JPS5838511B2 - 鋼材の応力腐食割れの防止方法 - Google Patents
鋼材の応力腐食割れの防止方法Info
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- JPS5838511B2 JPS5838511B2 JP51106453A JP10645376A JPS5838511B2 JP S5838511 B2 JPS5838511 B2 JP S5838511B2 JP 51106453 A JP51106453 A JP 51106453A JP 10645376 A JP10645376 A JP 10645376A JP S5838511 B2 JPS5838511 B2 JP S5838511B2
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- corrosion cracking
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼材の硝酸塩等の酸化剤に基因する応力腐食
割れの防止方法に関するものである。
割れの防止方法に関するものである。
低合金鋼は硝酸塩水溶液、苛性ソーダ水溶液、青酸を含
む水溶液、炭酸塩水溶液・などの腐食環境に曝され、か
つ外部応力や溶接時の残留応力が存在すると応力腐食割
れを生じることが知られている。
む水溶液、炭酸塩水溶液・などの腐食環境に曝され、か
つ外部応力や溶接時の残留応力が存在すると応力腐食割
れを生じることが知られている。
またツーダニ業や肥料工業などの化学工業では苛性ソー
ダ水溶液や硝酸塩水溶液などの製造工程で使用される材
料、特に熱交換器の管板取付部や溶接部付近に応力腐食
割れの発生がみられている。
ダ水溶液や硝酸塩水溶液などの製造工程で使用される材
料、特に熱交換器の管板取付部や溶接部付近に応力腐食
割れの発生がみられている。
嘗た硝酸塩による応力腐食割れについては欧米では古く
から肥料工業を中心に幾多の事例が報告されているが、
今日では国内外を問わず硝酸塩を扱う設備以外に、硝酸
塩が生成する装置類においても問題が生じてきている。
から肥料工業を中心に幾多の事例が報告されているが、
今日では国内外を問わず硝酸塩を扱う設備以外に、硝酸
塩が生成する装置類においても問題が生じてきている。
例えば石炭ガスや高炉ガスを燃焼するガス炉、ボイラー
等の燃焼室、蓄熱室の鉄皮等においても応力腐食割れが
発生していることが認められている。
等の燃焼室、蓄熱室の鉄皮等においても応力腐食割れが
発生していることが認められている。
この場合、応力腐食割れ発生過程は次のように考えられ
ている。
ている。
すなわち、燃焼室、蓄熱室では石炭ガスや高炉ガスの燃
焼により副次的に空気中の窒素の酸化が起り、N02N
02.N2O4などの窒素酸化物(NOx )が燃焼廃
ガスや加熱空気中に多量に生成される。
焼により副次的に空気中の窒素の酸化が起り、N02N
02.N2O4などの窒素酸化物(NOx )が燃焼廃
ガスや加熱空気中に多量に生成される。
この生成されたNOxガスは燃焼室内壁のキャスタブル
耐火材(主成分は5i02 とAl2O3からなり、成
分比(重量幅)SiO2/A1203−0.2〜1.0
であり、均熱炉、加熱炉、ボイラーなどの高温炉内壁用
に一般的に用いられている。
耐火材(主成分は5i02 とAl2O3からなり、成
分比(重量幅)SiO2/A1203−0.2〜1.0
であり、均熱炉、加熱炉、ボイラーなどの高温炉内壁用
に一般的に用いられている。
)を浸透してその外側の鉄皮に達し、外部との温度差が
大きい個所にkいて露点以下となり、NOx を含む凝
縮水を生成する。
大きい個所にkいて露点以下となり、NOx を含む凝
縮水を生成する。
さらにこのNOxは水に溶けNO,の形となる。
このNO3の存在(すなわち溶媒としての凝縮水の存在
が重要なのである。
が重要なのである。
