JPS588623B2 - 単一の4相変調搬送波上で2つの独立に調時された2進デ−タ信号を伝送する通信装置 - Google Patents

単一の4相変調搬送波上で2つの独立に調時された2進デ−タ信号を伝送する通信装置

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JPS588623B2
JPS588623B2 JP5416975A JP5416975A JPS588623B2 JP S588623 B2 JPS588623 B2 JP S588623B2 JP 5416975 A JP5416975 A JP 5416975A JP 5416975 A JP5416975 A JP 5416975A JP S588623 B2 JPS588623 B2 JP S588623B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通信装置、特に単一の4相変調搬送波で運ばれ
る2つの独立に調時されたPCM(パルス・コード変調
)信号を送受信する方法と装置に係る。
4相変調技術は又4相シフト・キーイング、QPSK、
4相変調、4レベル位相変調,4相変調としても知られ
ている。
通常実装されているように、4相変調器への入力は2つ
の同期したビット流又は搬送波変調の前に2つの並列な
ビット流に分解される単一の連続ビット流のどちらかで
ある。
同期ビット流のタイミングは同一の発振器又は位相をロ
ックした発振器によって発生されなければならず、ビッ
ト流状態転移の発生時は一致しなければならない。
4相変調装置では、受信器は変調に起因する位相シフト
を探知可能ではあるが、送信される位相基準も与えられ
なければ絶対的な位相状態は測定不可能である。
送信される位相基準は別の電力を要し、一般には用いら
れない。
受信器は通常受信された信号中の利用可能な情報に対し
て操作して元のPOMビット流を厳密に復調し再現する
ように設計されている。
同期4相装置の場合では、4つの可能なPCM信号状態
、例えば00、01、10、11を、00に対して無変
化、01に対して+90°変化10に対して−90°変
化、11に対して180°変化の搬送波位相変化をデイ
ジタル的にコード化することにより厳密な信号再現が行
なわれる。
唯一的に搬送波位相変化を探知可能となるため、受信器
は厳密に元のPCM信号状態に復号する。
この型式のコード化は4差コード化として知られている
しかしながら非同期PCM入力信号に対してはこの型式
のコード化は可能ではない。
同期入力を有する従来の4相変調装置に向けられた初期
の特許はデー・エフ・バブコックの米国特許第2,87
0,431号とエム・エル・ドエルツ他の第2,905
,812号を含む。
シー・エム・メラス他の米国特許第3,242,262
号では,別例として情報の2つの別々な無関係のチャネ
ルを応用した4相変調器が開示されている2つの元のチ
ャネルの認識は既知の前文の使用によって行なわれる。
連続的識別は行なわれない。非同期データ入力を有する
別の4相変調法は1971年8月号マイクロ波10頁の
ルチオ・エム・バレツサによる論文に議論されている。
非同期チャンネルの厳密な認識を行なう装置は開示され
ていない。
1972年2月14日提出の一連番号 第225,823号の親出願では、フレーム・ビットの
ような既知の特性を有する相互に非同期な入力信号を処
理する非同期4相通信装置が開示されている。
受信したチャネルが誤った列に入るとPNスクランブル
列はフレーム・ビットを不明瞭にする。
別の実施例では、既知の特性を有さない相互に非同期の
入力信号が各チャネルのクロツクに低インデックス周波
数変調をかけることによって処理される。
本発明の教示によると、元のPCM送信器入力チャネル
の厳密な認識と再現を行なう2つの相互に非同期なPC
M信号の4相伝送の新たな改良された方法と装置が提供
される、ここでPCM入力信号は既知の特性を有するこ
とを要さない。
非同期4相として参照される本方法は伝送前にデータ・
チャネルの1つを唯一的に識別する。
受信器はこの唯一の記号を探し、これによりチャネルを
識別する。
装置エンコーダはPCM信号を受信し、条件付けを行な
い、スクランプリング(任意)、チャネル識別、データ
に対する差動コード化操作を行ない、位相変調器の駆動
に適したデータ流を出力する。
同一の名目ビット速度の2つの独立に調時されたPCM
源がエンコーダによって同時に処理される。
装置試験用に適したデータを内部的に発生する設備もエ
ンコーダ内に含まれている。
エンコーダへの入力はチャネルA,Bとして指定される
2つの相互に非同期な双極性PCMデータ流から構成さ
れている。
データの各チャネルはタイミング抽出、データ・スクラ
ンブリング、差動コード化操作からなる信号処理を受け
る。
加えて、チャネルAデータは、受信回路によって唯一的
に識別され、チャネルBデータから十分区別されるよう
に処理される。
この別な処理は周波数並進ループを用いてAチャネルの
クロツク速度をわずかに増すことから成る。
受信器中の回路はその各周波数を基にA,Bチャネルを
区別する。
別の受信器回路は修正されたAチャネル速度を同一の一
定比で減少させて元の速度に復元させる。
入力データは双極から零復帰(RZ)信号型式に変更さ
れる。
RZビット流はクロツク周波数に同調された高Q共振回
路であるリンギング・フィルタを駆動する。
リンギング・フィルタの目的は入力信号スペクトルから
クロック周波数を選択的に抽出することである。
リンギング・フィルタ出力はフエーズ・ロック・ループ
(PLL)に送られ、これはクロツク周波数にロックし
て以後の処理回路で用いる書構成されたクロックを発生
する。
PLLから得たクロツクはRZデータを非零復帰(NR
Z)データに変換するフリツプフロツプを駆動する。
普通の動作では、NRZデータとその付随するクロツク
はデータ・スクランブラに接続される。
スクランブリング操作はNRZデータを内部的に発生さ
れた擬ノイズ列に加算するモジューロ2によう行なわれ
る。
スクランブリング操作は以下の理由で入力データに対し
て行なわれる。
第1に、入力データが一時的に全て0であったとしても
能動データがチャネル上を常に送信されることを保証す
る。
これは又受信端のビット同期器がロック状態にあること
を可能にする。
第2に、入力データの特性によりこうしないと生じる強
いスペクトル成分を減じてスペクトルを占有帯域により
一様に拡げる。
第3に、リンクのエラー試験を行なう手段を与える。
これらのオリ点が必要ない時には、本発明による装置に
