JPS5860607A - 黒鉛とフッ化アルミニウム及びフッ素との3成分系黒鉛層間化合物、及びその製造方法ならびにそれから成る電導材料 - Google Patents

黒鉛とフッ化アルミニウム及びフッ素との3成分系黒鉛層間化合物、及びその製造方法ならびにそれから成る電導材料

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JPS5860607A
JPS5860607A JP56157807A JP15780781A JPS5860607A JP S5860607 A JPS5860607 A JP S5860607A JP 56157807 A JP56157807 A JP 56157807A JP 15780781 A JP15780781 A JP 15780781A JP S5860607 A JPS5860607 A JP S5860607A
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中島剛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 詳細には、本発明はフッ化アルミニウムとフッ素と黒鉛
を特定の条件下で反応させて得られる湿気に対して安定
な黒鉛層間化合物に関する。本発明は又、このような新
規な黒鉛層間化合物の製造方法に関する。
近年、フッ化物の黒鉛層間化合物が、その秀れた電導性
の故に注目されつつある。しかし、それらの殆んどは吸
湿性で不安定であり、実用面に用いるのが極めて困難な
のが現状である。これまで、黒鉛層間化合物を作る侵入
物質として知られているフッ化物は融点及び沸点ともに
低く、室温ではガス状又は液状であり、一般に侵入物質
としてのフッ化物は比較的低温で高い蒸気圧を持つこと
が必要であるということが通念となっていた。そのため
、高い融点乃至沸点を有するフッ化物の黒鉛層間化合物
の製造の試みはなされなかった。事実、高温でも蒸気圧
を示さないフッ化アルミニウムと黒鉛との2成分系黒鉛
層間化合物は生成しない。
ところが、本発明者らは、鉄量研究の結果、成る特定の
条件下で反応させることにより、フッ化アルミニウムと
フッ素と黒鉛との3成分系黒鉛層間化ご物が黒鉛に対し
て100係の収率で得られることに成功し、しかも得ら
れた黒鉛層間化合物が湿気に対して安定であるのみなら
ず耐熱性も高く、又電導度も原料黒鉛に較べて一桁のオ
ーダー高い秀れたものであることを見出し、本発明に到
達したものである。
したがって、本発明の目的は、フッ化アルミニウムとツ
ノ素との新規な黒鉛層間化合物を提供することにある。
本発明の他の一つの目的は、この新規な黒鉛層間化合物
の製造方法を提供することにある。
上記及び他の諸口的、本発明の諸特徴及び諸利益は、以
下に述べる詳細な説明及び添付の図面から明かになろう
本発明の一つ(′)態様によれば、式CxF(AlF2
)yで表わさ九るフッ化アルミニウム及びフッ素との黒
鉛層間化合物が提供される。
上記の式で表わされる黒鉛層間fヒ合物は本発明による
フッ化アルミニウムとフッ素との黒鉛層間化合物の代表
的な例であるが、一般的に、黒鉛層4゛t 刺.!:フ
,化化炭ルミニウムの混合物をフッ素雰囲気下に約20
〜400℃の温度で反応させることが本発明の黒鉛層間
化合物を得るための必須の要件である。
式CxF(AlF2)yで表わされる本発明の黒鉛層間
化合物には、第1ステーノ、第2ステーソ、第3ステー
ゾ又それ以上のステー2数のものがある。第1ステーノ
のものは、x = 2〜l7、y = 0.002〜0
.45である。このXとyの値は、後述するところのフ
ッ化アルミニウムと黒鉛原材料の混合物にフッ素を導入
した後の保持時間及びフッ素圧に影響される。第2ステ
ーノのものは、x=17〜50、y=0.002〜0.
