JPS5841380Y2 - クラツチデイスク - Google Patents
クラツチデイスクInfo
- Publication number
- JPS5841380Y2 JPS5841380Y2 JP173579U JP173579U JPS5841380Y2 JP S5841380 Y2 JPS5841380 Y2 JP S5841380Y2 JP 173579 U JP173579 U JP 173579U JP 173579 U JP173579 U JP 173579U JP S5841380 Y2 JPS5841380 Y2 JP S5841380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- torsion spring
- disc
- disk
- clutch disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車用摩擦クラッチのクラッチディスク
に関するものである。
に関するものである。
一般に自動車の駆動系には、その捩れ共振やトランスミ
ッションまたはディファレンシャル装置のギヤのバツク
ラツシなどが原因となって各種の異音が発生する。
ッションまたはディファレンシャル装置のギヤのバツク
ラツシなどが原因となって各種の異音が発生する。
これらの防止対策として、クラッチディスクに釦げるト
ーションスプリングのばね定数を変えることにより、駆
動系シャフトの捩り剛性(単位捩れ角におけるトルク変
化量)を調整することが知られている。
ーションスプリングのばね定数を変えることにより、駆
動系シャフトの捩り剛性(単位捩れ角におけるトルク変
化量)を調整することが知られている。
ところが、例えば同一車種であっても駆動系シャフトの
トルク変動や回転数の変動により、そのときの異音抑制
に有効な捩り剛性の値が異なる。
トルク変動や回転数の変動により、そのときの異音抑制
に有効な捩り剛性の値が異なる。
そこで、従来より、駆動系シャフトのトルク変動や回転
数の変動に応じて、その捩り剛性を変化させ得るクラッ
チディスクが要望されている。
数の変動に応じて、その捩り剛性を変化させ得るクラッ
チディスクが要望されている。
しかしながら、トルク変動に応じて捩り剛性を変化させ
るのは、クラッチディスクに作用するト・ルク変動に応
じて、ばね定数の異なるトーションスプリングを作用さ
せることで対処し得るが、シャフトの回転数に応じて捩
り剛性を変化させることは非常に困難であった。
るのは、クラッチディスクに作用するト・ルク変動に応
じて、ばね定数の異なるトーションスプリングを作用さ
せることで対処し得るが、シャフトの回転数に応じて捩
り剛性を変化させることは非常に困難であった。
この考案は、駆動系シャフトの回転数の変化に応じて、
その捩れ剛性を変化させ、もって駆動系の異音抑制に適
用させ得るクラッチディスクの提供を、その目的とする
ものである。
その捩れ剛性を変化させ、もって駆動系の異音抑制に適
用させ得るクラッチディスクの提供を、その目的とする
ものである。
次に、この考案の構成を、図面で示す実施例に従って詳
細に説明する。
細に説明する。
まず、第1図および第2図において、クラッチディスク
のクラッチハブ1には、フランジ2が一体に形成されて
いる。
のクラッチハブ1には、フランジ2が一体に形成されて
いる。
このフランジ2の両側には、ディスクプレート8釦よび
サブディスクプレート9が配置されて釦り、これら両デ
ィスクプレート8.9はフランジ2の外周に形成されて
いる切欠部3を通じてストッパーピン10により相互に
結合されている。
サブディスクプレート9が配置されて釦り、これら両デ
ィスクプレート8.9はフランジ2の外周に形成されて
いる切欠部3を通じてストッパーピン10により相互に
結合されている。
また、ディスクプレート8の外周部には、円周方向に沿
って複数枚のディスクスプリング11が固定されていて
、これらディスクスプリング11の両側にはフェーシン
グ12が固定されている。
って複数枚のディスクスプリング11が固定されていて
、これらディスクスプリング11の両側にはフェーシン
グ12が固定されている。
さて、上記クラッチハブ1のフランジ2には、複数個(
例えば四個)の窓4が円周方向に一定の間隔をおいて形
成されている。
例えば四個)の窓4が円周方向に一定の間隔をおいて形
成されている。
これらの窓4には、ゴム製の本体5aと、これを両側か
ら挾みつける座金5bとからなるトーションスプリング
5が、フランジ2の半径方向に関して移動し得るように
はめ込まれている。
ら挾みつける座金5bとからなるトーションスプリング
5が、フランジ2の半径方向に関して移動し得るように
はめ込まれている。
また、窓4にはフランジ2の半径方向に関する外方と内
方とにおいて、それぞれ切欠4a、4bが形成されてい
て、これらの切欠4a、4bとトーションスプリング5
の座金5bとの間には弾性体として用いたコイルスプリ
