JPS5855514B2 - 電子楽器のタッチ応答キ−イング装置 - Google Patents

電子楽器のタッチ応答キ−イング装置

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JPS5855514B2
JPS5855514B2 JP52091308A JP9130877A JPS5855514B2 JP S5855514 B2 JPS5855514 B2 JP S5855514B2 JP 52091308 A JP52091308 A JP 52091308A JP 9130877 A JP9130877 A JP 9130877A JP S5855514 B2 JPS5855514 B2 JP S5855514B2
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circuit
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resistor
signal
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子楽器用タッチ応答キーイング装置に関す
る。
標準型鍵操作式電子楽器においては、鍵盤上の個々の選
択しうる鍵を押下げることによって異なる音調信号が生
じる。
しかしこれら音調信号の大きさは一定であって、鍵に加
えられた押下刃とは独立したものである。
この種の楽器においては、別個の手動式音量制御装置を
用い、音調信号レベルを総体的に変化させることが一般
化している。
この標準型鍵盤式電子楽器においては、非電子式鍵盤楽
器の鍵を押下げたときにハンマーが弦を打つ際の感触と
同じような感触を、打鍵した時に演奏者に与えることが
できない。
更にこの種の楽器は、異なるピーク振幅を有する出力音
調信号を与え得ない。
先行技術のタッチ応答装置においては、一般に、手動ス
イッチの制御された閉成を行う回路を採用し、キーヤ−
回路を制御する電圧を発生させることによって、上記の
欠点を克服している。
この制御電圧は接点閉成の速度に左右される。
他の先行技術における装置では、鍵を押下げて、磁石を
して関係するコイルを通過させることにより、制御信号
を発する構成である。
しかし上記およびその他の先行技術の装置においては、
鍵に作用する力および音調信号出力の初期振幅レベルと
、非電子式楽器において機械的制動によって得られる爾
後の音調信号振幅の可変減衰スロープとの間の相関関係
を模擬し得ない。
また磁気タッチ応答装置は磁気回路における磁束ギャツ
プの許容誤差が厳格であるため、その構成がしばしば困
難かつ高価である。
本発明装置は、如上の従来装置の欠点に鑑みて発明せら
れたものである。
この発明のタッチ応答キーイング装置は、鍵に与えられ
た押下刃に対応するピーク振幅で交流電圧信号を発生す
る機構と、この交流信号を受けて出力制御電圧を発生さ
せ、選ばれた鍵に対応する音調信号出力の振幅をこの電
圧により規制する回路手段とからなる。
交流信号を発生する機構は、速度応答変換器と、この変
換器に接続された高周波信号源とからなる。
速度変換器は、力中継機構と可変コンデンサ部とからな
る。
可変コンデンサ部は、U字型可動コンデンサ板と、電導
性塗布層を有するマイラー等からなる固定コンデンサ板
とからなる。
固定コンデンサ板はU字型可動コンデンサ板に形成され
た溝内に位置している。
可動コンデンサ板は、鍵の押下げに応答する力中継機構
に接続されている。
停止位置において、可動コンデンサ板は固定コンデンサ
板の電導性塗布層に対し、有効な重なりを生じない。
鍵を押下げると、力中継機構の連結手段が、固定コンデ
ンサ板の電導体部分と重なる方向にU字型可動コンデン
サ板を移動させる。
