JPS5853155B2 - 床仕上げの下地作り方法 - Google Patents
床仕上げの下地作り方法Info
- Publication number
- JPS5853155B2 JPS5853155B2 JP50082788A JP8278875A JPS5853155B2 JP S5853155 B2 JPS5853155 B2 JP S5853155B2 JP 50082788 A JP50082788 A JP 50082788A JP 8278875 A JP8278875 A JP 8278875A JP S5853155 B2 JPS5853155 B2 JP S5853155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- water
- hydratable
- finishing
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、床の仕上げ方法に関する。
さらに詳しくは、本発明は、床の基礎下地の上に、半石
膏と各種の配合剤を含む水和性材料を流し延べ、これを
放置することにより短時間内に表面水分率の低い硬化体
を得たのち、この表面上に床表面仕上げ材を施すことを
特徴とする床の仕上げ方法に関するものである。
膏と各種の配合剤を含む水和性材料を流し延べ、これを
放置することにより短時間内に表面水分率の低い硬化体
を得たのち、この表面上に床表面仕上げ材を施すことを
特徴とする床の仕上げ方法に関するものである。
建築物の床および屋内あるいは屋外の土間(以下、総称
して「床」という)、例えば、建築物の地下階の床、地
上階の最下階の床(1階の床)、多層階中間の床、倉庫
、体育館などの広大な地表階の床、陸屋根の床などの床
の仕上げ方法としては、いくつかの方法が知られている
が、その代表的な方法として床コンクリートにセメント
モルタル塗りを行なったのち、仕上げ材料を施す方法が
ある。
して「床」という)、例えば、建築物の地下階の床、地
上階の最下階の床(1階の床)、多層階中間の床、倉庫
、体育館などの広大な地表階の床、陸屋根の床などの床
の仕上げ方法としては、いくつかの方法が知られている
が、その代表的な方法として床コンクリートにセメント
モルタル塗りを行なったのち、仕上げ材料を施す方法が
ある。
この方法は、打設した床コンクリートなどの基礎下地の
上にセメントモルタルを敷設し、このセメントモルタル
のしまり具合を見ながら定規、こてなどによりセメント
モルタルの表面状態を調整して、その硬化、養生を2週
間以上かげて待って床下地を作り、次いで床表面仕上げ
材を施すことからなる方法である。
上にセメントモルタルを敷設し、このセメントモルタル
のしまり具合を見ながら定規、こてなどによりセメント
モルタルの表面状態を調整して、その硬化、養生を2週
間以上かげて待って床下地を作り、次いで床表面仕上げ
材を施すことからなる方法である。
一般に、床下地の仕上げ表面の平滑度に対する要求は、
その床の用途によって変わり、居室、事務所などの場合
には、その許容差は5mの表面長さに対する凹凸高低差
の絶対値(「不陸」という)が5關以下とされており、
一方、倉庫、通路、廊下などの場合については、その凹
凸高低差の絶対値が10mrn以下とされている。
その床の用途によって変わり、居室、事務所などの場合
には、その許容差は5mの表面長さに対する凹凸高低差
の絶対値(「不陸」という)が5關以下とされており、
一方、倉庫、通路、廊下などの場合については、その凹
凸高低差の絶対値が10mrn以下とされている。
床仕上げの実施に際してセメントモルタルヲ上記のよう
な厳しい仕様に基づいてその表面状態を調整することは
相当な熟練を必要とし、また硬化したのちの検査により
仕様からの逸脱が判明した場合、あるいはこての跡など
が著しい場合には、仕上材を施す際に、その下地をグラ
インダー、サンダーなどで磨いたりして、その表面状態
を調整する必要があった。
な厳しい仕様に基づいてその表面状態を調整することは
相当な熟練を必要とし、また硬化したのちの検査により
仕様からの逸脱が判明した場合、あるいはこての跡など
が著しい場合には、仕上材を施す際に、その下地をグラ
インダー、サンダーなどで磨いたりして、その表面状態
を調整する必要があった。
さらに問題なのは、セメントモルタル塗りにより床下地
を作る方法では、その床下地作りのみで少なくとも2週
間の期間が必要とされる点であり、建築物の建設にあた
り、床の下地作りのみでこのような長期間を消費するこ
とは、効率上好ましくない。
を作る方法では、その床下地作りのみで少なくとも2週
間の期間が必要とされる点であり、建築物の建設にあた
り、床の下地作りのみでこのような長期間を消費するこ
とは、効率上好ましくない。
本発明は、上記のような従来のセメントモルタルによる
床下地作りを利用する床の仕上げ方法に代わる効率の良
い床の仕上げ方法を提供することを目的とするものであ
る。
床下地作りを利用する床の仕上げ方法に代わる効率の良
い床の仕上げ方法を提供することを目的とするものであ
る。
さらに具体的にいえば、本発明は、床下地作りの開始か
ら、床仕上げの終了までの工程を短時間で行なうことが
可能となり、かつその施工に際して高い熟練度を必要と
しない床の仕上げ方法を提供することを目的とするもの
である。
ら、床仕上げの終了までの工程を短時間で行なうことが
可能となり、かつその施工に際して高い熟練度を必要と
しない床の仕上げ方法を提供することを目的とするもの
である。
本発明は、床の基礎下地の上に、半水石膏と、該半水石
膏に対して1.0〜40重量%のポルトランドセメント
、0.01〜0.5重量%の凝結遅延剤および0.1〜
6.0重量%の減水剤を配合した配合物と、該配合物に
対して20〜45重量%の水とからなり凝結硬化時間が
1〜3時間となるように調節したスラリー状またはモル
タル状の水和性材料を流し延べ、放置することにより該
水和性材料を凝結硬化させ、その硬化体の表面水分率が
8%以下になった後、凝結硬化した水和性材料の表面上
に床表面仕上げ材を施すことを特徴とする床の仕上げ方
法からなるものである。
膏に対して1.0〜40重量%のポルトランドセメント
、0.01〜0.5重量%の凝結遅延剤および0.1〜
6.0重量%の減水剤を配合した配合物と、該配合物に
対して20〜45重量%の水とからなり凝結硬化時間が
1〜3時間となるように調節したスラリー状またはモル
タル状の水和性材料を流し延べ、放置することにより該
水和性材料を凝結硬化させ、その硬化体の表面水分率が
8%以下になった後、凝結硬化した水和性材料の表面上
に床表面仕上げ材を施すことを特徴とする床の仕上げ方
法からなるものである。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明は、従来より床仕上げ材料として用いられていた
