JPS5855794B2 - 投球装置 - Google Patents

投球装置

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JPS5855794B2
JPS5855794B2 JP54024763A JP2476379A JPS5855794B2 JP S5855794 B2 JPS5855794 B2 JP S5855794B2 JP 54024763 A JP54024763 A JP 54024763A JP 2476379 A JP2476379 A JP 2476379A JP S5855794 B2 JPS5855794 B2 JP S5855794B2
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sphere
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rotation
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B69/00Training appliances or apparatus for special sports
    • A63B69/40Stationarily-arranged devices for projecting balls or other bodies
    • A63B69/407Stationarily-arranged devices for projecting balls or other bodies with spring-loaded propelling means
    • A63B69/408Stationarily-arranged devices for projecting balls or other bodies with spring-loaded propelling means with rotating propelling arm
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • A63B2069/402Stationarily-arranged devices for projecting balls or other bodies giving spin

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は野球、ソフトボール、テニス、ピンポンなど
の球に任意の方向にある指定された速度で回転を与えて
カーブさせながら、指定された速度で指定された方向に
正確に球を投げることのできる投球装置に関するもので
ある。
すでにピッチングマシンとして野球用ボールを投げる装
置が開発されているが、それを大別すると次の3種類に
分けることができる。
(1)大砲のように円筒から圧縮空気あるいは圧縮バネ
の力で投げる装置。
この装置では正確なコントロールでボールを投げること
ができるが、ボールを任意の方向にカーブさせるために
球に回転、すなわちスピンを与えることが難しいうえに
、ボールに大きなスピードを写えるには大きな圧縮力が
必要であるため、装置が大きくなる。
このためこの種の投球装置は広く用いられるに至ってい
ない。
(2)第1図に示すようにモータ12により互に逆方向
に回転する二つのタイヤ11a、11bの間にボール9
をガイドにより導入し、タイヤとの摩擦力によりボール
を投げ出す装置。
この装置は機構が簡単であるため広く用いられている。
右左のタイヤの回転速度を変えておけば、ボールに回転
を与えることができる。
両タイヤの平均回転速度によってボールの飛翔速度、両
タイヤの回転速度の差によってボールの回転すなわちス
ピンの速度および両タイヤの回転速度の大小関係によっ
てボールのカーブする方向などを変えることができる。
このような利点があるため広く用いられているが、次の
ような欠点がある。
(I)ボールが両タイヤにかみ込まれ、両タイヤの接点
を通過する瞬間にボールに大きな力を加えなければなら
ない。
(n)瞬間的に大きな摩擦力がボールに作用するため、
ボールの摩耗が激しいこと。
(I)ボールが摩耗して表面に凸凹が少なくなるとボー
ルの飛翔速度が低下する。
(TV)ボールの飛翔方向は両タイヤからボーが離れる
瞬間でのタイヤとボールの粘着力に微妙な影響を受ける
ため各ボールごとに飛翔速度および方向が異なり、コン
トロールに正確さを欠くことになる。
このような欠点のために表面が軟い毛で覆れているテニ
