JPS586523B2 - エマルジヨンユスイシヨリホウホウ - Google Patents
エマルジヨンユスイシヨリホウホウInfo
- Publication number
- JPS586523B2 JPS586523B2 JP752531A JP253175A JPS586523B2 JP S586523 B2 JPS586523 B2 JP S586523B2 JP 752531 A JP752531 A JP 752531A JP 253175 A JP253175 A JP 253175A JP S586523 B2 JPS586523 B2 JP S586523B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- oil
- wastewater
- temperature
- treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば水溶性切削油廃水あるいは金属洗滌廃水
等の各種エマルジョン廃水を処理する方法に関するもの
である。
等の各種エマルジョン廃水を処理する方法に関するもの
である。
最近加工精度と削除能率をより高める目的で高速研削法
が多用されこれに伴いエマルジョン型、ソリュブル型、
ソリューシヨン型等の各種水溶性切削油の使用量が増加
している。
が多用されこれに伴いエマルジョン型、ソリュブル型、
ソリューシヨン型等の各種水溶性切削油の使用量が増加
している。
これら切削油には乳化安定剤としての界面活性剤が多量
添加されているため廃水中においては油が乳化状になっ
ており、その処理は一般に非常に困難である。
添加されているため廃水中においては油が乳化状になっ
ており、その処理は一般に非常に困難である。
またタンク類の金属洗滌廃水等一般の工場廃水に於ても
界面活性剤を用いたものが多い。
界面活性剤を用いたものが多い。
本発明は上記水溶性切削油廃水および金属洗滌廃水等に
含まれる油分、浮遊固形物、界面活性剤、COD成分、
BOD成分等を効率よく除去する方法に関するものであ
る。
含まれる油分、浮遊固形物、界面活性剤、COD成分、
BOD成分等を効率よく除去する方法に関するものであ
る。
従来上記の如き廃水を処理する方法として行われてきた
のは凝集法、吸着法、活性汚泥法等の生物学的酸化法お
よびこれらを組合せた方法等である。
のは凝集法、吸着法、活性汚泥法等の生物学的酸化法お
よびこれらを組合せた方法等である。
これらの方法は夫々長所を有する反面下記の様な短所を
有する。
有する。
即ち凝集法は無機凝集剤や高分子凝集剤を利用して主と
して油分、浮遊物等を除去するためCOD成分、BOD
成分を除去するには更に他の処理が必要である。
して油分、浮遊物等を除去するためCOD成分、BOD
成分を除去するには更に他の処理が必要である。
活性炭素の吸着剤を用いた吸着法は油分の除去には効果
的であるがCOD成分、BOD成分の完全な除去は困難
である場合が多い。
的であるがCOD成分、BOD成分の完全な除去は困難
である場合が多い。
また活性汚泥法等の生物学的処理法は上記各法による前
処理が必要である上、COD成分の除去は困難であり且
つ条件の設定等技術的に固難な点が多い。
処理が必要である上、COD成分の除去は困難であり且
つ条件の設定等技術的に固難な点が多い。
更に上記諸方法を組合せて行うことにより優れた除去効
果は得られるが各プロセスの維持管理が複雑になりラン
ニングコストも大巾に上昇する等従来行われて来た方法
にはいづれも実施に当って種々の困難を伴う不都合があ
った。
果は得られるが各プロセスの維持管理が複雑になりラン
ニングコストも大巾に上昇する等従来行われて来た方法
にはいづれも実施に当って種々の困難を伴う不都合があ
った。
本発明は以上の事実に鑑み活性白土または酸性白土等に
よる吸着処理方法と過酸化水素による酸化処理方法を組
合せ且つこの二つの方法を同一pHで且つほゞ同一温度
下で行うことを特徴とするものである。
よる吸着処理方法と過酸化水素による酸化処理方法を組
合せ且つこの二つの方法を同一pHで且つほゞ同一温度
下で行うことを特徴とするものである。
具体的には油、界面活性剤、固型浮遊物、COD成分、
BOD成分等を含む工場廃水に硫酸などの無機酸を加え
