JPS584241B2 - ネンシヨウハイガス カラノ ネツカイシユウホウホウ - Google Patents

ネンシヨウハイガス カラノ ネツカイシユウホウホウ

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JPS584241B2
JPS584241B2 JP48094927A JP9492773A JPS584241B2 JP S584241 B2 JPS584241 B2 JP S584241B2 JP 48094927 A JP48094927 A JP 48094927A JP 9492773 A JP9492773 A JP 9492773A JP S584241 B2 JPS584241 B2 JP S584241B2
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JP
Japan
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waste gas
combustion
ammonia
heat recovery
boiler
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JP48094927A
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JPS5047001A (ja
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関川礼夫
佐藤英之
山本浩
酒井直秀
飯田晃一
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 コークス炉ガス中のアンモニア除去の一方法として、従
来からこれを洗浄除去する方式が採用されている。
そしてここでの洗浄水は、その後アンモニアストリッパ
ーに導かれるのであるが、その際のアンモニアストリッ
パー塔頂蒸気は、これまでこれに重油その他の適宜な助
燃剤を加えて燃焼し、これをそのまま大気中に放散して
いた。
しかしながら、かかるアンモニア塔項蒸気を燃焼炉で燃
焼せしめた燃焼廃ガスは、きわめて高温なところから、
これをそのまま大気中に放散してしまうことははなはだ
不経済なことで、このためこれまでもこの燃焼廃ガスか
ら熱回収する試みが各種検討されて来た。
しかしながら、アンモニアストリッパーの塔上蒸気その
ものの中には、水蒸気の外に、アンモニア・H2Sなど
が含まれているところから、これを燃焼せしめて得られ
る燃焼廃ガスの中にも、未燃焼のアンモニアやH2Sの
燃焼によって生じたSO2,SO3が含まれていて、こ
れが種々の問題を惹起せしめていた。
すなわち、燃焼廃ガス中の未燃焼アンモニアと上述のH
2Sの燃焼によって生じたSO2、SO3が反応し、こ
こにNH4HSO4或いは(NH4)3Fe(SO4)
3などの塩が著るしく析出し、これが熱回収のボイラの
伝熱管に附着して管路を閉塞したり、また水蒸気とSO
3の反応生成物であるH2SO4との相乗腐蝕作用によ
って廃熱回収ボイラチューブその他をたちまち腐蝕させ
るといった問題があった。
このため従来は止むなく上記燃焼廃ガスが持つ高エネル
ギーを回収することなく、これがそのまま大気中放散せ
ざるを得ない実情であった。
本願の発明者は従来のこうした実情に着目し、上記の廃
ガスの熱回収をするに当り、熱回収装置の腐蝕防止策を
研究したものであるが、その結果、意外のことに上述の
熱回収装置の腐蝕防止は、ここにおける操業条件の限定
によって達成出来ることに想到するにいたったものであ
る。
本発明者らはこの発明の完成に当って各種の実験を試み
たものであるが、こうした一連の実験を通じて、特に燃
焼炉にフイードするベーパ組成の中、NH3/H2Oの
割合を特定することが重要で、外に廃熱回収ボイラ缶水
側温度ならびに廃熱回収ボイラの廃ガス出口温度などを
規制するとよいことを見出し、最終的にこの発明を完成
したものである。
以下にこの発明の詳細を説明する。
発明者らは、この発明になる燃焼廃ガスの熱回収条件を
見出すために、既設のコークス炉ガス120000Nm
3/H規摸のアンモニアストリツパ塔頂ガス燃焼炉の機
側に第1図に示す如き蒸気発生量20kg/Hの廃熱回
収実験ボイラを設置して各種実験を行った。
図において、1は既存燃焼炉で、これにはアンモニアス
トリツパ塔頂蒸気、助燃剤ならびに空気などが一緒に送
