JPS587890B2 - スタツクレイン防止装置 - Google Patents

スタツクレイン防止装置

Info

Publication number
JPS587890B2
JPS587890B2 JP54054507A JP5450779A JPS587890B2 JP S587890 B2 JPS587890 B2 JP S587890B2 JP 54054507 A JP54054507 A JP 54054507A JP 5450779 A JP5450779 A JP 5450779A JP S587890 B2 JPS587890 B2 JP S587890B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chimney
exhaust gas
dehydration chamber
introduction hole
prevention device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54054507A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55146319A (en
Inventor
岩橋基行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Tokuyama Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Tokuyama Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Tokuyama Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP54054507A priority Critical patent/JPS587890B2/ja
Publication of JPS55146319A publication Critical patent/JPS55146319A/ja
Publication of JPS587890B2 publication Critical patent/JPS587890B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は煙突に取り付けられてスタックレイン(雨降り
現象)を防止するスタックレイン防止装置に関するもの
である。
高さが、例えば50〜200mにも及ぶ大型の煙突にお
いては、排ガス中に飽和に近い状態で存在する水分が煙
突の内表面で露点温度に達して凝縮し、排ガスの上昇作
用に起因する溢江現象により排ガスとともに上昇して煙
突から八方に飛散し周囲に雨のように降りそそぐ。
この雨、つまりスタックレインは煤塵を多量に含み、ま
た酸性であることが多いため、周囲の美観を損ねたり屋
外に出ている洗濯物等を汚染するばかりでなく、各種の
金属材料を腐食することがあり、従来においては、脱硫
装置で脱硫された例えば60℃程度の排ガスをアフター
バーニングと称して例えば110〜150℃に加熱して
煙突から空中に放出しスタックレインを防止しているが
、排ガスの加熱に多大な費用がかかるとともに、排ガス
温度が高くなるため煙突の建設に当って材質面に制約が
出る欠点がある。
これに対して、煙突の上側内周部に、複数枚の彎曲状羽
根を全体として円状になるよう一定間隔を隔てて配設し
、これら羽根の上方に、複数枚の細長板を縦にかつ全体
として円状になるよう一定間隔を隔てて配設し、煙突内
を上昇する排ガスを前記羽根に当てて、その中に含まれ
ている水分をある程度捕集するとともに渦巻流を発生さ
せて加速し、次いでこの加速された排ガスを前記細長板
に当てて、その中に含まれている残留水分を捕集するも
のがあるが、このような装置では、細長板間を通過する
排ガスの流速が速すぎるため、水分捕集効率が悪い等の
欠点がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、排ガスを加熱
せずにそのままこれに含まれる水分を効率よく除去して
スタックレインを防止でき、しかも構造が簡単で維持並
びに運転費をほとんど必要とせず経済的である上、腐食
の心配のないFRPなどのプラスチックにより煙突内面
を形成してそのメンテナンスを容易にすることができる
スタックレイン防止装置を提供することを目的とする。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、1は煙突である
この煙突1の上部外周には外方に向って円弧状にふくら
まされた外カバー2が内部に脱水室3を形成して設けら
れ、またこの外カバー2により囲まれた部分の煙突1に
は、煙突1を上昇してきた排ガスを脱水室3に導く導入
孔4と、この導入孔4の上方にあって導入孔4から脱水
室3に流れ込んだ排ガスを再び煙突1に戻して外部に排
出させる排出孔5が設けられている。
上記の説水室3は内部に多数の整流板6を備え、導入孔
4から流入してくる排ガスを整流板6の間に通過させて
、排ガスが導入孔4から脱水室3内に流入する際に生ず
る流速の低下と、排ガスが整流板6に衝突してそれらの
間を通過する際に生ずる水滴の整流板6に対する付着に
よって、排ガスに含まれる水分を捕促するようになって
いる。
一方、煙突の中心部には偏流板7が設けられ、また導入
孔4の上縁部には邪魔板8が設けられている。
これらの偏流板7と邪魔板8は脱水効率を高めるもので
あり、偏流板7は導入孔4の下にあって煙突1の中心を
流れる排ガスを加速することなく導入孔4に導き、また
邪魔板8は排ガスの素通りをできるだけ阻止してこれを
脱水室3に入れるとともに、煙突の内面に沿って上昇し
てくる凝縮水を的確に脱水室3内に流入させるように構
成されている。
上記外カバー2の底部には脱水室3内に捕促された水W
を外部に排出する排水管9が設けられている。
しかして10は煙突(内筒)1の外周を同心円状に囲っ
ている周知の外筒である。
なお、図のスタックレイン防止装置は既設の煙突用とし
て製作されたもので、既設の煙突aの上に、これと同径
の筒体bが煙突の上部を構成して一体に連結されている
次に上記のように構成された本発明に係るスタックレイ
ン防止装置の作用を説明する。
燃焼排ガスは煙突の下端から煙突内に入ってこれを上昇
する。
この際排ガスは水分を煙突の内面に凝縮させながら上昇
するがこれは従来と同一である。
このようにして煙突の上部に上昇してきた排ガスのうち
の煙突中心の排ガスは、偏流板7によりその流れ方向を
外方に変えられて導入孔4から脱水室3に入るとともに
、外側の排ガスは煙突内面に付着した水滴を煙突に沿っ
て上昇させながらこれといっしょに導入孔4から脱水室
3内に入る。
この場合邪魔板8は排ガスと凝縮水を導入孔4に的確に
流入させる。
導入孔4から脱水室3に入った凝縮水はそのまま排水管
9を通じて外部に排水される。
また、導入孔4から脱水室3内に入った排ガスは、その
流速を低下させる関係で水分を保持できなくなってこれ
を脱水室内に振り落すとともに、整流板6に衝突してこ
れに水分を付着させ、脱水室内の各部分を整流板6の働
きによって均等に流れて排出孔5から煙突に戻り導入孔
4の部分を素通りした排ガスといっしょに空中に放出さ
れる。
なお、煙突の使用に当っては、通常、アフターバーニン
グにより排ガスを加熱することはない。
本発明に係るスタックレイン防止装置に捕促されなかっ
た残存水分が、外気が冷えている場合に空中で結露する
ことが懸念されるが、実際には少量でしかも広く拡散さ
れるため被害を及ぼすことは少ない。
以上説明したように本発明のスタックレイン防止装置に
おいては、外力バー2によって煙突1の上部外周に設け
られた脱水室3に排ガスをその上昇作用をそのまま利用
して導入し、ここで排ガス中に含まれる水分を除去する
ものであるから、アフターバーニングによって排ガスの
温度を高める必要がなく、しかも動力が不用であるので
、非常に経済的である。
また構造が簡単で既存、新設にかかわらずこれを設備す
ることが容易である上、煙突の機能を損うことがない長
所がある。
その上、脱硫処理を受けた比較的温度の低い排ガスをそ
のまま煙突に通すことができる関係上、煙突の材質面の
制約が緩和されこれを腐食の心配がないFRPなとのプ
ラスチックで建設してメンテナンスを軽減することがで
きる。
加えて、排ガスを、導入子し脱水室、排出孔によって形
成した曲線通路に沿わせて通過させているから、整流板
や外力バー内壁に排ガスが衝突する頻度を高めることが
でき、しかも上記曲線通路中を通過させる際排ガスを減
速させているから、その分水分捕集効率を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
に係るスタックレイン防止装置の平面図、第2図は第1
図の■−■線に沿う半断面図である。 1・・・・・・煙突、2・・・・・・外カバー、3・・
・・・・脱水室、4・・・・・・導入子L5・・・・・
・排出孔、 6・・・・・・整流板、7・・・・・・
偏流板、9・・・・・・排水管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 煙突の上部において排ガスの上昇流から水分を除去
    するようにした装置において、煙突の上部外周に脱水室
    を形成した外カバーが取付けられ、この外カバーにより
    囲まれた部分の煙突には排ガスを上記脱水室に導く導入
    孔と、この導入孔の上方にあって排ガスを再び煙突内に
    戻して外部に排出する排出孔が設けられるとともに、上
    記導入孔下方の煙突内には上方に向けて拡開し、同心に
    組込まれた複数の偏流板を設け、さらに上記脱水室内に
    は水平方向に同心に組込まれた複数の垂直整流板を設け
    、上記外カバーの底部には排水管が連結されて成ること
    を特徴とするスタックレイン防止装置。
JP54054507A 1979-05-02 1979-05-02 スタツクレイン防止装置 Expired JPS587890B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54054507A JPS587890B2 (ja) 1979-05-02 1979-05-02 スタツクレイン防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54054507A JPS587890B2 (ja) 1979-05-02 1979-05-02 スタツクレイン防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55146319A JPS55146319A (en) 1980-11-14
JPS587890B2 true JPS587890B2 (ja) 1983-02-12

