JPS5844706B2 - ヒカリコウカセイトマクケイセイヨウソセイブツ - Google Patents

ヒカリコウカセイトマクケイセイヨウソセイブツ

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JPS5844706B2
JPS5844706B2 JP49098889A JP9888974A JPS5844706B2 JP S5844706 B2 JPS5844706 B2 JP S5844706B2 JP 49098889 A JP49098889 A JP 49098889A JP 9888974 A JP9888974 A JP 9888974A JP S5844706 B2 JPS5844706 B2 JP S5844706B2
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coating film
parts
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hydrogen atom
benzophenone
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恵一 橋本
道彦 白石
泰夫 柳田
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は活性光線の照射により空気の存在下でも極めて
迅速に表面が硬化乾燥し、且つ塗膜の黄変性の著しく改
良された塗膜形成用組成物に関する。
更に詳しくは、本発明は (1)一般式 (但し、式中Rは水素原子またはメチル基を表わす。
)で示されるエチレン性不飽和二重結合を分子内に2個
以上含有し、常圧において100℃以上の沸点を有し、
且つ光開始付加重合により高重合体を形成し得る付加重
合性不飽和化合物と (但し、式中R′はメチル基またはエチル基を表わし、
R□、R2及びR3は水素原子または炭素数1乃至3の
分岐したあるいは分岐しないアルキル基であって、且つ
R1,R2及びR3は同時に一一であってもよく、異な
っていてもよい。
)で示される化合物と (3)ベンゾフェノンを含有することを特徴とする光硬
化性塗膜形成用組成物に関する。
近年活性光線の照射によって塗膜を硬化乾燥させる方法
が種に試みられており、これに使用される付加重合性不
飽和化合物として一般式CH2O II C−C,−0−(但し、式中Rは水素原子またはメチル
基を表イっす)で示されるエチレン性不飽和二重結合を
分子内に2個以上含有し、常圧において100℃以上の
沸点を有し、且つ光開始付加重合により高重合体を形成
し得る付加重合性不飽和化合物(以下ポリエンと称する
)が知られている。
しかるに、これらポリエンを主成分とする塗膜形成用組
成物を活性光線の照射によって硬化乾燥するときの硬化
機構は、活性光線の照射によって活性化された光重合開
始剤がポリエンのラジカル重合を開始せしめて高分子化
するというラジカル重合にもとづくものであり、酸素の
存在下(例えば空気中)でこれを行わしめるときには酸
素によるラジカル重合の抑制効果が大きく、その為に空
気に接触する塗膜表面は硬化乾燥速度が著しく遅延させ
られ、又得られた塗膜は硬度、耐薬品性および耐水性等
の物性が不良であるのが常であった。
このことは、空気中で活性光線の照射によって塗膜を硬
化乾燥させる方式を工業的に利用する際に塗膜物性が不
満足であることもさることながら、照射装置やランニン
グコストの著しい増大を招き、これまでかかる方式を実
用化する際の大きな妨げとなってきた。
故に空気中で光硬化性組成物の薄層に活性光線を照射す
ることにより表面の十分に硬化乾燥した塗膜が迅速に形
成され得ることは工業的に極めて意義のあることである
