JPS5853969A - 感圧性接着剤組成物 - Google Patents

感圧性接着剤組成物

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JPS5853969A
JPS5853969A JP15332281A JP15332281A JPS5853969A JP S5853969 A JPS5853969 A JP S5853969A JP 15332281 A JP15332281 A JP 15332281A JP 15332281 A JP15332281 A JP 15332281A JP S5853969 A JPS5853969 A JP S5853969A
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JP
Japan
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polymer
polymerization
bulk
acrylic
monomer
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JP15332281A
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English (en)
Inventor
Naoki Matsuoka
直樹 松岡
Ichiro Ijichi
伊地知 市郎
Kenji Sano
建志 佐野
Yoshitsugu Yonemori
米森 義次
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はアクリル系塊状重合物を接着剤の主成分とし
て含有する優れた特性を有する感圧性接着剤組成物に関
するものである。
従来、アクリル系感圧性接着剤組成物のポリマー成分の
重合方法として溶液重合法やエマルジョン重合法が知ら
れているが、前者の方法は溶剤を“用いることから重合
時のモノマー濃度が低くなるほど溶剤への連鎖移動が起
こり易くなるために感圧性接着剤の代表的特性である接
着力と凝集力を共に良好とすることが困難であり、この
連鎖移動をある程度抑制するためにベンゼンや酢酸エチ
ル1 等の溶剤を選択した場合には毒性やコスト上で問題があ
る。一方、後者の方法では乳化剤等の添加剤成分の残留
で純粋なものは得られ難く、これらの残留成分の影響で
耐水性等の特性面での問題を生じる。
これらに対して溶液不存在下での重合すなわち塊状重合
法は上述のような問題を解決するものであるが、アクリ
ル系ポリマーについては従来ではこの方法は適用不可能
であるとされていた。
一般的に塊状重合法はモノマーの種類により急激な反応
進行に伴なう増粘のため温度制御が難しくなって反応が
暴走しやすい。その結果、重合作業に危険を伴なうばか
りか、重合物の分子量設計が困難となったり副生物とし
てゲル化物や劣化物が発生しやすく、均質な重合物を得
に<<、マた次工程での加工上の問題を生じるおそれが
ある。
エチレン性不飽和モノマーのなかでもスチレンなどでは
比較的高転化率のところまでコントロール可能なものと
して知られ、古くからその塊状重合につき検討され工業
化されている。そのほとんどは、釜形式の予備重合器に
て転化率30〜70%まで重合させ残りを脱モノマーと
して製品とするか、あるいは上記転化率としたものを押
出機に供給しておだやかな反応にて95〜96%の転化
率まで反応を進めるものである。
一方、アクリル系モノマーは重合時の発熱量が大きく、
上記スチレンの如き釜形式による重合法をとってもその
温度制御が困難で、暴走反応による前記欠点をさけるこ
とはできなかった。このため、アクリル系モノマーにつ
いての工業的な塊状重合法はいまだ実用化されていない
のが実状である。
この発明者らは、このよう彦アクリル系モノマーの塊状
重合法につき長年に亘り研究を続けてきたが、その研究
過程において既述した塊状重合法適用の阻害要因である
重合時の大きな発熱量に伴なう急激な増粘性を逆に利用
して均質な塊状重合物を連続的に得る方法を究明した。
上記方法は、内容物を表面更新しつつ連続的に移送可能
でかつ上記移送過程の全域に亘る温度制御機能を備えた
反応器を使用し、この反応器内へアクリル系モノマーを
主体として常温で10ポイズ以下の粘度を有する塊状重
合用原料を連続供給し、移送過程の前半領域内で急速重
合により増粘させ、以降の重合進行にて所定転化率とな
った塊状重合物を連続的に反応器から取り出すことを特
徴としており、従来では困難とされていたアクリル系モ
ノマーの塊状重合を他のエチレン性モノマーでもなし得
なかった連続方式にて生産可能とするものである。
すなわち、例えは1軸もしくは2軸のスクリュー押出機
のように内容物を表面更新しつつ連続的に移送可能な反
応器では、−重粘度のものの安定移送は極めて容易であ
るが、移送方向に大きな粘度勾配を有するものの場合は
