JPS5842870B2 - 新規なる3−フリル−β−カルコゲン−アルキルサルフアイド、その製法ならびに該化合物を使用した組成物 - Google Patents

新規なる3−フリル−β−カルコゲン−アルキルサルフアイド、その製法ならびに該化合物を使用した組成物

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JPS5842870B2
JPS5842870B2 JP55049101A JP4910180A JPS5842870B2 JP S5842870 B2 JPS5842870 B2 JP S5842870B2 JP 55049101 A JP55049101 A JP 55049101A JP 4910180 A JP4910180 A JP 4910180A JP S5842870 B2 JPS5842870 B2 JP S5842870B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D307/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D307/34Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D307/56Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D307/64Sulfur atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/20Synthetic spices, flavouring agents or condiments
    • A23L27/205Heterocyclic compounds
    • A23L27/2052Heterocyclic compounds having oxygen or sulfur as the only hetero atoms

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は構造式 %式% *サルファイドに関するものである。
なお上記式中 2は で表わされる基であり;nは1あるいは2であり:R2
とR3はそれぞれ低級アルキルおよび水素からなる群よ
り選ばれ、R2とR3の同士なくとも一つは低級アルキ
ルであり;R4は水素または低級アルキルであり、R5
は低級アルキルである、あるいはR4とR6が共同でビ
シクロアルキルあるいはテトラメチレンを表わす。
これらの化合物は食品の味および/または芳香を変え、
改質しあるいは強化するのにあるいは食品に味および/
または芳香を付与するのに有用である。
本発明の範囲内に入る3−フリルβ−カルコゲンアルキ
ルサルファイドの例としては次の如きものがあげられる
(式中nはlあるいは2であり、R2とR3はそれぞれ
低級アルキルおよび水素からなる群より選ばれ、R2と
R3の同士なくとも一つは低級アルキルでありs R4
は水素または低級アルキルであり、R6は低級アルキル
である、あるいはR4とR5が共同でテトラメチレンを
表わすがビシクロアルキル環を作る) で表わされる本発明の多数の3−フリルβ−カルコゲン
アルキルサルファイドは (I)3−メルカプトフランとオキソ−α−ハロア** ルカン、シクロオキソアルカンあるいはビシクロオキソ
アルカン(別名、α−ハロアルカノン、シクロアルカノ
ンあるいはビシクロアルキル環)との反応を実施し、下
記反応に従い多数の本発明化合物を形成せしめ、 (I[)反応塊から前記3−フリルβ−オキソアルキル
サルファイドを物理的に分離せしめる各工程からなる方
法(nが1の場合)により製造せられる。
なお上記式中Xは塩素および臭素からなる群より選ばれ
るハロゲンであり;R2、R3、※※ R4およびR6は前述せるとおりであり;またMはアル
カリ金属を表わす。
下記第2表には本発明の上記方法を用い製造せられる生
成物とその反応原料を例示しである。
工業的に実施するためには、本発明のこの反応は2−メ
チル−3−フランチオールのナトリウムあるいはカリウ
ム塩あるいは2・5−ジメチル3−フランチオールのナ
トリウムあるいはカリウム塩の如く、3−フランチオー
ルのアルカリ金属塩を用いて実施される。
α−ハロアルカノンあるいはシクロアルカノンあるいは
ビシクロアルカノンは臭素誘導体あるいは塩素誘導体と
することができる。
何れの反応体も適当な反応溶媒例えばメタノールに溶解
せしめるのが好ましい。
本反応の実施に用いられる他の溶媒はエタノールあるい
はインプロパツールである。
各反応体のモル比すなわち、3−フランチオールのアル
カリ金属塩:α−ハロアルカノンあるいはシクロアルカ
ノンあるいはビシクロアルカノンは1:l〜5:1で、
好ましくは1:1である。
反応温度は約り0℃〜約lOO℃である。
反応時間は反応温度の函数であって、反応温度が低いと
反応時間は長くなり、また反応温度が高いと反応時間は
短くなる。
反応は大気圧で実施するのが好ましいが、大気圧以上の
圧力例えば5気圧で実施しても収率あるいはかかる収率
を得るに要する反応時間に悪影響をおよぼすことな〈実
施可能である。
反応終了後、反応塊を先ず水で急冷させ、水性酸で中和
したあと非反応性溶剤例えばn−ヘキサンあるいはメチ
レンジクロライドを用い反応生成物を反応塊から抽出す
る。
溶剤抽出液を次に乾燥させ、濃縮し好ましくは真空蒸留
で蒸留する。
本発明のある種のジサルファイド類の製法は非反応性溶
剤例えばジエチルエーテルの存在下に2**−アルキル
−3−フランチオールとオキソアルキルあるいはオキソ
シクロアルキルα−チオ−ルナらびに沃度を反応せしめ
る。
例えば1−メルカプト−2−オキソ−3−メチルブタン
を沃度(酸化剤として)と2・5−ジメチル−3−フラ
ンチオールと反応させ(2−オキソ−3−メチルブチル
)(2・5−ジメチル−3−フリル)フリルファイドに
するとか、2−オキソ−シクロへキシルメルカプタンを
沃度および2−メチル−3−フランチオールと反応させ
(2−オキソシクロヘキシル)(2−メチル−3−フリ
ル)フリルファイドを作る。
この反応は塩基例えば炭酸ナトリウムの如きアルカリ金
属炭酸塩の存在下に実施される。
■2:塩基:2−アルキルー3−フランチオール:オキ
ソアルキルα−メルカプタンのモル比は約0.75:0
.75 : 0.50 : 1.0であることが好まし
い。
反応は10℃〜35℃で実施されるが、室温で実施する
のが最も好都合である。
上述の各方法で製造せられる本発明の3−フリルβ−カ
ルコゲンアルキルサルファイドは食品風味剤あるいは風
