JPS5850130Y2 - 横往復形油緩衝装置 - Google Patents
横往復形油緩衝装置Info
- Publication number
- JPS5850130Y2 JPS5850130Y2 JP1977012138U JP1213877U JPS5850130Y2 JP S5850130 Y2 JPS5850130 Y2 JP S5850130Y2 JP 1977012138 U JP1977012138 U JP 1977012138U JP 1213877 U JP1213877 U JP 1213877U JP S5850130 Y2 JPS5850130 Y2 JP S5850130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- oil
- orifice
- shock absorber
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ピストンが横方向に往復移動する横往復形油
緩衝装置に関するものである。
緩衝装置に関するものである。
従来の横形の油緩衝装置は、第1図に示すようにオイル
ポット1の中に横向きに緩衝シリンダ2を装備し、この
シリンダ2内にピストン3を往復動自在に収容し、シリ
ンダ2内にはピストン3を復帰させるばね8を収容し、
ピストン軸4を介してピストン3に加えられる衝撃力で
、シリンダ2内の緩衝油5をピストン3の移動に伴って
シリンダ2の下側に設けられたオリフィス6からシリン
ダ2の外のオイルポット1側に噴出させ、その際に生じ
る流動抵抗により衝撃力を緩和する構造になっている。
ポット1の中に横向きに緩衝シリンダ2を装備し、この
シリンダ2内にピストン3を往復動自在に収容し、シリ
ンダ2内にはピストン3を復帰させるばね8を収容し、
ピストン軸4を介してピストン3に加えられる衝撃力で
、シリンダ2内の緩衝油5をピストン3の移動に伴って
シリンダ2の下側に設けられたオリフィス6からシリン
ダ2の外のオイルポット1側に噴出させ、その際に生じ
る流動抵抗により衝撃力を緩和する構造になっている。
また、ピストン3の圧縮動作時にはピストン3の後側の
シリンダ2内にシリンダ2の油通路10を介して緩衝油
5を流入させるようにしている。
シリンダ2内にシリンダ2の油通路10を介して緩衝油
5を流入させるようにしている。
オイルポット1内の上部には、ピストン棒4の出入分の
体積変化等に対応させるため油量調整用気室7を設けて
いる。
体積変化等に対応させるため油量調整用気室7を設けて
いる。
この装置で、オリフィス6をシリンダ2の下側に設けて
いるのは、装置を小型化する等のために気室7をシリン
ダ2に近づけると、ピストン3が急激に動作した際の油
面の乱れで吸引側のオリフィス6から気体がシリンダ2
内に吸引されるので、これを防止するためである。
いるのは、装置を小型化する等のために気室7をシリン
ダ2に近づけると、ピストン3が急激に動作した際の油
面の乱れで吸引側のオリフィス6から気体がシリンダ2
内に吸引されるので、これを防止するためである。
シリンダ2内に気体が吸引されると、緩衝効果の著しい
低下をきたすことになる。
低下をきたすことになる。
しかしながら、このような構造の横形油緩衝装置では、
往路だけしか緩衝作用をもたせることができないので、
例えばしゃ断器に使用する場合には投入用と、その逆の
動作をするしゃ所用とのためにこの装置を2台設置しな
げればならない欠点があった。
往路だけしか緩衝作用をもたせることができないので、
例えばしゃ断器に使用する場合には投入用と、その逆の
動作をするしゃ所用とのためにこの装置を2台設置しな
げればならない欠点があった。
また、従来のこのような横形の油緩衝装置においては、
ピストン3が第1図において右側に移動したときに、ピ
ストン3より左側のシリンダ室内が負圧になり、この左
側のシリンダ室内の緩衝油中にとげ込んでいた気体が気
泡化し、ピストン3より左側のシリンダ室内に気体が溜
り、この気体はシリンダ2が横向きなので脱出できずに
シリンダ室内に残り、徐々に蓄積されて緩衝効果を著し
く低下させる欠点があった。
ピストン3が第1図において右側に移動したときに、ピ
ストン3より左側のシリンダ室内が負圧になり、この左
側のシリンダ室内の緩衝油中にとげ込んでいた気体が気