鍵に作用する力の増大に伴い、重合位置方向へのU字型
可動コンデンサ板の移動が大きくなる。
高周波信号源がこの可動コンデンサ板に接続されており
、該可動コンデンサ板は制御電圧を発する回路手段に接
続されている。
板の重なりの度合は、速度変換器のキャパシタンスと鍵
に作用する押下刃とに関係する。
速度変換器のキャパシタンス値の変化に応じ、回路手段
へ流れる高周波交流信号の最大振幅が比例的に変化する
この交流信号は回路手段によって受信されるが、この手
段は可変インピーダンス入力スイッチ回路からなり、こ
の回路は1つの極性のみを通す。
可変インピーダンス回路出力は整流され貯えられる。
貯えられた電圧は、異る放電率を有する分離した岐路か
らなる二重スロープ放電回路を介して流出する。
放電電圧のエンベロープはキーヤ−回路に印加され、音
調信号の振幅を制御する。
貯えられた電圧が流れる放電分岐回路は、部分的に、鍵
の位置に左右される。
この発明の目的は、選ばれた鍵に対応して発生した音調
信号のレベルを制御するタッチ応答装置を提供すること
である。
他の目的は、鍵に作用する押下刃に比例する信号を発生
し、かつ、標準型非電子式楽鍵の作動を模擬する機構を
提供することである。
更に他の目的は、鍵に作用しかつコンデンサの可動板に
伝達された押下刃に比例した信号を通過させる可変容量
変換器を使用することである。
更に他の目的は、可動板及び固定板を備え、かつ製造及
び組立てに際し厳格な寸法精度を要しない可変コンデン
サを提供することである。
更に他の目的はJ鍵に作用した押下刃と鍵の位置とに比
例した信号に応答し、押下げた鍵に対応する音調信号の
レベルを制御するための出力信号エンベロープを発生す
る回路を提供することである。
その他の目的は、添付図面を参照して、特定実施例の下
記の詳細な説明から明らかになるであろう。
図面において:第1図は、停止位置と完全係合位置にあ
る可変コンデンサを含むタッチ応答機構を示す説明図で
ある。
第2図は、可変コンデンサにおいて、可動コンデンサ板
のU字型溝部内に固定コンデンサ板が位置する態様を示
す横断端面図である。
第3図は、キーヤ−回路を制御する信号を発生する回路
手段を示す回路図である。
標準型音楽鍵盤は、鍵盤の一端から他端に音譜の順序に
配設された複数個の並列鍵を有する。
第1図に示す様に、タッチ応答機構10は個々の鍵11
に連繋している。
簡略化のため第1図に概略的に示した鍵11は、任意の
通常の態様で設けられている。
例えば支点を中心として回動自在に楽器のフレームに固
定し、鍵を実質的に水平な中立位置に維持する。
鍵11を押下げると、第3図に略示する様にこの鍵は標
準型鍵盤接点Kを作動し、関連するタッチ応答機構10
を係合する。
即ち、鍵11を押下げると、鍵は片持部材12の自由端
に接触しこれを押下げる。
片持部材12の他端はタッチ応答機構10の基台13に
固定されている。
片持部材12の自由端には、L字型駆動部材14が回動
自在に固定されている。
該り字型駆動部材14はその水平及び垂直脚部の接続部
分で枢着されている。
接触棒15は基台13に取り付けられている。
該接触棒15は垂直に外方に延び、1字型駆動部材14
の水平脚部のやや下方に位置している。
受動ブロック16は可動コンデンサ板17の一端に付設
されている。
可動コンデンサ板17は可動コンデンサ板枢着点18に
おいて基板13に枢着されている。
この可動コンデンサ板17は突出状U字型の溝を形成し
ている。
受動ブロック16の面19は特定の彎曲面である。
固定コンデンサ板20は絶縁取付板21に固定されてい
る。
基台13に固定された該絶縁取付板21は、固定コンデ
ンサ板20を基台13からやや隔てている。
したがって、基台13および固定コンデンサ板20は平
行平面内に位置する。
固定コンデンサ板20は2枚のマイラーシート22ある
