JPS5883244A - ガス感応膜 - Google Patents
ガス感応膜Info
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- JPS5883244A JPS5883244A JP56182078A JP18207881A JPS5883244A JP S5883244 A JPS5883244 A JP S5883244A JP 56182078 A JP56182078 A JP 56182078A JP 18207881 A JP18207881 A JP 18207881A JP S5883244 A JPS5883244 A JP S5883244A
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- film
- gas
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/04—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
- G01N27/12—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid
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- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はガス、アルコール等の外的作用因子に対して相
互作用を有し、ガス、アルコールの濃度を高感度に検出
しうるガス感応膜を提供するものである。 本発明は、ガス感応膜として用いる薄膜の膜厚の最適化
を図ることにより、ガスセンサの感度を上げることがで
きる事実を発見したことに基づいてな嘔れたものアある
。 21、− 一般に物質の電気伝導度σは、キャリ、ア濃度nおよび
キャリアの移動度μを用いて σ二n8μ (1)(ここで嘗は単
位電荷である。) と表わされる。薄膜のガスセンサの動作機構を明確にす
るために、ホール効果の測定によりσをnとμとに分離
した。第1図にアルコール濃度[0)に対するσ、μ、
nの変化を示す。第1図(ILIは膜厚が4oλ程度の
酸化錫薄膜の場合であり、第1図(′b)は膜厚が10
0oλ程度の酸化錫薄膜の場合である。これらの薄膜は
いずれも錫をターゲットにした反応性RFススパーク法
より作製した。すなわち、ペルジャー内のアルゴンの圧
力を約0.6Pa 、酸素の圧力をc)、esPaに
して、表面研磨を施した無アルカリガラス基板を160
℃程度に加熱した状態で錫をスパッタする。この時のR
F電力を200Wにすると基板上には約60人/分の速
さで酸化錫薄膜が形成される。この後、空気中で360
℃−2時間の熱処理を施こし特性を安定化させる。第1
図(IL)の場合にはスノ(ツタ時間は37、−ミ 60秒、第1図(blの場合はスパッタ時間は20分で
ある。 アルコールガスに対する感度の測定は、いずれも試料の
動作温度を260℃とした。 いずれの試料もその導電率σはエチルアルコール濃度〔
C〕の増加に対して対数グラフ上で直線的に増加してゆ
く。すなわち σ=αCO〕N @)(ここでα、N
は定数である。) と表わすことができる。第1図(IL)で示した膜厚が
40人程度の薄膜の場合はH;1であり、第1図(b)
に示した膜厚が1000人程度の薄膜の場合にはN:;
0.5である。 このホール効果の測定は、エチルアルコールの吸着によ
る導電率変化の機構が薄膜の膜厚で大きく異なっている
ことを非常に明確にした。 キャリア濃度nはエチルアルコール濃度〔C)の増加に
つれて増加する。そしてその傾きはC5である。すなわ
ち △(ioi n )/△(logcc〕)=o、5
p)である。ガス吸着により誘起するキャリア濃度の
増加は酸化錫という固体とエチルアルコールという気体
との化学反応によってのみ決定される。それゆえ、同一
条件(雰囲気温度、動作温度など)で測定するならば薄
膜の膜厚に無関係に△(logn/△(log[C]
)の値が同一になるのは当然である。 通常の大気中では膜表面にはその膜の動作温度で決まる
型で酸素が吸着している。後で述べるようにこの酸素の
吸着状態は次式の平衡式によって表わされる。 02 (g1802 (ad )+! 02” (IL
(134:!O−(IL(1)1”’ 02−(ad)