ることによりほゞpH1.5〜4.5の酸性とし、温度
60℃以上の条件下で、活性白土、酸性白土などを添加
撹拌することによりエマルジョン状油分を分離しこれを
吸着除去する工程、静置により吸着剤スラツジを沈降分
離する工程、上澄水をpH1.5〜4.5の範囲、温度
80℃以上に於て過酸化水素水を添加撹拌して酸化を行
わせる工程及びこの酸化後の液を熱交換器を通して冷却
後アルカリを加えて中和する工程より成る方法である。
BOD成分等を含む工場廃水に硫酸などの無機酸を加え
ることによりほゞpH1.5〜4.5の酸性とし、温度
60℃以上の条件下で、活性白土、酸性白土などを添加
撹拌することによりエマルジョン状油分を分離しこれを
吸着除去する工程、静置により吸着剤スラツジを沈降分
離する工程、上澄水をpH1.5〜4.5の範囲、温度
80℃以上に於て過酸化水素水を添加撹拌して酸化を行
わせる工程及びこの酸化後の液を熱交換器を通して冷却
後アルカリを加えて中和する工程より成る方法である。
以下本発明を図に従って詳細に説明する。
廃水貯槽1に溜められていた水溶性切削油廃液等のエマ
ルジョン油水はポンプ2によって熱交換器3に入り、ほ
ゞ60℃に加温された後吸着処理槽4に送られる。
ルジョン油水はポンプ2によって熱交換器3に入り、ほ
ゞ60℃に加温された後吸着処理槽4に送られる。
吸着処理槽4には撹拌器5、温度計6、ヒーター7、p
Hメーター8、硫酸貯槽9、活性白土槽11等が附属し
ておりエマルジョン油水は撹拌機5で撹拌されつつヒー
ター7で加温される。
Hメーター8、硫酸貯槽9、活性白土槽11等が附属し
ておりエマルジョン油水は撹拌機5で撹拌されつつヒー
ター7で加温される。
この加温は温度計6で検出し、処理水の温度が設定温度
内にある様に行う。
内にある様に行う。
次にpHメーター8で監視を行い、撹拌を行いつつ弁1
0を開にして硫酸貯槽9より硫酸を吸着処理槽内4へ導
入し、エマルジョン油水のpHを1.5〜4.5に設定
した後弁12を開いて活性白土槽11より活性白土を加
える。
0を開にして硫酸貯槽9より硫酸を吸着処理槽内4へ導
入し、エマルジョン油水のpHを1.5〜4.5に設定
した後弁12を開いて活性白土槽11より活性白土を加
える。
加える活性白土量は、廃水貯槽1において予め油分度計
によって測定した被処理水中の含有油分量より算出した
ものである。
によって測定した被処理水中の含有油分量より算出した
ものである。
この後撹拌、加温を継続し一定温度に保ちつつ油分を白
土に吸着させるが一定時間撹拌後、処理水を数時間静置
することにより上澄水と白土スラツジに分離し、スラツ
ジは弁13を介してスラツジ貯槽14に送る。
土に吸着させるが一定時間撹拌後、処理水を数時間静置
することにより上澄水と白土スラツジに分離し、スラツ
ジは弁13を介してスラツジ貯槽14に送る。
上澄水は弁15、ポンプ16を介して、酸化処理槽17
に移送する。
に移送する。
酸化処理槽17に入った上澄水はCODメーター18等
により必要量の過酸化水素量を求めこの値によって過酸
化水素水が加えられる。
により必要量の過酸化水素量を求めこの値によって過酸
化水素水が加えられる。
即ち弁19を開にして過酸化水素槽20より過酸化水素
を導入し、撹拌器21により撹拌を継続して酸化反応を
行わせる。
を導入し、撹拌器21により撹拌を継続して酸化反応を
行わせる。
適当時間経過し、酸化反応が終了した後弁22を開にし
ポンプ23により酸化処理槽17内の液は管24を経て
前記熱交換器3へ送られ、ここで廃水貯槽1よりの原廃
水と熱交換して常温になり、次いで管24を経て中和処
理槽25に入る。
ポンプ23により酸化処理槽17内の液は管24を経て
前記熱交換器3へ送られ、ここで廃水貯槽1よりの原廃
水と熱交換して常温になり、次いで管24を経て中和処
理槽25に入る。
中和処理槽25に於ては撹拌器26によって撹拌し且つ
pHメーター27によりpHを監視しつつ弁28を開に
して苛性ソーダ貯槽29より苛性ソーダを添加して中和
を行うが、pHメーター27の指示が6〜8になった時
苛性ソーダの添加を止める。
pHメーター27によりpHを監視しつつ弁28を開に
して苛性ソーダ貯槽29より苛性ソーダを添加して中和
を行うが、pHメーター27の指示が6〜8になった時
苛性ソーダの添加を止める。
pH調節終了後数時間静置し、上澄水と沈澱物とに分離