いは非電導体と、その間に介在させた電導体23とから
なる。
したがって、電導体23はその両面をマイラーシート2
2によって絶縁されている。
この電導体23は、ある模様を形成しており、好ましい
実施例において、この模様はほぼT字形状である。
固定コンデンサ板20は第2図に示す様に、可動コンデ
ンサ板17に形成された溝内に位置する。
入力信号源が電導体23の長い指状部分に電気的に接続
されている。
コイルバネ24が可動コンデンサ板17と、絶縁取付板
21に固定された延出端子25との間に連結されている
このコイルバネ24は、可動コンデンサ板17の中立す
なわち解放位置への復帰を補助する。
第1図に実線で示す様に、この位置においては、可動コ
ンデンサ板17は支承部材26に係止している。
上記のコイルバネ24は電導性を有し、可動コンデンサ
板17から延出端子25への信号路を構成する。
この延出端子25は第3図に暗示した回路手段に接続し
ている。
速度変換器の入力出力接続部は、作用変化を伴うことな
く逆にする事ができる。
可動コンデンサ板17および電導体230頭部の上方に
おいて、板ばね2γが基台13に固定されている。
板ばね27の一端は可動コンデンサ板枢着点18の上方
の棚部28において基台13に取付けられている。
板ばね27は下方傾斜状に延び、その自由端は支持突片
29上に位置する。
支持突片29は、第1停止部材30のやや下方で基台1
3に固定されている。
該第1停止部材30も同様に基台13に固定されている
第2停止部材31は、板ばね27の長さの中間点におい
て、第1停止部材30の上方位置で基台13に取付けら
れている。
演奏者が鍵11を押下げると、片持部材12が下動され
る。
鼓に1字型駆動部材14が回動自在に片持部材12に装
着されているため、該り字型駆動部材14もまた下動す
る。
この下動時、1字型駆動部材14の水平脚部が接触棒1
5に接触する。
この接触により、1字型駆動部材14は片持部材12へ
の枢着点を中心として、反時計方向への回動を開始する
この回動により、1字型駆動部材14の垂直脚部が円弧
状摺動運動を伴って受動ブロック16に接触する。
受動ブロックの面19が下方に傾斜していることにより
、1字型駆動部材14の摺動運動を補完し、かつ、上記
鍵11の下動運動が完了して鉄鑵11が解放された後の
1字型駆動部材14の円滑な係合解除と復帰をはかつて
いる。
1字型駆動部材14の垂直脚部の平滑な丸みを帯びた接
触面と、受動ブロック16の面19とは、カム面として
作用する。
かくして鍵11に付与された押下刃は受動ブロック16
に比例的に伝達され、これを可動コンデンサ板枢着点1
8を中心として下動させる。
可動コンデンサ板17は支持部材26に係止しており、
その結果、受動ブロック16は水平方向からやや上方に
傾斜して位置している。
受動ブロック16の角度および面19の傾斜度により、
1字型駆動部材14と受動ブロック16との間の接触面
積が設定される。
この面積は伝達されたエネルギーすなわち力の量に比例
する。
可動コンデンサ板17に装着されている受動ブロック1
6は、可動コンデンサ板枢着点18を中心に下動され、
可動コンデンサ板17のU字型溝部分を上動させる。
停止すなわち中立位置において、U字型溝部分は、固定
コンデンサ板20の電導体230頭部から下方に、ある
距離をおいて位置する。
U字型溝部分の上動に伴い、この部分が電動体23の頭
部に重なりはじめる。
固定コンデンサ板30と可動コンデンサ板17とが可変
コンデンサ32を構成する。
可動コンデンサ板17のU字型溝部分が引続き上動する
と重なりが増大し、固定コンデンサ板20と可動コンデ
ンサ板17との間の重なり部分の板面積が増大する。
この面積の増大に伴い、容量値が増大する。
上記のコンデンサの容量(qは、次式で表わされる。
