JPS5851043B2 - 多層芯さや繊維の紡糸方法及び装置 - Google Patents

多層芯さや繊維の紡糸方法及び装置

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JPS5851043B2
JPS5851043B2 JP51012520A JP1252076A JPS5851043B2 JP S5851043 B2 JPS5851043 B2 JP S5851043B2 JP 51012520 A JP51012520 A JP 51012520A JP 1252076 A JP1252076 A JP 1252076A JP S5851043 B2 JPS5851043 B2 JP S5851043B2
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Japan
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polymer
plate
groove
concentric
multilayer
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正博 貝原
昭二 黒崎
正司 浅野
博志 平田
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2種以上のポリマーを2層以上の多層に芯さや
状に紡糸し、多層芯さや繊維を製造する方法及び装置に
関するものである。
合成繊維の各種物性の改質を目的として、2成分以上の
ポリマーを多層芯さや状に紡糸することは、従来からよ
く知られている(例えば、特公昭43−14185)。
一般に、多層芯さや繊維は、特殊真珠様の光沢を発揮す
る、または三角断面糸では得られない様な絹様の光沢を
備えた繊維、染色性の高い紡糸成分は物理的性質が劣る
ので、多層中の一層に染色性の高い成分を入れ、染色効
果を与えるとともに、その他の層に繊維物性、ヤング率
、曲げ特性、ねじり特性等のすぐれた成分を入れること
により、染色性の良好な、物理的性質が従来のものと同
じ繊維、また一般に難燃性の紡糸成分は、物理的性質が
劣るが、最外層に難熱性のすぐれた成分を入れ、内部に
物理的性質のすぐれた成分を入れることにより、物理的
性質が従来のものに劣らない難熱性繊維等として使用さ
れる。
本発明は多層芯さや繊維の新規な製造方法及び多層芯さ
や構造が効率よく得られ、しかもその構造が簡単で、機
械加工が容易な、耐久性のすぐれた、紡糸装置に関する
ものである。
すなわち、本発明は2種以上の多成分ポリマー流を各成
分ポリマーの溝状の流入口に導入してスリット状に引き
のばし、次に該引きのばされたポリマー流を同心内層状
溝に、異種ポリマーが交互にとりかこまれる状態に分配
し、該同心内層状ポリマー流を一体に集合し紡糸する多
層芯さや繊維の紡糸方法である。
次に本発明の紡糸装置の1例と、そのポリマーの流れ、
つまり多層芯さや構造の形成機構を図面によって説明す
る。
第1図は本発明にいうA板を、ポリマー流入口側から見
た平面図であり、第2図は第1図のAA′線で切断した
ときの断面図である。
1,2はA板上面に互に平行に穿設された溝状ポリマー
流入口であり、al・・・a、、 CI・・・cnl
cl・・・colbl・・・bnl dl・・・dnl
d′1・・・d′oはそれぞれ溝状ポリマー流入口1
,2の底部に設けられたポリマー導液用の連通孔であり
、目的とする多層芯さや繊維の層数、ポリマーの数及び
単位多層形成部の数等により、ポリマー流入口の数、連
通孔の数は適宜かえる必要がある。
本図では、1例として2種類のポリマーを4層繊維に、
単位多層形成部は12コ(n = 12 )の場合を示
している。
第3図はB板をポリマー流入側からみた平面図であり、
第4図は第3図のB−B’線で切断したときの断面図で
ある。
A12、・・・、 An; Blt・・・。B −C
・・・、C、D ・・・、Dnは、円環溝状n+
1’ n+ 1’のポリマー流入口
であり、それぞれA板の連通孔AnからB板の同心円形
溝状ポリマーが導液される様加工し、ノックピン3にて
A板、B板を位置決めし、固定する。
A板の連通孔とB板の溝状ポリマ・一流入口との関係は
設計により種々変更しうるものである。
B板にある単位多層形成部とは、第3図に示す小さい同
心円形溝の各集合体を意味し一単位多層形成部にある溝
の数に応じて異種ポリマーの多層芯さや構造が得られる
従って上述したようにA板下面に開口する連通孔は、B
板の各単位多層形成部の各円形溝に異種ポリマーが流入
するように穿設しなければならない。
第3図に示す単位多層形成部は、中心の円孔を含め4つ
の溝状ポリマー流入口A1.B1.C1,Dlを有する
第3図では該単位多層形成部が計12ケ穿設されている
B板には上面と下面に対応してほぼ同構造の溝があり、
上面の溝A1. B1. C1,Dlはポリマー流入口