セメントモルタルの代わりに、主成分として半水石膏を
含む配合物を用いるものである。
セメントモルタルの代わりに、主成分として半水石膏を
含む配合物を用いるものである。
一般に石膏と総称されるものの中には、各種の形態の石
膏がある。
膏がある。
その代表例としては、三水石膏、半水石膏(アルファー
型半水石膏、ベータ型半水石膏)、■型無水石膏、■型
無水石膏、I型無水石膏などを挙げることができるが、
本発明の目的のためには、そのうちで、半水石膏のみが
有効である。
型半水石膏、ベータ型半水石膏)、■型無水石膏、■型
無水石膏、I型無水石膏などを挙げることができるが、
本発明の目的のためには、そのうちで、半水石膏のみが
有効である。
本発明に用いる半水石膏は天然、化学、合成、副生、回
収石膏のいずれでもよく、また半水石膏の形態は、アル
ファー型およびベータ型のいずれでもよい。
収石膏のいずれでもよく、また半水石膏の形態は、アル
ファー型およびベータ型のいずれでもよい。
ただし、高密度高強度で含水率の小さい硬化体が得られ
、床仕上げ作業の施工期間の短縮が図れるのでアルファ
ー型手水石膏を用いることが好ましい。
、床仕上げ作業の施工期間の短縮が図れるのでアルファ
ー型手水石膏を用いることが好ましい。
本発明で用いる水和性材料は、半水石膏にポルトランド
セメント、凝結遅延剤および減水剤力1それぞれ特定量
配合された配合物と水を混合して調製するものである。
セメント、凝結遅延剤および減水剤力1それぞれ特定量
配合された配合物と水を混合して調製するものである。
ポルトランドセメントは、本発明の水和性材料の凝結硬
化時の膨張を抑制し、そのpHを9以上に調整し、半水
石膏の耐水性を補い、さらに硬化体の長期強度(圧縮強
度)が高いレベルとなるようにするために必要な成分で
あり、半水石膏に対して1.0〜40重量%、好ましく
は1.0〜30重量%、加える。
化時の膨張を抑制し、そのpHを9以上に調整し、半水
石膏の耐水性を補い、さらに硬化体の長期強度(圧縮強
度)が高いレベルとなるようにするために必要な成分で
あり、半水石膏に対して1.0〜40重量%、好ましく
は1.0〜30重量%、加える。
水和性材料の凝結硬化時の膨張の抑制は、半水石膏が凝
結硬化時に高い膨張率(0,2〜0.4%)を示し、一
方、床基礎下地は通常は、打設コンクリートあるいはセ
メントモルタルから懲戒することが多く、これらは収縮
性材料であるところから、それらの間の剥離などが問題
となるため、それらの問題の発生を防ぐために必要な作
用である。
結硬化時に高い膨張率(0,2〜0.4%)を示し、一
方、床基礎下地は通常は、打設コンクリートあるいはセ
メントモルタルから懲戒することが多く、これらは収縮
性材料であるところから、それらの間の剥離などが問題
となるため、それらの問題の発生を防ぐために必要な作
用である。
また半水石膏は一般に、水練り、ヌレ凝結硬化における
液は中性を示し、水和性材料に接触する可能性のある鉄
材、金具、配管、釘類なとの発錆な促進する傾向がある
ため、そしてまた基礎下地の打設コンクリートなどとの
接着性も劣るため、水和性材料をpH9以上のアルカリ
性に調整することが望ましく、ポルトランドセメントは
この目的にも有効である。
液は中性を示し、水和性材料に接触する可能性のある鉄
材、金具、配管、釘類なとの発錆な促進する傾向がある
ため、そしてまた基礎下地の打設コンクリートなどとの
接着性も劣るため、水和性材料をpH9以上のアルカリ
性に調整することが望ましく、ポルトランドセメントは
この目的にも有効である。
なお必要であれば、本発明の水和性材料に更に、水和性
材料の凝結硬化時の膨張抑制剤として、ロッシェル塩、
ホウ砂、クエン酸ソーダ、硫酸カリウム、消石灰、ドロ
マイトプラスターなどを、半水石膏に対して1.0〜5
.0重量%添加することもできる。
材料の凝結硬化時の膨張抑制剤として、ロッシェル塩、
ホウ砂、クエン酸ソーダ、硫酸カリウム、消石灰、ドロ
マイトプラスターなどを、半水石膏に対して1.0〜5
.0重量%添加することもできる。
ポルトランドセメントの配合量が半水石膏に対して1.
0重量%未満であった場合には、水和性材料の凝結硬化
時間が長くなり、また水と混和後のスラリーの流動性が
悪くなるため好ましくない。
0重量%未満であった場合には、水和性材料の凝結硬化
時間が長くなり、また水と混和後のスラリーの流動性が
悪くなるため好ましくない。
一方、ポルトランドセメントの配合量が半水石膏に対し
て40重量%を越える場合には、スラリー状もしくはモ
ルタル状とされた水和性材料を基礎下地上に流し延べし
たのちに、水和性材料の表面が自然に拡がり平面化する
作用(一般に、SL性、あるいはセルフレベリング性と
いう)が低下し、凹凸の少ない表面が得られにくいため
好ましくない。
て40重量%を越える場合には、スラリー状もしくはモ
ルタル状とされた水和性材料を基礎下地上に流し延べし
たのちに、水和性材料の表面が自然に拡がり平面化する
作用(一般に、SL性、あるいはセルフレベリング性と
いう)が低下し、凹凸の少ない表面が得られにくいため
好ましくない。
凝結遅延剤は、本発明の水和性材料の凝結硬化時間を施
工時間に適合させるように調節する効果を付与するもの
である。
工時間に適合させるように調節する効果を付与するもの
である。
すなわち、本発明は、水和性材料を基礎下地の上に流し
延べしたのち、水和性材料がセルフレベリング現象を起
して自ら平面化し、凝結硬化するのを待つ工程を含む方
法であるが、凝結硬化時間を短くしすぎるとセルフレベ
リングが充分に行なわれず、凝結硬化したのちの水和性
材料の表面が充分な平滑性を示さなくなる。
延べしたのち、水和性材料がセルフレベリング現象を起
して自ら平面化し、凝結硬化するのを待つ工程を含む方
法であるが、凝結硬化時間を短くしすぎるとセルフレベ
リングが充分に行なわれず、凝結硬化したのちの水和性
材料の表面が充分な平滑性を示さなくなる。
本発明において用いられる凝結遅延剤は、半水石膏の凝
結遅延剤として用いられるものの中から任意に選ぶこと
ができる。
結遅延剤として用いられるものの中から任意に選ぶこと
ができる。
そのような凝結遅延剤の例としては、クエン酸ソーダ、
コハク酸ソーダ、ホウ砂、ゼラチン、蛋白質分解物(゛
ペプトン、プロテオーゼ、ペプチドなど)、カゼイン、
ふのり、アラビアゴム、グルコン酸塩などを挙げること
ができる。
コハク酸ソーダ、ホウ砂、ゼラチン、蛋白質分解物(゛
ペプトン、プロテオーゼ、ペプチドなど)、カゼイン、
ふのり、アラビアゴム、グルコン酸塩などを挙げること
ができる。
凝結遅延剤は、半水石膏に対して0.01〜0.5重量
%の範囲内の割合で加える必要がある。
%の範囲内の割合で加える必要がある。
減水剤は、本発明の流動性の高いスラリー状もしくはモ
ルタル状の水和性材料を得るために必要な配合成分であ
る。
ルタル状の水和性材料を得るために必要な配合成分であ
