JPS5839990B2 - 可撓性建築用板 - Google Patents

可撓性建築用板

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JPS5839990B2
JPS5839990B2 JP51009887A JP988776A JPS5839990B2 JP S5839990 B2 JPS5839990 B2 JP S5839990B2 JP 51009887 A JP51009887 A JP 51009887A JP 988776 A JP988776 A JP 988776A JP S5839990 B2 JPS5839990 B2 JP S5839990B2
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JP
Japan
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foam
sheet
synthetic resin
resin foam
flexible construction
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JP51009887A
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尭 石川
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築物の天井、壁、柱の被覆材として有用な軽
量にして、断熱性、施工性に富む可撓性建築用板に関す
る。
従来から可撓性を有する建築用板、所謂板体の途中にV
字状を形成し、これを出隅として能率よく、かつ、素人
でも施工可能にした建築用板は知られている。
例えば実公昭28−9295号のように芯材の表面に中
張板、上張板等を接着剤を介して一体に積層し、その任
意個所にV字状溝を穿ち、この溝を中心にして折り曲げ
た建築用部材がある。
しかしながら、この部材の場合は、構成部品が木質で、
かつ、その一体化に必ず接着剤を使用しなければならず
重量、強度、脆さ、断熱性、施工性、物性変化(経年変
化)、および加工性において問題があり、産業上有利に
採用できにくい一面があった。
このことに鑑みて、芯材をポリスチレン、グラスウール
等で構成したこの種部材が存在すると考えられる。
しかしながら、それのみでは上記問題点の一部分を改善
したにすぎず、満足す−べきものではなかった。
本発明はこのような欠点を解決するため、芯材の表面に
可撓性があると共に、水分も含有するシート状物を上記
芯材の発泡体形成時の自己接着性を介して一体に形威し
、かつ、発泡体の裏面から表面に向かって深さを合成樹
脂発泡体全厚の90〜80%内としたV字状溝を少なく
とも1本以上形成し、さらに上記合成樹脂発泡体表面と
シート状物が接触している部分の合成樹脂発泡体の発泡
組織を連通気泡組織とし、軽量にして作業性、加工性、
施工性に優れた可撓性建築用板を提案する。
以下に図面を用いて本発明に係る可撓性建築用板の一実
施例について詳説する。
第1図において、1は合成樹脂発泡体(以下、単にフオ
ームという、)で主に芯材、断熱材、接着剤として機能
するものであり、2は化粧材となるシート状物であり、
組織内に水分を含有する構成のものである。
特に裏面は素材が直接露出した構造のものである。
3はV字状溝、フオーム1の裏面1aから表面に向かっ
て刃物(図示せず)によって任意の角度θでフオーム1
の全厚Tの90〜80%内の深さDまで刻設して形成し
たものである。
さらに詳説すると、フオーム1は大部分が独立気泡組織
の硬質部と上記シート状物2と接触している近傍の連通
気泡組織の軟質部とからなり、しかも硬質部と軟質部は
連続した状態の発泡組織下でフオーム全厚Tに対し前記
の割合で形成したものである。
換言すると、フオーム1は裏面1aから表面1bに向か
って90〜80%の厚さまでの範囲が硬質であり、残り
10〜20%の厚さ△tの部分、所謂シート状物2と接