、下面ノ溝A′1.B′1.C1,v1ハホリマー流出
口となる。
これら上面と下面の対応する溝は、第4図に示すように
その底部にある多数の細孔α、β、γ、δにより連結さ
れ、上面の溝から下面の、溝へ流下する間に、各ポリマ
ー流は円形状に引きのばされ、多層芯さや構造を形成す
る。
多層繊維の層の厚さは、A板へのポリマーの流入口1,
2へポリマーを導入する際、ギヤーポンプで流量比を規
制すること、及びB板の連通孔、α、β、γ、δの大き
さ、数、流出口A’、B’、C’。
びの溝深さ、溝巾を適宜選定することにより決定する。
第5図は、C板をポリマー流入側から見た平面図であり
、第6図は、第5図のC−C線で切断したときの断面図
である。
C板の上面にはB板の単位多層形成部に対応するポリマ
ー流入口P1.P2゜・・・P1□が穿設される。
該ポリマー流入口はB板の単位多層形成部のポリマー流
出口と同程度以上の大きさで、B板より流出する多層芯
さや構造のポリマー流を受は入れ、ポリマー流入口P7
. P2・・・PI3の各底部にあるポリマー吐出口N
1. N2 、・・・N1□より押出される。
C板の1つのポリマー流入口はB板の単位多層形成部1
個より流出するポリマー流を受は入れるだけでなく、複
数個の単位多層形成部からのポリマー流を集合させて受
は入れ紡糸することにより、多層複合繊維の結合したも
のも製造可能である。
B板とC板は第4.5.6図に示すノックピン5個で位
置決めできる。
上記C板はそのままポリマーを押出す紡糸口金として使
用してもよいし、C板の下に、さらに別の紡糸口金板を
設けてもよい。
以上、円形の構造について説明したが、本発明の装置は
矩形の構造でも同様に使用可能である。
第7図は矩形A板のポリマー流入口よりみた平面図、第
8図はD−D’線で切断したときの断面図である。
以下、矩形B板、矩形C板、も原理的には前述のB板、
C板と同様で直線的に配置すればよく説明は省略する。
次に本発明の多層芯さや繊維の紡糸装置中のポリマーの
流れをX、Y二成分のポリマーを4層繊維に形成する場
合について説明する。
各々ギヤポンプで計量されたX成分Y成分の2つのポリ
マー流は、A板の溝状流入口へ夫々の成分が別々に導入
され、スリット状に引きのばされ溝状流入口の底面にあ
る複数の連通孔を通ってA板下面より流出する。
A板下面の連通孔を流出したポリマー流は、B板にある
単位多層形成部の同心円状溝の夫々に別種のポリマーが
交互に流下するように分配される。
かかる分配は上記した装置におけるA板の連通孔とB板
の単位多層形成部の同心円状溝の位置を決めて穿設する
ことにより実施できる。
B板の単位多層形成部の同心円状溝に導入されたポリマ
ー流は、円環スリット状にひきのばされ、多数の細孔を
通って下面の溝に流下し、異種ポリマーが交互にとりか
こまれた多層芯さや構造のポリマー流を形成する。
該多層芯さや構造ポリマー流は単位多層形成部の数だけ
形成され、本発明ではA板の大きなスリット状ポリマー
流から複数の多層芯さや構造のポリマー流が容易に得ら
れるという特徴を有する。
B板で形成された多層芯さや構造のポリマー流はC板の
ポリマー流入口へ流下し、さらに該ポリマー流入口の中
心部に穿設されるポリマー吐出口より押出され、多層芯
さや繊維として紡糸される。
以上の説明より明らかな様に、本発明方法及び装置を用
いれば、完全な多層芯さや繊維を容易に製造でき、しか
も本装置は構造が簡単で加工が容易であり、強度的に強
く、すぐれた装置である。
本発明の装置は2成分のポリマー系に限ったものではな
く、3成分以上の場合においても2成分の場合と同様に
実施できるものである。
また、本発明の装置において紡糸に供されるポリマーの
組み合わせとしては、公知なあらゆる紡糸可能なポリマ
ーが用いられるが、中間にはさまれる成分は、必ずしも
繊維形成能をもっていなくてもよい。
金属、油剤、着色剤、蛍光剤、薬剤、香料又はそれらの
物質を含む組成物で、流動性があればよい。
次に本発明の実施例を示してより具体的に説明するが、
本発明はこれら記載例に限定されるものではない。
とくに紡糸方法は、溶融紡糸に限らず、乾式紡糸、湿式
紡糸にも本発明の方法及び装置は十分に適用できるもの
である。
実施例 1 固有粘度〔η) (g/dl) = 0.6 gのポリ
エチレンテレフタレートと相対粘度2.7の6ナイロン
との二成分ポリマーで本発明の図1から図6に示すよう
な多層芯さや繊維紡糸装置を用いて紡糸を行なった。
ポリマーは各々ギアポンプで等量づ\計量して、A板の
同心円形溝状ポリマー流入口1へ6ナイロンを、2ヘポ
リエチレンテレフタレートをそれぞれ供給した。
紡糸は口金温度2800C,吐出量24 g/M口金孔
数12、口金口径0.4 mL捲取速度720m 7M
で行った。
冷却はノズル下2〜30cIrLの間を風速0.3〜0
.8m/Mで紡出糸条にクロスカレントでふきつけるよ
うにした。
延伸はローラープレート方式でローラ一温度75℃、プ