45  である。第3ステーノ以上のものは、X〉30
、y=lQ  〜10  である。ステー2数は、X線
回折から得られる周期距離(Ie)  より求められる
次に、製造方法についての具体的な説明を行なう。
ニッケル製反応器に黒鉛原H料とフッ化アルミニウムと
の混合物を入れ、5〜30分かけてン。
素ガスを導入する。その場合の温度は約20〜100℃
の範囲とする。フッ素ガス導入後、0〜1時間保持した
後、温度を昇温速111j 2℃/分〜10℃/分で昇
温し、300〜400℃の温度で約20時間〜31]間
反応させる。一般に、フッ化アルミニウムは過剰量を用
いるので、反応終了後、篩を用いて分離し、目的物であ
るフッ化アルミニウムとフッ素との黒鉛層間化合物を得
る。このようにして得らhた黒鉛層間化合物は第1ステ
ーノのものであり、青黒色で、数日間空気中に放置した
り、1晩水に浸しておいてもそのX線回折図が変化しな
いくらい安定であった。その周期距離は(002)回折
線よリ94〜9.5Xであることがわかった。
上記のやり方(昇温法)の代りに、黒鉛原材料とフッ化
アルミニウムとの混合物をニッケル裂反応器に入れ、約
20〜100℃の温度でフッ素ガスを導入し、そのまま
20時間以上放置すると、第1ステージの層間化合物は
得られず、得られるのは第2ステージ以上のステージ数
の異なったものの混合物か、時としては第2ステージの
層間化合物が得られる。第2ステージのものの周期距離
は12.8〜12.9であり、第3ステーノのそれは1
61〜162、第4ステーノのそれは19.5〜196
である。第2ステージ以上のステージ数の層間化合物は
黒色であり、やはり安定である。
本発明に用いられる黒鉛原材料としては、天然黒鉛のほ
か、石油コークスなどを加熱処理して得られる人造黒鉛
も用いることができる。粒径は臨界的ではなくフレーク
状のもの、粉状のものを用いることができ、即ち約20
〜50メツンー又はそれから400メ、シュ以上(タイ
ラー)のものを用いることができる。又、特殊な場合と
して、ブロック状のものが望壕れる場合には、メタン、
フロi9ン1、ベンゼン、アセチレンなどの炭化水素全
約2,100℃位で基材上に分解沈積し、その後、熱処
理して得られたものを用いることができる。その場合、
熱処理温度に応じて黒鉛化度の異なるものが得られ、約
2.400℃で処理したものはパイロリティックカーボ
ン(以下PCという)−1約2,600℃〜約3,00
0℃で処理したものはパイロリティックグラファイト(
以下PGという)となる。
PCの場合は、上記のガー温法において、フッ素導入後
の保持時間を約24時間位にすると第4ステーノの層間
化合物が得られる。生成物はPCF(AlF2)yで表
わされ、yは前述した通りである。
PCの場合には、保持時間1時間位で、第1ステーノの
ものが得られる。又、PGの場合は第2ステーノのもの
も得ることができる。生成物はPGF(AlF2)yで
表わされ、yは前述した通りである。
本発明の製造方法を実施するにあたっては、フッ素圧は
特に臨界的ではないが、0.5〜10atm位が用いら
れるが、フッ素圧が5 atm以上となるとCxF(A
lF2)yのXが・j・さくなる頌′向を示す。黒鉛原
料と用いるフッ化アルミニウムの重l比は、第1ステー
ノのものを目的物とする場合1:1〜1:10の場合、
フッ化アルミニウムの量はもつと少くてよい。第2ステ
ーノのものを目的とする場合は、1:o、5位でもよい
上記の説明はパンチ法C′こついて行なったが、フロー
法による連続製造法が可能なことは当然である。
次に典型的なCF(AlF2)yの分析値を第1表に示
すO 第  1  表 第1図にC6F(AlF2)。、15のX線回折図をフ
ッ化黒鉛(02F)。のそれと対比して示す。又、C,
、F(/d3)。、。。
のDTA曲線を示す第2図から、CxF(AlF2)、
は約150℃付近のところから分解のはじまることが分
る。第3因にESCAスペクトルを示すが、第1ステー
ノのものはフッ化黒鉛(02F)。のそルに類似してお
り、q’、’ivc表面付近にはC−F共有結合に特、
  有のピークが289cVのところに観察される。
次に本発明の実施例を挙げるが、本発明の範囲は実施例
に限定されるものでないことは、以上述べた種々のデー
タより明かである。
実施例 マダカ゛スカル産フレーク状天然黒鉛(297〜840
/1m ) 0.3 g−と粉末状AtF60.6 !