かかる見地から本発明者らは先に数多くの実験を繰返し
た結果ポリエンの光増感剤として4−N、N−ジメチル
アミノベンゾフェノンとベンゾフェノンとを組合せて使
用するとき極めて効果的な相剰活性化作用を示し、空気
中での表面硬化乾燥性が非常にすぐれ、且つ保存安定性
も十分に良好なることを見出して特許出願を行った(特
願昭48−66368)。
しかるに、これらのポリエンと上記の光増感剤即ち、4
−N、N−ジメチルアミノベンゾフェノンとベンゾフェ
ノンとの組合せによる塗膜形成用組成物は、其の後頁に
詳細な検討を重ねたところ、活性光線の照射によって塗
膜が硬化乾燥するに際して塗膜の黄変性がやや著しく、
その為塗膜形成用組成物としての応用に制限のあること
、特に透明無色又は淡色の塗膜形成材への応用が難しい
ということが判った。
云うまでもなく塗料や印刷インキのごとき塗膜形成材は
特定の微妙な色彩を表現する場合が多く、又透明無色又
は淡色系の塗膜形成材においてはその下に塗布又は印刷
された図柄や色彩ができるだけあるがままの表現に保た
れることが大切であり、この為にはこれらの塗膜が硬化
乾燥するに際して変色(黄変)するということは極めて
好ましからざる現象といえる。
かかる見地から本発明者らは更に引続き空気中活性光線
の照射における塗膜表面の速乾性と同時に、塗膜の黄変
性のできるだけ少い塗膜形成用組成物を見出すべく鋭意
研究を行った結果、ポリエンの光増感剤として (但し、式中R′はメチル基またはエチル基を表わし、
R1,R2及びR3は水素原子または炭素数1乃至3の
分岐したあるいは分岐しないアルキル基であって、R1
,R2及びR3は同時に同一であってもよく、異ってい
てもよい。
)で示される化合物(以下アミノフェニルケトン系増感
剤と称する。
)とベンゾフェノンとを組合せて使用すると極めて効果
的な相剰活性化作用を示し、空気中で活性光線を照射せ
る場合でも塗膜の表面および内部共に極めて迅速に且つ
十分に硬化乾燥するとともに塗膜の黄変性もほとんど無
いかあるいは極めて少く、更にこの組合せによる塗膜形
成用組成物は保存安定性に関しても十分に良好なること
を見出して本発明を完成するに至った。
本発明に用いられる好適なるポリエンとしては、O その化学構造中に一般式 I II で示
さCH2=C−C−()− れるエチレン性不飽和二重結合(但し、式中Rは水素原
子またはメチル基を表わす。
)を分子内に2個以上含有し、常圧において100℃以
上の沸点を有し、且つ光付加重合により高重合体を形威
し得る付加重合性不飽和化合物であれば総て用いること
ができるが、代表的な例を挙げると次の通りである。
(1)特開昭47−11145号公報および特公昭41
15932号公報に記載されているまたはそれに類似の
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、1,3
−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール又
は1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール
等のジオール類のジアクリレート、ジメタクリレートま
たはモノアクリレート、モノメタクリレート;トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトール又はジペンダエ
リスリトール等の3価以上のポリオールの水酸基を2個
以上アクリロイロキシ基又はメタクリロイロキシ基で置
換したエステル化物。
(2)英国特許第1147.732号明細書に記載され
ているようなジイソシアナート化合物とポリオールとを
予め反応させて得られる末端イソシアナート化合物に更
にβ−ヒドロキシアルキルアクリレート及び/又はメタ
クリレートを反応せしめることによって得られる分子内
