JPS5847488B2 - 製編織用マルチフイラメントヤ−ン - Google Patents
製編織用マルチフイラメントヤ−ンInfo
- Publication number
- JPS5847488B2 JPS5847488B2 JP1325676A JP1325676A JPS5847488B2 JP S5847488 B2 JPS5847488 B2 JP S5847488B2 JP 1325676 A JP1325676 A JP 1325676A JP 1325676 A JP1325676 A JP 1325676A JP S5847488 B2 JPS5847488 B2 JP S5847488B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- weaving
- multifilament yarn
- knitting
- woven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリアミドフィラメントヤーンの改良に関し
、均染性及び品位の優れた織編物を得ることができる製
編織用ポリアミドフィラメントヤーンを提供せんとする
ものである。
、均染性及び品位の優れた織編物を得ることができる製
編織用ポリアミドフィラメントヤーンを提供せんとする
ものである。
従来、織編物用のポリアミドマルチフィラメントヤーン
としては、ポリアミドを溶融紡糸した後一たん巻取り又
は巻取ることなく約3〜4倍程度に延伸し、更に必要に
応じて熱処理した複屈折率50×10−3以上のものが
使用されている。
としては、ポリアミドを溶融紡糸した後一たん巻取り又
は巻取ることなく約3〜4倍程度に延伸し、更に必要に
応じて熱処理した複屈折率50×10−3以上のものが
使用されている。
しかしながら、かかるポリアミドマルチフィラメントヤ
ーンを製織製編した織編物は柔軟性が不足し且つ染斑が
出易く、織編物の品位が劣るのでその用途がおのずから
限定されているのが現状である。
ーンを製織製編した織編物は柔軟性が不足し且つ染斑が
出易く、織編物の品位が劣るのでその用途がおのずから
限定されているのが現状である。
本発明者は、かかる欠点のない織編物用のマルチフィラ
メント糸として、高速紡糸で得られる低配向度糸(複屈
折率30X10−3〜45×10−3)を使用する方法
を前に提案した。
メント糸として、高速紡糸で得られる低配向度糸(複屈
折率30X10−3〜45×10−3)を使用する方法
を前に提案した。
かかる低配向度糸を織編物用に使用したとき、極めて均
染性に優れ且つ柔軟性に優れた製品が得られる。
染性に優れ且つ柔軟性に優れた製品が得られる。
かかる低配向度糸は実用的には3000m/mを越える
高速で紡糸して得られるもので、実質的に無撚で巻取ら
れる。
高速で紡糸して得られるもので、実質的に無撚で巻取ら
れる。
このためパッケージの巻取り安定性、巻姿、又、該パッ
ケージより糸条の解舒性、糸条の製編織上、糸条の集束
性にかげる欠点がある。
ケージより糸条の解舒性、糸条の製編織上、糸条の集束
性にかげる欠点がある。
このために、無撚糸条にフィラメント間交絡(いわゆる
インターレース)を与えて巻取ることが考えられる。
インターレース)を与えて巻取ることが考えられる。
そこで本発明者は、かかる低配向度糸に前述の如き交絡
処理を施す方法を検討した所、(1)上述の目的で高速
紡糸された低配向度糸の集束性を高めるためには、延伸
糸等の場合に比べ極めて少ないインターレースで済むこ
と、(2)低配向度糸に付与されたインターレースは、
延伸糸の場合と異なり極めて強固な交絡となり、製編織
工程で糸条が受げる張力もしくはガイド類でのしごきに
対して、ほとんど消失せず、織編物となった後でもイン
ターレースが残ること、(3)織編物に残ったインター
レースは、該織編物の品位を極めて損なうこと等の事実
が判明した。
処理を施す方法を検討した所、(1)上述の目的で高速
