JPS5845511B2 - 乾式転写捺染アセテ−ト繊維布帛の仕上加工法 - Google Patents
乾式転写捺染アセテ−ト繊維布帛の仕上加工法Info
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- JPS5845511B2 JPS5845511B2 JP51088888A JP8888876A JPS5845511B2 JP S5845511 B2 JPS5845511 B2 JP S5845511B2 JP 51088888 A JP51088888 A JP 51088888A JP 8888876 A JP8888876 A JP 8888876A JP S5845511 B2 JPS5845511 B2 JP S5845511B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアセテート繊維を含有する乾式転写捺染布の仕
上加工法に係わり、更に詳しくは、乾式転写捺染による
布帛の風合硬化を改良し、しかも発色性、染色堅牢性の
良好な転写捺染物を得る方法に関する。
上加工法に係わり、更に詳しくは、乾式転写捺染による
布帛の風合硬化を改良し、しかも発色性、染色堅牢性の
良好な転写捺染物を得る方法に関する。
乾式転写捺染は無公害、省エネルギー、デザインの特異
性等の面から好ましい染色加工技術である。
性等の面から好ましい染色加工技術である。
しかしながら、この乾式転写捺染は分散染料を用いた転
写紙によるポリエステル繊維薄地布帛を主対照とした技
術であり、ポリエステル繊維以外の繊維に対してはほと
んど適用されていない。
写紙によるポリエステル繊維薄地布帛を主対照とした技
術であり、ポリエステル繊維以外の繊維に対してはほと
んど適用されていない。
この原因の1つは繊維の耐熱性の低さにあり、通常乾式
転写捺染に用いられる180〜210℃の温度で転写捺
染をおこなうと布帛は偏平硬化し、商品価値を著しく低
下させる。
転写捺染に用いられる180〜210℃の温度で転写捺
染をおこなうと布帛は偏平硬化し、商品価値を著しく低
下させる。
この現象は耐熱性の低い繊維はど大きく、特にアセテー
ト繊維については顕著である。
ト繊維については顕著である。
このような乾式転写捺染における問題点を解決するため
、低温乾式転写捺染可能な転写紙、低温真空転写捺染法
等種々の検討が進められているが未だ満足すべきものは
得られておらず、とくにアセテート繊維に対し有効に用
いられるような転写捺染技術はない。
、低温乾式転写捺染可能な転写紙、低温真空転写捺染法
等種々の検討が進められているが未だ満足すべきものは
得られておらず、とくにアセテート繊維に対し有効に用
いられるような転写捺染技術はない。
本発明者等はこのような乾式転写捺染上の問題点を解決
するため鋭意研究を進めた結果、本発明に到ったもので
ある。
するため鋭意研究を進めた結果、本発明に到ったもので
ある。
即ち、本発明はアセテート繊維を含有する布帛を乾式転
写捺染した後、該布帛を湿潤させることなく緩和処理す
ることからなる乾式転写捺染布帛の仕上加工法にあり、
乾式転写捺染により硬化した布帛を柔軟化させ商品価値
を向上させた転写捺染物を得る方法にある。
写捺染した後、該布帛を湿潤させることなく緩和処理す
ることからなる乾式転写捺染布帛の仕上加工法にあり、
乾式転写捺染により硬化した布帛を柔軟化させ商品価値
を向上させた転写捺染物を得る方法にある。
従来より、乾式転写捺染した布帛をその染色堅牢度を向
上させる目的でソーピングすると、乾式転写捺染により
硬化した布帛はソーピング時の機械的作用により柔軟化
されることは知られているが、この方法は無公害、省エ
ネルギーを特徴とする乾式転写捺染の利点が失われ、好
ましい方法とは云えない。
上させる目的でソーピングすると、乾式転写捺染により
硬化した布帛はソーピング時の機械的作用により柔軟化
されることは知られているが、この方法は無公害、省エ
ネルギーを特徴とする乾式転写捺染の利点が失われ、好
ましい方法とは云えない。
本発明におけるアセテート繊維単独又はアセテート繊維
含有布帛の乾式転写捺染はポリエステル繊維布帛の乾式
転写捺染におけると同様の方法で行われる。
含有布帛の乾式転写捺染はポリエステル繊維布帛の乾式
転写捺染におけると同様の方法で行われる。
次いで乾式転写捺染した布帛を湿潤させることなく乾燥
状態のまま緩和処理する。
状態のまま緩和処理する。
緩和処理の方法としては乾式転写捺染布帛は室温でフリ