影響を与えることなくスクランブラを除外できる。
スクランブラからのデータ出力は同一周波数ではあるが
互いに180°位相がずれているタイミング信号によっ
て調時される2つのフリツプフロツプに同時に送られる
これら2つのタイミング信号はデータ・クロックfIN
に作用する2分割トグルから得られる。
この回路の目的は、スクランブルされたデータ流を元の
ビット速度の半分で生じる2つの並列なデータ流に分け
ることである。
偶及び奇として任意に参照されるこれら2つのデータ流
はマルチプレクサ又はデータ選択スイッチに接続される
マルチプレクサ・サンプル速度は実効入力速度fINよ
り一定量Δfだけわずかに速い。
この速い速度のデータを補償するため、マルチプレクサ
により秒当り正確にΔf倍のスタツフ・ビットがデータ
流に挿入される。
生成したデータは元のNRZ信号から区別するためNR
Z’として指示される。
マルチプレクサへの入力は偶及び奇部分に分割されるた
め、各部分のデータ・ビットはサンプルされる不確定時
間の間不変である。
マルチプレクサ出力NRZ’は差動的にコード化される
チャネルAタイミング及びデータ速度のわずかな増加は
速度並進ループで行なわれる。
このループは入力周波数fINをxで割り、これを元の
周波数と組合せてわずかに高い出力周波数f0を生じる
すなわち、f0=fIN+(fIN)/x=[(x+1
)/x]fIN受信器回路は逆の操作を行なうため生成
する出力速度とデータ内容は元の入力と異なっていない
受信器並進ループ出力では、 速度並進ループは2つの周和数の和を発生する単一側波
帯変調器のデイジタル等価物を含む。
数学的にはこの操作は sin(w1+w2)=sinw1cosw2+cos
w1sinw2として表わされる。
瀘波の後、フエーズ・ロック・ループを用いてマルチプ
レクサを駆動するのに用いる高出力を実際に発生する。
マルチプレクサ出力NRZ’は次いで差動的にコード化
される。
差動コード化操作は論理1の各入力データ・ビットに対
して出力データに転移を生じさせる。
この操作はデータ自体の絶対値ではなくデータの相対転
移で運ばれるデータ情報を生じ、受信器中の絶対位相基
準の不在のため受信端に存在するデータ不明確性を避け
ることができる。
チャネルBデータはチャネルAデータと同様なスクラン
ブリングと差動コード化操作を受ける。
しかしながらチャネルBには周波数の並進はない。
上述した通常モードの操作に加えて、入力データがスク
ランブラから接続を解かれ、一定の論理レベルに置換さ
れるテスト・モードがある。
これはスクランブラの擬雑音(PN)列を以後の伝送用
に差動エンコーダへ変更しないまま送ることを可能にす
る。
PN列はランダム的な性質を有しているが、このパター
ンは決定的であり、ビット・エラーの発生に対して受信
端でビット毎に試験することが可能である。
テスト・モードは内部的に発生された水晶制御のクロツ
クを使用する。
これはテスト・モードの時にスクランブラと差動エンコ
ーダに安定なクロックを与え、入力データ源がない時で
もテストを行なうことを可能にする。
各チャネルには別の発振器が備えられている。
各チャネルには別のスイッチも設けられているため、一
方のチャネルを他方とは独立に試験できる。
チャネルAのテスト・モードはスイッチをTEST位置
にするか、又はチャネルAへのデータ入力がない時に付
勢される。
入力信号の損失によりチャネルAのテスト・モードが付
勢されて受信器へのデータの連続伝送を保証し、ここで
回路は作動時エラーの存在に対してスタッフ・ビットを
監視する。
このようにしてチャネルA入力が切離された時でも高作
動時エラー速度は避けうる。
チャネルBのテスト・モードはスイッチをTEST位置
にすることによってのみ付勢される。
チャネルBへのデータ入力が除かれると、チャネルBか
らの出力を実質的に禁止するフエーズ・ロック・ループ
がロックから外れた時にフエーズ・ロック発振器から得
られたクロツクは禁止される。
このようにしてロックから外れたフエーズ・ロック・ル
ープの探索作用による通常のクロツク速度を越えた速度
の出力データの発生は避けうる。
チャネル認識装置は送信されるA、Bチャネル対受信さ
れるI(位相が合っている)Q(4相)チャネル間の受
信器における不明確さを解決する。
測定されているI又はQチャネルが所定量だけ局所的な
基準を越えると、これはAチャネルとして識別され、そ
れに従って処理される。
この場合測定されていないチャネルはBチャネルである
と仮定される。
逆に、測定されているチャネルが局所的な基準を一定量
だけ越えていない時には、これはBチャネルと識別され
、他方のチャネルはAチャネルであると仮定される。
一旦データのA,Bチャネルが認識されると、これらは
差動的にコード復号され、Bチャネルはデスクランプリ
ング用にデコーダに出力される。
チャネルAデータがデスクランプリング用にデコーダに
印加される前にチャネルAデータ速度はその元の速度に
復元され、エンコーダによって挿入されたスタッフ・ビ
ットは除去される。
デコーダはその入力データに対してデスクランプリング
操作を行ない、双極性T搬送波互換性波形を出力する。
2つのチャネルA及びBはデコーダにより同時に処理可
能である。
デコーダは出力データをその元の型式に復元するために
エンコーダによって行なわれた操作との逆の操作を行な
う,チャネルA,Bデスクランブラの各々はエンコーダ
装置のスクランブラにより行なわれたコード化操作に対
応して異なるコードを操作する。
デコーダは又チャネルA′のスクランブルされたデータ
中のスタッフ・ビットの存在を探知する回路を含む。
一旦スタッフ・ビットが探知されると以後スタッフ・ビ
ットの除去を可能にするため同期パルスが発生される。
スタッフ・ビット探知器は又動作時エラー監視能力を与
えるためにも利用される。
動作時エラー速度が過大(例えば>10−4)となると
、両方のチャネルに対して双極性PCM出力が禁止され
る。
図面の第1,8,9図を参照すると、第1図は非同期4
相送信器/受信器装置全体の基本的ブロック線図を示し
、第8図は第1図の4相変調器の機能的ブロック線図を
示し,第9図は第1図の4相復調器の機能的ブロック線
図を示す。
独立に調時され互いに同期していない1対のPCM(パ
ルス・コード変調)データ・チャネルA,Bはそれぞれ
第2図に詳細に示すエンコーダ1,3に印加される。
エンコーダ1,3はそれぞれコードAスクランブラ2と
コードBスクランブラ4を含む。
スクランブラ・コードA,Bは十分に異なっているため
、スクランブルされたPCM信号は装置の受信器部分で
区別可能である。
スクランブラは従来設計のものであり、多くの特定形式
