JPS5847151B2 - クリ−ムよう組成物 - Google Patents

クリ−ムよう組成物

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JPS5847151B2
JPS5847151B2 JP54097563A JP9756379A JPS5847151B2 JP S5847151 B2 JPS5847151 B2 JP S5847151B2 JP 54097563 A JP54097563 A JP 54097563A JP 9756379 A JP9756379 A JP 9756379A JP S5847151 B2 JPS5847151 B2 JP S5847151B2
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cream
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acid ester
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幸司 海老原
正勝 柿崎
正規 米谷
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Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、風味がよく乳化が安定で輸送による振動に耐
え、かつ、コーヒー用クリームとしては、コーヒーに入
れた場合フェザーリングやオイルオフを起こさず、風味
豊かな乳白色を呈するホワイトナーとなり、また、ホイ
ップ用クリームとしては、起泡性豊かな保型性の強いホ
イップドクリームを与え、ケーキ類に造花した場合組織
(キメ)良好な造花物が得られるクリームよう組成物に
関する。
生クリームは、周知のように、一般に新鮮な生乳(牛乳
)を機械的処理により脂肪層と脱脂乳とに分離すること
により得られ、この時の脂肪層をクリームまたは生クリ
ーム(以下あわせて生クリームという)という。
このような生クリームが各種用途に広く利用される理由
は、栄養面はいうに及ばず、伺といってもその風味、口
溶けがすぐれているからであり、コーヒー用クリーム、
ホイップ用クリームなどはその最も代表的な例である。
また、調理用素材としても生クリームはその特徴を遺憾
なく発揮している。
しかしながら、生クリームは、経済面では生乳を出発原
料としているため非常に高価であり、また、物性面では
安定性が不良で、輸送による振動などでたびたび粘度増
加や固化現象(至)称“ボカ)を起こし使用に耐えなく
なる。
また、熱および酸類に弱く、たとえばあたたかいコーヒ
ーに生クリームを入れた場合、乳脂肪が表面に油滴とし
て分離することがある。
さらに、機械的撹拌による乳化破壊が著しく、一般に生
クリームをホイップさせる際には10’C以下好ましく
は3〜7°Cの温度で行なわれるが、この温度が高い場
合はホイップ中の乳化破壊が著しく進行し、気泡をわず
か含む程度でザラザラの組織となり、さらにホイップさ
せると乳脂肪が粒状となって水層部と分離(これをチャ
ーニング現象という)してしまうことがある。
しかも、この場合、十分注意してホイップさせても、な
お、ホイップドクリームの稠度(腰の強さ)は軟弱で保
型性が不十分である。
また、経時的にもホイップドクリームから水層が遊離し
てくるなどの欠点を有し、たとえば洋菓子のスポンジケ
ーキやプリンなどに造花したものを長時間輸送した場合
、振動なども加わりいっそう形くずれを起こしやすく商
品価値をそこないがちである。
これらの欠点を抑制するために乳固形分や糊料、乳化安
定剤などを添加する改良も試みられているが、いずれも
現在までのところ不十分な成果にとどまっている。
これら生クリームの欠点を解消するものとして、乳脂肪
以外の動植物性油脂を使用して水中油滴型(0/W型)
エマルションとしたクリームよう組成物(以下合成りリ
ームという)が、コーヒー用クリームやホイップ用クリ
ームとして大量に市販されている。
このような合成りリームは、一般に動植物性油脂成分、
牛乳、脱脂乳などの乳成分を、親油性および/または親
水性乳化剤の存在下で均質機(ホモゲナイザー)によっ
て均質化し、粒径0.1〜20μの牛乳と近似した大き
さの脂肪球で、微細な水中油滴型エマルションを形成さ
せたものである。
この場合、乳化剤としては、一般にショ糖脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール
脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、レシチン
などが広く使用されている。
しかし、これらの合成りリームに要求される品質特性と
しては、ホイップ用クリームの場合、一方では、クリー
ムが使用に供されるまでは気温、室温などによる品温上
昇や、輸送による振動などの外的な物理的要因による影
響に耐える良好な流動性と乳化安定性とが要求され、他
方では、ホイップさせる際に乳化安定状態が破壊されつ
つすみやかに拘置し、適当な起泡性、稠度、保型性を有
するキメの細かいホイップドクリームを与えることが要
求されるという相反する品質要求が共存している。
また、食用に供する時点においては風味、口溶けといっ
た食感がいわゆる生クリーム的で異味、異臭のないこと
が必要である。
さらに、コーヒー用クリームとしては、粘度が適度で乳
化が安定であることおよびあたたかいコーヒーに入れた
場合すみやかに分散して乳白色を呈し、フェザーリング
といわれる羽毛状のクリーム成分の分離や、オイルオフ
といわれる脂肪の油滴の分離が生じないことなどが要求
される。
このような繊細かつ複雑なりリーム物性を満足させるこ
とは非常に困難を伴ない、単に従来のような脂肪酸誘導
体からの乳化剤のみでは、実質的に満足し得るクリーム
性能は得られなかった。
本発明者らは、これら生クリーム、合成りリームの欠点
を解消する目的で、原料油脂、乳化剤、食品添加物さら
には乳類といった非常に広範な分野の中で鋭意研究を重
ねた結果、ついにある種の添加物すなわちデンプンある
いはデキストリンに特殊な酵素を作用させて得られるサ
イクロデキストリンを、合成りリームに添加することに
よって、非常にすぐれたクリーム物性が得られることを
見い出し本発明を完成した。
すなわち、本発明の合成りリームは、原料油脂25〜5
5重量饅、無脂乳固形分1〜10重量宏残部水からなる
水中油滴型乳化液に、さらにサイクロデキストリンを原
料油脂に対して0.1〜10重量宏重量側乳化剤リン酸
塩を水中油滴型乳化液に対してそれぞれ0.1〜2重量
係および0.05〜0.5重量係添加含有せしめてなる
ものである。
本発明に用いるサイクロデキストリンは、d−グルコー
スが6〜8個環状にα−1,4結合したオリゴ糖で、構
成単位が6個のものをα−サイクロデキストリン、7個
のものをβ−サイクロデキストリン、8個のものをγ−
サイクロデキストリンという。
このサイクロデキストリンは、α一体、β一体、r一体
それぞれ分子内の空洞の内部構造が異なっており、各種
有機化合物をその分子内部に取り込んで、種種の包接化
合物を形成することが知られている。
したがって、サイクロデキストリンを含有する水溶液と
親油基を有する化合物すなわち油脂との系においては、
サイクロデキストリンのドーナツ状の環状分子内部に油
脂分子であるトリグリセリドが包接されて、水中油滴型
エマルションの安定化に寄与すると同時に、ある種の包
接化合物は、親水性乳化機能に貢献することが期待され
る。
このサイクロデキストリンは、α一体、β一体、γ一体
それぞれの精製単離されたもののほかこれらの任意の割
合の混合物でも、また、グルコース、マルトースなどを
含有していても差支えない。
サイクロデキスt−’Jンの使用量は原料油脂に対して
0.1〜10重量多重量型しくは0.5〜6重量係であ
る。
0.1重量φ未満では効果が少なく、10重重量幅越え
るとサイクロデキストリンの晶出や得られる合成りリー
ムの粘度増加、ホイツプ性不良など好ましくない結果を
生ずる。
これらのうちβ一体は、10℃における水に対する溶解
性が1.8 g/100rrLlと低いので、β一体単
独としてはこれを越える量の使用は好ましくなく、α一
体、γ一体との混合物として使用するのがよい。
この場合の被包接吻である本発明の原料油脂は、常温で
固型状または半固型状の動物性油脂、植物性油脂および
それらの加工油脂の1種または2種以上の混合物で、上
昇融点20〜50℃、SFI値が10’Cで10〜60
,15℃で5〜50゜20℃でO〜40.25°CでO
〜30.30’Cで0〜20であるものである。
動物性油脂としては。たとえが牛脂、ラード、牛酪脂、
魚油など、植物性油脂としては、たとえば大豆油、なた
ね油、綿実油、コーン油、米ぬか油、パーム油、やし油
などで、加工油脂としては、これら動植物性油脂に分別
、水素添加、エステル交換などの物理的、化学的手段を
施して得られる油脂である。
コーヒー用クリームには、上昇融点が20〜40℃、S
FI値が1000で10〜50.15°Gで5〜40.