味助剤あるいは風味強化剤として利用するのに有用な官
能的性質を有し、その代表的なものを下記第3表に示す
このように本発明にがかる3 フリルβ カル コゲンアルキルサルファイドは摂取され、消費さ れあるいは官能的に感知せられる広範な種類の材料の官
能的性質(風味および/または芳香を含む:を変え、改
め、強化し、改質し、たかめあるいは改善させるために
用いられる。
「変更」および「改質」するという語は元来温和な比較
的味のない物質に風味特性あるいは特徴を与えるとか、
自然の風味がある点で不足している場合に実在の風味特
性を増大するとか、あるいは官能的特性を改質するため
実在の風味あるいは芳香を補うことを意味する。
このように変えられた物を本明細書においては通常消費
可能物質と称する。
「強化」なる語は風味あるいは芳香特性、特徴あるいは
ニュアンスをもつ増強剤により改質するのではなくて、
風味あるいは芳香特性、特徴あるいはニュアンスを強め
ることを意味する。
従って風味組成物あるいは食品の風味あるいは芳香の増
強ということは、前記風味組成物あるいは食品の官能的
効果に対しあるいはその効果から、増強剤が何ら特定の
風味特徴あるいはニュアンスを加えることもあるいは減
じることもないことを意味する。
かかる3−フリルβ−カルコゲンアルキルサルファイド
類は従って調味用組成物として有用である。
調味用組成物はある物における自然のあるいは人工的風
味を補充しあるいは強化することにより全体的風味の1
部として寄与するもの、ならびに消費可能商品に対し実
質的に全ての風味およのまたは芳香特性を与えるものを
意味する。
「食品」なる語は、必らずしも栄養価を有する必要はな
いが、通常栄養価を有する、人間あるいは動物用の固体
ならびに液体状の摂取可能物質を包含する。
すなわち、食品には肉類、肉汁、スープ、即席食品、麦
芽ならびに他のアルコール性あるいは非アルコール性飲
料、牛乳ならびに酪農品、ナツツバター例えばピーナツ
バターおよび他の普及品、海産食品例えば魚、甲殻類、
軟体動物等、キャンディ、朝食用食物、ベーキングした
もの、野菜類、穀類、清涼飲料スナック食品、犬猫用食
品、他の動物用製品等が包含される。
本発明の3−フリルβ−オキソアルキルサルファイドを
食品調味用組成物中に用いる場合、それらは通常の調味
剤あるいは補助剤と組合せることができ゛る。
こういった共成分あるいは調味用補助剤は業界で衆知で
あり、多くの文献に記載されている。
こういった補助剤の要件としては、(1)それらが本発
明の3−フリルβ−オキソアルキルサルファイドと反応
しないこと、(1[)本発明の3−フリルβ−オキソア
ルキルモノサルファイドと官能的に適合性があり該補助
剤(群)を加えても所望のニュアンスを全く減すること
なく、あるいは所望のニュアンスに対し悪影響を及ぼさ
ぬこと、(:11)本発明の3−フリルβ−オキソアル
キルモノサルファイドとの組合せにより、3−フリルβ
−オキソアルキルモノサルファイドにより作られるある
いは増強される官能的印象がそこなわれないこと、(i
v)官能的観点から摂取可能であること、および(■)
非毒性であり、あるいは無害であること、があげられる
こういった補助剤が摂取可能なもので、従って非毒性、
無害のものであるとの要件はさておき、通常用いられる
物、他の調味剤に含まれる物すなわち、ベヒクル、安定
剤、濃化剤、界面活性剤、コンディショナーおよび風味
増強剤等を単独あるいは組合せて広(用いることが可能
である。
共に用いられる好ましい調味用補助剤の例としては、メ
チルチアゾールアルコール(4−メチル5−β−ヒドロ
キシエチルチアゾール);2−メチルブタンチオール:
4−メルカプト−2−フタノン;3−メルカプト−4−
ペンタノン;1−メルカ7’)−2−7’ロバノン:ベ
ンズアルデヒド;フルフラール;フルフラールアルコー
ル:2−メルカプトプロピオン酸:アルキルピラジン;
メチルヒフシン;2−エチル−3−メチルピラジン:テ
トラメチルピラジン;ポリサルファイド:ジプロピルジ
サルファイド;メチルベンジルジサルファイド:アルキ
ルチオフエン;2−ブチルチオフェン:2・3−ジメチ
ルチオフェン;5−メチルフルフラール:アセチルフラ
ン;2・4−デカジエナール:クアヤコール:フェニル
アセトアルデヒド:δ−ドデカラクトン:d−リモネン
:アセトイン:アミルアセテート;マルトール:エチル
ブチレート;レヴリン酸:ピペロナール;エチルアセテ
ート:n−オクタナール:n−ペンタナール:ヘキサナ
ール:ジアセチル:モノナトリウムクルタメート;硫黄
含有アミノ酸;システィン;加水分解植物蛋白質;2−
メチルフラン−3−チオール:2−メチルジヒドロフラ
ン−3−チオール;2・5−ジメチルフラン−3−チオ
ール:加水分解魚蛋白質;およびテトラメチルピラジン
があげられる。
3−フリルβ−カルコゲンアルキルサルファイドあるい
はそれらを含む組成物はそれらを特定の製品に添加する
ため1種あるいはそれ以上のベヒクルあるいはキャリヤ
ーと組合せることができる。
ベヒクルはエチルアルコール、フロピレンクリコール、
水等の食用に適した非毒性の適当な物質である。
キャリヤーにはアラビアゴム、カラギーナン、他のゴム
等が包含される。
本発明にがかる3−フリルβ−カルコゲンアルキルサル
ファイドは、噴霧乾燥、ドラム乾燥等通常の手段でキャ
リヤーと混ぜることができる。
かかるキャリヤーには3−フリルβ−カルコゲンアルキ
ルサルファイド(ならびに存在する他の風味性は成分)
をコアセルベートし樹脂封入製品となしうる物質を含有
せしめることもできる。
キャリヤーが乳化液である場合、調味用組成物には脂肪
酸のモノおよびジグリセリド等の如き乳化剤を含有せし
めうる。
こういったキャリヤーあるいはベヒクルを用い所望物理
形態の組成物を作ることができる。
利用される3−フリルβ−カルコゲンアルキルサルファ
イドの量は製品に所望の風味特性を付与するに充分な量
でなげればならぬが、他方過剰に用いることはむだで非
経済的であるだけでなく場合によっては、多量にすぎる
と消費製品の風味あるいは他の官能的性質のバランスを
くずすことになる。
使用量は最終食品の種類;食品中に始めから存在する風
味の程度ならびに種類:その食品が次に付さるべき処理
工程;地域的ならびに他の選択的因子:貯蔵の種類:最
終消費者により行われ斗*るベーキング、フライ等の飲
食前の処理等によりことなる。
従って「有効量」ならびに「充分量」なる語は食品の風
味を変えるのに量的に適当なものと解さるべきである。
最終組成物に約0.005ppm〜約250ppmの3
−フリルβ−カルコゲンアルキルサルファイドあるいは
その混合物を含むことが好ましい。
