JPS5848063B2 - 超音波懸濁液濃度測定方法 - Google Patents
超音波懸濁液濃度測定方法Info
- Publication number
- JPS5848063B2 JPS5848063B2 JP53143284A JP14328478A JPS5848063B2 JP S5848063 B2 JPS5848063 B2 JP S5848063B2 JP 53143284 A JP53143284 A JP 53143284A JP 14328478 A JP14328478 A JP 14328478A JP S5848063 B2 JPS5848063 B2 JP S5848063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concentration
- suspension
- ultrasonic
- attenuation
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims description 25
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 title description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 description 27
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 16
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 11
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 6
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 3
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 2
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 2
- 238000003556 assay Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000029087 digestion Effects 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000005416 organic matter Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 238000000611 regression analysis Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
- 238000004457 water analysis Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/02809—Concentration of a compound, e.g. measured by a surface mass change
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波懸濁液濃度測定方法に関する。
超音波を利用して懸濁液濃度(懸濁液に対する懸濁物質
の重量比)を測定する場合、従来から、懸濁液中におけ
る超音波の減衰量を検出して、この減衰量から濃度を求
める手段が用いられている。
の重量比)を測定する場合、従来から、懸濁液中におけ
る超音波の減衰量を検出して、この減衰量から濃度を求
める手段が用いられている。
しかし懸濁液中における超音波の減衰率は懸濁物質の粒
度、密度、体積弾性率などの影響を受けるので、従来装
置においては一般に測定濃度のバラツキが大きく(最大
目盛の±10φ程度またはそれ以上)、頻繁に較正する
必要があった。
度、密度、体積弾性率などの影響を受けるので、従来装
置においては一般に測定濃度のバラツキが大きく(最大
目盛の±10φ程度またはそれ以上)、頻繁に較正する
必要があった。
また較正に際しては懸濁液を採取して分析し、かつその
結果に基づいて装置の調節または較正曲線の作製などを
行なわなければならないので、多くの手数を必要として
いた。
結果に基づいて装置の調節または較正曲線の作製などを
行なわなければならないので、多くの手数を必要として
いた。
したがって懸濁物質の状態がほぼ安定している場合を除
き、濃度制御に適用することは実質的に不可能であり、
また記録データもその修正がきわめて困難ないし不可能
であるため信頼し得ないなどの難点があった。
き、濃度制御に適用することは実質的に不可能であり、
また記録データもその修正がきわめて困難ないし不可能
であるため信頼し得ないなどの難点があった。
上述のような問題点を解決するために、本発明者は共同
発明者らと共に、懸濁液を分析して得られた実濃度に応
じて濃度一超音波減衰量特性を選択的に設定することに
より、簡単な較正で信頼度の高いデータが得られる濃度
測定方法および装置を先に提案した。
