JPS5849926B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPS5849926B2
JPS5849926B2 JP54114225A JP11422579A JPS5849926B2 JP S5849926 B2 JPS5849926 B2 JP S5849926B2 JP 54114225 A JP54114225 A JP 54114225A JP 11422579 A JP11422579 A JP 11422579A JP S5849926 B2 JPS5849926 B2 JP S5849926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squalane
magnetic recording
recording medium
magnetic
weight
Prior art date
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Expired
Application number
JP54114225A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5641526A (en
Inventor
邦晴 藤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP54114225A priority Critical patent/JPS5849926B2/ja
Publication of JPS5641526A publication Critical patent/JPS5641526A/ja
Publication of JPS5849926B2 publication Critical patent/JPS5849926B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録媒体に係り、磁気記録媒体の磁性層中
に磁性粉及バインダー等と共に少なくともスクワランと
オレオアミドとを加えておくことにより、特に磁性粉に
対してスクワランの添加量が約0.5〜5重量係、オレ
オアミドの添加量が約0.2〜3重量係としておくこと
により、磁性層表面におけを摩擦抵抗を小さくして磁気
記録媒体の表面滑性を良好にするとともに、滑剤の浸み
出し、ブルーミング、ジツター及ヘッドクロッグが起き
るのを防ぎ、かつスチル特性等にも優れた磁気記録媒体
を提供することを目的とする。
従来、磁気記録媒体の走行性を良くする為に、磁性層中
には磁気記録用滑剤,が加えられている。
この磁気記録用滑剤としては、天然油脂、脂肪酸、脂肪
酸エステルあるいは固体潤滑剤等が用いられている。
これらのうち天然油脂は、高級脂肪酸エステルの混和物
が主体をなし、潤滑効果に悪影響を及ぼす不純物が含ま
れていることが多く、又有効戒分含有率が低い為添加量
を多くしなければならず、その為粘着及ヘッドクロッグ
を引き起こす等の欠点があった。
脂肪酸又は脂肪酸エステルは、一般にブルーミング及浸
み出しを引き起こし、かつこれらのものは酸化安定性が
悪いという欠点があった。
又、固体潤滑剤として二硫化モリブデン及グラファイト
等があるが、これらのものは磁性体の充填密度を低下さ
せ、磁気特性を低下させるという欠点があった。
さらに、磁気記録用滑剤としてスクワレン等動物系炭化
水素、あるいはスクワレンに水素添加したスクワラン等
があり、これらのものは滑性効果に優れているといわれ
ている。
しかし、滑性効果を充分に出させる為に、スクワラン等
の添加量を多くすると、いわゆるスティックスリップ現
象が起き、同期不安定になり、ジツターが生じる。
そして、さらに添加量を増していくと、ブルーミング現
象が生じ、ヘソドクロッグが起きたりする。
しかし、スクワランは磁気記録用滑剤としては好ましい
ものであることより、スクワランを用いた場合にさらに
どのようなものを加えておけば上述のような欠点がなく
なるかを研究した結果、スクワランにオレオアミドを併
用すれば、特にスクワランを磁性体に対し約0.5〜5
重量係、オレオアミドを磁性体に対し約0.2〜3重量
係加えることにより、スティックスリップ現象、同期不
安定、ジツター、ブルーミング及ヘッドクロッグ等の諸
欠点がなくなるのみでなく、スチル特性が一段と優れた
磁気記録媒体ができることを見い出したのである。
以下、本発明に係る磁気記録媒体の実施例について説明
する。
実施例 Co含有γ−F e203 1 0 0
重量部塩化ビニルービニルアルコール 共重合体及ポリウレタンエラ 約19〜23重量部スト
マー レシチン 約o.5〜1重量部2−1
チfiyw−j’7)′7”,/”,’ t’ 約0
.5〜1重量部ホスフエイト カーボン 約 5〜8重量部トルエン
メチルエチルケト ン及メチルインブチルケトン 約200〜400i量部
?クワラン( C 3oH a) 約0.2〜7重
量部オレオアミド( C18H35NO ) 約0.
2〜5重量部上記の組成物をサンドミルで約20時間混
合分散した後、これにポリイソシアネート、例えはコロ
ネートL(日本ポリウレタン製)を約5〜7重量部加え
