JPS5849363Y2 - 二相流ノズル - Google Patents

二相流ノズル

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Publication number
JPS5849363Y2
JPS5849363Y2 JP1978107469U JP10746978U JPS5849363Y2 JP S5849363 Y2 JPS5849363 Y2 JP S5849363Y2 JP 1978107469 U JP1978107469 U JP 1978107469U JP 10746978 U JP10746978 U JP 10746978U JP S5849363 Y2 JPS5849363 Y2 JP S5849363Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
steam
throat
hot water
phase flow
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978107469U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5525610U (ja
Inventor
久邦 竹永
靖夫 倉元
征孜 福田
正市 山口
卓爾 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、二相流ノズルの改良に係る。
地熱プラントあるいは廃熱回収プラント等において、従
来のフラシュ蒸気タービンでは捨てられていた熱水エネ
ルギを回収することができるトータルフロータ−ビンが
エネルギ有効利用の観点から最近きわめて重要視されて
いる。
このトータルフロータ−ビンは二相流(蒸気および熱水
の混合流体)を作動流体とするタービンであり、主とし
て日本、米国、ソ連等において現在開発中のものであり
、その使用するノズルに関しては従来技術の蒸気タービ
ンとは全く異なった構造となっている。
第1図は、既に提案されている従来のノズル構造を示す
この従来型ノズルは、直線ラバールノズルであって、最
も簡単なものである。
このような従来型ノズルは、しかし、実験的および解析
的に次のような問題点が挙げられている。
(1) ノズル出口の水滴径が比較的太ぎいので、ノ
ズル性能が比較的低い。
特に、低圧(ノズル入ロ圧力pQ:10ata前後)で
は、性能が良くないことが確認されている。
(2)水滴径が大きい為、動翼性能も通常の蒸気タービ
ンにくらべて良くない。
(3)シたがって、タービン内部効率も低く、特に低圧
では性能は低い。
本考案は、このような従来の問題を解決するためになさ
れたものであって、ノズル出口できわめて小さな水滴径
となる二相流を作り得るノズルを提供してトータルフロ
ータ−ビンの性能を向上させることを目的とする。
本考案によれば、1個のノズルに熱水入口通路と蒸気入
口通路とを別々に設置し、熱水喉部の周辺に蒸気喉部を
形成して、熱水の周辺から蒸気を混入させるようにした
ことを特徴とする二相流ノズルが提供される。
以下図面を参照して本考案の実施例について詳述する。
第2a図および第2b図は、本考案に係る二相流ノズル
の構造の一例を示す。
このノズルの入口部分は熱水入口通路10と蒸気入口通
路20とが別々に独立に設置されて二重構造となってお
り、また熱水喉部11の周辺に蒸気喉部21が形成され
、更にこれら喉部以降部分は拡がり形状の二相流通路3
0となっている。
なお、第2a図および第2b図は、円形断面ノズルを示
しているが、その断面は円形に限らず正方形、長方形等
であってもよい。
しかして、本考案のノズルにおいては、熱水入口通路1
0と蒸気入口通路20が別々に設けられているので、熱
水および蒸気がそれぞれ単独に膨張し、熱水喉部11と
蒸気喉部21で熱水と蒸気を混合させる作用を有し、補
助的にノズル熱水喉部近傍に送入した蒸気によって水滴
を微細化しまた蒸気喉部21から噴射された蒸気の一部
は環状に熱水を包み込んでノズル内壁への水滴付着を防
ぎ、水滴が凝集粗大化するのを防止する。
このような作用により、本考案のノズルにおいては、熱
水喉部11および蒸気喉部21におげろ液相(水滴)お
よび気相(蒸気)の速度が第3図に実線a(液相)およ
びb(気相)で示す様に大きな速度差を有することにな
る。
第1図の従来型ノズルでは、液相および気相の速度分布
は第3図に破線l(液相)およびb/ (気相)で示す
様になる。
この第3図の実験結果は、それぞれ、ノズル入口から喉
部までの距離、喉部から出口までの距離、喉部面積及び
出口面積を同一にした第1図に示す従来ノズルと第2a
−2b図に示す本考案ノズルとを使用して得られたもの
である。
なお、第1図に示すラバールノズル形式と第2b図にお
いて蒸気入口通路20及び蒸気喉部21を設けないノズ
ル構造すなわち第4図に示す如きの急拡大ノズル形式と
はそのノズル性能はほぼ同一であることが熱水テストに
より確認されているので、第3図に示される差異は、本
考案によって蒸気入口通路20及び蒸気喉部21を設け
て蒸気を混入した効果によるものである。
以上述べた様に、ノズル喉部での液相(水滴)および気
相(蒸気)の速度差の違いにより、本考案のノズルでは
従来型ノズルに比し、水滴径が極めて小さくなる。