発明者らと共に、懸濁液を分析して得られた実濃度に応
じて濃度一超音波減衰量特性を選択的に設定することに
より、簡単な較正で信頼度の高いデータが得られる濃度
測定方法および装置を先に提案した。
すなわち、汚泥水などの懸濁液においては懸濁物質が比
較的長い周期で相異なる複数の状態に交互に転移すると
いうことに着目し、上記相異なる複数の状態にそれぞれ
対応する表示領域あるいは検量線を予め設定しておくと
ともに、懸濁液の分析を周期的または定時に小数のサン
プルについて行ない、分析によって得られた実濃度と表
示値との差異が許容誤差範囲を超える場合に表示領域を
選択的に設定するようにしたものである。
較的長い周期で相異なる複数の状態に交互に転移すると
いうことに着目し、上記相異なる複数の状態にそれぞれ
対応する表示領域あるいは検量線を予め設定しておくと
ともに、懸濁液の分析を周期的または定時に小数のサン
プルについて行ない、分析によって得られた実濃度と表
示値との差異が許容誤差範囲を超える場合に表示領域を
選択的に設定するようにしたものである。
上述のような手段によれば懸濁物質の濃度が比較的大き
い場合、すなわち表示領域の相互に重畳する部分が少な
い場合にはその選択を容易に行ない得るが、相互重畳部
分が多い場合にはその選択が困難になるという不具合が
ある。
い場合、すなわち表示領域の相互に重畳する部分が少な
い場合にはその選択を容易に行ない得るが、相互重畳部
分が多い場合にはその選択が困難になるという不具合が
ある。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、上記手段
をさらに改良し、懸濁物質の濃度が小さい場合にも容易
に正しい表示領域あるいは検量線を設定可能な、超音波
懸濁液濃度測定方法を提供しようとするものである。
をさらに改良し、懸濁物質の濃度が小さい場合にも容易
に正しい表示領域あるいは検量線を設定可能な、超音波
懸濁液濃度測定方法を提供しようとするものである。
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
第1図はS下水処理場における返送汚泥水(終沈槽から
曝気槽に返送される汚泥水)の約1年間にわたる実測結
果(149点)を示し、横軸には分析による汚泥水の実
濃度D ( ppm )を、縦軸には従来同様1つの検
量線が設定された装置における表示値d(最大目盛に対
する%)をとってある。
曝気槽に返送される汚泥水)の約1年間にわたる実測結
果(149点)を示し、横軸には分析による汚泥水の実
濃度D ( ppm )を、縦軸には従来同様1つの検
量線が設定された装置における表示値d(最大目盛に対
する%)をとってある。
この測定例では最大目盛に対する精度が約±12%(±
2 4 0 0 ppm )であって、このままでは実
用に供し得ない。
2 4 0 0 ppm )であって、このままでは実
用に供し得ない。
よって、上記測定結果を解析した結果、各測定点の大部
分は第2図に示すように2つの領域AおよびBのいずれ
かに属することがわかった。
分は第2図に示すように2つの領域AおよびBのいずれ
かに属することがわかった。
すなわち゛、第2図において実線で示す検量線a。
,boは領域A,Hにそれぞれ対応するものである。
また破線で示す許容限界線a1,a2,b1,b2は、
上記最大実濃度( 2 0 0 0 0 ppm )の
±5%に対応するものであるが、領域A,Bの実質的な
境界線をなしていることがわかる。
上記最大実濃度( 2 0 0 0 0 ppm )の
±5%に対応するものであるが、領域A,Bの実質的な
境界線をなしていることがわかる。
したがって、検量線aoおよびb。
のうちいずれか一方を設定することにより±5%の精度
で測定することができる。
で測定することができる。
そして、懸濁液中における超音波の減衰量(dB)は実
濃度Dにほぼ比例するので、後述するように超音波受信
回路における可変減衰器の設定値を検量線a。
濃度Dにほぼ比例するので、後述するように超音波受信
回路における可変減衰器の設定値を検量線a。
またはb。の傾斜角に関連して定めることにより、実濃
度Dに±5%の精度テ対応する値dを表示させることが
できる。
度Dに±5%の精度テ対応する値dを表示させることが
できる。
すなわち、検量線a。
,boは相互に異なる状態における懸濁液の濃度一超音
波減衰特性を示すものである。
波減衰特性を示すものである。
なお、第2図Aは4月下旬から約6ケ月間の高温期にお
ける測定結果39点を示し、また同図Bは前年10月上
旬から約6ケ月間の寒冷期における測定結果110点を
示す。
ける測定結果39点を示し、また同図Bは前年10月上
旬から約6ケ月間の寒冷期における測定結果110点を
示す。
つぎに、上記領域AおよびBを選択する手段について説
明する。
明する。
第3図に上記領域AおよびBを重合して示すように、領
域Aの下側許容限界線a2 と領域Bの上側許容限界線
b1 との交点PABは、図示例においてはd中53
%、D中10400ppmと比較的大きく、これを超え
るようなサンプルは高温期に僅か得られるに過ぎない。
域Aの下側許容限界線a2 と領域Bの上側許容限界線
b1 との交点PABは、図示例においてはd中53
%、D中10400ppmと比較的大きく、これを超え