クションカレンダー中を通過させて布帛の組織をもみほ
ぐして柔軟化する。
クションカレンダー中を通過させて布帛の組織をもみほ
ぐして柔軟化する。
この場合普通マングルでは充分な柔軟化効果が得られず
フリクションカレンダーを用い、フリクション化率を大
きくするほど効果的である。
フリクションカレンダーを用い、フリクション化率を大
きくするほど効果的である。
又、乾式転写捺染布帛はテンターを用い、室温でタテ、
ヨコ方向の少くとも一方を伸長した債、応力を除去して
弛緩させて柔軟化する。
ヨコ方向の少くとも一方を伸長した債、応力を除去して
弛緩させて柔軟化する。
これら乾燥状態での緩和処理による柔軟化は例えば従来
の湿潤状態での緩和処理による柔軟化と同等の効果を有
する。
の湿潤状態での緩和処理による柔軟化と同等の効果を有
する。
本発明方法を用いることにより、従来より乾式転写捺染
による風合硬化が大きく、商品化できなかった布帛でも
転写条件(温度、時間、圧力)を強化して転写捺染をお
こなうことが可能となり、これに伴い発色性、染色堅牢
性の向上も可能となり、すぐれた転写発色性と染色堅牢
性とすぐれた風合を兼ね備えた乾式転写捺染布帛を得る
ことが可能となり、商品の品種を大巾に拡大することが
できる。
による風合硬化が大きく、商品化できなかった布帛でも
転写条件(温度、時間、圧力)を強化して転写捺染をお
こなうことが可能となり、これに伴い発色性、染色堅牢
性の向上も可能となり、すぐれた転写発色性と染色堅牢
性とすぐれた風合を兼ね備えた乾式転写捺染布帛を得る
ことが可能となり、商品の品種を大巾に拡大することが
できる。
更に本発明方法を用いることにより、従来方法で乾式転
写捺染したのみの布帛が例えば衣料として使用した時の
洗濯による風合の大きな変化を生ずるという欠点も解決
できる。
写捺染したのみの布帛が例えば衣料として使用した時の
洗濯による風合の大きな変化を生ずるという欠点も解決
できる。
以下、実施例により更に詳細に説明する。
実施例 1
ノアロン(三菱アセテート■製、トリアセテート繊維)
トリコット編物(75d、ハーフ)の生成を精練剤5S
K−4(松本油脂■製)19//!を含有する水性精練
浴中で70℃で30分間精練した債、充分水洗、脱水し
、引続き、熱風乾燥機を用い、170℃で2分間、定長
ヒートセットをおこない転写捺染用原布を得た。
トリコット編物(75d、ハーフ)の生成を精練剤5S
K−4(松本油脂■製)19//!を含有する水性精練
浴中で70℃で30分間精練した債、充分水洗、脱水し
、引続き、熱風乾燥機を用い、170℃で2分間、定長
ヒートセットをおこない転写捺染用原布を得た。
この原布を分散染料使用の転写紙(ケンテックス社製青
色、ポリエステル繊維用)と重ね合せ、ヒュジングプレ
ス機(カーネギサー社製、XVOB6.5/14型)を
用い、転写時間30秒、転写圧力I K5’/cy7G
、転写温度160〜210℃(7)範囲の条件で乾式転
写捺染をおこなった結果、転写捺染布の転写発色性なら
びに剛柔度は次のようであった。
色、ポリエステル繊維用)と重ね合せ、ヒュジングプレ
ス機(カーネギサー社製、XVOB6.5/14型)を
用い、転写時間30秒、転写圧力I K5’/cy7G
、転写温度160〜210℃(7)範囲の条件で乾式転
写捺染をおこなった結果、転写捺染布の転写発色性なら
びに剛柔度は次のようであった。
なお、剛柔度はJIS−L−1018、剛柔度A法(4
5°カンチレバ法)に準じ、布帛のタテ方向ならびにヨ
コ方向について測定し、発色性は試料裏面に白色無螢光
上質紙を置き、日立製作所■製カラーアナライザー30
7型でY値を測定し、クベルカムンク式によりに/S値
を算出し、発色性として示した。
5°カンチレバ法)に準じ、布帛のタテ方向ならびにヨ
コ方向について測定し、発色性は試料裏面に白色無螢光
上質紙を置き、日立製作所■製カラーアナライザー30
7型でY値を測定し、クベルカムンク式によりに/S値
を算出し、発色性として示した。
これより、転写捺染布は転写捺染温度を高くするに従っ
て剛柔度が著しく大きくなるため、転写捺染による風合
硬化を抑制するためには160°C以下の温度で転写捺
染をおこなう必要があるが、転写捺染温度を160℃以
下にすると発色性が著しく低下し、実用性が失われる。
て剛柔度が著しく大きくなるため、転写捺染による風合
硬化を抑制するためには160°C以下の温度で転写捺
染をおこなう必要があるが、転写捺染温度を160℃以