、厚さ14.5μのポリエステルフイルムに塗布し、乾
燥後カレンダー処理する。
そして、これを約60℃の温度下で24時間維持して硬
化反応を行なわせた後、%インチ幅にスリットしてビデ
オ用磁気テープを作る。
比較例 1 実施例においてオレオアミドを加えないで、実施例と同
様にしてビデオ用磁気テープを作る。
比較例 2 実施例においてスクワランを加えないで、実施例と同様
にしてビデオ用磁気テープを作る。
比較例 3 実施例においてスクワラン及オレオアミドのかわりにシ
リコーンを用いて、実施例と同様にしてビデオ用磁気テ
ープを作る。
比較例 4 実施例においてスクワラン及オレオアミドのかわりにイ
ソプロビルパルミテートを用いて、実施例と同様にして
ビデオ用磁気テープを作る。
比較例 5 実施例においてスクワラン及オレオアミドのかわりにシ
リコーンとスクワランを用いて 実施例と同様にしてビ
デオ用磁気テープを作る。
比較例 6 実施例においてスクワランのかわりにインプロビルパル
ミテートとオレオアミドを用いて、実施例と同様にして
ビデオ用磁気テープを作る。
上記実施例及比較例で作ったビデオ用磁気テープを磁気
記録再生装置に装着し、スチル再生した際の特性を表に
示す。
これらの結果より、磁気記録媒体の滑剤としてスクワラ
ンとオレオアミドとの混合物を用いることにより、スク
ワラン又はオレオアミド単独しか用いない場合に生じて
いた欠点を完全になくすことができ、しかもスチル特性
が格段に改善できた。
そして、スクワラン及オレオアミドに似た特性の滑剤、
例えばシリコーン又はイソプロビルパルミテートを用い
た場合には、スクワランとオレオアミドの組み合わせの
場合と異なり、スチル特性等は優れたものでなかった。
又、スクワランとオレオアミドの両者を用いることによ
り、スクワラン単独等の場合に生じるいわゆるスティッ
クスリップ現象といわれるような同期不安定が生じるこ
ともなく、かつ画面のゆれすなわちジツター等も全く生
じなかった。
さらには、ヘッドクロッグ等も起きなかった。
特に、スクワランを磁性体に対し約0.5〜5重量係、
オレオアミドを磁性体に対し約0.2〜3重量係とした
場合には、ブルーミング及滑剤の浸み出しが全くなく、
滑剤の浸み出しによって再生出力が低下し、そして画質
が悪くなることも全くなかった。
又、スクワラン及オレオアミドは常温で安定な化合物で
あり、バインダーの硬化に際し障害となることもなく、
又相溶性に優れているので磁性塗料の製造に際し分散具
合が良好である。
尚、上記実施例では、磁性体としてco含有γ−Fe2
03を用いたが、他にも例えばγ−Fe203,Fe3
04、Co含有Fe304あるいは金属磁性粉等を用い
ても同様な効果があり、又バインダーとして塩化ビニル
ービニルアルコール共重合体とポリウレタンエラストマ
ーの混合物を用いたが、他の種類のバインダーでも同様
な効果があり、又分散剤及溶剤等においても上記実施例
以外のものでも同様な効果がある。
上述の如く、本発明に係る磁気記録媒体は、磁性層中に
少なくともスクワランとオレオアミドとを含むので、磁
性層表面における摩擦抵抗が小さくて磁気記録媒体の表
面滑性が良好であり、かっ滑剤の浸み出し、ブルーミン
グ、ジツター及ヘッドクロッグ等も起きず走行性に優れ
ており、さらにはスチル特性もスクワラン又はオレオア
ミド単独しか含まれていない場合等よりも格段に優れて
いる等の特長を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁性層中に、少なくともスクワランとオレオアミド
    とを含むことを特徴とする磁気記録媒体。 2 スクワランの量は、磁性体量に対し約0.5〜5重
    量係である特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。 3 オレオアミドの量は、磁性体量に対し約0.2〜3
    重量係である特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体
JP54114225A 1979-09-07 1979-09-07 磁気記録媒体 Expired JPS5849926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54114225A JPS5849926B2 (ja) 1979-09-07 1979-09-07 磁気記録媒体

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JP54114225A JPS5849926B2 (ja) 1979-09-07 1979-09-07 磁気記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5641526A JPS5641526A (en) 1981-04-18
JPS5849926B2 true JPS5849926B2 (ja) 1983-11-08

Family

ID=14632360

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