JPS5853683B2 - モリブデン製パイプの製造方法 - Google Patents
モリブデン製パイプの製造方法Info
- Publication number
- JPS5853683B2 JPS5853683B2 JP54115202A JP11520279A JPS5853683B2 JP S5853683 B2 JPS5853683 B2 JP S5853683B2 JP 54115202 A JP54115202 A JP 54115202A JP 11520279 A JP11520279 A JP 11520279A JP S5853683 B2 JPS5853683 B2 JP S5853683B2
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- Japan
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- molybdenum
- sintering
- manufacturing
- mandrel
- shaped
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はモリブデン製パイプの製造方法に関するもので
あり、さらに詳しくは、薄肉長尺のモリブデン製パイプ
を量産的に得ることが出来るモリブデン製パイプの製造
方法に関するものである。
あり、さらに詳しくは、薄肉長尺のモリブデン製パイプ
を量産的に得ることが出来るモリブデン製パイプの製造
方法に関するものである。
モリブデン製パイプはその高温加工性の悪さから、従来
は、先ず粉末冶金技術により焼結インゴットを造り、こ
れから、鍛造加工等によってムクの素材(丸棒又は角棒
)を製作し、さらに、施削によるくり貫き、熱間押出機
による押出加工あるいは、電解加工によって製造されて
いる。
は、先ず粉末冶金技術により焼結インゴットを造り、こ
れから、鍛造加工等によってムクの素材(丸棒又は角棒
)を製作し、さらに、施削によるくり貫き、熱間押出機
による押出加工あるいは、電解加工によって製造されて
いる。
薄肉管の場合には、焼結された板を曲げ加工し、電子ビ
ーム等によってシームすることによってパイプとして製
造されている。
ーム等によってシームすることによってパイプとして製
造されている。
しかしながら、これらの従来法は、いずれもその製造工
程が複雑で、量産性に富んだ方法とは言えず、技術的経
済的に問題が多い。
程が複雑で、量産性に富んだ方法とは言えず、技術的経
済的に問題が多い。
特に大型長尺管は従来法によっては満足すべきものは得
られていない。
られていない。
又シームレス薄肉管の場合には、その製造は非常に困難
であった。
であった。
本発明者等は、従来技術の持つこれらの欠点を解消し、
特に薄肉長尺モリブデン製パイプの製造に適した方法を
開発すべく鋭意研究を行なった結果、焼結前にモリブデ
ン粉末から筒体を形成しておき、これを焼結することに
よってモリブデン製パイプを比較的簡単に製造すること
に成功し本発明を完成するに到った。
特に薄肉長尺モリブデン製パイプの製造に適した方法を
開発すべく鋭意研究を行なった結果、焼結前にモリブデ
ン粉末から筒体を形成しておき、これを焼結することに
よってモリブデン製パイプを比較的簡単に製造すること
に成功し本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明の目的は、量産性に優れ、特に薄肉長
尺(内径8wφ以下、肉厚ammJJ下、長さ500m
m以上)のモリブデン製パイプに適した製造法を提供す
ることにある。
尺(内径8wφ以下、肉厚ammJJ下、長さ500m
m以上)のモリブデン製パイプに適した製造法を提供す
ることにある。
本発明は、焼結前に、モリブデン粉末から筒体を成形し
た後、該筒体をV型ボート状焼結治具上で焼結する点に
大きな特徴がある。
た後、該筒体をV型ボート状焼結治具上で焼結する点に
大きな特徴がある。
筒体を成形する方法としては、マンドレル(6型)を用
いてマンドレルを芯にして筒体を成形した後、マンドレ
ルを引き抜く方法を用いる。
いてマンドレルを芯にして筒体を成形した後、マンドレ
ルを引き抜く方法を用いる。
この方法は、保護管等に用いられる薄肉長尺のモリブデ
ン製パイプの製造に特に適する。
ン製パイプの製造に特に適する。
マンドレルを用いる方法は第1図及び第2図に示すよう
に、ライナー1中に硬質ゴム製の袋2を入れ、中心にマ
ンドレル3を配置した後、モリブデン粉末4を充填し、
静水圧プレスした後、マンドレルを引き抜くことによっ
て成形する方法である。
に、ライナー1中に硬質ゴム製の袋2を入れ、中心にマ
ンドレル3を配置した後、モリブデン粉末4を充填し、
静水圧プレスした後、マンドレルを引き抜くことによっ
て成形する方法である。
マンドレルの材質としては、静水圧プレス時に収縮しな
いこと、適当なしなりを有する性質を備えたものであれ