402− (lat) +4 ここでfl 、 &(1、latはそれぞれガス、吸着
。 格子の各状態を表わしeは伝導電子を表わす。 260℃の動作温度では酸素の吸着状態は〇−である。 この膜表面に吸着している0−とエチルアルコール分子
との反応は次のように表すことができる。 j 02H50H+ O−d 0T1sOHO+H20+
e (@b 62.− すなわち、260°Cの動作温度では膜表面に一吸着し
たあるいは雰囲気中にあるエチルアルコール分子は膜表
面に吸着している酸素イオンにより酸化てれてアセトア
ルデヒドに変化する。この時、酸素イオンから遊離した
電子が膜中に戻りキャリア濃度が増加する。この反応の
妥当性は質量分析の測定で確かめられている。(6)式
で示した反応の平衡状態においては、質量作用の法則よ
りkf[C2H5OH]O−] =kb[CHsCHO
][HzO’)[e〕(@となる。エチルアルコール濃
度が表面吸着酸素イオン濃度に比べて低い場合には、(
6)式において酸素イオン濃度〔0−〕は一定と考える
ことができる。 そしてまた、水分子は空気中に十分多く存在しているの
で[H20]も一定と考える。(@式より〔0HsC;
HO〕= [e] (7)である。 +61 ? (63t (7)式と前記仮定とから[e
l=[C2H5OH]捧 (@となる。 すなわちキャリア濃度の増加はエチルアルコール濃度の
平方根に比例して増加する。この解析結果は第1図の結
果とよく一致している。 一方、移動度μmのエチルアルコール濃度〔C〕依存性
は膜厚゛が4o人からなる薄膜の場合と、1000人か
らなる薄膜の場合とで大きく異っている。すなわち、膜
厚が40人の場合(第1図(a))では△C1ogtx
)/△(7!Og[(]):;0.61膜厚が1000
人の場合(第1図(b))では△(log/−m)/△
(log[c〕)−0である。この人(l o g t
t、VMlotf−C8)の値は薄膜の膜厚に大きく依
存している。 さて、上述の実験結果をここで整理すると、膜の導電率
σは(1)式で示した如く σ=n、%、μ (1) で表現される。この(1)式の両辺をアルコール濃度〔
C〕で微分すると となる。(9)式の右辺第1項は膜の種類、その作製条
件に無関係であり膜の動作温度が250℃の場合には約
0.6である。(9)式の右辺第2項は膜の性質に強く
関係している。膜厚が40人程度の薄膜では約q6であ
るが1000人の薄膜の場合には71−ミ ○である。これらの理由により(91式の左辺は最適な
膜厚を有する薄膜の場合には1になり膜厚が最適値より
厚い場合には1より小さな値になる。すなわち、薄膜の
高いガス感度特性はガス吸着による膜の移動度の変化に
帰因しており、薄膜におけるこの移動度のガス吸着によ
る変化の量は膜厚と密接な関係がある。 第2図に膜動作温度が260℃の時の薄膜の△(log
tsi)/△(log
互作用を有し、ガス、アルコールの濃度を高感度に検出
しうるガス感応膜を提供するものである。 本発明は、ガス感応膜として用いる薄膜の膜厚の最適化
を図ることにより、ガスセンサの感度を上げることがで
きる事実を発見したことに基づいてな嘔れたものアある
。 21、− 一般に物質の電気伝導度σは、キャリ、ア濃度nおよび
キャリアの移動度μを用いて σ二n8μ (1)(ここで嘗は単
位電荷である。) と表わされる。薄膜のガスセンサの動作機構を明確にす
るために、ホール効果の測定によりσをnとμとに分離
した。第1図にアルコール濃度[0)に対するσ、μ、
nの変化を示す。第1図(ILIは膜厚が4oλ程度の
酸化錫薄膜の場合であり、第1図(′b)は膜厚が10
0oλ程度の酸化錫薄膜の場合である。これらの薄膜は
いずれも錫をターゲットにした反応性RFススパーク法
より作製した。すなわち、ペルジャー内のアルゴンの圧
力を約0.6Pa 、酸素の圧力をc)、esPaに
して、表面研磨を施した無アルカリガラス基板を160
℃程度に加熱した状態で錫をスパッタする。この時のR
F電力を200Wにすると基板上には約60人/分の速
さで酸化錫薄膜が形成される。この後、空気中で360
℃−2時間の熱処理を施こし特性を安定化させる。第1
図(IL)の場合にはスノ(ツタ時間は37、−ミ 60秒、第1図(blの場合はスパッタ時間は20分で
ある。 アルコールガスに対する感度の測定は、いずれも試料の
動作温度を260℃とした。 いずれの試料もその導電率σはエチルアルコール濃度〔
C〕の増加に対して対数グラフ上で直線的に増加してゆ