ε0:誘電率 S:板面積 dl、d2:固定コンデンサ板20両面と可動コンデン
サ板170両内面との距離 固定コンデンサ板20の電導体23はマイラーシート2
2によって絶縁せられ、可動コンデンサ板17のU字型
溝部分に挿入されており、電導部分の接触によるコンデ
ンサの短絡が防止されている。
さらに可動コンデンサ板17の電導部分は第2図に示す
様にU字型状であるため、上記の等式におけるd1+d
2の値は一定である。
マイラーシート22がU字型溝部分の中央に位置してい
るならば、マイラーシート22の各表面から溝の各内面
までの距離d1、d2は等しく、この距離の合計が上記
の容量等式のd1+d2の値となる。
マイラーシート22がU字型溝部分の中央からはずれて
位置している場合、U字型溝の内面までの距離の一方が
減じ、他方が対応する量だけ増大し、従って距離の合計
d1−d2は一定である。
而して上記容量等式におけるd、・d2の値は、可動コ
ンデンサ板17のU字型溝部分に固定コンデンサ板20
が挿入される構成により、dlとd2との値が大きく相
互に相違することがあり得ないことよりして、大きく変
動しない。
可変コンデンサ32のこの構成は、極度の許容誤差の限
定を受けることなく製造組立しうる。
上述の如(して、上記の容量等式の主要な変数は板面積
であるため、可動コンデンサ板17の上動に伴い固定コ
ンデンサ板20との重なりの面積が増大し、それに応じ
可変容量値が増大する。
可変容量の値の増大に伴い、可変コンデンサ32が通す
高周波入力信号のピーク振幅が増大する。
鍵11をソフトなあるいは緩慢なタッチで押下げると、
上記と同じ機械的作動が行なわれる。
ただし可動コンデンサ板17のU字型溝部分の上方への
移動は大きくないため、固定コンデンサ板20の電導体
230頭部との重なりは生じない。
電導体23の細い指部分は、単に入力信号源との電気的
接続をはかるものであるため、この部分は可変容量の値
に対し実際上影響を与えない。
このソフトタッチによる操作の場合には、可変コンデン
サ32は回路手段の入力側に高周波信号を通さず、標準
型鍵盤接点Kが閉じるのみである。
これは鍵11に作用した押下刃の度合とは無関係である
が、回路手段を作動させる。
固定コンデンサ板20の電導体230頭部と可動コンデ
ンサ板17のU字型溝部分との間に完全な重なりを生ず
るに充分な力で鍵11が押下げられると、最大値をもつ
可変抵抗器が高周波入力信号の最大ピーク振幅を回路手
段の入力側に通す。
鍵11に付与される力の大きさは上記の2つの極限間で
変化するため、中間量の重なりが生じ、可変コンデンサ
32の値は比例的に変化する。
かくして可変コンデンサ32が通す高周波入力信号のピ
ーク振幅は、鍵11に与えられた押下刃に比例すること
になる。
可動コンデンサ板17のU字型溝部分の上動時、電導体
330頭部にこの部分が重なる前に、この部分は板ばね
27に接触する。
板ばね2Tは、若干の機械的拘束力をこのU字型アーム
に及ぼす。
板ばね27は、その自由端が第1停止部材30に当接す
るまで上動する。
板ばね27は、可動コンデンサ板17から継続的な上方
向への圧力を受けて、その長さの中間点において撓む。
板ばね27は中間点が第2接触部材31に接触するまで
この状態で撓み、第2接触部材31が上動を阻止する。
したがって上方への回動時、板ばね27は3種類の異な
る量の制止力を可動コンデンサ板17のU字型部分に及
ぼす。
当初、可動コンデンサ板17の上動を遅延させるように
作用した板ばね27は、その作用を変じ、可動コンデン
サ板17を下方の中立すなわち停止位置に向かつて付勢
する。
復帰コイルばね24と重力が板ばね27の可動コンデン
サ板17に対する下方向への圧力を支援する。
ノイズを減少するため、すべての接触面は緩衝体33に
よって覆われている。
