JPS584895B2 - 釣餌及び釣餌製造方法 - Google Patents

釣餌及び釣餌製造方法

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JPS584895B2
JPS584895B2 JP53055487A JP5548778A JPS584895B2 JP S584895 B2 JPS584895 B2 JP S584895B2 JP 53055487 A JP53055487 A JP 53055487A JP 5548778 A JP5548778 A JP 5548778A JP S584895 B2 JPS584895 B2 JP S584895B2
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fish
animal
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fishing bait
tube
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JP53055487A
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浜田章
鈴木和元
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Kureha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は動物性コラーゲンを基材とするチューブに魚誘
引性物質、動植物性蛋白、澱粉等を充填してなる釣餌及
びその製造方法に関するものである。
昨今の産業経済の発展に伴う廃棄物の流出から海洋河川
が汚染され、この為釣餌として使用する本虫及び環虫類
は採取が少なく天然の生餌は年々減少し、輸入に頼って
いる現状である。
しかし、一方において生活条件の向上によりレジャーブ
ームによる釣人口の増加を見るに至っている。
そのため釣餌の消費が多く需要増加に対し供給不足の気
味があり、高価で入手困難な状態にあり、保存性の点か
らも問題とされている。
本発明は、天然の生餌と遜色のない人工の釣餌を廉価に
供給せんとするものである。
従来これ等に対処するため色々な擬似餌が市販され、例
えばプラスチック等で代用品が作られ使用されている。
しかしその性質は天然餌に及ばない所が多く、天然餌と
同様な視覚、臭覚、触覚性を保持するものが少ない。
この大きな原因は、人工餌には天然餌の具備するような
柔軟性が少なく魚の習性と食欲に合致したものがなく魚
信の点でも異なるものである。
従来人工餌として使用される外層皮膜剤、固着剤、結合
剤、成形剤等は天然及び合成物質による親水性の高分子
が使用され軟化剤水膨潤剤等が添加され柔軟性を与えて
いるが、天然餌には遠く及ばないものである。
即ち天然高分子(例アルギン酸、グルテン、澱粉、コン
ニャク、寒天等)であっても天然餌(繊維性蛋白質)の
組成とは大きく異なるものである。
天然餌(生餌)の感触を失うことなく形態的に組成的に
しかも物性的に天然餌に類似し、誘魚性耐水性,耐塩水
性を満足し更に鈎特性の優れた人工餌を天然餌と同じよ
うな均質性を以て大量安価に供給されることが強く要望
され、例えば人畜無害でしかも釣果のある人工餌が望ま
れる。
本発明者等は、これらの点に着眼し種々研究した結果、
天然の動物性コラーゲンを基材としたチューブに魚誘引
性物質、その他動植物性蛋白,澱粉等を詰めたものの表
面に液状の魚誘引性物質を保持させたものが前述の要望
を満足せしめる釣餌となることを見出し本発明に至った
。
動物性コラーゲンの主原料は主として動物の皮腸ケン皮
下組織等で機械的に或いは化学的に或いは酵素化学的に
微細化し、フイブリルとしたもので屑皮なめし革屑等各
種の繊維性蛋白質を広く用いることができる。
本発明は、この動物性コラーゲン若しくは魚誘引性物質
を含有させた動物性コラーゲンを基材とするチューブに
、動植物性蛋白、澱粉、油脂および固体の魚誘引性物質
より選ばれる1種又は2種以上の物質を充填したものの
表面に液体の魚誘引性物質を保持させたものである。
この動物性コラーゲンを基材とするチューブは、微細化
された動物性コラーゲン分散液より押出方式(エキスト
ルダー)或いは電着方式(電気泳動)より成形される。
場合によっては、魚誘引物質や他蛋白澱粉等を釣餌の形
状にし、これに該分散液を塗布或いはこれを該分散に浸
漬してチューブを成形してもよい。
動物性コラーゲン分散液の調整は、一般に行われる方法
でゴミ、毛等を除去した後カッター、ビーター、チョツ
パー、石臼雷漬機、ローラー等で遂次細分化したものに
水を加えて調整する。
分散液の濃度は押出式では2〜12%、電着及び塗布方
式では0.2〜1.0%程度のものが使用される。