その理由は、水滴径を決める周知の式; %式%) 径、σは水滴の表面張力、ρ9は蒸気の密度、cg−c
tは蒸気と水滴との速度差(cgは蒸気速度、ctは水
滴速度)、(We ) c vは極限ウェーバ数(通常
22)である〕により明らかである。
即ち、この式から、蒸気と水滴との速度差cg−ctが
大きい程水滴径dcrは小さくなる。
しかして、本考案によれば蒸気がノズル喉部において混
入され、喉部以降では水滴は蒸気によって加速されるの
で、水滴速度ctは喉部で最小と考えられる。
したがって、喉部において蒸気を混入すると、この喉部
で最大速度差(cg−cc)maxが得られ、その結果
水滴径dcrは一番小さくなるので、水滴の加速性が一
番良くなり、これによりノズル性能が向上し、また水滴
径が小さくなることに関連して動翼性能も良くなるので
、タービン全体の性能も向上することになる。
なお、第3図において、喉部以降における蒸気と水滴と
の速度差が本考案の方が従来例よりも小さくなっている
が、これは蒸気を混入している時の水滴径が蒸気を混入
していない時の水滴径に比べて大巾に小さくなって、水
滴の加速性が良くなるためによるものである。
また、水滴径dcrが一番小さくなるところは、前述し
た計算式から明らかなようにρv(cg et)2が
最も大きくなる喉部であり、この喉部以降では(cg−
ct)がある程度大きくなってもρ7が小さくなるので
ρv(cg −c t )2は喉部程大きくならず、し
たがって喉部で定まる最大水滴径がノズル性能を決める
ものである。
以上述べたように、本考案によれば、トータルフロータ
−ビンの性能を向上させ、その最高の実用化を実現させ
る二相流ノズルが提供される。
また、本考案はトータルフロータ−ビンのノズルに限ら
す二相流によって作動するターボ機械のノズルに広く応
用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の二相流ノズルの断面図、第2a図および
第2b図は本考案による二相流ノズルの正面図および断
面図、第3図は本考案および従来の両ノズルにおげろ液
相(水滴)および気相(蒸気)の速度特性を示す図、第
4図は本考案ノズルにおいて蒸気入口通路及び蒸気喉部
を設けない場合における基本ノズル形式を示す図である
。 10・・・・・・熱水入口通路、11・・・・・・熱水
喉部、20・・・・・・蒸気入口通路、21・・・・・
・蒸気喉部、30・・・・・・二相流通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1個のノズルに熱水入口通路と蒸気入口通路とを別々に
    設置し、熱水喉部の局部に蒸気喉部を形成して、熱水の
    周辺から蒸気を混入させるようにしたことを特徴とする
    二相流ノズル。
JP1978107469U 1978-08-07 1978-08-07 二相流ノズル Expired JPS5849363Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978107469U JPS5849363Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07 二相流ノズル

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JP1978107469U JPS5849363Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07 二相流ノズル

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Publication Number Publication Date
JPS5525610U JPS5525610U (ja) 1980-02-19
JPS5849363Y2 true JPS5849363Y2 (ja) 1983-11-11

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ID=29051605

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978107469U Expired JPS5849363Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07 二相流ノズル

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57151912U (ja) * 1981-03-18 1982-09-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5349607A (en) * 1976-10-19 1978-05-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Axial flow turbine

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JPS5525610U (ja) 1980-02-19

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