を取りうる。
上述したように、スクランブラは本発明に不可欠なもの
ではないが,ある種の実用的利点を与える。
各スクランブラの出力は各PCMチャネルを4相変調用
に修正するためにそれぞれ1対の2進差動エンコーダ6
,8に印加される。
しかしながらスクランブラ2の出力はチャネルAのデー
タ速度を変更するデータ速度変更器5を通して印加され
る。
受信器中の2進差動デコーダと結合された2進差動エン
コーダ6,8は各位相の4相チャネル内で2進極性不明
確性の分解を行なう。
2進差動エンコーダそれ自体も従来のものである。
エンコーダ1,3の出力は第8図に詳細に示す4相変調
器10に印加される。
2つの位相シフタ212,214の各々は1つのPCM
チャネルに1より独立に制御される。
各位相シフタを駆動する2進データはスクランブルされ
異なってコード化される。
差動エンコーダ入力の2進数0は対応する位相シフタ出
力に変化を生じない。
2進数1は180°の位相シフトを生じる。
位相シフタ212,214は搬送波発振器216とパワ
ー・スプリツタ218から得た0°の搬送波に作用する
90°遅延装置220は位相シフタ214出力を受取っ
て−90°/+90°位相シフト信号を与え、この位相
シフト信号は位相シフタ212出力と共に加算器222
で加算されて、利用可能な伝送媒体28と整合するよう
に選択された従来の装置であるパワーアンプそして又は
搬送波周波数変換器226への線路224上へ4相信号
を与える。
同様に、伝送媒体は受信器フロントエンド・フィルタ、
搬送波周波数変換器及びアンプ30の形式を決定する。
これらも又従来の通信回路であるブロック30の出力は
線路32上を第9図に詳細に示す4相復調器34へ印加
される。
線路232上の受信信号はパワー・スプリツタ236と
搬送波再構成ループ238に印加される搬送波再構成ル
ープ238は受信信号の4つの位相状態の内の1つに対
して一定の位相関係を保持するフエーズ・ロック発振器
を含む。
搬送波再構成ループ発振器の出力は4相信号を復調する
ための位相基準を与える。
パワー・スプリツタ236は2つの位相の4相信号の独
立な復調を行なうためそれぞれ位相基準信号(任意の0
°)と−90°基準信号(90°遅延部244によって
遅延された位相基準信号)を受取る位相探知器240,
242への印加用に受信信号を分割する。
受信器のこの時点では、位相探知器出力と送信器の4相
変調器への元の入力との間には唯一的な関係はない。
信号の損失又は非常に高い雑音レベルのために搬送波再
構成発振器が位相ロックを失っていなければ搬送波再構
成発振器は4つの可能な位相状態の内の1つに位相ロツ
クし、この位相関係を保持しているためこの不明確性が
発生する。
インフエーズ又はIチャネルで指示される位相探知器2
40出力は従来のタイミング再現回路246に印加され
てIチャネル・クロツク・パルスを与え、完全なIチャ
ネル2進数信号を与える従来のフィルタ及びサンプラ回
路248に印加される。
同様に、4相又はQチャネルで指示される位相探知器2
42出力はタイミング再現回路250とフィルタ及びサ
ンプラ回路252に印加される。
1、Qチャネル2進数及びクロック信号はチャネル認識
回路64に印加され、以後それぞれ2進差動デコーダ5
4,56に印加される。
■チャネルは、例えば、元のAチャネル、又はBチャネ
ル又は極性を反転した元のチャネルの一方を表わすチャ
ネル認識回路は各チャネルのデータ速度を見てスイッチ
58を制御し、チャネルを正しく分類する。
各チャネルの2進差動エンコーダ及びデコ−ダが極性の
不明確性を解消する。
データ速度変更器59はチャネルAをその元の速度に復
元する。
次いでチャネルA,Bは1対のデスクランブラ60,6
2に印加される。
デスクランブラ60,62は送信器部のスクランブリン
グ・コードA,Bと整合している。
第2図はチャネルA,Hの送信器エンコーダの機能ブロ
ック線図を示す。
エンコーダは50%双極性形式のT搬送波中のPCM信
号を受取り、これらに対してスクランブリング及び差動
コード化操作を行ない、各出力は位相変調器を駆動する
のに適した2進数データ流である。
Aチャネル・エンコーダはデータ速度も変更する。
公称1.544Mb/s 速度の2つの非同期PCM
信号源が同時に処理される。
しかしながら本発明はこのようなPCM源には限定され
ない。
各データ・チャネルからの双極性PCMデータは各イン
ターフェース段102,122に結合され、ここで零復
帰(RZ)形式に変換される。
RZ形式のデータは各クロック再現回路104,124
に、そして更にインターフェース段106,126に印
加され、このインターフェース段106.126は再現
されたクロツク信号も受取ってRZ形式データを非零復
帰(NRZ)形式に変換する。
クロツク再現回路104,124の詳細は第3図と関連
して以下に記述する。
インターフェース段102,106,122,126は
従来のもので、この回路の実装は当該技術において公知
である。
第2図のチャネルA部を特に参照すると、クロツク再現
回路104はPCM入力信号のクロック速度でfIN出
力を、そしてPCM入力信号の2倍のクロツク速度で2
fIN出力を与える。
スイッチ108は通常クロツク再現回路104から2f
IN出力を受取るように接続されているが、テスト用に
はスイッチは水晶発振器110のような局所的クロツク
源に接続される。
スイッチ108は2fIN信号を第5図に詳細に示すク
ロツク速度並進ループ116と2分割ブロック112に
印加する。
ブロック112の出力はfINであり、クロック速度並
進ループ116、第4図に詳細に示すスクランブラ11
4、データ速度処理装置118に印加される。
クロツク速度並進ループ116はfIN+ΔfとΔfの
速度の2つのクロツク信号出力を与える。
理解されるように、クロツク速度fIN+Δfはチャネ
ルAデータの変更クロツク速度である。
スクランブラ114は又ブロック106からNRZデー
タを受取り、データ速度処理装置118へスクランブル
されたNRZ出力を与える。
処理装置118はfIN+ΔfとΔfクロツク信号を受
取り、クロツク速度並進ループ116からfIN+Δf
クロック信号をも受取る2進差動エンコーダ120へ印
加するために変更されたクロツク速度のNRZ’で指示
される変更データ出力を与える。
2進差動エンコーダ120の出力は第1図の4相変調器
10に印加される。
第2図のチャネルB部を参照すると、ブロック126の
NRZ出力は第4図に詳細に示されるスクランブラ13
4に印加される。
スクランブラはスイッチ128から再現されたクロツク
