JPS586550Y2 - 円筒状又は円柱状油吸着材 - Google Patents
円筒状又は円柱状油吸着材Info
- Publication number
- JPS586550Y2 JPS586550Y2 JP5651476U JP5651476U JPS586550Y2 JP S586550 Y2 JPS586550 Y2 JP S586550Y2 JP 5651476 U JP5651476 U JP 5651476U JP 5651476 U JP5651476 U JP 5651476U JP S586550 Y2 JPS586550 Y2 JP S586550Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical
- oil adsorbent
- layer
- peat moss
- oil
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、未脱脂木綿及びピートモス両者の有する優れ
た油吸着性能を発揮せしめた円筒状又は円柱状油吸着材
に関する。
た油吸着性能を発揮せしめた円筒状又は円柱状油吸着材
に関する。
未脱脂木綿層びピートモスが、水に分散又は浮遊してい
る油分を吸着分離することは知られているが、前者は通
気性及び通水性にとぼしいため、優れた油分吸着性能を
迅速且つ充分に利用することはできず、又後者はオガク
ズ状及び若干の茎状の繊維質物並びに粉状又は泥状のフ
ミン質物等の混合物であるため自己保持性に欠け、その
取扱い中に飛散し或は水中に分散してしまうという欠陥
を持っている。
る油分を吸着分離することは知られているが、前者は通
気性及び通水性にとぼしいため、優れた油分吸着性能を
迅速且つ充分に利用することはできず、又後者はオガク
ズ状及び若干の茎状の繊維質物並びに粉状又は泥状のフ
ミン質物等の混合物であるため自己保持性に欠け、その
取扱い中に飛散し或は水中に分散してしまうという欠陥
を持っている。
従って、これら両者を油吸着材として用いる場合には、
これら両者の優れた油吸着性能を阻害することなく、油
吸着性能を迅速に利用でき或は自己保持性を有する構造
としなければならない。
これら両者の優れた油吸着性能を阻害することなく、油
吸着性能を迅速に利用でき或は自己保持性を有する構造
としなければならない。
本考案者等は、この課題を粗目編織物未脱脂木綿及びピ
ートモスの三者を特殊な態様で用いることにより解決し
、本考案に到達したものである。
ートモスの三者を特殊な態様で用いることにより解決し
、本考案に到達したものである。
すなわち、本考案は水に分散又は浮遊する油分を吸着分
離する際にその処理上支障の生ずる未脱脂木綿とピート
モスを合せ使用することにより、これら両者の前記欠陥
を一挙に解消し、両者の有する優れた油吸着性能を発揮
せしめた油吸着材を提供するにあり、その要旨は、粗目
編織物、未脱脂木綿層及びピートモス層をこの順序に重
ね合せてなる重合体を一構成単位とし、粗目編織物が最
外周に位置するよう、該重合体の複数を中心軸に向って
配置せしめたことを特徴とする円筒状又は円柱状油吸着
材にある。
離する際にその処理上支障の生ずる未脱脂木綿とピート
モスを合せ使用することにより、これら両者の前記欠陥
を一挙に解消し、両者の有する優れた油吸着性能を発揮
せしめた油吸着材を提供するにあり、その要旨は、粗目
編織物、未脱脂木綿層及びピートモス層をこの順序に重
ね合せてなる重合体を一構成単位とし、粗目編織物が最
外周に位置するよう、該重合体の複数を中心軸に向って
配置せしめたことを特徴とする円筒状又は円柱状油吸着
材にある。
第1図は本考案の一実施態様を示す平面図であり、該油
吸着材は最外周に粗目織物1が位置し、次いで未脱脂木
綿層2、ピートモス層3が位置しこれら三者が該油吸着
材の中心軸Aに至るまで繰返し配置されてなる。
吸着材は最外周に粗目織物1が位置し、次いで未脱脂木
綿層2、ピートモス層3が位置しこれら三者が該油吸着
材の中心軸Aに至るまで繰返し配置されてなる。
すなわち、第2図に示すごとき、粗目織物1、未脱脂木
綿層2及びピートモス層3をこの順序に重ね合わせてな
る重合体4を一構成単位とし、該重合体4を中心軸Aに
至るまで複数個配置された構造となっている。
綿層2及びピートモス層3をこの順序に重ね合わせてな
る重合体4を一構成単位とし、該重合体4を中心軸Aに