ング13,14がそれぞれ配設されている。
方とにおいて、それぞれ切欠4a、4bが形成されてい
て、これらの切欠4a、4bとトーションスプリング5
の座金5bとの間には弾性体として用いたコイルスプリ
ング13,14がそれぞれ配設されている。
つます、トーションスプリング5は、フランジ20半径
方向に関する外方と内方とに配設した各コイルスプリン
グ13,14により、フローティング状態で支持されて
いるのである。
方向に関する外方と内方とに配設した各コイルスプリン
グ13,14により、フローティング状態で支持されて
いるのである。
そして、各コイルスプリング13.14は、半径方向の
内方に位置するスプリング14よりも外方に位置するス
プリング15のばね力を大きく設定するか、あるいはト
ーションスプリング5が外方へ移動し得る余裕を残して
つり合うように、互いに等しいばね力に設定されている
。
内方に位置するスプリング14よりも外方に位置するス
プリング15のばね力を大きく設定するか、あるいはト
ーションスプリング5が外方へ移動し得る余裕を残して
つり合うように、互いに等しいばね力に設定されている
。
一方、前記のディスクプレート8およびサブディスクプ
レート9にも、フランジ2の各席4と対応する位置に1
いて、それぞれ窓8a、9aが形成されている。
レート9にも、フランジ2の各席4と対応する位置に1
いて、それぞれ窓8a、9aが形成されている。
すなわち、この構成によって前記のトーションスプリン
グ5はフランジ2と両ディスクプレート8,9との間に
介在して、これらフランジ2と両ディスクプレート8,
9との間のトルク伝達どきに周知のダンパー機能を果す
のである。
グ5はフランジ2と両ディスクプレート8,9との間に
介在して、これらフランジ2と両ディスクプレート8,
9との間のトルク伝達どきに周知のダンパー機能を果す
のである。
また、当然のことながら両ディスクプレート8.9の窓
8a、9aについても、トーションスプリング5の上述
した半径方向への移動を許容し得る寸法、形状に設定さ
れている。
8a、9aについても、トーションスプリング5の上述
した半径方向への移動を許容し得る寸法、形状に設定さ
れている。
なお、トーションスプリング50座金5bと外方のコイ
ルスプリング13との接触状態を安定させるために、こ
の個所に第3図で示す如く受は皿15を配設してもよい
。
ルスプリング13との接触状態を安定させるために、こ
の個所に第3図で示す如く受は皿15を配設してもよい
。
このことは、内方のコイルスプリング13と上記座金5
bとの接触個所についても同様である。
bとの接触個所についても同様である。
以上のように構成したクラッチディ/りに釦いて、自動
車の加速時(正側トルク域)では、周知のようにエンジ
ンのクランクシャフトからクラッチディスクのフェーシ
ング12に伝えられたトルクが、両ディスクプレート8
,9側からトーションスプリング5を通じてクラッチハ
ブ1のフランジ2に伝達される。
車の加速時(正側トルク域)では、周知のようにエンジ
ンのクランクシャフトからクラッチディスクのフェーシ
ング12に伝えられたトルクが、両ディスクプレート8
,9側からトーションスプリング5を通じてクラッチハ
ブ1のフランジ2に伝達される。
また、逆にエンジンブレーキを利かせた減速時(負側ト
ルク域)では、クラッチハブ1側からトーションスプリ
ング5を通じて両ディスクプレート8,9側へトルク伝
達がなされるのである。
ルク域)では、クラッチハブ1側からトーションスプリ
ング5を通じて両ディスクプレート8,9側へトルク伝
達がなされるのである。
これら正負いずれのトルク伝達域にネ・いても、クラッ
チディスクの回転数、つまりクラッチ・・ブ1がスプラ
イン滑合されるトランスミッションのインプットシャフ
トの回転数が低い状態でのトーションスプリング5は、
図示の状態に位置している。
チディスクの回転数、つまりクラッチ・・ブ1がスプラ
イン滑合されるトランスミッションのインプットシャフ
トの回転数が低い状態でのトーションスプリング5は、
図示の状態に位置している。
そして、クラッチディスクの回転数が高くなると、トー
ションスプリング5ば、クラッチディスクの回転に伴う
遠心力の作用を受け、前記コイルスプリング13の弾力
に打ち勝ってクラッチディスクの半径方向に沿って外方
へ移動する。
ションスプリング5ば、クラッチディスクの回転に伴う
遠心力の作用を受け、前記コイルスプリング13の弾力
に打ち勝ってクラッチディスクの半径方向に沿って外方
へ移動する。
クラッチディスクの回転数が下がると、上記コイルスプ
リング13の弾力により、トーションスプリング5は再
び半径方向の内方へ復帰する。
リング13の弾力により、トーションスプリング5は再
び半径方向の内方へ復帰する。
このように、トーションスプリング5はクラッチディス
クの回転数に応じて、このクラッチディスクの半径方向
に移動するのである。
クの回転数に応じて、このクラッチディスクの半径方向