信号fINを、又はテスト・モードでは例えば水晶発振
器であるブロック130から局所的なクロック信号を受
取る。
ブロック134からのスクランブルされたNRZ出力は
クロツク信号fINも受取る2進差動エンコーダ138
に印加されて第1図の4相変調器10への出力を与える
第3図はクロツク再現回路104,124を詳細に示す
RZ形式の入力データは当該技術においてリンギングフ
ィルタとしても知られている高Q共振フィルタ150に
最初に印加される。
このフィルタは入力に零の列がある時にその共振周波数
で「共鳴」する。
包絡遅延の時定数はQ/■サイクルである。
従って、約30のQで、フィルタ出力がその初期値の1
/eに減衰する前に10個の連続する零が発生可能であ
る。
それ故周波数が相対的に安定な信号がフエーズ・ロック
・ループ152へのフィルタ出力に存在する。
ループ152は従来のものであり、2で割られて位相探
知器(図示せず)に帰還されるクロツク周波数fINの
2倍で動作する電圧制御発振器(VCO)を含む従って
、2つの出力2fINとfINが利用可能である。
フィルタ150は又、例えばフィルタから得た信号をフ
エーズ・ロック・ループから得たものと比較する比較器
であるインロツク探知器154を駆動する。
フエーズ・ロック・ループが入力にロックされた時、例
えば発光ダイオードでもよい表示部156に信号が与え
られる。
第4及び12図は各スクランブラ及びデスクランブラ動
作を詳細に示す。
スクランブラは基本的には擬雑音(PN)列を発生可能
にする帰還タップを備えた6段シフトレジスタ162か
ら構成される。
選択された帰還タップは最大長2N−1ビット列を生じ
、ここでNはレジスタの段数である。
この場合N=6であるから、列長は63ビットで帰還タ
ップは段6,1又は段6,1から取られる。
スクランブルされた出力はデータ人入力と帰還シフトレ
ジスタの出力Yとのモジューロ2加算である。
ブロック160,164はモジューロ2加算機能を示す
このスクランブルされた出力(X+Y)が同様に構成さ
れた帰還シフトレジスタ404の入力に直接印加され,
シフトレジスタ出力(Y)が入力とモジューロ2加算さ
れると、スクランブラへの元のデータ入力Xが再現され
る。
チャネルAスクランブラは帰還タツプ6,1を用い、一
方チャネルBスクランブラはタツプ6,5を用いる。
ブロック402,406はモジューロ2加算機能を指示
する。
チャネルを唯一的に識別するためのスクランブラの利用
は各データ・チャネルに対して異なる擬雑音(PN)列
を用いることによってなされる。
データを適正にデスクランブルするためには受信端で反
対の操作を行なわなければならず、これらのデスクラン
ブラはその各々のスクランブラによって発生された唯一
のPN列と矛盾しないように第12図に示すように構成
される。
第5図はクロツク速度並進ループを詳細に示す。
クロック速度並進ループの目的はfIN+Δfの速度の
出力クロツク信号を与えることにある。
この特定の実施例ではΔfはfIN+255である。
Δfが他の値を取ってもよいことは当業者には明らかで
ある。
速度並進ループは2つの周波数の和を発生する単一側波
帯変調器のデイジタル等価物を含む。
数学的には、この操作は以下の様に表わされる。
sin(fIN+Δf)=sinfINcosΔf+c
osfINsinΔf。
従ってクロツク速度並進ループはΔfクロツク周波数を
発生し、これにfINを加算して修正されたクロツク速
度信号fIN+Δfを与える機能を果たす。
ループは90°シフト・ブロック170へ印加されるf
IN,2fINクロック速度信号をその入力に受取り、
ブロック170はその出力にSin fINを与える。
ブロック170は例えばデータ入力にfINを、クロツ
ク入力に2fINを受取るD型フリツプフロツプである
fIN 入力クロツクは又255分割カウンタ174と
排他オアゲート180の一方の入力に印加される。
2fINクロツク速度入力信号は又255分割ブロック
176に印加される。
ブロック174出力fIN+255はブロック176の
出力2fIN+255をも受取る別の90°シフト・ブ
ロック178に印加される。
ブロック178も又D型フリップフロップである。
ブロック178の出力はsinΔfであり、排他オアゲ
ート180の他方の入力に印加され、従って排他オアゲ
ート180はその出力にsinΔfcos fINを与
える。
排他オアゲート172はブロック170のsin fI
N出力とブロック174からのcosΔf出力ヲ受取り
、加算器182にsin fINcosΔfを与え、こ
の加算器182は排他オアゲート180の出力も受取っ
てsin(fIN+Δf)と等価な加算項を予える。
この信号は周波数fIN+Δfの帯域フィルタ184に
印加され、瀘波された信号は次いで周波数fIN+Δf
の正しいクロック信号をその出力に与える従来のフエー
ズ・ロック・ループ186に印加される。
比較器188のようなインロツク探知器がループ出力と
入力とを受取り、ループがロック状態にある時を指示す
る信号を与える。
第6図はデータ速度処理装置118を詳細に示す。
データ速度処理装置の動作の理解に有用な一連の波形を
示す第7a,b,c図も参照する。
データ速度処理装置の目的はクロツク速度fINのスク
ランブルされたNRZデータをクロツク速度fIN+Δ
fのスクランブルされたNRZデータに変換することで
ある。
これを行なうため,以下で説明するように各256番目
のビット毎に「スタッフ」ビット又はΔビットを付加す
る。
スタッフ・ビットは論理「0」であることが望ましいが
論理「1」、又は「1」と「0」の交番、又は他の決定
的パターンでもよいことが当業者には認められる。
スタッフ・ビットはデータのフレームを定義する。
スクランブルされたNRZデータは第1及び第2のフリ
ツプフロツプ192,194に印加される。
フリツプフロツプ192が「偶」データ出力を与え、フ
リツプフロツプ194は「寄」データ出力を与えるよう
に2分割カウンタ190の出力に与えられるfIN ク
ロツクの偶及び寄位相によってフリツプフロツプは調時
される。
これらの出力は、フリツプフロツプの偶及び寄データ出
力とスタッフ・ビットから選択する簡単のためスイッチ
として示されているマルチプレクサ196に印加される
マルチプレクサ又はスイッチはΔfクロックとfIN+
Δfクロツクを受取るデータ選択論理ブロツク198に
よって制御される。
チャネルAのデータ速度をΔf、この例ではfIN+2
55だけ増すためには、元のビットの各々の長さを1+
255だけ短くすることが必要であると認められる。
スイッチ196のサンプリングはより速いクロック速度