至るまで複数個配置された構造となっている。
本考案で用いる粗目織物1としては寒冷紗が好ましいが
、これに代えて亀甲紗等の粗目編物を用いてもよい。
、これに代えて亀甲紗等の粗目編物を用いてもよい。
本明細書においては、これらを総称して粗目編織物と呼
称している。
称している。
本考案で用いる未脱脂木綿層2は、木綿の有する油脂の
除去されていない木綿又はこれにワックス等の親油性物
質で処理されたものを、製綿して適宜のシート状となし
たものである。
除去されていない木綿又はこれにワックス等の親油性物
質で処理されたものを、製綿して適宜のシート状となし
たものである。
紡績工場で発生する落綿を使用すると経済的である。
本考案のピートモス層3を構成するピートモスとしては
、好ましくは繊維質物を50重量%以上包含するもので
ある。
、好ましくは繊維質物を50重量%以上包含するもので
ある。
従って、天然に産する各種成分のピートモスのうち、繊
維質物を50重量%以上包含するものはそのまま使用さ
れ、これ以外のものは繊維質物が50重量%以上となる
よう、他の成分を除去して後使用される。
維質物を50重量%以上包含するものはそのまま使用さ
れ、これ以外のものは繊維質物が50重量%以上となる
よう、他の成分を除去して後使用される。
本考案に係る油吸着材は合成樹脂、金属等の円筒又は丸
棒等により適宜支持して用いられる。
棒等により適宜支持して用いられる。
例えば、第1図に示すごとく、重合体4が中心軸Aに至
るまで繰返し配置されてなる油吸着材にあっては円筒に
内蔵して、又図示されていないが、重合体4の繰返し配
置が中心軸Aに至っておらず、中心部に空洞を有する所
謂円柱状の油吸着材にあっては、空洞に丸棒を挿入し支
持して後円筒に内蔵し又は内蔵せずに使用する。
るまで繰返し配置されてなる油吸着材にあっては円筒に
内蔵して、又図示されていないが、重合体4の繰返し配
置が中心軸Aに至っておらず、中心部に空洞を有する所
謂円柱状の油吸着材にあっては、空洞に丸棒を挿入し支
持して後円筒に内蔵し又は内蔵せずに使用する。
第3図は、後者の使用態様を示すもので、本考案に係る
円柱状油吸着材の中央部空洞に丸棒5を挿入し、両側か
ら多孔板6を当てがい、これを係止したものである。
円柱状油吸着材の中央部空洞に丸棒5を挿入し、両側か
ら多孔板6を当てがい、これを係止したものである。
本考案に係る油吸着材は、第3図に示すごとく中心軸A
の軸方向、すなわち矢印B方向に含油排水を通過するよ
うに用いる。
の軸方向、すなわち矢印B方向に含油排水を通過するよ
うに用いる。
これにより、未脱脂木綿とピートモスの有する優れた油
吸着性能を有効且つ迅速に発揮せしめることができる。
吸着性能を有効且つ迅速に発揮せしめることができる。
すなわち、ピートモス層3は通気性、通水性が良好であ
るため、該層3の有する油吸着性能を迅速に利用するこ
とができ、しかも該層3の多孔質構造が含油排水の未脱
脂木綿層2への通水路の役目をはたし、該層2全体への
含油排水の浸透、拡散を容易にし、この結果、該層2の
有する優れた油吸着性能をも有効且つ迅速に利用するこ
とができる。
るため、該層3の有する油吸着性能を迅速に利用するこ
とができ、しかも該層3の多孔質構造が含油排水の未脱
脂木綿層2への通水路の役目をはたし、該層2全体への
含油排水の浸透、拡散を容易にし、この結果、該層2の
有する優れた油吸着性能をも有効且つ迅速に利用するこ
とができる。
本考案に係る油吸着材は、例えば第4図に示すごとき方
法によって製造される。
法によって製造される。
すなわち、先づ供給ロール7から粗目編織物1を繰出し
、その上に予めシート状に製綿した未脱脂木綿層2を供
給ロール8から繰出して積層し、次いでピートモスをホ
ッパー9から振り落し、未脱脂木綿層2の上にピートモ
ス層3を形成して重合体4となし、最後にピートモス層
3が内側となるように巻込んで巻装体10となす。
、その上に予めシート状に製綿した未脱脂木綿層2を供
給ロール8から繰出して積層し、次いでピートモスをホ
ッパー9から振り落し、未脱脂木綿層2の上にピートモ
ス層3を形成して重合体4となし、最後にピートモス層
3が内側となるように巻込んで巻装体10となす。
かくして得られた巻装体10の端部は、粗目編織物1を
若干余分の長さとし、これを巻装体10の外周面に接着
、縫着その他適宜手段で係止する。
若干余分の長さとし、これを巻装体10の外周面に接着
、縫着その他適宜手段で係止する。