かくの如く、力の中継ないし連繋要素と可変容量変換器
とからなるタッチ応答機構は、ピアノ等の楽器の作動を
模擬する。
鍵11への下方圧力はピアノの弦を打つハンマーに類似
した要素を上動させるように中継され、ピアノの弦の反
力による場合と同じように、この要素が下方の停止位置
に向かって推進される。
第3図において、標準型電子楽器の鍵を押下げることに
より、下方への移動の終りから%の間に、通常開放状態
にある鍵盤接点Kが閉じる。
鍵が押下げられる度に接点には閉成し、所定電圧信号が
回路の残りの部分に流される。
この接点閉或は、鍵に加えられる可変力とは別個で独立
しており、上記の電圧信号は、第1図を参照して上述し
た信号とは別個のものである。
鍵に付与された押下刃により、前述の如く、タッチ応答
機構10の可変コンデンサ32がこの力に比例したピー
ク振幅を有する高周波信号を通す。
入力信号源は高周波域ハートレー発振器50である。
超音波域において信号を発生しうる任意の発振器が使用
できる。
可変コンデンサ32を含む速度変換器51の交流信号出
力が、入力として隔離抵抗52を介しトランジスタ53
0ベースに印加される。
トランジスタのコレクタは抵抗54を介してアースされ
ている。
トランジスタ53のコレクタと抵抗54との接続点は、
ダイオード55の陰極に接続している。
トランジスタ53のエミッタは、好ましくは一28Vの
負電圧源に接続され、かつ、抵抗49を介しベースに接
続されている。
通常、トランジスタ53は非導通状態である。
速度変換器51の可変コンデンサ32を通ってトランジ
スタ530ベースに印加される交流信号の負の半サイク
ルは、非導通状態にあるトランジスタ53の導通性に影
響を与えない。
入力信号の正の半サイクルは、トランジスタ53を導通
状態に切換える。
トランジスタ53が導通状態にある時、コレクターエミ
ッタインピーダンスは低く、エミッタにおける負の電圧
信号は、コレクターエミッタ回路の低インピーダンスに
印加される。
第1図について説明したように、鍵に対する押下刃は、
可変コンデンサ32における板面積の重なりの度合を決
定する。
このコンデンサの容量値の増大に伴い、トランジスタ5
3のベースに印加される高周波信号のピーク振幅が増大
る。
可変コンデンサ32の板の重なりがない場合、トランジ
スタ53に入る信号はない。
可変コンデンサ32の板が完全に重なると、約−15V
のピーク振幅を有する高周波信号が、トランジスタ53
0ベースに印加される。
入力信号のピーク振幅が上記の最大および最少値の間で
変化するとき、トランジスタ53の導通状態は、通常の
非導通状態と、低コレクタ−エミッタインピーダンスの
完全導通状態との間で比例的に変化する。
これに応じて、ダイオード55の陰極に入る負の電圧信
号の大きさはゼロから一28Vの間で変化する。
ダイオード55の陽極はコンデンサ56を介してアース
され、また隔離抵抗58を介してキーヤ−回路57に接
続している。
音調信号発生器59は周知の態様でキーヤ−回路57に
接続されて、演奏者が押下げた鍵に対応する音調信号出
力を発生する。
音調信号発生器59およびキーヤ−回路57は当技術分
野における標準的な構成であり、音調回路を形成してい
るが、詳細な説明を省略する。
標準型鍵盤接点には、−28■の負電圧源に接続した開
放端子Xを有する。
接点にのスイッチ側端子Yは電圧分割回路60に接続さ
れている。
この電圧分割回路60は、抵抗61と、アースされた抵
抗62とからなる。
抵抗61と抵抗62との抵抗値の比は約2:1である。
抵抗61と抵抗62との間の接続点はAである。
衝撃並列分岐回路63は点A、Dの間に接続されている
が、点りはダイオード55の陽極とコンデンサ56との
間にある。
衝撃並列分岐回路63は、コンデンサ64と放電抵抗6
5とダイオード66とからなる。