に移動するのである。
ここで、クラッチディスクの回転中心(前記インプット
シャフトの軸芯)から半径方向の寸法rの位置にトーシ
ョンスプリング5があるものとすると、クラッチディス
クにモーメントMが作用したときのトーションスプリン
グ5の位置に働く力Fは、 で表される。
シャフトの軸芯)から半径方向の寸法rの位置にトーシ
ョンスプリング5があるものとすると、クラッチディス
クにモーメントMが作用したときのトーションスプリン
グ5の位置に働く力Fは、 で表される。
このとき、トーションスプリング5が圧縮される寸法を
Sとすると、 となる。
Sとすると、 となる。
ただし、kはトーションスプリング5のばね定数である
。
。
そこで、このときの変位角度R(単位radian)は
、 となる。
、 となる。
ただし、上記の式はSが円弧長さでなければ成り立たな
いのであるが、この場合の角度Rは極めて小さいので、
直線長さであるSを円弧長さとみなすことができるので
ある。
いのであるが、この場合の角度Rは極めて小さいので、
直線長さであるSを円弧長さとみなすことができるので
ある。
さて、捩り剛性には、
で表すことができ、
この式に上記の式を代入すれば、
K=r2・k
となる。
これにより、クラッチディスクの回転中心からトーショ
ンスプリング5までの寸法rが変化すると、それに応じ
て捩り剛性も比例的に変化することが判る。
ンスプリング5までの寸法rが変化すると、それに応じ
て捩り剛性も比例的に変化することが判る。
以上のことから、クラッチディスクの回転数に応じて上
記の寸法rが変化するため、クラッチディスクを通じて
トルク伝達される駆動系シャフトの捩り剛性は、クラッ
チディスクの回転数、つまり駆動系シャフトの回転数に
応じて自動的に変化することとなる。
記の寸法rが変化するため、クラッチディスクを通じて
トルク伝達される駆動系シャフトの捩り剛性は、クラッ
チディスクの回転数、つまり駆動系シャフトの回転数に
応じて自動的に変化することとなる。
すなわち、回転数が低いときには捩れ剛性も小さく、回
転数が高くなるど捩れ剛性も大きくなるのである(第4
図参照)。
転数が高くなるど捩れ剛性も大きくなるのである(第4
図参照)。
従って、このような特性が要求される車種に適用するこ
とで、駆動系の異音発生を効果的に抑制することができ
る。
とで、駆動系の異音発生を効果的に抑制することができ
る。
な於、前記フランジ2に形成されている窓4の内周とト
ーションスプリング50座金5bとの間には、このトー
ションスプリング5の前述した移動を許容するために、
フランジ2の半径方向に関しては勿論のこと、円周方向
に関しても隙間が存在する。
ーションスプリング50座金5bとの間には、このトー
ションスプリング5の前述した移動を許容するために、
フランジ2の半径方向に関しては勿論のこと、円周方向
に関しても隙間が存在する。
そこで、窓4の内周に対し、ばね定数の小さいクッショ
ン6.7を第2図で示すようにコーティングし、窓4の
内周とトーションスプリング5との間で発生する余計な
振動を吸収するような対策が考えられる。
ン6.7を第2図で示すようにコーティングし、窓4の
内周とトーションスプリング5との間で発生する余計な
振動を吸収するような対策が考えられる。
この対策によって、前記の捩れ剛性が、非常になめらか
な特性となる。
な特性となる。
以上のように、この考案はクラッチディスクの回転数が
低いときには小さい捩れ剛性が得られ、回転数が高くな
ると大きい捩れ剛性が得られるので、この特性を利用し
て駆動系の異音抑制に大きく貢献し得る。
低いときには小さい捩れ剛性が得られ、回転数が高くな
ると大きい捩れ剛性が得られるので、この特性を利用し
て駆動系の異音抑制に大きく貢献し得る。
図面は、この考案の実施例を示し、第1図はクラッチデ
ィスクの断面図、第2図はクラッチディスクの一部を部
分的に破断して表した平面図、第3図は第2図の一部を
拡大して異なる実施例を表した平面図、第4図はクラッ
チディスクのトーションスプリングによる捩れ剛性の特
性図である。 1・・・クラッチハブ、2・・・フランジ、5・・・ト
ーションスプリング、8・・・ディスクプレート、9・
・・サブディスクプレート、13,14・・・弾性体。
ィスクの断面図、第2図はクラッチディスクの一部を部
分的に破断して表した平面図、第3図は第2図の一部を
拡大して異なる実施例を表した平面図、第4図はクラッ
チディスクのトーションスプリングによる捩れ剛性の特
性図である。 1・・・クラッチハブ、2・・・フランジ、5・・・ト
ーションスプリング、8・・・ディスクプレート、9・
・・サブディスクプレート、13,14・・・弾性体。
Claims (1)
- クラッチディスクハブのフランジとディスクフレート、
サブディスクプレートとの間に介在させて、これらフラ
ンジと両ディスクプレートとの間ののトルク伝達どきに
ダンパー機能を発揮するトーションスプリングを、前記
フランジの半径方向に関する外方と内方とにそれぞれ配