該巻装体10はそのまま油吸着材として用いることがで
き、所望軸に輪切りにして用いることができる。
き、所望軸に輪切りにして用いることができる。
なお、通常の場合、重合体4には一枚の粗目編織物1が
あれば充分であるが、補強材として各重合体4間に又は
未脱脂木綿層2とピートモス層3との間に粗目編織物1
をさらに介在させてもよい。
あれば充分であるが、補強材として各重合体4間に又は
未脱脂木綿層2とピートモス層3との間に粗目編織物1
をさらに介在させてもよい。
又、油吸着材の運搬中若しくは取扱い中に、油吸着材の
両側からピートモスが脱落するのを防ぐべく、該両側に
ポリエチレンオキサイドその他の水溶性フィルム又は紙
を貼着しておくと好ましい。
両側からピートモスが脱落するのを防ぐべく、該両側に
ポリエチレンオキサイドその他の水溶性フィルム又は紙
を貼着しておくと好ましい。
なお、上記方法における未脱脂木綿層2の供給に代えて
、繊維積層機若しくは粉体積層機又はその他の手段で未
脱脂木綿を、繰出された粗目編織物1上に積層してもよ
く、ピートモスの供給についてもこれら積層機を用いて
もよい。
、繊維積層機若しくは粉体積層機又はその他の手段で未
脱脂木綿を、繰出された粗目編織物1上に積層してもよ
く、ピートモスの供給についてもこれら積層機を用いて
もよい。
第1図は本考案に係る油吸着材の一例を示す平面図、第
2図はその一構成単位である重合体の側面図、第3図は
本考案に係る油吸着材の一使用態様を示す一部切欠斜視
図、第4図は本考案に係る油吸着材の一製造例を示す側
面図である。 図において、1;粗目編織物、2;未脱脂木綿層、3;
ピートモス層、4;重合体、6;多孔板を示す。
2図はその一構成単位である重合体の側面図、第3図は
本考案に係る油吸着材の一使用態様を示す一部切欠斜視
図、第4図は本考案に係る油吸着材の一製造例を示す側
面図である。 図において、1;粗目編織物、2;未脱脂木綿層、3;
ピートモス層、4;重合体、6;多孔板を示す。
Claims (1)
- 粗目編織物1、未脱脂木綿層2及びピートモス層3をこ
の順序に重ね合せてなる重合体4を一構成単位とし、粗
目編織物1が最外周に位置するよう、該重合体4の複数
を中心軸Aに向って配置せしめたことを特徴とする円筒
状又は円柱状油吸着材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5651476U JPS586550Y2 (ja) | 1976-05-04 | 1976-05-04 | 円筒状又は円柱状油吸着材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5651476U JPS586550Y2 (ja) | 1976-05-04 | 1976-05-04 | 円筒状又は円柱状油吸着材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52153756U JPS52153756U (ja) | 1977-11-21 |
| JPS586550Y2 true JPS586550Y2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=28515467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5651476U Expired JPS586550Y2 (ja) | 1976-05-04 | 1976-05-04 | 円筒状又は円柱状油吸着材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586550Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6054044B2 (ja) * | 2012-03-09 | 2016-12-27 | 国立大学法人信州大学 | 放射性汚染水の浄化装置及び浄化方法 |
-
1976
- 1976-05-04 JP JP5651476U patent/JPS586550Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52153756U (ja) | 1977-11-21 |
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