があって取扱い上問題があり、また、生成物の
収率が悪く、ラセミ体を多く含むなどの欠点があった。
特開昭4880502号公報によれば、アミノ基の保護
されたアミノ酸またはペプチドとアミノ酸エステルまた
はペプチドエステルとを結合させ、ラセミ体を含まない
特徴のある縮合方法が提案され、その際、縮合剤として
ジアルキルシアノホスホネートが使用されており優れた
効果を奏している。
したがって、ジアルキルシアノホスホネートは、今後、
合或ペニシリン、セファロスポリン、その他の抗生物質
の合或用縮合剤として欠くことができないものとなりつ
つある。
ジアルキルシアノホスホネートは、一般式(ただし、式
中、R1およびR2はアルキル基である。
)を有する化合物であるが、従来、その製造方法として
は、(1)ヨウ化シアンとトリエチルホスファイトとを
反応させる方法(J.Chem−Soc.、1948.
699)および(2)臭化シアンとトリエチルホスファ
イトとを反応させる方法「薬学雑誌 85.298 (
1965 ))が知られているしかしながら、(1)の
方法はインニトリル体の混入が認められるばかりでなく
、収率が極めて低いので工業的には実施できない。
一方、(2)の方法は、収率は比較的高くなるが、臭化
シアンを使用するので高価となり、しかも、生成物の赤
外線分光分析によれば2100−cm’.に吸収があり
、イソニトリル体の混入が認められるため、実際上問題
がある。
本発明者らは、前記のような従来法の諸欠点を改善しよ
うと鋭意研究の結果、トリアルキルホスファイトを塩化
シアンと反応させることにより、イソニトリル体をまっ
たく生成せず、ジアルキルシアノホスホネートを極めて
高収率で製造しうろことを見出し、本発明方法を完成し
たものである。
本発明による原料トリアルキルホスファイトは、つぎの
ような一般式で表わされる。
(ただし、式中、R1、R2およびR3は、炭素原子数
1〜10、好ましくは1〜4を有するアルキル基である
)一例をあげると、たとえば、トリメチルホスファイト
、トリエチルホスファイト、トリーn−プロビルホスフ
ァイト、トリイソプロビルホスファイト、トリーn−ブ
チルホスファイト、トリインブチルホスファイト、トリ
ーSec −ブチルホスファイト、トリーtert−ブ
チルホスファイト、トリペンチルホスファイト、トリデ
シルホスファイトなどがある。
塩化シアンCICN は、常法により製造したものが使
用できる。
その使用量は、トリアルキルホスファイトにたいし、モ
ル比で0.8〜1.5であり、好まし《は0.9〜1.
2である。
トリアルキルホスファイトと塩化シアンとの反応は、無
溶媒下または溶媒の存在下に行なうことができる。
塩化シアンは沸点が低いので、溶媒を使用した方が塩化
シアンの損失が少な《なり、かつ、取扱いが容易である
しかし、反応そのものは、溶媒を少なくするか、あるい
は無溶媒の方が速やかに進行し、良好な結果を生じる。
したがって、溶媒の使用量は、塩化シアンにたいして重
量で0〜50であり、好ましくはO〜30である。
溶媒としては、トリアルキルホスファイトおよび塩化シ
アンの両者を溶解し、かつ、反応温度以上の沸点を有す
るものであればいずれも使用できるが、一例をあげると
、たとえば、ベンゼン、トルエン、キシレン、エーテル
、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノ
ールなどがある。
反応温度は、通常0〜100℃であり、好ましくは10
〜50℃である。
反応時間は、1〜10時間であり、好ましくは2〜5時
間である。
反応は、常圧、減圧および加圧のいずれでも行なうこと
ができ、また、回分式および連続式のいずれでも行なう
ことができる。
反応終了後は、溶媒を使用した場合にはこれを留去し、
さらに減圧蒸留することによりジアルキルシアノホスホ
ネートが高収率でえられる。
以上述べたように、本発明によるジアルキルシアノホス
ホネートの製造方法は、トリアルキルホスファイトを塩
化シアンと反応させるので、ヨウ化シアンや臭化シアン
を使用した場合に副生ずるイソニトリル体の混入はまっ
たくみられず、しかも、極めて高収率でうろことができ
る。
つぎに、実施列をあげて本発明方法をさらに詳細に説明
する。
比較列 1 攪拌機、温度計および滴下ロートを備えた容量500m
lの三つ口フラスコに、トリエチルホスファイト5 8
.0P ( 0.3 5モル)をドライエーテル300
mlに溶解したものを供給した。
ついで、臭化シアン38.0′f!(0.35モル)を
ドライエーテル100rrLlに溶解したものを、攪拌
下に30〜35℃を保持しながら3時間にわたって滴下
した。
滴下終了後、同一温度で1時間攪拌を行った。
ついで、エーテルを減圧下に留去した。
エーテル留去後、さらに真空蒸留したところ、沸点80
〜83℃77mmHgを有する無色透明液体であるジエ
チルシアノホスホネー} 4 5.6 ? (収率8
0%かえられた。
このものを赤外線分光分析したところ、波数2100c
m’において吸収があり、イソニトリル体が含まれてい
ることが認められた。
蒸留後、2日経過すると黄色に変化したので、再蒸留し