ばいかなるものであってもよいが、好ましくはモリブデ
ン製、鉄製のものであり、特に軟鉄製のマンドレルが好
ましい。
いこと、適当なしなりを有する性質を備えたものであれ
ばいかなるものであってもよいが、好ましくはモリブデ
ン製、鉄製のものであり、特に軟鉄製のマンドレルが好
ましい。
マンドレルは、それを芯にしてモリブデン粉末を成形し
た後、弓き抜かれるが、その引き抜き易さは、マンドレ
ルの太さく径)、長さ及び曲り具合いによって決定され
る。
た後、弓き抜かれるが、その引き抜き易さは、マンドレ
ルの太さく径)、長さ及び曲り具合いによって決定され
る。
一般にマンドレルが細い場合、長い場合及び曲っている
場合に、その引き抜きは困難である。
場合に、その引き抜きは困難である。
マンドレルの径が、成形体の肉厚に対し、一定値以下に
なると急激にマンドレルの抜けが悪くなるが、これは成
形体のいわゆるスプリング、バック現象が小さくなるた
めであると考えられる。
なると急激にマンドレルの抜けが悪くなるが、これは成
形体のいわゆるスプリング、バック現象が小さくなるた
めであると考えられる。
引き抜きを容易にするためには、マンドレルにわスカに
テーパーをつげることが好ましい。
テーパーをつげることが好ましい。
ライナーの材質は通常は鉄又はプラスチックであり、そ
の径は、成形体の後加工(例えば、仕上り面を出すため
の旋盤加工)による材料歩留り、成形体の焼結による収
縮を考慮に入れて選択する必要がある。
の径は、成形体の後加工(例えば、仕上り面を出すため
の旋盤加工)による材料歩留り、成形体の焼結による収
縮を考慮に入れて選択する必要がある。
通常は15〜20%の焼結による収縮、80〜90%の
加工による材料歩留りを考慮することにより設計される
。
加工による材料歩留りを考慮することにより設計される
。
長さは、成形体、完成品の長さに応じて選択される。
原材料であるモリブデン粉末は粒径2〜5μm好ましく
は3〜4μmのものが用いられる。
は3〜4μmのものが用いられる。
モリブデン粉末を充填後、静水圧プレス法により成形を
行なうが、この時の成形圧は、通常1〜3トン/crA
であり、好ましくは約2トン/cdである。
行なうが、この時の成形圧は、通常1〜3トン/crA
であり、好ましくは約2トン/cdである。
かくして得られた筒体を、好ましくは、仕上り面を出す
ために旋盤加工した後焼結させるが、この時該筒体は第
2図に示すように■型ボート状焼結冶具(以下単に「■
型ボート」と略記する)5を用い、この上に成形体6を
横たえ、これを炉中で焼結させる。
ために旋盤加工した後焼結させるが、この時該筒体は第
2図に示すように■型ボート状焼結冶具(以下単に「■
型ボート」と略記する)5を用い、この上に成形体6を
横たえ、これを炉中で焼結させる。
V型ボートの材質は好ましくはモリブデンであり、底の
開き角は90±10°であるのが好ましい。
開き角は90±10°であるのが好ましい。
又焼結時、成形体の収縮に伴う、V型ボートと成型体の
すべりを良くするために、すべり粉(例えば、アルミナ
粉)を成形体表面に付着させておくことが好都合である
。
すべりを良くするために、すべり粉(例えば、アルミナ
粉)を成形体表面に付着させておくことが好都合である
。
又、焼結による管の返り、曲りを防止し真直長尺管を得
るため、好ましくはモリブデン製の錘り7を成形体の上
にのせるが、このとき、中央部分には疎に、両端には密
にのせるのが好ましい。
るため、好ましくはモリブデン製の錘り7を成形体の上
にのせるが、このとき、中央部分には疎に、両端には密
にのせるのが好ましい。
焼結温度は、通常は1700〜1900℃、焼結時間は
、焼結温度により異なるが通常は5〜7時間である。
、焼結温度により異なるが通常は5〜7時間である。
かくして得られた焼結モリブデン筒体は、必要に応じて
、片側封着等の加工を施すことによって完成品のモリブ
デン製パイプとすることができる。
、片側封着等の加工を施すことによって完成品のモリブ
デン製パイプとすることができる。
なお、本発明方法によれば、焼結後片側封着加工する必
要はなく、成形体そのものを片端栓つき成形体とするこ
とも可能である。
要はなく、成形体そのものを片端栓つき成形体とするこ
とも可能である。
又厚肉焼結体は、さらに引き抜き加工法(プラグ・ドロ
ー法)により、さらに加工して薄肉長尺管とすることも
できる。
ー法)により、さらに加工して薄肉長尺管とすることも
できる。
以下、実施例及び比較例を掲げて本発明をさらに詳しく
説明し、本発明によって得られるモリブデン製パイプの
緒特性を明らかにするが、本発明はこれにより、伺ら制
限を受けるものではない。
説明し、本発明によって得られるモリブデン製パイプの
緒特性を明らかにするが、本発明はこれにより、伺ら制
限を受けるものではない。
ポリ塩化ビニール製ライナー(650mmX20mmφ
(内径)〕に硬質ゴム製の袋を置き、この中心に、7.