Family

ID=12972544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54054507A Expired JPS587890B2 (ja) 1979-05-02 1979-05-02 スタツクレイン防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS587890B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58148453U (ja) * 1982-03-27 1983-10-05 株式会社トクヤマ スタツクレイン防止構造を備えた煙突

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4855437U (ja) * 1971-10-27 1973-07-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55146319A (en) 1980-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4198215A (en) Fin deflector for separating liquid from a liquid/vapor mixture
US4035171A (en) Gas liquid separator for flare systems
US3624696A (en) Gas scrubbing apparatus
CN212757299U (zh) 一种火力发电厂锅炉烟气余热回收消白装置
JP5591911B2 (ja) パイプ並びにパイプ内に取り付けるためのガイドエレメント
US3396515A (en) Air dryer
US11285416B2 (en) Wet stack guide vane having a condensate collector
JPS587890B2 (ja) スタツクレイン防止装置
JPH09292120A (ja) 煙 突
US2380826A (en) Flue gas scrubber
US2983333A (en) Gas scrubber apparatus
JP2000084352A (ja) 煙突一体型排煙脱硫装置
JPS6355604B2 (ja)
JPS5914246B2 (ja) スクラツバ−
US3972696A (en) Flue gas pollution eliminator
JPH03157113A (ja) スタックレイン除去装置
US2946401A (en) Entrainment separator
JPS6338610B2 (ja)
US3850595A (en) Drift eliminator assembly
JP3935773B2 (ja) スタックレイン防止装置を備えたスタック
US2986233A (en) Impingement mist separator
CN215962560U (zh) 一种脱水器
SU1757716A1 (ru) Мокрый пылеуловитель
US1028156A (en) Barometric condenser.
US379542A (en) Enoch rutzleb