本発明で吏用される動物性の蛋白とは、例えばエビ、蟹
、さなぎ、ごかい、いそめ、本虫、栗虫、サシ、チャシ
の虫、みみず、オキアミ、貝類等の生及び乾燥又塩漬し
た動物性蛋白性物質を指し、植物性の蛋白及び澱粉とは
種子が多いが例えば甘藷、小麦、大麦、コンフリー、米
糖、フスマ、澱粉、黄粉、胡麻、グルアン等を単独又は
併用して用いられるものである。
尚これらの蛋白はそのままの形でも良いが、その目的物
によってパウダーリクイツド、ペースト、チップ、ブロ
ック何れの形状でも利用できるものである。
本発明で成形物に充填する固体の魚誘引性物質とは酵母
醗酵物、クロレラ、ビタミンなどであり、表面に保持さ
せる液体の魚誘引性物質といイカ油さなぎ油、ニシン油
、鯨油、アサリエキス、肝油、多価アルコール、グリセ
リン、糖類水飴、蜜飴、みりん、ダーク油などである。
本発明釣餌の製造方法は、出し入れ自由に設計された陽
極と少なくとも1個の陰極とを備えた電着槽に0.2〜
1.0重量%濃度のコラーゲン分散液を連続供給し、電
気泳動により陰極表面にコラーゲンを付着させて連続的
に取出し、次いで不溶化することによりチューブ状成形
物を得る。
この場合コラーゲン分散液のpHは6以下に調整され、
普通100〜300V位が適している。
本発明は動物性コラーゲンの他に水溶性の天然及び合成
高分子を添加することができるが、動物性コラーゲンが
メーンとなるもので添加量は50重量%以下である。
混合性、相溶性があり加工性の満足するものであれば別
に限定するものではないが、例えばゼラチン、寒天、グ
テン、コンニャク、カゼイン、ミオシン、キトサン、ア
ルギン酸ソーダ、メチルセルローズ、カルボキシメチル
セルローズ、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ソ
ーダ等である。
尚、チューブ状成形物を作る際に釣餌の鈎特性の因子と
も言う可き引張り強度や引裂き強度を増大せしめる方法
の一つとして動物性コラーゲン分散液中に、やや太い長
繊維を適量混合して成形することもできる。
この長繊維としては真綿、絹水、繊維素、スフ、綿、ナ
イロン、テトロン、塩化ビニル、ビニロン等の天然又は
合成の繊維性物質が用いられる。
このようにして得られたチューブ状成形物に前述した動
植物性蛋白,澱粉、油脂、固体の魚誘引性物質等を充填
して、液体の魚誘引性物質に浸漬した後、適当な大きさ
にして釣餌とする。
この浸漬はチューブ状成形物をその充填前に行なっても
よい。
まだこの浸漬に際し、液状の魚誘引性物質中に小量の固
体魚誘引性物質あるいは魚の視覚を誘う金属粉末、例え
ばアルミ、錫、カルシウム、シリカ、鉄、合金、金、銀
などの粉末を分散させておいてもよい。
チューブの成形が電着法により行なわれるときは、チュ
ーブの成形と魚誘引性物質等の充填とを同時に行うこと
ができる。
即ち、コラーゲン等がその表面に集め成形する陰極とし
て筒状体を用い、該筒状体の内側より魚誘引性物質等を
押し出しつつ、陰極表面にできたコラーゲン成膜を取り
出すことによりチューブの成形と充填とを同時に行なう
ことができる。
本発明における不溶化とは、動物性コラーゲン分散液中
に少量の不溶化物質を添加し、押出及び電着後成形物を
更に不溶化処理を行なうもので沸水や温水及び冷水に完
全に不溶化しない状態の必要もなく、本発明の魚類用の
釣餌としての目的を果す場合は多少の可溶化部分も含ん
だ方が柔軟性及び水膨潤の点から好ましい場合もある。
本発明で用いられる不溶化の方法は、化学的な方法と熱
的な方法があり、例えば化学的な方法として明ばん、タ
ンニン、ジアルデヒドスターチ、ホルマリン、アセトア
ルデヒド、クロトンアルデシヒド、グルタールアルデヒ
ド、メチルグリオキザール、アセトクロトン、エビクロ
ルヒドリン、アク口レイン、エポキシ油、硫安、硝酸ア
ルミ、塩化アルミ、燐酸塩等であり、熱的な方法として
塩類及び脂肪酸存在下での熱処理、紫外線の照射、高周
波及び超音波による加熱等であるが、化学的な方法を併
用した形でも本発明の目的を果すことができる。
本発明の釣餌の形状は種々なものが成形可能で凹凸状、
ら線状、波状、玉状、縄状等ができる。
尚本発明の釣餌に着色剤を添加して色調を増加し、単色
及び混合色とし魚好色化(黄、赤、緑等)することもで
きる。
本発明の釣餌の乾燥は、必ずしも必要でなく湿潤系にお
いて透湿度の小さい包装袋で保存することも良く、生半
乾燥或いは20%程度の水分を含有した状態にして置く
こともできる。
本発明の特徴の一つとして動物性コラーゲン釣餌の乾燥
したものは、水により膨潤するため餌が変形し魚の視覚
を呼び、更に誘引性物質(流状、油状)の流出により魚
の誘引性を増加させるものである。
本発明の保存方法は、乾燥及び塩漬され通気度及び透湿
度の低いプラスチック包装体に充填される訳であるが、
紫外線吸収剤及び酸化防止剤、防腐剤等を釣餌中に含潰
