JPS584397Y2 - 平面型スピ−カ用振動板 - Google Patents

平面型スピ−カ用振動板

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JPS584397Y2
JPS584397Y2 JP1979047310U JP4731079U JPS584397Y2 JP S584397 Y2 JPS584397 Y2 JP S584397Y2 JP 1979047310 U JP1979047310 U JP 1979047310U JP 4731079 U JP4731079 U JP 4731079U JP S584397 Y2 JPS584397 Y2 JP S584397Y2
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JP
Japan
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core material
diaphragm
thickness
speaker
multilayer structure
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979047310U
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English (en)
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JPS55146790U (ja
Inventor
新太郎 広瀬
泰弘 石井
政広 樋口
実 浜
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は平面型スピーカ用振動板に関する。
現存するスピーカは殆ど第1図に示す如きコーン型の振
動板を図示していない界磁部に組込んで成るコーン型ス
ピーカである。
このコーン型のスピーカは図から明らかな如く振動板の
前面が凹状になっている為に、キャビティ現象が生じて
周波数特性を乱すと云う欠点を有している。
この欠点を克服するスピーカとして平面型スピーカが脚
光を浴びて来ている。
この平面型スピーカは上記の欠点の解消すると共にスピ
ーカそのものを薄型に出来ると云う優れた特長を持って
いるものの、このスピーカに用いる振動板はコーン型の
それに比べて曲げ剛性の大きな材料が要求される。
第2図は第1図で示したコーン型振動板に於いて、振動
板の半頂角α及び厚みtと第1節円モードを発生する共
振周波数f1との関、係を示す曲線図で、この関係は実
効半径R= 10 crn、比弾性率E/ ’¥) =
4(Km/5ec)2(ただし、E:ヤング率、p:密
度)の振動板に質量が無視出来る程度のボイスコイルを
実装したスピーカを用いて調べられた。
上記共振周波数f工は振動板のピストン運動領域の限界
と考えられ、このflが高い程スピーカは忠実な振動を
すると云える。
尚、実際のスピーカに於いてはボイスコイルやエッヂそ
の他の影響で上記共振周波数f1は第2図の値の70〜
90%程度となる。
ここで第2図を考察すると、半頂角αが小さい場合には
振動板自体が薄くて曲げ剛性D(DoCt3)が小さく
ても頂角に依る形状から来る剛性が加わる為に、共振周
波数f1も高くなるが、半頂角αが大きくなり平面型に
近づくにつれ振動板に大きい曲げ剛性が要求される事が
わかる。
従って、平面型スピーカに於いては極めて大きな曲げ剛
性りが要求されるが、この曲げ剛性りを大きく出来る構
造としては厚みtを増す他に従来よりよく知られている
ように数枚の材料を重ね合せた多層構造が存在する。
本考案は斬る多層構造から戊る平面型スピーカ用振動板
を提供するものである。
先ず第3図を用いて多層構造について説明する。
同図aの如く多層構造梁1に荷重Wを加えた時の鉄梁1
の撓みδは曲げ変形δ1と剪断変形δ2との和で表わさ
れる。
上記曲げ変形δ1に対しては表皮材2,2が、剪断変形
δ2に対してはコア材3が主として作用する。
表皮材2の曲げ変形δ1は図示の如く単純支持の場合、 ただし、 l:梁1の長さ tl:表皮材2の厚み t:梁1の厚み El:表皮材2のヤング率 b:梁1の幅 で、求められる。
一方、コア材3の剪断変形δ2は ただし、 t2:コア材3の厚み G2:コア材3の剪断弾性率 で、与えられる。
即ち、多層構造梁1の撓みδは曲げ変形δ1と剪断変形
δ2との和であるから上記(1)式及び(2)式から求
められる。
一方、一層構造の梁の撓みδ。
はで求めることが出来る。
上記多層構造梁1のコア材3の厚みt2と表皮材2の厚
み°t1との間には通常t□〈〈t2の関係が成り立っ
ているので、上記多層構造梁1の撓みδと一層構造梁の
撓みδ。
とは近似的に等しい。従って、曲げ剛性りは(1)、(
2)、(3)式からとなる。
コア材3の剪断弾性率G2が大きい場合、上記曲げ剛性
りは となる。
この(5)式は多層構造梁1の表皮材2の曲げ剛性と一
致する。
一方、コア材3の剪断弾性率G2が小さくなるにつれ曲
げ剛性りも減小する。
第4図に、厚みtl=50μmのアルミニウムから成る
表皮材2でコア材3を挟持した長さl=10cmの多層
構造梁1を用いてコア材3の厚みt2を変化させた場合
の曲げ剛性りとコア材3の剪断弾性率G2との関係を調
べた結果を示す。
同図から明らかな如く多層構造に於いては、コア材3の
厚みt2が出来るだけ厚く且つ大きな剛性が望まれる。
また、コア材3の剪断弾性率G2が同じであってもコア
材3の厚みt2が小さい場合には表皮材2自体の曲げ剛
性だけで多層構造の曲げ剛性りは決定されるが、コア材
3の厚みt2を大きくして更に曲げ剛性りを大きくしよ
うとする場合には表皮材2自体の曲げ剛性に比べてコア
材3の剪断剛性に不足が生じて該多層構造の曲げ剛性り
は表皮材2自体の曲げ剛性よりもかなり低下する。
一方、スピーカ用の振動板の重量はスピーカの能率に直
接影響を与える為にコア材3としては低密度のものが要
求される。
一般に上記剪断弾性率G2は密度が小さくなるにつれ低
下する関係にあり、コア材3の厚みt2を大きくする為