低粘度域でスクリュー等の移送力が内容物に伝達せずに
空転した状態となって内容物の滞溜ないし逆流を生じて
安定移送が困難となるため、できるだけ長い区間を粘度
勾配が少ない状態とすることが必要である。アクリル系
モノマーは既述したように重合反応の急激な進行による
増粘を生じ易く、これが従来′では塊状重合法適用の障
害となっていたが、上記反応器の使用においては上記性
質が利点となって移送過程の少なくとも前半領域内で急
速重合によって安定移送に必要な粘度にすることができ
る。また、上記方法では内容物が表面更新されつつ移送
されて内容物と反応器壁との接触面が常に更新されるか
ら、両者間の熱交換の効率が良好で内容物の温度分布幅
が小さくなるため、副反応や暴走反応を生起させないよ
うに充分な温度制御を行なうことができる。
この発明は、上述のアクリル系モノマーの連続塊状重合
法を利用して得られるアクリル系ポリマーにさらに同一
反応器内で特定のエチレン性不飽和単量体を付加して上
記アクリル系ポリマーの凝集力を改善した塊状の付加重
合ポリマーを接着剤の主成分として含む感圧性接着剤組
成物に係るものである。
すなわち、この発明の感圧性接着剤組成物は、連続供給
された内容物が表面更新しつつ連続的に移送される構造
を有してかつ移送過程の全域に亘って所定温度に加熱制
御された反応器内で、形成ポリマーが常温で粘着性を有
するものとなり得るアクリル系モノマーを主体とした常
温で10ポイズ以下の粘度を有する重合原料を通常の溶
液重合に用いられる溶剤の不存在下、ラジカル重合開始
剤によって急速重合させて増粘させさらに重合進行させ
て所定転化率のアクリル系ポリマーとし、さらにこのポ
リマーにホモポリマーないしコポリマーのガラス転移点
が273°に以上となり得るエチレン性不飽和単量体の
1種もしくは2種以上を付加重合して得られる塊状重合
物を接着剤の主成分として含むものである。
上記の形成ポリマーが常温で粘着性を有するものとなり
得るアクリル系モノマーを主体とした重合原料のモノマ
ー成分としては、一般のアクリル系感圧性接着剤のベー
スポリマー用として知られているものがいずれも使用で
き、通常はアクリル酸またはメタクリル酸と炭素数12
以下のアルコールとのエステルあるいはその誘導体を主
体として要すればこれに改質用モノマーを加えたもので
ある。
上記の改質用モノマーとしてはたとえば塩化ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、マレイン酸のモノもしくはジエステ
ル、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン
酸、イタコン酸、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、ア
クリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒ
ドロキシエチル、N、N−ジメチルアミノエチルアクリ
レート、N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレート
、N−1rt  −ブチルアミノエチルアクリレート、
ビス(N、N−ジメチルアミノエチル)マレエート、ア
クリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロールアク
リルアミド、グリシジルアクリレートなどが挙げられる
一方、ホモポリマーないしコポリマーのガラス転移点が
273°に以上となり得るエチレン性不飽和単量体は、
前記アクリル系モノマーから形成される常温で粘着性を
有するポリマーの凝集力をさらに改善するためのもので
、上記ガラス転移点が300°に以上となるものがとく
に良好である。ここでホモポリマーないしコポリマーの
ガラス転移点が273°により低くなるものでは凝集力
の改善効果が充分に得られない。
なおコポリマーのガラス転移点が273°に以上となり
うる二種以上の不飽和単量体のなかには、各単量体のホ
モポリマーのガラス転移点がそれぞれ273°に以上と
なりうる単量体混合物のほかに、ホモポリマーのガラス
転移点が273°に以上となりうる不飽和単量体とホモ
ポリマーのガラス転移点が273°により低くなる不飽
和単量体との混合物も含まれる。後者の単量体混合物は
その組成比によってコポリマーとしたときのガラス転移
点が273°に以上を示しうるものであればよい。
このような不飽和単量体としてスチレン、酢酸ビニル、
アクリロニトリルおよびメタクリロニトリルの群から選
ばれたそのホモポリマーのガラス転移点がいずれも30
0°に以上となりうる不飽和単量体か、あるいはアクリ
ル酸エステル、メタクリル酸エステルもしくはスチレン
誘導体の群からが 上となりうる不飽和単量体(以下、両群に属する不飽和
単量体をA成分単量体と称する)がとくに好適である。
後者の群に属する不飽和単量体の具体例としてはアクリ
ル酸シクロヘキシル(289°K)、アクリル酸メチル
