JPS5839663B2 - ポリエステル被覆金属管 - Google Patents
ポリエステル被覆金属管Info
- Publication number
- JPS5839663B2 JPS5839663B2 JP49080731A JP8073174A JPS5839663B2 JP S5839663 B2 JPS5839663 B2 JP S5839663B2 JP 49080731 A JP49080731 A JP 49080731A JP 8073174 A JP8073174 A JP 8073174A JP S5839663 B2 JPS5839663 B2 JP S5839663B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyethylene terephthalate
- crystallinity
- metal tube
- coating
- coated metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリエステル被覆金属管の製造法に関する。
更に詳しくは、本発明は金属管の表面に溶融押出法によ
り押出したポリエチレンテレフタレート系重合体を被覆
し、ついで被覆層の結晶化度が10%以下となるように
冷却する、接着性良好で強靭な被膜で被覆され、かつ加
工性に富んだポリエステル被覆金属管の製造法に関する
。
り押出したポリエチレンテレフタレート系重合体を被覆
し、ついで被覆層の結晶化度が10%以下となるように
冷却する、接着性良好で強靭な被膜で被覆され、かつ加
工性に富んだポリエステル被覆金属管の製造法に関する
。
ポリエチレンテレフタレートは良好な結晶性を有し、延
伸配向せLめたときの優れた機械的性質から繊維、フィ
ルムなどに大量に製造されている。
伸配向せLめたときの優れた機械的性質から繊維、フィ
ルムなどに大量に製造されている。
LかLながら、その優れた性質にも拘らず、その結晶性
故に未延伸物はもろく、たとえばポリエチレンで実施さ
れている様に金属管の腐蝕を防止するために溶融押出被
覆するなどの目的には不適としで使用されていないのが
現状である。
故に未延伸物はもろく、たとえばポリエチレンで実施さ
れている様に金属管の腐蝕を防止するために溶融押出被
覆するなどの目的には不適としで使用されていないのが
現状である。
本発明者らは、溶融押出法によってポリエチレンテレフ
タレート特にネオペンチルグリコールなどで共重合した
ポリエチレンテレフタレートを金属管に被覆しかつ被膜
を低結晶化度の被膜とした場合には、金属との密着性が
極めて良好であり、優れた性質を有しているポリエステ
ル被覆金属管が得られ、特に該被覆金属管は加工性に富
んだものであることを知見し、本発明に到達したもので
ある。
タレート特にネオペンチルグリコールなどで共重合した
ポリエチレンテレフタレートを金属管に被覆しかつ被膜
を低結晶化度の被膜とした場合には、金属との密着性が
極めて良好であり、優れた性質を有しているポリエステ
ル被覆金属管が得られ、特に該被覆金属管は加工性に富
んだものであることを知見し、本発明に到達したもので
ある。
すなわち、本発明は
金属管の表面に溶融押出法により押出したポリエチレン
テレフタレート系重合体を被覆し、ついで被覆層の結晶
化度が10%以下となるように冷却することを特徴とす
るポリエステル被覆金属管の製造法。
テレフタレート系重合体を被覆し、ついで被覆層の結晶
化度が10%以下となるように冷却することを特徴とす
るポリエステル被覆金属管の製造法。
である
本発明でいうポリエチレンテレフタレート系重合体とは
、ポリエチレンテレフタレフタレートを主体とする熱可
塑性の重合体であって、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンテレフタレート共重合体あるいはそれらの
混合物などである。
、ポリエチレンテレフタレフタレートを主体とする熱可
塑性の重合体であって、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンテレフタレート共重合体あるいはそれらの
混合物などである。
これらのうち溶融押出により低結晶化度のものが得られ
易いことなどから5モル%以上25モル□未満の共重合
成分を含むポリエチレンテレフタレート共重合体、とく
にネオペンチルグリコール成分を8〜20モル%含むも
のが好適である。
易いことなどから5モル%以上25モル□未満の共重合
成分を含むポリエチレンテレフタレート共重合体、とく
にネオペンチルグリコール成分を8〜20モル%含むも
のが好適である。
共重合成分が30モル%以上ともなると著しく2次転移
点を低下して軟らかくなるので好ましくない。
点を低下して軟らかくなるので好ましくない。
ポリエチレンテレフタレート系重合体には、種々の添加
剤、たとえば顔料、染料、金属粉、艶消剤、難燃剤、酸
化防止剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、充填剤、補強剤
や他の重合体の若干量などを添加することができる。
剤、たとえば顔料、染料、金属粉、艶消剤、難燃剤、酸
化防止剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、充填剤、補強剤
や他の重合体の若干量などを添加することができる。
本発明では、先ずポリエチレンテレフタレート系重合体
を公知の方法により溶融押出して断面が円状、角状、異
型状などの金属管を被覆する。
を公知の方法により溶融押出して断面が円状、角状、異
型状などの金属管を被覆する。
たとえば、クロスへラドダイを付したエクストルーダー
からポリエチレンテレフタレート系重合体を筒状に押出
しつつ押込み装置を用いて鋼管やアルミ管などの金属管
をこれに送入して被覆することができる。
からポリエチレンテレフタレート系重合体を筒状に押出