るようなサンプルは高温期に僅か得られるに過ぎない。
また、第3図に例示する領域Cと上記領域Bとに区分さ
れるような懸濁液においては、上下の許容限界線c1
とb2の交点Pbcがさらに大きな値となる。
れるような懸濁液においては、上下の許容限界線c1
とb2の交点Pbcがさらに大きな値となる。
このように領域が相互に近接している場合には、上述し
たように小数サンプルについての実濃度測定によって領
域の選択設定が困難である。
たように小数サンプルについての実濃度測定によって領
域の選択設定が困難である。
そこで、本発明者は超音波の減衰に影響を及ぼす諸要因
について研究した結果、返送汚泥水から採取した乾物中
における全強熱残分X(乾物を600±25℃で30分
間電気炉中で灼熱した残留分の乾物に対する重量百分比
)と、超音波の減衰量y(dB)との間に第4図に示す
ような相関があることを見出した。
について研究した結果、返送汚泥水から採取した乾物中
における全強熱残分X(乾物を600±25℃で30分
間電気炉中で灼熱した残留分の乾物に対する重量百分比
)と、超音波の減衰量y(dB)との間に第4図に示す
ような相関があることを見出した。
すなわち、同図はこれら両者x,yの関係を回帰分析に
よって求めた結果であり、回帰曲線Rはy二0.29x
+5、17で表わされ、相関係数は0.9361と大き
な値が得られた。
よって求めた結果であり、回帰曲線Rはy二0.29x
+5、17で表わされ、相関係数は0.9361と大き
な値が得られた。
また、同図においてX=Oの場合のyの値5.17は、
上記返送汚泥水中における有機物のみによる超音波減衰
量に対応するものと考えられるので、全強熱残分のみに
よる減衰量(y−5.17)のXに対する比について中
央値の上下の連を用いる検定法により、減衰量yがそれ
ぞれ17dBおよび14dBである群AおよびBの同一
性を検定した結果、その同一性を確認することができた
。
上記返送汚泥水中における有機物のみによる超音波減衰
量に対応するものと考えられるので、全強熱残分のみに
よる減衰量(y−5.17)のXに対する比について中
央値の上下の連を用いる検定法により、減衰量yがそれ
ぞれ17dBおよび14dBである群AおよびBの同一
性を検定した結果、その同一性を確認することができた
。
さらに、M汚水処理場において,5月上旬から約4ケ月
にわたって採取したデータ(第5図参照)を加味して上
述とほぼ同様に全強熱残分Xと超音波減衰量yとの関係
を求めると第6図に示すような回帰曲線Wが得られた。
にわたって採取したデータ(第5図参照)を加味して上
述とほぼ同様に全強熱残分Xと超音波減衰量yとの関係
を求めると第6図に示すような回帰曲線Wが得られた。
この場合には曲線R′はy=o.2 6 x+6.3
9と表わされ、相関係数は0. 9 7 1 6である
。
9と表わされ、相関係数は0. 9 7 1 6である
。
また、17dBの群A,14dBの群Bおよび12dB
の群Cの同一性も上述同様の検定法によって確認されて
いる。
の群Cの同一性も上述同様の検定法によって確認されて
いる。
以上のことから、第4図または第6図を用いることによ
り強熱残分Xの値によって上記返送汚泥水における懸濁
物質の状態がいずれの群、したがっていずれの表示領域
に属するかを判別することができる。
り強熱残分Xの値によって上記返送汚泥水における懸濁
物質の状態がいずれの群、したがっていずれの表示領域
に属するかを判別することができる。
すなわち汚泥水から適宜に採取した小数サンプルにつき
全強熱残分Xを測定し、所望測定精度にもよるが、その
平均値がたとえば37〜45%程度であれば減衰量が1
7dBに対応する検量線を選択すればよい。
全強熱残分Xを測定し、所望測定精度にもよるが、その
平均値がたとえば37〜45%程度であれば減衰量が1
7dBに対応する検量線を選択すればよい。
同様に、上記平均値が25〜33%程度の場合には14
dB,18〜25%程度の場合には12dBにそれぞれ
対応する検量線を選択するようにすればよく、その他の
場合にも同様にして懸濁物質の状態に適合する検量線を
設定することができる。
dB,18〜25%程度の場合には12dBにそれぞれ
対応する検量線を選択するようにすればよく、その他の
場合にも同様にして懸濁物質の状態に適合する検量線を
設定することができる。
したがって、たとえば検量線a。
s bOを画いた較正曲線図を用意シテおくか、または
検量線a。
検量線a。
,bo にそれぞれ対応する目盛を表示部に設けておく
か、あるいは検量線a。
か、あるいは検量線a。
,boに応じて出力信号を選択的に設定し得るようにし
ておくなどにより、常に高精度(上述の場合約±5饅)
の濃度測定を行なうことができる。
ておくなどにより、常に高精度(上述の場合約±5饅)
の濃度測定を行なうことができる。
また上記返送汚泥水のように懸濁物質の状態変化がほぼ
周期的に生ずる場合には、その周期ないしは時期を把握
しておくことにより較正すべき時期を選定できるので、
従来のように無作為にかつ頻繁な分析を行なう必要がな
く、通常は下水処理場において一般に行なわれている定
期的(毎月1回)な分析結果を利用する程度で充分であ
って、較正のために特に分析を行なう必要がない。