(279°K)、メタクリル酸ブチル(293°K)、
N、Nジメチルアミンエチルメタクリレート(289°
K)、メタクリル酸ヘキサデシル(288°K)、メタ
クリル酸2−メトキシエチル(286°K)、4−ブチ
ルスチレン(279゜K)などのホモポリマーのガラス
転移点が273゜K以上となりうる不飽和単量体、およ
びメタクリル酸2−ブチル(318°K)、3・3−ジ
メチルブチルメタクリレ−)(318°K)、3・3−
ジメチル−2−ブチルメタクリレート(381°K)、
メタン2す・ル酸エチル(338°K)、グリシジルメ
タクリレート(319°K)、イソボロニルメタクリレ
ート(383°K)、メタクリル酸イソブチル(326
°K)、イソボロニルメタクリレート(354°K)、
メタクリル酸メチル(378°K)、メタクリル酸フェ
ニル(378°K)、n−プロピルメタクリレート(3
08°K)、イソボロニルアクリレ−1−(367°K
)、4− tert  −ブチルスチレン(403°K
)、2・4−ジイソプロピルスチレン(441°K)、
2・5−ジメチルスチレン(416°K)、3・4−ジ
エチルスチレン(3820IO12−ヒドロキシメチル
スチレン(433°K)、4−メチルスチレン(366
°K)、2−メチルスチレン(366°K)などのホモ
ポリマーのガラス転移点が300°に以上となりうる不
飽和単量体がある。
これら後者の群に属する不飽和単量体のなかでもホモポ
リマーのガラス転移点が300°に以上となりうるもの
が望壕しく、そのなかでもメタクリル酸メチルが最も好
適である。
この発明においてはこれらA成分単量体をその二つの群
の一方もしくは両方からアクリル系ポリマーの種類に応
じて一種もしくは二種以上を選定して使用するのがよい
が、さらにこれらA成分半合 量体とともにこれと共電可能でかつそのコポリマ△ −のガラス転移点が273°に以上となりうる不飽和単
量体(以下、これをB成分単量体と称する)を併用して
もよい。
このようなり成分単量体としてはアクリル酸、メタクリ
ル酸、イタコン酸などのそのホモポリマーのガラス転移
点が273°に以上となりうる不飽和アクリル酸2−エ
チルヘキシルなどのそのホモポリマーのガラス転移点が
273°により低くなる不飽和単量体など一般のアクリ
ル系感圧性接着剤に使用される単量体が一種もしくは二
種以上用いられる。これらB成分単量体の使用量はコポ
リマーのガラス転移点を決めるひとつの因子となるため
この点を勘案した上でA、B両成分単量体の種類に応じ
て適宜決定すればよい。
この発明では、連続供給された内容物が表面更新しつつ
連続的に移送される構造を有してかつ移送過程の全域に
亘って所定温度に加熱制御された反応器内で、連続移送
過程においてまず前記アクリル系モノマーを主体とした
重合原料を塊状重合させてほぼ反応が終了した時点、好
適には転化率が95%以上となった時点で前記エチレン
性不飽和単量体を付加重合させる。
アクリル系モノマ□−を主体とした重合原料は、モノマ
ー成分に塊状重合を行なわせるために一般にラジカル重
合開始剤と要すれば分子量調節剤等の他の添加剤を混合
した常温で10ポイズ以下の液剤として用いられる。
上記のラジカル重合開始剤としては、たとえばベンゾイ
ルパーオキシド、クメンノ1イドロノく−オキシド、ジ
ー【−ブチルパーオキシド、ラウロイルノ(−オキシド
などの有機過酸化物や、アゾビスイソブチロニトリルの
如きアゾ化合物などを広く用いることができる。
これらの開始剤量はモノマー100重量部に対して一般
に001〜1重量部程度プロる。また、上記開始剤のほ
か低温でラジカルを発生しうるレドックス系開始剤の使
用も可能である。分子量調節剤としては、チオグリコー
ル、チオグリコール酸、ブチルメルカプタン、ラウリル
メルカプタン、デシルメルカプタンの如き連鎖移動剤が
用いられる。
ラジカル重合開始剤や分子量調節剤は、モノマーに最初
から混合するのではなく、反応器中にモノマーを単独で
加えたのちに添加混合してもよい。
前記反応器としては、主原料供給口から連続供給された
内容物を表面更新しつつ連続的に取り出し口壕で移送す
る手段を備えたもの、例えば1軸もしくは2軸のスクリ
ュー押出機等に移送過程の全域に亘る温度制御機構とを
備えかつ上記移送過程の途上に少なくとも1つの副原料
供給口を有するものが好適に使用される。
図面は上記反応器の1例である1軸スクリュー押出機の
断面構造を示したもので、以下この図面を参考として重
合方法を説明する。
図において、1は押出機外筒を構成するバレルで、その
一端に主原料供給口2が、他端に重合内容物の取り出し
口3が、中間部に副原料供給口4が設けられている。バ
レル1内部には回転する軸心5に複数個のスクリュー6
が形成されており、このスクリュー6によって主原料供
給口2より供給された重合原料を軸心5の回転で混和し
表面更新させつつ前進させる。スクリュー6とバレル1
の間隔は混和性をよくするために適宜設定される。
一般には0.5〜2■程度が適当である。7,8゜9.