に2個以上のアクリロイロキシ基及び/又はメタクリロ
イロキシ基をもった付加重合性化合物。
(3)特公昭47−3262号公報に記載されているよ
うな無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサ
ヒドロ無水フタル酸、テトラクロロ無水フタル酸、ある
いは無水ヘット酸のような二塩基酸無水物とグリシジル
アクリレート及び/又はグリシジルメタクリレートとを
開環重合して得られるアクリロイロキシ基及び/又はメ
タクリロイロキシ基を多数ペンダントにもった直線状ポ
リエステル化合物。
(4)特公昭47−23661号公報に記載されている
ような隣接炭素原子に少くとも3個のエステル化可能な
ヒドロキシル基を有する多価アルコールと、アクリル酸
及び/又はメタクリル酸と、ジカルボン酸およびその無
水物からなる群から選択されたジカルボン酸類との共エ
ステル化によって製造された重合可能なエステル災 (5)英国特許第628.150号明細書、米国特許第
3.020,255号明細書および月刊紙「マクロモレ
キュールズ」第4巻、第5号、第630〜632頁(1
971年)に記載されているごときメラミンまたはベン
ゾグアナミンにホルムアノげヒトl メチルアルコール
およびβ−ヒドロキシアルキルアクリレート(またはメ
タクリレート)等を反応せしめて得られるポリアクリル
(またはポリメタクリル)変性トリアジン系樹月酷 (6)米国特許第3,377.406号明細書に記載さ
れているようなポリヒドロキシ化合物のグリシジルエー
テル化物にアクリル酸またはメタクリル酸を反応させて
得られる不飽和ポリエステル樹脂。
(7)米国特許第3,455,801号明細書及び米国
特許第3,455,802号明細書に記載されている一
般式 (ここにおいてRは炭素原子数2〜10個の2価の飽和
又は不飽和脂肪族炭化水素基を示し、yは炭素原子数2
〜10個の2価の飽和脂肪族炭化水素基を示し、R“は
水素原子又はメチル基を示し、nは1〜14の整数であ
る。
)で示される両末端にアクリロイロキシ基又はメタクリ
ロイロキシ基を有するポリエステル化合物。
3)米国特許第3,483,104号明細書及び米国特
許第3,470,079号明細書に記載されている一般
式(ここにおいてAは一〇−又は−NH−を示し、1分
子中で少なくとも2個は−NH−であるものとし、Rは
二価の飽和脂肪族または不飽和脂肪族炭化水素基を示し
、R′は二価の飽和又は不飽和の脂肪族あるいは環状炭
化水素を示し、R//は水素原子又はアルキル基を示し
、nは1〜14の整数であるものとする。
)で示されるジアクリル変性(またはジアクリル変性)
ポリアミド化合鶴 (9)特公昭48−37246号明細書に記載されてい
る一般式 (ここにおいてXは水素原子又はアシル基を示し、Rは
二価の飽和又は不飽和の脂肪族あるいは環状炭化水素基
を示し、R1は二価の脂肪族炭化水素基を示し R2は
水素原子又はアルキル基を示すものとし、Aは−O−又
は−NH−を示し、1分子中で少なくとも2個は−NH
−であるものとし、nは1〜14の整数である。
)で示されるジアクリル変性(またはジメタクリル変性
)ポリアミド化合鴨 (10)米国特許第3,485,732号明細書及び米
国特許第3,485,733号明細書に記載されている
ような飽和又は不飽和の二塩基酸又はその無水物、ある
いは必要に応じてそれらとジオールとを反応させて得ら
れる両末端にカルボキシル基を有する化合物に更にグリ
シジルアクリレートまたはグリシジルメタクリレートを
反応せしめることにより得られるジアクリル変性(又は
ジメタクリル変性)ポリエステル化合物。
(11)特公昭48−12075明細書に記載されてい
るごとき分子中に一般式 (ここにおいてXはアシル基又はウレタン基を示し、R
は、H2CH3,C4又はCNであるものとする。