)と外部からの引張応力、溶接などに起因する内部歪の
存在、さらには材料側の粒界の汚れ(偏析)が硝酸塩に
よる応力腐食割れの主因となっているのである。
存在、さらには材料側の粒界の汚れ(偏析)が硝酸塩に
よる応力腐食割れの主因となっているのである。
このような硝酸塩による応力腐食割れを防止するには環
境中のN03 イオン(硝酸塩濃度)を極力減少させる
ことが必要である。
境中のN03 イオン(硝酸塩濃度)を極力減少させる
ことが必要である。
しかしNO3イオン(硝酸塩濃度)が数ppmの極微量
であっても、実環境では乾燥、湿潤の繰返しを受けるこ
とが多く鋼材の表面や構造上の隙間部に濃縮現象を起す
ことが知られており、例えば米国オハイオ州ポーツマス
の吊り橋の脚部のアンカーシューの割れは雨水中に微量
に含1れる硝酸塩が脚部に付着し蒸発を繰返すうちに濃
縮した結果生じたものと考えられている。
であっても、実環境では乾燥、湿潤の繰返しを受けるこ
とが多く鋼材の表面や構造上の隙間部に濃縮現象を起す
ことが知られており、例えば米国オハイオ州ポーツマス
の吊り橋の脚部のアンカーシューの割れは雨水中に微量
に含1れる硝酸塩が脚部に付着し蒸発を繰返すうちに濃
縮した結果生じたものと考えられている。
このような硝酸塩による応力腐食割れの形態は粒界割れ
であり、粒界に偏析する炭素、窒素、リンなどの不純物
元素とNO3イオンとの反応の関係が詳細に検討されて
いるが、現在のところ、硝酸塩割れを防止し得る低合金
鋼は存在していないのが現状である。
であり、粒界に偏析する炭素、窒素、リンなどの不純物
元素とNO3イオンとの反応の関係が詳細に検討されて
いるが、現在のところ、硝酸塩割れを防止し得る低合金
鋼は存在していないのが現状である。
もつとも、その対策は皆無ではなく、CrやAlの添加
により、粒界に存在する炭素を炭化物として固定したり
、窒素を窒化物として固定したりする方法がとられてい
るが、その効果は必ずしも充分とは言えない。
により、粒界に存在する炭素を炭化物として固定したり
、窒素を窒化物として固定したりする方法がとられてい
るが、その効果は必ずしも充分とは言えない。
本発明者は、このような現況から種々研究を進めた結果
硝酸塩を生成あるいは含有する環境中で使用される軟鋼
もしくは13多以下のCrを含有する低合金鋼などから
なる鋼材の応力腐食割れを表面処理により防止するよう
にしたものである。
硝酸塩を生成あるいは含有する環境中で使用される軟鋼
もしくは13多以下のCrを含有する低合金鋼などから
なる鋼材の応力腐食割れを表面処理により防止するよう
にしたものである。
ところで本発明者は表面処理法としては次のようなどと
について検討した。
について検討した。
■NO3が微量であっても割れの生じる可能性があるこ
とから、NO3イオンが鋼材表面に接触することを物理
的に避ける。
とから、NO3イオンが鋼材表面に接触することを物理
的に避ける。
■NOx ガスを化学的に分解除去する。■溶液の場合
NO3の還元反応を抑制する。
NO3の還元反応を抑制する。
しかしながら■の方法はNOx ガスを発生する高温雰
囲気に置かれた鋼材や硝酸塩が長時間の乾湿の繰返しに
より局部的に濃縮するような大型構造物例えば高炉用熱
風炉等の構造上止じる隙間部に釦いては、完全に表面被
覆を行ったとしても時間とともに劣化したり応力変動に
よる微少亀裂の発生によってかえって割れを局部的に進
展させる可能性がある。
囲気に置かれた鋼材や硝酸塩が長時間の乾湿の繰返しに
より局部的に濃縮するような大型構造物例えば高炉用熱
風炉等の構造上止じる隙間部に釦いては、完全に表面被
覆を行ったとしても時間とともに劣化したり応力変動に
よる微少亀裂の発生によってかえって割れを局部的に進
展させる可能性がある。
捷た■の方法はNO,ガスが存在する場合、ジアゾ化合
物を含む溶液中に通気することによってNOx を他の
化合物に変換することや、NOxにアンモニアを添加し