更に詳しくは食品組成物中に風味を増強するには約0、
01 ppm 〜100 ppmを、また最終製品に実
際的な風味を与えるため本発明のある種の好ましい具体
例においては約o、oi〜50ppmを用いるのが望ま
しい。
調味用組成物中に用いられる本発明の3−フリルβ−カ
ルコゲンアルキルファイドあるいはその混合物の量は食
品に添加さるべき量により広範囲に変更される。
すなわち本発明にかかる1種あるいはそれ以上の誘導体
を全調味用組成物の約0.5ppm〜80あるいは90
%の量でかかる組成物中に加えることができる。
一般にこういった組成物中に3−フリルβ−カルコゲン
アルキルサルファイドを約lppm〜約0.1%加える
のが望ましい。
以下実施例により本発明を説明する。
しかしながらこれら実施例は例示的なものであって本発
明を限定する意図のものではないことが理解さるべきで
ある。
特にことわりなき限り、部、割合、%および比は全て重
量によるものである。
実施例 1 (1・3−ジエチルアセトニル)(2−メチル3−フリ
ル)サルファイドの製法 A部 反応 磁気攪拌器、501rLlの滴下ロート、ポット温度計
、および還流冷却器(水道アスピレータ−に通ずる減圧
出口をもつ)をそなえた250ydの3頚丸底フラスコ
で冷水浴中につげられたものに、71P(0,62モル
)のジプロピルケトンを入れた。
外部から冷却を続けながら1時間を要し、12m(20
,3f ; 0.15モル) ノ5O2C12を加え、
その間水道アスピレータ−を用い酸性ガスの塩化水素な
らびに亜硫酸ガスを除去した。
1時間後、攪拌を続けながらさらに1.5時間減圧にし
た。
反応塊を次に250m1のl頚丸底フラスコに移し、室
温で水道アスピレータ−による減圧を行った。
75.Ofの得られた粗油を蒸留のためこのフラスコか
ら取り出した。
3−クロロ−4−ヘプタノン反応生成物を206iiH
g s蒸気温度 **113℃〜120℃、ポット温
度132℃〜140℃で蒸留した。
この生成物の構造をMS。IRおよびNMR分析により
確認した。
B部 反応 磁気攪拌器、Y字管、窒素導入管、還流冷却器(塩化カ
ルシウム乾燥管性)、温度計および加熱用マントルをも
うけた25m1丸底3頚フラスコに下記原料を仕込んだ
(1)2−メチル−3−フランチオール0.57P(0
,005モル)を無水メタノール(3献)にとかしたも
の (11)メタノール(3M)にナトリウムメチラート0
.271(0,005モル)をとかした溶液この溶液を
乾燥窒素ガス下25℃〜30℃で10分間攪拌した。
34−クロロ−4−ヘプタノン(A部で作られたもの)
0.71’(0,005モル)を無水メタノール11r
Llにとかした溶液を次にこの反応塊に攪拌しつつ徐々
に加えた。
反応混合物を次に1時間加熱還流させ、次に室温まで冷
却せしめ、水101rLlで処理した。
反応混合物を10%塩酸でpH5〜6に中和し、攪拌し
つつ5rrLlのヘキサンを加えた。
次に反応混合物を分液ロートに移し、有機相と水性相を
分離した。
水性相を水5TLlで稀釈し7rnlのn−ヘキサンで
抽出した。
ヘキサン抽出液と有機相を合わせ、511Llの飽和食
塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、重力沢過
器でp過した。
得られた液を水道アスピレータ−減圧下口−タリー蒸発
器を用い濃縮した。
生成物をGLCトラッピング(8’x−)’5E−30
カラム)で分離し、NMR,IRおよび質量分析により
下記構造式の化合物であることを確認した。
この物質は加水分解植物蛋白質様、ミート様、ビーフブ
ロス様芳香と、ビーフブロスならびにポットロースニュ
アンスを有する甘い、加水分解植物蛋白質様、ミート様
風味を有していた。
NMR分析は次のとおりであった。
NMRスペクトルは第2図に示されている。
IR分析は次のとおりであった。
725.880.1085.1120.1220.13
80.145011510.1700゜2870.29
30.2960crIL ’■Rスペクトルは第3図に
示されている。
質量スペクトル分析は次のとおりであった。
*実施例 2 (2−メチル−3−フリル)(3・3・3−トリメチル
アセトニル)サルファイドの製法反応 磁気攪拌器およびドライアイス−アセトン浴をそなえた
25m1の丸底フラスコに、3.01(0−03モル)
のヒナコロン(t−y”チルメチルケトン)を入れた。
ビナコロンを0℃に冷却し2.0m1(0,075モル
)の塩化スルフリル(SO2CI2 )を徐々に加えた
この反応は発熱反応で塩化水素と亜硫酸ガスが発生した
こういった酸性ガスは水道アスピレータ−減圧により除
かれた。
反応混合物を次に1−の飽和重炭酸ソーダ液で洗い、無
水硫酸ナトリウムで乾燥させ、沢過し1.71の粗油を
得た。
GLC分析(SF−30カラム)ならびにトラッピング
;およびIR,NMR,MS分析の結果このものは、 (+)32重量%の下記構造式 で表わされる1−クロロ−t トン、と (it)41%の下記構造式 %式% を有する1・1−ジクロロ−t−ブチル−メチルケトン の混合物であることが判った。
0.75fのこの物質を次に0.005モルの2−メチ
ル−3−フランチオールと0.005モルのナトリウム
メチラートを61nIlの無水メタノールに加えたもの
と密に混合した。
反応が発熱的であるため外部冷却を行いながら、25℃
〜35℃で2.5時間この反応混合物を攪拌した。
この2.5時間のあと、反応混合物を実施例1の如く処
理し、0.78Si’の褐色粗油を得た。
生成物をGLC)ラッピングで単離し、質量スペクトル
、NMRおよびIR分析でこのものが下記構造式 を有する化合物であることを確認した。
この物質はアストリンジエントのニュアンスならびに野
草およびミント様の特徴をもつ加水分解植物蛋白質様、
ミート様ならびにビーフブロス様芳香風味を有している
NMR分析は次のとおりであった。
このNMRスペクトルは第4図に示されている。
IR分析は次のとおりであった。
725.880.995.1050,1080.112
0.1215.1360.1380.1460.147
0.1510.1700.2910.2960cIrL
−1 このIRスペクトルは第5図に示されている。
質量スペクトル分析は次のとおりであった。
実施例 3 (2−メチル−3−フリル)(1−メチル−2** −
オキソプロピル)ジサルファイドの製法反応 0.005モルの2−メチル−3−フランチオールを1
.041(0,01モル)の3−メルカプト2−ブタノ
ンと混合し、その混合物を121rLlのジエチルエー
テルにとかした。
水8TLlにとかした炭酸ナトリウム(0,8P;0.
