JPS5852617B2 - 捕獲魚の鮮度を維持する方法 - Google Patents

捕獲魚の鮮度を維持する方法

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JPS5852617B2
JPS5852617B2 JP10311776A JP10311776A JPS5852617B2 JP S5852617 B2 JPS5852617 B2 JP S5852617B2 JP 10311776 A JP10311776 A JP 10311776A JP 10311776 A JP10311776 A JP 10311776A JP S5852617 B2 JPS5852617 B2 JP S5852617B2
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JP
Japan
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water
ice
seawater
salt concentration
fish
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Expired
Application number
JP10311776A
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English (en)
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JPS5333900A (en
Inventor
洵 栗田
昌彦 村越
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は漁船内において、魚の鮮度を維持する方法に係
るものである。
捕獲した多量の魚(こついて鮮度を保つことは、漁船に
とっては重要な問題である。
多量の魚を船内に保存して鮮度を維持する方法としては
、従来、塩分濃度を海水の約半分、温度を0℃附近とし
た水中に魚を保存することが行われている。
しかしながらこの貯槽においては、魚の排泄物、血液等
番こより、水か短時間で汚染するので、汚染lこよって
魚の鮮度が低下するのを防ぐためlこは、濾過、吸着体
の使用等による水の浄化、一部の水の廃棄取替等を行な
わなければならない。
水の取替のために補給すべきものが、単なる海水であれ
ば問題は少ないが、上述のよう【こ、目的に対して適切
な水は、海水の約半分の濃度をもつものであるため、従
来のように船内で脱塩を行わないとすれば、補給する水
の約半量の純水が必要となる。
そのために漁船は、出漁に際して多量の純水又は氷を船
内に用意してゆく必要があり、多くの容積と重量がこの
ためlこ占められることになる。
本発明の目的は漁船が大量の純水又は氷を持ち歩く必要
をなくすることにより、その生産性を向上せしめんとす
るものである。
海水の含有塩類濃度(以下塩濃度と呼ぶ)を半減せしめ
る方法としては、半透膜による逆滲透、蒸発法(蒸気加
圧法、多重効用缶法等が含まれる)等の利用が考えられ
る。
しかしながらこれらの方法は溶液の処理が常温又はそれ
以上の高温で行われ、得られる水も、常温又は常温以上
のものとなる。
これ(こ反して脱塩法として冷凍法を採用するときは、
得られる脱塩水は氷を主成分とするものであるため、脱
塩と同時に魚貯槽の冷却に有効に利用することができる
又蒸発法とくらべれば、装置が小型であることが本来漁
船用として有利であり、冷凍効果を兼ねることにより一
般の脱塩の場合とくらべて、冷凍法が非常に有利となる
以上のような観点からのみでも冷凍法を上記目的に利用
することは有利であるが、以下に述べる事実番こより、
冷凍法は更にその特色が生かされることになる。
海水等の塩類含有水より、冷凍法によって飲料水等の真
水に近い水を得る方法は従来広く研究が行われている。
しかしながら冷凍法の最大の欠点は、氷の相に塩分が入
り易く、塩濃度の低い真水が得難いことである。
その原因の一つは氷結晶中に塩分が多少とり込まれるこ
とであるが、更に大きな原因は、結晶が大粒になり難く
、そのため結晶表面に付着する濃厚塩水の分離が難しい
という事実にある。
このような問題のため、冷凍法脱塩においては、冷却温
度を下げ過ぎないための調節をすること、(温度が低す
ぎると氷結晶が小さくなりそのため塩分の抱き込みが多
くなる)および氷と水の分離に特殊の装置を用いること
が、必要となり、又そのために装置の容量が低下する。
しかしながら本発明の用途においては、脱塩水の塩濃度
が海水の%程度であるため上記の欠点は例等問題(こな
らず、操作上も、装置上も、例等特別のものを必要とせ
ず、簡単に目的を達することができる。
すなわち氷が小粒で、これが塩水と共存するペースト状
のものであっても、平均塩濃度の低い「氷とその付着水
の相」の塩濃度と「それ以外の塩水相」の塩濃度との差
を、本発明方法に必要な程度にまで高めることは極めて
容易である。
本発明(こ使用しうる冷凍脱塩法には種々のものがあり
、間接冷凍法、冷媒直接冷凍法、真空冷凍法、ハイドレ