10.11はバレル全長の各部に設けられた加熱制御器
で、各部によって適当な温度に制i1できる構成とされ
ているが、全長に亘って均等に加熱制御する構成とする
ことはもちろん可能である。
この押出機内に、供給口2からアクリル系モノマーを主
体とした常温での粘度が10ポイズ以下の塊状重合用原
料を一定速度で連続供給する。供給された原料はスクリ
ュー60回転によって混和され表面更新しつつ移送され
る。このとき、供給口2から取り出し口3へ至る移送過
程の図中aで示す前半領域内で急速重合によって増粘す
るように、例えば加熱制御器7にて領域al で徐々に
温度を上昇させ、加熱制御器8にて領域a2 で瞬間的
に重合開始して急速に重合反応を進行させるように温度
制御する。
このようにして粘度上昇した重合内容物が領域b1  
を経てほぼ反応を終了して所定転化率の塊状重合物とな
った位置で副原料供給口4よりエチレン性不飽和単量体
からなる付加重合用モノマー成分がバレル内へ連続供給
され、領域b2. b3を表面更新されつつ移送される
間に付加重合反応が行なわれ、これによって塊状重合物
の凝集力が高められ最終的に開口端の取り出し口3から
連続的に取り出される。
この例において、1軸スクリユー6の軸心5は各スクリ
ュー6.6間で同心とされているが、反応制御を目的と
してバレル各部でその径が異なるような構成として重合
原料ないし重合内容物の移送量に変化をもたせてもよい
また、上記の例では、1軸スクリュー押出機を用いてい
るが、2軸スクリユ一押出機を用いても上記同様の操作
で重合できる。2軸スクリユーの場合、各軸心を同方向
ないし異方向に回転させることができる。これらスクリ
ュー押出機においては、先にも述べたように、スクリュ
ーとバレルとの間隔は好ましくは05〜2論程度に設定
されるが、その速度勾配、つ壕す〔円周率(π)X回転
数メスクリユー外径/バレルとスクリューの間隙〕とし
ては一般に1,0007分以上とされているのがよい。
また、反応器としては、上記スクリュー押出機のほか、
重合原料を一端より供給しこれを混和し前進させなから
他端より重合内容物を取り出すことができ、かつ途上に
1つ以上の原料供給口を有し、その間の温度制御を容易
に行なえるものであればいずれも適用できる。
上述のようにして得られる塊状重合物は、常温で粘着性
を有するものである一方、アクリル系ポリマーに前記特
定のエチレン性不飽和単量体が付加した付加重合ポリマ
ーであることからその凝集力にも優れている。
この発明の感圧性接着剤組成物は、上記の塊状重合物を
その壕ま接着剤として使用に供してもよいが、一般には
上記重合物を適宜の溶剤に溶解した溶液となし、またこ
れに必要ならロジン変性樹脂、クマロン−インデン樹脂
等の粘着付与樹脂、多官能性インシアネート、多官能性
エポキシ、ベンゾイルパーオキシ、ド等の架橋剤、7タ
ル酸エステル類、ポリエーテル類等の可塑剤、充填剤、
顔料等の通常使用される種々の添加剤成分を配合して感
圧性接着剤組成物とする。
一般に分子量が低い原料ポリマーや分子量分布の狭い原
料ポリマーは接着特性とくに粘着性と耐クリープ性とを
両立させることが困難であり、耐クリープ性を改善する
ために架橋剤を多く使用して三次元化を進めると接着特
性とくに粘着性が大きく低下し、粘着性を重視すれば凝
集力を大きくできずに耐クリープ性が悪くなる。
この発明の感圧性接着剤組成物の接着性ポリマー成分は
、特定の反応器内で高モノマー濃度でしかも短時間で重
合完結することにより、自ポリマーへの連鎖移動の割合
が他の重合方法を用いたときよりも高くなり、分子量分
布が広く、なおかつ枝分かれからまりが他の重合方法で
得られたものより多くなっていると推定され、接着特性
とくに粘着性と耐クリープ性とのバランスをとり易いと
いう利点がある。しかも、上記反応系内でアクリル系ポ
リマーにエチレン性不飽和単量体を付加させた付加重合