周期的に生ずる場合には、その周期ないしは時期を把握
しておくことにより較正すべき時期を選定できるので、
従来のように無作為にかつ頻繁な分析を行なう必要がな
く、通常は下水処理場において一般に行なわれている定
期的(毎月1回)な分析結果を利用する程度で充分であ
って、較正のために特に分析を行なう必要がない。
なお、上記返送汚泥水においては、夏季と冬季とにおい
て懸濁物質の状態が異なるものと認められるが、これは
曝気槽における細菌の増殖や汚泥消化効率等が温度の影
響を受けるためと考えられる。
て懸濁物質の状態が異なるものと認められるが、これは
曝気槽における細菌の増殖や汚泥消化効率等が温度の影
響を受けるためと考えられる。
第1図に本発明を適用した装置を例示する。
同図Aにおいて懸濁液1はたとえば配管2に沿って流動
しているものとする。
しているものとする。
配管2には所定距離を隔てて相対向する送波器3および
受波器4が配設されている。
受波器4が配設されている。
送波器3は送信部5に接続され、受波器4は可変減衰器
6、増幅器7、主制御部8およびD/A変換器9を介し
て表示部10に導かれている。
6、増幅器7、主制御部8およびD/A変換器9を介し
て表示部10に導かれている。
また可変減衰器60匍脚端は、切換スイッチ11を介し
て主制御部8およびデジタルスイッチなどのような副制
御部12と選択的に接続可能に構成されている。
て主制御部8およびデジタルスイッチなどのような副制
御部12と選択的に接続可能に構成されている。
通常の測定状態においては、可変減衰器60制御端が主
制御部8がわに接続され、従来装置におけるとほぼ同様
な構成となる。
制御部8がわに接続され、従来装置におけるとほぼ同様
な構成となる。
送信部5の出力により送波器3を駆動して所定周波数の
超音波パルスを発生させると、懸濁液1により減衰され
た超音波パルスが受波器4に受信され、この受信信号が
可変減衰器6、増幅器7を介して主制御部8に供給され
る。
超音波パルスを発生させると、懸濁液1により減衰され
た超音波パルスが受波器4に受信され、この受信信号が
可変減衰器6、増幅器7を介して主制御部8に供給され
る。
主制御部8は、これに予め設定されたしきい値と増幅器
7の出力とが等しくなるように可変減衰器6に制御信号
を供給するとともに、この制御信号に対応する出力信号
をD/A変換器9を介して表示部10に供給する。
7の出力とが等しくなるように可変減衰器6に制御信号
を供給するとともに、この制御信号に対応する出力信号
をD/A変換器9を介して表示部10に供給する。
したがって表示部10には懸濁液1における超音波パル
スの減衰量に比例する表示がなされる。
スの減衰量に比例する表示がなされる。
この場合、第8図に示すように実濃度Dの最大値Dmに
対応して表示値dの最大値dmが定められているとすれ
ば、D二0 ,d=0およびD=Dm,d−dmの2点
を通る直線a。
対応して表示値dの最大値dmが定められているとすれ
ば、D二0 ,d=0およびD=Dm,d−dmの2点
を通る直線a。
の傾斜dm/Dmが超音波減衰量yの値y1 に対応し
、装置はこの値y1 に対応する検量線a。
、装置はこの値y1 に対応する検量線a。
に設定されていることになる。換言すれば、上述したよ
うに減衰量yは強熱残分Xに対応して定まるから、強熱
残分Xが判れば検量線、すなわち濃度一超音波減衰特性
を設定することができる。
うに減衰量yは強熱残分Xに対応して定まるから、強熱
残分Xが判れば検量線、すなわち濃度一超音波減衰特性
を設定することができる。
?述のように設定されたのちに改めて較正を行なう場合
には、サンプル採取に先立って配管2、送波器3、受波
器4等を洗浄し、かつ配管2に清浄水を流通させて表示
部10における表示値が零となるように零点調節をして
おくことが望ましい。
には、サンプル採取に先立って配管2、送波器3、受波
器4等を洗浄し、かつ配管2に清浄水を流通させて表示
部10における表示値が零となるように零点調節をして
おくことが望ましい。
そして、表示部10がほぼ安定した表示をなしていると
き懸濁液1から複数のサンプルを採取するとともに各サ
ンプルを分析し、強熱残分Xの平均値を算出する。
き懸濁液1から複数のサンプルを採取するとともに各サ
ンプルを分析し、強熱残分Xの平均値を算出する。
この際、各サンプルの実濃度およびサンプル採取時にお
ける表示値の各平均値も同時に求めておくのがよい。
ける表示値の各平均値も同時に求めておくのがよい。
そして、得られた強熱残分からこれに対応する減衰量y
1(検量線a′oの傾斜)を求め、上記設定された検量
線a。
1(検量線a′oの傾斜)を求め、上記設定された検量
線a。
に対応する減衰量y と比較する。
これらの差異が許容限界内であれば較正の必要がないこ
とはいうまでもない。
とはいうまでもない。
このことは、実濃度分析平均値D1トこれに対応する表
示値の平均値d1 との関係位置P1 が領域A内に
存在することによっても裏付けられる。
示値の平均値d1 との関係位置P1 が領域A内に
存在することによっても裏付けられる。
また、強熱残分に対応する減衰量y2が上記y1に比し
無視し得ない程度の差異(たとえば1dB)を有する場
合には、この減衰量y2に対応する検量線b。