スボールでは表面がすぐすりへってしまうため、テニス
用投球装置として利用することができず、またボールを
早く投げる必要のある野球のノック用にも使用すること
は難しい。
(3)カムとバネによって貯えられたエネルギーを利用
した投球装置。
この装置は第2図に示すように、腕14をチェノ20な
どを介して、電動モータ12で駆動する。
回転軸部に設けたカム13によって、バネ7にエネルギ
ーを貯えておき、カムが下死点を通過したあとそのエネ
ルギーを腕の回転に伝達できるような機構にすれば、図
示した位置で、はぼ静上した状態でボールを受は取り、
その後腕は加速度をつけて振られる。
このとき腕先端の腕状のボール受けのボールは、遠心力
によってボール受けから飛び出し、飛び出した時点での
ボールの回転円の接線方向に飛翔することになる。
この装置は機構が簡単であるため、広く用いられている
が次のような欠点がある。
(I)ボールが腕から離れるのは腕の回転時の遠心力に
よってボール受けからころがり出たときであるが、この
瞬間の腕の回転角は腕の回転角加速度すなわちバネの強
さやそのほかボール受けの摩擦力などによって微妙に影
響を受けるため、ボールのコントロールが不正確になり
ヤスい。
(II)ボールに回転(スピン)を与えることができな
いため、ボールをカーブさせることができない。
(I)ボールのスピードは圧縮バネの大きさなどによっ
て制約を受けるため、あまり早い速度でボールを投げる
ことは難しい。
(TV)投げたあとに大きな振動が生じるf、1ljr
こ、この装置を地面に固定しな―田ならない。
このため屋外の任意の場所で使用することが難しい。
以上述べた3種類の装置はいずれも電動モータを使用す
るため、電源などの1駆動源が必要である。
このため動力源のない屋外では使用することは難しい。
また将来は計算機を中心とした制御装置によって、ボー
ルを自動的に投げ、プログラムに従って野球、テニス、
ピンポンなどの選手を訓練することが必要となるが、以
上述べたいずれの装置においても、ボールの投げる方向
および速度、さらにカーブする方向およびカーブの大き
さを自動化することは機構的に難しい。
そこで、これらの点を改良するために、本願発明者は指
定された方向および速さで自転させたままの状態でさら
に、指定された平面内で指定された速さおよび方向で公
転させた球(ボール)を、指定された公転角で回転体か
ら突出することによって遠心力を解放し、その瞬間での
公転中の円運動軌跡の接線方向に公転周速より速い速度
でボールを投げ出すことにより、指定された方向、速さ
で指定された方向および大きさでカーブをかけながら正
確で早いボールを投げ出すことのできる次のような投球
装置を発明した。
この発明の一つの構成は、棒状等の回転体を回転自在に
軸支する架台と、上記回転体に高速回転駆動を与える回
転駆動手段と、上記回転体の物体投出口に設けた球体保
持手段と、球体保持手段に保持された球体を突出す手段
と回転動作する回転体の指定された回転角度で突出し手
段に係合して突出し手段を駆動させるための係合(引っ
かけ)手段を架台上に具備し、球体保持手段により保持
した状態から上記突出し手段により回転体から突出すこ
とにより球体を回転体の周速より早い速度で回転体の回
転の接線方向に投出させることを特徴とするものである
本発明によれば、架台に回転棒を軸支し、回転棒の先端
に球が保持される保持部を設けて球を保持部で保持した
まま、回転棒の回転中心を中心とする円運動を行い、さ
らに保持部で球に回転運動を与えると、球は自転しなが
ら回転棒の回転中心を中心とし、公転することになる。
この状態で保持部から球を突出すことにより、遠心力を
解放させると、解放された時点での公転時の円軌跡の接
線方向に向って球を回転体の周速よりも早い速度でスピ
ンしながら投げ出すことができる。
球のカーブする方向およびカーブの大きさは、回転体内
での球の自転方向および自転速度、球の飛翔速度は回転
体の公転速度および突出しレバーと公転速度で決まる突
出し速度で正確に規制されるが、このような回転運動は
瞬間的な運動でなく定常的な運動として与えることがで
きるので、カーブの方向および大きさ、球の飛翔速度は
正確に制御することができる。
さらに、球の飛翔する方向は回転体の回転面の方向で、
球が回転体を離れるときの仰角は回転体内の保持部から
球を突出すときの回転体の回転角すなわち架台の仰角に
よって規制されるが、回転面の方向および架台の角度を
機械的に正確に規制することができるので、球の飛翔方
向、速度、距離およびカーブの方向大きさなどがきわめ
て正確に制御できる。
本発明の投球装置は野球のノックなどにも用いることが