しつつ押込み装置を用いて鋼管やアルミ管などの金属管
をこれに送入して被覆することができる。
被覆された金属管は引取り装置によって引取られる。
ポリエチレンテレフタレートの場合、結晶性に富んでい
るので被覆径放冷すると被覆膜の結晶化度は10%を越
える。
るので被覆径放冷すると被覆膜の結晶化度は10%を越
える。
従って低結晶化度の被覆を得るには溶融被覆直後水冷な
どの手段によって急冷する必要がある。
どの手段によって急冷する必要がある。
この点共重合体の方が低結晶化度の被膜を得るのに適し
ている。
ている。
被覆膜の結晶化度が10%より高くなると金属との密着
性がなくなりかつ他の特性が低下して来るので、被覆膜
の結晶化度は10%以下であることを要する。
性がなくなりかつ他の特性が低下して来るので、被覆膜
の結晶化度は10%以下であることを要する。
しかして得られた被覆管は曲げ、プレス、穴あけなどの
加工を自在に施すことができる。
加工を自在に施すことができる。
金属管は多くの用途でかかる加工性を要求されているが
、本発明の被覆金属管はこの要求を満足する。
、本発明の被覆金属管はこの要求を満足する。
前記結晶化度は完全非晶の密度を1.33、io。
%結晶化したときの密度を1.455と仮定して密度測
定値から常法に従い算出することができる。
定値から常法に従い算出することができる。
被膜に無機物などの添加剤を含む場合などにはX線法に
よって結晶化度を求めX線法の値と密度法の値の相関関
係から密度法の結晶化度が求められる。
よって結晶化度を求めX線法の値と密度法の値の相関関
係から密度法の結晶化度が求められる。
本発明の方法によるポリエステル被覆金属管は、劇薬品
性、耐候性などに富んだ優れた性質をもつポリエチレン
テレフタレート系重合体を被膜としているので耐腐蝕性
に優れ、被膜は強靭でかつ金属との密着性が良好であり
、かつ加工性に富み、たとえば被覆金属管を鋭角に折曲
げても被膜が被損したりしない。
性、耐候性などに富んだ優れた性質をもつポリエチレン
テレフタレート系重合体を被膜としているので耐腐蝕性
に優れ、被膜は強靭でかつ金属との密着性が良好であり
、かつ加工性に富み、たとえば被覆金属管を鋭角に折曲
げても被膜が被損したりしない。
従って、本発明の方法で得られるポリエステル被覆金属
管は例えば家具、建材などの広い用途に用いることがで
きる。
管は例えば家具、建材などの広い用途に用いることがで
きる。
以下、実施例をあげて本発明を更に説明する。
実施例1及び比較例1
固有粘度0.65のポリエチレンテレフタレートベレッ
トをクロスへラドダイを付したエクストルーダーからシ
リンダ一温度270〜290℃で筒状に溶融押出しつつ
、押動み装置を用いて250℃に加熱した直径13ミリ
の鋼管をこれに送入り。
トをクロスへラドダイを付したエクストルーダーからシ
リンダ一温度270〜290℃で筒状に溶融押出しつつ
、押動み装置を用いて250℃に加熱した直径13ミリ
の鋼管をこれに送入り。
約10℃の冷水をかけ急冷して引き取って被覆鋼管を得
た。
た。
この被覆鋼管の被膜の厚みは200μであり、かつ被膜
の結晶化度は7%であった。
の結晶化度は7%であった。
一方、比較のために冷水で急冷することなく鋼管を引き
取って放冷する以外は、上記と同様に行った。
取って放冷する以外は、上記と同様に行った。
得られた被覆鋼管の被膜の厚みは200μであり、かつ
被膜の結晶化度は25%であった。
被膜の結晶化度は25%であった。
これらの被覆鋼管を用いてコバン目剥離テストを行った
ところ、結晶化度7%のもの(実施例1のもの)は被膜
と鋼管の密着性が良好で剥離しないが、結晶化度25%
のもの(比較例1のもの)は密着性不良で容易に剥離し
た。
ところ、結晶化度7%のもの(実施例1のもの)は被膜
と鋼管の密着性が良好で剥離しないが、結晶化度25%
のもの(比較例1のもの)は密着性不良で容易に剥離し
た。
また、結晶化度7%のものはプレスで押しつぶしても被
膜が被損しないが、結晶化度25%のものはプレスで押
しつぶすと被膜が剥離し、被損した。
膜が被損しないが、結晶化度25%のものはプレスで押
しつぶすと被膜が剥離し、被損した。
実施例 2
ネオペンチルグリコールを15モル%共重合した固有粘
度0.67のポリエチレンテレフタレート共重合体ベレ
ットを、クロスへラドダイを付したエクストルーダーか
らシリンダ一温度270〜280℃で筒状に溶融押出し
つつ、直径18ミリのアルミ管を送入して約5℃の冷風
で冷して引き取った。
度0.67のポリエチレンテレフタレート共重合体ベレ
ットを、クロスへラドダイを付したエクストルーダーか
らシリンダ一温度270〜280℃で筒状に溶融押出し
つつ、直径18ミリのアルミ管を送入して約5℃の冷風
で冷して引き取った。
得られた被覆管の被膜の結晶化度は8%、厚みは120
μであった。
μであった。
被膜とアルミ管との密着性は極めて良好で、この被覆ア
ルミ管を鋭角に折り曲げても被膜は剥離したり、破れた
りしなかった。
ルミ管を鋭角に折り曲げても被膜は剥離したり、破れた
りしなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属管の表面に溶融押出法により押出したポリエチ
レンテレフタレート系重合体を被覆し、ついで被覆層の
結晶化度が10%以下となるように冷却することを特徴
とするポリエステル被覆金属管の製造法。 2 ポリエチレンテレフタレート系重合体が、5モル%
以上25モル%未満のネオペンチルグリコールを共重合
成分として含むポリエチレンテレフタレート共重合体で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリ
エステル被覆金属管の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49080731A JPS5839663B2 (ja) | 1974-07-16 | 1974-07-16 | ポリエステル被覆金属管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49080731A JPS5839663B2 (ja) | 1974-07-16 | 1974-07-16 | ポリエステル被覆金属管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5117988A JPS5117988A (ja) | 1976-02-13 |
| JPS5839663B2 true JPS5839663B2 (ja) | 1983-08-31 |
Family
ID=13726508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49080731A Expired JPS5839663B2 (ja) | 1974-07-16 | 1974-07-16 | ポリエステル被覆金属管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839663B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01185782A (ja) * | 1988-01-20 | 1989-07-25 | Nec Corp | 画像読取装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166247A (en) * | 1979-06-11 | 1980-12-25 | Dainippon Printing Co Ltd | Polyester coated laminated film or sheet and its preparation |
-
1974
- 1974-07-16 JP JP49080731A patent/JPS5839663B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01185782A (ja) * | 1988-01-20 | 1989-07-25 | Nec Corp | 画像読取装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5117988A (ja) | 1976-02-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4578316A (en) | Multi-layer oriented polypropylene films with low COF skin(s) | |
| KR100618925B1 (ko) | 투명한 이축 배향 폴리에스테르 필름 및 이의 제조방법 | |
| JPH0712636B2 (ja) | 溶融押し出しフィルム | |
| JPS59227420A (ja) | 超高分子量ポリオレフイン二軸延伸フイルム及びその製造方法 | |
| JP2623733B2 (ja) | 金属蒸着用積層フィルム | |
| EP1058708A2 (en) | Heatsealable multi-layer polymer films | |
| US4071048A (en) | Coated hollow metal tubes and process for producing coated hollow metal tubes processed by bending, pressing or punching | |
| EP0140546B1 (en) | Stretchend fluorine type film and method for manufacture thereof | |
| US5164268A (en) | Oriented coextruded barrier films of polyvinylidene chloride copolymers | |
| JPS5839663B2 (ja) | ポリエステル被覆金属管 | |
| JP3888512B2 (ja) | 歪誘導結晶化による低下した気体透過性ポリアルキレンテレフタレートフィルムの製造 | |
| US3265769A (en) | Biaxially oriented polypropylene film containing butyl rubber | |
| US5248470A (en) | Process of biaxially orienting coextruded barrier films of polyvinylidene chloride and an alkyl acrylate | |
| JP2990803B2 (ja) | 両面蒸着用ポリプロピレンフィルム | |
| JPS5849387B2 (ja) | ポリエステルヒフクキンゾクボウジヨウタイ アルイハ キンゾクセンジヨウタイノセイゾウホウ | |
| JPH0380092B2 (ja) | ||
| KR20230129389A (ko) | 적층 필름 및 그 제조 방법 | |
| JP2686461B2 (ja) | 金属蒸着積層体 | |
| Ajji et al. | High performance materials from oriented plastics | |
| JP2961931B2 (ja) | ポリエステル二軸延伸フィルム | |
| JPS5838298B2 (ja) | ポリエステルヒフクキンゾクボウジヨウタイノセイゾウホウ | |
| JP3864994B2 (ja) | 被覆フィルム | |
| JPS599348B2 (ja) | 積層ポリエステルフイルム | |
| JPS6040378B2 (ja) | 被覆金属管 | |
| JPH01263144A (ja) | ポリフッ化ビニリデン成形体 |