たところ、無色透明になったが、生成物は42.8P(
収率75%)となり、しかも、このものをさらに赤外線
分光分析したところ、第1図に示すように、なお波数2
100cm−1において吸収があり、イソニトリル体は
変化せず混入したままであった。
実施例 1 攪拌機、温度計および滴下ロートを備えた容量500r
rLlの三つ口フラスコに、トリエチルホろファイ}5
8.OS’(0.35モル)をドライエーテル300m
lに溶解したものを供給した。
ついで、塩化シアン21.5f(0.35モル)をドラ
イエーテル100rrLlに溶解したものを、攪拌下に
30〜35℃を保持しながら3時間にわたって滴下した
滴下終了後、同一温度で1時間攪拌を行なった。
ついで、エーテルを減圧下に留去した。
エーテル留去後、さらに真空蒸留したところ、沸点80
〜83℃/7mmHgを有する無色透明液体であるジエ
チルシアノホスホネー} 4 8. 5 f?(収率8
5.0%)かえられた。
このものを赤外線分光分析したところ、第2図に示すよ
うに、波数2100cm−においては吸収はまったくみ
られず、イソニトリル体の生成は認められなかった。
実施例 2 実施例1と同じ反応容器に、トリエチルホスファイト5
8.OS’(0.35モル)をドライベンゼン300m
lに溶解したものを供給した。
ついで、塩化シアン21.5S’(0.35モル)をド
ライベンゼン100mlに溶解したものを、攪拌下に3
0〜35℃を保持しながら3時間にわたって滴下した。
滴下終了後、同一温度で1時間攪拌を行なった。
ついで、ベンゼンを減圧下に留去した。
ベンゼン留去後、さらに真空蒸留したところ、沸点80
〜83℃/7mmHgを有する無色透明液体であるジエ
チルシアノホスホネー} 4 7.3 f (収率8
3%)かえられた。
このものは、実施例1のものと同様に、波数2100c
m’における吸収はみられず、イソニトリル体の生成は
認められなかった。
実施例 3 実施列1と同じ反応容器に、トリエチルホスファイト5
8.0P(0.35モル)をドライベンゼン150ml
に溶解したものを供給した。
ついで、塩化シアン21.51(0.35モル)を攪拌
下に30〜35℃を保持しながら3時間にわたって滴下
した。
滴下終了後、同一温度で1時間攪拌を行なった。
ついで、実施例2と同様にベンゼンを留下したのち、真
空蒸留を行なったところ、沸点80〜83℃7 7 m
πHgを有する無色透明のジエチルシアノホスホネート
56.0P(収率98.2%)かえられた。
このものは、実施例1のものと同様に、波数2100c
rrL−1における吸収はみられず、イソニトリル体の
生成は認められなかった。
実施例 4 攪拌機、温度計、滴下ロートおよび環流冷却器を備えた
容量5001rLlの四つ目フラスコにトリエチルホス
ファイ}102S’(0.615モル)を供給し、これ
に塩化シアン3 7.8S’ (0.6 1 5モル)
を攪拌下に30〜35℃に保持しながら2時間にわたっ
て滴下した。
滴下終了後、同一温度で1時間攪拌を行なった。
ついで、実施例1と同様に真空蒸留を行なったところ、
沸点80〜83℃/7vnHgを有スる無色透明のジエ
チルシアノホスホネート97.55’(収率97.2%
)かえられた。
このものは、実施例1のものと同様に、波数・2100
−1における吸収はみられず、イソニトリル体の生戒は
認められなかった。
実施例 5 攪拌後、温度計および滴下ロートを備えた容量1007
71lの三つ口フラスコに、トリーn−プチルホスファ
イ}12.5f(0.05モル)をドライベンゼン60
mlに溶解したものを供給した。
ついで、塩化シアン3.1 y′( 0.0 5モル)
をドライベンゼン15mlに溶解したものを、攪拌下に
30〜35℃を保持しながら1時間にわたって滴下した
滴下終了後、同一温度で40分間攪拌を行なった。
ついで、ベンゼンを減圧下に留去した。
ベンゼン留去後、さらに真空蒸留したところ、沸点94
〜96℃/1mmHgの無色透明のジーn−プチルシア
ノホスホネー}10.3S’(収率94.0%)かえら
れた。
このものを赤外線分光分析したところ、第3図に示すよ
うに、波数2100 ’においてはまったくみられず
、イソニトリル体の生成は認められなかった。
実施例 6 実施例5と同じ反応容器に、トリメチルホスファイト1
2.4P(0.1モル)をドライベンゼン60mlに溶
解したものを供給した。
ついで、塩化シアン6.15P(0.1モル)をドライ
ベンゼン15mlに溶解したものを、攪拌下に30〜3
5℃を保持しながら1時間にわたって滴下した。
滴下終了後、同一温度で40分間攪拌を行なった。
ついで、ベンゼンを減圧下に留去した。
ベンゼン留去後、さらに真空蒸留したところ、沸点56
〜57.5℃/ 3. 5 mmHgを有する無色透明
のジメチルシアノホスホネート11.8S’(収率87
.4%)かえられた。
このものを赤外線分光分析したところ、第4図に示すよ
うに、波数210 0cm→においては吸収がまったく
みられず、イソニトリル体の生或は認められなかった。
比較列 2 攪拌機、温度計および滴下ロートを備えた容器500m
lの三つ口フラスコに、トリメトルホスフアイト24.