紡糸された低配向度糸の集束性を高めるためには、延伸
糸等の場合に比べ極めて少ないインターレースで済むこ
と、(2)低配向度糸に付与されたインターレースは、
延伸糸の場合と異なり極めて強固な交絡となり、製編織
工程で糸条が受げる張力もしくはガイド類でのしごきに
対して、ほとんど消失せず、織編物となった後でもイン
ターレースが残ること、(3)織編物に残ったインター
レースは、該織編物の品位を極めて損なうこと等の事実
が判明した。
製編織性及び製品品位を与える製編織用ポリアミドマル
チフィラメントヤーンを見い出すに到った。
チフィラメントヤーンを見い出すに到った。
即ち本発明は、高速紡糸によって得られた複屈折率が3
0×10−3 〜45X10 ”のポリアミドマルチ
フィラメントヤーンであって且つ該ヤーンを構戒するフ
ィラメントが交絡係数(C.F.)2.0以下の交絡を
有することを特徴とする製編織用マルチフィラメントヤ
ーンである。
0×10−3 〜45X10 ”のポリアミドマルチ
フィラメントヤーンであって且つ該ヤーンを構戒するフ
ィラメントが交絡係数(C.F.)2.0以下の交絡を
有することを特徴とする製編織用マルチフィラメントヤ
ーンである。
本発明のヤーンを構成するポリアミドは、ポリ力プラミ
ド、ポリヘキサメチレンアジパミド又はこれらを主或分
とする共重合ポリアミドである。
ド、ポリヘキサメチレンアジパミド又はこれらを主或分
とする共重合ポリアミドである。
該ポリアミドには、艶消剤、顔料、染料、安定剤、難燃
剤等の添加剤を含有してもよい。
剤等の添加剤を含有してもよい。
本発明のフィラメントの断面形状は、円形のみならず、
トライローバル等の異形もしくは、中空断面でも良い。
トライローバル等の異形もしくは、中空断面でも良い。
該マルチフィラメントヤーンは高速紡糸によって製造さ
れたもので、通常の未延伸糸より高く、延伸糸より低い
複屈折率、即ち30X10−3〜45X10−”(好ま
しくは35X10−3〜40X10 ” )の複屈
折率を有する。
れたもので、通常の未延伸糸より高く、延伸糸より低い
複屈折率、即ち30X10−3〜45X10−”(好ま
しくは35X10−3〜40X10 ” )の複屈
折率を有する。
該マルチフィラメントヤーンの複屈折率が30X10
−3未満では繊維内の分子配向が不十分であり強伸度等
が劣るばかりでなく、織編物とした場合の経縞などの品
位欠点を生ずるので好ましくない。
−3未満では繊維内の分子配向が不十分であり強伸度等
が劣るばかりでなく、織編物とした場合の経縞などの品
位欠点を生ずるので好ましくない。
一方複屈折率が45X10−3を越えると繊維内の分子
配向が高くなって従来の延伸糸に類似したものとなり、
目的とする柔軟性の改善された織編物が形成されない。
配向が高くなって従来の延伸糸に類似したものとなり、
目的とする柔軟性の改善された織編物が形成されない。
紡糸速度は、ポリアミドの種類や性質、吐出マルチフィ
ラメントヤーンのデニール、冷却条件等に応じて巻取後
の複屈折率が前記範囲になるよう選定すべきであるが、
一般には3000〜sooom/分の速度が適当である
。
ラメントヤーンのデニール、冷却条件等に応じて巻取後
の複屈折率が前記範囲になるよう選定すべきであるが、
一般には3000〜sooom/分の速度が適当である
。
本発明のマルチフィラメントヤーンにおいては、構戒フ
ィラメント間の交絡を有するが、その程度は交絡係数2
.0以下、好ましくは0.01〜2.0、更に好ましく
は0.1〜1.5と、従来のインターレースに比べ極め
て低くする必要がある。
ィラメント間の交絡を有するが、その程度は交絡係数2
.0以下、好ましくは0.01〜2.0、更に好ましく
は0.1〜1.5と、従来のインターレースに比べ極め
て低くする必要がある。
ここでいう交絡係数(C,F.)とは、米国特許第29
85995号明細書に記載のフックドロップ法により測
定される゛Coherency Factor”を意味
し、この交絡係数が2.0を越えるものは、織編物の品
位が悪い。