ポリマーであることから、上記アクリル系ポリマー単独
のものに比較して優れた耐クリープ性を示す。さらに副
生物を含まない純粋なものであるからエマルジョン重合
で得られる組成物の如き耐水性の低下等の欠点を持たな
い。
以下にこの発明の実施例を記載する。実施例中、部とあ
るのはいずれも重量部を意味し、接着力および保持力は
次の方法で測定した。なお、各実施例の第1液はいずれ
も常温で05〜1,0センチポイズの範囲の粘度を示す
もであった。
〈接着力>  JISZ−1528に準じて測定した。
■×20鯛の大きさで貼り合わせ、40℃の温度下で5
001の垂直荷重を負荷して落下するまでの時間を測定
した。
実施例1 反応器として1本のスクリュー軸を有する押出機を用い
た。この押出機はスクリュー外径50■。
バレル長さ1,250胴でA、B、C,D、Eの5ゾー
ンに分かれており、各ゾーンはそれぞれ独立して温度制
御が可能であり、設定した各ゾーンの温度はA、B、C
,D、E=100℃、100℃。
100℃、120℃、120℃とした。さらにAゾーン
とDゾーンにはそれぞれ1つづつの供給口を設けてあり
、バレルとスクリュー山との間隙はIWII++であり
、速度勾配は7,8507分とした。
アクリル酸エチル100部、アクリル酸2−エチルヘキ
シル100部、アクリル酸10部およびベンゾイルパー
オキシド01部からなる混合液を第1液とし、スチレン
100部、アクリル酸5部およびベンゾイルパーオキシ
ド01部からなる混合液を第2液とした。両液はそれぞ
れ前もって充分に窒素ガスにより置換されたものを用い
、第1液をAゾーンの供給口より502部分の速度で供
給し、第2液をDゾーンの供給口より17.5f/分の
速度で供給し、全重合時間5分で塊状重合物を得た。こ
の重合物をトルエンに30重量%濃度に溶解してこの発
明の感圧性接着剤組成物を得た。
このようにして得られた接着剤組成物を25部7m厚の
ポリエステルフィルム上に乾燥厚みが25μmとなるよ
う塗布してテープ化し、その接着特性を調べたところ、
接着力800f720mm、保持力1.000分以上で
あった。なお、第1液を供給する前に第1液反応物を抽
出し、転化率1重量平均分子量および上記同様にして接
着力、保持力を測定すると、それぞれ985%、 Mw
 = 42万。
690 f / 20 m 、 38分であった。なお
、また第2液で用いたモノマー混合物はコポリマーとし
たときのガラス転移点が372°にである。
実施例2 反応器として反応中間物、終了物が殆んど滞留しない自
己清浄式の2軸のスクリュー押出機を用いた。この押出
機はスクリュー外径40wIn、バレル長さ1,000
漸でA、B、C,Dの4ゾーンに分かれており、各ゾー
ンは独自に温度制御が可能であり、各ゾーンの設定温度
は、A、B、C,D=100℃、120℃、150℃、
150℃とした。さらにA、Cのゾーンにはそれぞれ1
つづつの供給口があり、バレルとスクリュー山との間隙
は05■であった。また、速度勾配は5,000部分と
した。
アクリル酸n−ブチル100部、アクリル酸2−エチル
ヘキシル100部、酢酸ビニル20部、アクリル酸5部
およびアクリル酸2−ヒドロキシエチル10部からなる
単量体混合物100部に対して、アゾビスイソブチロニ
トリルを003部溶解したものを第1液とし、メチルメ
タクリレート100部およびアクリル酸3部のモノマー
混合物100部に対してクメンヒドロパーオキシドを1
部加えたものを第2液とした。両液は前もって窒素ガス
により置換されたものを用い、第1液はAゾーンの供給
口より402部分の速度で、第2液はCゾーンの供給口
より26.5f/分の速度で連続供給した。
このようにして得られた塊状重合物を用いて実施例1と
同様にして感圧性接着剤溶液を得、これをテープ化して
接着特性を調べたところ、接着力810 f/20雪、