泡化し、ピストン3より左側のシリンダ室内に気体が溜
り、この気体はシリンダ2が横向きなので脱出できずに
シリンダ室内に残り、徐々に蓄積されて緩衝効果を著し
く低下させる欠点があった。
更に、従来の装置では、気室7とオリフィス6とを離す
ために、シリンダ2の最下部にのみオリフィス6を集中
して設けていたので、シリンダ2の内圧強度が著しく低
下する欠点があった。
ために、シリンダ2の最下部にのみオリフィス6を集中
して設けていたので、シリンダ2の内圧強度が著しく低
下する欠点があった。
本考案の目的は、往路及び復路の両方共に緩衝作用をも
ち、且つ往路及び復路のいずれにおいても気泡の残留に
よる緩衝作用の低下を防止でき、更にシリンダの内圧強
度の低下も防止できる横往復溶油緩衝装置を提供するに
ある。
ち、且つ往路及び復路のいずれにおいても気泡の残留に
よる緩衝作用の低下を防止でき、更にシリンダの内圧強
度の低下も防止できる横往復溶油緩衝装置を提供するに
ある。
本考案は、緩衝油を充填したオイルポット内に横向きに
緩衝シリンダを収容し、前記シリンダ内に緩衝ピストン
を収容し、前記シリンダにはこのシリンダと前記オイル
ポットを連通ずる複数のオリフィスを設け、前記オイル
ポット内の上部に油量調整用気室を設けた横往復溶油緩
衝装置において、前記シリンダにはその上部の両端側に
前記オリフィスよりも直径が極めて小さな気泡逃し孔を
それぞれ設け、前記オリフィスは前記シリンダの上下方
向の直径の下側2/3以内に設け、且つ前記オリフィス
は前記シリンダの長さ方向の両側に共に存在するように
設けたことを特徴とするものである。
緩衝シリンダを収容し、前記シリンダ内に緩衝ピストン
を収容し、前記シリンダにはこのシリンダと前記オイル
ポットを連通ずる複数のオリフィスを設け、前記オイル
ポット内の上部に油量調整用気室を設けた横往復溶油緩
衝装置において、前記シリンダにはその上部の両端側に
前記オリフィスよりも直径が極めて小さな気泡逃し孔を
それぞれ設け、前記オリフィスは前記シリンダの上下方
向の直径の下側2/3以内に設け、且つ前記オリフィス
は前記シリンダの長さ方向の両側に共に存在するように
設けたことを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を第2図を参照して詳細に説明する
。
。
なお、第1図と同一部分には同一符号を付している。
本実施例では、オリフィス6をシンンダ2の長さ方向の
両側に共に存在するように長手方向に分散させて、シリ
ンダ2の上下方向の直径の下側2/3以内に設けている
。
両側に共に存在するように長手方向に分散させて、シリ
ンダ2の上下方向の直径の下側2/3以内に設けている
。
また、シリンダ2にはその上部の両端側に前記オリフィ
ス6よりも直径が極めて小さな気泡逃し孔9をそれぞれ
設けている。
ス6よりも直径が極めて小さな気泡逃し孔9をそれぞれ
設けている。
このような横往復溶油緩衝装置は、オリフィス6がシリ
ンダ2の長さ方向の両側に共に存在するようにしている
ので、ピストン3の往路及び復路共に緩衝作用をさせる
ことができる。
ンダ2の長さ方向の両側に共に存在するようにしている
ので、ピストン3の往路及び復路共に緩衝作用をさせる
ことができる。
従って、例えばしゃ断器の緩衝用に用いる場合には、1
台の装置で投入用としゃ断用の緩衝作用を共に行わせる
ことができる。
台の装置で投入用としゃ断用の緩衝作用を共に行わせる
ことができる。
また、ピストン3の往復動作によりピストン3の左側及
び右側のシリンダ室が共に負圧になり、左右の各シリン
ダ室内の緩衝油5の中にとげ込んでいた気体が気泡化し
ても、この気泡はシリンダ2の上部両端の気泡逃し孔9
よりシリンダ2の外に排出することができる。
び右側のシリンダ室が共に負圧になり、左右の各シリン
ダ室内の緩衝油5の中にとげ込んでいた気体が気泡化し
ても、この気泡はシリンダ2の上部両端の気泡逃し孔9
よりシリンダ2の外に排出することができる。
更に、オリフィス6をシリンダ2の上下方向の直径の下
側2/3以内に設けると、オリフィス6がシリンダ最下
部のみに集中するのを避けることができ、シリンダ2の
内圧強度の低下を防止することができ、且つシリンダ2
内への気体の吸引を防止することができる。
側2/3以内に設けると、オリフィス6がシリンダ最下
部のみに集中するのを避けることができ、シリンダ2の