できるが、説明のために第3図に本装置によるテニスボ
ールの投球状況を示す。
第4図、第5図には人力で7駆動し、かつ入力で制御す
る場合の本発明の一つの実施例を示す外観図、第6図は
本装置の機構を示す断面図で示す。
本装置には車輪がついていて、任意の場所に容易に運ぶ
ことができる。
足でペダル19をこぐとチェノ20およびスプロケット
21を介して回転体である回転棒16を回転させる。
ボール9を手元の架台25の半割の部分に入れると、ボ
ールはパイプをころがり落ちて、中心軸23に導かれる
中心軸は中空になっており、回転棒の中空部と連がって
いるので、ボールは回転棒内に入り、遠心力によって、
回転棒先端にある保持部17に押しつけられて保持され
る。
保持部はローラ24でボールを受ける機構になっている
ので、このローラを回転させると、保持部でローラに支
持されているボールも回転することになる。
架台25は球供給パイプ22により回転棒の中心軸部に
おいて、同軸に回転自在に支柱125に連設されており
、支柱は台車26上に回転自在に設置されているので、
架台を上下左右に動かすことによって、回転棒の回転面
の方向をかえることができ、さらに架台の回転角をかえ
ることによって投数角度を次のような方法で制御するこ
とができる。
球は第7図の破線で示すように、回転棒16の先端にあ
る保持部17において対のローラ24で支持されるよう
になっている。
ここで支持されている球9は回転棒に回転自在に軸着さ
れているL字状の突出しレバー1によって、保持部の外
へ突出するようになつでいる。
この突出したレバー1は第6図に示すように、他端で常
にバネで引張られているので、後で述べる引っかけレバ
ー3が突出しレバーを係合(引っかけ)した場合のみ、
回転棒から球を突出することができる。
引っかけレバー3は架台25上のレバ−1駆動部29上
に突出し、この1駆動部より半径方向に摺動するが、通
常はバネ7(第8図)で押下げられており、回転する回
転棒上の突出しレバー1を引っかけることはない。
しかし、架台上に取りつけられた投球レバー28(第4
図、第5図)を引くとその瞬間の一回転中にのみ、回転
棒の回転に同期して丁度回転棒が架台上の引っかけレバ
ー駆動部を通過する時点で引っかけレバー3の押出し量
が最大になるように移動する。
このとき、第7図で示すように、引っかけレバー3が回
転棒上の突出しレバー1の他端を引っかけてレバーを回
転させ球を回転棒から同図実線で示すように突出するこ
とになる。
球は回転棒から突出された時点での公転中の円軌跡の接
線方向に飛翔することになる。
球を飛出させる位置すなわち球の飛翔する角度は突出し
レバーを引っかけるときの回転棒の回転角すなわち架台
回転角によって決定される。
このことは架台の角度および方向によって球の飛翔角度
および方向が機械的に決定できることになる。
具体的には第15図で示すような投球装置になる。
この投球装置は架台25を取付は台61上に軸支する。
架台25の側面には、引っかけレバー3を突設する。
上記架台25の中間側面に手動により操作する回転棒1
6が第1の軸112によって回転自在に軸支されている
突出しレバー1は第2の軸113によってストッパ62
で規制された範囲内で回転できるように軸支されている
弓つかけレバー3は、球を飛げるために回転棒上端を急
速に引いて下端を矢印方向に回転させたときには、回転
棒下端の突出しレバーに係合するように固定されている
が、逆方向に回転させたときには、引っかけレバーは図
の上で右側に戻されて回転棒は抵抗なく通過できる機構
をもっている。
したがって、回転棒で球を投げるときのみ、引っかけレ
バーは、回転棒の突出しレバーを引っかけて回転棒から
球を突出するが、回転棒を元の位置にもどすときには、
引っかけレバーは回転棒を通過することになる。
この投球装置では、回転棒16の手元の端部分から球を
入れるようになっており、入れた球は、回転棒の中空通
路を通って、回転棒下端の球保持部17に落ちて保持さ
れる。
この保持部の近くには突出しレバー1が設けてあり、こ
の突出しレバーは架台上の引っかけレバー3に引っかけ
られて回転棒先端に保持された球を飛出させることにな
る。
球を飛出させるときの角度は手動操作できる架台25の
傾斜度によって容易にかえることができる。
この投球装置は速く投球することができないが、本発明
の基本原理だけを用いたきわめて簡単な機構のものであ
り、動力は全て入力で行うことができ、持運びが簡単で
あることが利点である。
以上の説明は、回転棒先端の保持部で支持されてる球を
突出しレバーで投出さる方法で行なったが、保持部と突