保持力1,000分以上であった。なお、第」液の反応
物を実施例1と同様に抽出し、転化率2重量平均分子量
、接着力、保持力を測定するとそれぞれ98.7%、 
Mw = 35万。
950 f / 20 tan 、 17分であった。
なお、また第2液で用いたモノマー混合物はコポリマー
としたときのガラス転移点が377°にである。
実施例3 反応器として2軸の自己清浄型の押出機を用いた。スク
リュー外径は50間、バレル長さは1,500箇で、A
、B、C,D、E、Fの6ゾーンに分かれており、各ゾ
ーンは実施例1,2と同様に温度制御可能で、各ゾーン
の設定温度はA、B、C。
1)、E、F−8Q℃、100℃、120℃、120℃
、120℃、150℃であり、AとDのゾーンにはそれ
ぞれ2つづつの供給口があり、バレルとスクリュー山と
の間隙は1.Own、速度勾配は10.990/分であ
った。
酢酸ビニル100部とベンゾイルパーオキシド10部の
混合液を第2液とし、実施例2の第1液をAゾーンの1
つの供給口より502/分で、ま分 た同時に他の供給口より窒素ガスを0.5t/、、(D
速度で供給し、Dゾーンの1つの供給口より第2液を2
52/分の速度で、他の供給口より窒素ガスを05t/
分の速度で供給した。
このようにして得られた塊状重合物を用いて実施例1と
同様にして感圧性接着剤溶液を得、これをテープ化して
接着特性を調べたところ、接着力86(1/20朝、保
持力i、ooo分以上であった。なお第1液の反応物に
ついて、実施例1,2と同様に転化率1重量平均分子量
、接着力、保持力を測定したところ、それぞれ972%
、 Mw −38万、91(1/20論、28分であっ
た。なお、また、第2液で用いた酢酸ビニルはそのホモ
ポリマーのガラス転移点が301°にである。
上記各実施例から明らかなように、この発明の感圧性接
着剤組成物は、アクリル系モノマーおよび付加重合用モ
ノマーを用いた連続塊状重合により得られる塊状物を接
着主成分としたものであるから、従来の溶液重合ないし
エマルジョン重合における問題、たとえば耐水性の低下
や環境衛生上の問題などを一切きたすことなく、シかも
接着力と凝集力とを大きく改善できるものであることが
判る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に用いる反応器の1例として示した1軸
スクリュー押出機の断面図である。 特許出願人    日東電気工業株式会社代理人弁理士
    祢 宜 元 邦  夫5′

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続供給された内容物が表面更新しつつ連続的に
    移送される構造を有してかつ移送過程の全域に亘って所
    定温度に加熱制菌された反応器内で、形成ポリマーが常
    温で粘着性を有するものとなり得るアクリル系モノマー
    を主体とした常温で10ポイズ以下の粘度を有する重合
    原料を通常の溶液重合に用いられる溶剤の不存在下、ラ
    ジカル重合開始剤によって急速重合させて増粘させさら
    に重合進行させて所定転化率のアクリル系ポリマーとし
    、さらにこのポリマーにホモポリマーないしコポリマー
    のガラス転移点が273°に以上となり得るエチレン性
    不飽和単量体の1種もしくは2種以上を付加重合して得
    られる塊状重合物を接着剤の主成分として含む感圧性接
    着剤組成物。
  2. (2)反応器として1軸もしくは2軸のスクリュー押出
    機を用いた特許請求の範囲第(1)項記載の感圧性接着
    剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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