85995号明細書に記載のフックドロップ法により測
定される゛Coherency Factor”を意味
し、この交絡係数が2.0を越えるものは、織編物の品
位が悪い。
即ち、完全に延伸された延伸糸(複屈折率50X10
”以上)に与えられたインターレースと低配向度糸に
与えられたインターレースとでは強固さは全く異なった
ものとなり、本発明では従来のインタレースと比べて極
度に少ないインターレース(フィラメント間交絡)を付
与するのである。
”以上)に与えられたインターレースと低配向度糸に
与えられたインターレースとでは強固さは全く異なった
ものとなり、本発明では従来のインタレースと比べて極
度に少ないインターレース(フィラメント間交絡)を付
与するのである。
これを図面を用いて説明する。第1図は、インターレー
スの強固さをテストするための装置であり、1は供給ロ
ーラー、2はデリベリーローラーであり、この間に粗度
2S、直径15φのチタンピン3本3,4,5をθ1及
びθ2が135° θ3が90°となる如く並べ、フ
イードローラー1の速度を一定( 2 0 0 m/m
in)となし、デリベリーローラー2の周速度を種々変
更したとき、最終ビン5を出たときの糸条張力Tを任意
に変更可能となし、糸条張力Tに対するインターレース
の消失程度を測定できる装置である。
スの強固さをテストするための装置であり、1は供給ロ
ーラー、2はデリベリーローラーであり、この間に粗度
2S、直径15φのチタンピン3本3,4,5をθ1及
びθ2が135° θ3が90°となる如く並べ、フ
イードローラー1の速度を一定( 2 0 0 m/m
in)となし、デリベリーローラー2の周速度を種々変
更したとき、最終ビン5を出たときの糸条張力Tを任意
に変更可能となし、糸条張力Tに対するインターレース
の消失程度を測定できる装置である。
ここでインターレースを与えられたYを供給ローラー1
に3〜10回巻回し、ピン3,4,5に図の如く接触さ
せ、デリベリーローラー2に3〜10回巻回し、一旦巻
取られる。
に3〜10回巻回し、ピン3,4,5に図の如く接触さ
せ、デリベリーローラー2に3〜10回巻回し、一旦巻
取られる。
次に巻取られた糸条の交絡係数を前記方法で求める。
第2図は、第1図の装置を用いて測定したしごき張力に
対する残存インターレースの度合を交絡係数(C,F,
)で示すものであり、いずれも70デニール/16フィ
ラメントの糸条で線aは、通常の延伸糸(複屈折率52
X10−3 )にインターレースを与えたもの、線bは
、複屈折率36×10−3の高速紡出糸にインターレー
スな与えたものである。
対する残存インターレースの度合を交絡係数(C,F,
)で示すものであり、いずれも70デニール/16フィ
ラメントの糸条で線aは、通常の延伸糸(複屈折率52
X10−3 )にインターレースを与えたもの、線bは
、複屈折率36×10−3の高速紡出糸にインターレー
スな与えたものである。
両者を比較すると高速紡出糸に与えられたインターレー
スは張力やしごきが加えられても消失しにくい事がわか
る。
スは張力やしごきが加えられても消失しにくい事がわか
る。
このため、従来のものに比較し、極めて低い交絡係数(
C.F.)を与えないと、織編後のマルチフィラメント
ヤーンに残存するインターレースも多くなり、該ヤーン
が全体的又は部分的に集束・交絡しているため、製品品
位を悪化せしめるのである。
C.F.)を与えないと、織編後のマルチフィラメント
ヤーンに残存するインターレースも多くなり、該ヤーン
が全体的又は部分的に集束・交絡しているため、製品品
位を悪化せしめるのである。
本発明のマルチフィラメントヤーンは、後工程で延伸熱
処理や延伸捲縮加工を施すことなく、いわゆる゛フラッ
ト・ヤーン′”の形で製編織工程に供給するものである
から、該マルチフィラメントヤーンの構成フィラメント
本数やデニール等は編織物の用途に応じ適宜選定すべき
であるが、一般に、構成フィラメント本数が3〜50本
、全デニールが20〜300deのものが適当である。