出しレバーを一体化することもできる。
第16図にその1例を示した。突出しレバー1の一部が
へこみ、球を突出しレバー回転中にも遠心力によって離
脱しないように抱持できる深いわん曲形状になっている
回転棒16が回転して、架台25の引っかけレバー3が
突出しレバー1にあたると、ボールを保持したまま突出
しレバー図示したように回転し、ストッパー62で突出
しレバーの回転のみを停屯させてボールだけで突出すこ
と?(なり回転棒から球を加速をつけて投出させること
ができる。
突出しレバー先端の弓状部111は第16図で示すよう
に中空通路内に並べて貯えられている球体(ボール)が
突出し動作する突出しレバーに入りこまないようにする
ためのものであり(第16図に破線で示す)突出し動作
完了後中空通路内の球体を1個ずつ分離して保持部に供
給する。
突出しレバーの回転中心から突出しレバー1内で保持し
ている球の中心までの距離11と突出しレバーの回転中
心から引っかけレバー3と接触する部分までの距離12
の比が太きけれは、それだけ公転周速度より大きい速度
で投出すことができる。
早い速度で投球するにはレバー比を大きくすることのほ
か、突出しレバーを早い速度で回転させることが大切で
ある。
そのため第15図及び第16図で示すように突出しレバ
ーは周速の大きい回転体の外周近傍に設けられている。
その上第16図に示すようにさらに大きい周速で突出し
レバーを回転させるために突出しレバーはその第1の側
部115を第1の軸112を中心とし第2の軸113を
通る円弧の外側に位置するように設置されている。
本発明の原理の一つは前述のように回転体の周速にさら
に突出しレバーの周速を加えることによって回転体の周
速よりも早い速度で投球することであるがそのためには
突出しレバーによる投球方向を回転体の接線方向に一致
させることが重要である。
そのためには第16図に示すように突出しレバーの回転
によって回転運動をさせられている球体が第1の軸11
2と第2の軸113を結ぶ直線近傍にきたときにストッ
パ62によって突出しレバーのみを停止または逆転させ
ている。
このような構造により球体は回転体の接線方向に回転体
から突き出される。
この位置から球体を回転体から突き出すためには第16
図で示すように第1の軸112と第2の軸113を結ぶ
直線で区分される回転体上で回転体の投球方向とは逆方
向にある部分は少なくとも投球前に球体が保持されてい
なければならない。
以上の実施例では全て人力で駆動し、制御を機械的に行
っているが、下記するように一部に電気的な方法を取入
れることもできる。
すなわち、引っかけレバー3を第11図のように、ソレ
ノイド43などの電磁駆動手段を用いて操作する。
第9図では、ガイドレール44内を摺動できる引っかけ
レバー3をソレノイド43に連結した構造を示した。
電流を印加すると、引っかけレバーを右側に移動するが
、電流を遮断するとバネ7によりもとの位置に押戻され
る。
このような電気的手段を用いた投球装置の外観を第10
図に示す。
チェノ20を介して電動モータ12で回転棒16を回転
駆動し、回転棒の回転角を検出器54で検出している。
操作ボタンで投球指令を出すと、回転棒の回転角を検出
し、回転棒の回転速度やソレノイドの駆動時間遅れなど
を考慮して、ソレノイドを駆動して、回転棒16の端が
操作レバー2を通過する前に、引っかけレバー3を半径
方向の外周方向に押出して、丁度回転棒が操作レバーの
前を通過するときに引っかけレバーで、回転棒の先端に
取付けられて突出しレバー1を引っかけることにより、
球を回転棒から突出し投出する。
回転棒の回転角の検出は、常に回転棒の角度を測定しな
くても、同図に示すようにホトセンサ46などで、架台
のある点と回転棒が通過したときの時間を検出すれば、
回転速度と通過後の時間から回転角を割出すことができ
る。
駆動モータ12の回転、回転角の検出およびソレノイド
による駆動は電気的に行なわなければならないので、制
御装置が必要になるが、機械的にきわめて簡単になる。
このような電気的手段を有する投球装置では、回転棒か
ら球を突出すときの回転角は操作バンドルの回転角によ
って機械的に正確に決めることができる。
その操作バンドルは回転部の外側にあって、はぼ静医し
た状態にあるためきわめて操作が容易である。
野球、テニス、ピンポンなどいづれのスポーツにおいて
も、球に回転を与えて、カーブさせているので、これら
のスポーツの練習用に本装置を用いるには、球に回転を
与えながら投球する機能が必要である。
球の回転すなわちスピンを与えながら投げるには、投球