した後上澄水は弁30、管31を経て処理水として排出
し、下部に沈澱した沈澱物は弁32、管33を夫々経て
スラツジ貯槽14へ送る。
した後上澄水は弁30、管31を経て処理水として排出
し、下部に沈澱した沈澱物は弁32、管33を夫々経て
スラツジ貯槽14へ送る。
スラツジ貯槽14に蓄えられたスラツジは中和処理後脱
水、乾燥を行い、廃棄もしくは再利用する。
水、乾燥を行い、廃棄もしくは再利用する。
上記方法により処理した結果を下記に示す。
本発明は以上の如く硫酸等の無機酸によるエマルジョン
の分解ならびに活性白土等による油分等の吸着による処
理方法と過酸化水素によるCOD成分、BOD成分の除
去方法を組合せ且つ同一処理条件で処理を行うことによ
り極めて効率よくエマルジョン油水を分離し酸化処理す
る方法である。
の分解ならびに活性白土等による油分等の吸着による処
理方法と過酸化水素によるCOD成分、BOD成分の除
去方法を組合せ且つ同一処理条件で処理を行うことによ
り極めて効率よくエマルジョン油水を分離し酸化処理す
る方法である。
前段の酸分解−吸着処理法および後段の過酸化水素処理
法共各々特徴を有する効果的な方法であり本方法は両方
法の組合せにより更に効率よく処理を行う方法を提供し
たものである。
法共各々特徴を有する効果的な方法であり本方法は両方
法の組合せにより更に効率よく処理を行う方法を提供し
たものである。
従って前段の酸分解−吸着処理に於ては、活性白土およ
び酸性白土が廉価入手容易であることの他、硫酸等の酸
添加によって吸着能力を高めることが出来ること、また
油に添加されている界面活性剤のイオンのタイプ即ちア
ニオン、非イオンあるいはカチオンの差により吸着効果
が変らない等の特徴がある。
び酸性白土が廉価入手容易であることの他、硫酸等の酸
添加によって吸着能力を高めることが出来ること、また
油に添加されている界面活性剤のイオンのタイプ即ちア
ニオン、非イオンあるいはカチオンの差により吸着効果
が変らない等の特徴がある。
更に温度を60℃以上に選択しているので吸着速度が常
温の場合より速く、また白土類の沈降速度は他の凝集剤
のそれに比して速いため処理時間を短くできる利点があ
る。
温の場合より速く、また白土類の沈降速度は他の凝集剤
のそれに比して速いため処理時間を短くできる利点があ
る。
また後段の酸化処理工程に於ては過酸化水素により酸化
反応を行うに際し、廃水のpHと温度を最適条件に設定
してこれらの条件が廃水の酸化に対し相乗効果をもたら
す様にしてあることに特徴がある。
反応を行うに際し、廃水のpHと温度を最適条件に設定
してこれらの条件が廃水の酸化に対し相乗効果をもたら
す様にしてあることに特徴がある。
即ち過酸化水素は酸性側であり且つ高温では分解しやす
いが本法では処理廃水のpHを過酸化水素の分解しにく
い1.5〜4.5にし、且つ温度を分解の起りやすい6
0〜100℃に選択し、この相反する条件を設定するこ
とにより有効且つ適切なる過酸化水素の分解速度が得ら
れることを実験的に見出し、これを利用したものである
。
いが本法では処理廃水のpHを過酸化水素の分解しにく
い1.5〜4.5にし、且つ温度を分解の起りやすい6
0〜100℃に選択し、この相反する条件を設定するこ
とにより有効且つ適切なる過酸化水素の分解速度が得ら
れることを実験的に見出し、これを利用したものである
。
此過酸化水素による酸化処理はCOD成分除去に大きな
効果を有すると共に一般に他の処理方法では除去しにく
い低濃度の油分、BOD成分の除去に対しても除去効果
が非常に大きいのでこの工程に於て前段の吸着工程で除
去できなかった成分の除去が容易に行われる。
効果を有すると共に一般に他の処理方法では除去しにく
い低濃度の油分、BOD成分の除去に対しても除去効果
が非常に大きいのでこの工程に於て前段の吸着工程で除
去できなかった成分の除去が容易に行われる。
即ち両方法の組合せにより極めて効率よく微量に迄含有
油、COD成分、BOD成分等を除去出来る。
油、COD成分、BOD成分等を除去出来る。
更に本発明方法は上記の様な2方法を組合せたことによ
り次の様な効果が得られる。
り次の様な効果が得られる。
即ちエマルジョン破壊用に加えた酸がそのまま酸化工程
のpH調節の効果を有すると共に、吸着処理工程と酸化