i’を混合し、Ni製反応管に入れ貞空排気する。これ
に室温でフ。
素ガスを導入して1気圧とし、30分間放置後350℃
まで・1℃/分の昇温速度で昇温し、30時間反応させ
た。反応終了後、過剰のAtF%を297μmのシープ
を用いて分離し、青黒色の06F(AlF2)。、、5
を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図はC6F(AlF2)。、15と(02F)nの
X線回折図であり、第2図は011F(AlF2)。、
。9ノDTA曲線であり、第3図は本発明の層間化合物
と(C,、F)。のESCAスペクトルである。 特許出願人 セントラル硝子株式会社 図面の浄書(内容に変更なし) 回析丙 2e (’) 盗漉 (’C) 295 290 285 280  695 690 
685R4ン″:i;’fuz¥’−(eV)手続補正
書(粕荀) 昭和夕を170月lり日 特許庁長駕概旧鼻牟−1殿 9、%1115”Q 10 F33F3r7<暇r+ 
1”3%’T7Q (1)Et  名 (名称) (zlO) fントラlす%をオ年戎:i、年1・1 
 代  pll   人 手続補正書(自発) 昭和57年FH’l  JHI :3 補11を1−る者 11件との関係 特許出願人 (−t ’゛−山口県宇部市大字沖宇部5253番地に
臥(名 称) (220)セントラル硝子株式会社・1
  代  plj   人 ] 6 補IFにより増加する発明の数 17 補正の対象 全文補正明細占 1発明の名称 黒鉛とフッ化アルミニウム及びフッ素との3成分系黒鉛
層間化合物、及びその製造方法ならびにそれから成る電
導材料 2特許請求の範囲 <1)  式CxF(AlF2)yで表わされる黒鉛と
フッ化アルミニウム及びフッ素との3成分系黒鉛層間化
合物。 (2)Xが約3〜100でyが約0.0001〜020
であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
載の3成分系黒鉛層間化合物。 (3)該3成分系黒鉛層間化合物が、第1ステーノ化合
物、第2ステージ化合物、第3ステージ化合物及び第・
1ステ一ジ化合物より成る群から選ばれた少なくとも2
種より成る混合ステージ化合物であることを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項に記載の3成分系黒鉛層間化
合物。 (4)  原料黒鉛をフッ素雰囲気下に0〜400℃の
温度で少なくとも該黒鉛に重量増加を起こさせる時間A
tF5と接触せしめることを特徴とする式CxF(At
F、)yで表わされる黒鉛とフッ化アルミニウム及びフ
ッ素との3成分系黒鉛層間化合物の製造ノ、法。 (5)  原料黒鉛どフッ化アルミニウノ・のNff1
比が1:(1,4〜1:10であることを特徴とする特
許ルー1求の範囲第(4)項に記載の方法。 (6)温度が15〜370℃であることを特徴とする特
許請求の範囲第(4)項に記載の方法。 (7)  フッ素雰囲気のフッ素圧が05〜10atm
であることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記
載の方法。 (8)式CxF(AtF3)yで青わされる黒鉛とフッ
化アルミニウム及びフッ素との3成分系黒鉛層間化合物
より成る電導材料。 3、発明の詳細な説明 詳細には、本発明は湿気に対して安定であるのみならず
優れた電導性を有する黒鉛とフッ化アルミニウム及びフ
ッ素との3成分系黒鉛層間化合物に関する。本発明は又
、黒鉛とフッ化アルミニウム及びフッ素との3成分系黒
鉛層間化合物の製造方法に関する。本発明は更に又、黒
鉛とフッ化アルミニウム及びフッ素との3成分系黒鉛層
間化合物から成る電導材料に関する。 近年、フッ化物の黒鉛層間化合物が、その秀れた電導性
の故に注目されつつある。しかし従来より知られている
黒鉛層間化合物の殆どは湿気に対して不安定であり、従
って空気中に放置するとただちに分解する。ゆえに実用