前に回転させておき、そのままの状態で投げれはよい。
本投球装置においては、球は回転棒内で先端に設置され
た保持部で遠心力で押さえつけられている。
そこで、保持部にローラヲ設けそのローラで球を支持し
、そのローラを回転させれば、球も回転させることがで
きる。
第11図に、球回転駆動機構を示す。
電動モータ12A、12B、の回転をチェノ20あるい
はタイミングベルトを介して、スプロケット21A、2
1B、に伝達し、スプロケット21Aが固定された回転
軸上の回転棒を回転させる。
回転棒側の他のスプロケツh21Bは回転棒に対し回転
自由に取付けられているので、回転棒の動きとは関係な
く回転し、このスプロケットの回転は他のチェノ又はタ
イミングベルトを介して、保持部のローラ24に伝達さ
れる。
このローラの回転によって球は保持されながら自ら回転
する。
このようにして、球は回転棒によって公転しながら、か
つ保持部で自転することになる。
球の自転用の電動モータ12Bを屯めた状態で回転棒を
回転させると、回転棒側のスプロケットにチェノあるい
はタイミングベルトが巻き付いているので、保持部のロ
ーラを公転とは逆方向に回転させる。
ローラで支持されている球は公転と同じ方向に回転する
ことになる。
自転回転用の電動モータを正転あるいは逆転させると、
その回転が保持部のローラに伝達され、回転棒によるロ
ーラの回転部だけ加えるかあるいは差引いた早さで、球
を回転させることができる。
電動モータを第11図で示した方向に回転させると、球
の自転を減じる方向にローラを駆動し、電動モータの回
転速度を適当な値に設定すると完全に停屯することもで
きる。
逆に電動モータを逆方向に回転させるとさらに公転方向
に早く自転させることえできる。
このように電動モータの回転速度を制御することによっ
て、回転棒によって公転している球の自転の回転方向や
回転速度を自由に制御することができる。
電動モータで保持部のローラを回転させる代りに、機械
的に次のような方法で、外部から回転さることができる
第12図に示すように、回転棒16の先端に設置された
保持部17のローラ24に直結して、回転棒の外側に小
さい車輪5を設ける。
同時に回転棒が回転するときに、この車輪がえかく軌跡
上に、回転棒が通過するときに、この車輪がころがるこ
とができるような位置に、スピン制御板4を設ける。
このスピン制御板は架台25上でバネにより常に押下げ
られ、ソレノイドに電流を印加すると持上げることがで
きるようになっている。
スピン制御板が押下げられている状態で回転棒が通過す
ると上側のスピン制御板4Aを保持部のローラがころが
り、第16図の矢印Aで示した方向にローラを回転させ
て、球に逆方向の自転を与えることができる。
ソレノイドによって、スピン制御板を引上げると、ロー
ラは下側のスピン制御板4Bをころがり、上述とは逆方
向に回転させることができる。
この装置では、球の自転の回転方向は任意に変えること
はできるが、前述の装置のように回転速度まで制御する
ことができない。
しかし、機構がきわめて簡単になる。
本発明の投球装置では、すでに述べたように、球の投出
(飛翔)速度、発射角度すなわち飛翔方向さらにカーブ
する方向およびカーブの大きさまで自由に変えられ、し
かも回転体の周速よりも早く正確に制御することができ
る。
したがって、これらの条件を電子計算機などのように、
記憶や演算処理機能をもった制御装置で制御することが
できれば、記憶に残る名試合を再現することや、かって
の名選手と同じ投球を行なわせて、再試合をすることも
可能となる。
そのためには、右1駆動部を自動化することが必要であ
る。
自動化は次のようで方法で容易に行なうことができる。
第13図には、操作バンドル架台25を電動モータ51
でウオームギヤ52を介し1駆動する形態および架台2
5、支柱125を同じく電動モータ駆動するための配置
を示したものである。
このほか自動化するためには、回転棒の回転、保持部で
のローラの回転にも電動モータが必要である。
以上のいずれの1駆動部にも位置あるいは速度検出器を
取付ける。
架台と支柱の駆動部には位置検出器を、回転棒と保持部
のローラの駆動部には速度検出器を取付ける。
そのほか、回転棒の通過時刻の検出には13図に示すよ
うにホトセンサ46が必要である。
また引っかけレバーの操作用のソレノイドも必要である
全体の構成は第14図のようになる。記憶装置55をも
つ計算機50によって構成された制御装置から、パスラ
イン56およびインタフェース57を通して各駆動部に
位置または速度指令が出されると、検出器から位置ある
いは速度情報を検出し、その情報がフィードバックされ