処理工程の最適pH域と温度域が一致する領域を見出し
これを定めたので処理条件設定の操作が簡単且つ容易で
ありこれに要する装置も簡単になるので経済的に有利で
ある。
のpH調節の効果を有すると共に、吸着処理工程と酸化
処理工程の最適pH域と温度域が一致する領域を見出し
これを定めたので処理条件設定の操作が簡単且つ容易で
ありこれに要する装置も簡単になるので経済的に有利で
ある。
また吸着処理工程に於て加えた活性白土あるいは酸性白
土中のアルミナシリカが酸化処理工程に於ける過酸化水
素の分解に対して触媒の作用をするので反応速度が上昇
し処理時間が短くてすむ等の効果を有する。
土中のアルミナシリカが酸化処理工程に於ける過酸化水
素の分解に対して触媒の作用をするので反応速度が上昇
し処理時間が短くてすむ等の効果を有する。
図は本発明方法を説明する為の系統図である。
1は廃水貯槽、3は熱交換器、4は吸着処理槽、5,2
1.26は撹拌器、6は温度計、7はヒーター、8,2
7はpHメーター、17は酸化処理槽、18はCODメ
ーター、25は中和処理槽である。
1.26は撹拌器、6は温度計、7はヒーター、8,2
7はpHメーター、17は酸化処理槽、18はCODメ
ーター、25は中和処理槽である。
Claims (1)
- 1 水溶性切削油廃水等の水と油がエマルジョン化した
工業廃水を処理する方法に於て、被処理エマルジョン油
水中に硫酸等の無機酸を添加してpHを1.5〜4.5
の範囲とし且つ温度60〜100℃の範囲に於て活性白
土あるいは酸性白土を加え、撹拌することにより含有油
分等の吸着処理を行った後吸着剤スラツジを沈降文離す
ると共に前記pHならびに温度の条件下で過酸化水素水
を添加して酸化処理を行った上、アルカリを加えて中和
し、沈澱物を分離した後、上澄水を排出することを特徴
とするエマルジョン油水の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP752531A JPS586523B2 (ja) | 1974-12-24 | 1974-12-24 | エマルジヨンユスイシヨリホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP752531A JPS586523B2 (ja) | 1974-12-24 | 1974-12-24 | エマルジヨンユスイシヨリホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5174463A JPS5174463A (ja) | 1976-06-28 |
| JPS586523B2 true JPS586523B2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=11531953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP752531A Expired JPS586523B2 (ja) | 1974-12-24 | 1974-12-24 | エマルジヨンユスイシヨリホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586523B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993006906A1 (en) * | 1991-09-30 | 1993-04-15 | Pacific Metals Co., Ltd. | Method for treating aqueous solution containing fine particles |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48102464A (ja) * | 1972-04-13 | 1973-12-22 |
-
1974
- 1974-12-24 JP JP752531A patent/JPS586523B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5174463A (ja) | 1976-06-28 |
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