処理や延伸捲縮加工を施すことなく、いわゆる゛フラッ
ト・ヤーン′”の形で製編織工程に供給するものである
から、該マルチフィラメントヤーンの構成フィラメント
本数やデニール等は編織物の用途に応じ適宜選定すべき
であるが、一般に、構成フィラメント本数が3〜50本
、全デニールが20〜300deのものが適当である。
かかる本発明のマルチフィラメントヤーンは、前述のポ
リアミドを溶融後、紡糸口金を通じて押出して形成され
たマルチフィラメントヤーンを3000〜5000m/
分の高速で引取り、この際該ヤーンを巻取前に空気攪拌
流ノズルへ通して所定の交絡係数(C,F,)となるよ
うなフィラメント間交絡を付与することにより、工業的
に有利に製造することができる。
リアミドを溶融後、紡糸口金を通じて押出して形成され
たマルチフィラメントヤーンを3000〜5000m/
分の高速で引取り、この際該ヤーンを巻取前に空気攪拌
流ノズルへ通して所定の交絡係数(C,F,)となるよ
うなフィラメント間交絡を付与することにより、工業的
に有利に製造することができる。
そして、このようにフィラメント間交絡を付与する場合
、その交絡係数(C,F,)に主として影響するのは被
処理ヤーンの張力並びに前記ノズルに供給する圧空圧及
びノズルの形状、寸法等である。
、その交絡係数(C,F,)に主として影響するのは被
処理ヤーンの張力並びに前記ノズルに供給する圧空圧及
びノズルの形状、寸法等である。
しかし、フィラメントのテニール及びフィラメント数あ
るいは油剤の摩擦特性、集束特性等によっても左右され
るものである。
るいは油剤の摩擦特性、集束特性等によっても左右され
るものである。
従って、本発明においては、これらを充分に勘案して交
絡係数(C,F,)が前記特定範囲になるよう諸条件を
選定すればよい。
絡係数(C,F,)が前記特定範囲になるよう諸条件を
選定すればよい。
本発明の研究によれば、一般に(a)空気攪乱流ノズル
へ供給する圧空の圧力を低くする、(b)被処理マルチ
フィラメントヤーンの張力(処理張力)を高くする、と
いう方法が、低度の交絡係数(C,F,)を有するヤー
ンを得るのに有効であり、特に、紡糸引取りに1対のゴ
デットローラを使用する場合は、ゴデノトローラ間に空
気攪乱流処理ノズルを設けると処理張力を高くすること
が容易であり且つ処理張力が安定となるので好ましい。
へ供給する圧空の圧力を低くする、(b)被処理マルチ
フィラメントヤーンの張力(処理張力)を高くする、と
いう方法が、低度の交絡係数(C,F,)を有するヤー
ンを得るのに有効であり、特に、紡糸引取りに1対のゴ
デットローラを使用する場合は、ゴデノトローラ間に空
気攪乱流処理ノズルを設けると処理張力を高くすること
が容易であり且つ処理張力が安定となるので好ましい。
以上の如き本発明のマルチフィラメントヤーンは、従来
織編物用として使用されている延伸糸に比べて比較的低
い複屈折率を有するため、均染性がすぐれ且つ柔軟性も
良好である。
織編物用として使用されている延伸糸に比べて比較的低
い複屈折率を有するため、均染性がすぐれ且つ柔軟性も
良好である。
しかも、延伸糸に比べてきわめて低度の交絡係数(C,
F.)を有しているにも拘らず充分な集束性を保持して
おり、製編織工程におけるトラブルがなく、更に、良好
な品位の編織物となし得るとち・う種々の利点を有する
。
F.)を有しているにも拘らず充分な集束性を保持して
おり、製編織工程におけるトラブルがなく、更に、良好
な品位の編織物となし得るとち・う種々の利点を有する
。
次に、本発明の実施例及び比較例を詳述する。
なお、例中におげる経縞、染斑、緯斑は次の如く肉眼で
判定しランク付げしたものである。
判定しランク付げしたものである。
経縞・・・・・・1級を最良とし、1〜8級にランク付
け。
け。
染斑・・・・・・5級を最良とし、1〜5級にランク付
け。
け。
緯縞・・・・・・Woを最良とし、Wo−W3にランク
付け。
付け。
実施例 1
極限粘度(35℃のメタクレゾール溶液で測定)が1.