内圧強度の低下を防止することができ、且つシリンダ2
内への気体の吸引を防止することができる。
しかも、気泡逃し孔9はオリフィス6よりも直径が極め
て小さいため、ピストン3の動作によっても油面に乱れ
を来たすことがなく、油面の乱れによってシリンダ室へ
気体が侵入し緩衝効果を低下させる事がない。
て小さいため、ピストン3の動作によっても油面に乱れ
を来たすことがなく、油面の乱れによってシリンダ室へ
気体が侵入し緩衝効果を低下させる事がない。
すなわち気泡逃し孔9は、その直径が小さいため、油が
通過する際はその粘性抵抗によりその通過量を制限する
が、1度巻込まれた気泡(気泡は必ず上部にたまる。
通過する際はその粘性抵抗によりその通過量を制限する
が、1度巻込まれた気泡(気泡は必ず上部にたまる。
)を排出する際は、その通過にそれほど大きな抵抗を受
けずに気泡の排出が行われ、気泡の蓄積を防止する。
けずに気泡の排出が行われ、気泡の蓄積を防止する。
以上説明したように本考案に係る横往復溶油緩衝装置は
、オリフィスをシリンダの長さ方向の両側に共に存在さ
せるようにしているので、ピストンの往路及び復路共に
緩衝作用を行わせることができる。
、オリフィスをシリンダの長さ方向の両側に共に存在さ
せるようにしているので、ピストンの往路及び復路共に
緩衝作用を行わせることができる。
従って、例えばしゃ断器等の緩衝装置として用いる場合
には、1台で投入用としゃ断用のb緩衝作用を共に行わ
せることができる利点があるまた、本考案ではシリンダ
の長さ方向の両端側の上部に前記オリフィスよりも直径
が極めて小さい気泡逃し孔をそれぞれ設けているので、
油面の乱れを来たすことなく横形の油緩衝装置の特有の
問題である気泡の蓄積による緩衝効果の低下の問題を往
路、復路共に解決できる利点がある。
には、1台で投入用としゃ断用のb緩衝作用を共に行わ
せることができる利点があるまた、本考案ではシリンダ
の長さ方向の両端側の上部に前記オリフィスよりも直径
が極めて小さい気泡逃し孔をそれぞれ設けているので、
油面の乱れを来たすことなく横形の油緩衝装置の特有の
問題である気泡の蓄積による緩衝効果の低下の問題を往
路、復路共に解決できる利点がある。
更に本考案では、オリフィスはシリンダの上下方向の直
径の下側2/3以内に設けるので、オリフィスがシリン
ダ最下部にのみ集中するのを避けることができ、シリン
ダの内圧強度の低下を防止することができ、且つシリン
ダ内への気体の吸引を防止することができる。
径の下側2/3以内に設けるので、オリフィスがシリン
ダ最下部にのみ集中するのを避けることができ、シリン
ダの内圧強度の低下を防止することができ、且つシリン
ダ内への気体の吸引を防止することができる。
第1図は従来の横往復溶油緩衝装置の縦断面図、第2図
は本考案に係る横往復溶油緩衝装置の一実施例の断面図
である。 1・・・・・・オイルポット、2・・・・・・シリンダ
、3・・・・・・ピストン、4・・・・・・ピストン軸
、5・・・・・・緩衝油、6・・・・・・オリフィス、
7・・・・・・油量調整用気室、9・・・・・・気泡逃
し孔。
は本考案に係る横往復溶油緩衝装置の一実施例の断面図
である。 1・・・・・・オイルポット、2・・・・・・シリンダ
、3・・・・・・ピストン、4・・・・・・ピストン軸
、5・・・・・・緩衝油、6・・・・・・オリフィス、
7・・・・・・油量調整用気室、9・・・・・・気泡逃
し孔。
Claims (1)
- 緩衝油を充填したオイルポット内に横向きに緩衝シリン
ダを収容し、前記シリンダ内に緩衝ピストンを収容し、
前記シリンダにはこのシリンダと前記オイルポットを連
通ずる複数のオリフィスを設け、前記オイルポット内の
上部に油量調整用気室を設けた横往復形油緩衝装置にお
いて、前記シリンダにはその上部の両端側に前記オリフ
ィスよりも直径が極めて小さな気泡逃し孔をそれぞれ設
け、前記オリフィスは前記シリンダの上下方向の直径の
下側2/3 以内に設け、且つ前記オリフィスは前記シ
リンダの長さ方向の両側に共に存在するように設けたこ