て、駆動回路が作動して、計算機から出された指令値に
なるようにモータが駆動される。
このようにした各駆動部は指令値通りに、正確に制御さ
れるので、正確な投球を行なうことができる。
架台と支柱の位置や回転棒の速度、保持部のローラの速
度なども計算機に読取ることができるので、この投球装
置を相手にして練習したときのデータも記憶させること
もできる。
前述したように、圧縮バネで貯えられたエネルギーを瞬
間的に放出して投球を行なう大砲式の投球装置も、圧縮
バネで貯えられたエネルギーで腕を回転させて投球する
カム方式の投球装置も一瞬のうちに球にエネルギーを与
えるため、飛翔方向や速度の制御を正確に行なうことが
難しい。
しかも投球に必要なエネルギーは小さく、貯えられたエ
ネルギーのほとんどは投球装置本体に大きな衝撃力とし
て作用することになるので、その衝撃力を緩和するため
に投球装置の重量を大きくしたり地面に固定しなけれは
ならない。
また圧縮バネにエネルギーを貯えるために、大きな駆動
力が必要で人力ではこのような投球装置を駆動すること
ができない。
これらは従来の投球装置を屋外の任意の場所に容易に持
出したりして手軽に使用することができない大きな原因
である。
従来のタイヤ方式の投球装置では大きな衝撃力は作用し
ないが、本発明の投球装置においても球に瞬間的にエネ
ルギーを加えるが、球がタイヤに噛込まれた瞬間での球
とタイヤとの摩擦力や球がタイヤから放出される瞬間で
の粘着力などが球の飛翔方向や速度に微妙な影響を与え
るため、摩耗程度の異なる種々の球を正確にコントロー
ルして投げることは難しい。
球を早く投げるには回転体の回転エネルギーを球の運動
エネルギーに有効に利用すること、球を正確に投げるに
は、球を定常的な運動をさせておき、その状態を保った
まま急激な変化を与えないで、軌跡変更させることによ
って投げることが理想である。
本発明による投球装置はこのような基本的な考えに立っ
て開発されたものである。
すなわち指令された方向と大きさでカーブさせるために
指定された方向と速度で自転させておき、さらにそのま
まの状態で指定された回転面内で指定された回転速度で
公転させる。
そして指定された回転角で回転体と架台との保合による
反作用力を利用して回転体から球を突出して遠心力を解
放させて公転の円軌跡の接線方向に、自転時の回転を保
ったまま公転時の周速度より速い速度で投球することが
できる。
球を公転と自転させるには、駆動部の摩擦力に十分打勝
つだけの力で十分である。
本投球装置では駆動部に全てころがり軸受を用いている
ので、摩擦力は小さい。
したがって従来の投球装置に比べてきわめて小さい駆動
力ですむので、人力でも充分駆動できる。
回転運動から直線運動に軌跡修正を行なうには回転して
いる物体の遠心力を解放すればよいが、それはつかんで
いる球をはなすだけでよい。
そこには側らの衝撃力も働らかないので、きわめて容易
に円滑に行なうことができる。
本投球装置は原理的にこのような方法を採用しているの
で、投球動作がきわめてスムーズに行える。
本投球装置において、回転中の回転棒から突出しレバー
によって突出す方法もとっているが、突出す力は球を少
し押すだけであるが衝撃力としてはごく小さいので、問
題にならない。
それよりも、球の飛翔速度は公転中の周速度につき出し
時の速度が加わるので、早い球を投げることができる。
そのため、本方式が採用されている。
本投球装置のもつとも大きい特長は、瞬間的に投球条件
を変化させるのではなく、あらかじめ定常的あるいはほ
ぼ静止状態で投球条件をととのえておき、無理なく軌跡
修正を行なって投球するため投球条件の制御がきわめて
容易で正確に行なえる点である。
投球装置から球を投げ出すときの飛翔速度は公転中の周
速度すなわち回転棒の回転速度によって、カーブをかけ
るための球の回転方向と速度は公転中の球の自転方向と
速度すなわち回転中の回転棒先端で保持部されていると
きの球の回転方向および速度によって決定されるが、い
づれも定常的に回転させることができるので、きわめて
正確にしかも容易に制御することができる。
投球装置から球を投げ出す方向は、公転中の回転面によ
って幾何学的に決定できる。
この方向は回転棒を支持する架台の角度によって決定で
きる。
この架台の角度制御はほぼ静止している状態で制御する
ため、容易にしかも正確に行うことができる。
投球装置から球を投げるときの仰角は、円軌跡から直線
軌跡に修正される瞬間での公転時の回転角度すなわち回
転中の回転棒から球が突出された時点での回転棒の回転
角度によって決定される。
