JPS5856512Y2 - 電気温水器等の発熱装置 - Google Patents

電気温水器等の発熱装置

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JPS5856512Y2
JPS5856512Y2 JP7237478U JP7237478U JPS5856512Y2 JP S5856512 Y2 JPS5856512 Y2 JP S5856512Y2 JP 7237478 U JP7237478 U JP 7237478U JP 7237478 U JP7237478 U JP 7237478U JP S5856512 Y2 JPS5856512 Y2 JP S5856512Y2
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JP
Japan
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heat
heat generating
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positive temperature
generating device
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JP7237478U
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JPS54174042U (ja
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泰夫 黒江
久光 森
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、正特性サーミスタを熱源とした電気温水器
等の発熱装置、より詳しくは、熱源たる正特性サーミス
タの放熱面を、水平な液面に対し垂直にまたは傾斜して
設置することにより、正特性サーミスタの熱利用を高め
た発熱装置に関する。
この種の発熱装置が不可欠なものの一つに、車両用温水
器がある。
まず、従来の車両用温水器の問題点を第1図を参照しな
がら明らかにする。
第1図において、温水器1は、罐胴2と温水器本体3と
の間に断熱材4が詰められ、内部の保温が保たれている
。
そして、罐胴2の底面には排水口5が、上面には入水口
6と出湯ロアがそれぞれ固着されている。
また、罐胴2の鏡板2aには、温度調節用の上限センサ
8hと下限センサ81、および空炊防止センサ9、並び
にシーズ線発熱体10がそれぞれ固着されている。
このような温水器1を用いる場合には、まず入水口6よ
り水を入れ、罐胴2内を水で満たす。
ついで、罐胴2が満水になったことを確認して、シーズ
線発熱体10に電源を投入する。
たとえば、国鉄の場合、480mにわたる車両用の全温
水器を、車掌が歩きながら順次確認して電源を投入して
いる。
空炊防止センサ9の寿命を考慮した場合、空炊きを極力
避けることが必要であり、満水か否かを確認することは
不可欠である。
このため、温水器の使用に多くの労力を必要としていた
。
この点に、従来の第1の問題があった。
電源が投入され、罐胴2内の湯が上限センサ8hの設定
温度に達すると、上限センサ8hが働き、シーズ線発熱
体10への通電を断つ。
その後、湯温を下限センサ81の設定温度まで下がると
、下限センサ81が働き、シーズ線発熱体10への通電
が再び行なわれる。
このようなことをくり返して、罐胴2内の湯の保温が保
たれる。
この場合、保温にセンサを2個使っているのは、使用年
数が長い(10年間、80000時間)ために、1個で
は寿命上問題があるためである。
しかし、この温水器1に用いるセンサ8h、81,9は
、製作にかなりの熟練を要するものであるため、3個も
用いることは大きなコス1〜アップとなり、また信頼性
をも低下するものであった。
この点に、従来の第2の問題があった。また、従来の温
水器1では、空炊きをすることができないため、寒冷地
においては、排水後の凍結を防止するため、それ用のヒ
ータが必要であった。
この点に、第3の問題があった。
さらに、車両の電源は電圧変動が大きく、シーズ線発熱
体10は電圧変動によりその発熱量を大きく変化するが
、この点に、従来の第4の問題があつた。
以上述べたような各種の問題を解決するには、シーズ線
発熱体10に代えて、熱源として正特性サーミスタを用
いた発熱装置を利用することが有効である。
この種の発熱装置は、正特性サーミスタの基板上面に膜
状の電極が設けられ、さらにその上面に電気絶縁物を介
して放熱板が設けられて構成されている。