く。すなわち σ=αCO〕N @)(ここでα、N
は定数である。) と表わすことができる。第1図(IL)で示した膜厚が
40人程度の薄膜の場合はH;1であり、第1図(b)
に示した膜厚が1000人程度の薄膜の場合にはN:;
0.5である。 このホール効果の測定は、エチルアルコールの吸着によ
る導電率変化の機構が薄膜の膜厚で大きく異なっている
ことを非常に明確にした。 キャリア濃度nはエチルアルコール濃度〔C)の増加に
つれて増加する。そしてその傾きはC5である。すなわ
ち △(ioi n )/△(logcc〕)=o、5
p)である。ガス吸着により誘起するキャリア濃度の
増加は酸化錫という固体とエチルアルコールという気体
との化学反応によってのみ決定される。それゆえ、同一
条件(雰囲気温度、動作温度など)で測定するならば薄
膜の膜厚に無関係に△(logn/△(log[C]
)の値が同一になるのは当然である。 通常の大気中では膜表面にはその膜の動作温度で決まる
型で酸素が吸着している。後で述べるようにこの酸素の
吸着状態は次式の平衡式によって表わされる。 02 (g1802 (ad )+! 02” (IL
(134:!O−(IL(1)1”’ 02−(ad)
402− (lat) +4 ここでfl 、 &(1、latはそれぞれガス、吸着
。 格子の各状態を表わしeは伝導電子を表わす。 260℃の動作温度では酸素の吸着状態は〇−である。 この膜表面に吸着している0−とエチルアルコール分子
との反応は次のように表すことができる。 j 02H50H+ O−d 0T1sOHO+H20+
e (@b 62.− すなわち、260°Cの動作温度では膜表面に一吸着し
たあるいは雰囲気中にあるエチルアルコール分子は膜表
面に吸着している酸素イオンにより酸化てれてアセトア
ルデヒドに変化する。この時、酸素イオンから遊離した
電子が膜中に戻りキャリア濃度が増加する。この反応の
妥当性は質量分析の測定で確かめられている。(6)式
で示した反応の平衡状態においては、質量作用の法則よ
りkf[C2H5OH]O−] =kb[CHsCHO
][HzO’)[e〕(@となる。エチルアルコール濃
度が表面吸着酸素イオン濃度に比べて低い場合には、(
6)式において酸素イオン濃度〔0−〕は一定と考える
ことができる。 そしてまた、水分子は空気中に十分多く存在しているの
で[H20]も一定と考える。(@式より〔0HsC;
HO〕= [e] (7)である。 +61 ? (63t (7)式と前記仮定とから[e
l=[C2H5OH]捧 (@となる。 すなわちキャリア濃度の増加はエチルアルコール濃度の
平方根に比例して増加する。この解析結果は第1図の結
果とよく一致している。 一方、移動度μmのエチルアルコール濃度〔C〕依存性
は膜厚゛が4o人からなる薄膜の場合と、1000人か
らなる薄膜の場合とで大きく異っている。すなわち、膜
厚が40人の場合(第1図(a))では△C1ogtx
)/△(7!Og[(]):;0.61膜厚が1000
人の場合(第1図(b))では△(log/−m)/△
(log[c〕)−0である。この人(l o g t
t、VMlotf−C8)の値は薄膜の膜厚に大きく依
存している。 さて、上述の実験結果をここで整理すると、膜の導電率
σは(1)式で示した如く σ=n、%、μ (1) で表現される。この(1)式の両辺をアルコール濃度〔
C〕で微分すると となる。(9)式の右辺第1項は膜の種類、その作製条
件に無関係であり膜の動作温度が250℃の場合には約
0.6である。(9)式の右辺第2項は膜の性質に強く
関係している。膜厚が40人程度の薄膜では約q6であ
るが1000人の薄膜の場合には71−ミ ○である。これらの理由により(91式の左辺は最適な
膜厚を有する薄膜の場合には1になり膜厚が最適値より
厚い場合には1より小さな値になる。すなわち、薄膜の
高いガス感度特性はガス吸着による膜の移動度の変化に
帰因しており、薄膜におけるこの移動度のガス吸着によ
る変化の量は膜厚と密接な関係がある。 第2図に膜動作温度が260℃の時の薄膜の△(log
tsi)/△(log
〔0〕の値の膜厚依存性を示す。
膜厚が3C)〜40人のときに△(lOgJH)/△(
zogccp )の値は最大値を示し、膜厚が厚くなる
につれて急激に減少する。IooAll上の膜厚ではΔ
Ilog〜】/△(7!ogCC))Q値はほとんど0
である。 大気中では酸化錫薄膜の表面には酸素が負電荷吸着して
いる。Chanらは動作温度が150℃〜260℃の範