コンデンサ64は点Aに接続している。
接点Kが閉成すると、電圧分割回路60によって低減さ
れた電圧信号がコンデンサ64に貯えられる。
好ましい実施例においては、点Aにおける電圧は一10
■である。
コンデンサ64は一10Vに充電される。
ダイオード66の陰極はコンデンサ64に接続し、順方
向にバイアスされると負電圧信号を通す。
低い値の放電抵抗65はコンデンサ64とダイオード6
6との間に接続されてアースされ、コンデンサ64に対
し、速やかな放電路を与える。
放電抵抗65を経てコンデンサ64は極めて速やかに放
電するため、押下げ操作の速さとは無関係に、鍵盤接点
Kが押下げられる度に−IOVの信号パルスを与える。
電圧分割回路60の点Aは、隔離抵抗67を介して点C
に接続されている。
第1放電並列分岐回路68は点Cと点りとの間に接続し
ており、この並列回路は、コンデンサ56のための放電
路として作用する。
この第1放電並列分岐回路68は、点Cとダイオード7
0の陽極とに接続した抵抗69からなる。
ダイオード70の陰極は点りに接続している。
点Cは隔離ダイオード71の陽極に接続している。
ダイオード71の陰極は足踏ペダル回路72に接続して
いる。
第2放電並列分岐回路73は、点りとコンデンサ56と
の接続中点に接続している。
第2放電並列分岐回路73はコンデンサ56用の放電路
として作用し、点りと足踏ペタル持続回路72とに接続
した抵抗74からなる。
抵抗74は抵抗69よりもはるかに大きい抵抗値を有す
る。
足踏ペタル持続回路72は、図示しない足踏ペタルを押
下げることによって操作されるスイッチ接点76.77
を有する連結スイッチ75からなる。
常態において接点76はダイオード71の陰極に接続し
、端子Sを介しアースされている。
接点77は抵抗74に接続し、端子Mおよび電位設定用
可変抵抗器78とを介してアースされている。
電位設定用可変抵抗器78は望ましくは一10■の負電
圧源に接続している。
足踏ペタルが押下げられると、接点76はダイオード7
1の陰極を、端子Tを介して望ましくは一10Vの負電
圧源に接続し、接点77は電位設定用可変抵抗器79を
介し抵抗74をアースする。
電位設定用可変抵抗器79は、好ましくは−iovの第
2負電圧源に接続している。
各電位設定用可変抵抗器78゜79は異なる設定値に調
節自在であり、各端子M。
Nにおける負電圧を変え、その結果、いずれの条件下に
おいてもコンデンサ56に貯えられた電圧の一定減衰ス
ロープを維持する。
第3図の回路手段の作動は、速度変換器51からの入力
信号と、鍵盤接点にの閉成に左右される。
鍵11を最少限の力でソフトタッチで押下げ、可変コン
デンサ32の板の重なりがないようにすると、可変コン
デンサ32を経てトランジスタ530ベースに至る高周
波信号は生じない。
しかし、作用する力の如何にかかわらず、鍵11を押下
げる度に接点には閉じ、従って一28Vの負電圧信号が
電圧分割回路60に印加される。
この場合に、抵抗61と抵抗62との2:1という抵抗
値の比により、約−10Vが点Aに印加される。
かくてコンデンサ64は一10Vに充電され、ダイオー
ド66は、順方向にバイアスにされるため、負信号を点
りに与える。
この−10Vの信号はコンデンサ56に貯えられる。
コンデンサ64は抵抗65を経由し速やかに放電し、鍵
11の押下げにより接点Kが閉じると再び一10Vに充
電される。
コンデンサ56に貯えられた負電圧は放電し始め、放電
電圧のエンベロープがキーヤ−回路57に印加され、押
下げられた個々の鍵11に対応して発生した音調信号の
振幅変調を行なう。
押下げ後、鍵11を解放すると接点Kが開く。
第1放電並列分岐回路68のダイオ−十゛70は順方向
にバイアスされて小抵抗を与え、コンデンサ56は、抵
抗69を含むこの回路と、抵抗67゜62とを主として