したがって、正特性サーミスタで発生した熱は、電気絶
縁物を伝わり上方の放熱板から放熱されて、加熱あるい
は保温などに利用される。
ところで、このような発熱装置の出力Pは、正特性サー
ミスタのキューり点(温度)をTP、全熱抵抗をR1放
熱板の温度をT1とすると、簡易的に次式%式% この■式から理解できるように、放熱板の温度T1がキ
ューり点Tpに近ずくにつれて、発熱装置の出力Pは零
へと近ずく。
一方、正特性サーミスタのキューり点Tpは、通常15
0〜200℃程度である。
このことは、正特性サーミスタ自体が空炊き防止センサ
の役目をもすること、正確には空炊きをしても何ら問題
がないことを意味する。
これにより、正特性サーミスタを熱源とした発熱装置を
利用する場合には、次のような利点がある。
■ 熱源の外に空炊防止センサを設ける必要がなくなる
ため、センサの寿命を考慮する必要がなく、また、満水
状態の確認をせずに電源を投入することが可能となり、
大きな省力化となる。
■ 空炊きが可能となるため、寒冷地では、排水後も常
時通電しておけば凍結防止となり、別に凍結防止用のヒ
ータがいらない。
■ 正特性サーミスタは電圧変動吸収能力があるため、
電源電圧の変動が大きくても、発熱量の変化はきわめて
小さい。
このため、電圧変動が大きい車両でも安定した性能を示
す。
たとえば、電源電圧が90〜110 Vに変動した場合
の発熱量変化は、正特性サーミスタが7.6%、シーズ
線が49.3%である。
一方、湯温の安定性については、n個ある正特性サーミ
スタの一部に常時通電しておくことにより、大幅に向上
することができる。
したがって、センサについても、加熱時と保温時の入力
切換え用のセンサ1個だけでよく、コストを低減できる
とともに、信頼性をも向上できる。
ところで、正特性サーミスタを熱源とした発熱装置を、
温水器等に利用する場合には、必然的にそれを保温ある
いは加熱すべき液体中に浸さなければならない。
この場合、正特性サーミスタの放熱面を水平且つ下向き
になるようにすると、加熱時に下向きの放熱面に気泡が
形成され、放熱面からの放熱効果(つまりは、正特性サ
ーミスタによる加熱効果)が著しく害されることが判明
した。
この考案は、このような発見に基づいてなされたもので
あり、その目的は、正特性サーミスタを熱源とした発熱
装置を車両用温水器等に利用する場合に、放熱面に生ず
る気泡の影響をなくシ、サーミスタの熱を有効に利用で
きるようにすることにある。
次に、この考案の好適な実施例を図面を参照しながら説
明する。
第2図はこの考案の発熱装置を車両用温水器に利用した
場合を示す。
ここに示す温水器11も、発熱装置12と温度センサ1
3とを除けば、前記した従来の温水器1と同様の構成で
ある。
そこで、両者に共通する部分には同一符号を付し、その
説明を省略あるいは簡略化する。
ここでは、従来の2個の温度センサ8h、81に代えて
1個の温度センサ13が、また従来のシーズ線発熱体1
0に代えて正特性サーミスタ14を熱源とした発熱装置
12がそれぞれ用いられている。
温度センサ13および発熱装置12はともに鏡板2aを
貫いて設けられているが、その取付けには、センサ取付
は台15および発熱装置取付は台16とがそれぞれ用い
られている。
これら取付は台15.16は、鏡板2aの外側の仕切り
板17に取付けられる。
仕切り板17は、罐胴1の横に端子台収容室18を形成
するものであり、端子台収容室18内には2つの端子台
19 a 、19 bが収容されている。
したがって、端子台収容室18内への漏水を防ぐため、
発熱装置12の取付けにはパツキン20が用いられてい
る。
端子台19 a 、19 bには、温度センサ15およ
び発熱装置12へ延びるリード線の一端が取付けられ、
またそのような端子台19 a 、19 bからは別の
リード線が延び、ゴムブッシング21内を貫いて外部の
電源へと接続されている。
発熱装置12自体は、第3図に示すように、水密に形成
されたパイプケース22内に複数の正特性サーミスタ1
4を組込んで構成される。
各正特性サーミスタ14は、ホルダ23内に保持され、
2つのホルダ23.23が背中合わせとされ、両者は板
バネ等の弾性体24によりパイプケース22の内面に圧
接されている。
このパイプケース22への当接面14aが、正特性サー
ミスタの放熱面となるのである。
したがって、互いに向かう合う正特性サーミスタ14の
放熱面14 aは、平行であるが、これら平行な放熱面
14aが罐胴2内の液面に対し垂直に設定されているこ
とに注意されたい。
そうすることにより、加熱時に放熱面14 aの外側に
気泡が形成されたとしても、その気泡は自ずとその部分
から離れて行く。