1 mmφの軟鉄製のマンドレルを配備し、粒径4.2
μmのモリブデン粉末を充填した。
(内径)〕に硬質ゴム製の袋を置き、この中心に、7.
1 mmφの軟鉄製のマンドレルを配備し、粒径4.2
μmのモリブデン粉末を充填した。
これを静水圧プレス法により、成形圧2.0トン/cr
j、で成形後マンドレルを引き抜き筒体とした。
j、で成形後マンドレルを引き抜き筒体とした。
この筒体にアルミナ粉(すべり粉)を塗布した後、長さ
600關、底の開き角900のV型ボートに横たえ、こ
の筒体の上に2.5 mrnφX25mmのモリブデン
製のワイヤを、両端に4〜5本を30關間隔で、中央部
には50間間隔で錘りとして乗せた。
600關、底の開き角900のV型ボートに横たえ、こ
の筒体の上に2.5 mrnφX25mmのモリブデン
製のワイヤを、両端に4〜5本を30關間隔で、中央部
には50間間隔で錘りとして乗せた。
次に、V型ボートに乗せた筒体を焼結炉に入れ1830
℃で7時間焼結を行なった。
℃で7時間焼結を行なった。
静水圧プレス後の成形体及び焼結後の完成品の寸法並び
に完成品の比重を試料/161〜4について第1表に示
す。
に完成品の比重を試料/161〜4について第1表に示
す。
かくして得られた完成品試料//61及び2について、
三点支持法による抗折試験を実施した。
三点支持法による抗折試験を実施した。
比較例として101rL1rtφの焼結鍛造モリブデン
棒を切削※※加工して同様形状のパイプを製作し抗折試
験に供した。
棒を切削※※加工して同様形状のパイプを製作し抗折試
験に供した。
試験条件及び結果を第2表に示した。第2表より明らか
なごとく、本発明方法によって得られた焼結体は、抗折
力において従来のものと、同等の性質を示す。
なごとく、本発明方法によって得られた焼結体は、抗折
力において従来のものと、同等の性質を示す。
第1図は、マンドレルを用いた本発明方法の筒体の成形
法を示す縦断面図であり、第2図は同AAにおける横断
面図であり、第3図は、本発明に係るV型ボートを用い
た焼結法を示す斜視図である。 1ニライナー、2:ゴム製袋、3:マンドレル、4:モ
リブデン粉末、5:V型ボート、6:成形体、7:錘り
。
法を示す縦断面図であり、第2図は同AAにおける横断
面図であり、第3図は、本発明に係るV型ボートを用い
た焼結法を示す斜視図である。 1ニライナー、2:ゴム製袋、3:マンドレル、4:モ
リブデン粉末、5:V型ボート、6:成形体、7:錘り
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マンドレルを用いてモリブデン粉末を静水圧でラバ
ープレスすることによって筒体を成形した後、該筒体を
V型ボート状焼結治具上で焼結することを特徴とするモ
リブデン製パイプ製造方法。 2 焼結の際、該筒体表面にすべり粉を付着せしめる特
許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3 焼結の際、該筒体の上にモリブデン製の錘りを筒体
直径方向に負荷せしめる特許請求の範囲第1項記載の製
造方法。 4 該V型ボート状焼結治具の底の開き角が90±10
0である特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54115202A JPS5853683B2 (ja) | 1979-09-10 | 1979-09-10 | モリブデン製パイプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54115202A JPS5853683B2 (ja) | 1979-09-10 | 1979-09-10 | モリブデン製パイプの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5641302A JPS5641302A (en) | 1981-04-18 |
| JPS5853683B2 true JPS5853683B2 (ja) | 1983-11-30 |
Family
ID=14656876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54115202A Expired JPS5853683B2 (ja) | 1979-09-10 | 1979-09-10 | モリブデン製パイプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853683B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6026621A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-09 | Toho Kinzoku Kk | 耐熱性モリブデン材の製法 |
| JPS613803A (ja) * | 1984-06-16 | 1986-01-09 | Hokkai Tungsten Kogyo Kk | タングステンパイプの製造方法 |
| CN102366835B (zh) * | 2011-09-01 | 2013-10-30 | 四川科力特硬质合金股份有限公司 | 一种控制硬质合金喇叭嘴长管材烧结弯曲变形的异形舟皿 |
| CN102366834B (zh) * | 2011-09-01 | 2013-10-30 | 四川科力特硬质合金股份有限公司 | 一种控制硬质合金长台阶棒材与管材烧结弯曲变形的异形舟皿 |
| CN102699329B (zh) * | 2012-01-04 | 2014-07-09 | 洛阳科威钨钼有限公司 | 一种大型钼棒的制作工艺 |
-
1979
- 1979-09-10 JP JP54115202A patent/JPS5853683B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5641302A (en) | 1981-04-18 |
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