05のポリ力プラミドを250℃で溶融し、孔径Q,4
m+1!の円形紡糸孔を16個有する紡糸口金より最終
巻取糸のデニールを70となるよう一定の吐出量で吐出
した。
05のポリ力プラミドを250℃で溶融し、孔径Q,4
m+1!の円形紡糸孔を16個有する紡糸口金より最終
巻取糸のデニールを70となるよう一定の吐出量で吐出
した。
吐出糸条に25℃65%RHの冷却風を1 5crrL
/ seeの線速度で吹き付けて冷却固化せしめ、エマ
ルジョンを付与後、第1ゴデットローラー、第2ゴデッ
トローラーを経てワインダーに巻取った。
/ seeの線速度で吹き付けて冷却固化せしめ、エマ
ルジョンを付与後、第1ゴデットローラー、第2ゴデッ
トローラーを経てワインダーに巻取った。
この際第1ゴデソトローラーと第2ゴデットローラーの
間に空気攪乱流ノズルを設けフィラメント間交絡(イン
ターレース)を付与した。
間に空気攪乱流ノズルを設けフィラメント間交絡(イン
ターレース)を付与した。
このとき、第1ゴデットローラーと第2ゴデットローラ
ー間の糸条張力を20Pとし、空気攪乱流ノズルへの圧
空の圧力を1.5 kg/crAGとした。
ー間の糸条張力を20Pとし、空気攪乱流ノズルへの圧
空の圧力を1.5 kg/crAGとした。
得られた糸条の交絡係数(C,F,)は1.5であった
。
。
この糸条を経糸として平組織に製織したところ、製織嫁
動率は97%と良好であり、織物の経縞も3.5級と良
好であった。
動率は97%と良好であり、織物の経縞も3.5級と良
好であった。
また、SupuranolCyanine Gで染色し
た結果、染斑は5級ときわめて良好であった。
た結果、染斑は5級ときわめて良好であった。
得られた織物より経糸を抜取り交絡係数を測定したとこ
ろ、0.5であった。
ろ、0.5であった。
又、織物組織を顕微鏡で観察すると、一本のマルチフィ
ラメントの形状は、単糸10本の拡がり(6本が重なる
)として見え、経糸と経糸の間隔はマルチフィラメント
巾の%以下と少なかった。
ラメントの形状は、単糸10本の拡がり(6本が重なる
)として見え、経糸と経糸の間隔はマルチフィラメント
巾の%以下と少なかった。
また、前記の糸条を緯糸として同様の織物を作製したと
ころ、緯斑のない品位良好な織物が得られた。
ころ、緯斑のない品位良好な織物が得られた。
比較例 1
実施例1と同じ方法において、圧空の圧力を7kg/c
rAGと変更した。
rAGと変更した。
得られた糸条の交絡係数(C,F,)は20であった。
実施例1と同様の方法で製織した結果、製織嫁動率は9
7%と良好であったが、織物の経縞は6級と不良であっ
た。
7%と良好であったが、織物の経縞は6級と不良であっ
た。
織物より経糸を抜取り交絡係数を測定したところ6であ
った。
った。
又織物組織を顕微鏡で観察すると、一本のマルチフィラ
メントの形状は、単糸7〜8本の拡がり(残り8〜9本
が二重三重に重なる)として見える部分と、単糸10本
の拡がりとして見える部分が混在しており、前者では経
糸と経糸の間隔はマルチフィラメント巾のh以上、後者
では%以下と差があるため、織物の経縞が強く見え、品
位の劣ったものであった。
メントの形状は、単糸7〜8本の拡がり(残り8〜9本
が二重三重に重なる)として見える部分と、単糸10本
の拡がりとして見える部分が混在しており、前者では経
糸と経糸の間隔はマルチフィラメント巾のh以上、後者
では%以下と差があるため、織物の経縞が強く見え、品
位の劣ったものであった。
比較例 2
実施例1と同じ方法において、インターレースノズルを
除去して実験を行った。
除去して実験を行った。
得られた糸条の交絡係数(C.F.)はOであったが、
巻取り性がきわめて悪く30分以上に亘ってその巻取り
は不可能であった。
巻取り性がきわめて悪く30分以上に亘ってその巻取り
は不可能であった。
比較例 3
比較例1と同じ方法で得た糸条を緯糸として製織した。
緯斑W2と不良であった。織物を顕微鏡観察するとマル
チフィラメントの拡がりに差があり、光沢状の緯斑であ
ることが判った。
チフィラメントの拡がりに差があり、光沢状の緯斑であ
ることが判った。
比較例 4
比較例2と同じ方法で得た30分巻きの糸条を緯糸とし
て製織したが、解舒不良による停台が頻発した(1回/
30馴)。
て製織したが、解舒不良による停台が頻発した(1回/
30馴)。
比較例 5
通常の延伸糸に交絡係数(C,F.)20のインターレ
ースを延伸後巻取り前に与えたものを経糸として製織し
た。
ースを延伸後巻取り前に与えたものを経糸として製織し
た。
製織嫁動率97%と良好であり、又、経縞も4.0級と