て分解することも可能であるが、これらの反応を実用上
安定に行わせることは難かしい。
物を含む溶液中に通気することによってNOx を他の
化合物に変換することや、NOxにアンモニアを添加し
て分解することも可能であるが、これらの反応を実用上
安定に行わせることは難かしい。
ところが■の方法は、たとえNOxが凝縮水に溶解して
NO3イオンが鋼材表面に濃縮しても還元反応抑制剤を
鋼材表面に塗布または、キャスタブル耐火材中に混入さ
せることにより低合金鋼上でのNO7の還元反応を抑制
し応力腐食割れの発生を防止することができるのである
。
NO3イオンが鋼材表面に濃縮しても還元反応抑制剤を
鋼材表面に塗布または、キャスタブル耐火材中に混入さ
せることにより低合金鋼上でのNO7の還元反応を抑制
し応力腐食割れの発生を防止することができるのである
。
本発明は上記のような知見に基ずくもので、水ガラスま
たはシリカゾルを単独もしくは複合し、水に対して重量
比が1/1000〜100になり、かつpH8以上にな
るように調整した溶液を軟鋼もしくは低合金鋼からなる
鋼板表面に塗布することによって鋼板表面に被覆金形酸
させることを特徴とするものであり、また前記溶液にモ
リブデン酸ナトリウム、タングステン酸ナトリウム、重
クロム酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、黒鉛粉末
、SiO2,Al2O3、雲母粉末等の一種または二種
以上を所定量添加した懸濁液を鋼板表面に塗布すること
により、低合金鋼の応力腐食割れを防止しようとするも
のである。
たはシリカゾルを単独もしくは複合し、水に対して重量
比が1/1000〜100になり、かつpH8以上にな
るように調整した溶液を軟鋼もしくは低合金鋼からなる
鋼板表面に塗布することによって鋼板表面に被覆金形酸
させることを特徴とするものであり、また前記溶液にモ
リブデン酸ナトリウム、タングステン酸ナトリウム、重
クロム酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、黒鉛粉末
、SiO2,Al2O3、雲母粉末等の一種または二種
以上を所定量添加した懸濁液を鋼板表面に塗布すること
により、低合金鋼の応力腐食割れを防止しようとするも
のである。
すなわち本発明は主として硝酸塩割れの防止を目的とし
て、硝酸塩割れの生起する軟鋼釦よび種種の合金元素を
含む低金鋼を対象としており、それらの鋼材とNOX
tたはNO3イオンの接する条件に釦いて応力腐食割れ
を防止することを目的とするもので、水ガラスまたはシ
リカゾルを、それぞれ単独もしくはその双方を水に対し
て重量比が1/1000〜100になり、かつpH8以
上になるように調整した溶液、あるいは該溶液にモリブ
デン酸ナトリウム、タングステン酸ナトリウム、重クロ
ム酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウムの一種または二
種以上を0.05〜2モル/l添加した懸濁液、あるい
は前記水ガラスまたはシリカゾルに200〜700 g
/l の黒鉛粉末、SiO、Al2O3,200〜5
00 g/l の雲母粉末のうち一種または二種以上
またはこれらの一種普たは二種以上を添加した懸濁液を
鋼材表面に塗布すること、すなわち絶縁性をもつ耐火材
(SiO2,Al2O3からなるキャスタブル耐火材筐
たは断熱材(黒鉛、雲母など)を鋼材表面に塗布するこ
とにより物理的にNOx やNO3の透過、浸透を抑制
させるとともに、たとえ亀裂や欠陥が存在しても、該部
分では局部的に耐火材曾たは断熱材中に含有させたNO
3イオン還元反応抑制剤が凝縮水に溶解してNOフイオ
ンの還元反応を抑制することにより応力腐食割れを防止
しようとするものである。
て、硝酸塩割れの生起する軟鋼釦よび種種の合金元素を
含む低金鋼を対象としており、それらの鋼材とNOX
tたはNO3イオンの接する条件に釦いて応力腐食割れ