20’CでO〜30.25℃でO〜25.30℃でO〜
15の範囲のものが好ましく、上昇融点、SFI値がこ
れらの値未満の場合は、オイルオフを生じやすかったり
、ホワイトナー効来が弱かったり、油脂自身の酸化など
による風味の劣化を生じやすく、また、これらの値を越
える場合には、コーヒー用クリームの乳化状態および口
溶けが悪くなる。
ホイップ用クリームには、上昇融点が32〜42°C,
SFI値が10’Cで20〜50,15°Gで15〜4
5.20℃で10〜40.25℃で5〜30,60℃で
0〜20の範囲のものが好ましく、上昇融点、SFI値
がこれらの値未満の場合は、ホイップドクリームの稠度
、保型性が不十分となり、また、これらの値を越える場
合には、ホイップドクリームの稠度、保型性は良好であ
るが、増粘傾向を生じ風味、口溶けを著しくそこなう。
乳化剤の種類および添加量は、ホイップ用クリームまた
はコーヒー用クリームの使用目的および必要とするクリ
ーム物性に応じて、試行錯誤的試験をくり返して選択決
定される。
これは、乳化剤がその種類、組成はもちろんのこと、組
み合わせ、添加量、使用方法などにより非常に複雑な特
性を発揮するためで、本発明においては、グリセリン脂
肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪
酸エステル、ポリグリセロール脂肪酸エステル、大豆リ
ン脂質の1種または2種以上を水中油滴型乳化液に対し
0.1〜2重量重量別添加のがよい。
添加量が、0.1重量幅未満あるいは2重量幅を越えた
場合はクリーム物性を著しくそこなう。
これらの乳化剤は、油相部または水相部のいずれに添加
してもよく、また、完全に溶解しなくても適当に分散し
ていれば差支えない。
ここでグリセリン脂肪酸エステルは、脂肪酸炭素原子数
が16〜22個の飽和または不飽和脂肪酸とグリセリン
とのエステルで、モノグリセリド含量が9o%以上の高
純度に精製されたものである。
ソルビタン脂肪酸エステルは、上記脂肪酸とソルビタン
とのエステルで、モノエステル、ジエステルを主成分と
するものである。
ショ糖脂肪酸エステルは、上記脂肪酸とショ糖とのエス
テルで、七ノー、ジー、トリエステルを含有するが、モ
ノエステルまたはジエステルを主成分とするものである
ポリグリセロール脂肪酸エステルは、脂肪酸炭素原子数
が12〜22個の飽和または不飽和脂肪酸と、グリセリ
ン分子が2〜16個エーテル結合した多量体であるポリ
グリセロールとのエステルで、脂肪酸の1〜4分子がエ
ステル化されたものである。
大豆リン脂質は、その主成分が、フオスファチジル・コ
リン、フオスファチジル・エタノールアミン、フオスフ
ァチジル・イノシトールからなるもので、大豆油を含有
していてもよい。
これらの乳化剤のうち、コーヒー用クリームには、グリ
セリン飽和脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポ
リグリセロール脂肪酸エステルの使用が好ましく、ホイ
ップ用クリームには、グリセリン飽和脂肪酸エステル、
グリセリンネ飽和脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、ショ糖脂肪酸エステル、大豆リン脂質の使用が
好ましい。
リン酸塩については、タンパク物質からもたらされる金
属イオンの封鎖作用、水溶液のpH緩衝作用などが知ら
れているが、合成りリームの粘度の低下やエマルション
の安定化にも寄与する。
リン酸塩としては、第2リン酸ナトリウム、第2リン酸
カリウム、第3リン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナ
トリウム、ポリリン酸ナトリウムの1種または2種以上
の使用が有効であり、さらにその添加量は、水中油滴型
乳化液に対して0.05〜O15重量多、好ましくは0
.05〜0.4重量%である。
添加量が、0.055重量%満では1合成りリームの粘
度が高くなったり、貯蔵中に粘度が上昇したり、固化し
たりする。
また、0.5重量%を越えると、ホイップ時間が長くな
ったり、ホイップドクリームの稠度が弱くなったり、風
味が劣化したりする。
コーヒー用クリームには、第2リン酸ナトリウム、第2
リン酸カリウム、第3リン酸ナトリウムの使用が、また
、ホイップ用クリームには、ポリリン酸ナトリウム、ヘ
キサメタリン酸ナトリウムの使用が好ましい。
本発明の合成りリームを製造するには、まず。
牛乳、脱脂乳、脱脂粉乳などを溶解した加工脱脂乳水溶