0075モル)を攪拌下に加えた。
ジエチルエーテル6−に溶解した沃度(1,9f ;
0.0075モル)を沃度の色が残るようになるまで滴
下し加えた。
反応混合物を室温で30分間攪拌した。
次に反応混合物を分液ロートに移し水性層をエーテル層
から分けた。
エーテル層を次に5rrLlの飽和重炭酸ソーダ液で、
次に4−の0.05Mチオ硫酸ソーダ液で洗った。
洗浄したものを次に無水硫酸ナトリウムを通して濾過し
※※濃縮して1.31’の粗油を得た。
GLC分析で三つの重複ピークが認められ、このものは
GLCトラッピング(条件:130℃、6℃/分にプロ
グラムされた5E−30カラム)では分離されなかった
下記の如(カラムクロマトグラフ法を用いピーク2をピ
ーク1およびピーク3から分離した。
1.2fIの反応生成物(粗生成物)を3−のnヘキサ
ンにとかした。
この液を次に48fのケイ酸(40: 1重量比)を充
填した4、4X60cmクロマトグラフカラム中に入れ
た。
n−ヘキサンあるいはn−ヘキサンにジエチルエーテル
を加えた溶液を用いこのカラムから下記の画分を溶離し
た。
画分3.5.8.12.13.14.15.16.17
.18.19.20.21.22.23.25.26.
27.28.29および30を次に薄層クロマトグラフ
法(TCL)を用い分析した。
条件:ニューヨーク州エルムスフォードのEMレアゲン
ツカンパニーから得られた予備被覆TLCプレート、シ
リカゲルを被覆し、n−ヘキサンにジエチルエーテル2
0%を加えた溶液で展開。
サイズ:5X20C1rL 支持体ニガラス 層の厚さ:Q、25mm 純粋な生成物は両分16から21までにスポット2とし
単一の均質スポットとして現われるようである。
得られたTLCプレートを第1図に示しである。
これら画分を次にGLClIR,NMRおよび質量スペ
クトル分析で分析し下記構造式の生成物であることを確
認した。
この物質は加水分解植物蛋白質様およびナツツ様ニュア
ンスをもつミート様、甘い、イースト様芳香ならびに風
味を有していた。
NMR分析は次のとおりであった。
* ■R分析は次のとおりであった。
725.880,930.1080.1120.119
0.1220,1350,1365.1380.143
5.1510,1700.2920cIrL−1 NMRスペクトルは第6図に示され、またIRスペクト
ルは第7図に示されている。
質量スペクトル分析の結果は次のとおりであった。
実施例 4 (2−メチル−3−フリル)(1−メチル−2−オキソ
プロピル)サルファイドの製法 反応 磁気攪拌器、 温度計および還流冷却器を付し た25m1丸底フラスコに無水メタノール31rLlに
すトリウムメチラート0.27f(0,005モル)を
とかした溶液を加えた。
次に無水メタノール3mlに0.005モル(0,5H
’)の2−メチル−37ランチオールをとかした溶液を
攪拌下に徐々に加えた。
得られた黄色液を10分間攪拌した。o、53P(0,
005モル)の3−クロロ−2−フタノンをITrLl
の無水メタノールにとかした溶液を次に2分間を要し滴
下し加えた。
発熱反応が生じ、同時に反応が進行していることを示す
塩化ナトリウムの沈澱が生じた。
反応中、反応混合物の温度を25℃〜35℃に保った。
次に101rLlの水を反応混合物に加え、4%塩酸で
pH=6に調節した。
次に1074のn−ヘキサンを反応混合物に加え、分離
せる各相を分けた。
水性相をn−ヘキサン61rLlで抽出し、このヘキサ
ンと有機相を合わせ、飽和食塩水で洗い、無水硫酸ナト
リウムで乾燥させた。
得られた溶液を次にロータリー蒸発装置で減圧濃縮し0
.76fの粗油を得た。
所望生成物を8′×+!5E−30カラムでGLCによ
り単離した。
NMR,IRおよび質量スペクトル分析の結果この物が
下記構造式 を有することが確認された。
この物は料理された肝のニュアンスをもつ甘い、ミート
様、ゴム様芳香と、ゴム様、ミート様;ペカンならびに
マウスフィールのニュアンスをもつ甘い、料理された肝
あるいは加水分解植物蛋白質様風味を有している。
NMR分析は次のとおりであった。
IR分析は次のとおりであった。
730.885.935.1060.1085.112
5.1155.1190,1225.1350.137
0.1385.1440.151011705.293
0.29.70crrt ’このNMRスペクトルは
第8図に、またIRスペクトルは第9図に示している。
質量スペクトル分析は次のとおりであった。
* (1・3−ジエチルアセトニル)(2・5メチル−
3−フリル)サルファイドの製法反応 磁気攪拌器、Y字管、窒素導入管、還流冷却器および温
度計の付された251rLl丸底3頚フラスコに無水メ
タノール31rLlに0.27F (0,005モル)
のナトリウムメチラートをとかした溶液を入れた。
このナトリウムメチラート溶液を水浴で25℃に冷却し
た。
0.64F(0,005モル)の215−ジメチル−3
−フランチオールを31rLlの無水メタノールにとか
した溶液を次に反応混合物の温度を22℃〜28℃に保
ちつつピペットを用いナトリウムメチラート溶液に滴下
し加えた。
反応混合物の温度を23℃〜35℃に保ちつつ、3−ク
ロロ4−ヘプタノン(0,74S’;0.005モル)
を1−の無水メタノールにとかした溶液を滴下した。
次に反応混合物を23℃に保ちつつ1時間m拌した。
1時間の後、水15m1を攪拌下に加え、反応温度を2
8℃〜30℃に上昇させた。
水浴を用い反応混合物を25℃に冷却したが、この段階
で水性相と有機相に分かれた。
水性相(pH=6)を6rrLlずつのn−へキサンで
