JPS5845255B2 - 高圧架空配電設備 - Google Patents

高圧架空配電設備

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JPS5845255B2
JPS5845255B2 JP52017816A JP1781677A JPS5845255B2 JP S5845255 B2 JPS5845255 B2 JP S5845255B2 JP 52017816 A JP52017816 A JP 52017816A JP 1781677 A JP1781677 A JP 1781677A JP S5845255 B2 JPS5845255 B2 JP S5845255B2
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JP
Japan
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power distribution
wire
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distribution equipment
voltage overhead
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Expired
Application number
JP52017816A
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English (en)
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JPS53103592A (en
Inventor
良之 小池
隆之 平野
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐トラツキング性の優れた高圧架空配電設備に
関するものである。
従来高圧架空配電線として導体にポリエチレン、架橋ポ
リエチレン、エチレンプロピレンゴム、フチルゴム等の
絶縁物を被覆した絶縁電線が使用されている。
これら絶縁物を被覆した絶縁電線は耐トラツキング性が
よいとされているが、使用場所により侵食やトラッキン
グの被害が発生している。
この侵食やトラッキングは絶縁電線及びその支持物(碍
子等)の表面に塩分を含んだ水分が耐着し、表面抵抗が
下るので、表面漏洩電流が流れ、これにより表面が発熱
するために生ずるのである。
この発熱現象は漏洩電流の流れた部分に一様に生ぜず、
局部的に生じ、この部分が早く乾燥して表面抵抗が高く
なり、表面抵抗が高くなると発熱、乾燥が倍加され、こ
の作用が繰返されてますます表面抵抗が高くなり、従っ
て乾燥部分の電圧分担が大きくなり、表面に放電を生ず
るに至る。
放電による火花の温度は極端に高いため、耐トラツキン
グ性を有する絶縁物を被覆した絶縁電線であっても、そ
の材料が有機物である限り侵食やトラッキングの発生を
抑制できないのである。
このようなトラッキング対策として従来は、(1)耐火
トラッキング性に優れた材料を被覆した絶縁電線を使用
する。
(2)碍子類は表面抵抗の高い構造のものとし、絶縁電
線の表面を流れる電流を抑制する。
(3)トランスやカットアウト等の配電機器の日出線に
フ゛ムモールドコーシを一体に成形した絶縁電線を使用
する。
等が採られているが、塩害の大きい重塩害地においては
前述の説明から明らかなように絶縁電線のトラッキング
の発生を防止することができないのである。
ちなみに重塩害地においては架空絶縁電線架設後1〜5
年で侵食やトラッキングが発生し、発生の都度配電設備
特に絶縁電線を更新する以外に方法がない。
これがため高圧配電設備の保守、点検及び更新に莫大な
費用を費している。
次に従来の高圧配電設備のトラッキング発生の現況を第
6図について説明する。
同図において1′はポリエチレン、架橋ポリエチレン等
の絶縁物を被覆した高圧架空絶縁電線を示し、この絶縁
電線1′ を幹線として引通し柱2′の碍子3′に固定
し、絶縁電線1′より高圧引下線4′を分岐接続5′し
て引下げ、更に高圧カットアウト6′、柱上トランス7
′の機器目出線8′及び9′と接続してそれぞれ接続部
10′及び11′を構成している。
図中12′はピン碍子を示し、高圧引下線4′をバイン
ド線13′で固定している。
このような高圧配電設備において高圧引下4′には架橋
ポリエチレン電線、機器日出線8′及び9′にはゴムモ
ールドコーン付被覆電線が使用され、トラッキングの発
生を防止している。
しかしながら高圧引下げ線4′の横びき部や、高圧引下
線4′と機器日出線8′との接続部10′、機器引出線
8′と9′との接続部11′は付着した水分が落ちに(
く不均一に乾燥されてトラッキングが発生し易いのであ
る。
本発明はこのような高圧架空配電設備においてトラッキ
ングの発生し易い場所に撥水性のよい絶縁物を表面が露
出するように設けたのである。
撥水性のよい絶縁物を表面が露出するように設けると、
この部分も他の絶縁電線も雨水によりぬれると表面抵抗
が低くなり漏洩電流が多く流れるようになるが南が止む
と撥水性のよい絶縁物の部分は水切れがよく表面の汚損
物を洗流し急速に乾燥して、表面の抵抗の高い部分(こ
れを通常ドライベルトと称している)ができ、表面漏洩
電流を抑制することができるのである。
絶縁電線の外周又は接続部の外周に撥水性のよい絶縁物
を表面を露出させて設けるには磁器製碍管を用いればよ
(、ドライベルトとしての表面抵抗の高い部分ができ、
放電が生じてもこの放電程度では全く損傷しないので、
線路の侵食やトラッキングを防止できるのである。
次に本発明の実施例を第1図について説明する。
第1図は本発明になる高圧架空配電設備を示したもので
1は導体にポリエチレン又は架橋ポリエチレンを被覆し
た高圧架空絶縁電線を示し、この絶縁電線1を通し柱2
の碍子3に固定し、幹線として使用する。
絶縁電線1より高圧引下線4を分岐接続5して引下げ、
これに機器口出線8及び9を接続して高圧カットアウト
6を通し、柱上変圧器7に導くことは従来のものと同じ
である。
