JPS584273B2 - 冶金溶融スラグ処理方法 - Google Patents
冶金溶融スラグ処理方法Info
- Publication number
- JPS584273B2 JPS584273B2 JP14275579A JP14275579A JPS584273B2 JP S584273 B2 JPS584273 B2 JP S584273B2 JP 14275579 A JP14275579 A JP 14275579A JP 14275579 A JP14275579 A JP 14275579A JP S584273 B2 JPS584273 B2 JP S584273B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- cooling
- molten slag
- metallurgical
- processing method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多量の冶金溶融スラグを、冷却板及び空気に
より急速に冷却し、水分のない、ガラス質に富む冷却さ
れたスラグを連続的に大量産出すると共に、溶融スラグ
がもっている熱を回収する方法に関する。
より急速に冷却し、水分のない、ガラス質に富む冷却さ
れたスラグを連続的に大量産出すると共に、溶融スラグ
がもっている熱を回収する方法に関する。
従来、冶金溶融スラグの利用には、ドライピットや畠に
溶融スラグを流し、冷却凝固後これを堀りおこし、破砕
して、主としてバラスにする方法と、溶融スラグ流に高
圧の冷却水を吹きつけて急冷し水砕化する方法とが採ら
れてきた。
溶融スラグを流し、冷却凝固後これを堀りおこし、破砕
して、主としてバラスにする方法と、溶融スラグ流に高
圧の冷却水を吹きつけて急冷し水砕化する方法とが採ら
れてきた。
前者は主として路盤用材に、後者はセメント原料用に使
用されているが、両者には下記の問題点がある。
用されているが、両者には下記の問題点がある。
ドライピット方式においては、
(1)スラグ流の数回分がピットに流し込まれて累積す
るため、冷却速度が甚だ緩慢で、製品のガラス化率は1
0%程度にすぎず、また、路盤に用いるとバランスから
黄色水が溶出するため、1〜3ヶ月間のエージングを必
要とする。
るため、冷却速度が甚だ緩慢で、製品のガラス化率は1
0%程度にすぎず、また、路盤に用いるとバランスから
黄色水が溶出するため、1〜3ヶ月間のエージングを必
要とする。
(2)冷却に当り、散水もするので、製品に10%程度
の水分が含まれている。
の水分が含まれている。
(3)堀りおこし作業を要するので、切替え用の予備ド
ライピットが必要となり、2面を交互に使用する事とな
るので、広大な面積が必要となる。
ライピットが必要となり、2面を交互に使用する事とな
るので、広大な面積が必要となる。
(4)堀りおこし、運搬、破砕作業のために多くの労働
力を必要とする。
力を必要とする。
(5)破砕作業に伴う騒音、振動等の問題がある。
水砕方式においては、
(イ)主たる需要先であるセメント工場からは、燃料原
単位低減のため、低水分の製品が強く要求されるが、高
圧水による水砕のため、製品の含水率は15%程度にも
なっている。
単位低減のため、低水分の製品が強く要求されるが、高
圧水による水砕のため、製品の含水率は15%程度にも
なっている。
(ロ)水砕設備費は至って高額で、1万トン・月当り3
億円程度にも及ぶ。
億円程度にも及ぶ。
叙上の諸欠点を克服すべく、本発明では、冶金溶融スラ
グを密閉されたフード内の複数基の傾斜しかつ連続した
水冷式冷却板上を順次流下させて急冷却するのに加えて
、前記フード内に空気を吹き込んで前記急冷中リスラグ
を更に冷却して、ガラス質スラグを連続して製造すると
共に、前記吹き込み空気を媒体として溶融スラグの熱を
回収する冶金溶融スラグ処理方法を提供するものである
。
グを密閉されたフード内の複数基の傾斜しかつ連続した
水冷式冷却板上を順次流下させて急冷却するのに加えて
、前記フード内に空気を吹き込んで前記急冷中リスラグ
を更に冷却して、ガラス質スラグを連続して製造すると
共に、前記吹き込み空気を媒体として溶融スラグの熱を
回収する冶金溶融スラグ処理方法を提供するものである
。
本発明の詳細を、実施列の方法に関し、図面を参照しな
がら以下に説明する。
がら以下に説明する。
第1図は、本発明の実施列の設備の構成を示す。
溶融スラグ樋1の樋先端下部にタンディッシュ2があり
、その下に冷却板3が設けられる。
、その下に冷却板3が設けられる。
冷却板3ぱ冷却面が傾斜し、該面はその下にある冷却水
入口4、水套5、冷却水出口6よりなる冷却水系により
冷却され、かつ、冷却板3の背面に設けられた加振器7
により冷却板3全体が振動する構造よりなる。
入口4、水套5、冷却水出口6よりなる冷却水系により
冷却され、かつ、冷却板3の背面に設けられた加振器7
により冷却板3全体が振動する構造よりなる。
冷却板3の下に、連続して、ほぼ同形の冷却板3´が設
けられ、更に要すればその下に冷却板3″(図示なし)
が設けられる。
けられ、更に要すればその下に冷却板3″(図示なし)
が設けられる。
冷却板系の下部にコンベヤー13がある。
冷却板系とコンベヤー13は、下部に窒気吹込口9、上
部に空気出口10をもった密閉フード8に覆われる。
部に空気出口10をもった密閉フード8に覆われる。