2回抽出し、ヘキサン抽出液と有機相を合わせ、飽和食
塩水4mlで洗い、次に無水硫酸ナトリウムで乾燥させ
た。
得られた液を重力沢過し、ロータリー蒸発装置で15m
mHg125℃〜35℃で濃縮し、1.22の黄色粗油
を得た。
所望生成物をGLC)ラッピング(8’X+’5E−3
0カラム)で単離し、NMR。
IRおよび質量スペクトル分析により、下記構造式 の物質であることを確認した。
この物は血の様なニュアンスをもつミート様、甘い、金
属的芳香と加水分解植物蛋白質様のかっ血の様なニュア
ンスをもつミート様、甘い、金属的風味を有している。
NMR分析は次のとおりであった。
IR分析は次のとおりであった。
1060.1220.1360.1375.1430.
1450.1565.170012870.2920.
2960cr!L−1NMRスペクトルは第10図に示
され、IRスペクトルは第11図に示されている。
質量スペクトル分析は次のとおりであった。
実施例 6 (カンネル−3−イル)(2−メチル リル)サルファイド 反応 磁気攪拌器、還流冷却器、Y字管、温度計、塩化カルシ
ウム乾燥管、加熱用マントルおよび窒素導入管の設けら
れた25−3頚丸底フラスコにナトリウムメチラート0
.27y(0,005モル)をn−プロパツールにとか
した溶液を入れた。
攪拌下にこのナトリウムメチラート溶液に0.57f?
(0,005モル)の2−メチル−3−7ランチオール
を3rfLlのn−プロパツールにとかした溶液を加え
黄色溶液を得た。
温度を25℃に保ちながら、1.165’(0,005
モル)のd−3−ブロモ−カンファーを8rulのプロ
パツールにとかした液を反応混合物に加えた。
反応混合物を次に還流温度(97℃)まで加熱し6時間
還流せしめた。
この6時間の還流後、反応混合物を33℃に冷却し、ロ
ータリー蒸発装置に移し、濃縮して約811Llの暗褐
色液を得た。
これにヘキサンを加え、次に水を加えて2相とした。
これらの相を分離し、水相をヘキサン抽出した。
ヘキサン抽出液と前記有機相を合わせ飽和食塩水で洗い
、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮して褐色の粗油
を得た。
水性相をpH7に中和し、ジエチルエーテルで抽出した
抽出液を食塩水で洗い、乾燥させ、濃縮し褐色油を得た
これらの油を合わせ(ヘキサンからの油とジエチルエー
テル抽出液からの油)、所望生成物をGLC)ラッピン
グ(s′x −ps E−30カラム)で単離し、NM
R,IRおよび質量スペクトル分析により下記構造式 の化合物であることを確認した。
この物は甘い、ミート様、きびきびした芳香と、甘い、
ミート様の、ローストされた風味を有している。
NMR分析は次のとおりであった。
IR分析は次のとおりであった。
725.880.1030.1080.1120゜12
15.1365.1385.1440、 **150
5.1735.2860.2920.2950CIIL
’ このNMRスペクトルは第12図に、またニスベクトル
は第13図に示されている。
質量スペクトル分析は次のとおりであった。
実施例 7 (2−メチル−3−フリル)(1・1・3・3テトラメ
チルアセトニル)サルファイドの製法 反応 磁気攪拌器、温度計、還流冷却器、 50m1滴下 ロート、水浴、 および水道アスピレータ−に接続 されたガス出口管(冷却器の頂部に接続)を設けた10
0m1の3頚丸底フラスコに25.7?(0,225モ
ル)のジイソプロピルケトンを入れた。
20分間を要して、20.35’(0,15モル)の5
02C12(塩化スルフリル)を127711のベンゼ
ンにとかした溶液をこのジイソプロピルケトンに加えた
反応は発熱的であるので外部より冷却した。
添加後、温度を25℃に保ちつつ反応混合物を攪拌した
次に反応混合物をロータリー蒸発装置に移し30分間で
30ダの無色混合物を得た。
この反応生成物を15crrLビグリユーカラム、磁気
攪拌器、還流冷却器、および加熱用マントルをそなえた
1ooyの3頚丸底フラスコに入れた。
このものを分留し下記構造式 %式% 3−(NMR,IRおよび質量スペクトル分析で確認)
を得た。
磁気攪拌器、Y字管、窒素導入管、還流冷却器、温度計
および加熱用マントルを設けた251rLl丸底3頚フ
ラスコに0.571(0,005モル)の2−メチル−
3−フランチオールを3TLlの無水メタノールにとか
した溶液および0.27r(0,005モル)のナトリ
ウムメチラートを3縦の無水メタノールにとかした溶液
を入れた。
10分間攪拌した後、0.74f(0,005モル)の
2−クロロ−2・4−ジメチル−3−ペンタノンな1m
A’の無水メタノールにとかした液を徐々に加えた。
次に温水浴を用い反応混合物を35℃に加温し、反応混
合物の温度を35℃に保ちつつ窒素ガスシール下におい
た。
−次に反応混合物を還流するまで(65℃〜66℃)加
熱し、1時間還流させた。
この1時間のあと、反応混合物を冷却せしめ、水10−
を加え処理した。
塩基性pH(9〜10)であるこの反応混合物を稀HC
I で酸性にしpHを6とした。
n−へキサンを加え反応内容物を2相(水性相と有機相
)にした。
水性相を1011Llずつのヘキサンで2回抽出した。
ヘキサン抽出液を合わせ飽和食塩水で洗い、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥させた。
得られた溶液を次に1.02′?まで濃縮し、GLC装
置(条件:5E−30カラム8’X−4’)を用い所望
化合物を単離し、NMR,IRおよび質量スペクトル分
析で下記構造式 を有することを確認した。