本発明はこのような高圧架空配電設備においてトラッキ
ングの発生し易い高圧架空絶縁1又は高圧引下線4の一
部の外周及び高圧引下線4と機器日出線8、又は機器口
出線8及び9の接続部10又は11の外周に撥水性のた
い絶縁物を表面が露出するように取付けてなる被覆部1
2を設けたのである。
図中13は高圧引下線4を固定したピン碍子、14は柱
上トランス7の低圧側リード線を示す。
又第1図においては被覆部12を高圧架空絶縁電線の幹
線部や高圧引下線の縦びき部に設けた場合を示したが、
一番トラッキングの発生し易い高圧引下線の横びき部や
高圧引下線と機器目出線との接続部に設ければ、塩害の
程度により十分トラッキングの発生防止に効果がある。
第2図〜第5図は被覆部12の詳細を示したもので、第
2図は絶縁電線1の外周に磁器製碍管15を包被し、そ
の両端部16.16は絶縁テープを巻き水密にしたもの
であり、第3図は高圧引下線4と機器日出線8との接続
部10の外周に磁器製碍管15を包被し、その両端部1
6.16には被覆線との間にカラー17を挿入し、絶縁
テープを巻き水密にしたもので、この場合は接続部10
の絶縁処理を簡略にすることができる。
第4図は絶縁電線1の外周にソロパン珠状の磁器18を
複数個相互に接触するように挿入し両端部19゜19に
絶縁テープを巻き固定した場合を示し、被覆部12に可
撓性を附与したものである。
第5図は絶縁電線1の外周に設げた磁器製碍管15の表
面にうわ薬を塗った部分20と素焼面をそのまま露出さ
せた部分21とを交互に設けたものを示し、特に撥水性
のよい部分を間隔をあげて複数個設けたことになり、ト
ラッキングの発生防止に効果顕著である。
なお−ヒ述の実施例においては、撥水性のよい絶縁物と
して磁器を用いた場合を示したが、これに限らず例えば
無機質を主成分とする塗料による被膜でもよい。
又磁器製碍管15の端部に設けた絶縁テープの纒巻層の
代わりに耐トラツキング性のある加熱収縮性チューブを
嵌め加熱収縮させて設けてもよい。
更にこれらの実施例においては磁器製碍管を後から絶縁
電線の外周に包被した場合を示したが、絶縁電線製造時
に磁器製絶縁体を導体に挿着しておいて、磁器製絶縁体
の表面が露出するように絶縁物を押出被覆して設け、こ
のような電線をトラッキングの発生し易い場所に用いる
ようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、導体にゴム又はプ
ラスチックを被覆した絶縁電線を高圧架空配電線として
用いた高圧架空配電設備において、トラッキングの発生
し易い絶縁電線の一部の外周及びそれら絶縁電線の接続
部の外周に、絶縁電線又は接続部の絶縁被覆物より撥水
性のよい絶縁物を表面が露出するように設けたので、従
来の高圧架空配電設備の基本構成を変更することなくト
ラッキングの発生を少なくし、耐トラツキング性の優れ
た絶縁電線の使用と相俟って、重塩害地でもトラッキン
グの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる高圧架空配電設備の一例を示す説
明図、第2図〜第5図は本発明の要部の異なる例を示す
側面図、第6図は従来の高圧架空配電設備を示す説明図
である。 1・・・高圧架空絶縁電線、4・・・高圧引下線、8゜
9・・・機器口出線、10・・・高圧引下線と機器日出
線との接続部、11・・・機器口出線相互の接続部、1
2・・・撥水性のよい絶縁物を表面が露出するように設
けた被覆部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 導体にゴム、プラスチック等の絶縁物を被覆した絶
    縁電線を高圧架空配電線として用いた高圧架空配電設備
    において、トラッキングの発生し易い絶縁電線の一部の
    外周およびそれら絶縁電線の接続部の外周に、絶縁電線
    または接続部の絶縁被覆物より撥水性のよい絶縁物を表
    面が露出するように設けたことを特徴とする高圧架空配
    電設備。 2 撥水性のよい絶縁物として磁器を用いたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の高圧架空配電設備。
JP52017816A 1977-02-22 1977-02-22 高圧架空配電設備 Expired JPS5845255B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52017816A JPS5845255B2 (ja) 1977-02-22 1977-02-22 高圧架空配電設備

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JP52017816A JPS5845255B2 (ja) 1977-02-22 1977-02-22 高圧架空配電設備

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Publication Number Publication Date
JPS53103592A JPS53103592A (en) 1978-09-08
JPS5845255B2 true JPS5845255B2 (ja) 1983-10-07

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ID=11954251

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JP52017816A Expired JPS5845255B2 (ja) 1977-02-22 1977-02-22 高圧架空配電設備

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JPH0410528U (ja) * 1990-05-08 1992-01-29

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JPS53103592A (en) 1978-09-08

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