熱交換器12が導管11を経て空気出口10に接続され
る溶融スラグ樋1で導かれたスラグぱ、タンディッシュ
2に流入し、その下部ノズルより一定量が連続的に冷却
板3の冷却面上に落ちる。
る溶融スラグ樋1で導かれたスラグぱ、タンディッシュ
2に流入し、その下部ノズルより一定量が連続的に冷却
板3の冷却面上に落ちる。
スラグは冷却水系により冷却されている傾斜している冷
却面に接すると薄い板状となり、極めて短時間で凝固し
、その温度も急激に低下する。
却面に接すると薄い板状となり、極めて短時間で凝固し
、その温度も急激に低下する。
凝固したスラグは、加振器7による冷却板3の振動によ
り冷却面より剥離し破砕され、冷却面で冷却されながら
滑り落ちて、連続して設けられた冷却板3′に導かれる
。
り冷却面より剥離し破砕され、冷却面で冷却されながら
滑り落ちて、連続して設けられた冷却板3′に導かれる
。
冷却板3´では前記破砕されたスラグは、更に冷却され
て、相互に融着しなくなり、下のコンベヤー13に落下
し、フード8外へ搬出される。
て、相互に融着しなくなり、下のコンベヤー13に落下
し、フード8外へ搬出される。
タンデイシュ2よりの落下から、コンベヤー13による
搬出までの間において、スラグは空気による冷却もされ
、該冷却による熱空気の熱は熱交換器12によって回収
される。
搬出までの間において、スラグは空気による冷却もされ
、該冷却による熱空気の熱は熱交換器12によって回収
される。
冷却板3,3′の冷却系からの温水からの熱回収もされ
る。
る。
本発明の方法によると、水分のない、ガラス化率95%
以上の急冷スラグが得られると共に、冷却空気を媒体と
して溶融スラグの熱を回収でき、製造されたスラグぱ相
互に溶着のおそれなく、搬出設備を耐熱性とするを要せ
ず、所要労働力は至って少な、設備費用の安価に加え、
従来の製品がもっていた欠点が除去された品質が得られ
ることとなり、産業上貢献するところ甚だ大なるものが
ある。
以上の急冷スラグが得られると共に、冷却空気を媒体と
して溶融スラグの熱を回収でき、製造されたスラグぱ相
互に溶着のおそれなく、搬出設備を耐熱性とするを要せ
ず、所要労働力は至って少な、設備費用の安価に加え、
従来の製品がもっていた欠点が除去された品質が得られ
ることとなり、産業上貢献するところ甚だ大なるものが
ある。
第1図は、本発明の実施列の設備の立断面図である。
1・・・溶融スラグ樋、2・・・タンディッシュ、3,
3´・・・冷却板、4・・・冷却水入口、5・・・水套
、6・・・冷却水出口、7・・・加振器、8・・・密閉
フード、9・・・空気吹込口、10・・・空気出口、1
1・・・導管、12・・・熱交換器、13・・・コンベ
ヤー。
3´・・・冷却板、4・・・冷却水入口、5・・・水套
、6・・・冷却水出口、7・・・加振器、8・・・密閉
フード、9・・・空気吹込口、10・・・空気出口、1
1・・・導管、12・・・熱交換器、13・・・コンベ
ヤー。
Claims (1)
- 1 冶金溶融スラグを密閉されたフード内の複数基の傾
斜しおつ連続した水冷式冷却板上を順次流下させて急冷
却するのに加えて、前記フード内に空気を吹き込んで前
記急冷中のスラグを更に冷却して、ガラス質スラグを連
続して製造すると共に、前記吹き込み空気を媒体として
溶融スラグの熱を回収することを特徴とする冶金溶融ス
ラグ処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14275579A JPS584273B2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 冶金溶融スラグ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14275579A JPS584273B2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 冶金溶融スラグ処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5666686A JPS5666686A (en) | 1981-06-05 |
| JPS584273B2 true JPS584273B2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=15322815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14275579A Expired JPS584273B2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 冶金溶融スラグ処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584273B2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-06 JP JP14275579A patent/JPS584273B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5666686A (en) | 1981-06-05 |
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