で行なわれなければならない。
しかしながら、入力のスクランブルされたNRZデータ
が偶及び奇位相に分けられていなければ、サンプリング
点は入力データの遅いクロツク速度に対して摺動し、2
55ビット期間の終了時には不明確なサンプルを生じる
これは第7a,b,c図を参照して最も良く理解できる
第7A図はフリツプフロツプ192,194に印加され
る時の例示のスクランブルされたNRZデータを示す。
データの各連続するセルは偶(E)と寄り)で指示され
る。
fINクロツク時間は各データ・セルの幅と等しく,セ
ルE1上の360°矢印によって指示される。
第7A図の元のデータが迷いクロツク速度fIN+Δf
でサンプルされると、各データ・セルに対するサンプル
時間は漸進的に進行する。
これはいく分誇張した方法で第7A図のデータ・セルの
下の矢印で示される。
例えば、第1のサンプル、データ・セルE1中のサンプ
ルS1はデータ・セルの中央で発生する。
fINとfIN+Δfクロツクがこの特定時点で一致し
たものと仮定する。
しかしながら、次のデータ・セルO1では、入力クロツ
クfINに従って取られたサンプルS2はデータ・セル
の中央で発生するのに対し、fIN+Δfクロックに従
って取られたサンプルS2′は進行している。
サンプルが連続するデータ・セルで発生し続けるにつれ
て、例えばセルE3中でサンプルS5′がE3とO2と
の間の境界で発生し、不明確なサンプリングを起すまで
fIN+Δfクロツク・サンプルはデータ・セル中を漸
進的により早く発生する。
サンプル点S5からサンプル点S5′までの偏位は単に
180°シフトである。
サンプル点が全360°域を通してシフトすることは明
らかである。
すなわち、256ビット期間を通して、入力クロツク速
度fINに対する速いクロツクfIN+Δfとの間に3
60°のずれがある。
増加したfIN +Δfサンプリング速度によるこのサ
ンプリング問題に打ち勝つためには、スクランブルされ
たNRZデータを第7B,7C図に示すように偶及び奇
ビット流に分ける。
こうすることにより、360°期間に渡る可能なサンプ
ル時間の範囲はビット・セルの幅内に完全に含められる
これは波形7Bのビット・セルE1を参照して概略的に
図示されている。
従って、第6図のデータ選択スイッチ又はマルチプレク
サ196はフリツプフロツプ192,194から偶及び
奇データ・ビット流を交互にサンプルして255ビット
の情報データを与え、次いで実時間で256番目のビッ
トとしてスタッフ・ビット又はデルタ・ビットを付加す
る。
第7Dから7H図は第6図の主題事項の理解に有用な′
別のタイミング波形を示す。
これらの図面は2フレーム間隔の間の5部分における相
対的タイミングを示す。
元のクロツクfINが参照用に示されている。
直列データ(スクランブルされたNRZ形式)がB1か
らB510と名付けたビット・セルとして概略的に示さ
れている。
同様に、奇(フリツプフロツプ194から)と偶(フリ
ツプフロツプ192から)ビット・セルはそれぞれB1
からB509(奇数)とB2からB510(偶数)と名
付けられている。
ΔfとfIN+Δfクロツク・パルスが示されている。
データ選択論理部198内では、「奇付勢」及び「偶付
勢」パルスがfIN+Δfクロツクから得られる。
「スタッフ付勢」パルスはΔfクロック・パルスの発生
後にfIN+Δfクロツクから得られる。
奇/偶付勢パルスはスタッフ付勢パルスの間は禁止され
る。
データのサンプリングはクロツク・パルスの正移行縁で
行なわれる。
従って、例えば奇付勢が高状態の時に正移行クロツク(
fIN+Δf)パルスで奇ビットB509がサンプルさ
れる。
各々のビット・セル内のB509及びB1サンプルの相
対的シフト位置(矢印と破線で示す)に注意されたい。
これらの位置はフレームを通してサンプリング点の極端
な所にあり、不明確なサンプルを避けるようにビット・
セルの十分内にある。
第6図の正確な論理配置はこれら教示の範囲内で多くの
形式を取り得ることは当業者には明らかである。
チャネルAからのデータのクロツク速度を増すために様
々な他の装置を備えうろことが当業者には明らかである
例えば、データを第1の速度で読込んで、第2の速度で
読出す単数又は複数個のメモリを設けてもよい。
本発明は本明細書で開示したようなクロツク速度を増す
特定の装置に限定されない。
第10図を参照すると、第1図の非同期4相受信器のチ
ャネル認識回路とデータ速度変更器が詳細に示されてい
る。
チャネル認識回路64は送信したA,Bチャネル対受信
したI(インフエーズ)、Q(4相)チャネル間の受信
器における不明確性を解消する。
チャネル認識回路は基準に対するI又はQチャネル・デ
ータ速度の相対タイミングを測定することによりこれを
行なう。
測定しているI又はQチャ・ネルが一定量だけ基準を越
えた場合、これはAチャネルとして識別されてこれに従
って処理される。
この場合、測定されていないチャネルはBチャネルであ
ると仮定される。
逆に、測定されているチャネルが一定量だけ基準を越え
ていない場合には、これはBチャネルとして識別され、
他方のチャネルはAチャネルであると仮定される。
一旦データのA,Bチャネルが認識されると、Bチャネ
ルは異なってコード復号され、以後デスクランブルされ
る。
Aチャネルはデータ速度変更器59に印加され、その元
の速度に復元されて、送信器によって挿入されたスタッ
フ・ビット又はデルタ・ビットを信号がデスクランブラ
に印加される前に除去する。
基準は標準的には局所的なクロツク基準であるが、2つ
のチャネルI,Qのクロックを互いに比較しても良い。
チャネル認識回路64はスイッチ制御論理部302に印
加される2倍の周波数のI,Qチャネル・クロツク信号
を受取る。
I又はQクロックのどちらかを試験するが、試験される
チャネルはそれが監視される前に論理部302に印加さ
れるインロツク信号によって決定されるような正しいデ
ータを有しなければならない。
例えば、3.088MHZのfINクロツク周波数(チ
ャネルBクロック周波数)の2倍で動作する水晶発振器
がカウンタ306へクロツク信号を印加する。
カウンタ306は2048分割カウンタであり、カウン
タ304をリセットする基準を与える。
修正されたタイミング対256+255の因数で拡大さ
れたものとの間を区別する必要がある。
2048のカウントを越えたこのスケーリングの量は約
2056又は余分な約8カウントのカウントを生じる。
監視されているチャネルが2052を越えた場合、すな
わち2048カウントの基準間隔を4カウント余分に越
えた場合にはチャネルAへの決定がなされる。