これにより、放熱面14aから放熱が有効に行なわれる
。
また、各正特性サーミスタ14は、第4図に示すように
、電源25に対して互いに並列に接続されている。
しかし、この系には電磁リレー26が設けられ、1つの
サーミスタ14には常時通電が行なわれるに対し、残り
のサーミスタ14.14・・・・・・には電磁リレー2
6が閉じた時にのみ通電が行なわれるようになされてい
る。
この電磁リレー26の開閉には、もちろん前記した温度
センサ13が利用されるが、この温度センサ13は、整
流装置27を介して電源25に対し電磁リレー26と直
列に接続されている。
ここで、この考案の発熱装置12による加熱あるいは保
温について説明する。
電源25を投入した当初においては、電磁リレー26が
閉じ、したがって全ての正特性サーミスタ14に通電が
行なわれる。
しかし、これらの正特性サーミスタ14の発熱により、
罐胴2内の湯か温度センサ13の設定温度に達すると、
電磁リレー26が開き、1個の正特性サーミスタ14を
除き、残りの複数の正特性サーミスタ14.14・・・
・・・への通電が断たれる。
ところが、1個のサーミスタ14には常時通電が行なわ
れているため、罐胴2内の湯温は非常に安定する。
第5図はこの考案による場合と従来のものの場合との温
度特性図を示すが、曲線Bで示すこの考案による場合の
方が、曲線Aで示す従来のものの場合に比して、きわめ
て湯温か安定している。
このため、温度センサは1個でも在来の使用年数には十
分耐えられる。
なお、上記実施例では、正特性サーミスタ14の放熱面
を液体に対し垂直になるように取付けているが、傾斜さ
せて取付けてもよい。
すなわち、気泡が放熱面から離れるような構成とすれば
よい。
また、保温時の湯温を安定させるには、罐胴2内の湯か
らの自然放熱に相当するだけの熱を、常時通電の正特性
サーミスタ14によって補ってやればよい。
この熱は、罐胴2の容量は、断熱材4の種類などにより
異なるが、正特性サーミスタ14による加熱量を制御す
る方法としては、正特性サーミスタ14のキューり点を
変えたり、あるいはサーミスタの熱抵抗を変えたりする
方法が利用できる。
たとえば、後者の方法の一つとして、第6図に示すよう
に、正特性サーミスタ14とパイプケース22との間に
、適当な熱伝導材28を介在させることができる。
また、常時通電の正特性サーミスタ14の数を変えるこ
とも一方法である。
さらに、電気回路としては、第7図に示すように、電磁
リレー26により、1個の正特性サーミスタ14への通
電と、複数の正特性サーミスタ14゜14・・・・・・
への通電を切換えるような構成としてもよい。
以上要するに、この考案によれば、熱源たる正特性サー
ミスタの放熱面を、液面に対し垂直にまたは傾斜させて
設置するようにしているため、加熱時に生ずる気泡を速
やかに放熱面から除去でき、正特性サーミスタの熱を有
効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の温水器の構造を示す図で、Aは正断面図
、Bは側断面図、第2図はこの考案の発熱装置が利用さ
れた温水器の構造を示す図で、Aは正断面図、Bは側断
面図、第3図はこの考案の発熱装置の一実施例を示す横
断面図、第4図はこの考案の電気回路図、第5図はこの
考案と従来品との温度特性比較図、第6図および第7図
はそれぞれこの考案の変形例を示す図である。 図中、12はこの考案の発熱装置、14は正特性サーミ
スタ、14aは放熱面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正特性サーミスタを熱源とし、容器内の液体中に浸され
    、その液体を加熱する電気温水器等の発熱装置において
    、上記正特性サーミスタの放熱面が水平な液面に対し、
    垂直にまたは傾斜して設置されていることを特徴とする
    電気温水器等の発熱装置。
JP7237478U 1978-05-30 1978-05-30 電気温水器等の発熱装置 Expired JPS5856512Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7237478U JPS5856512Y2 (ja) 1978-05-30 1978-05-30 電気温水器等の発熱装置

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Publication Number Publication Date
JPS54174042U JPS54174042U (ja) 1979-12-08
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