レート温度=135℃、延伸倍率=4.0、延伸速度=
1000m/Mで行った。
紡糸は4日間連続して実施した。
その間吐出ポリマーは口金表面でニーリングすることも
なく、断糸も全く発生せず極めて良好であった。
えられた繊維は75 dr/ 12 filの繊度を有
しており、繊維断面を光学顕微鏡観察したところそれは
外層よりポリエチレンテレフタレート、6ナイロン、ポ
リエチレンテレフタレート、6ナイロンの4層からなり
、その層の厚さは非常に均一な多層芯さや構造となって
いた。
紡糸開始から紡糸の終了する第4日日まで6時間毎に巻
取った試料について光学顕微鏡観察によりその断面状態
の観察を行なったがその間はとんど変化がなく、全く安
定した同心円状多層芯さや構造であった。
又延伸糸についてもその断面状態を光学顕微鏡観察した
がその断面形状及び多層芯さや構造は紡糸と全く変ると
ころがなかった。
延伸糸の均斉度はウースターのイーブンネステスターの
ノーマルテストにより測定したが、0.5〜0.6 %
範囲になって通常のポリエステル単一成分からなるフィ
ラメントと何らそん色ない程度に良好であった。
実施例 2 実施例1で用いたと同一の二成分ポリマーと本発明の第
1図〜第6図のような多層芯さや繊維紡糸装置を用いて
紡糸を行なった。
ポリーマは各々ギアポンプで等量づ\計量して、A板の
同心円形溝状ポリマー流入口1ヘポリエチレンテレフタ
レートを、又2へ6ナイロンを供給した。
紡糸、冷却、延伸は実施例1と同一条件で行なった。
この場合も紡糸調子は実施例1のときと同様良好であっ
た。
えられた繊維は75 dl/ 12 filの繊度を有
しており繊維断面を光学顕微鏡観察したところ、外層か
ら6ナイロン、ポリエチレンテレフタレート、6ナイロ
ン、ポリエチレンテレフタレートの4層からなる同心円
状多層芯さや構造でしかもその層の厚さの非常に均一な
ものであった。
紡糸期間中、断面構造はほとんど変化することなく安定
していた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いるA板の1例の平面図であり、第
2図はそのA−A’線での断面図である。 第3図はB板の1例の平面図であり第4図はそのB−B
’線での断面図である。 第5図はC板の1例の平面図であり、第6図はそのc−
c’線での断面図である。 第7図は他のA板の平面図で矩形型の構造であり、第8
図はそのD−D’線での断面図である。 1.2;溝状ポリマー流入口、al y b、v C1
pC’1 ””” :連通孔、A1 t Bl t C
1t Dl ””” を同心円状溝、A’l + B’
l t C’l p D’1・・・・・・;同心円状溝
、α、β、γ、δ;細孔、Pl、P2・・・・・・;ポ
リマー流入口、N1. N2・・・・・・;ポリマー吐
出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 12種以上の多成分ポリマー流を各成分ポリマーの溝状
    流入口に導入してスリット状に引きのばし、次に該引き
    のばされたポリマー流を、同心内層状溝に異種ポリマー
    が交互にとりかこまれる状態に分配し、該同心内層状ポ
    リマー流を一体に集合し、紡糸することを特徴とする同
    心円状多層芯さや繊維の紡糸方法。 2(1)上面に2以上の溝状ポリマー流入口が相互に平
    行に穿設され、かつ該溝状ポリマー流入口を下面に連通
    ずる複数の連通孔を有するA板、(2)上面と下面に対
    応する同心円状溝を有し、該上面と下面の溝は多数の細
    孔により連結されており、かつ該上面の同心円状溝のそ
    れぞれはA板下面の異種ポリマーを流出する連通孔と連
    絡してなり、前記多数の細孔によって導かれたポリマー
    流は、細孔と連結する下面の同心円状溝の溝方向に円形
    状に引きのばされて溝全体がポリマー流によって満たさ
    れる構造の単位多層形成部を2以上有するB板、及び(
    3)上面に該B板の単位多層形成部に対応するポリマー
    流入口の中心部に下面に連通ずるポリマー吐出口を有す
    るC板より形成されることを特徴とする同心円状多層芯
    さや繊維の製造装置。
JP51012520A 1976-02-05 1976-02-05 多層芯さや繊維の紡糸方法及び装置 Expired JPS5851043B2 (ja)

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JPS5296219A JPS5296219A (en) 1977-08-12
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JPS5227924Y2 (ja) * 1972-09-11 1977-06-25
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