下にすると発色性が著しく低下し、実用性が失われる。
なお、参考のためンルーナ(三菱レイヨン■製、ポリエ
ステル繊維)編物を用い、上記トリアセテート繊維編物
と同じ方法で精練、ヒートセットした後、通常ポリエス
テル繊維布帛の乾式転写捺染で採用されている転写条件
である温度200°C1時間30秒の条件で転写捺染を
おこなった後、その発色性を測定した結果に/S値は1
.15であった。
ステル繊維)編物を用い、上記トリアセテート繊維編物
と同じ方法で精練、ヒートセットした後、通常ポリエス
テル繊維布帛の乾式転写捺染で採用されている転写条件
である温度200°C1時間30秒の条件で転写捺染を
おこなった後、その発色性を測定した結果に/S値は1
.15であった。
これより、トリアセテート繊維をポリエステル繊維と同
等の発色性にするには、その転写捺染温度をポリエステ
ル繊維の場合より高くする必要があり、本実施例で用い
たと同じ転写紙を使用する場合トリアセテート繊維にお
いては約210℃の転写温度が必要であるが、この温度
で得た転写捺染布は著しく硬化し、商品価値は全く失わ
れてしまう。
等の発色性にするには、その転写捺染温度をポリエステ
ル繊維の場合より高くする必要があり、本実施例で用い
たと同じ転写紙を使用する場合トリアセテート繊維にお
いては約210℃の転写温度が必要であるが、この温度
で得た転写捺染布は著しく硬化し、商品価値は全く失わ
れてしまう。
次いで、前記210℃の温度で転写捺染したノアロント
リコット編物を、温IJj18℃、マングル圧力5 K
y/c1rLGのフリクションカレンダー中ヲ4m /
111n/JD速度で0〜3回通過させた後、度を測定
し、次の結果を得た。
リコット編物を、温IJj18℃、マングル圧力5 K
y/c1rLGのフリクションカレンダー中ヲ4m /
111n/JD速度で0〜3回通過させた後、度を測定
し、次の結果を得た。
その剛柔
これよりフリクションカレンダー処理により転写捺染布
の剛柔度は著しく低下し、風合が柔軟になることが判る
。
の剛柔度は著しく低下し、風合が柔軟になることが判る
。
この場合フリクションカレンダー処理を繰返しおこなう
ことにより柔軟度は転写用原布並みとなり商品価値を高
めることができた。
ことにより柔軟度は転写用原布並みとなり商品価値を高
めることができた。
実施例 2
カロラン(三菱アセテート■製、ジアセテート繊維)サ
テン織物を用い、実施例1と同じ方法で分散染料使用の
転写紙(ケンテックス社製、青色ポリエステル繊維用)
と重ね合せ、ヒュジングプレス機(カーネギサー社製、
XVOB6.5/14型)を用い、転写時間30秒、転
写圧力xx、7.−、ta、転写温度160〜210°
Cの範囲の条件で乾式転写捺染をおこなった結果、転写
捺染布の発色性ならびに剛柔度は次のようであった。
テン織物を用い、実施例1と同じ方法で分散染料使用の
転写紙(ケンテックス社製、青色ポリエステル繊維用)
と重ね合せ、ヒュジングプレス機(カーネギサー社製、
XVOB6.5/14型)を用い、転写時間30秒、転
写圧力xx、7.−、ta、転写温度160〜210°
Cの範囲の条件で乾式転写捺染をおこなった結果、転写
捺染布の発色性ならびに剛柔度は次のようであった。
これより、カロラン織物は転写温度を高くすると剛柔度
は著しく大きくなるため転写捺染による風合硬化を抑制
するためには160℃以下の温度で転写捺染をおこなう
必要があるが、転写捺染温度を160°C以下にすると
発色性が著しく低下し、実用性が失われる。
は著しく大きくなるため転写捺染による風合硬化を抑制
するためには160℃以下の温度で転写捺染をおこなう
必要があるが、転写捺染温度を160°C以下にすると
発色性が著しく低下し、実用性が失われる。
従って転写捺染布の発色性の筒面からは最低210℃程
度の転写温度が好ましい。
度の転写温度が好ましい。
引続き、前記210℃の温度で転写捺染したカロラン織
物を温度180℃、マングル圧力5 Ky/cm Gの
フリクションカレンダー中を4rn/7111πの速度
で通過させる処理を0〜3回おこなった後、織物の剛柔
度を実施例1の方法で測定し、次の結果を得た。
物を温度180℃、マングル圧力5 Ky/cm Gの
フリクションカレンダー中を4rn/7111πの速度
で通過させる処理を0〜3回おこなった後、織物の剛柔
度を実施例1の方法で測定し、次の結果を得た。
これより、フリクションカレンダー処理により転写捺染
布の剛柔度は著しく低下し、風合が柔軟となり、商品価
値を高めることができることができた。
