JPS5844321Y2 - 鋼製巻尺 - Google Patents
鋼製巻尺Info
- Publication number
- JPS5844321Y2 JPS5844321Y2 JP1981058271U JP5827181U JPS5844321Y2 JP S5844321 Y2 JPS5844321 Y2 JP S5844321Y2 JP 1981058271 U JP1981058271 U JP 1981058271U JP 5827181 U JP5827181 U JP 5827181U JP S5844321 Y2 JPS5844321 Y2 JP S5844321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape measure
- resin
- steel
- steel strip
- scales
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Printing Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋼製巻尺に関し、鋼帯の表面に塗装及び目盛を
付す際にプライマー処理を行なわずとも目盛が鮮明で読
取りが容易であり、かつ、目盛が容易には剥落しない鋼
製巻尺を得ることを目的として、熱硬化性樹脂の塗膜を
表面に焼付けた巻尺用鋼帯の同膜面上に印刷した目盛や
数字等を有し、更に銅帯周面上にほぼ均一な厚みをもっ
て非結晶状態のまま固定した表面平滑透明なポリアミド
樹脂の粉体塗装被膜を圧着し、ポリアミド樹脂により銅
体を被ってなるものである。
付す際にプライマー処理を行なわずとも目盛が鮮明で読
取りが容易であり、かつ、目盛が容易には剥落しない鋼
製巻尺を得ることを目的として、熱硬化性樹脂の塗膜を
表面に焼付けた巻尺用鋼帯の同膜面上に印刷した目盛や
数字等を有し、更に銅帯周面上にほぼ均一な厚みをもっ
て非結晶状態のまま固定した表面平滑透明なポリアミド
樹脂の粉体塗装被膜を圧着し、ポリアミド樹脂により銅
体を被ってなるものである。
鋼製巻尺は目盛が鮮明で読取りが容易であることおよび
長期の使用に耐え目盛が容易に剥落しないことが必要条
件であるが、従来の鋼製巻尺は下記のように上記必要条
件をいずれも満足するものはなく、いずれカ一方の必要
条件の欠落によって商品価値を低下させていた。
長期の使用に耐え目盛が容易に剥落しないことが必要条
件であるが、従来の鋼製巻尺は下記のように上記必要条
件をいずれも満足するものはなく、いずれカ一方の必要
条件の欠落によって商品価値を低下させていた。
たとえば巻尺の目盛にアクリル系樹脂を塗装した場合に
は、目盛は鮮明で読取り易いという利点はあっても、そ
の塗膜は形成上、充分な厚味をもたせることができなか
ったり、塗膜が比較的簡単にひび割れを起こし剥離しや
すいという欠点は避けられなかったし、また、巻尺用焼
入鋼体の表面をポリアミド樹脂で予め被覆した後、その
表面に目盛や数字等を印刷した場合には目盛が切れたり
、消失したりし易かった。
は、目盛は鮮明で読取り易いという利点はあっても、そ
の塗膜は形成上、充分な厚味をもたせることができなか
ったり、塗膜が比較的簡単にひび割れを起こし剥離しや
すいという欠点は避けられなかったし、また、巻尺用焼
入鋼体の表面をポリアミド樹脂で予め被覆した後、その
表面に目盛や数字等を印刷した場合には目盛が切れたり
、消失したりし易かった。
更に巻尺の目盛面を押し出し成形されたポリアミド樹脂
で被覆した場合には目盛は容易に剥離しないが、押し出
し成形上、巻尺表面にしぼを生じ、目盛が不鮮明となっ
て読みづら(なるという欠点が生じた。
で被覆した場合には目盛は容易に剥離しないが、押し出
し成形上、巻尺表面にしぼを生じ、目盛が不鮮明となっ
て読みづら(なるという欠点が生じた。
また、従来、アクリル酸系塗料上にポリアミドを融着す
るのにはアクリル酸系塗料と相溶性の良好な樹脂を前取
ってアクリル酸系塗料上に塗布しなげればならず、また
、静電塗装をする際にもプライマー処理が必要であった
。
るのにはアクリル酸系塗料と相溶性の良好な樹脂を前取
ってアクリル酸系塗料上に塗布しなげればならず、また
、静電塗装をする際にもプライマー処理が必要であった
。
すなわちプライマー処理は茶褐色のエポキシ系樹脂を使
用するものであるため、目盛印刷された下地塗装の色が