触するフオーム1の表面1bからフオーム1の裏面1a
に向かってフオーム1全厚さTの10〜20%の部分を
軟質部としたものである。
しかも、フオーム1の軟質部はフォーム1形成時に形成
されるものである。
また、フオーム1はフォーム1形成時に自己接着性によ
ってシート状物2と一体に接着する接着剤としても機能
するものである。
さらに説明すると、フオーム1は水分と極めて反応しや
すいポリイソシアネート取分を有する原料を用い、ポリ
イソシアネートとこれと接触するシート状物2の接触部
分に存在する水分とを反応させることによってフオーム
1の表面の一部分に前記したように本来の組織と異なる
連通気泡組織の軟質部を同一のフオーム1内に前記した
分布で構成したものである。
さらに、軟質化した発泡組織は可撓性とクッション性を
具備するため90°程度の折り曲げが容易で、かつ、そ
の折り曲げでも組織が破壊せず、しかも折り曲げ部にク
ッション性が作用するためシート状物2の折り曲げ部の
外観の凹凸などを除去できる。
そこで、上記フオーム1の具体例としては、ポリウレタ
ンフォーム原料、ポリイソシアヌレートフオーム原料、
ポリイミドフオーム原料、ポリアミドフオーム原料等で
ある。
また、シート状物2は上記フオーム1の表面1b側に一
体的に積層するものであり、主にフオーム1の化粧材、
補強材、例えばフオーム1の屈曲部の補強、フォーム1
自体の機械強度の補強、およびフオーム1のシート状物
2との接触部、所謂表面1b近傍の発泡組織を前記した
ように軟質化するために役立つものである。
すなわち、シート状物2は水分、例えば吸着水、遊離水
などを含有する組織であり、この組織は少なくともフオ
ーム1と接触する面、所謂裏面2aに露出しているシー
ト状物2である。
シート状物2の具体例としては、アスベスト紙、クラフ
ト紙、和紙、フェルト、薄肉木質片、含水布(例えばノ
リ付)等、およびこれらをラミネート、もしくは段ボー
ル状に形成したシート状物である。
なお、シート状物2の水分によって変質、所謂軟質化さ
れるフオーム1の厚さはその含水量によって異なるがフ
オーム1がシート状物2と接触している表面1bから裏
面1aに向かってフオーム1全厚さTの10〜20%内
に当たる厚さ△tである。
さらに、シート状物2としては第2図に示すようにシー
ト状物の表面2b、すなわちフオーム1の表面1bと接
触しない面に防水シート2′をラミネートしたり、第3
図に示すように防水処理によってその面に被膜γを形成
し、外部からの湿気の遮断、および断熱層の補強、シー
ト状物2の耐候性向上等に有効に作用させるように形成
することもできる。
上記防水シート2としてはポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ナイロン1、塩化ビニール、金属箔、アスファルト
シートなどを用いる。
また防水処理としては合成樹脂、例えば透明アクリル樹
脂、ポリエステル樹脂等を塗布して被膜を形成する等、
周知の防水処理を施す。
また、V字状溝3はシート状物2に前記フオームが一体
に積層形成された後に任意の角度θ、例えば90,12
0゜など用途に応じた角度に刃物によってフオーム1の
裏面1a側から表面1bに向かって刻設する。
なお、V字状溝3の深さDはフオーム1の全厚さTより
も△1=0.1〜0.2Tの寸法だけ小さい寸法で刻設
したものである。
これは、フオーム1は全体が連続した状態であり、かつ
連続する発泡組織の部分を軟質部とし、屈曲に支障のな
いようにしたものである。
勿論、V字状溝3の本数は用途に応じて1〜n本、任意
に選定しうる。
さらに、V字状溝3は第4図に示すようにV字状溝3が
交叉するように、あるいは第5図に示すように曲線状に
刻設することもできる。
次に本発明に係る可撓性建築用板の製造方法について第
6図を用いて簡単に説明する。
図において、10,11は無端の上、下型部材、12は
型、13.14は案内輪、15,16は駆動輪、17゜
18は補助輪、19は合成樹脂吐出用散布機であり、ミ
キサー、もしくはスプレーガン20に原料供給機21.