液に、サイクロデキストリンおよびリン酸塩を溶解して
水相部とし、この水相部に原料油脂を溶融した油相部を
一度に添加して撹拌するか、または、加工脱脂乳水溶液
の一部とサイクロデキス) IJンと油相部とによって
高油分の水中油滴型エマルションを得た後に、加工脱脂
乳水溶液の残部およびリン酸塩を加えて撹拌することに
より、原料油脂をサイクロデキストリンに包接させると
ともに予備乳化を行なう。
これらの場合、乳化剤は、油相部、水相部のいずれか、
または、双方に適宜加えられる。
また、撹拌手段としては、通常の羽根型またはプロペラ
型撹拌機、マグネット式撹拌機、高速乳化機、高速ミキ
サーなどのいずれを用いてもよい。
このようにして予備乳化した後、さらに均質機を用いて
均質化し、本発明の合成りリームを得る。
本発明の合成りリームは、生クリームおよび従来の合成
りリームの欠点をすべて解消するもので、コーヒー用ク
リームとしては分散性、乳白色性、風味が良好で、また
、ホイップ用クリームとしてはオーバーラン、保型性の
良好なすぐれた合成りリームである。
以下、実施例および比較例によって本発明をさらに詳細
に説明する。
例中において俤は重量φを示す。
実施例 1 上昇融点32°C,SFI値が10℃で23.4゜15
℃で18.7.20℃で12.7.25℃で8.3゜3
0℃で4.7の精製脱臭大豆硬化油2,600gを60
℃に加温溶融し、この中へパルミチン酸およびステアリ
ン酸のモノエステルを主成分とし、ジー トリエステル
を含有するショ糖脂肪酸エステル(HLB14)21お
よびトリグリセロールモノステアレート20gを分散溶
解して油相部とする。
別に、脱脂乳(無脂乳固形分8.7%)7.400gに
、α−1β−1γ一体混合物のサイクロデキストリンを
原料油脂に対して4悌すなわち104gおよび第2リン
酸ナトリウム20g、第2リン酸カリウム10gを溶解
して水相部とする。
この水相部を50’C,に加温してその中へ油相部を投
入し、撹拌して予備的な包接処理および乳化処理を行な
う。
次に、温度60℃、均質化圧力80kg/iで均質機を
用いて包接処理および均質化を行なった後、10°C以
下に急冷して本発明の合成りリームを得た。
この合成りリームを用いて以下のコーヒーテストを行な
った。
すなわち、インスタントコーヒー(商品名、キャプテン
クック)2gを水100m1に溶解して80℃に加温し
、その中に合成りリームlO膨を入れて状態を観察し、
その結果を第1表に示した。
なお、合成りリームの5℃における粘度も併記した。
評価は、A:良好、B:良、C:不良の3段階とした。
比較例 1 実施例1において、サイクロデキストリンと第2リン酸
ナトリウムおよび第2リン酸カリウムを使用しない以外
は、実施例1と同ようにして合成りリームを得た。
そのコーヒーテストの結果を第1表に示す。
比較例 2 実施例1において、ショ糖脂肪酸エステルおよびトリグ
リセロールモノステアレートを使用しない以外は、実施
例1と同ようにして合成りリームを得た。
そのコーヒーテストの結果を第1表に示す。
比較例 3 **
実施例1において、大豆硬化油の代りに大豆白絞油を用
いる以外は、実施例1と同ようにして合成りリームを得
た。
そのコーヒーテストの結果を第1表に示す。
この第1表から明らかなように1本発明の合成りリーム
は、状態が良好であたたかいコーヒーへ入れた場合にも
分散性、乳白色性がすぐれ、オイルオフ、フェザーリン
グを起こさず風味良好なコーヒーテストナーであった。
実施例 2 なたね硬化油60%、やし硬化油20幅、綿実硬化油2
0幅を混合し、上昇融点36.5℃、SFI値が10℃
で29.0.15℃で23.1.20℃で15.4.2
5℃で12.2.30℃で9.4とした原料油脂2,3
00.9を75℃に加温溶融し、この中・\グリセリン
飽和脂肪酸エステル(モノグリセリド含量90係以上、
ヨウ素価1.6)55および大豆リン脂質(市販レシチ
ン)12.5gを分散溶解して油相部とする。
別に、水2,475pに、脱脂粉乳225g、α−1β
−1γ一体混合物のサイクロデキストリンを原料油脂に
対して3俤すなわち69&、ショ糖脂肪酸エステル(H
LBII)2gおよびヘキサメタリン酸ナトリウム5g
を溶解して水相部とする。
この水相部を6000に加温してその中・\油相部を投
入し、撹拌して予備的な包接処理および乳化処理を行な
う。
次に、温度70’C1均質化圧カ50kg/cr?Lで
均質機を用いて包接処理および均質化を行なった後、1
0℃以下に急冷して本発明の合成りリームを得た。