に供することが不可能である。これまで、黒鉛層間化合
物を作る侵入物質として用いられているフッ化物は融点
及び沸点ともに低く、室温ではガス状又は液状である。 ゆえに、一般に侵入物質としてのフッ化物は比較的低温
で高い蒸気圧を持つことが必要であるということが通念
となっていた。そのため、高い融点乃至沸点を有するフ
ッ化物の黒鉛層間化合物の製造の試みはなされなかった
。事大、高温でも蒸気圧を示さないフッ化アルミニウム
と黒鉛との2成分系黒鉛層間化合物は生成しない。 本発明者らは、優れた電導性を有するばかりでなく湿気
に対して極めて安定な、実用に供し得るフッ化物の黒鉛
層間化合物を開発すべく鋭意研究を重ね、その結果、式
CxF(AtFρ,で表わされる黒鉛とフッ化アルミニ
ウム及びフッ素との3成分系黒鉛層間化合物(以下、し
ばしば単に1゛3成分系黒鉛層間化合物″と略一記する
)が原料黒鉛に対して100チの収率で得られることを
見出した。 得られた3成分系黒鉛層間化合物は湿気に対して安定で
あるのみならず耐熱性も高く、又優れた電導性を有する
。本発明の3成分系黒鉛層間化合物の電導度は原料黒鉛
に較べ一桁高い優れたものである。本発明はこのような
新しい知見に基づき成されたものである。 したがって本発明の目的は、湿気に対して安定であるの
みならず耐熱性も高く、又優れた電導性をイイする新規
な3成分系黒鉛層間化合物を提供することにある。 本発明の他の一つの目的は、この新規な3成分系黒鉛層
間化合物の製造方法を提供することにある。 本発明の他の更に一つの目的は、上述の如き新規な3成
分系黒鉛層間化合物から成る新規な電導材料を提供する
ことにある。 上記及び他の諸口的、本発明の諸特徴及び諸利益は、以
下に述べる詳細な説明及び添付の図面から明かになろう
。 成分系黒鉛層間化合物が提供される。 一般に、式CxF(AtF3)、で表わされる3成分系
黒鉛層間化合物は、原料黒鉛を、フッ素雰囲気下で温度
0〜400℃にて少なくとも該黒鉛に重量増加を起こさ
せる時間AtF,と接触させることによって得られる。 以下、本発明を史に詳細に説明する。 式 CxF(AtF,)、で表わされる本発明の3成分
系黒鉛層間化合物には、第1ステーノ、第2ステージ、
第3ステーノ又は第4ステーノもしくはそれ以上のステ
ージ数のものがある。3成分系黒鉛層間化合物のステー
ク数は、X線回折から得られる周期距離(IC)を測定
することにより求められる。 得られた3成分系黒鉛層間化合物のステーク数は反応温
度及び時間のみならず原料黒鉛の結晶性及び厚み(C軸
方向)にも影響される。第1ステーソのものは、X=約
30〜20、y=約0.03〜020である。第2ステ
ーソのものは、x=約11〜50、y=約(1,01〜
0.15である。第3ステージ以上のものは、X−約3
0〜60、y=10−’〜10−2である。 一般に式CxF(AtF3)yで表わされる3成分系黒
鉛層間化合物において、Xは約3〜100であり、yは
約0.0001〜020である。第1ステージ、第2ス
テージ、第;うステージ及び第4ステージもしくはそれ
以上のステーゾ数の化合物のそれぞれについて、Xとy
の値は、上述の範囲内で、反応温度及び時間のみならず
、原料黒鉛の結晶性及びC軸方向の厚みによって変化す
る。 本発明に用いられる黒鉛原材料としては、天然黒鉛のほ
か、石油コークスなどを加熱処理して得られる人造黒鉛
も用いることができる。粒径は臨界的ではなくフレーク
状あるいは粉状で、約20〜50メ、シュ又(d50〜
400メツシュ又は400メツシュ以上(タイラー)の
ものを用いることができる。又、ブロック状の黒鉛が望
まれる場合には、メタン、プロパン、ベンゼン及ヒナい
し又はアセチレンなどの炭化水素を約2,100Cに加
熱された基材(一般に人造黒鉛から成る)に接触させて
炭化水素を熱分解し、得られた黒鉛材料を基材上に沈積
し、その後沈積した黒鉛材料を熱処理して得られたもの
を用いることができる。その場合、熱処理温度に応じて
黒鉛化度の異なったブロック状黒鉛が得られる。約2.