操作レバーに設置された引っかけ機構によって回転棒か
ら球を突き出す場合は、投球装置によって引っかけレバ
ーの位置、突出しレバーの位置および寸法が決まってい
るので、回転棒から球を突出すときの回転棒の回転角す
なわち投球時の仰角は操作レバーの位置すなわち操作レ
バーの回転角度によって、幾何学的に決定される。
従って投球仰角は操作レバーの角度制御によって正確に
制御することができる。
操作レバーはほぼ静+lLでいるので、この制御も容易
である。
回転棒の回転、回転棒内の保持部の球の回転は本投球装
置において入力によって行うことができ、また架台の方
向、操作レバーの角度の調整も人力で容易に行うことが
できる。
しかも、演算機能や記憶機能をもった計算機を中心にし
た制御装置により、サーボ機構による制御を行なえは、
人間より正確にコントロールすることができる。
本投球装置は投球条件が定常状態や静止状態で設定でき
るので、計算機を中心にした制御装置で制御する場合に
も、人力でコントロールする場合にも機構を変えず同じ
投球機構を用いられることも大きな特長の一つになって
いる。
また投球条件を広範囲に変えることができるので、きわ
めて遅い球を投げたり、従来の投球装置よりも早い球を
投げることもできる。
カーブの場合も同じであるが、これはほぼ定常状態が静
置状態で投球条件が設定できるためである。
本投球装置では瞬間的に大きな力を加えないので、球の
摩耗は少なく、また球の摩耗状況や摩擦係数、粘着性な
どによって投球精度は原理的にも影響を受けることはな
い。
回転棒から球を投げ出したあと、球の質量分だけアンバ
ランス量が生じ、振動が生じるが、問題になるほど大き
くはない。
したがって、本投球装置を小型後景することができ屋外
などの任意の場所に容易に持運ぶことができる。
以上主に被飛翔物体を球として説明してきたが回転枠内
の後退を通って誘導される物体であれはよい。
例えはバドミントンのシャックルは球ではないが、ボー
ル供給用のパイプから弱い圧縮空気で回転棒先端に送り
、保持部で一時保持し、適当な圧力をパイプから送って
、回転棒から飛出させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来広く用いられているタイヤ式投球装置の外
観を示す斜視図、第2図は広く用いられているカム式投
球装置の正面図、第3図は本発明の投球装置をテニスの
練習に用いたときの使用状況を示す説明図、第4図乃至
第8図は、人力で1駆動し、人力で制御する方式の本発
明の投球装置で第4図はその全体外観を示す斜視図、第
5図は第4図を反対方向からみた斜視図、第6図は第4
図、第5図で示した投球装置の機構を説明するための断
面図、第7図は回転中の回転棒の先端に保持された球を
突出しレバーで突出すときの引っかけレバーと突出しレ
バー回転棒および球との幾何学的な関係を説明するため
の一部正面図、第8図は操作レバーに設置される引っか
けレバー駆動部を示す斜視図、第9図乃至第14図は電
動駆動される本発明の投球装置を示し、第9図はソレノ
イドで駆動される引っかけレバー駆動機構を示す説明一
部所面図、第10図は、本発明による電気7駆動投球装
置の基本的な投球方式を説明するための投球装置の斜視
図、第11図は回転棒先端に保持されている球に回転す
なわち自転を与えるための説明用斜視図、第12図は回
転棒先端に保持されている球に回転を与えるために設け
られたスピン制御板およびスピン回転車輪の配置を示す
たみの説明図、第13図は、架台および操作ハンドルを
電動モーターのサーボ機構によって自動制御する場合の
モータ、検出器、駆動機構を示す斜視図、第14図は本
投球装置を計算機などの制御装置で制御するためのブロ
ック線図である。 第15図は本発明による簡易投球装置の外観および使用
形態を示す斜視図、第16図は第15図の装置の作用を
示す説明図である。 1・・・・・・突出しレバー 2・・・・・・投球操作
レバー、3・・・・・・引っかけレバー 4・・・・・
・スピン制御板、5・・・・・・スピン駆動輪、7・・
・・・・圧縮バネ、8・・・・・・ギヤ、9・・・・・
・ボール(球)、10・・・・・・投球装置、11゜1
1a、11b・・・・・・タイヤ、12・・・・・・電
動モータ、13・・・・・・カム、14・・・・・・投
球腕、15・・・・・・回転軸部、16・・・・・・回
転棒、17・・・・・・保持部、18・・・・・・車輪
、19・・・・・・ヘタル、20・・・・・・チェノ
21・・・・・・スプロケット、22・・・・・・球供
給パイプ、23・・・・・・中心軸、24・・・・・・
ローラ、25・・・・・・架台、26・・・・・・台車