経由して接地放電する。
コンデンサ56に貯えられた負電圧の小部分は抵抗74
を経て放電されるが、抵抗74の抵抗値は抵抗69の抵
抗値に比較して著しく犬であるため、この通路を経由す
る信号の放電は最少限である。
またダイオード55は逆方向にバイアスされ、したがっ
てコンデンサ56の電圧に対し著しく高い抵抗を示すた
め、コンデンサ56は小抵抗値の抵抗54を介して放電
しない。
鍵11が押下げられてその下降位置に維持されると、接
点には開かない。
この状態では、電圧分割回路60のために、点Aでは一
10Vの信号が留まる。
点り及び点Cには実質的に同じ電圧が存在するため、第
1放電並列回路68は放電路としては回路から効果的に
除外される。
したがって、コンデンサ56は、抵抗74からなる第2
放電並列分岐回路73を経て放電する。
抵抗74の抵抗値は抵抗69の抵抗値よりはるかに高い
ため、コンデンサ56の放電は抵抗69を介するよりも
抵抗74を経由する方がはるかに緩慢である。
電圧放電のスロープは異なるため、キーヤ−回路5T及
び音調信号発生器59が発生した音調信号のレベルは、
電圧が抵抗69を経て放電されるときには速やかに減少
し、また電圧が抵抗74を経て放電されるときには緩慢
に減少する。
鍵11を充分な力で押下げ可変コンデンサ32の各板の
重なりが生じると、高周波信号がトランジスタ530ベ
ースに流れ、上述のように点りには負の電圧信号が存在
する。
可変コンデンサ32によって与えられた電圧が、鍵盤接
点にの閉成および電圧分割回路60による点Aにおける
負電圧よりも小であれば、速度変換器51が信号を発生
しないときに述べたように回路は作用する。
しかしながら、可変コンデンサ320作用により点りに
おいて点Aよりも大きい電圧が存在するならば、回路は
下記のように作用する。
可変コンデンサ32の各板の間に完全な重なりが生じ、
速度変換器51から最大ピーク振幅信号がトランジスタ
530ベースに流れると、トランジスタ53は完全に導
通し、最大負電圧が点りに存在する。
好ましい実施例に於て、点りの電圧は一28■である。
接点にの閉成により発生した一IOVの信号パルスは点
りに於ける上記の一28■により効力を持たない。
したがって−28Vの信号がコンデンサ56に貯えられ
る。
さて、接点Kが開放されると、コンデンサ56は前記の
ように抵抗69からなる第1放電並列分岐回路68を経
て放電する。
接点Kが押下げ状態のままであると、約−10Vの電圧
が点Cに存在する。
コンデンサ56は、実質的に負である10Vが残留する
まで第1放電並列分岐回路68を経て放電する。
この際、点り及び点Cに於て一10Vが存在するため、
第1放電並列分岐回路68は効力を失う。
コンデンサ56に残留する一10Vの電荷は、抵抗74
からなる第2放電並列分岐回路73を経て放電すること
になる。
したがって、第1放電並列分岐回路68と第2放電並列
分岐回路73との組合せが二重スロープ放電回路を構成
し、この回路が、−10■の点で変化する二重スロープ
を有するところのコンデンサ56からの放電電圧のエン
ベロープを与える。
足踏ペタル持続回路72を採用することにより、後述の
如く同様の影響が各放電路に及ぶ。
速度変換器51を関与させることなく鍵11を押下げこ
れを解放すると、上記の様に一10Vがコンデンサ54
に貯えられ、抵抗69からなる第1放電並列分岐回路6
9を介して放電が始まる。
キーヤ−回路57からの音調信号のレベルは、速やかに
減少しはじめる。
さて、鍵11を押下げる以前に足踏ペダルを操作すると
、接点76は端子Tに接続し、−10■の信号が順方向
にバイアスされたダイオード71から流れる。
点Cに於ける一10Vにより、抵抗69からなる第1放
電並列分岐回路68が放電路としては除外される。