を防止することを目的とするもので、水ガラスまたはシ
リカゾルを、それぞれ単独もしくはその双方を水に対し
て重量比が1/1000〜100になり、かつpH8以
上になるように調整した溶液、あるいは該溶液にモリブ
デン酸ナトリウム、タングステン酸ナトリウム、重クロ
ム酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウムの一種または二
種以上を0.05〜2モル/l添加した懸濁液、あるい
は前記水ガラスまたはシリカゾルに200〜700 g
/l の黒鉛粉末、SiO、Al2O3,200〜5
00 g/l の雲母粉末のうち一種または二種以上
またはこれらの一種普たは二種以上を添加した懸濁液を
鋼材表面に塗布すること、すなわち絶縁性をもつ耐火材
(SiO2,Al2O3からなるキャスタブル耐火材筐
たは断熱材(黒鉛、雲母など)を鋼材表面に塗布するこ
とにより物理的にNOx やNO3の透過、浸透を抑制
させるとともに、たとえ亀裂や欠陥が存在しても、該部
分では局部的に耐火材曾たは断熱材中に含有させたNO
3イオン還元反応抑制剤が凝縮水に溶解してNOフイオ
ンの還元反応を抑制することにより応力腐食割れを防止
しようとするものである。
以下本発明の詳細な説明する。
第1図は硝酸塩割れ感受性を評価するために試験環境と
して用いられる60%Ca(NO3)2+4φNH4N
O3水溶液(1208C)中に水ガラス筐たはシリカゾ
ル、あるいはこれに第1表に示した添加剤を一種または
二種以上同時に含有した処理液で50kg級鋼を処理し
た後の割れ感受性を示す。
して用いられる60%Ca(NO3)2+4φNH4N
O3水溶液(1208C)中に水ガラス筐たはシリカゾ
ル、あるいはこれに第1表に示した添加剤を一種または
二種以上同時に含有した処理液で50kg級鋼を処理し
た後の割れ感受性を示す。
第1表は50kg級低炭素鋼を4点支持法により、降伏
点の100 %tで負荷を与えて、無処理鋼に比べて割
れに至るオでの時間が2倍以上になる処理液の濃度を最
低有効濃度として表示したものであり、試験結果を第1
図に示した。
点の100 %tで負荷を与えて、無処理鋼に比べて割
れに至るオでの時間が2倍以上になる処理液の濃度を最
低有効濃度として表示したものであり、試験結果を第1
図に示した。
水ガラス/水(1/1000)で、無処理に比べて割れ
に至る時間は3倍に水ガラス/水(1/100)で、割
れに至る時間は5倍以上となり、更に、水ガラス/水(
1/100)にNa2MoO4o、o 5 g/11゜
Na2WO40,059/L Na2P204 0.0
5.9/A、Na2Cr2O70,05モル/lをそれ
ぞれ単独又は複合添加した処理液の場合、割れに至る時
間は500時間以上となる。
に至る時間は3倍に水ガラス/水(1/100)で、割
れに至る時間は5倍以上となり、更に、水ガラス/水(
1/100)にNa2MoO4o、o 5 g/11゜
Na2WO40,059/L Na2P204 0.0
5.9/A、Na2Cr2O70,05モル/lをそれ
ぞれ単独又は複合添加した処理液の場合、割れに至る時
間は500時間以上となる。
また、シリカゾル/水(1/1000)で無処理に比べ
て割れに至る時間は2倍に、1/100で熱2.5倍と
なる。
て割れに至る時間は2倍に、1/100で熱2.5倍と
なる。
シリカゾル/水(1/100)にNa2MoO4。
Na 2WO4をそれぞれ0.05モル/l単独スは複
合添加した処理液では、無処理材に比べて、3倍〜5倍
割れに至る時間が長くなるが、水ガラス系はど充分な耐
応力腐食割れ性を発揮しえない。
合添加した処理液では、無処理材に比べて、3倍〜5倍
割れに至る時間が長くなるが、水ガラス系はど充分な耐
応力腐食割れ性を発揮しえない。
第2図は、50ky級低炭素鋼を用い第1図と同様の条
件下で水ガラス/水(1/100)、釦よびシリカゾル
/水(1/100)の場合の処理液pHと割れ感受性と