同色の時を除いては、いい換えれば下地塗装の色が白色
である場合には静電塗装後プライマー処理を行なうこと
ができないという問題が生じ、従来はこれが製造上の一
つの隘路となっていた。
用するものであるため、目盛印刷された下地塗装の色が
同色の時を除いては、いい換えれば下地塗装の色が白色
である場合には静電塗装後プライマー処理を行なうこと
ができないという問題が生じ、従来はこれが製造上の一
つの隘路となっていた。
本考案は斯る実情に鑑み開発した鋼製巻尺に係るもので
、以下に本考案の1実施例を図面に基いて説明する。
、以下に本考案の1実施例を図面に基いて説明する。
鋼製巻尺の素材である焼付鋼帯1を脱脂洗滌後、熱硬化
性樹脂塗料、たとえば熱硬化性のアクリル酸系樹脂やメ
ラミン樹脂の白色又は黄色の塗料を塗布焼付して下地塗
膜2を形成する。
性樹脂塗料、たとえば熱硬化性のアクリル酸系樹脂やメ
ラミン樹脂の白色又は黄色の塗料を塗布焼付して下地塗
膜2を形成する。
次いで、上記下地塗膜20表面に印刷用インクをもって
目盛3や数字、記号等を印刷して、これを焼付けし、つ
づいて透明な熱可塑性樹脂たとえばポリアミド11樹脂
の粉体な静電塗装機で50〜200μの層厚に被着させ
、高周波誘導加熱機で当該粉体を溶解する。
目盛3や数字、記号等を印刷して、これを焼付けし、つ
づいて透明な熱可塑性樹脂たとえばポリアミド11樹脂
の粉体な静電塗装機で50〜200μの層厚に被着させ
、高周波誘導加熱機で当該粉体を溶解する。
溶解後、溶融状態のまま水槽中に導いて、ポリアミド1
1樹脂の溶融温度186℃より少し高い温度から常温に
なるまで急速に2〜3秒間以内に冷却し、徐冷した時に
生じるその樹脂内部の結晶化を阻止し、非結晶状態のま
ま固定することで下地塗膜2との密着性を良好にする。
1樹脂の溶融温度186℃より少し高い温度から常温に
なるまで急速に2〜3秒間以内に冷却し、徐冷した時に
生じるその樹脂内部の結晶化を阻止し、非結晶状態のま
ま固定することで下地塗膜2との密着性を良好にする。
更に急冷時にポリアミド樹脂が充分冷却固化されない間
にごく短時間(0,5〜1.5秒)、上下1対の回転ロ
ール間を通過させて圧延を行う。
にごく短時間(0,5〜1.5秒)、上下1対の回転ロ
ール間を通過させて圧延を行う。
尚、上記のように水槽中で溶融した粉体塗装被膜を冷却
する他、空気にて適宜空冷後ロールに冷却手段を設けて
急冷とロールがげを同時に行うことも可能である。
する他、空気にて適宜空冷後ロールに冷却手段を設けて
急冷とロールがげを同時に行うことも可能である。
このようにすることによって、ポリアミド11樹脂の下
地塗膜2への密着性をより高めることができるばかりか
、鋼帯1上に置がれた溶融状態のポリアミド樹脂が表面
張力によって銅帯の角部分で導く、曲面をなすように付
着しているのを押圧することによって、上下両面を平滑
にすると共に巻尺の両エツジの被膜4’ 、4’を厚
くして銅帯表面に均一に付着させることができる。
地塗膜2への密着性をより高めることができるばかりか
、鋼帯1上に置がれた溶融状態のポリアミド樹脂が表面
張力によって銅帯の角部分で導く、曲面をなすように付
着しているのを押圧することによって、上下両面を平滑
にすると共に巻尺の両エツジの被膜4’ 、4’を厚
くして銅帯表面に均一に付着させることができる。
従って、本考案によればコンクリート面等でエツジ部分
がこすられても丈夫な膜の厚い被膜4′を有する巻尺が
得られる。
がこすられても丈夫な膜の厚い被膜4′を有する巻尺が
得られる。
以上の如く、本考案巻尺は、巻尺の着色に適した熱硬化
性樹脂の塗膜2を表面に焼付けた巻尺用焼入鋼帯1の同
膜面に、印刷した目盛3や数字等を有し、更に当該焼入
鋼帯1の全周面上にほぼ均一な厚みをもって非結晶状態
のまま固定した表面が平滑透明なポリアミド樹脂の粉体
塗装被膜4゜4′を圧着し、該ポリアミド樹脂により銅
帯を被ったものであるから、この被膜4,4′の作用に
よって巻尺の表面は密着性のよい強固な透明体で均一に
保護されたものとなり、目盛等の剥離あるいは磨耗によ
る目盛等の脱落は殆んどなく、目盛等は鮮明できわめて
読み易L・という曽っての巻尺では為し得ない作用効果
を有し、また、従来のようなプライマー処理が不必要と
なった。
性樹脂の塗膜2を表面に焼付けた巻尺用焼入鋼帯1の同
膜面に、印刷した目盛3や数字等を有し、更に当該焼入