良好であった。
良好であった。
織物より経糸を抜取り交絡係数を測定した所、1であっ
た。
た。
しかしながら、織物の風合いは実施例1、2及び比較例
1〜4に比べると極めて硬かった。
1〜4に比べると極めて硬かった。
又、S upranol Cyanine Gで染
色した結果、2.5級であり、実施例1〜2及び比較例
1〜4がいずれも5級なので均染性において劣るもので
あった。
色した結果、2.5級であり、実施例1〜2及び比較例
1〜4がいずれも5級なので均染性において劣るもので
あった。
第1図はマルチフィラメントヤーンにおけるフィラメン
ト間交絡の強固さをテストするための装置を説明する概
略図であり、1は供給ローラー、2はデリベリーローラ
ー、3,4,5はそれぞれチタンピンを示す。 第2図は、第1図の装置により測定したときの糸条張力
T(y)とマルチフィラメントヤーンに残存するインタ
ーレースの度合(交絡係数)との関係を示すグラフであ
り、線aは通常の延伸糸、線bは高速紡出糸のデータを
示す。
ト間交絡の強固さをテストするための装置を説明する概
略図であり、1は供給ローラー、2はデリベリーローラ
ー、3,4,5はそれぞれチタンピンを示す。 第2図は、第1図の装置により測定したときの糸条張力
T(y)とマルチフィラメントヤーンに残存するインタ
ーレースの度合(交絡係数)との関係を示すグラフであ
り、線aは通常の延伸糸、線bは高速紡出糸のデータを
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高速紡糸によって得られた複屈折率が30×10−
3〜45X10−3のポリアミドマルチフィラメントヤ
ーンであって、且つ該ヤーンを構成するフィラメントが
交絡係数(C,F,)2.0以下の交絡を有することを
特徴とする製編織用マルチフィラメントヤーン。 2 ポリアミドマルチフィラメントヤーンの構成フィラ
メント数が3〜50本である特許請求の範囲第1項記載
の製編織用マルチフィラメントヤーン。 3 ポリアミドマルチフィラメントヤーンの全デニール
が20〜300deである特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の製編織用マルチフィラメントヤーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1325676A JPS5847488B2 (ja) | 1976-02-12 | 1976-02-12 | 製編織用マルチフイラメントヤ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1325676A JPS5847488B2 (ja) | 1976-02-12 | 1976-02-12 | 製編織用マルチフイラメントヤ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5299345A JPS5299345A (en) | 1977-08-20 |
| JPS5847488B2 true JPS5847488B2 (ja) | 1983-10-22 |
Family
ID=11828123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1325676A Expired JPS5847488B2 (ja) | 1976-02-12 | 1976-02-12 | 製編織用マルチフイラメントヤ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847488B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6094616A (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-27 | Toray Ind Inc | 仮撚加工用ポリアミド中間配向糸の製造方法 |
| JPS6119870A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-28 | ユニチカ株式会社 | ナイロン6織物の製織方法 |
-
1976
- 1976-02-12 JP JP1325676A patent/JPS5847488B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5299345A (en) | 1977-08-20 |
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