JPS5838531B2 - ドウデンセイフクゴウセンイノセイゾウホウ - Google Patents
ドウデンセイフクゴウセンイノセイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS5838531B2 JPS5838531B2 JP6247275A JP6247275A JPS5838531B2 JP S5838531 B2 JPS5838531 B2 JP S5838531B2 JP 6247275 A JP6247275 A JP 6247275A JP 6247275 A JP6247275 A JP 6247275A JP S5838531 B2 JPS5838531 B2 JP S5838531B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- fiber
- carbon black
- synthetic polymer
- thermoplastic synthetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は芯部に導電性カーボンブラックを含有した芯−
鞘型の導電性複合繊維の製造法に関し、その目的とする
ところは導電性能に優れ、且つ優れた使用特性を有する
導電性複合繊維を得ることにある。
鞘型の導電性複合繊維の製造法に関し、その目的とする
ところは導電性能に優れ、且つ優れた使用特性を有する
導電性複合繊維を得ることにある。
芯部が導電性カーボンブラックを含有した熱可塑性合成
重合体よりなり、鞘部が繊維形成性熱可塑性重合体より
なる芯−鞘型の導電性複合繊維については特開昭49−
50216号に提案されており、かかる複合繊維は導電
性のみならず、柔軟性、可撓性、耐摩耗性、染色性等に
も優れた性能を有するものである。
重合体よりなり、鞘部が繊維形成性熱可塑性重合体より
なる芯−鞘型の導電性複合繊維については特開昭49−
50216号に提案されており、かかる複合繊維は導電
性のみならず、柔軟性、可撓性、耐摩耗性、染色性等に
も優れた性能を有するものである。
本発明者の検討によると、前記複合繊維の導電性は
■ 芯部に含まれる導電性カーボンブラックの鎖状構造
(導電性カーボンブラックが房状に凝集しかつ無数の突
起を有する構造)に起因していること ■ そして該鎖状構造は製糸工程、特に延伸工程におい
て固体状態で延伸される際の剪断力により容易に破壊さ
れ得られる複合繊維の導電性が低下しやすいことがわか
った。
(導電性カーボンブラックが房状に凝集しかつ無数の突
起を有する構造)に起因していること ■ そして該鎖状構造は製糸工程、特に延伸工程におい
て固体状態で延伸される際の剪断力により容易に破壊さ
れ得られる複合繊維の導電性が低下しやすいことがわか
った。
それ故本発明者は先にかかる複合繊維を紡糸口金より溶
融吐糸し、2500 m/mm以上の紡糸速度で巻取る
ことにより前記鎖状構造が破壊されず従って該繊維の導
電性能を低下させることなく製糸できることを見出し提
案した(特願昭49 115602号)。
融吐糸し、2500 m/mm以上の紡糸速度で巻取る
ことにより前記鎖状構造が破壊されず従って該繊維の導
電性能を低下させることなく製糸できることを見出し提
案した(特願昭49 115602号)。
この様にして得られた複合繊維は導電性のみならず柔軟
性、可撓性、耐摩耗性、染色性等に優れた性能を有しか
つ該糸条の使用時の要求特性を一応満足する強伸度特性
を有しているが、残留伸度が50〜80%であり、一般
に製織、製編に使用される繊維の雑音伸度(20〜50
%)に比べて若干高く、該繊維をそのまま及び/又は高
濃度にて、布帛製造原料の一部及び/又は全部に使用す
る場合従来工程をそのまま適応し難い面がある。
性、可撓性、耐摩耗性、染色性等に優れた性能を有しか
つ該糸条の使用時の要求特性を一応満足する強伸度特性
を有しているが、残留伸度が50〜80%であり、一般
に製織、製編に使用される繊維の雑音伸度(20〜50
%)に比べて若干高く、該繊維をそのまま及び/又は高
濃度にて、布帛製造原料の一部及び/又は全部に使用す
る場合従来工程をそのまま適応し難い面がある。
本発明者はこの点について更に改良するため検討したと
ころ、2500 m/mvt以上の紡糸速度で溶融紡糸
された前記複合繊維を一定の延伸倍率下かつ一定の予熱
温度下で延伸することにより、該繊維の芯部に含まれる
導電性カーボンブラックの鎖状構製の破壊を極力防止し
て通常布帛製造原料として使用される繊維の残留伸度(
20〜50%)とすることが可能であることを見出し本
発明に到達したものである。
ころ、2500 m/mvt以上の紡糸速度で溶融紡糸
された前記複合繊維を一定の延伸倍率下かつ一定の予熱
温度下で延伸することにより、該繊維の芯部に含まれる
導電性カーボンブラックの鎖状構製の破壊を極力防止し
て通常布帛製造原料として使用される繊維の残留伸度(
20〜50%)とすることが可能であることを見出し本
発明に到達したものである。
即ち、本発明は導電性カーボンブラックを含有した熱可
塑性合成重合体と、繊維形成性熱可塑性合成重合体とを
2500 m /win以上の紡糸速度で芯−鞘型に溶