の関係を示したものであり、処理液のpHは硫酸釦よび
水酸化ナトリウムを用いて調整したがpHが8以上であ
れば、いずれの場合も割れは、試験時間500時間以上
発生しなくなることが明らかである。
件下で水ガラス/水(1/100)、釦よびシリカゾル
/水(1/100)の場合の処理液pHと割れ感受性と
の関係を示したものであり、処理液のpHは硫酸釦よび
水酸化ナトリウムを用いて調整したがpHが8以上であ
れば、いずれの場合も割れは、試験時間500時間以上
発生しなくなることが明らかである。
昔た、処理液pHを8以上に調整し、第1表のNa2M
oO4jNa2WO4、Na2P204 、 Na2
Cr2O7などの不働態化剤を適量添加すれば、極めて
安定な不働態皮膜を生威し、割れをより完全に防止する
ことができる。
oO4jNa2WO4、Na2P204 、 Na2
Cr2O7などの不働態化剤を適量添加すれば、極めて
安定な不働態皮膜を生威し、割れをより完全に防止する
ことができる。
第1図、むよび第2図の結果に基づいて、調整した処理
液による実施例を以下に示す。
液による実施例を以下に示す。
第2表Aは、第1表に基づいて調整した水ガラス系処理
液、第2表Bは黒鉛、雲母、SiO2゜Al2O3など
耐火効果のある無機物を添加調整した処理液を示す。
液、第2表Bは黒鉛、雲母、SiO2゜Al2O3など
耐火効果のある無機物を添加調整した処理液を示す。
第3表Aは、第2表Aと同様、第1表に基づいて調整し
たシリカゾル系処理液、第3表Bは、更に黒鉛、雲母、
S 102 r Al2O3などの耐火効果のある無機
物を添加調整した処理液を示す。
たシリカゾル系処理液、第3表Bは、更に黒鉛、雲母、
S 102 r Al2O3などの耐火効果のある無機
物を添加調整した処理液を示す。
すべての処理液のpHは、8以下の場合には、8以上に
なるように水酸化ナトリウムを適宜添加し調整した。
なるように水酸化ナトリウムを適宜添加し調整した。
第3図は第2表Aの処理液にて50ky級低炭素鋼材表
面に水ガラス、シリカゾル、その他液中成分を均一に塗
布して乾燥した後、60% Ca (NO3) + 4 %NH4NO3水溶液(1
20℃)中で、4点支持法により、降伏点の100%t
で負荷し、応力腐食割れ感受性を調べた結果であり、5
00時間以上割れは発生しない。
面に水ガラス、シリカゾル、その他液中成分を均一に塗
布して乾燥した後、60% Ca (NO3) + 4 %NH4NO3水溶液(1
20℃)中で、4点支持法により、降伏点の100%t
で負荷し、応力腐食割れ感受性を調べた結果であり、5
00時間以上割れは発生しない。
また、第2表Bに示した黒鉛、雲母、SiO2、Al2
O3などの耐火効果のある無機物を添加調整した処理液
を第3図と同様に、50kg級低炭素鋼表面に塗布し、
応力腐食割れ感受性を調べた結果、割れは、500時間
以上、発生しないことを認めた。
O3などの耐火効果のある無機物を添加調整した処理液
を第3図と同様に、50kg級低炭素鋼表面に塗布し、
応力腐食割れ感受性を調べた結果、割れは、500時間
以上、発生しないことを認めた。
第3表A、第3表Bのシリカゾル系処理液の場合も、第
3図と同様に50に9級低炭素鋼表面に塗布し、60%
Ca(NO3)2+4係NH4NO3溶液(120°C
)中で4点支持により、降伏点の100%tで負荷し応
力腐食割れ感受性を調べた結果、水ガラス系処理液の場
合と同じく、500時間以上割れは発生しない。
3図と同様に50に9級低炭素鋼表面に塗布し、60%
Ca(NO3)2+4係NH4NO3溶液(120°C
)中で4点支持により、降伏点の100%tで負荷し応
力腐食割れ感受性を調べた結果、水ガラス系処理液の場
合と同じく、500時間以上割れは発生しない。
上記処理液は、実用的にはNOx を生成する熱風炉鉄
皮内面、ボイラー煙道や煙突の内面にキャスタブル(不
定形)耐火材(S102 とAl2O3からなる)中に