この物質はミート様の、硫黄様芳香と、青物的特徴をも
つミート様、ロースト玉ねぎならびに硫黄様風味を有す
またニンニクならびにネギ類のニュアンスをも有する。
NMR分析は下記のとおりであった。
IR分析は下記のとおりであった。
730.990,1030.1085.1220113
6011380.1465.1515、1695.29
30.2970crIL−1このNMRスペクトルは第
14図に、またニスベクトルは第15図に示しである。
質量スペクトル分析は次のとおりであった。
一実施例 8〜14 実施例1〜7の何れかの方法(第4表に指示)で作うれ
た3−フリル−β−カルコゲンアルキルサルファイドを
ワイラーのビーフフレーパート・インスタント・ブイヨ
ン(米国イリノイ州シカゴのワイラー・フツズ・ディビ
ジョン・オン・ボーデン・インコーホ、で製造)(成分
二食塩、加水分解植物蛋白質、マルトデキストリン、糖
、ビーフファツト、水、モノナトリウムグルタメート、
調味料、グルコーゼ、ビーフ抽出液、カラメルカラー、
加水分解植物ファツト、米国認可食品着色剤)の2%水
性溶液にo、i〜2ppmの割合で加えた。
得られたビーフフレーバーは何れもその固有のビーフブ
ロスの芳香および風味以外に、第4表にそれぞれ示され
ている官能的特性をもち、その強度は使用した表示3−
フリルβ−カルコゲンアルキルサルファイドの濃度と比
例して増大した。
実施例 15 (1・3−ジーn−7”ロピルアセトニル)(2メチル
−3−フリル)サルファイドの製法 **人 部 反 応 磁気攪拌器、50rrL1滴下ロート、ポット温度計お
よび還流冷却器(水道アスピレータ−へ通ずる減圧出口
をもつ)、ならびに冷水浴を設けた25011L13頚
丸底フラスコに81fIのジ−n−ブチルケトンを入れ
た。
外部から冷却を続け1時間を要し12cc(20,31
? ; 0.15モル)の5O2C12を加え、その間
水道アスピレータ−を用い塩化水素と亜硫酸ガスの酸性
ガスを除去した。
この1時間経過後、攪拌を続けながらさらに1.5*※
時間フルに減圧を続げた。
次に反応混合物を250mA’の1頚丸底フラスコに移
し、室温で水道アスピレータ−を用い減圧にした。
75.Ofの残存粗油を蒸留するためこのフラスコから
取り出した。
次に4−クロロ−5−ノナノン反応生成物を蒸留した。
B部 反応 磁気攪拌器、Y字管、窒素導入管、温度計、および冷水
浴をもうけた2517il丸底3頚フラスコに、下記の
原料を入れた。
(i)2−メチル−3 フランチオール;0.57f? (3cc; 0.005モル); (11)ナトリウムメチラートのメタノール液(0,2
71〔3cc ; 0.005モル〕) 次にA部で作られた4−クロロ−5−ノナノンを無水メ
タノールに75.6%とかした溶液1.17P(lee
;0.005モル)を上記反応混合物に25〜35℃の
温度を保ちつつ攪拌下に徐々に加えた。
次に反応混合物を窒素ガスシール下25℃で15時間攪
拌した。
この15時間経過後、反応混合物からサンプルを取り、
GLC分析法(SE−30で被覆された8′×セカラム
、130℃で操作、7.5℃/分にプログラムされる)
で分析した。
反応混合物をロータリー蒸発器で水道アスピレータ−に
よる減圧下に濃縮し、4〜5dの白色スラリーを得た、
攪拌下に、この白色スラリーに水101rLlを加え、
固体を溶解せしめた。
この時点で液のpHは6〜7であった。
得られた混合物は油相と水性相の二つに分れた。
油相を5mlずつのn−ヘキサンで3回抽出し、ヘキサ
ン抽出液を合わせ、飽和食塩水で洗った。
このヘキサン抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、
重力沢過し、ロータリー蒸発器で濃縮し1.41の生成
物を得た。
GLC分析(SE−30で被覆された8′×デカラム;
130℃で操作ニア、5℃/分にプログラム)で下記が
判明した。
65.2% 生成物 10.9% 4−クロロ−5−ノナノン 16.0% 5−ノナン 0.3% 2−メチル−3−フランチオール3.4%
溶剤 NMR,IRおよび質量スペクトル分析により、この生
成物の構造式が下記のとおりであることが確認された。
質量スペクトル分析結果は次のとおりであった。
NMR分析結果は次のとおりであった。
このNMRスペクトルは第16図に示されている。
赤外分析結果は次のとおりであった。
715.1075.1115.1215.1445.1
455.1695.2860゜2920.2940cI
rL’ この赤外スペクトルは第17図に示しである。
この生成物はミート様/せい、ビーフブロス様でロース
トされたミート様芳香特性と、ミート様後味ならびに血
のようなニュアンスをもつミート様/せい、ビーフブロ
ス風味特性を有している。
実施例 16 実施例15で作られた(1・3−ジ−n−プロピルアセ
トニル)(2−メチル−3−フリル)サルファイドをプ
ロピレングリコールに溶かし0.1%溶液を作った。
この溶液0.9Fを下記組成のスープベース7.32に
加えた。
* 得られた混合物はミート様で甘い、ローストされた
ミート様芳香ならびに強化天然ビーフブロスおよび血の
ようなニュアンスとミート様後味をもつミート様で甘い
風味特性を有していた。
実施例 7 実施例15の方法に従い製造された(1・3ジーn−プ
ロピルアセトニル)(2−メチル−3フリル)サルファ
イドをワイラーのビーフフレーパート・インスタント・
ブイヨン(米国、イリノイ州シカゴのワイラー・フーズ
・ディビジョン・オン・ボートン・インコーホ、で製造
)(成分:食塩、加水分解植物蛋白質、マルトデキスト