囲ではこの吸着酸素は〇−の形であジ、さらに高温にな
ると02−の形になると1cSRの測定カラ結論づけた
。CS、C6Chang:J、Vac。 SCJ&Techn07!、17(1980)3661
゜n形半導体である酸化錫薄膜の表面に吸着したこ00
″(オンは、膜中を移動するキャリア(電子)の散乱中
心になる。この叶 イオンがキャリアの動きに大きく影
響を与える距離は(1o)式に示すデバイ長で表わすこ
とができる。 ここでεは誘電率(’= 13.5X8.85X10”
η1にはボルツマン定数(=1.38×1σ23J10
K)シは動作温度 nは真のキャリア濃度である。 雰囲気中の酸素分圧が高くなり吸着0− イオンの数が
増加するにしたがいキャリアの移動が妨げられる領域が
増加し、ついには表面からδの厚さを有する連続的な帯
を構成するようになると考えられる。 この様子を模型的に第3図(&)に示す。図に示すよう
に、表面に吸着した0−イオンのため、薄膜表面からδ
の距離の間はキャリア(電子)が入り込む事ができない
。すなわち、キャリアにとっての実効的なチャンネルの
厚みLOは(11)式で表9、−二・ わす値になる。 Lc==D−2δ (11)今、ホー
ル効果の測定結果から求まるキャリア濃度は2 X 1
0” (Im−’であるので膜を260”C(D動作温
iに作詩した場合、To==523°K 、n=。 2、OX 1 d 8crn−’を(10)式に代入す
るとδ:;4’0人と計算できる。 膜厚が40人程度の試料ではLcはほとんどOに近く非
常に狭くなる。 第3図(′b)は超微粒子膜表面あるいは雰囲気中に存
在するエチルアルコールが吸着0−イオンと反応した場
合を模型的に示している。同図(ILIの場合には、キ
ャリアが膜中を自由に移動できる実効的なチャンネル厚
みLcは Lc=n−26(11) である′が、同図fb)で示す如く、エチルアルコール
が存在しく6)式で示した如き反応が起こると薄膜表面
に吸着していたO−イオンは水になって膜から脱離して
ゆく。・この時には、キャリアを膜中に与えると同時に
、従来の散乱中心としての作用も消10、。 滅する。そのために実効的なチャンネル厚みLcは中で
部分的に LcりD (12)Sなる。 エチルアルコール濃度の増加につれて、(3)式で示し
た如くキャリア濃度は ・ △(logl/△(jlog[c))=o、s
(3)の割合で増加する。すなわち酸素イオン濃度中−
〕は △(60g[0−)3/△(Jog[C])=−o、t
s (13)の割合で減少する。このため、膜のチャン
ネル領域中で実効チャンネル厚みLcがLc:?Dとな
る部分ムは △(logム)/△(Jog [C) 3 = o、c
s (14)の割合で増加する。この結果、移動度μ
Hも増加する。 上述の(13)、(14)式が成立するのはエチルアル
コールが存在しない状態、すなわち第3図(&)におい
て実効チャンネル厚みLcが0の場合である。この時に
、ガス吸着によるLcの変化すなわちμmの変化が最大
になる。Lcが大きくなるに11z’−: つれて、すなわちDが大きくなるにつれて△(7!og
pH)/△(Jog[C)) o値は小す<fiル。 膜厚が4o人程度の薄膜ではδは250℃の動作温度で
は(10)式より40人であるのでLC:l:0になり
、△(JogμH)/△ClogC(])は第1図(a
)に示す如く約0.6となり最大の値を示す。 膜厚が1000人になってくると実効チャンネル厚みL
cはエチルアルコールの存在には無関係に Lc;D (4−
19)となるため、第1図tb+に示した如く△(lo
gμV△(lOgC,C〕)二〇となる。 すなわち、等2図において、△(140gpH)/△(
βogcc])の値が0.4以上になる(通常用いられ
ている数100A19上の薄膜の場合に比べてガス感度
が80%以上増加する)膜厚は、40Å以上、5oAl
i下であることがわかる。 以上述べた如く、薄膜ガス感応膜の膜厚を、デバイ長の
1〜2倍の範囲に設定する事により、それ以上の膜厚の
場合に比べて約80%以上、ガス感度を向上させること
ができることがわかった。 なおここでは酸化錫i[とエチルアルコールとの反応に
ついて述べたが、本モデルは酸化亜鉛や酸化銅などの他
の金属酸化物薄膜にもまた水素やイソブタンなどの他の
還元性ガスとの反応にも適用できるものであることは言
うまでもない。 以上のように本発明は感度が非常にすぐnたガス感応膜
を提供するものである。
zogccp )の値は最大値を示し、膜厚が厚くなる