混入して使用されることが多い。
皮内面、ボイラー煙道や煙突の内面にキャスタブル(不
定形)耐火材(S102 とAl2O3からなる)中に
混入して使用されることが多い。
昔た、処理される鋼材側は、大型構造物の場合外部から
の歪や溶接歪の存在する条件下に釦かれている。
の歪や溶接歪の存在する条件下に釦かれている。
こうした条件を考慮して第4図a、b、c。dに示すよ
うに、厚さ25mmX縦500mmX横500mmの鋼
片の中心に長さ100mmX巾10mmの溶接ビード1
をおいた2円拘束試験片を用い、第2表B水ガラス系の
処理液(耐火系無機物を含む)で鋼片表面に塗布した試
料について、60%Ca (NO3)2+4 %NH4
N03(120°C)水溶液(120°C)中で、割れ
感受性を調べた結果、第4表に示すようにいずれの場合
も500時間以上割れは発生しないことが明らかとなっ
た。
うに、厚さ25mmX縦500mmX横500mmの鋼
片の中心に長さ100mmX巾10mmの溶接ビード1
をおいた2円拘束試験片を用い、第2表B水ガラス系の
処理液(耐火系無機物を含む)で鋼片表面に塗布した試
料について、60%Ca (NO3)2+4 %NH4
N03(120°C)水溶液(120°C)中で、割れ
感受性を調べた結果、第4表に示すようにいずれの場合
も500時間以上割れは発生しないことが明らかとなっ
た。
第3表Bのシリカゾル系(耐火系無機物を含む)も同様
に割れ感受性を調べた結果、500時間以上割れは発生
しないことを確認した。
に割れ感受性を調べた結果、500時間以上割れは発生
しないことを確認した。
図C中2はキャスタブル耐火材、雲母、黒鉛に水ガラス
を加えたものを2〜3mmに塗布し室温又は40〜50
°Cで乾燥して生成した皮膜を示す。
を加えたものを2〜3mmに塗布し室温又は40〜50
°Cで乾燥して生成した皮膜を示す。
又図dの3は6%Ca (NO3) 2+ 4 %NH
4NO3の溶液(120’C)であり、4はシールした
側面及び裏面を示す。
4NO3の溶液(120’C)であり、4はシールした
側面及び裏面を示す。
以上説明したように本発明方法によれば、極めて簡単な
手段で鋼材、特に低合金鋼の硝酸塩等の酸化剤による応
力腐食割れの防止をはかることができ、その効果は極め
て大きい。
手段で鋼材、特に低合金鋼の硝酸塩等の酸化剤による応
力腐食割れの防止をはかることができ、その効果は極め
て大きい。
第1図は本発明に使用する添加剤の第1表に示す濃度で
50kg級鋼を処理した後の割れ感受性を示した図、第
2図は処理液のpHと割れ感受性の関係を示した図、第
3図は、第2表(4)K示す処理液で処理した鋼の割れ
感受性を調べた結果を示す図、第4図a、b、c、dは
第2表の)の水ガラス系処理液で処理した2円拘束試験
片の試料形状a。 bと試験方法c、dを示した図である。 1・・・溶接ビード、2・・・被膜、3・・・試験溶液
、4、・・シール面。
50kg級鋼を処理した後の割れ感受性を示した図、第
2図は処理液のpHと割れ感受性の関係を示した図、第
3図は、第2表(4)K示す処理液で処理した鋼の割れ
感受性を調べた結果を示す図、第4図a、b、c、dは
第2表の)の水ガラス系処理液で処理した2円拘束試験
片の試料形状a。 bと試験方法c、dを示した図である。 1・・・溶接ビード、2・・・被膜、3・・・試験溶液
、4、・・シール面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水ガラスまたはシリカゾルをそれぞれ単独もしくは
その双方を水に対して重量比が1/1000〜100に
なり、かつpH8以上になるように調整した溶液を、軟
鋼もしくは低合金鋼からなる鋼材表面に塗布することを
特徴とする鋼材の応力腐食割れの防止方法。 2 水ガラス寸たはシリカゾルを、それぞれ単独もしく
&’!−m双方を水に対して重量比が1/1000〜1
00になり、かつpH8以上になるように調整した溶液