)で示されるくり返し単位を有する側鎖に不飽和酸エス
テル結合を有する(メタ)アクリル共重合体に基づく化
合鴨 本発明の光硬化性塗膜形成用組成物に不可欠の1戒分で
あるアミノフェニルケトン系増感剤としては4−N、N
−ジメチルアミノアセトフェノン、4−N。
N−ジメチルアミノプロピオフェノン、4−N、N−ジ
メチルアミン−〇−ブチロフェノン、4−N、N−ジメ
チルアミノイソブチロフェノン、4−N、N−ジメチル
アミノ−n−バレロフエノン、4−N、N−ジメチルア
ミノイソブチロフェノン、4−N、N−ジメチルアミノ
ピバロフエノン、4−N、N−ジエチルアミノアセトフ
ェノン、4−N、N−ジエチルアミノプロピオフェノン
、4N、N−ジエチルアミノ−n−ブチロフェノン、4
N、N−ジエチルアミノイソブチロフェノン、4−N、
N−ジエチルアミノ−n−バレロフエノン、4−N、N
−ジエチルアミノイソブチロフェノン、4−N、N−ジ
エチルアミノピバロフエノン、等を挙げることができ、
これらは例えば「ジャーナル・オン・ケミカルソサイア
テイ雪第1952巻、第635〜637頁に記載された
方法によって合威し得る。
本発明に係わる塗膜形成用組成物に於いては前記せるポ
リエンと光増感剤の必須成分と共に、必要に応じて色料
、高分子化合物、有機溶媒、前記せるポリエン以外のエ
チレン性不飽和単量体、可塑剤、重合禁止剤および其の
他の助剤類を併用してもよく、これによって目的とする
塗膜形成用組成物、例えば塗料や印刷インキ類を床机に
調製し得る。
このときポリエンの使用割合は塗膜形成用組成物の総重
量をもとにして20%以上とすることが望ましく、又、
アミノフェニルケトン系増感剤およびベンゾフェノンの
使用割合は光硬化性塗膜形成用組成物の総重量をもとに
して各々0.1乃至30%とすることが望ましく、アミ
ノフェニルケトン系増感剤とベンゾフェノンとの使用比
率は上記せる使用範囲内で自由に変え得る。
上記色料としてはカーボンブラック、黄鉛、チタン白、
ミロリブルー、クロムバーミリオンなどの無機顔料、ハ
ンザ−イエロー、ベンジジンイエロー、パルカンオレン
ジ、パーマネントオレンジ、レーキレッドC1ブリリア
ントカーミン6B、 ローダミンレーキ、エオシン、
フロキシン、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニン
ブルー、フタロシアニングリーン、キナクリドンレッド
、ジオキサジンバイオレットなどの有機顔料、アルカリ
ブルートーナー、メチルバイオレットなどの染料更には
白艶華、沈降性硫酸バリウム、アルミナホワイトなどの
体質顔料を挙げることができる。
上記高分子化合物は塗膜形成用組成物の製品価格を低減
させたり、塗装適性または印刷適性を向上せしめ、また
所望の塗膜性能をもたせることを目的として必要に応じ
て使用されるものであり、たとえば飽和または不飽和の
変性または非変性のアルキッドないしはポリエステル樹
脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、キシレン樹脂、芳香
族スルホンアミドホルムアルデヒド樹脂、ケトン樹脂、
石油樹脂、ジアリルフタレート樹脂、メラミン樹脂、ロ
ジン変性フェノール樹脂、ギルツナイト、天然樹脂また
はそれらの重合体、合成乾性油またはそれらの重合体を
挙げることができる。
これらの高分子化合物は一般に常温において固体状のも
のが多く、その場合ポリエンと併用するに際して、P−
ベンゾキノン、ハイドロキノン、ハイドロキノンモノメ
チルエーテル、P−tert−ブチルカテコール、七ノ
ーtert−ブチルハイドロキノン及びピロガロールな
どの熱重合禁止剤の併用のもとに前記せる高分子化合物
とポリエン更に場合によってはポリエン以外のエチレン
性不飽和単量体とを約150℃以下の温度で加熱溶解し