接点77は、電位設定用可変抵抗器79を経由してアー
スされた端子Nに係接する。
コンデンサ56の電荷は、抵抗74からなる第2放電並
列分岐回路73のみを介して放電することになる。
したがって足踏ペタル持続回路T2を作動することによ
り、電圧放電のスロープが変じ、高い方の抵抗値を有す
る抵抗74経由の緩慢な放電を示す。
端子Nは電位設定用可変抵抗器79を介してアースされ
ているが、該電位設定用可変抵抗器79は電位設定用可
変抵抗器78とヲ項なる値にセットされている。
別個の電位設定用可変抵抗器78,79は、同一の放電
スロープを与えるために必要である。
すなわち、接点76が端子Sに接続した状態に於ける点
Cでの電圧は抵抗67に於ける電圧降下によって低減さ
れ、その結果、接点76が端子Tに接続している場合の
点Cに於ける電圧よりも若干低いからである。
各端子M、Nは負電圧にバイアスされ、抵抗74を介す
る放電電圧の長い減衰消滅点を与える。
第1放電並列分岐回路88は、抵抗69を介する放電が
急速であるため、長い減衰消滅点が考慮されない理由か
ら、アースされている。
この発明の新規な開示内容の精神ならびに範囲から逸脱
することなく、一般の知識を適用してその内容に変更、
修正を加えうろことは、云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明装置の1実施例を示すものであって
、その中、第1図z転停止位置と完全係合位置にある可
変コンデンサを含むタッチ応答機構を示す説明図、第2
図は、可変コンデンサにおいて、可変コンデンサ板のU
字型溝部内に固定コンデンサ板が位置する態様を示す横
断面図、第3図は、キーヤ−回路を制御する信号を発生
する回路手段を示す回路図である。 図面中、10はタッチ応答機構、11は鍵、17は可動
コンデンサ板、20は固定コンデンサ板、32は可変コ
ンデンサ、51は速度変換器、68は第1放電並列分岐
回路、73は第2放電並列分岐回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鍵盤を構成する複数個の並列鍵と、上記の各鍵の押
    下げに対応して異なる音調出力を発生する音調回路とを
    有する電子楽器用装置において、上記鍵の1個に作用し
    た力に比例する交流信号を発生するためのタッチ応答手
    段と、上記交流信号に応答して上記音調回路を制御する
    電圧信号を発生する回路手段とから成り、而して前記タ
    ッチ応答手段が、交流信号源手段と、上記鍵の1個に作
    用した押下刃を伝達するリンク手段及び該リンク手段に
    応答して、上記押下刃に比例してキャパシタンスの値を
    変化させるコンデンサ手段からなり、上記交流信号源手
    段に接続される速度変換器とから構成され、上記コンデ
    ンサ手段が通す交流信号の振幅を、上記鍵の1個に作用
    した押下刃に比例するようにして成り、前記回路手段が
    、上記交流信号に応答してインピーダンスの値を変える
    入力インピーダンス手段、該入力インピーダンス手段に
    接続された電圧源、及び上記入力インピーダンス手段に
    応答する蓄電手段であって、上記電圧の一部を受は入れ
    、上記蓄電手段に対し並列に接続されて該蓄電手段に貯
    えられた電圧を放電する2つのスロープ放電回路で電圧
    放電エンベロープを形成し、上記音調回路を制御する手
    段から構成された、電子楽器用タッチ応答キーイング装
    置。
JP52091308A 1977-07-28 1977-07-28 電子楽器のタッチ応答キ−イング装置 Expired JPS5855514B2 (ja)

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