につれて急激に減少する。IooAll上の膜厚ではΔ
Ilog〜】/△(7!ogCC))Q値はほとんど0
である。 大気中では酸化錫薄膜の表面には酸素が負電荷吸着して
いる。Chanらは動作温度が150℃〜260℃の範
囲ではこの吸着酸素は〇−の形であジ、さらに高温にな
ると02−の形になると1cSRの測定カラ結論づけた
。CS、C6Chang:J、Vac。 SCJ&Techn07!、17(1980)3661
゜n形半導体である酸化錫薄膜の表面に吸着したこ00
″(オンは、膜中を移動するキャリア(電子)の散乱中
心になる。この叶 イオンがキャリアの動きに大きく影
響を与える距離は(1o)式に示すデバイ長で表わすこ
とができる。 ここでεは誘電率(’= 13.5X8.85X10”
η1にはボルツマン定数(=1.38×1σ23J10
K)シは動作温度 nは真のキャリア濃度である。 雰囲気中の酸素分圧が高くなり吸着0− イオンの数が
増加するにしたがいキャリアの移動が妨げられる領域が
増加し、ついには表面からδの厚さを有する連続的な帯
を構成するようになると考えられる。 この様子を模型的に第3図(&)に示す。図に示すよう
に、表面に吸着した0−イオンのため、薄膜表面からδ
の距離の間はキャリア(電子)が入り込む事ができない
。すなわち、キャリアにとっての実効的なチャンネルの
厚みLOは(11)式で表9、−二・ わす値になる。 Lc==D−2δ (11)今、ホー
ル効果の測定結果から求まるキャリア濃度は2 X 1
0” (Im−’であるので膜を260”C(D動作温
iに作詩した場合、To==523°K 、n=。 2、OX 1 d 8crn−’を(10)式に代入す
るとδ:;4’0人と計算できる。 膜厚が40人程度の試料ではLcはほとんどOに近く非
常に狭くなる。 第3図(′b)は超微粒子膜表面あるいは雰囲気中に存
在するエチルアルコールが吸着0−イオンと反応した場
合を模型的に示している。同図(ILIの場合には、キ
ャリアが膜中を自由に移動できる実効的なチャンネル厚
みLcは Lc=n−26(11) である′が、同図fb)で示す如く、エチルアルコール
が存在しく6)式で示した如き反応が起こると薄膜表面
に吸着していたO−イオンは水になって膜から脱離して
ゆく。・この時には、キャリアを膜中に与えると同時に
、従来の散乱中心としての作用も消10、。 滅する。そのために実効的なチャンネル厚みLcは中で
部分的に LcりD (12)Sなる。 エチルアルコール濃度の増加につれて、(3)式で示し
た如くキャリア濃度は ・ △(logl/△(jlog[c))=o、s
(3)の割合で増加する。すなわち酸素イオン濃度中−
〕は △(60g[0−)3/△(Jog[C])=−o、t
s (13)の割合で減少する。このため、膜のチャン
ネル領域中で実効チャンネル厚みLcがLc:?Dとな
る部分ムは △(logム)/△(Jog [C) 3 = o、c
s (14)の割合で増加する。この結果、移動度μ
Hも増加する。 上述の(13)、(14)式が成立するのはエチルアル
コールが存在しない状態、すなわち第3図(&)におい
て実効チャンネル厚みLcが0の場合である。この時に
、ガス吸着によるLcの変化すなわちμmの変化が最大
になる。Lcが大きくなるに11z’−: つれて、すなわちDが大きくなるにつれて△(7!og
pH)/△(Jog[C)) o値は小す<fiル。 膜厚が4o人程度の薄膜ではδは250℃の動作温度で
は(10)式より40人であるのでLC:l:0になり
、△(JogμH)/△ClogC(])は第1図(a
)に示す如く約0.6となり最大の値を示す。 膜厚が1000人になってくると実効チャンネル厚みL
cはエチルアルコールの存在には無関係に Lc;D (4−
19)となるため、第1図tb+に示した如く△(lo
gμV△(lOgC,C〕)二〇となる。 すなわち、等2図において、△(140gpH)/△(
βogcc])の値が0.4以上になる(通常用いられ
ている数100A19上の薄膜の場合に比べてガス感度
が80%以上増加する)膜厚は、40Å以上、5oAl
i下であることがわかる。 以上述べた如く、薄膜ガス感応膜の膜厚を、デバイ長の
1〜2倍の範囲に設定する事により、それ以上の膜厚の
場合に比べて約80%以上、ガス感度を向上させること
ができることがわかった。 なおここでは酸化錫i[とエチルアルコールとの反応に
ついて述べたが、本モデルは酸化亜鉛や酸化銅などの他