融紡糸すると共に下記式を満足する条件下で延伸するこ
とを特徴とする導電性複合繊維の製造法である。
塑性合成重合体と、繊維形成性熱可塑性合成重合体とを
2500 m /win以上の紡糸速度で芯−鞘型に溶
融紡糸すると共に下記式を満足する条件下で延伸するこ
とを特徴とする導電性複合繊維の製造法である。
CD、R,:延伸倍率
M、P、:芯部を構成する熱可塑性合成重合体の融点(
’C) D、T、:延伸時の繊維の予熱温度(℃) 〕本発明
では前記周成分を250 Q m/ynin以上の紡糸
速度で芯−鞘型に溶融紡止する必要がある。
’C) D、T、:延伸時の繊維の予熱温度(℃) 〕本発明
では前記周成分を250 Q m/ynin以上の紡糸
速度で芯−鞘型に溶融紡止する必要がある。
紡糸速度が2500 m/min未満では得られる繊維
の雑音伸度が高すぎ前記(1)、(2)式の条件下で延
伸しても残留伸度が50%以下とならず、一方延伸後の
繊維の残留伸度を一般の繊維なみに20〜50%にすべ
く、前畝1)式の条件を越えた延伸倍率を付与すると得
られる複合繊維の導電性能が低下し好ましくない。
の雑音伸度が高すぎ前記(1)、(2)式の条件下で延
伸しても残留伸度が50%以下とならず、一方延伸後の
繊維の残留伸度を一般の繊維なみに20〜50%にすべ
く、前畝1)式の条件を越えた延伸倍率を付与すると得
られる複合繊維の導電性能が低下し好ましくない。
又、この際延伸条件は前ia1M21式を満足する必要
がある。
がある。
延伸倍率が1.05倍未満では得られる繊維の残留伸度
を50%以下にすることが出来ず一方1.50倍を越え
ると延伸中に加わる剪断力が過大となりカーボンブラッ
クの鎖状構造が破壊され導電性能が低下する。
を50%以下にすることが出来ず一方1.50倍を越え
ると延伸中に加わる剪断力が過大となりカーボンブラッ
クの鎖状構造が破壊され導電性能が低下する。
更に、延伸時の繊維の予熱温度も前言改2)式を満足す
る必要がある。
る必要がある。
M、P、−D、T、が170−100XD、R,を越え
ると、芯部に作用する予熱温度が相対的に低すぎ、導電
性カーボンブラックに働く剪断力が過大となり鎖状構造
が破壊される。
ると、芯部に作用する予熱温度が相対的に低すぎ、導電
性カーボンブラックに働く剪断力が過大となり鎖状構造
が破壊される。
以上の如く本発明の要旨は、高速紡糸で得られた前記複
合繊維を特定条件下で延伸することにより、芯部に含ま
れる導電性カーボンブラックの鎖状構造の破壊を極力防
止しようとするものである。
合繊維を特定条件下で延伸することにより、芯部に含ま
れる導電性カーボンブラックの鎖状構造の破壊を極力防
止しようとするものである。
尚、本発明において、芯部として導電性カーボンブラッ
クを含有させる熱可塑性合成重合体としては例えばポリ
エチレン、ポリプロピレンポリアミド、ポリエステル、
ポリエーテル等があげられるが、導電性カーボンブラッ
クの分散させやすさ及び加工性の面からポリエチレン、
ポリアミド、ポリプロピレンが好適である。
クを含有させる熱可塑性合成重合体としては例えばポリ
エチレン、ポリプロピレンポリアミド、ポリエステル、
ポリエーテル等があげられるが、導電性カーボンブラッ
クの分散させやすさ及び加工性の面からポリエチレン、
ポリアミド、ポリプロピレンが好適である。
芯部に含有させる導電性カーボンブラックの濃度は15
〜50%を採用できるが、導電性に優れかつ適度の加工
性を保持するためには20〜35%が好適である。
〜50%を採用できるが、導電性に優れかつ適度の加工
性を保持するためには20〜35%が好適である。
又、鞘部゛として使用する繊維形成性熱可塑性合成重合
体とは、使用に充分耐えうる強度と靭性なもった繊維を
生成しうる線状の高分子量の重合体のことであり、例え
ばポリアミド(ナイロン6、ナイロン6・6)、ポリエ
ステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート)等があげられる。
体とは、使用に充分耐えうる強度と靭性なもった繊維を
生成しうる線状の高分子量の重合体のことであり、例え
ばポリアミド(ナイロン6、ナイロン6・6)、ポリエ
ステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート)等があげられる。
鞘部は紡糸性及び延伸性後加工性の面より繊維全断面積
の30%以上、特に好ましくは70〜95%を占めるよ
うにすることが好ましい。
の30%以上、特に好ましくは70〜95%を占めるよ
うにすることが好ましい。
更に本発明において(IX2)式を満足する条件下にて
実施する予熱延伸は紡糸に引き続き実施してもよいし又
一度巻取った後別途実施してもよい又、(2)式におけ
る延伸時の予熱温度(D、T、)とは延伸により繊維が
引延ばされる時点の繊維温度を云い、具体的には供給ロ
ーラが加熱されている場合は該ローラの温度を、延伸ピ
ンが加熱されていれば該ピンの温度を云う。
実施する予熱延伸は紡糸に引き続き実施してもよいし又
一度巻取った後別途実施してもよい又、(2)式におけ
る延伸時の予熱温度(D、T、)とは延伸により繊維が
引延ばされる時点の繊維温度を云い、具体的には供給ロ
ーラが加熱されている場合は該ローラの温度を、延伸ピ
ンが加熱されていれば該ピンの温度を云う。