8f(0.2モル)をドライベンゼン1201rLlに
溶解したものを供給した。
ついで、臭化シアン2 1. 2 P ( 0. 2モ
ル)ヲトライヘンセン2001rLlに溶解したものを
、攪拌下に30〜35℃を保持しながら1時間にわたっ
て滴下した。
滴下終了後、同一温度で40分間攪拌を行なった。
ついで、ベンゼンを減圧下に留去後、さらに真空蒸留し
たところ、沸点56〜57.5℃/3.5朋Hgを有す
る無色透明液体であるジメトルシアノホスホネート20
.6?(収率76.7%)かえられた。
このものを赤外線分光分析したところ、波数21 0
0cm ’ において吸収があり、イソニトリル体が
含まれていることが認められた。
(蒸留後、2日経過すると黄色に変化したので、再蒸留
したところ、無色透明になったが、生成物は19.3P
(収率71.5%)となり、しかも、このものをさらに
赤外線分光分析したところ、第5図に示すように、なお
波数2100cm ” において吸収があり、イソニト
リル体は変化せず混入したままであった。
)比較例 3 攪拌機、温度計および滴下ロートを備えた容器500m
lの三つ口フラスコに、トリーn−ブチルホスファイト
25.05’(0.1モル)をドライベンゼン120r
rllに溶解したものを供給した。
ついで、臭化シアン2 1.2 9 ( 0.2モル)
をドライベンゼン200mlに溶解したものを、攪拌下
に30〜35℃を保持しながら1時間にわたって滴下し
た。
滴下終了後、同一温度で40分間攪拌を行なった。
ついで、ベンゼンを減圧下に留去した。
ベンゼン留去後、さらに真空蒸留したところ、沸点94
〜96℃/1mmHgを有する無色透明液体であるジ−
n−プチルシアノホスホネート16.oP(収率73%
)かえられた。
このものを赤外線分光分析したところ、波数2100c
m ’において吸収があり、インニトニル体が含まれて
いることが認められた。
(第6図)。
【図面の簡単な説明】
第1図は、トリエチルホスファイトと臭化シアンを反応
させてえられるジエチルシアノホスホネートを2日放置
後再蒸留したものの赤外線吸収スペクトルであり、第2
図は、本発明によるジエチルシアノホスホネートの赤外
線吸収スペクトル、第3図は、本発明方法によるジーn
−プチルシアノホスホネートの赤外線吸収スペクトル、
第4図は、本発明によるジメチルシアノホスホネートの
赤外線吸収スペクトル、第5図はトリメチルホスファイ
トと臭化シアンを反応させてえられるメチルシアノホス
ホネートの赤外線吸収スペクトルであり、また第6図は
トリーn−ブチルホスファイトと臭化シアンを反応させ
てえられるジーn−フチルシアノホスホネートのホスネ
ートの赤外線吸収スペクトルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 トリアルキルホスファイトを塩化シアンと反応させ
    ることを特徴とするジアルキルシアノホスホネートの製
    造方法。
JP9459074A 1974-08-20 1974-08-20 ジアルキルシアノホスホネ−トノ セイゾウホウホウ Expired JPS5838437B2 (ja)

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JP9459074A JPS5838437B2 (ja) 1974-08-20 1974-08-20 ジアルキルシアノホスホネ−トノ セイゾウホウホウ

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JPS5123225A JPS5123225A (ja) 1976-02-24
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ID=14114479

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EP0948504A1 (en) * 1996-12-30 1999-10-13 Monsanto Company Preparation of cyanophosphonates from pyrophosphates and cyanide
WO1998029423A1 (en) * 1996-12-30 1998-07-09 Monsanto Company Hydrogenation of cyanophosphonate derivatives
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JPS5123225A (ja) 1976-02-24

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