490℃で熱処理を行なうと、パイロティックカーボン
階ツ与られる。 約2.600℃〜3,000℃で熱処理を行なうとパイ
ロティックカーボンに比べて高い結晶性を有するパイロ
ティック グラファイトが得られる。 原料黒鉛をフッ素雰囲気下で温度0〜4001?。 にて少なくとも該黒鉛に重量増加を起こさせる時l:i
J AZFsと接触させることによって行なわれる、式
CxF(AtF3)yで表わされる3成分系黒鉛層間化
合物の製造に関し、望ましい反応条件は下記の通りであ
る。フッ素圧は特に臨界的ではないが、通常0.5〜1
0atm位が用いられる。反応温度は0〜400℃、好
ましくは15〜370℃である。前述したように、望ま
しいy値及びy値を有する、式 CxF(A7F5)、
で表わされる化合物を得るだめの反応時間は、原料黒鉛
の結晶性及びC@力方向厚み、且つ反応温度とに依存す
る。しかし、反応時間は一般に1時間〜10月、更に一
般には1日〜8日である。原料黒鉛のAtF3に対する
重量比は3成分系黒鉛層間化合物の望ましいステーク数
に依存するが、通常1:0.4〜1:10である。反応
条件に関して注目すべきことは、反応系の温度が100
℃より高い温度まで上げられた場合、いったん加熱した
反応系を冷却する過程において、温度が100℃を下回
った時点で黒鉛に重量増加が認められるという点である
。原料黒鉛のC軸方向高いステーゾ数の化合物である場
合が多い。第1ステーノ化合物を得るためには、通常、
厚み(C軸方向)がo、 s mmまでの黒鉛材料を用
いるのが好ましい。 反応終了後、反応系の温度が室温より高い温度にまで上
げられていた場合、反応系の温度は室温にまで下げられ
る。未反応のAtF5はシーブかピンセントによって分
離され、式 CxF(AtF、)yで表わされる所望の
3成分系黒鉛層間化合物が得られる。 CXF(AtF3)yの周期距離(IC)は、第1ステ
ーノのものについては94〜9.5久、第2ステーノの
ものについては12.8〜12.9X、第3ステーゾの
ものについては16.1〜16.2X1そして第4ステ
ージのものについては19.5〜19.6Xである。式
cxF(AtF5)yで表わされる3成分系黒鉛層間化
合物の場合、第1ステーノ化合物は青黒色から黒色を呈
し、第2゜第3.及び第4ステーノ化合物は黒色を呈す
る。 式 CxF(AtF3)yで表わされる本発明にょる3
成分系黒鉛層間化合物は全て、湿気に対して非常に安定
であるため、数週間空気中に放置したり、1晩水に浸し
ておいてもそのX線回折図には何の変化も見られない。 式 CxF(Alt5)、で表わされる本発明の3成分
系黒鉛層間化合物のいくつかの例について、元素分析及
びX線回折を行なった結果を第1表に示す。 第  1  表 第1図には、CF(A7.F )   のX線回折図6
      3 0.15 (Cu−に、)を、(C2F)。71重量%及び(CF
 )。29重吊・チから成るフッ化黒鉛のそれと対比し
て示す。 −F述の3成分系黒鉛層間化合物のX線回折・ぐターン
を考察すると、ブロードな回折線が時々観察される。第
1図に示されるCxF(A/:F”3)yで表わされる
化合物の内の一種についての周期距離(IC)は、(0
02)回折線から計算され、94Xである。 第2図には、C11F(AtF5)。、。9のDTA曲
線(昇温速jJi: 20℃/分にて、空気中にて測定
)を示す。第2図においては、011F(AtF3)。 、。9の発熱のブロードなピークが230℃の附近で最
初に開始するのが認められる。ESCAは、ホスト黒鉛
と侵入物質の間の化学結合に関する貴重な情報を得るた
めの最も有用な手段の一つである。第3図には第1ステ
ーソ化合物〔C6F(AtF3)。、15〕及びCXF
(AtF3)yの第2ステーノ化合物のESCAス被ク
ト被合トル02F)n71重if %及び(CF)n2
9重■″チから成るフッ化黒鉛のそれと対比して示す。 (C2F几型のフッ化黒鉛については、コンタミネーシ
ョン炭素のIsピ=りが28−4.OeVのところに観
察されるのに対し、炭素の18ピークが28Q、9eV
と287.(l eVのところに2個観察される。28
9.OeVのところに観察されるC1SビークはC−F
結合に由来するものであり、287、OeVのところに
観察されるC1SピークはC−F結合に隣接するC−C
結合に由来するものである。 (CF)  型のフッ化黒鉛はC−C結合のみしか有し
ていないため、ESCAスペクトルは289.OeVの
ところに013ビークを1個有するのみである。第2ス
テーノ化合物については、2840e■のところに強い
ピークが観察され、286 eVから291eVの範囲
にわたって広いショルダーが見られる。後者は、ホスト
黒鉛の炭素原子に化学的に吸着し且つ共有結合したフッ
素原子が存在することを示唆するものである。FISス
にクトルも又、687.6eVのところに比較的ブロー
ドなピークを持つ。 C6F(A/−F5)。、15によるC+Sビークはフ
ッ化黒鉛と同じ位置に観察されるが、これはホスト黒鉛
と侵入【−たフッ素との間の化学結合が殆ど(C,F)
nのそれに類似1〜だ共有結合であることを示し、7て