り込まれ燃焼される。
なお、この場合の燃焼廃ガスの組成は第1図中に附記さ
れているとおりであるが、ここで特に問題となるのは未
燃焼アンモニア、SO2,SO3などである。
従来、この廃ガスは何んら熱回収されることなく大気放
散されていたが、この発明においては、これを導出管2
を通して実験ボイラ3に導入される。
実験ボイラ3は煙管式ボイラであって、高温燃焼ガスは
ボイラチューブ側を通って顕熱をシェル側のボイラ缶水
に与えたのち排気ファン4によって吸出されるようにな
っている。
排気ファン4は、その材質が通常軟鋼(SS41)であ
るために、途中図示の如く空気を吸入して温度を下げて
いる。
排気ファン4を出た廃ガスは、既存の廃ガスダクト5で
燃焼炉廃ガス主流に混ぜられて大気中に放出される。
一方、実験ボイラ3K供給されるボイラ供給水は、軟水
タンク6から軟水ポンプ7、給水タンク8および給水ポ
ンプ9を経て気水ドラム10に導入される。
缶水は、図示の如く気水ドラム10と実験ボイラ3の間
を自然循環するようになっている。
スチームは気水ドラム10で分離されたのちスチーム管
11を通って大気に放出される。
ボイラ供給水の供給は、気水ドラム10にとりつけられ
たレベル指示制御警報装置12により制御され、またス
チーム圧は、スチームラインに設けられた圧力指示制御
警報装置13で一定に制御される。
本実験装置で使用した主な装置の仕様は次のとおりであ
る。
(1)ボイラ 型 式 煙管式竪型ボイラ 寸 法 シェル内径600mm×長さ3594mm材質
SS41 チューブ外径38.1mm×肉厚4.5mm×長さ34
00mm×9本 材質STB35 伝 面 3.0m2 内容積 1m3 最高使用圧 22kg/cm2G 常用圧力 20kg/cm2G (2)気水ドラム 型 式 円筒竪型 寸 法 内径600mm×長さ1400mm内容積
0.4m3 最高使用圧 22kg/cm2G 常用圧力 20kg/cm2G (3)吸水ポンプ 型 式 プランジャポンプ 能 力 70l/H×300m 電動機 0.75kW×4P×3φ×60Hz(4
)排気ファン 型 式 ターボファン 能 力 200Nm3/H×500mmAqat1
50℃ 電動機 3.7kW×4PVベルト (ファン回転数2900/min なお、図示A〜Fにおける各流体の流量、温度圧力は次
のとおりである。
上記装置を用いて、燃焼炉からの廃ガスの一部を実験ボ
イラに導き各種条件を変えて結果を求めた。
なお、ベーパー組成中のNH3/H2Oの重量比の調整
は、常法によりアンモニアストリッパーの塔頂温度とア
ンモニアストリッパーの塔頂に設置されるベーパーコン
デンサの冷却水の流量を調節してコンデンサの出口のア
ンモニア−水蒸気ベーパ一温度を調整することによって
行った。
結果は第2表のとおりであった。
この表からも明らかなように、本発明を適用しない実験
1では付着塩の量は295g/本・20日で148/本
・1日であったものが、同じく本発明の実施でない実験
2で付着量は累積で338g/本、新規付着量43g/
本、1.8g/本・1日となって次第に減少している。
これはNH3/H2O<0.16で本発明での条件外で
あったものの実験1では管が新しいものでその表面性状
から塩類が付着しやすいため多量の塩が附着するが、実
験2では管の表面が塩類の皮膜でおおわれて、この塩類
が余り多くなるとその余分の塩類が表面から廃ガスとと
もに吹きとばされて、その堆積量は実験10期間に比し
減少したものである。
次に本願発明方法による実験3,4の場合をみると、N
o.3では付着塩の量は累積で324g/本と、実質で
14g/本減少、即ち0.6g/本・1日減少している
これは本発明方法を実施したために、塩類の堆積は起ら
ず、反対に廃ガスで吹きとばされる量の方がかなり多く
なっていることが判る。
実験No.4では、更にその傾向が一層顕著となってい
ることが判る。
これらの状態を第2図に示した燃焼炉にフイードするベ
ーパ組成のNH3/H2Oと、燃焼後の廃ガス中に含ま
れる未燃焼アンモニア濃度との関係によって説明すると
、燃焼廃ガス中に含まれる未燃焼アンモニア濃度は、ベ
ーパ組成、とくにNH3/H2Oと深く関係し、NH3
/H2O(kg/kg)の増大につれ燃焼廃ガス中の未
燃焼アンモニア濃度が低下していって、大体NH3/H
2O>0.16でアンモニア濃度が40ppm以下とな
るからである。
未燃焼アンモニア濃度が低下していけばアンモニアとS