る。
水和性材料の流動性を向上させるのみが目的であれば、
水和性材料の配合物に添加する水の量を多量とすること
により達成することができる。
水和性材料の配合物に添加する水の量を多量とすること
により達成することができる。
しかしながら、水和性材料に多量の水が含まれている場
合には、水和性材料の凝結硬化のために長期間を要する
ようになり、得られる硬化体の強度も充分なレベルに到
達せず、また表面水分率が低下しない。
合には、水和性材料の凝結硬化のために長期間を要する
ようになり、得られる硬化体の強度も充分なレベルに到
達せず、また表面水分率が低下しない。
従って、従来技術により得られる床下地に比べて何ら欠
点のない床下地を大幅に短縮された施工期間内に作り上
げるとの本発明の主目的を実現することができない。
点のない床下地を大幅に短縮された施工期間内に作り上
げるとの本発明の主目的を実現することができない。
本発明においては、半水石膏を主成分とする水和性材料
に減水剤を配合し、セして水和性材料に添加する水の量
を低減することにより水和性材料の凝結硬化時間の短縮
が可能となり、また硬化体の表面水分率の低減、そして
硬化体の強度の向上が可能になった。
に減水剤を配合し、セして水和性材料に添加する水の量
を低減することにより水和性材料の凝結硬化時間の短縮
が可能となり、また硬化体の表面水分率の低減、そして
硬化体の強度の向上が可能になった。
本発明に用いることができる減水剤の例としては、リグ
ニンスルホン酸もしくは、その誘導体を主成分とするも
の、高級多価アルコールのスルホン酸塩を主成分とする
もの、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテルな主
成分とするもの、水溶性メラミンホルマリン樹脂のスル
ホン酸塩を主成分とするものを挙げることができる。
ニンスルホン酸もしくは、その誘導体を主成分とするも
の、高級多価アルコールのスルホン酸塩を主成分とする
もの、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテルな主
成分とするもの、水溶性メラミンホルマリン樹脂のスル
ホン酸塩を主成分とするものを挙げることができる。
減水剤は、半水石膏に対して0.1〜6.0重量%配合
することが必要である。
することが必要である。
減水剤の配合量が半水石膏に対して0.1重量%未満で
ある場合には、本発明で規定されている量の水を配合物
に添加しても流動性の高い水和性材料を得ることができ
ず、従って、水和性材料から得られる硬化体の表面の凹
凸が激しくなり好ましくない。
ある場合には、本発明で規定されている量の水を配合物
に添加しても流動性の高い水和性材料を得ることができ
ず、従って、水和性材料から得られる硬化体の表面の凹
凸が激しくなり好ましくない。
一方、減水剤の配合量を半水石膏に対して6.0重量%
を越えるようにした場合には、減水剤が増粘剤の作用を
示し、本発明で規定されている量の水を配合物に添加し
ても流動性の高い水和性材料を得ることができず、また
硬化体の膨張率が高くなるなどの欠点も発生し好ましく
ない。
を越えるようにした場合には、減水剤が増粘剤の作用を
示し、本発明で規定されている量の水を配合物に添加し
ても流動性の高い水和性材料を得ることができず、また
硬化体の膨張率が高くなるなどの欠点も発生し好ましく
ない。
本発明では、上記のような組成からなる配合物に水を添
加することにより得られる水和性材料を床の下地の形成
材料とする。
加することにより得られる水和性材料を床の下地の形成
材料とする。
配合物に添加する水の量は、該配合物に対して20〜4
5重量%(好ましくは、25〜45重量%)の範囲にあ
ることが必要である。
5重量%(好ましくは、25〜45重量%)の範囲にあ
ることが必要である。
水の添加量が配合物に対して45重量%を越えた場合に
は、凝結硬化時間が長くなるほか、水浮き現象の発生や
乾燥後に硬化体がポ−ラス状どなるなどの理由により、
得られた床下地に充分な強度が付与できず、またその表
面に激しい凹凸が生成しやすいため好ましくない。
は、凝結硬化時間が長くなるほか、水浮き現象の発生や
乾燥後に硬化体がポ−ラス状どなるなどの理由により、
得られた床下地に充分な強度が付与できず、またその表
面に激しい凹凸が生成しやすいため好ましくない。
水の添加量が配合物に対して20重量%未満である場合
には、水和性材料の流動性が極めて悪くなり、水和性材
料の混線が困難となることもあり、実用上の使用は不可
能となる。
には、水和性材料の流動性が極めて悪くなり、水和性材
料の混線が困難となることもあり、実用上の使用は不可
能となる。
また水の量が不充分であると配合物の水和反応が充分に
進行しないため、硬化が不充分となる。
進行しないため、硬化が不充分となる。
本発明において用いる水和性材料は、以上に記したよう
な4種の主要成分と水からなるものであるが、これらの
各成分および水は、水和性材料の凝結硬化時間が1〜3
時間の範囲となるように調節して使用する。
な4種の主要成分と水からなるものであるが、これらの
各成分および水は、水和性材料の凝結硬化時間が1〜3
時間の範囲となるように調節して使用する。
凝結硬化時間が1時間に満たないような水和性材料は、
流し延べが困難となるか、あるいは流し延ベニ程の初期
または途中で凝結硬化が進行し、流し延べされた水相性
材料の表面が充分に平滑になる前に流動性を失うため、
目的とする平滑性の高い床下地の製造が困難となる。
流し延べが困難となるか、あるいは流し延ベニ程の初期
または途中で凝結硬化が進行し、流し延べされた水相性
材料の表面が充分に平滑になる前に流動性を失うため、
目的とする平滑性の高い床下地の製造が困難となる。
一方、凝結硬化時間が3時間を越えるような程度にされ
た場合には、本発明における床仕上げ作業の短縮化との
目的が達成し難くなり、さらに、それに応じて、作業環
境の影響を受けやすくなるなどの問題も発生するので好
ましくない。
た場合には、本発明における床仕上げ作業の短縮化との
目的が達成し難くなり、さらに、それに応じて、作業環
境の影響を受けやすくなるなどの問題も発生するので好
ましくない。
本発明において使用する水和性材料を1〜3時間で凝結
硬化するように調節することは、前述の各割合の各成分
および水、そして所望により、その他の添加成分および
/または添加材料も加えて、試験的に混合試験を行なう
などの方法により容易に実現することができる。
硬化するように調節することは、前述の各割合の各成分
および水、そして所望により、その他の添加成分および
/または添加材料も加えて、試験的に混合試験を行なう
などの方法により容易に実現することができる。
その代表的な配合例は、のちに記載する実施例に示され
ている。
ている。
本発明の水和性材料は以上に述べたような構成からなり
、スラリー状もしくはモルタル状として床下地の形成の