いる。 ESCA考察において、各原子の内殻から発する光電子
の運動エネルギーが測定される。固体における光電子の
平均自由行程はせいぜい数十人程度であるため、黒鉛層
間化合物においては僅か数層の黒鉛層が分析できるにす
ぎない。よって、化合物の表面附近の化学結合がESC
Aスーξクトルにおいて1は強ぐ出てくる。分析した化
学組成物のピークの強さを比較すると、第1ステージ化
合物の表面附近に(tii少征のフッ化黒鉛が生成され
ていることが分る。 式 CxF(AtF3)yで表わされる3成分系黒鉛層
間化合物の生成については、下記のことが考えられる。 気体線(AtF、)m・(F2)。が次式によって表わ
さ瓦るAtF3とフッ素との反応によって最初に生成す
る。 mAtF −、+ n F 22(AtF 3 )m 
’ (F2几上述の気体線は次に黒鉛に侵入する。温度
上列と共に化学的平衡は左に移動し、気体状の錯化合物
は高温において分解する。 −L述の如く、本発明による3成分系黒鉛層開化合物を
数週間空気中に放置し7、その後X線回折法による分析
を行なっても、空気中に放置しなかったものと殆ど同じ
X線回折・ξターンが得られる。 本発明による3成分系黒鉛層間化合物は、空気中に放置
するとただちに分解してしまう従来のフッ化物−黒鉛層
間化合物とは異なり、湿気に対して安定である。 本発明による3成分系黒鉛層間化合物のa軸方向(黒鉛
層に対してモ行な方向)における電導度について、一般
に当丈者には、第2ステージ化合物と第3ステーノ化合
物との間には実質上’1ffi導度における差冗はない
こと、及び第2ステーノ、第:3ステ一ジ化合物の′r
’i 1%度は他のステージの化合物のそれに比べて優
ノtでいることが知られている〔プ′イー・ビランド、
ニー・エロルド及びエフ・フォーク・ル、ンンセティ、
り メタルス第3 号(1981) 。 第279〜288頁(D、 B111and、 A、 
H5rold and F、Vogel。 5YNT)(ETICMETALS、 3 (1981
)279−288 )を参照〕。本発明による3成分系
黒鉛層間化合物は湿気に対して安定であるのみならず高
い電導度を有する。本発明による:3成分系黒鉛層間化
合物(1、銅箔に包みこんだり、エポキシなどに含入せ
しめることによって電導材料として用いることができる
。本発明による3成分系黒鉛層間化合物は電導材料とし
て有用であるのみならず、各種の有機反応における触媒
としても用いることができる。 次に本発明の実施例を挙げるが、本発明の範囲は実施例
に限定されるものではない。 実施例 マダガスカル産フレーク状天然黒鉛(297〜840 
/lrn ) 0.3 Fと粉末状AtF30.69を
混合し、Ni製反応管に入れ真空排気する。これに温度
25℃でフッ素ガスを導入して1気圧とし、30分間放
置後350℃壕で4℃/分の昇温速度で昇温し、30時
間反応させた。次に反応管を25℃壕で冷却した。フッ
素ガスをチッ素で首換した。反応終了後、生成物と未反
応のAAF3を2971tmのンーブを用いて分離し、
青黒色の黒鉛層間化合物06F(AAF5)。1,5を
得た。 ところでここに記載のESCA考察は、デュポノ社製6
50B電子分光計を用いて、Mg −Ka線で行なった
ものである。DTAについては、空気中にてCX−At
20.を対照として行なった。A7の分析し1原子吸収
法によって行なった。 」二連の実施例より、本発明が式CxF(AAF5)y
で表わされ、優れた特性を有する新規な黒鉛層間化合物
及びその製造方法を提供するものであることが明らかで
ある。しかし、本発明の諸特徴及び諸利益は前述した詳
細な説明に訃いて挙げられた多くの実験データより明ら
かである。 4図面の簡fl’+な説明 第1図に本発明による3成分系黒鉛層間化合物の一例で
あるC6F(AAF、、)。、、5 のX線回折図をフ
。 化黒鉛のそれと対比して示す。 第2図に本発明による;3成分系黒鉛層間化合物の他の
−・つの例であるC4.F(A、/F5)。、。9のD
TA [itl線を示す。 第:3図にフッ化金属としてAtF、をそれぞれ含有す
る本発明の第1ステージ及び第2ステージ化合物のES
CAス被クトルりフッ化黒鉛のそれと対比して示す。 特許出願人:セントラル硝F株式会社

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式CXF(AtF3)yで表わされるフッ化アル
    ミニウム及びフッ素との黒鉛層間化合物。
  2. (2)  式 PCF(AtF、)y(式中、pcはパ
    イロリティック カーボン)で表わされるフッ化アルミ
    ニウム及びフッ素との黒鉛層間化合物。
  3. (3)  式 PGF(AtF5)y(式中、PCはパ
    イロリティックグラファイト)で表わされるフッ化アル
    ミニウム及びフッ素との黒鉛層間化合物。
  4. (4)黒鉛原材料とフッ化アルミニウムとの混合物をフ
    ッ素雰囲気下に約20〜40’O℃の温度で反応させる
    ことを特徴とするフッ化アルミニウムとフッ素との黒鉛
    層間化合物の製造方法。
  5. (5)黒鉛原材料がフレーク状又は粉末状黒鉛であシ、