リン、糖、ビーフファツト、水、モノナトリウムグルタ
メート、調味料、グリコーゼ、ビーフ抽出液、カラメル
カラー、加水分解植物ファツトおよび米国認可食品着色
剤)の2%液にlppmの割合で加えた。
得られたビーフフレーパートブイヨンはミート様で甘い
またミート様でローストされた芳香とミート様で甘い風
味特性ならびにミート様の後味、血のようなニュアンス
を有していた。
実施例 18 (1・3−ジイソプロピルアセトニル)(2−メチル−
3−フリル)サルファイドの製法反応 磁気攪拌器、Y字管、窒素導入管、冷水浴、還流冷却器
および温度計の設げられている25TrLl丸底3頚フ
ラスコに、0.41F(0,00755モル)のナトリ
ウムメチラートを4.5−の無水メタノールにとかした
溶液を入れた。
このナトリウムメチラート液を水浴に用い23℃に冷却
した。
o、86P(0,00755モル)の2−メチル−3−
7ランチオールを4.511Llの無水メタノールにと
かした溶液を、ピペットを用いナトリウムメチラート溶
液に滴下して加え、その間反応液の温度を25℃〜28
℃に保った。
反応液の温度を25〜28℃ニ保ちながら、2・6−シ
メチルー3−クロロヘプタノン=4(1,37グ;0.
00755モル)を1.5−の無水メタノールにとかし
た溶液を滴下した。
白色固体沈澱が生じた。反応物を次に25〜28℃に保
ちながら1時間攪拌した。
この1時間経過後、サンプルを取り、このサンプルに水
を加え、10%HCI でpHを3〜4にした。
サンプルは油相と水性相の二つに分かれた。
油相をヘキサンで抽出しヘキサン抽出液を乾燥させ、濃
縮し、GLC分析(8’X−)’5E−30被覆カラム
;130℃で操作、7.5℃/分にプログラム)を行い
約50〜60%の生成物であることを確かめた。
ここで、ロータリー蒸発器で水道アスピレータ−減圧に
より反応混合物を濃縮した。
約5TLlの白色スラリーが得られた。
攪拌下、このスラリーに水15rfLlを加え固体を溶
解させると、油相が分離した。
溶液のpHは9〜IOであった。10%塩酸水溶液20
滴を加えてpHを約4〜5に中和した。
油相な12rrLlずつのn−へキサンで2回抽出し、
抽出液を合わせ、5mlの飽和食塩水で洗い、無水硫酸
ナトリウムで乾燥させ、重力濾過した。
F液を次にロータリー蒸発器で濃縮し1.41の生成物
を得た。
GLC分析(条件:8′×+7SE30で被覆されたカ
ラム:130℃で操作、10℃/分にプログラム)によ
り下記の存在が確かめられた。
2−メチル−3−フランチオール 2.2%2・
6−シメチルー3−クロロ−4−10,5%ヘプタノン ビス(2−メチル−3−フリル)ジサ 3.4%ルフ
ァイド (1・3−ジインプロピルアセトニル) (2−メチル−3−フリル)サルファ イド生成物 64.5% 質量スペクトル分析は次のとおりであった。
赤外分析結果は次のとおりであった。
725.885.93011085.1120゜122
0.1360.1380.1450.1460.151
0,1700.2870.2920.2960cIrL
−1 この赤外スペクトルは第18図に示されている。
GLC,NMR,IRおよび質量スペクトル分析により
このものが下記構造式を有することが確認された。
この物質は玉ねぎのニュアンスを有する甘い、ロースト
ミート(牛)、柑橘類ならびに新鮮なライムの芳香およ
び風味を有している。
実施例 19 実施例18の方法で製造された(1・3−ジイソプロピ
ルアセトニル)(2−メチル−3−フリル)サルファイ
ドをワイラーのビーフフレーパートインスタントブイヨ
ン(米国、イリノイ州シカゴのワイラー・フーズ・ディ
ビジョン・オン・ボーデン・インコーホ、製造)(成分
:食塩、加水分解植物蛋白質、マルトデキストリン、糖
、ビーフファツト、水、モノナトリウムグルタメート、
調味料、グルコーゼ、ビーフ抽出液、カラメルカラー、
加水分解植物ファツト、米国認可食品着色剤)に0.l
ppmの割合で加えた。
この化合物のた。めビーフフロスに対し、玉ねぎのニュ
アンスをもつ甘い、ローストビーフ、柑橘類ならびに新
鮮なライムの特性が加わった。
【図面の簡単な説明】
添付図の第1図は(2−メチル−3−フリル)(1−メ
チル−2−オキソプロピル)メチルファイドが作られて
いる実施例3に記載の薄層クロマトグラフプレートの図
であり;第2図は(1・3ジエチルアセトニル)(2−
メチル−3−フリル)サルファイドが作られている実施
例1の生成物のNMRスペクトルであり;第3図は(l
・3ジエチルアセトニル)(2−メチル−3−フリル)
サルファイドが作られている実施例1の生成物のIRス
ペクトルであり;第4図は(2−メチル−3−フリル)
(3・3・3−トリメチルアセトニル)サルファイドが
作られている実施例2の生成物のNMRスペクトルであ
り:第5図は(2−メチル−3−フリル)(3・3・3
−トリメチルアセトニル)サルファイドが作られている
実施例2の生成物のrRスペクトルであり:第6図は(
2−メチル−3−フリル)(1−メチル−2−オキソプ
ロピル)メチルファイドが作られている実施例3の生成
物のNMRスペクトルであり;第7図は(2−メチル−
3−フリル)(1−メチル2−オキソプロピル)メチル
ファイドが作られている実施例3の生成物のIRスペク
トルであり;第8図は(2−メチル−3−7リル)(l
−メチル−2−オキソプロピル)サルファイドが作られ
ている実施例4の生成物のNMRスペクトルであり;第
9図は(2−メチル−3−フリル)(1−メチル−2−
オキソプロピル)サルファイドが作られている実施例4
の生成物のIRスペクトルでアリ;第10図は(1・3