ために、床の基礎下地の上に、流し延べられ、放置され
る。
、スラリー状もしくはモルタル状として床下地の形成の
ために、床の基礎下地の上に、流し延べられ、放置され
る。
水和性材料の流し込み粘度はB型粘度計A20−ターで
1600〜3500CP1好ましくは1800〜300
0CP、の範囲内にあることが望ましい。
1600〜3500CP1好ましくは1800〜300
0CP、の範囲内にあることが望ましい。
粘度が1600CPより低い場合には、流し延べを行な
ったのちの、凝結開始時間が遅くなり、また粘度が35
00CPを越える場合には、流動性が乏しいため平滑な
表面が得られにくい。
ったのちの、凝結開始時間が遅くなり、また粘度が35
00CPを越える場合には、流動性が乏しいため平滑な
表面が得られにくい。
本発明の水和性材料は、以上に述べたように4種の主成
分からなる配合物と水との混合物からなるものであるが
、この水和性材料には、本発明の目的に反しない限り他
の添加材料、添加成分などが含まれていてもよい。
分からなる配合物と水との混合物からなるものであるが
、この水和性材料には、本発明の目的に反しない限り他
の添加材料、添加成分などが含まれていてもよい。
添加材例の例としては、各種の骨材を挙げることができ
る。
る。
本発明で使用することができる骨材の例としては、モル
タル用左官砂、すなわち川砂、浜砂、海砂、寒水石、ケ
イ石、砕石、鉱さい、スラグ、ジルコンサンドなどを挙
げることができる。
タル用左官砂、すなわち川砂、浜砂、海砂、寒水石、ケ
イ石、砕石、鉱さい、スラグ、ジルコンサンドなどを挙
げることができる。
ただし他の骨材も実質的に吸水性が無い限り、用いるこ
とができる。
とができる。
骨材は、その粒径が小さいことが望ましく、実用上は粒
径が5關以下程度の骨材を用いることが好ましい。
径が5關以下程度の骨材を用いることが好ましい。
また添加する骨材の量は、配合物中の半水石膏の体積に
対して2倍以下とするのが好ましい。
対して2倍以下とするのが好ましい。
これらの骨材を水相性材料中に添加する時期には特に制
限はなく、配合物の調製時あるいは、配合物と水との混
合、混線時など任意の時期を選ぶことができる。
限はなく、配合物の調製時あるいは、配合物と水との混
合、混線時など任意の時期を選ぶことができる。
このような骨材の添加により、水和性材料中の相対水分
量の低減、基礎下地との接着力強化、水和性材料の必要
量の低減が可能となる。
量の低減、基礎下地との接着力強化、水和性材料の必要
量の低減が可能となる。
本発明の床仕上げの実施に際して利用対象となる基礎下
地の例としては、打設コンクリート、PCコンクリート
、ALC軽量コンクリート、セメントモルタル、木毛セ
メント板、木片セメント板オよびその他のルーフデツキ
プレートなど、あるいはそれらと補強鉄筋、金網、骨材
が組み合わされたものなどを挙げることができる。
地の例としては、打設コンクリート、PCコンクリート
、ALC軽量コンクリート、セメントモルタル、木毛セ
メント板、木片セメント板オよびその他のルーフデツキ
プレートなど、あるいはそれらと補強鉄筋、金網、骨材
が組み合わされたものなどを挙げることができる。
基礎下地の上に流し延べされた水和性材料は、次いで放
置され、水和反応の進行により凝結硬化が進む。
置され、水和反応の進行により凝結硬化が進む。
なお、水和性材料を基礎下地の上に流し延べしたのち、
その凝結硬化の開始の前に、必要により、その水和性材
料の表面をならし具などによりならす操作を行なっても
よい。
その凝結硬化の開始の前に、必要により、その水和性材
料の表面をならし具などによりならす操作を行なっても
よい。
また、水相性材料への骨材の添加をこの時期に行なうこ
ともできる。
ともできる。
すなわち水和性材料を基礎下地の上に流し延べしたのち
、その凝結硬化の開始の前あるいは凝結硬化の初期の段
階に粒径51nrIL以下程度の骨材をその水和性材料
の流し延べ表面に散布して、水和性材料層中に埋没させ
ることもでき、この方法も好ましい方法である。
、その凝結硬化の開始の前あるいは凝結硬化の初期の段
階に粒径51nrIL以下程度の骨材をその水和性材料
の流し延べ表面に散布して、水和性材料層中に埋没させ
ることもでき、この方法も好ましい方法である。
このような骨材の添加によっても同様に、水和性材料中
の相対水分量の低減、基礎下地との接着力強化、水相性
材料の必要量の低減が可能となる。
の相対水分量の低減、基礎下地との接着力強化、水相性
材料の必要量の低減が可能となる。
上記のような目的に利用する骨材、および添加量などに
ついては前掲の記載に準じて選択することができる。
ついては前掲の記載に準じて選択することができる。
基礎下地の上に流し延べされた本発明の水和性材料は放
置されている間に水和が進行し、凝結硬化を起し、通常
の条件下においては、予め設定したように、水和性材料
の調製後1〜3時間のうちに高い強度を示す硬化体とな
る。
置されている間に水和が進行し、凝結硬化を起し、通常
の条件下においては、予め設定したように、水和性材料
の調製後1〜3時間のうちに高い強度を示す硬化体とな
る。
このようにして得られた床下地の表面は高い平滑性、例
えば、代表的な基準である水平距離5m間の不陸5間以
内(±2.5間以内)、に入る平滑性が付与される。
えば、代表的な基準である水平距離5m間の不陸5間以
内(±2.5間以内)、に入る平滑性が付与される。
また表面水分率も3時間から1日程度の内に8重量%以
下となる。
下となる。
従って、上記のようにして本発明の水和性材料を流し延
べして形成した床下地の上には、流し延べの開始から3
時間から1日程度経過後には、床表面仕上げ材を施すこ
とができるようになる。
べして形成した床下地の上には、流し延べの開始から3
時間から1日程度経過後には、床表面仕上げ材を施すこ
とができるようになる。
床表面仕上げ材としては各種の材料が知られており、本
発明においては、その床の目的に応じて任意の材料を選
ぶことができる。
発明においては、その床の目的に応じて任意の材料を選
ぶことができる。
そのような床表面仕上げ材の例としては、エポキシ系あ
るいは不飽和ポリエステル系樹脂モルタル仕上げ材:酢
酸ビニル、ポリエステル、エポキシ、フラン、ポリウレ
タンあるいはゴムラテックス系の樹脂もしくはゴムから
なる塗布、吹き付け、または流し延べ用仕上げ材;ビニ
ル系タイル、アスファルト系タイル、ゴム系タイル、ピ
ュアビニル系タイル、塩化ビニル系シート、リノリウム
系シートあるいはゴム系シートのような張り仕上げ材;
さらに、じゅうたん、カーペットなどのような敷き仕上
げ材などを挙げることができる。
るいは不飽和ポリエステル系樹脂モルタル仕上げ材:酢
酸ビニル、ポリエステル、エポキシ、フラン、ポリウレ
タンあるいはゴムラテックス系の樹脂もしくはゴムから
なる塗布、吹き付け、または流し延べ用仕上げ材;ビニ