ート法等が考えられる。
これらのうち、間接冷凍法は最も常識的なものであるが
、問題点としては氷が冷媒の管に付着し易いことである
冷媒直接冷凍法およびハイドレート法は、有機溶媒又は
ハイドレート剤が水と直接接触するため、これらが魚貯
槽に投入される氷の相(こずい伴しないよう、完全に分
離することが必要であるが、これはやや困難な問題であ
り、これら両方法の利用には問題がある。
以上のような問題点を持たない点から、真空冷凍法は本
発明に適用する方法として、有利なものである。
氷相と溶液相の分離法(こも、遠心分離、減圧済過、重
力濾過、加圧濾過等があるが、本発明方法では、前述の
ようlこ特に高度の分離を必要としないので、比較的簡
単な、遠心分離、重力濾過、減圧済過、加圧済過等で十
分である。
本発明は魚貯槽内の水の一部を廃棄し、水の組成を保ち
つつ、新たな或は浄化された水を補給することGこよっ
て魚の鮮度を維持しようとするものであるから、補給す
る水(本発明では氷を主成分とする)の塩濃度は必ず貯
槽内の水の塩濃度と同等か、又はこれより低いものでな
ければならない。
若し塩濃度が高い水を補給すると、槽内の塩濃度を保つ
ために、別の側らかの方法によって低濃度の水を補給し
なければならなくなるからである。
(投入される水の濃度が低くすぎる場合は、海水によっ
て簡単に濃度調節をすることができる。
)又氷の生成(こよって濃縮された母液は廃棄されるが
、海水より塩濃度の低い状態で廃棄すると、槽内の低濃
度水の一部を失うことシこなり、上述の場合と同様に、
別Gこ伺らかの方法によって低濃度水を補給しなければ
ならなくなるので、海水より低濃度の水を廃棄すること
は避けなければならないO 尚槽内水を冷凍する場合は、予め濾過を行って固形汚染
成分を除去すべきである。
それを行わないと氷と共に固形汚染成分が貯槽に再度投
入されることになるからである。
又廃棄される槽内水は、低温の状態にあるので、濃縮さ
れず廃棄される場合は冷凍される前の海水と、濃縮され
て廃棄される場合は槽内に補給される海水と、夫々熱交
換した上で投棄されることが望ましい。
実施例 1 海水(塩分濃度3.44%)1000kpについてスチ
ームジェットlこよるフラッシュ蒸発装置を用いて真空
冷凍を行い、氷を生成せしめた。
氷は約0.15mmの粒子で、これを遠心分離機によっ
て分離を行ったところ、氷lこ海水の付着したペースト
状物440に9と、塩水490kgとが得られた。
ペースト相の平均塩分濃度は1.39%、塩水相の塩濃
度は5.75%となった。
塩水相は投棄し、ペーストに海水80kgを加えて、捕
獲魚保存槽内の同量の水と取替える。
この操作を繰返すことにより槽内の水を絶えず更新する
とともEこ、その塩濃度を約1.7%、温度を約O℃に
保つことができた。
実施例 2 捕獲魚保存槽内の塩分濃度1.75%の水1000kg
を濾過した後、蒸気圧縮式真空冷凍により氷を生成せし
め、遠心分離機(こよって氷と水の分離を行った。
氷に塩水の付着したペースト500に!9、塩水410
kgが得られた。
ペースト相の平均塩分濃度0.68%、塩水相の塩濃度
3.44%となった。
塩水410に9は投棄し、同量の海水と、500kgの
ペースト、および水蒸気圧縮によって得られた純水90
kgを捕獲魚保存槽に送入する。
この操作をくり返すことにより、槽内の水を絶えず更新
するととも(こ、低温と塩分濃度を維持することができ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 海水および/又は漁船内の捕獲魚保存槽内の水の一
    部を冷凍して氷を生成せしめ、氷とその付着水の平均塩
    濃度が海水の塩濃度の%以下となった部分を保存槽内の
    水の取替に使用し、氷生成の結果塩濃度が海水の塩濃度
    以上となった部分を投棄することを特徴とする、捕獲魚
    の鮮度を維持する方法。
JP10311776A 1976-08-31 1976-08-31 捕獲魚の鮮度を維持する方法 Expired JPS5852617B2 (ja)

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JPS5333900A JPS5333900A (en) 1978-03-30
JPS5852617B2 true JPS5852617B2 (ja) 1983-11-24

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ID=14345638

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JP4641413B2 (ja) * 2004-12-02 2011-03-02 株式会社前川製作所 魚倉での魚体の冷凍保存方法及び冷凍保存システム

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JPS5333900A (en) 1978-03-30

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