−ジエチル7−1=)−1−#)(2・5−ジメチル−
3−フリル)サルファイドが作られている実施例5の生
成物のNMRスペクトルであり;第11図は(1・3−
ジエチルアセトニル)(2・5−ジメチル−3−フリル
)サルファイドが作られている実施例5の生成物のIR
スペクトルであり;第12図は(カンネル−3−イル)
(2−メチル−3−フリル)サルファイドが作られてい
る実施例6の生成物のNMRスペクトルであり;第13
図は同じ〈実施例6の生成物のIRスペクトルであり:
第14図は(2−メチル−3−フリル)(1・1・3・
3−テトラメチルアセトニル)サルファイドが作られて
いる実施例7の生成物のNMRスペクトルであり;第1
5図は同じ〈実施例7の生成物のIRスペクトルであり
;第16図は(l・3−ジ−n−プロピルアセトニル)
(2−メチル−3−フリル)サルファイドが作られてい
る実施例15の生成物のNMRスペクトルであり、第1
7図は同実施例15の生成物のIRスペクトルであり;
また第18図は(1・3−ジイソプロピルアセトニル)
(2−メチル−3−フリル)サルファイドが作られてい
る実施例18の生成物のIRスペクトルをそれぞれ示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 構造式 (式中、 Zは を表わし:nは1あるいは2であり;R2およびR3は
    それぞれ低級アルキルおよび水素からなる群より選ばれ
    、R2とR3の同士なくとも−っは低級アルキルであり
    t R4は水素または低級アルキルであり、R5は低級
    アルキルである、あるいはR4とR6とが共同でビシク
    ロアルキルあるいはテトラメチレンを表わす) で表わされる3−フリル−β−カルコゲン−アルキルサ
    ルファイド。 2 構造式 (式中、nは1あるいは2であり;R2とR3はそれぞ
    れメチルおよび水素からなる群より選ばれ。 R2とR3の同士なくとも一つはメチルであり;R4は
    水素または低級アルキルであり、R6は低級アルキルで
    ある、あるいはR4とR5が共同でシクロアルキル環あ
    るいはビシクロアルキル環を作る) で表わされる特許請求の範囲第1項記載の3−フリル−
    β−オキンアルキルサルファイド。 3 構造式 で表わされる基であり:nはlあるいは2であり;R2
    とR3はそれぞれ低級アルキルおよび水素からなる群よ
    り選ばれ、R2とR3の同士なくとも一つは低級アルキ
    ルであり;R4は水素または低級アルキルであり、R5
    は低級アルキルである、あるいはR4とR6が共同でビ
    シクロアルキルあるいはテトラメチレンを表わす) で表わされる3−フリル−β−カルコゲン−アルキルサ
    ルファイド0.5 ppm〜全組成物の90重量%を含
    み、組成物の残りが前記3−フリル−β−カルコゲン−
    アルキルサルファイドと反応せずかつ官能的に該サルフ
    ァイドと適合性のある1種あるいはそれ以上の補助剤で
    4−メチル−5−βヒドロキシエチルチアゾール;2−
    メチルブタンチオール=4−メルカプト−2−ブタノン
    ;3メルカプト−4−ペンタノン;1−メルカプト2−
    プロパノン;ベンズアルデヒド:フルフラール;フルフ
    ラールアルコール;2−メルカプトフロピオン酸;アル
    キルピラジン;メチルピラジン;2−エチル−3−メチ
    ルピラジン:テトラメチルピラジン;ポリサルファイド
    ;ジプロピルジサルファイド;メチルベンジルジサルフ
    ァイド:アルキルチオフエン:2−ブチルチオフェン;
    2・3ジメチルチオフェン;5−メチルフルフラール:
    アセチル7ラン:2・4−デカジェナール;グアヤコー
    ル;フェニルアセトアルデヒド;δ−デカラクトン:d
    −リモネン;アセトイン:アミルアセテート;マルトー
    ル;エチルブチレート;レヴリン酸;ピペロナール;エ
    チルアセテート*n−オクタナール:n−ペンタナール
    :ヘキサナール:ジアセチル;モノナトリウムグルタメ
    ート;硫黄含有アミノ酸;7ステイン:加水分解植物蛋
    白質;2−メチルフラン−3−チオール;2−メチルジ
    ヒドロフラン−3−チオール;2・5−ジメチルフラン
    −3−チオール;加水分解魚蛋白質;およびテトラメチ
    ルピラジンからなる群より選ばれるものであることを特
    徴とする食品風味組成物。 4 構造式 (式中Mはアルカリ金属を表わし;R2とR3はそれぞ
    れ低級アルキルあるいは水素で、R2とR3の同士なく
    とも一つは低級アルキルを表わす)を有する3−フラン
    チオールのアルカリ金属塩と、構造式 (式中、Wは)・ロゲンであり;R4は水素または低級
    アルキルであり、R6は低級アルキルである、あるいは
    R4とR6が共同でシクロアルキル環あるいはビシクロ
    アルキル環をなス) を有するα−ノ・ロアルカノンとを溶剤の存在下約り0
    ℃〜約100℃で密に混合する工程を含むことを特徴と
    する、構造式 (式中、nは1であり、R2、R3、 R6は前述せるとおり) を有する3−フリル−β サルファイドの製法。
JP55049101A 1975-01-21 1980-04-14 新規なる3−フリル−β−カルコゲン−アルキルサルフアイド、その製法ならびに該化合物を使用した組成物 Expired JPS5842870B2 (ja)

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