設した弾性体により、このトーションスプリングがクラ
ッチディスクの回転に伴う遠心力によって半径方向の外
方へ向って移動し得るように支持したことを特徴とする
クラッチディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP173579U JPS5841380Y2 (ja) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | クラツチデイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP173579U JPS5841380Y2 (ja) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | クラツチデイスク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55100721U JPS55100721U (ja) | 1980-07-14 |
| JPS5841380Y2 true JPS5841380Y2 (ja) | 1983-09-19 |
Family
ID=28804149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP173579U Expired JPS5841380Y2 (ja) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | クラツチデイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841380Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-09 JP JP173579U patent/JPS5841380Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55100721U (ja) | 1980-07-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4828533A (en) | Damper-type flywheel suitable for torque transmission devices | |
| US4585428A (en) | Damper disc | |
| US4591348A (en) | Damper disc with self-aligning spring seats | |
| US5562542A (en) | Torsion damper, especially for a motor vehicle | |
| US5032107A (en) | Flywheel device with a torsional damper | |
| JPS6240172Y2 (ja) | ||
| US4950205A (en) | Flywheel with a torsional damper | |
| US4564097A (en) | Clutch disc | |
| US6029793A (en) | Damper disk assembly | |
| US5935008A (en) | Flywheel assembly having a damper mechanism that includes a friction hysterisis generating device | |
| US4563165A (en) | Clutch with damper disc assembly | |
| US4269296A (en) | Two-stage coaxial spring damper | |
| US4549642A (en) | Torsion dampers | |
| KR100516572B1 (ko) | 토션댐퍼 | |
| US4614261A (en) | Damper disc assembly | |
| JPH0155692B2 (ja) | ||
| US4950204A (en) | Flywheel with a torsional damper | |
| US6488139B1 (en) | Damper mechanism | |
| JPS598693B2 (ja) | 特に自動車のクラツチ用のト−シヨンダンパ−装置 | |
| JPH027292Y2 (ja) | ||
| JPS5841380Y2 (ja) | クラツチデイスク | |
| JPS5841382Y2 (ja) | クラツチデイスク | |
| JPH021539Y2 (ja) | ||
| JPH0245050B2 (ja) | Tadantooshonkuratsuchideisuku | |
| JPS5841381Y2 (ja) | クラツチデイスク |