2052に等しいか又はそれ以下のカウントはチャネル
Bの決定を下る。
従って、カウンタ304はI又はQクロツク入力によっ
て調時され、カウントのコード復号された出力は論理部
302に印加され、論理部302は2052カウントを
探し、カウンタ306からの2048基準カウントの前
に該カウントを受取った場合にはチャネルAを決定し、
カウンタ304からの2052カウントの前に基準カウ
ントを受取った場合にはチャネルBを決定し、これによ
り決定を行なってチャネル分類スイッチ58への制御信
号を与える発振器308により与えられる基準信号は代
りに他方のチャネルからのクロツク信号であってもよい
ことが認められる。
スイッチ58からのチャネルB出力はNRZデータとク
ロツク信号を差動デコーダ314に印加することによっ
て異なってコード復号され、デコーダ314の出力は後
述する第11図に示す別の回路に印加される。
上述した実施例は周波数弁別器の機能のデイジタル的実
装であることが明らかである。
この機能はアナログ弁別器又は単一側波帯変調器を用い
るようにして他の方法でも実装可能である。
チャネルA NRZ’データとクロツクはさらに差動デ
コーダ316に印加される。
コード復号されたNRZ’データとチャネルAクロック
はデータ速度変更回路59に印加される。
回路59は装置の送信器部分のデータ速度変更器5の逆
機能を果たす。
すなわち、これはチャネルA情報のデータ速度を255
+256の因数だけ減ずる。
これは又スタッフ・ビット又はΔビットを除去し、元の
調時されたチャネルAデータ信号を与える。
データ速度変更器59はチャネルA2倍周波数クロツク
信号と又差動デコーダ316の出力を受取る。
送信器回路と同様な速度並進ループを用いてスタッフ・
ビットの除去に必要な量だけタイミングを遅らせる。
2倍周波数クロツク信号2f’(ここでf′はfIN+
Δf)は2分割ブロック317と90°シフト・ブロッ
クに印加され、この90°シフト・ブロックは第5図の
ようにD型フリツプフロツプであり、排他オアゲート3
18へsinf出力を与える。
f′クロックは256分割カウンタ322、さらにco
sf´信号として排他オアゲート320に印加される。
分割器322はcosΔfとSlnΔf′出力を各排他
オアゲート318,320に与える。
ゲート318の出力はsin f’cosΔf′であり
、ゲート320の出力はcos f´(−sinΔf´
)である。
これら2つの信号は信号sin(f’−Δf’)を帯域
フィルタ330に印加する加算器324で加算される。
数学的にはこの操作は(sin f´) (cosΔf
’)−(cos f´) (sinΔf’)=sin(
f´−Δf’)に対応する。
Δf’=f’+256でf′−Δf′は255+256
×f’であるから、これは修正されたAチャネルを元の
A速度に復元するのに要する周波数減少の正確な量であ
る。
フィルタ330の出力はフエーズ・ロック・ループ33
2に印加され、このフエーズ・ロック・ループ332は
瀘波された信号にロックして所要速度fINのクロツク
を発生する。
ロック探知器又は比較器334はループ入力と出力を見
てロック状態を指示する信号を与える。
スタッフ・ビットも除去せねばならず、データはfIN
の遅いA速度で再調時される。
スタッフ・ビットの存在と位置及び修正Aチャネルの直
列データ流は後述する第11図の1部を形成する回路に
よって決定される。
周期的スタッフ・ビットが発生する時を定めるためΔビ
ット同期パルスが発生される。
このパルスはカウンタ322に印加され、256分割カ
ウンタをリセットするため、カウンタ・オーバーフロー
はスタッフ・ビットの発生に対して一定の時間的関係を
有する。
スタッフ・ビットを除く全てのデータ・ビットがサンプ
ルされ、これはデータ流からスタッフ・ビットを実質的
に削除する。
デマルチプレクサ制御部326はデマルチプレクネ32
8を制御するため遅いクロツクとカウンタ322からの
出力を受取る。
デマルチプレクサはスタッフ・ビットを除く全てのビッ
トをサンプルし、これにより出力データ流から実質的に
スタッフ・ビットを削除する。
次いでサンプル・ビットは遅いデータ速度でデマルチプ
レクサ328に含まれるフリツプフロツプ中に再調時さ
れて入れられ、バツファされ、第11図の回路に印加さ
れる。
第10bから10d図は第10a図、特にデマルチプレ
クサ328とデマルチプレクサ制御部326に関する理
解に有用な様々なタイミング波形を示す。
第7dから7h図で行なったように、第10bからd図
は2フレーム期間の間の各部分の相対的タイミングを示
す。
差動デコーダからのNRZ’データはビット・セルB1
からB511に加えるスタッフ・ビット・セル(B25
6とB512)として示されている。
速いクロツクf′=fIN+Δfがビット・セルの上に
示されている。
第11図からのΔビット同期パルス(固有の回路遅延に
より半クロック・パルス遅延されている)が256カウ
ンタ322をリセットする。
カウンタ期間はセル1から256として示され、「0」
セルがリセット時に発生する。
カウンタは2つのΔf′出力(Δf’=f’+256=
(fIN+Δf)+256)を与え、その内の一方が第
10b−10d図に示されている。
NRZ’データは第6図のような方法でデマルチプレク
サ328で奇及び偶流に分割される(第10a図には示
されていない)。
デマルチプレクサ制御部326はPLL322から元の
fINクロツクを受取り、Δビット・パルスによって禁
止される図示されているような「偶付勢」及び「奇付勢
」パルスを発生する。
従って、正移行fINクロック・パルスと奇又は偶付勢
パルスの発生は奇及び偶NRZ’データのサンプリング
を生じ、これにより元のチャネルΔ速度での出力データ
を与える。
セルB254とB2中のサンプルの相対位置(矢印と破
線で示す)に注意されたい。
第7d図のように、これらはビット・セル内のサンプル
点位置の極端な例である。
第11図の詳細を参照すると、第10図のデータ速度変
更器59へスタッフ・ビット又はデルタ・ビット同期パ
ルスを与えるスタッフ・ビット探知器がチャネルA及び
チャネルBのデスクランブラとNRZ−極性形式変換器
と共に示されている。
又、スタッフ・ビットが探知されなかった時にチャネル
A及びチャネルB出力を禁止するエラー探知回路も示さ
れている。
スタッフ・ビット探知器は修正された(すなわち速い)
チャネルAスクランブル・データとf′速度のチャネル
Aクロツク信号を受取る。
スタッフ・ビットはチャネルAデータ・ビットの255
毎の後に挿入された論理0であることが望ましいことを
想起されたい。