とを特徴とする横往復形油緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977012138U JPS5850130Y2 (ja) | 1977-02-03 | 1977-02-03 | 横往復形油緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977012138U JPS5850130Y2 (ja) | 1977-02-03 | 1977-02-03 | 横往復形油緩衝装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53107789U JPS53107789U (ja) | 1978-08-29 |
| JPS5850130Y2 true JPS5850130Y2 (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=28827857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977012138U Expired JPS5850130Y2 (ja) | 1977-02-03 | 1977-02-03 | 横往復形油緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850130Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5078971B2 (ja) * | 2009-11-13 | 2012-11-21 | 株式会社フジエ | 表面加工作業工具ユニット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4918539U (ja) * | 1972-05-19 | 1974-02-16 | ||
| JPS5323468B2 (ja) * | 1973-01-27 | 1978-07-14 |
-
1977
- 1977-02-03 JP JP1977012138U patent/JPS5850130Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53107789U (ja) | 1978-08-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106704445B (zh) | 减震器 | |
| US4921080A (en) | Hydraulic shock absorber | |
| JPS5850130Y2 (ja) | 横往復形油緩衝装置 | |
| KR101937470B1 (ko) | 감쇠력 가변식 쇽업소버 | |
| JP2003014026A (ja) | フロントフォーク | |
| KR101942557B1 (ko) | 전자제어식 감쇠력 가변형 댐퍼 | |
| CN112839833A (zh) | 机动车辆悬架的行程末端的惯性液压止挡件 | |
| CN220668223U (zh) | 列车连续阻尼控制减振装置 | |
| JP4375892B2 (ja) | 伸縮フォーク構造体 | |
| KR100544489B1 (ko) | 쇽업소버의 충격 흡수장치 | |
| JPS597857B2 (ja) | 車両用油圧緩衝装置 | |
| CN211648891U (zh) | 一种新型摩托车减震结构 | |
| CN210623464U (zh) | 一种底部增流式汽车液压减震器 | |
| JP2012154406A (ja) | 車両用緩衝器 | |
| CN217842495U (zh) | 一种新型航海用减震器结构 | |
| KR102477647B1 (ko) | 감쇠력 조정이 가능한 쇼크 업소버 | |
| JPS595447B2 (ja) | 車両用油圧緩衝装置 | |
| CN220850530U (zh) | 一种摩托车减震器内管结构 | |
| JP3346221B2 (ja) | ショックアブソーバ | |
| KR960004424Y1 (ko) | 자동차의 쇽업소오버 감쇠벨브 | |
| KR960004425Y1 (ko) | 자동차의 쇽업소오버 감쇠밸브 | |
| JPS6119219Y2 (ja) | ||
| JP2682618B2 (ja) | 油圧緩衝器 | |
| JP2811322B2 (ja) | 自動二輪車用テレスコピック型フロントフォークの油圧緩衝器 | |
| JP2591796Y2 (ja) | 自動二輪車用倒立型フロントフォーク |