22が連絡されている。
23はローラ、24はガイドローラである。
なお、この装置は型12が約り0℃〜65℃程度に加熱
装置(図示せず)によって加温可能に設定されている。
また、合成樹脂原料は適温に加温された状態で供給され
る。
そこで、この装置を用いて第7図に示すような断面、す
なわちフオーム1の両面にシート状物2を設けた建築用
板を製造すると仮定する。
いま上、下型部材10.11が矢印方向に移動し、左端
から一定幅のアスベスト紙が連続して移動し、このシー
ト状物2の裏面2aが上記散布機19の直下に到達した
とすると、合成樹脂散布機19からはポリウレタン樹脂
、すなわちポリオールとポリイソシアネートがミキサー
20によって混合した状態でシート状物2の裏面2a上
に吐出される。
その後、この上にシート状物2と同質のあるいは異質の
シート状物(図では同質)を重ね、型12に移送する。
この型内で樹脂は化学的に反応し、フオーム1を形成す
ると共に、その際の自己接着性により構成材を一体的に
固着する。
なお、アスベスト紙と接触している樹脂原料は、接触部
において強力な脱水作用と水との反応性を有するポリイ
ンシアネートの一部がポリオール取分との反応に先がけ
てアスベスト紙に含有されている水分、例えば吸着水、
遊離水と反応する。
その結果、その部%(7’反応はウレタン結合とはなら
ず、尿素結合となる。
換言すれば、尿素結合は連通気泡の発泡組織(軟質)を
形成すると共に、柔軟性と適度の弾力性を具備するもの
であり、このような発泡組織がシート状物2の裏面2a
と独立気泡組織(硬質)のフオーム1の表面1hが接触
する部分に硬質から軟質へと連続的に変化させて形成し
たものである。
次にこのように成形した可撓性建築用板の適宜位置にV
字状溝3を例えばV字状刃物(90°)によって第2図
に示すように2本刻設する。
なお、この際の深さDは前記した条件下である。
この可撓性建築用板を例えば天井板に使用するには、第
8図に示すように折曲げて用いる。
以上説明したのは本発明の一実施例にすぎず、シート状
物2の表面、または防水シート2の表面には任意模様を
印刷したり、樹脂、無機物質、粒状物等を利用してリシ
ン感を出す化粧的処理を施すことも当然可能である。
上述したように本発明に係る可撓性建築用板によれば、
■芯材の断熱性(熱伝導率約0.0145Kcal/m
h’C)が高く、かつ独立気泡のため、すなわち微小空
気層が薄膜によって仕切られているため吸音性において
も従前にない大きな効果がある。
@芯材の比重が0.015〜0.04位であり、非常に
軽量であり、かつ嵩が約40〜50位程度と上記■、@
に大きく寄与している。
O可撓性建築用板の折り曲げ、すなわち施工性、加工性
においてはフオームが芯材であるためV字状溝の加工が
簡単であり、かつ、折り曲げ部分の発泡層が軟質化して
いるためフオームの脆性による破損もなく、かつ、シー
ト状物の物性を有効に利用して、折り曲げ部の屈曲性の
向上、機械強度の補強、外観美観性の向上等を大きく改
善した特徴がある。
@木質部材に生ずる経年変化はサンドインチ構造とした
ため起らない利点がある。
@構成部材をフオームの自己接着性によって一体的に固
着すると共に、フオームを一挙に形成するため、接着剤
が不要になり、生産性が大幅に改善される特徴がある。
O防水シート状物を施したシート状物を用いた場合は、
外部からの湿気の混入も皆無に近く、可撓性建築用板の
耐用年数的にも大きな利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係る可撓性建築用板の一実施
例を示す縦断面図、第4図、および第5図は上記建築用
板のその他の実施例を示す斜視図、第6図は可撓性建築
用板を製造する装置の一例を示す構成概略図、第7図は
同装置によって生産された生産途中の可撓性建築用板の
断面を示す説明図、第8図は本発明に係る可撓性建築用
板の一使用例を示す斜視図である。 1・・・・・・合成樹脂発泡体、2・・・・・・シート
状物、3・・・・・・V字状溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリイソシアネートを一部分として形威した板状で
    独立気泡組織の合成樹脂発泡体と、該発泡体の一表面に
    上記発泡体形成時の自己接着性で一体に貼着した可撓性
    があると共に水分を含有するシート状物とから構成して
    なり、また、上記合成樹脂発泡体は上記シート状物の裏
    面と接触している近傍の発泡組織が上記水分により前記
    合成樹脂発泡体全厚の10〜20%内の部分が変質して
    連通気泡組織化し、該連通気泡組織に向かって前記合成
    樹脂発泡体の裏面から表面に向かってV字状溝を1本以
    上、上記連通気泡組織を残す深さまで該設したことを特
    徴とする可撓性建築用板。
JP51009887A 1976-01-31 1976-01-31 可撓性建築用板 Expired JPS5839990B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6120777U (ja) * 1984-07-07 1986-02-06 オ−エム機器株式会社 戸板の連結装置

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