て使用することが望ましい。
こ0とき上記重合禁止剤の使用割合は、後の活性光線の
照射による塗膜の硬化乾燥速度を著しく低下させないこ
とが必要であり、ポリエン及びその他のエチレン性不飽
和単量体の総重量をもとにして10%以下とすることが
望ましい。
上記有機溶媒は本発明により得られる塗膜形成用組成物
の塗装又は印刷適性を向上せしめることを主たる目的と
して適宜使用されるものであり、例えばエタノール、イ
ンブタノール、トリデシルアルコール、シクロヘキサノ
ール、エチレンクリコールモノエチルエーテル、ジエチ
レンクリコールモツプ壬ルエーテル、酢酸エチル、酢酸
正ブチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、シクロヘキサノン、ノルマルヘキサン、灯油、軽油
、トルエン、キシレン、トリクロルエチレン等を挙げる
ことができる。
これらは単独で用いてもよく二種以上の併用で用いても
よい。
上記せるポリエン以外のエチレン性不飽和単量体は塗装
適性や印刷適性の向上以外に塗膜物性の向上をも目的と
して使用されるものであり、たとえばスチレン、クロロ
スチレン、α−メチルスチレン、ジビニルベンゼン;置
換基として、メチル、エチル、フロビル、デシル、アミ
ル、2−エチルヘキシル、オクチル、ノニル、ドデシル
、ヘキサデシル、オクタデシル、シクロヘキシル、ベン
ジル、メトキシエチル、ブトキシエチル、アルリル、メ
タリル、クリングル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒド
ロキシプロピル、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル
、ジメチルアミノエチル、ジエチルアミノエチル等のご
とき基を有するアクリレート、メタクリレート又はフマ
レート;エチレングリコール、ポリエチレングリコール
、フロピレンゲリコール、ポリプロピレンクリコール、
1.3−ブチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、トリメチロールプロパ
ン、グリセリン及びペンタエリスリトール等のモノアク
リレート又はモノメタクリレート;酢酸ビニル、酪酸ビ
ニル又は安息香酸ビニル、アクリロニトリル、セチルビ
ニルエーテル、リモネン、シクロヘキセン、ジアリルフ
タレート、2−23−又は4−ビニルピリジン、アクリ
ル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、N−ヒドロキシメチルアクリルアミド又はN−ヒド
ロキシエチルメタクリルアミド及びそれらのアルキルエ
ーテル化合物等を挙げることができる。
更に上記の可塑剤としてはジオクチルフタレート、ジブ
チルセバケート又はジオクチルセバケート等を挙げるこ
とができる。
其の他の助剤類としてはシリコーン等の消泡剤又はレベ
リング改良剤、ポリオキシエチレングリコールアルキル
エーテル、アルキルベンジルアンモニウムクロライドの
如き界面活性剤、オイゲノール、メチルエチルケトキシ
ムの如き皮張り防止剤、ナフテン酸コバルト、オクチル
酸コバルl−1P−1−ルエンスルフィン酸ソーダ、第
三級アミノ化合物、トリフェニルホスフィン等の如き乾
燥調節剤、有機ベントナイト、アルミニウムオクトエー
ト、シリカゲルの如き増粘剤、塩化パラフィン、塩化ジ
フェニルのごとき難燃剤、ドデシルメルカプタン、ペン
タエリスリトールテトラキス(β−メルカプトプロピオ
ネート)のごとき重合調節剤、コーンスターチのごとき
裏移り防止剤、トリフェニルホスファイト、ジエチルヒ
ドロキシルアミンのごとき保存安定剤共の他ワックス類
やグリース類を挙げることができる。
本発明により得られる塗膜形成用組成物は、ガラス、プ
ラスチック、紙、金属、石材、木材具の他の下地に塗装