ル系タイル、アスファルト系タイル、ゴム系タイル、ピ
ュアビニル系タイル、塩化ビニル系シート、リノリウム
系シートあるいはゴム系シートのような張り仕上げ材;
さらに、じゅうたん、カーペットなどのような敷き仕上
げ材などを挙げることができる。
これらの床表面仕上げ材を床下地の上に施す方法は、そ
の材料に応じて各種の方法が知られており、本発明にお
いてもそれらの方法を利用することができる。
の材料に応じて各種の方法が知られており、本発明にお
いてもそれらの方法を利用することができる。
本発明は以上に述べたように、床の基礎下地の上に、特
定の配合組成からなる配合物と特定量の水から得られる
スラリー状またはモルタル状の水和性材料を、流し延べ
、放置することにより該水和性材料を凝結硬化させ、そ
の硬化体の表面水分率が8%以下になったのちに、その
硬化体の表面上に床表面仕上げ材を施すことからなる床
の仕上げ方法である。
定の配合組成からなる配合物と特定量の水から得られる
スラリー状またはモルタル状の水和性材料を、流し延べ
、放置することにより該水和性材料を凝結硬化させ、そ
の硬化体の表面水分率が8%以下になったのちに、その
硬化体の表面上に床表面仕上げ材を施すことからなる床
の仕上げ方法である。
床下地の表面水分率が8%を越えるような条件下で、そ
の上に床表面仕上げ材を施すと、床下地と床表面仕上げ
材との間の接着不良および/またはカビの発生などが起
きやすく好ましくない。
の上に床表面仕上げ材を施すと、床下地と床表面仕上げ
材との間の接着不良および/またはカビの発生などが起
きやすく好ましくない。
本発明の方法により床仕上げを行なうことにより、従来
は、普通2週間以上かけて行なっていた床の下地作り作
業が、3時間から1日程度で完了するようになり、従っ
て、床仕上げ作業全体に要する作業期間の大幅な短縮が
実現する。
は、普通2週間以上かけて行なっていた床の下地作り作
業が、3時間から1日程度で完了するようになり、従っ
て、床仕上げ作業全体に要する作業期間の大幅な短縮が
実現する。
特に、床の下地作り作業が3時間から1日程度で完了す
るということは、床の下地作りを開始した当日あるいは
その翌日には、床表面仕上げ材を施す作業にかかれるこ
とを意味しており、一般に天候の都合などにより工期が
変動しやすい建築物の建造作業を進めるに当っても非常
に有利となる。
るということは、床の下地作りを開始した当日あるいは
その翌日には、床表面仕上げ材を施す作業にかかれるこ
とを意味しており、一般に天候の都合などにより工期が
変動しやすい建築物の建造作業を進めるに当っても非常
に有利となる。
また、本発明により得られる床の下地は高い強度を持ち
、表面平滑性に優れ、さらに基礎下地との接着性および
なじみも優れているため各種の床の仕上げ方法として有
利に利用することができる。
、表面平滑性に優れ、さらに基礎下地との接着性および
なじみも優れているため各種の床の仕上げ方法として有
利に利用することができる。
次に本発明の実施例および比較例を示す。
ただし、これらの例における「部」は「重量部」を意味
する。
する。
実施例 1
半水石膏83.97部、ポルトランドセメント15部、
減水剤として水溶性メラミンホルマリン樹脂ノスルホン
酸塩1部、そして凝結遅延剤としてペプトン0.03部
からなる床下地材配合物450kgと水130kgとを
混練してスラリー状の水和性材料を調製した。
減水剤として水溶性メラミンホルマリン樹脂ノスルホン
酸塩1部、そして凝結遅延剤としてペプトン0.03部
からなる床下地材配合物450kgと水130kgとを
混練してスラリー状の水和性材料を調製した。
次いで、予め打設してあった面積Ion(縦5へ横2m
)を有する基礎下地コンクリート面を前以って水打ち湿
らせ、この表面に上記のスラリー状の水和性材料を厚さ
約30mmに流し延べした。
)を有する基礎下地コンクリート面を前以って水打ち湿
らせ、この表面に上記のスラリー状の水和性材料を厚さ
約30mmに流し延べした。
流し延べしたスラリーは約1800CPの粘度を示すト
ロトロの液状で殆ど自然に拡がり、約1時間で硬化した
。
ロトロの液状で殆ど自然に拡がり、約1時間で硬化した
。
表面の平滑性については、水平距離5扉間の不陸が±L
Omn以内であった。
Omn以内であった。
硬化体の凝結膨張率は0.06%で、基礎下地コンクリ
ートとの接着性も良好であり、圧縮強度は7日で330
kg/cr/l、 28日で450 kg/ffl
であった。
ートとの接着性も良好であり、圧縮強度は7日で330
kg/cr/l、 28日で450 kg/ffl
であった。
また鉄材の使用において錆は全く発生しなかった。
表面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延べした後
3時間の時点で4.1%であり、直ちに合成ゴム系溶剤
型接着剤を用いての塩化ビニル系シート貼付表面仕上施
工が可能であった。
3時間の時点で4.1%であり、直ちに合成ゴム系溶剤
型接着剤を用いての塩化ビニル系シート貼付表面仕上施
工が可能であった。
実施例 2
半水石膏71.9部、ポルトランドセメント0.73部
、減水剤としてポリアルキルアリルスルホン酸ナトリウ
ム0.36部、凝結遅延剤としてクエン酸ナトリウム0
.01部、そして寒水石(径1間以下)27部からなる
床下地材配合物450ゆと水120均とを混練してスラ
リー状゛の水和性材料を調製した。
、減水剤としてポリアルキルアリルスルホン酸ナトリウ
ム0.36部、凝結遅延剤としてクエン酸ナトリウム0
.01部、そして寒水石(径1間以下)27部からなる
床下地材配合物450ゆと水120均とを混練してスラ
リー状゛の水和性材料を調製した。
次いで、予め打設してあった面積10d(縦5m1横2
.)を有する基礎下地コンクリート面を前以って水打ち
湿らせ、この表面に上記のスラリー状の水和性材料を厚
さ約30mmに流し延べした。
.)を有する基礎下地コンクリート面を前以って水打ち
湿らせ、この表面に上記のスラリー状の水和性材料を厚
さ約30mmに流し延べした。
流し延べしたスラリーは約2300CPの粘度を示す実
施例1と同様トロトロの液状で人間の足踏み程度のかき
まぜで一様に自然に拡がり、約1時間で硬化した。
施例1と同様トロトロの液状で人間の足踏み程度のかき
まぜで一様に自然に拡がり、約1時間で硬化した。
表面の平滑性については、水平距離5m間の不陸が±2
.5關以内であった。
.5關以内であった。
硬化体の凝結膨張率は0.03%で、基礎下地コンクリ
ートとの接着性も良好であり、圧縮強度は7日で287
)cy/ffl、28日で430 ky/iであった
。
ートとの接着性も良好であり、圧縮強度は7日で287
)cy/ffl、28日で430 ky/iであった
。
また鉄材の使用において錆は全く発生しなかった。
表面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延べした後