させるか、包装袋中に存在させることにより長期保存が
可能になり冷暗所に置くことにより更に効果が大となる
。
以下本発明による実施例をあげ具体的に説明するが、下
記により限定されるものではない。
実施例 1 成牛皮の生皮の脂肪分及び毛を除去したものを取り、コ
ツドカッターによって細切する。
次いで水と共にビーターに入れて更に微細化した後、雷
漬機に入れ乾燥物換算で約6%位の濃度に水を加え、稀
塩酸によりpH3とし約2時間微細化と同時に膨潤水和
を行なった。
このようにして得られた半透明ゼリー状の集体を雷潰機
にかけて乾燥物換算1%の動物性コラーゲン分散液とし
、これにグルタールアルデヒドを0.02%、界面活性
剤0.01%、染料(食用黄色と一号))0.001%
の量を添加混合する。
内径6cm、高さ25cmのステンレス製円筒を電解槽
兼陽極として、その底部に外径1.2mm浸漬長さ20
cmのステンレス管を電気絶縁的に立てて陰極としその
陰極の底部にパイプを取付け、加圧式で動植物性の蛋白
、えび粉末、澱粉、小麦粉、水からなるペースト状を送
入するような備えもつける。
電着成形に先立つてその陰極にガーゼをかぶせてその上
端を捲き上げ装置に固定しておく。
動物性コラーゲン分散液はガーゼ筒の布目を通して絡み
合って電着し、ガーゼ布筒を引上げられた後成膜のみの
チューブが無限に引き上げられて行く。
更に陰極パイプの底部よりペースト状の動植物性の蛋白
を注入(圧力4kg/cm2)し本発明の釣餌を得た。
電圧120Vにおいて引き上げ速度3m/minとした
時の電流は0.2Aを示し温度は循環する電着液を予め
冷却することによって25℃に保った。
このようにして無限の長さに成形された充填チューブを
60℃の熱風で予備乾燥し次にイカ油に連続的に浸漬し
風乾して淡色の釣餌を得た。
実施例 2 実施例1の方法において陰極底部のステンレス管より水
柱60mmゲージとなるように空気を圧入に湿フイルム
内壁の粘着を防ぎ、一定の丸味を持ったチューブとして
乾燥し更にイカ油中に浸漬しチューブをシャーリング(
ひだ付き)して風乾後、動植物性の蛋白、赤色、染料及
び澱粉のペーストを充填器(スタッファー)により充填
し、釣餌を得た。
実施例1.2.3の釣餌について海河川にて竿釣り及び
投げ釣(リール)等にて使用した結果鈎持ちが良好で釣
餌としての魚の視覚,臭覚,触覚に優れるため魚信及び
魚果の点で市販の人工餌とは大きく異なり天然餌に類似
するものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 動物性コラーゲン、若しくは魚誘引性物質を分散含
    有させた動物性コラーゲンを基材とするチューブ状成形
    物に、動植物性蛋白、澱粉、油脂および固体の魚誘引性
    物質より選ばれる1種または2種以上の物質を充填し、
    該充填物の表面に液状魚誘引性物質を保持させてなる釣
    餌。 2 陽極及び陰極を設けた電着槽中で微細化された動物
    性コラーゲン分散液に電圧を加え陰極表面で皮膜化しこ
    れを連続的に取り出してチューブ状成形物とし該成形物
    に動植物蛋白、澱粉、油脂及び固体の魚誘引性物質より
    選ばれる1種または2種以上の物質を充填し該充填物を
    液状の魚誘引性物質に浸漬することを特徴とする釣餌の
    製造方法。 3 筒状の陰極及び陽極を設けた電着槽中で微細化され
    た動物性コラーゲン分散液に電圧を加え陰極表面で皮膜
    化しこれを連続的に取り出しつつ筒状陰極の内部より動
    植物性蛋白、澱粉、油脂及び固体の魚誘引性物質より選
    ばれる1種または2種以上の物質を充填した後、液状の
    魚誘引性物質に浸漬することを特徴とする釣餌の製造方
    法。
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JPS54153198A JPS54153198A (en) 1979-12-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117197U (ja) * 1974-07-24 1976-02-07
DE2649201C2 (de) * 1976-10-28 1983-02-17 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zum Herstellen von einkristallinen Halbleitermaterialbändern durch senkrechtes Ziehen aus einem Schmelzfilm unter Verwendung eines Formgebungsteils

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