無視し得ない程度の差異(たとえば1dB)を有する場
合には、この減衰量y2に対応する検量線b。
を設定する。この場合、実濃度の平均分析値D2 とこ
れに対する平均指示値d2との関係位置P2は、図示の
ように領域A,Bの重畳部分に存在していても、領域B
に属するものと判断する。
れに対する平均指示値d2との関係位置P2は、図示の
ように領域A,Bの重畳部分に存在していても、領域B
に属するものと判断する。
そして以後は検量線b。を基準として測定すればよい。
また上記主制御部8ないしD/A変換部9から実濃度に
対応する信号を取出したり、表示部10におげる表示値
d2を実濃度D2に対応させたりするためには、懸濁液
1の最大実濃度に対応する超音波減衰量yが上記yから
検量線b。
対応する信号を取出したり、表示部10におげる表示値
d2を実濃度D2に対応させたりするためには、懸濁液
1の最大実濃度に対応する超音波減衰量yが上記yから
検量線b。
に対応するy2 に転移したのであるから、減衰量がy
2のとき表示部10が最大値dmを表示するように較正
すればよい。
2のとき表示部10が最大値dmを表示するように較正
すればよい。
換言すれば、検量線b。においては最大実濃度Dmに対
応する表示値がd3であるから、これが最大表示値dm
と等しくなるようにスパン調整をすればよい。
応する表示値がd3であるから、これが最大表示値dm
と等しくなるようにスパン調整をすればよい。
このような調整を行なう場合は、切換スイッテ11を操
作して可変減衰器60制御端を副制御部12に接続し、
副匍脚部12を操作して可変減衰器6に上記減衰量y2
を設定し、これによるD/A変換部9からの疑似信号を
表示部10に供給するとともに、表示部10が最大値d
mを表示するようにスパン調整すればよい。
作して可変減衰器60制御端を副制御部12に接続し、
副匍脚部12を操作して可変減衰器6に上記減衰量y2
を設定し、これによるD/A変換部9からの疑似信号を
表示部10に供給するとともに、表示部10が最大値d
mを表示するようにスパン調整すればよい。
この調整が完了したのち切換スイツテ11を主制御部8
がわに切換えれば、表示部10は検量線b。
がわに切換えれば、表示部10は検量線b。
に対応する表示をなす。上述のように、たとえば2つの
検量線a。
検量線a。
,boが確認されているような場合には、その後の較正
に際してはサンプルの採取数は僅かであってよく、強熱
残分の分析結果に応じていずれの検量線を用いるべきか
を選択し、上述のようにして当該領域へ転移させるよう
に表示部10のスパン調整を行なえばよい。
に際してはサンプルの採取数は僅かであってよく、強熱
残分の分析結果に応じていずれの検量線を用いるべきか
を選択し、上述のようにして当該領域へ転移させるよう
に表示部10のスパン調整を行なえばよい。
また懸濁物質の状態が転移する時期が予測される場合に
は、その時期に較正すればその他の期間は較正の必要が
ない。
は、その時期に較正すればその他の期間は較正の必要が
ない。
以上においては表示部10における目盛様式を一定にし
てスパン調整を行ない、検量線a。
てスパン調整を行ない、検量線a。
,boを用いて測定する場合について説明したが、出力
信号を他に利用することがなく、単に濃度表示をさせる
場合には、表示部10において検量線ao,boに対応
するそれぞれの目盛を設け、スパン調整を行なう代りに
サンプル分析の結果に応じて用うべき目盛を選択するよ
うにしてもよい。
信号を他に利用することがなく、単に濃度表示をさせる
場合には、表示部10において検量線ao,boに対応
するそれぞれの目盛を設け、スパン調整を行なう代りに
サンプル分析の結果に応じて用うべき目盛を選択するよ
うにしてもよい。
第7図Bにおいては、送波器3、受波器4および正帰還
増幅器13がループ接続された連続波方式による場合を
示す。
増幅器13がループ接続された連続波方式による場合を
示す。
正帰還増幅器13の出力端は検波増幅器14および対数
増幅器15を介して表宗部10に導かれている。
増幅器15を介して表宗部10に導かれている。
また受波器4と正帰還増幅器130入力端との間には、
常閉スイッチ16と減衰器17とが並列接続されている
。
常閉スイッチ16と減衰器17とが並列接続されている
。
要すれば常閉スイッチ16に代えて2連切換スイッチを
用いるようにしてもよい。
用いるようにしてもよい。
このものにおいてヲチ測定時にはスイッチ16を閉とし
、また較正時にはスイッチ16を開として減衰器17に
上記減衰量y2を設定し、表示部10のスパン調整を行
なってからスイッチ16を閉じればよく、同図Aに示す
ものとは測定機構を異にしているが較正操作はほぼ同等
に行なわれ、かつ同等の効果を奏することができる。
、また較正時にはスイッチ16を開として減衰器17に
上記減衰量y2を設定し、表示部10のスパン調整を行
なってからスイッチ16を閉じればよく、同図Aに示す
ものとは測定機構を異にしているが較正操作はほぼ同等
に行なわれ、かつ同等の効果を奏することができる。
本発明によれば、上述したように懸濁液を分析して得ら
れた強熱残分の割分に応じて濃度一超音波減衰特性を選
択的に設定するようにしたので、懸濁物質の状態の差異
が僅かでも特性の識別が可能で、かつ従来に比し較正が