O3の反応による塩の析出が阻害されて、これがボイラ
伝熱管に付着し閉塞するような現象がみられなくなる。
このことは前記第2表中のボイラチューブ付着物重量の
項にも明示されているとおりである。
なお、発明者は上記の実験を更にひきつづき継続してい
つたつが、90日経過後に至っても附着塩の量は略同様
で、とくに増加しなかった。
更にこの発明においては、ボイラチューブの腐蝕を回避
するために、廃熱回収ボイラ缶水側温度を酸露点(本廃
ガスの場合は150〜170℃)以上とし、かつ溶融塩
腐蝕温度約400℃以下に保ち、しかも廃ガスダクト、
排気ファンでの塩類付着を防止するために廃熱回収ボイ
ラの廃ガス出口温度も200℃以上に規制する。
かくすることにより、従来の如く廃熱回収ボイラチュー
ブの腐蝕や塩類の析出を生ずることなく燃焼廃ガスから
熱回収を行うことが出来るようになった。
従って、この発明によるならば、例えばコークス炉ガス
100000Nm3/H規模のアンモニア燃焼炉に廃熱
回収ボイラを併設すると1時間当り約8Tの高圧スチー
ム(20kg/cm2G)の回収が装置の腐蝕になやま
れることなく可能になることになり、その効用はすこぶ
る大である。
また、従来の如く燃焼廃ガスを直接スタックを通して大
気放出するには、煙道、スタックを保護するために大量
の空気を混じて温度を下げる必要があり(例えばコーク
ス炉ガス100000Nm3/H規模で40000〜5
0000Nm3/Hの空気)、このために送風機、ダク
トの設置および運転費に無視出来ないものがあったが、
この発明によれば、これらの費用を最小限に止めること
が可能である。
更に、燃焼ガスを直接大気放散セす、脱SO2処理を行
なう場合には、従来では約1100℃の廃ガスを、一挙
に通常の脱硫装置入口温度である50〜80℃に冷却し
なければならず、そのための費用が大であったものを、
この発明によるならば約300℃からの冷却であるから
、そのための冷却設備費用も大幅に節約出来るという利
点も生じて来る。
なお、上記説明においては、コークス炉ガス精製設備の
アンモニアストツパ塔頂ベーパの燃焼廃ガスからの熱回
収について述べたが、この発明は上記に止まらず、アン
モニア根、S分を含有する固体、液体、気体の燃焼廃ガ
スで未燃アンモニア分とSO3および水蒸気が共存する
燃焼廃ガスからの熱回収に広く応用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はアンモニアストリツパ塔頂蒸気からの廃熱回収
のフローシート、第2図は燃焼炉入口のアンモニア濃度
と未燃アンモニア濃度との関係を示す線図である。 1・・・燃焼炉、3・・・実験ボイラ、8・・・給水タ
ンク、9・・・給水ポンプ、10・・・気水ドラム、1
1・・・スチーム管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コークス炉ガスを洗浄し、この洗浄水をアンモニア
    ストリッパーにて蒸発せしめた水蒸気、アンモニア、硫
    化水素を含む塔頂蒸気を燃焼炉にて燃焼せしめた燃焼廃
    ガスから熱回収を行なうに当り、燃焼炉にフイードする
    ベーパ組成を重量比でNH3/H2O>0.16とし、
    かつ熱回収ボイラ缶水側温度を該廃ガスの酸露点以上で
    400℃以下とし、さらに熱回収ボイラの廃ガス出口温
    度を200℃以上として燃焼せしめることを特徴とする
    燃焼廃ガスからの熱回収方法。
JP48094927A 1973-08-24 1973-08-24 ネンシヨウハイガス カラノ ネツカイシユウホウホウ Expired JPS584241B2 (ja)

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JPS5047001A JPS5047001A (ja) 1975-04-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR1359762A (fr) * 1963-02-26 1964-04-30 Perfectionnements à la récupération de la chaleur des fumées et gaz d'échappement
JPS413876Y1 (ja) * 1964-02-22 1966-03-10

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