基本的には、受信したデータ・ビットを正確に256ク
ロック間隔の間遅延したものと比較し、間隔を置いたど
のビットが矛盾なく論理0であるかに注意することによ
ってスタッフ・ビットは探知される。
データを遅延するために256ビット・シフトレジスタ
354を用いる。
他の256ビット・シフトレジスタをスタッフ・ビット
の探索、獲得、追跡に用い、追跡レジスタとして参照さ
れる。
スタッフ・ビット探知器は探索、獲得、追跡の3モード
で動作する。
探索モードはデータの1フレームをシフトレジスタ35
4に記憶されたデータの以前のフレームとビット毎に比
較し、どのビットがスタッフ・ビットの基準を満たして
いるかに関する情報をシフトレジスタ352に入れる。
スタッフ・ビットによって定義されるフレームは256
ビットのデータから構成される。
探索モードに入る前には追跡レジスタ352の全セルは
空でなければならない。
与えられるランダムなデータのため平均してセルの1/
464が1フレーム探索の間に満たされる。
1フレーム探索モードに続いて、シフトレジスタ352
中の別なセルが満たされない獲得モードに入る。
代りに、ビット比較器が各連続するフレームでスタッフ
・ビット基準を満たし続けるという条件下で探索モード
の間に満たされたセルが残ることが可能である。
この基準を満足しないと以前に満たされたセルはクリア
される又は空にされる。
獲得モードは単一のセルのみが満たされて残るまで必要
なだけ多くのデータ・フレームの間続けられる。
このセルとその位置がスタッフ・ビットに対応する。
平均して、ランダム・データのため満たされているセル
の半分が獲得モードの間連続する各フレームでクリアさ
れる。
例えば、探索モード・データの1フレームの間に128
個のセルが満たされていたとすると、獲得モードのデー
タの第1フレームの後に64個のセルがクリアされ(平
均して)、64個のセルが依然として満たされたまま残
る。
データの第2フレームに続いて平均して32個のセルが
満たされたまま残り、第3フレーム後には16個のセル
が残り、獲得モードのデータの第7フレームの後に単一
セルまで収束する。
データの各フレームの後にスタッフ・ビット基準を満た
していないセルをクリアすることによる獲得モードはス
タッフ・ビットが存在する時には実際のスタッフ・ビッ
トへの収束を保証する。
最後に、スタッフ・ビットに対応する単一のセルのみが
追跡レジスタ中で満たされたまま残る。
これが起ると獲得モードは停止し、追跡モードが始まる
スタッフ・ビットに収束する平均獲得時間は約1.5m
sである。
4ms以内でスタッフ・ビットを得る僅率は0.999
9より大きい。
追跡モードの間スタッフ・ビットに対応する単一セルは
追跡レジスタ中を循環することが可能である。
加えて、ビット比較器356はスタッフ・ビット基準に
従ってデータの新たなフレームの各々を連続的に試験し
、この比較器からの出力は追跡レジスタ中の循環ビット
により決定されるスタッフ・ビット時間のクロツクを発
生する。
比較器出力がスタッフ・ビット基準を満たしている場合
にはこのクロツクはアツプ/ダウン・カウンタ368を
増し、そうでない場合にはカウンタは減らされる。
探索及び獲得モードの間カウンタはリセット状態にクラ
ンプされ、追跡モードでのみカウントが可能である。
カウンタは既に15のフルスクール・カウントにない限
り増加可能である。
逆に、零より大きいカウントを含んでいる限り減少可能
である。
このようにしてオーバーフローとアンダーフローを避け
ている。
このカウンタは、スタッフ・ビット期間の間にビット・
エラーが発生する雑音の多い環境下でさえスタッフ・ビ
ットを追跡可能にする能力を与える。
スタッフ・ビット探知器を追跡モードから探索モードに
変更させるためには33%を越えるビット・エラー率が
必要である。
カウンタが零まで減少した場合、スタッフ・ビットに対
応する追跡レジスタ352中のセルはもはや循環可能で
はなく、その代りにクリヤされる。
一度クリヤされると追跡レジスタの全セルは空で、この
状態は探索モードの始動を開始する。
追跡レジスタの循環ビットは第10図のデータ速度変更
器を同期するタイミング・パルスとして用いられる。
このパルスは「Δビット同期」と呼ばれる。
追跡レジスタ352中の満ちたセルの数はスタツフ・ビ
ット探知器の動作モードを決定する。
シフトレジスタ・モニタ366はレジスタ352の内容
に応じて3つの出力を有する。
256個のセルの各々が空の場合、正確にデータの1フ
レームに渡る探索モードが開始され、スタッフ・ビット
候補者であるセルを満たす。
これはANDゲート358に論理「1」を印加するモニ
タ366によって行なわれる。
1個以上のセルが満ちている時には連続するデータのフ
レームを通して連続的に繰返される獲得モードが実施さ
れる。
このモードに対してモニタ366はANDゲート360
へ論理「1」を印加する。
各サイクルの間追跡レジスタの全ての満ちたセルはスタ
ッフ・ビット基準に従って連続してその対応する受取っ
たデータ・ビットに対して試験される。
単一の満ちたセルに収束するまで試験に失敗した満ちた
セルは空にされる。
単一のセルのみが満ちている時、追跡モードに入り、ス
タッフ・ビットが見出されたものとみなされる。
この場合モニタ366はカウンタ368を付勢する。
モニタ366は追跡レジスタ352のセル状態を監視す
る2段シフトレジスタ(図示せず)を含む。
追跡レジスタ中の各満ちたセルはフレーム当り1回リセ
ットされる2段シフトレジスタのシフト・クロツクを発
生する。
各フレームの終了時に2段シフトレジスタの状態がサン
プルされ記憶される。
デコード・ゲート(図示せず)は256ビット・フレー
ム間隔の間に2段シフトレジスタが0個、1個又は1個
以上のシフト・クロックを受取ったかどうかを決定する
記憶されるこの情報はスタッフ・ビット探知器が次のフ
レーム間隔の間探索、獲得、又は追跡モードのどのモー
ドで動作するかを決定する。
オプションの特徴として、作動時エラー発生器372も
モニタ366の追跡モード出力とアツプ/ダウン・クロ
ツク発生器370のダウン・カウントを受取る。
モニタ366からの出力はエラーのない状態を示し、一
方クロツク発生器370からのダウン・カウントはエラ
ーを指示する。
所定数のエラーが選択された時間の間に発生すると、エ
ラー率モニタ378が短時間の間ワンショット380を
トリガする。
ビット・エラー率が1万ビット当り1回を越えている限
りワンショットは連続的に再トリガされる。
第2の再トリガ可能なワンショット374は個々のエラ
ー・パルスによってトリガされ、装置操作員によって観