布の剛柔度は著しく低下し、風合が柔軟となり、商品価
値を高めることができることができた。
実施例 3
実施例1において温v210°Cで乾式転写捺染して得
たノアロントリコット編物を、ピンテンターを用い、室
温で布帛のヨコ方向0〜30%伸長した後、ピンテンタ
ーからはずして応力を除去して弛緩させた。
たノアロントリコット編物を、ピンテンターを用い、室
温で布帛のヨコ方向0〜30%伸長した後、ピンテンタ
ーからはずして応力を除去して弛緩させた。
この伸長−弛緩処理した編物の剛柔度を実施例1の方法
で測定し、次の結果を得た。
で測定し、次の結果を得た。
これより、転写捺染布を伸長−弛緩処理することにより
剛柔度は著しく低下し、風合が柔軟となり、商品価値を
高めることができた。
剛柔度は著しく低下し、風合が柔軟となり、商品価値を
高めることができた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アセテート繊維を含有する布帛を乾式転写捺染した
後、該布帛を湿潤させることなく緩和処理することを特
徴とする乾式転写捺染アセテート繊維布帛の仕上加工法
。 2 乾式転写捺染布帛の緩和処理をフリクションカレン
ダーを通過させることによって行う特許請求の範囲第1
項記載の方法。 3、乾式転写捺染布帛の緩和処理をテンターにて該布帛
のタテ方向およびヨコ方向の少くとも一方を伸長した後
応力を除去することによって行う特許請求の範囲第1項
記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51088888A JPS5845511B2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | 乾式転写捺染アセテ−ト繊維布帛の仕上加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51088888A JPS5845511B2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | 乾式転写捺染アセテ−ト繊維布帛の仕上加工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5314889A JPS5314889A (en) | 1978-02-09 |
| JPS5845511B2 true JPS5845511B2 (ja) | 1983-10-11 |
Family
ID=13955502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51088888A Expired JPS5845511B2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | 乾式転写捺染アセテ−ト繊維布帛の仕上加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845511B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7381697B2 (en) | 2002-04-10 | 2008-06-03 | Ecolab Inc. | Fabric softener composition and methods for manufacturing and using |
| US7087572B2 (en) | 2002-04-10 | 2006-08-08 | Ecolab Inc. | Fabric treatment compositions and methods for treating fabric in a dryer |
| US7786069B2 (en) | 2002-04-10 | 2010-08-31 | Ecolab Inc. | Multiple use solid fabric conditioning compositions and treatment in a dryer |
-
1976
- 1976-07-26 JP JP51088888A patent/JPS5845511B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5314889A (en) | 1978-02-09 |
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