にコア材3の密度を小さくするとそれだけ剪断弾性率G
2の低下に依る曲げ剛性りの劣化を招く。
以上の理由から多層構造の平面型スピーカ用振動板に非
常に大きな曲げ剛性りを付与せしめるにはコア材3の特
性が重要な役割を果たす事がわかる。
通常、多層構造のコア材3としてはスチレンやウレタン
等の発泡プラスチックが用いられる。
この発泡プラスチックは低密度の特長を持つが剛性に乏
しく、大きな曲げ剛性りを得る事が困難である。
剛性が大きい材料として金属材料が考えられるが密度が
大きい為にコア材3として直接用いる事は出来ない。
然し、これを多孔質化する事により低密度で高剛性の材
料が得られる。
例えば特公昭4710524号公報に示される方法に依
って製造される金属多孔質構造体は第5図に示す如く高
空孔率でありながら強度の大きな三元網状構造を威し、
現在これを用いたコーン型スピーカが実用化されている
この金属多孔質構造体は燃結多孔体やフェルトメタル等
とは全く異なり、略同−太さの骨格が規則的に三次元的
に結びついている為に、一部に集中応力を受ける事が無
く、かなりの高空孔率に拘らず大きな強度を保つ事が出
来る。
さて、上記の如くコア材3の厚みt2を大きくとる為に
密度を小さくすると、コア材の剪断弾性率G2は低下す
るが、実験による測定に於いては金属多孔質構造体の空
孔率をε及び該多孔質構造体の基材の剪断弾性率をG。
とすると、剪断弾性率G2は、G2=K (1e )
Go””・(5)ただし、K:製造時の処理条件や材質
に依って異なる係数 n=2 の関係を満足する。
この(5)式に於いて(1−ε)0くlである為に剪断
弾性率G2の低下は著しい。
一方、多層構造に於いては剪断に対する剛性は板の曲げ
方向に対して大きければよい。
金属多孔質構造体に第6図に示す如く透孔4゜4・・・
・・・を穿つと、この透孔4,4・・・・・・の分だけ
コア材3の厚みt2を増加させることが出来る。
この場合のコア材3の剪断弾性率G2は全体的に平均化
していると考えると、透孔4,4・・・・・・の開孔率
をPとすれば、(1−P)倍に低下する。
然し、透孔4,4・・・・・・を穿たない場合、上記透
孔4,4・・・・・・を穿ったコア材3と同じ厚みt2
及び重量を得るには密度を(1−P)倍に低下させなけ
ればならない。
従って、剪断弾性率G2は(5)式から(1−P)2倍
に激減する。
即ち透孔4,4・・・・・・を多数穿つ事に依ってコア
材3の板の曲げ方向の剪断弾性率G2を大きくする事が
出来る。
本考案の一実施例を第7図に示す。
同図に於いて、コア材3は空孔率εが97〜98%、厚
みt2が3mmのニッケル三元網状構造体から成り、該
コア材3の開孔率Pを約50%にする直径lQmmφの
透孔4,4・・・・・・が穿たれている。
このコア材3の表裏両面には該コア材3の透孔4,4・
・・・・・を塞ぎ空気の流通を阻止する如く厚みt□が
50μmのアルミニウム薄板から成る表皮材2,2が貼
着せしめられている。
尚、形状は一辺が24cmの正方形状を威している。
本考案平面型スピーカ用振動板は以上の説明から明らか
な如く、低密度で剛性の優れた金属多孔性構造体を素材
とし、これに多数の透孔を穿ったものをコア材としたの
で、平面型スピーカ用振動板として要求される条件を満
す事が出来、よリ一層のピストン運動領域の拡大が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はコーン型振動板を示す断面図、第2図はコーン
型スピーカの周波数特性を示す曲線図、第3図a、l)
は多層構造を説明する為の模式図及び断面図、第4図は
コア材の剪断弾性率と曲げ剛性との関係を示す曲線図、
第5図はコア材の拡大断面図、第6図はコア材の正面図
、第7図は本考案平面型スピーカ用振動板の一部を示す
断面図で、2は表皮材、3はコア材、4は透孔を夫々示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の穿孔が穿たれた平面状の金属多孔質構造体をコア
    材とし、該コア材の少くとも一表面に空気の流通を阻止
    する目止層を兼ねた表皮材を固着せしめて成る平面型ス
    ピーカ用振動板。
JP1979047310U 1979-04-09 1979-04-09 平面型スピ−カ用振動板 Expired JPS584397Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979047310U JPS584397Y2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 平面型スピ−カ用振動板

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979047310U JPS584397Y2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 平面型スピ−カ用振動板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55146790U JPS55146790U (ja) 1980-10-22
JPS584397Y2 true JPS584397Y2 (ja) 1983-01-25

Family

ID=28928951

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979047310U Expired JPS584397Y2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 平面型スピ−カ用振動板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS575994Y2 (ja) * 1977-04-15 1982-02-04

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JPS55146790U (ja) 1980-10-22

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