測されるLED指示器376をオンにする1/4秒長の
パルスを発生する。
作動時エラー・パルスは連続するスタッフ・ビットの比
較から得られるため、1つのスタッフ・ビット位置に発
生するエラーは2つの作動時エラー・パルスを生じる。
ワンショット380の出力は、手動禁止信号である他の
源からも別の入力を受取るORゲート382に印加され
る。
出力データを禁止するためORゲート382の出力はブ
ロック390,398に印加される。
第11図に示す装置の残部はチャネルの各々のスクラン
ブルされたデータとクロック信号を受取るチャネルA,
Bのデスクランブラ384,392を含む。
スクランブラは装置の送信部のスクランブル・コードに
整合されている。
テスト・モード探知器386,394は各スクランブラ
装置に接続され、上述したように装置がテスト・モード
にある時に指示器388,396に視覚表示を与える。
デスクランブラの出力は、チャネルの各クロツク信号を
受取るNRZ−双極性形式変換器390,398に印加
される。
ブロック390,398の出力は初期チャネルA及びチ
ャネルB PCMデータである。
本発明を実施する最良のモードを本明細書で開示したが
、本発明の範囲から逸脱することなく開示した実施例を
修正しうろことは当業者には明らかである。
本発明は従って添附した特許請求の範囲によってのみ限
定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は非同期4相通信装置全体のブロック線図である
。 第2図は第1図のエンコーダ部のブロック線図である。 第3図は第2図のクロツク再現回路のブロック線図であ
る。 第4図は第1,2図のスクランブラのブロック線図であ
る。 第5図は第2図のクロック速度並進ループのブロック線
図である。 第6図は第2図のデータ速度処理装置のブロック線図で
ある。 第7aから7h図は第6図のデータ速度処理装置の理解
に有用なタイミング線図である。 第8図は第1図の4相変調器のブロック線図である。 第9図は第1図の4相復調器のブロック線図である。 第10a図は第1図の非同期4相受信器のチャネル認識
回路とデータ速度変更器のブロック線図である。 第10bから10c図は第10a図の理解に有用なタイ
ミング線図である。 第11aから11b図は第1図の非同期4相受信器のデ
ルタ又はスタッフ・ビット探知器、エラー探知器,デス
クランブラ、及び形式変換器のブロック線図である。 第12図は第1図のデスクランブラのブロック線図であ
る。 1,3・・・・・・エンコーダ、2,4・・・・・・ス
クランブラ、5・・・・・・データ速度変更器、6,8
・・・・・・2進差動エンコーダ、10・・・・・・4
相変調器、34・・・・・・4相復調器、54,56・
・・・・・2進差動デコーダ,60,62・・・・・・
デスクランブラ、64・・・・・・チャネル認識回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 伝送媒体を介して単一の4相変調搬送波上で2つの
    独立に調時された2進データ信号を伝送する通信装置に
    おいて、 (イ)前進2つの独立に調時された2進データ信号を受
    け、前記信号の夫々の独立なタイミングを保持しながら
    、前記信号の一方のデータ速度を変えてデータ速度を変
    えた信号とデータ速度を変えない信号とを連続的に区別
    し、前記信号を別々に差動的にエンコードするエンコー
    ダ装置と、 (ロ)前進エンコーダ装置から前記の独立に調時されか
    つエンコードされたデータ信号を受け、前記信号に従っ
    て4相変調された搬送波信号を発生する装置と、 (ハ)前記4相変調搬送波信号を前記伝送媒体に印加す
    る装置と、 (ニ)前記伝送媒体から前記4相変調搬送波信号を受け
    、該搬送波信号を4相復調して第1及び第2の復調信号
    を供給する装置と、 (ホ)前記第1及び第2の復調信号を受け、そのデータ
    速度が変えられているか否かにより、前記第1及び第2
    の復調信号が夫々前記2つの独立に調時された2進デー
    タ信号の何れに対応するかを認識する認識装置と、 (ヘ)前記第1及び第2の復調信号を受け、前記認識装
    置の認識に応じて、前記第1及び第2の復調信号のうち
    データ速度が変えられていないものを差動デコードし前
    記2つの独立に調時された2進データ信号のうちのデー
    タ速度が変えられていない信号に対応する第3の信号と
    して供給し、前記第1及び第2の復調信号のうちデータ
    速度が変えられているものを差動デコードしかつそのデ
    ータ速度をもとのデータ速度に戻して前記2つの独立に
    調時された2進データ信号のうちのデータ速度が変えら
    れている信号に対応する第4の信号として供給する装置
    と、を有する単一の4相変調波搬送波上で2つの独立に
    調時された2進データ信号を伝送する通信装置。
JP5416975A 1974-05-07 1975-05-06 単一の4相変調搬送波上で2つの独立に調時された2進デ−タ信号を伝送する通信装置 Expired JPS588623B2 (ja)

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JPS5124109A JPS5124109A (ja) 1976-02-26
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JP5416975A Expired JPS588623B2 (ja) 1974-05-07 1975-05-06 単一の4相変調搬送波上で2つの独立に調時された2進デ−タ信号を伝送する通信装置

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GB (1) GB1511343A (ja)
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JPS62201151U (ja) * 1986-06-14 1987-12-22

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CA1035060A (en) 1978-07-18
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JPS5124109A (ja) 1976-02-26

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