、27・・・・・・バネ(引張)、28・・・・・・投
球操作レバー 29・・・・・・引っかけレバー駆動部
、30・・・・・・レバー 31・・・・・・偏心円板
、32・・・・・・摺動ロッド、33・・・・・・ガイ
ド、34・・・・・・引っかけツメ、35・・・・・・
投球操作ツメ、36・・・・・・溝、37・・・・・・
張出し部、38・・・・・・投球操作ロッド、39・・
・・・・投球操作ツメ、40・・・・・・リセットピン
、41・・・・・・リセット操作レバー、42・・・・
・・突出しレバー駆動部、43・・・・・・ソレノイド
、44・・・・・・ガイドレール、45・・・・・・検
出器、46・・・・・・ホトセンサ、47・・・・・・
ボール供給パイプ、48・・・・・・回転軸部、49・
・・・・・タイミングベルト、50・・・・・・計算機
、51・・・・・・電動DCモータ、52・・・・・・
ウオームギア、53・・・・・・速度検出器、54・・
・・・・位置検出器(回転)、55・・・・・・記憶装
置、56・・・・・・パスライン、57・・・・・・イ
ンタエース、58・・・・・・駆動回路、59・・・・
・・検出回路、60・・・・・・引っかけロッド、61
・・・・・・取付は台、62・・・・・・ストッパ、1
11・・・・・・弓状部、112・・・・・・第1の軸
、113・・・・・・第2の軸、114・・・・・・第
2の側部、115・・・・・・第1の側部、125・・
・・・・支柱。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 架台と、架台上の第1の軸に回転又は揺動可能に軸
    支された回転体と、この回転体上の第2の軸に揺動可能
    に軸支され球体保持手段が一体に形成された球体突出し
    レバーと、この球体突出しレバーによる突出し方向を規
    定するため回転体上に設けられたストッパ及び、上記架
    台上に設けられ球体突出しレバーに係合する引っ掛はレ
    バーとを有し、上記回転体の運動により球体突出しレバ
    ーの一方側が引っ掛はレバーと係合することによってで
    他方側の球体保持手段に保持されている球体に第2の軸
    を中心とする円運動を行わせたのち、前記ストッパによ
    り球体突出しレバーの回動を停屯させて球体を回転体の
    回転円の周速と突出しレバーによる周速とを加えた速度
    で投出することを特徴とする投球装置。 2 第1の軸と第2の軸を通る直線により区分される回
    転体上に投球のための回転方向と逆方向の位置で球体が
    保持されるように球体突出しレバーを設け、この球体突
    出しレバーの一方側を回転体の運動により引っ掛はレバ
    ーに係合させることにより、他方側の球体保持手段によ
    って保持されている球体に第2の軸を中心とする円運動
    を行わしめ、球体の突出しレバーによる円運動の接線方
    向が球体の回転円による円運動の接線方向とほぼ一致し
    たとき、すなわち球体が第1の軸と第2の軸を通る直線
    近傍に到達したとき、球体突出しレバーの回転をストッ
    パにより停土させ、球体の遠心力を解放して、回転体の
    ほぼ接線方向に回転体の周速にさらに突出しレバーの周
    速を加えた速度で突き出すように構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の投球装置。 3 引っ掛はレバーが第1の軸を中心として第2の軸が
    描く円弧の外側に位置するように架台上に保持されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の投球装
    置。 4 回転体と球体突出しレバーとによる突出し動作後に
    引っ掛はレバーの角度を復元するための復元手段を設け
    である特許請求の範囲第1項記載の投球装置。 5 回転体は複数の球体を同時に収納できる中空筒を有
    するとともに球体保持機構に近接して球体を個々に分離
    する分離手段を設けである特許請求の範囲第1項記載の
    投球装置。 6 球体突出しレバー(こ一体に形成された球体保持手
    段は、球体突出しレバーが回転体の運動により引っ掛は
    レバーと係合することによる球体突出しレバーの揺動回
    転中に球体がその遠心力によって離脱しない凹みを球体
    突出しレバーの一側に設けたものである特許請求の範囲
    第1項記載の投球装置。
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