3時間の時点で10.0%であり、そして流し延べした
後24時間の時点で7,5%であり、直ちに実施例1と
同様にして塩化ビニル系シート、Pタイルなどの貼付表
面仕上施工が可能であった。
3時間の時点で10.0%であり、そして流し延べした
後24時間の時点で7,5%であり、直ちに実施例1と
同様にして塩化ビニル系シート、Pタイルなどの貼付表
面仕上施工が可能であった。
実施例 3
半水石膏31.4部、ポルトランドセメント8部、減水
剤として水溶性メラミンホルマリン樹脂のスルホン酸塩
0.58部、凝結遅延剤としてペプトン0.02部、そ
して寒水石(径1WtTIL以下)60部からなる床下
地材配合物450kgと水77kgとを混練しチーE−
ルタル状の水和性材料を調製した。
剤として水溶性メラミンホルマリン樹脂のスルホン酸塩
0.58部、凝結遅延剤としてペプトン0.02部、そ
して寒水石(径1WtTIL以下)60部からなる床下
地材配合物450kgと水77kgとを混練しチーE−
ルタル状の水和性材料を調製した。
次いで、予め打設してあった面積10m(縦5扉、横2
m )を有する基礎下地コンクリート面を前以って水
打ち湿らせ、この表面に上記のモルタル状の水和性材料
を厚さ約30mmに流し延べした。
m )を有する基礎下地コンクリート面を前以って水
打ち湿らせ、この表面に上記のモルタル状の水和性材料
を厚さ約30mmに流し延べした。
流し延べしたモルタル状の水和性材料は約2450CP
の粘度を示し、ならし具で粗くならすことによりほぼ一
様に拡がり、約2時間で硬化した。
の粘度を示し、ならし具で粗くならすことによりほぼ一
様に拡がり、約2時間で硬化した。
表面の平滑性については、水平距離5m間の不陸が±3
.0間以内であった。
.0間以内であった。
硬化体の凝結膨張率は0.04%で、基礎下地コンクリ
ートとの接着性も良好であり、圧縮強度は7日で242
kg/crIL128日で301kg/cTtであつ
た。
ートとの接着性も良好であり、圧縮強度は7日で242
kg/crIL128日で301kg/cTtであつ
た。
また鉄材の使用において錆は全く発生しなかった。
表面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延べした後
3時間の時点で7.8%であり、また24時間の時点で
5.3%であった。
3時間の時点で7.8%であり、また24時間の時点で
5.3%であった。
従って、3時間以降の時点で実施例2と同様の各仕上げ
施工が可能であった。
施工が可能であった。
実施例 4
実施例1に記載した配合組成を持つ床下地材配合物22
0kgと水64kgとを混練してスラリー状の水和性材
料を調製した。
0kgと水64kgとを混練してスラリー状の水和性材
料を調製した。
次いで、予め打設してあった面積Ion(縦5扉、横2
m)を有する基礎下地コンクリート面を前以って水打ち
湿らせ、この表面に上記のスラリー状の水和性材料を厚
さ約15皿に流し延べした。
m)を有する基礎下地コンクリート面を前以って水打ち
湿らせ、この表面に上記のスラリー状の水和性材料を厚
さ約15皿に流し延べした。
流し延べしたスラリー状の水和性材料は約1800CP
の粘度を示すトロトロの液状で殆ど自然に拡がった。
の粘度を示すトロトロの液状で殆ど自然に拡がった。
直ちに、その上に直径10〜20關の砂利を一面に、一
様に散布し、スラリ一層の厚さを約30mmにかさ上げ
した。
様に散布し、スラリ一層の厚さを約30mmにかさ上げ
した。
水和性材料は約1時間で硬化した。
表面の平滑性については、水平距離5m間の不陸が±2
. Omm以内であった。
. Omm以内であった。
硬化体の凝結膨張率は0.05%で、基礎下地コンクリ
ートとの接着性も良好であり、圧縮強度は7日で240
kg/Cr1L128日で391 kg/critであ
った。
ートとの接着性も良好であり、圧縮強度は7日で240
kg/Cr1L128日で391 kg/critであ
った。
また鉄材の使用において錆は全く発生しなかった。
表面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延べした後
3時間の時点で3.7%であり、直ちに実施例1と同様
の仕上げ施工が可能であった。
3時間の時点で3.7%であり、直ちに実施例1と同様
の仕上げ施工が可能であった。
比較例 1
予め打設してあった面積10m(縦5m1横277L)
を有する基礎下地コンクリート面を前以って水打ち湿ら
せ、この表面に、ポルトランドセメント1容と川砂(3
mmふるい下)3容から成る配合物600kgを水90
kgで混練した一般的に用いられる床仕上用1:3セメ
ントモルタルを左官職人の手で厚さ約30間に、こてで
仕上施工した。
を有する基礎下地コンクリート面を前以って水打ち湿ら
せ、この表面に、ポルトランドセメント1容と川砂(3
mmふるい下)3容から成る配合物600kgを水90
kgで混練した一般的に用いられる床仕上用1:3セメ
ントモルタルを左官職人の手で厚さ約30間に、こてで
仕上施工した。
モルタルは、約24時間で大体硬くなった。
表面の平滑性については、水平距離5rrL間の不陸が
±3.Omm以内であった。
±3.Omm以内であった。
セメントモルタルは収縮して、基礎下地コンクリートと
の接着性は悪く、剥離およびひび割れが生じ、圧縮強度
は7日で230 kg/crjであった。
の接着性は悪く、剥離およびひび割れが生じ、圧縮強度
は7日で230 kg/crjであった。
表面部分の遊離水分(表面水分率)は、施工後24時間
の時点で14.8%であり、実施例1〜4のようなシー
ト、Pタイル樹脂などの仕上げ施工は未だ不可能であっ
た。
の時点で14.8%であり、実施例1〜4のようなシー
ト、Pタイル樹脂などの仕上げ施工は未だ不可能であっ
た。
比較例 2
半水石膏の量を99部に変え、またポルトランドセメン
トを添加しなかった以外は実施例1と同様にしてスラリ
ー状の水和性材料を調製した。
トを添加しなかった以外は実施例1と同様にしてスラリ
ー状の水和性材料を調製した。
次いで、同様にして基礎下地コンクリート表面に上記の
スラリー状の水和性材料を厚さ約30間に流し延べした
。
スラリー状の水和性材料を厚さ約30間に流し延べした
。
流し延べしたスラリーは約2300CPの粘度を示した
が、硬化のために要した時間は約5時間であった。
が、硬化のために要した時間は約5時間であった。
表面の平滑性については、水平距離5m間の不陸が±2
.0關以上であった。
.0關以上であった。
硬化体の凝結膨張率は0.23%で、圧縮強度は7日で
270kg/cTL、28日で395kg/criLで
あった。
270kg/cTL、28日で395kg/criLで
あった。
また鉄材の使用において錆の発生が見られた。