に、モリブデン酸ナトリウム、タングステン酸ナトリウ
ム、重クロム酸ナトリウム、またはポリリン酸ナトリウ
ムの一種捷たは二種以上をそれぞれ0.05〜2モル/
l添加して構成した溶液を、軟鋼もしくは低合金鋼から
なる鋼材表面に塗布することを特徴とする鋼材の応力腐
食割れの防止方法。 3 水ガラスまたはシリカゾルを、それぞれ単独もしく
はその双方を水に対して重量比が1/1000〜100
になり、かつp H8以上になるように調整した溶液に
、それぞれ200〜700g/l の黒鉛粉末、5i0
2 、Al2O3,200〜501/6 の雲母粉末の
うち一種または二種以上を添加して構成した懸濁液を、
軟鋼もしくは低合金鋼からなる鋼材表面に塗布すること
を特徴とする鋼材の応力腐食割れの防止方法。 4 水ガラスまたはシリカゾルを、それぞれ単独もしく
&糾つ双方を水に対して重量比が1/1000〜100
になり、かつpH8以上になるように調整した溶液に、
モリブデン酸ナトリウム、タングステン酸ナトリウム、
重クロム酸ナトリウム昔たはポリリン酸ナトリウムの一
種または二種以上をそれぞれ0.05〜2モル/l添加
し、さらにそれぞれ200〜700 g/l の黒鉛粉
末、SiO2、Al2O3,200〜5009/11
の雲母粉末のうち一種または二種以上添加して構成し
た懸濁液を、軟鋼もしくは低合金鋼からなる鋼材表面に
塗布することを特徴とする鋼材の応力腐食割れの防止方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51106453A JPS5838511B2 (ja) | 1976-09-06 | 1976-09-06 | 鋼材の応力腐食割れの防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51106453A JPS5838511B2 (ja) | 1976-09-06 | 1976-09-06 | 鋼材の応力腐食割れの防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5331538A JPS5331538A (en) | 1978-03-24 |
| JPS5838511B2 true JPS5838511B2 (ja) | 1983-08-23 |
Family
ID=14434007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51106453A Expired JPS5838511B2 (ja) | 1976-09-06 | 1976-09-06 | 鋼材の応力腐食割れの防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838511B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1412559A2 (en) * | 2001-08-03 | 2004-04-28 | Elisha Holding LLC | An electrolytic and electroless process for treating metallic surfaces and products formed thereby |
| WO2018000434A1 (zh) * | 2016-07-01 | 2018-01-04 | 深圳市恒兆智科技有限公司 | 封孔剂、金属镀件表面封孔处理方法和金属工件 |
-
1976
- 1976-09-06 JP JP51106453A patent/JPS5838511B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5331538A (en) | 1978-03-24 |
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