の金属酸化物薄膜にもまた水素やイソブタンなどの他の
還元性ガスとの反応にも適用できるものであることは言
うまでもない。 以上のように本発明は感度が非常にすぐnたガス感応膜
を提供するものである。
第1図(&) 、 (blはそれぞれ酸化錫薄膜よりな
るガス感応膜の電気伝導度、キャリア濃度、移動度のア
ルコール濃度に対する変化を示す図、第2図は前記ガス
感応膜の移動度のアルコール濃度に対する変化の大きさ
の膜厚依存性を示す図、第3図+ILI膜表面に吸着で
fて・いる酸累イオンに還元性ガスが反応している状態
を、それぞれ模型的に示す図である。 1・・・・・・ガラス基板、2−・・・−・酸化錫薄膜
、3・・・−・・13、、、 電極。 111図 (α)
るガス感応膜の電気伝導度、キャリア濃度、移動度のア
ルコール濃度に対する変化を示す図、第2図は前記ガス
感応膜の移動度のアルコール濃度に対する変化の大きさ
の膜厚依存性を示す図、第3図+ILI膜表面に吸着で
fて・いる酸累イオンに還元性ガスが反応している状態
を、それぞれ模型的に示す図である。 1・・・・・・ガラス基板、2−・・・−・酸化錫薄膜
、3・・・−・・13、、、 電極。 111図 (α)
Claims (2)
- (1)一方の面がガス雰囲気に接することによりその抵
抗値が変化する薄膜よりなり、前記薄膜の膜厚がデバイ
長の1から2倍の範囲に設定式れたことを特徴とするガ
ス感応膜。 - (2)薄膜が還元性ガスに対してn形の導電性を示す金
属酸化物半導体からなることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載のガス感応膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56182078A JPS5883244A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | ガス感応膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56182078A JPS5883244A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | ガス感応膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5883244A true JPS5883244A (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=16111959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56182078A Pending JPS5883244A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | ガス感応膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5883244A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62222153A (ja) * | 1984-09-29 | 1987-09-30 | Hiroshi Komiyama | 金属と誘電体とを含むガス感応性複合体とその製造方法 |
| CN114646419A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-06-21 | 中山大学 | 一种气体压强传感器及其制备方法和气体压强检测方法 |
-
1981
- 1981-11-12 JP JP56182078A patent/JPS5883244A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62222153A (ja) * | 1984-09-29 | 1987-09-30 | Hiroshi Komiyama | 金属と誘電体とを含むガス感応性複合体とその製造方法 |
| CN114646419A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-06-21 | 中山大学 | 一种气体压强传感器及其制备方法和气体压强检测方法 |
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