鋼帯1の全周面上にほぼ均一な厚みをもって非結晶状態
のまま固定した表面が平滑透明なポリアミド樹脂の粉体
塗装被膜4゜4′を圧着し、該ポリアミド樹脂により銅
帯を被ったものであるから、この被膜4,4′の作用に
よって巻尺の表面は密着性のよい強固な透明体で均一に
保護されたものとなり、目盛等の剥離あるいは磨耗によ
る目盛等の脱落は殆んどなく、目盛等は鮮明できわめて
読み易L・という曽っての巻尺では為し得ない作用効果
を有し、また、従来のようなプライマー処理が不必要と
なった。
即ち、本考案巻尺においては、静電塗装されたポリアミ
ド樹脂の粉体の非結晶状態のまま固定された粉体塗装被
膜が熱硬化性のアクリル酸系樹脂塗料の如き熱硬化性樹
脂塗料上に圧着されているため静電塗装後のプライマー
処理はいかなる場合においても不要で、従来、製造上の
隘路となっていた問題点を解決することができる。
ド樹脂の粉体の非結晶状態のまま固定された粉体塗装被
膜が熱硬化性のアクリル酸系樹脂塗料の如き熱硬化性樹
脂塗料上に圧着されているため静電塗装後のプライマー
処理はいかなる場合においても不要で、従来、製造上の
隘路となっていた問題点を解決することができる。
図面は本考案の実施の1態様を示すもので、第1図は巻
尺の拡大縦断側面図、第2図は巻尺の拡大横断側面図、
第3図は急冷時に圧延した場合における巻尺の拡大横断
側面図である。 図面中、符号1・・・・・・巻尺用焼入鋼帯、2・・・
・・・下地塗膜、3・・・・・・目盛、4.4′・・・
・・・粉体塗装透明被膜。
尺の拡大縦断側面図、第2図は巻尺の拡大横断側面図、
第3図は急冷時に圧延した場合における巻尺の拡大横断
側面図である。 図面中、符号1・・・・・・巻尺用焼入鋼帯、2・・・
・・・下地塗膜、3・・・・・・目盛、4.4′・・・
・・・粉体塗装透明被膜。
Claims (1)
- 巻尺の着色に適した熱硬化性樹脂の塗膜を表面に焼付け
た巻尺用鋼帯の同膜面上に印刷した目盛や数字等を有し
、更に鋼帯周面をほぼ均一な厚みをもって非結晶状態の
まま固定した表面平滑透明なポリアミド樹脂の粉体塗装
被膜により被ってなる鋼製巻尺。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981058271U JPS5844321Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | 鋼製巻尺 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981058271U JPS5844321Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | 鋼製巻尺 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56167202U JPS56167202U (ja) | 1981-12-10 |
| JPS5844321Y2 true JPS5844321Y2 (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=29652759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981058271U Expired JPS5844321Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | 鋼製巻尺 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844321Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5520161B2 (ja) * | 1973-09-11 | 1980-05-31 | ||
| JPS5627801B2 (ja) * | 1973-12-28 | 1981-06-27 |
-
1981
- 1981-04-22 JP JP1981058271U patent/JPS5844321Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56167202U (ja) | 1981-12-10 |
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