表面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延べした後
24時間の時点で8.4%であった。
24時間の時点で8.4%であった。
比較例 3
半水石膏の量を54部に変え、またポルトランドセメン
トの量を45部に変えた以外は実施例1と同様にしてス
ラリー状の水和性材料を調製した。
トの量を45部に変えた以外は実施例1と同様にしてス
ラリー状の水和性材料を調製した。
次いで、同様にして基礎下地コンクリート表面に上記の
スラリー状の水和性材料を厚さ約30mmに流し延べし
た。
スラリー状の水和性材料を厚さ約30mmに流し延べし
た。
流し延べしたスラリーは約3800CPの粘度を示して
、自然に拡がる性質は極端に悪かった。
、自然に拡がる性質は極端に悪かった。
また、硬化時間は約0.5時間であった。
表面の平滑性については、水平距離5m間の不陸が±7
.0山以上であった。
.0山以上であった。
硬化体の凝結膨張率は0.03%で、圧縮強度は7日で
310 kg/cr?L、 28日で465 kg/
cr?iであった。
310 kg/cr?L、 28日で465 kg/
cr?iであった。
表面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延べした後
3時間の時点で3.9%であった。
3時間の時点で3.9%であった。
比較例 4
減水剤を添加しなかった以外は実施例1と同様にして水
和性材料を調製した。
和性材料を調製した。
次いで、°同様にして基礎下地コンクリート表面に上記
のスラリー状の水和性材料を厚さ約30mmに流し延べ
した。
のスラリー状の水和性材料を厚さ約30mmに流し延べ
した。
流し延べした水和性材料は約4650CPの粘度を示し
、流動性および自然に拡がる性質は極端に悪かった。
、流動性および自然に拡がる性質は極端に悪かった。
硬化時間は約0.7時間であった。また表面の平滑性に
ついては、水平距離5m間の不陸が±10mrn以上で
あった。
ついては、水平距離5m間の不陸が±10mrn以上で
あった。
硬化体の凝結膨張率は0.05%で、圧縮強度は7日で
300 kg/cIA、 28日で415にグ/dで
あり、表面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延へ
した後3時間の時点で4.0%であった。
300 kg/cIA、 28日で415にグ/dで
あり、表面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延へ
した後3時間の時点で4.0%であった。
比較例 5
減水剤の量を10部に変え、また水の量を118kgに
変えた以外は実施例1と同様にして水和性材料を調製し
た。
変えた以外は実施例1と同様にして水和性材料を調製し
た。
次いで、同様にして基礎下地コンクリート表面に上記の
スラリー状の水和性材料を厚さ約30mmに流し延べし
た。
スラリー状の水和性材料を厚さ約30mmに流し延べし
た。
流し延べした水和性材料は約4200CPの粘度を示し
、流動性および自然に拡がる性質は極端に悪かった。
、流動性および自然に拡がる性質は極端に悪かった。
硬化時間は約1時間であった。また表面の平滑性につい
ては、水平距離5771間の不陸が±88部上であった
。
ては、水平距離5771間の不陸が±88部上であった
。
硬化体の凝結膨張率は0.31%で、圧縮強度は7日で
340 kg/CI?L、 28日で465 kg/
cviであり、表面部分の遊離水分(表面水分率)は、
流し延へした後3時間の時点で4.3%であった。
340 kg/CI?L、 28日で465 kg/
cviであり、表面部分の遊離水分(表面水分率)は、
流し延へした後3時間の時点で4.3%であった。
比較例 6
凝結遅延剤を添加しなかった以外は実施例1と同様にし
て水和性材料を調製した。
て水和性材料を調製した。
得られた水和性材料は直ちに凝結硬化を開始したため流
し延べが不可能であった。
し延べが不可能であった。
そして硬化時間は約0.2時間であった。
従って、以後の測定は不可能であった。
比較例 7
凝結遅延剤の量を0.8部に変えた以外は実施例1と同
様にしてスラリー状の水和性材料を調製した。
様にしてスラリー状の水和性材料を調製した。
次いで、同様にして基礎下地コンクリート表面に上記の
スラリー状の水和性材料を厚さ約30mmに流し延べし
た。
スラリー状の水和性材料を厚さ約30mmに流し延べし
た。
流し延べした水和性材料は約i s o ocpの粘度
を示し、硬化時間は約24時間と長時間を要し、また水
浮きの現象が発生した。
を示し、硬化時間は約24時間と長時間を要し、また水
浮きの現象が発生した。
また表面の平滑性については、水平距離5m間の不陸が
±44部上であった。
±44部上であった。
硬化体の凝結膨張率は0.06%で、圧縮強度は7日で
280kg/ff1128日で400ゆ/−であり、表
面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延へした後2
4時間の時点で13%であった。
280kg/ff1128日で400ゆ/−であり、表
面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延へした後2
4時間の時点で13%であった。
比較例 8
水の量を67kgに変えた以外は実施例1と同様にして
水和性材料の調製を試みたが混線不可能であった。
水和性材料の調製を試みたが混線不可能であった。
比較例 9
水の量を222ゆに変えた以外は実施例1と同様にして
水和性材料を調製した。
水和性材料を調製した。
次いで、同様にして基礎下地コンクリート表面に上記の
スラリー状の水和性材料を厚さ約30mT!Lに流し延
べした。
スラリー状の水和性材料を厚さ約30mT!Lに流し延
べした。
流し延べした水和性材料は約450CPの粘度を示し、
容易に拡がってスラリ一層を形成した。
容易に拡がってスラリ一層を形成した。
ただし、硬化に要した時間は約12時間であった。
また表面の平滑性については、水平距離5m間の不陸が
±8間以上であった。
±8間以上であった。
硬化体の凝結膨張率は0.04%で、圧縮強度は7日で
21 oH7cr?t、 28日で290 kg/d
であり、表面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延
へした後24時間の時点で15%であった。
21 oH7cr?t、 28日で290 kg/d
であり、表面部分の遊離水分(表面水分率)は、流し延
へした後24時間の時点で15%であった。
また鉄材の使用において錆の発生が見られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 床の基礎下地の上に、半水石膏と、該半水石膏に対
して1.0〜40重量%のポルトランドセメント、0.