以上の如く、本発明に拠れば従来の布帛製造工程をその
まま適用することができる残留伸度を有し、且つ導電性
能、柔軟性、可撓性、耐摩耗性、染色性等にも優れた導
電性複合繊維を得ることができる。
まま適用することができる残留伸度を有し、且つ導電性
能、柔軟性、可撓性、耐摩耗性、染色性等にも優れた導
電性複合繊維を得ることができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例
35℃のメタクレゾール中で測定した粘度から算出した
極限粘度0.91のポリカプラミド(融点218℃)7
5重量部にコロンビヤ社製の導電性カーボンブラックの
微粉末25重量部を加え窒素雰囲気下で溶融混合した後
、吐出し冷却後切断して導電性カーボンブラック含有チ
ップを作製した。
極限粘度0.91のポリカプラミド(融点218℃)7
5重量部にコロンビヤ社製の導電性カーボンブラックの
微粉末25重量部を加え窒素雰囲気下で溶融混合した後
、吐出し冷却後切断して導電性カーボンブラック含有チ
ップを作製した。
ついで軸側ポリマーとして36℃のメタクレゾール中で
測定した粘度から算出した極限粘度1.07のポリカプ
ラミドチップを使用し、横側ポリマーとして上記の導電
性カーボンブラック含有チップを使用して同心型の芯−
鞘型複合繊維を製造するにあたり巻取条件を各種変更し
て紡糸し巻取った。
測定した粘度から算出した極限粘度1.07のポリカプ
ラミドチップを使用し、横側ポリマーとして上記の導電
性カーボンブラック含有チップを使用して同心型の芯−
鞘型複合繊維を製造するにあたり巻取条件を各種変更し
て紡糸し巻取った。
ついで各種加熱供給ローラ温度(予熱温度)下にて各種
の延伸倍率を付与して延伸巻取りを行なった。
の延伸倍率を付与して延伸巻取りを行なった。
尚、芯:鞘の比は1:9、ポリマ一温度は260℃、フ
ィラメント数は3で吐出量は延伸後30デニールになる
様調整した。
ィラメント数は3で吐出量は延伸後30デニールになる
様調整した。
ついで得られた**糸条についてショツパー型引張り試
験機により強伸度を振動容量型微小電流電圧計(タケダ
埋研型TR−84M型)により90Vの電圧をかけ電気
抵抗値を測定した。
験機により強伸度を振動容量型微小電流電圧計(タケダ
埋研型TR−84M型)により90Vの電圧をかけ電気
抵抗値を測定した。
得られた結果を第1表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性カーボンブラックを含有した熱可塑性合成重
合体と繊維形成性熱可塑性合成重合体とを2500 m
/mm以上以上の紡糸速度で芯−鞘型に溶融紡糸すると
共に下記式を満足する条件下で延伸することを特徴とす
る導電性複合繊維の製造法。 CD、R,:延伸倍率 M、P 、 :芯部を構成する熱可塑性合成重合体の融
点(’C) D、T、:延伸時の繊維の予熱温度(℃) 〕。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6247275A JPS5838531B2 (ja) | 1975-05-27 | 1975-05-27 | ドウデンセイフクゴウセンイノセイゾウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6247275A JPS5838531B2 (ja) | 1975-05-27 | 1975-05-27 | ドウデンセイフクゴウセンイノセイゾウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51139922A JPS51139922A (en) | 1976-12-02 |
| JPS5838531B2 true JPS5838531B2 (ja) | 1983-08-23 |
Family
ID=13201155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6247275A Expired JPS5838531B2 (ja) | 1975-05-27 | 1975-05-27 | ドウデンセイフクゴウセンイノセイゾウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838531B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5877809U (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-26 | 株式会社槌屋 | レコ−ドクリ−ナ− |
| JPS59211621A (ja) * | 1984-04-24 | 1984-11-30 | Unitika Ltd | 制電性複合繊維 |
-
1975
- 1975-05-27 JP JP6247275A patent/JPS5838531B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51139922A (en) | 1976-12-02 |
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