又は印刷し、活性光線の照射により塗膜を硬化乾燥させ
る場合の光硬化性塗料又は光硬化性印刷インキとして有
用であるが、中でも近年特に速乾性と同時に非黄変性の
要求されている無色透明あるいは淡色系塗膜形成材に応
用するときに特に効果的である。
更に本発明による塗膜形成用組成物は光硬化性接着剤と
しても効果的に利用し得る。
本発明により得られる光硬化性塗膜形成用組成物を硬化
乾燥せしめる活性光線としては、約200乃至500
nm、更に好ましくは約200乃至400nmの波長領
域を有する光線が有効であり、かかる活性光線を発生す
る光源としては炭素アーク灯、水銀蒸気ランプ、柴外螢
光ランプ、タングステン灯、キセノンランプ、アルゴン
グローランプ及び写真照明用ランプ等を挙げることがで
きる。
以下本発明を実施例をもって詳細に説明するが、本発明
はこれらのみに限定されるものではない。
以下部および%は侍所のない限り全て重量基準とする。
又、酸価は試料1gを中和するに要する水酸化カリウム
の■数をもって表わす。
実施例 1〜9 本発明による種々の光増感剤を用いて光硬化性塗膜形成
用組成物を調製し、各々について活性光線の照射による
塗膜の硬化乾燥時間並びに塗膜の黄変性を下記の要領に
より測定又は観測した。
その結果を示すと表1の通りである。
尚参考例に、光増感剤としてベンゾフェノン又はアミノ
フェニルケトン系増感剤のいずれか一種のみを単独で用
いた場合(参考例1〜10)、4−N、N−ジメチルア
ミノベンゾフェノンとペンゾフエノントヲ組合せて併用
した場合(参考例11)及びミヒラーケトンとベンゾフ
ェノンとを組合せた場合(参考例12)について同一条
件下における塗膜の硬化乾燥時間の測定結果及び黄変性
に関する観測結果を併記した。
いずれの参考例も塗膜の硬化乾燥性又は黄変性のいずれ
かの点で本発明による実施例と比較して著しく劣ってい
ることが明白である。
ここで光硬化性塗膜形成用組成物は予めトリメチロール
プロパントリアクリレート75部、ケトン樹脂(日立化
成工業■社製、ハイラックX111)25部及びハイド
ロキノンモノメチルエーテル0.15部を90℃に加熱
して溶解させ付加重合性不飽和化合物溶液〔A〕を調製
し、これを50’Cに冷却してから光増感剤を加え同温
度で溶解することにより調製した。
またミヒラーケトンを使用した場合は約100℃に加熱
してこれを溶解させて調製した。
〔塗膜の硬化乾燥時間の測定及び黄変性の観測要領〕
(1)塗布方法: く−コーターを用いブリキ板上に約10ミクロンの厚み
に塗布。
(2)活性光線の照射方法: 反射傘を有する出力2KW、出力密度28W/cmのオ
ゾンレス高圧水銀灯(フィリップス社製HTQ−7型)
1本を内蔵する柴外線照射装置により、空気中で常温下
に5crfLの距離から照射つ (3)塗膜の硬化乾燥状態の判定及び硬化乾燥時間の測
定方法: 活性光線の照射により塗膜表面が鉛筆硬度H(三菱鉛筆
「ユニ」使用)以上の硬度になったときを塗膜が硬化乾
燥したとみなし、それに要した時間を硬化乾燥時間とし
て表1に記した。
(4)塗膜の黄変性の観測方法: 塗膜が活性光線の照射により硬化乾燥した後肉眼により
判定。
実施例 10 エピコート828(シェル化学社製、エポキシ当量19
6の液状エポキシ樹脂)392部とアクリル酸132部
とをP−ベンゾキノン0.39部およびジメチルベンジ
ルアミン0.52部の存在下に100℃で約8時間反応
せしめることにより酸価が2以下で常温で極めて高粘度
の不飽和ポリエステル樹脂を得た。
この不飽和ポリエステル樹脂60部にペンタエリスリト
ールトリアクリレート(東亜合成社製アクリレートPE
T)20部、ベンゾフェノン20部および4N、N−ジ
メチルアミノアセトフェノン3部を加え、この混合物を
通常の三本ロールミルで練合することニヨリTV=6.