簡単でかつその回数が少なくてよく、しかも常に高い信
頼性を有する測定データが得られ、特に汚泥水等の濃度
測定に好適な超音波懸濁液濃度測定方法を提供すること
ができる。
れた強熱残分の割分に応じて濃度一超音波減衰特性を選
択的に設定するようにしたので、懸濁物質の状態の差異
が僅かでも特性の識別が可能で、かつ従来に比し較正が
簡単でかつその回数が少なくてよく、しかも常に高い信
頼性を有する測定データが得られ、特に汚泥水等の濃度
測定に好適な超音波懸濁液濃度測定方法を提供すること
ができる。
第1図は濃度表示値の分布状態を例示する図、第2図A
およびBは第1図に示す測定データを2つの領域に区分
して示す図、第3図は第2図AおよびBの2つ領域を重
合して示す説明図、第4図は第1図に示す測定データに
対応する強熱残分と減衰量との関係を例示する線図、第
5図は濃度表示値の他の分布状態を例示する図、第6図
は第1図および第5図に示す測定データに対応する強熱
残分と減衰量との関係を示す線図、第1図AおよびBは
本発明を適用した装置のそれぞれ異たる実施例を示す系
統図、第8図は較正方法を説明するための線図である。 1・・・懸濁液、3・・・送波器、4・・・受波器、6
・・・可変減衰器、8・・・主制御部、10・・・表示
部、12・・・副制御部、17・・・減衰器、A,B・
・・領域、aob。
およびBは第1図に示す測定データを2つの領域に区分
して示す図、第3図は第2図AおよびBの2つ領域を重
合して示す説明図、第4図は第1図に示す測定データに
対応する強熱残分と減衰量との関係を例示する線図、第
5図は濃度表示値の他の分布状態を例示する図、第6図
は第1図および第5図に示す測定データに対応する強熱
残分と減衰量との関係を示す線図、第1図AおよびBは
本発明を適用した装置のそれぞれ異たる実施例を示す系
統図、第8図は較正方法を説明するための線図である。 1・・・懸濁液、3・・・送波器、4・・・受波器、6
・・・可変減衰器、8・・・主制御部、10・・・表示
部、12・・・副制御部、17・・・減衰器、A,B・
・・領域、aob。
Claims (1)
- 1 懸濁液中における超音波の減衰量に対応する信号に
より上記懸濁液の濃度を検出する方法において、上記懸
濁液を分析して含有乾物中における強熱残分の割合を検
出するとともに上記強熱残分の割合に応じて濃度一超音
波減衰量特性を選択的に設定するようにしたことを特徴
とする超音波懸濁液濃度測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53143284A JPS5848063B2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 超音波懸濁液濃度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53143284A JPS5848063B2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 超音波懸濁液濃度測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5570737A JPS5570737A (en) | 1980-05-28 |
| JPS5848063B2 true JPS5848063B2 (ja) | 1983-10-26 |
Family
ID=15335145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53143284A Expired JPS5848063B2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 超音波懸濁液濃度測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848063B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6180558A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-24 | Canon Electronics Inc | 磁気デイスク装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103308434B (zh) * | 2013-05-20 | 2015-03-11 | 辽宁工程技术大学 | 浑水入渗实验装置 |
| RU2552751C1 (ru) * | 2013-12-26 | 2015-06-10 | Российская Федерация, от имени которой выступает Министерство промышленности и торговли РФ | Ультразвуковой датчик грязи (удг) (варианты) |
-
1978