この合成りリームを用いて以下のホイップテストを行な
った。
すなわち、合成りリームを冷蔵庫内で一夜エージングし
た後、このもの600TILlをとり砂糖60.9を添
加して、電動バンドミキサーで最適起泡状態の約7側柱
度までホイップさせ、ついで手動泡立て機で最適起泡状
態までホイップさせて得たホイップドクリームのオーバ
ーラン、稠度、造花性、保型性を観察し、その結果を第
2表に示した。
なお、合成りリームの粘度および温度虐待性も併記した
第2表における各試験項目の詳細は次のとおりである。
クリーム粘度(cp):5°Cにおいて測定した。
温度虐待性(cp) : 2501rLlの容器に合
成りリーム200m1をとり、33°Cで2時間さらに
5°Cで20時間放置したときの粘度を示した。
オーバーラン−二次式により計算した。
稠度(dyne〆ホ):レオメーター(サン科学(株)
製)によって測定したホイップドクリームの稠度(圧縮
弾性アダプター使用)を示した。
造花性:ホイップドクリームを絞り袋で造花したときの
絞りやすさ、造花物の形状、キメの状態などの総合評価
を示した。
保型性:造花物を33℃で1時間放置したときの形状を
観察した。
実施例 3 実施例2で用いたと同ようの原料油脂2,250 gを
75℃に加温溶融し、°この中・\グリセリンネ飽和脂
肪酸エステル(モノグリセリド含量90係以上、ヨウ素
価88)10f!、大豆リン脂質(市販レシチン)40
gおよびショ糖脂肪酸エステル(HLBI 1 )15
gを分散溶解して油相部とする。
別に、牛乳(乳脂肪外3.2係、無脂乳固形分8.5%
)2,750gに、α−1β−1γ一体混合物のサイク
ロデキストリンを原料油脂に対して2悌すなわち45g
およびヘキサメタリン酸ナトリウム7、5.9を溶解し
て水相部とする。
この水相部を60’Cに加温してその中へ油相部を投入
し、撹拌して予備的な包接処理および乳化1処理を行な
う。
次に、温度70°C1均質化圧力50kg/CI?Lで
均質機を用いて包接処理および均質化を行なった後、7
5℃で15分間殺菌し、再度均質化圧力5kg/cr?
tで均質化を行ない、10’C以下に急冷して本発明の
合成りリームを得た。
この合成りリームについて、実施例2と同ようのホイッ
プテストを行ない、結果を第2表に示した。
比較例 4 実施例3において、サイクロデキストリンを使用しない
以外は、実施例3と同ようにして合成りリームを得た。
そのホイップテストの結果を第2表に示す。
比較例 5 実施例3において、油相部の乳化剤を大豆リン脂質(市
販レシチン)25gおよびショ糖脂肪酸エステル(HL
B9)25.9とし、さらに、水相部においてサイクロ
デキストリンおよびヘキサメタリン酸ナトリウムを使用
しない以外は、実施例3と同ようにして合成りリームを
得た。
そのホイップテストの結果を第2表に示す。
この第2表から明らかなように、本発明の合成りリーム
は、ホイップテストのすべての試験項目についてすぐれ
た結果を示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の(イ)原料油脂25〜55重量俤、無脂乳固
    形分1〜10重量係重量部水からなる水中油滴型乳化液
    に、さらにサイクロデキストリンを原料油脂に対して0
    .1〜10重量幅、下記の(ロ)乳化剤および(ハ)リ
    ン酸塩を水中油滴型乳化液に対してそれぞれ0.1〜2
    重量重量上び0.05〜0.5重量φ添加含有せしめて
    なるクリームよう組成物。 (イ)原料油脂 上昇融点が20〜50°C,SFI値が10’C。 で10〜60.15℃で5〜50.20℃でO〜40,
    25℃でO〜30.30℃で0〜20である動物性油脂
    、植物性油脂およびそれらの加工油脂の1種または2種
    以上 (ロ)乳化剤 グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル
    1.ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセロール脂肪酸エ
    ステル、大豆リン脂質の1種または2種以上 (ハ) リン酸塩 第2リン酸ナトリウム、第2リン酸カリウム、第3リン
    酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ポリリン
    酸ナトリウムの1種または2種以上
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