4 、 DM=47.3 、5=12.7 (7)光硬
化型オーバープリントニスを得へこのようにして得られ
た光硬化型オーバープリントニスを通常の油性平版イン
キで印刷されたカルトン紙にRIテスター■型機を用い
て約3μの厚みに全面に塗布し、次いで直ちに空気中常
温下に実施例1と同一条件下で活性光線の照射を行った
ところ塗膜は0.5秒で完全硬化し、従来の桐油及びロ
ジン変性フェノール樹脂を主成分とする酸化乾燥型オー
バープリントニスを使用した塗膜よりもむしろ黄変性が
少く、且つ耐摩擦性もすぐれていて十分実用性のあるこ
とが認められた。
実施例 11 ヘキサメトキシメチル化メラミン(三和ケミカル社製「
ニカラツクMW100J)390部に2−ヒドロキシエ
チルアクリレート348部をハイドロキノン0.7部の
存在下、酸性触媒のもと(pH:4とする)に90℃で
約8時間反応せしめることによりトリアジン環1個につ
いて平均して3個のメトキシ基と3個のアクリロイロキ
シエトキシ基を含有り、25℃における粘度が約90ポ
イズのアクリル化メラミン樹脂を得池このアクリル化メ
ラミン樹脂80部にセロソルブアセテート20部と4−
N、N−ジメチルアミノピバロフェノン1部及びベンゾ
フェノン2部を加え、この混合物を約50℃まで加熱し
て均一に溶解することにより、25℃における粘度がフ
ォードカップ+4で約30秒の光硬化性合板フロア−用
トップコーチングを得tうこのようにして得られた光硬
化性合板フロア−用トップコーチングを通常のアミノア
ルキッド樹脂塗料で下塗り処理した合板上にロールニー
ターを用いて約20 g / mの割合で均一に塗布し
、次いで反射傘を有する出力2KW、出力密度28W/
crrLのオゾンレス高圧水銀灯(フィリップス社製)
2本によって10cIrLの距離から照射したところ塗
膜は2秒で完全硬化し、表面硬度の大きい耐薬品性及び
耐摩耗性のすぐれた美麗なフロア−用合板が得られ煽 実施例 12 ペンタエリスリトールトリアクリレート(東亜合成社製
「アクリツクスPETJ)50部、トリメチロールプロ
パントリアクリレート(東亜合成社製「アクリツクスT
MPj)10部、パラトルエンスルホンアミド樹脂(米
国モノサントケミカル社製「サントライトMHPj )
40部およびハイドロキノンモノメチルエーテル0.1
2部とを1000Cに加熱して均一に溶解させることに
より落球式粘度計による25℃の粘度が約350ポイズ
のワニスを得た。
このワニス70部とブIJ IJアントカーミン6B2
0部、4−N、N−ジメチルアミノアセトフェノン4音
医ベンツ゛フ工ノン6部及びカルナバワックス3部とを
通常の三本ロールミルで練合することによりTV=10
.5の光硬化性印刷インキを得た。
この印刷インキを用いてローランドレコードRZKII
型2色機(西独ファーベル・ラント・シュライヒヤー社
製)により6000枚/時の印刷速度でカルトン紙(大
昭和製紙社製「ジェットマニラ」)に通して枚数10.
000枚まで印刷を行ったところ、良好な印刷適性を示
し、更にこの印刷物に反射傘を有する出力3.5 KW
、出力密度50.8W/αのオヅンレス高圧水銀灯(ハ
ノビア社製)によって15crILの距離から照射した
ところインキ皮膜は約0.3秒で硬化乾燥し、耐摩擦性
のある皮膜が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式 (但し、式中Rは水素原子またはメチル基を表わす)で
    示されるエチレン性不飽和二重結合を分子内に2個以上
    含有し、常圧において100℃以上の沸点を有し、且つ
    光開始付加重合により高重合体を形成し得る付加重合性
    不飽和化合物、一般式 (但し、式中R′はメチル基またはエチル基を表わし、
    R□、R2及びR3は水素原子または炭素数1乃至3の
    分岐したあるいは分岐しないアルキル基であって、且つ
    R1、R2及びR3は同時に同一であってもよく異って
    いてもよい。 )で示される化合物およびベンゾフェノンを含有するこ
    とを特徴とする光硬化性塗膜形成用組成物。
JP49098889A 1974-08-30 1974-08-30 ヒカリコウカセイトマクケイセイヨウソセイブツ Expired JPS5844706B2 (ja)

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