01〜0.5重量%の凝結遅延剤および0.1〜6.0
重量%の減水剤を配合した配合物と、該配合物に対して
20〜45重量%の水とからなり凝結硬化時間が1〜3
時間となるように調節したスラリー状またはモルタル状
の水和性材料を流し延べ、放置することにより該水和性
材料を凝結硬化させ、その硬化体の表面水分率が8%以
下になった後、凝結硬化した水和性材料の表面上に床表
面仕上げ材を施すことを特徴とする床の仕上げ方法。 2 床の基礎下地の上に、半水石膏と、該半水石膏に対
して1.0〜40重量%のポルトランドセメント、0.
01−0.5重量%の凝結遅延剤および0.1〜6.0
重量%の減水剤を配合した配合物と、該配合物に対して
20〜45重量%の水とからなり凝結硬化時間が1〜3
時間となるように調節したスラリー状またはモルタル状
の水和性材料を流し延べ、次いで骨材をその水和性材料
の流し延べ表面に散布して、水和性材料層中に埋没させ
たのち、その水和性材料層を放置することにより該水和
性材料を凝結硬化させ、その硬化体の表面水分率が8%
以下になった後、凝結硬化した水和性材料の表面上に床
表面仕上げ材を施すことを特徴とする床の仕上げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50082788A JPS5853155B2 (ja) | 1975-07-07 | 1975-07-07 | 床仕上げの下地作り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50082788A JPS5853155B2 (ja) | 1975-07-07 | 1975-07-07 | 床仕上げの下地作り方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS527134A JPS527134A (en) | 1977-01-20 |
| JPS5853155B2 true JPS5853155B2 (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=13784136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50082788A Expired JPS5853155B2 (ja) | 1975-07-07 | 1975-07-07 | 床仕上げの下地作り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853155B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5920641U (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-08 | シャープ株式会社 | 半導体装置 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53110625A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-27 | Sumitomo Chemical Co | Composition for fluid gypsum plaster |
| JPS53125429A (en) * | 1977-04-08 | 1978-11-01 | Sumitomo Chemical Co | Composition for fluid gypsum plaster |
| JPS5471120U (ja) * | 1977-10-29 | 1979-05-21 | ||
| JPS5812995B2 (ja) * | 1977-11-10 | 1983-03-11 | 株式会社ユアサコーポレーション | 高温型電池 |
| JPS56139741U (ja) * | 1980-03-19 | 1981-10-22 | ||
| JPS56139740U (ja) * | 1980-03-19 | 1981-10-22 | ||
| CN109734352B (zh) * | 2019-01-25 | 2021-03-16 | 中交二航武汉港湾新材料有限公司 | 超缓凝自凝灰浆增强外加剂及制备方法 |
| JP7476447B2 (ja) * | 2020-12-04 | 2024-05-01 | 大成建設株式会社 | 木質系耐火被覆用石こう組成物の調合方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5229330B2 (ja) * | 1971-08-05 | 1977-08-01 | ||
| JPS5245732B2 (ja) * | 1972-10-07 | 1977-11-18 |
-
1975
- 1975-07-07 JP JP50082788A patent/JPS5853155B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5920641U (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-08 | シャープ株式会社 | 半導体装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS527134A (en) | 1977-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5424099A (en) | High strength pourable gypsum floor underlayments and methods of providing same | |
| US5378279A (en) | Enhanced cement mixed with selected aggregates | |
| US20080057206A1 (en) | Hydraulic cement compositions and method of forming floor underlayment | |
| EP0916629A1 (en) | Cement composition, self-leveling coating formulations and their method of use | |
| JP5120122B2 (ja) | 防水床構造体の施工方法 | |
| EP1186577A2 (en) | Flexible setting type joint compound | |
| JPS5853155B2 (ja) | 床仕上げの下地作り方法 | |
| JPS5825061B2 (ja) | セメント系セルフレベリング床材 | |
| CN115286337A (zh) | 一种灌入式磷石膏基无砂自流平砂浆的施工方法及其施工面结构 | |
| JP5076596B2 (ja) | レベリング材及びレベリング材を施工したコンクリート床構造体 | |
| JP5469800B2 (ja) | コンクリート床構造体及びその施工方法 | |
| EP3932888A1 (en) | Self-levelling watertight flooring compound | |
| CN112479665A (zh) | 一种具有保温隔热功能的石膏基地坪铺装系统及施工方法 | |
| CN118973980A (zh) | 快干轻质填充料 | |
| CN1148421C (zh) | 高弹性防水外墙抹平胶及其生产方法 | |
| EP0116524A2 (en) | Building material | |
| JP2510870B2 (ja) | セルフレベリング材の施工方法 | |
| JPS63319240A (ja) | セメント系セルフレベリング材 | |
| EP4714921A1 (en) | Mineral hybrid binder and construction composition comprising the same | |
| KR20020041856A (ko) | 시멘트 바닥용 레벨 보수재 및 그 시공방법 | |
| JPS6311306B2 (ja) | ||
| WO2024223641A1 (en) | Method of assembling a floor construction | |
| CN109503091B (zh) | 一种水洗石砖及其制备方法和一种水洗石墙体 | |
| EP1500635B1 (en) | Method of levelling a floor | |
| JPS5814385B2 (ja) | 流動性の良い石膏組成物 |