    該混合物をフッ素雰囲気下に約20〜100℃の温度で
    約5〜60分間保持した後、約2ツ勿〜IOV分の昇温
    速度で昇温し、約300〜400℃の温度で反応させ、
    生成物がCxF(AtF3)yであることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)黒鉛原材料がフレーク状又は粉末状黒鉛であり、
    該混合物をフッ素雰囲気下に約20〜100℃の温度で
    少くとも約20時間放置反応させ、生成物がCXF(A
    tF3)yであることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載の方法。
  7. (7)黒鉛原材料がノ9イロリティックカーボンであり
    、該混合物をフッ素雰囲気下に約20〜100℃の温度
    で少くとも約24時間保持した後、約り℃/′5+〜1
    0℃/分の昇温速度で昇温し、約300〜400℃の温
    度で反応させ、生成物がPCF(AtF3)y(式中、
    PCはA?イロリティック カーボン)であることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。
  8. (8)  黒鉛原材料が・母イロリティック グラファ
    イトであシ、該混合物をフッ素雰囲気下に約20〜10
    0℃の温度で少くとも約1時間保持した後、約2℃乃)
    〜10℃/分の昇温速度で昇温し、約300〜400℃
    の温度で反応させ、生成物がPGF(A−/−F5)y
    (式中、PGは・やイロリティ、り グラフ了イト)で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法
JP56157807A 1981-10-03 1981-10-03 黒鉛とフッ化アルミニウム及びフッ素との3成分系黒鉛層間化合物、及びその製造方法ならびにそれから成る電導材料 Granted JPS5860607A (ja)

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GB08219748A GB2107296B (en) 1981-10-03 1982-07-08 A ternary intercalation compound of graphite with a metal fluoride and fluorine a process for producing the same and an electrically conductive material comprising the ternary intercalation compound
IT22633/82A IT1152305B (it) 1981-10-03 1982-07-29 Composto ternario intercalare di grafite con un fluoruro metallico e fluoro,procedimento per la sua produzione e materiale elettroconduttore comprendente il composto ternario intercalare
NL8203056A NL8203056A (nl) 1981-10-03 1982-07-30 Nieuwe intercalaire verbinding van grafiet.
FR8213413A FR2513981B1 (fr) 1981-10-03 1982-07-30 Compose ternaire d'intercalation d'un graphite avec un fluorure d'un metal et du fluor, procede pour sa production et materiau electriquement conducteur le contenant
DE3235596A DE3235596A1 (de) 1981-10-03 1982-09-25 Ternaere einlagerungsverbindung, verfahren zu ihrer herstellung und elektrisch leitendes material, enthaltend die verbindung
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6287407A (ja) * 1985-10-12 1987-04-21 Res Dev Corp Of Japan フイルム状グラフアイト層間化合物及びその製造方法
JP2023553491A (ja) * 2020-12-15 2023-12-21 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 少なくとも1つの炭素導体を有する導電性導体ストランドの製造方法

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