- 1978-11-22 JP JP53143284A patent/JPS5848063B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6180558A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-24 | Canon Electronics Inc | 磁気デイスク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5570737A (en) | 1980-05-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6305233B1 (en) | Digital speed determination in ultrasonic flow measurements | |
| DE69611081T2 (de) | Verbesserungen mit bezug auf impulsecho-entfernungsmessung | |
| EP1192457B1 (en) | Acoustic measuring instrument and method for operating the same | |
| US3243999A (en) | Rain and like precipitation gauges | |
| NL8101970A (nl) | Systeem voor het gekoppeld meten van de energie-inhoud en de stroom van een gasmengsel in een pijpleiding. | |
| US11305459B2 (en) | Device and method for semi-automatic concrete mixing and for training operators for use thereof | |
| JPS5848063B2 (ja) | 超音波懸濁液濃度測定方法 | |
| US4459041A (en) | Method and apparatus for the indirect measuring of thermal energy | |
| AU631132B2 (en) | Immunoanalysis method for discriminating between antigen excess and antibody excess conditions | |
| Spooner et al. | Determining statistically significant changes in water pollutant concentrations | |
| EP0208046A1 (en) | Apparatus for determining the supercompressibility factor of a flowing gas | |
| JPS6027960Y2 (ja) | 超音波懸濁液濃度測定装置 | |
| CN101881739B (zh) | 一种基于dsp、单片机处理器进行浓度计量的微波浓度计及其方法 | |
| IE904229A1 (en) | Liquid crystal device for calibration and testing of optical instruments | |
| JPS58117418A (ja) | 圧力式液位計の検定方法 | |
| WO1993006438A1 (en) | Liquid metering | |
| FR2599832A1 (fr) | Procede de mesure des valeurs d'au moins un parametre evoluant dans le temps de facon repetitive, avec surveillance de seuils a niveaux variables | |
| SU1017993A1 (ru) | Устройство дл измерени влажности сыпучих материалов | |
| RU2273017C2 (ru) | Устройство для измерения влажности сыпучих материалов | |
| SU1073631A1 (ru) | Устройство дл регистрации кривых седиментации | |
| JPH0390839A (ja) | 水の浮遊物質混入度合計測方法およびその計測装置 | |
| Ben-Yaakov et al. | A stand-alone ultrasonic ranging system for hydrological water stage measurements | |
| Radhakrishnan | Instrumentation and Control for the Chemical, Mineral, and Matllurgical Processes | |
| SU855574A1 (ru) | Способ согласовани частотных измерительных преобразователей и устройство дл его осуществлени | |
| CN121276029A (zh) | 基于人工采样校准的水土流失量实时监测方法及系统 |