JPS588746Y2 - 複層ガラス - Google Patents

複層ガラス

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Publication number
JPS588746Y2
JPS588746Y2 JP1979171192U JP17119279U JPS588746Y2 JP S588746 Y2 JPS588746 Y2 JP S588746Y2 JP 1979171192 U JP1979171192 U JP 1979171192U JP 17119279 U JP17119279 U JP 17119279U JP S588746 Y2 JPS588746 Y2 JP S588746Y2
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JP
Japan
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gas
spacer
double
replacement
desiccant
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979171192U
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English (en)
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JPS5691333U (ja
Inventor
伊藤宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複層ガラスに関し、さらに詳しくは複層ガラス
内部空間のガス置換を行なうための構造に関する。
一般に複層ガラスは、間隔をおいて対向させた複数枚の
ガラス板の周辺に乾燥剤収納スペーサー枠体を介在させ
て接合一体化して構成され、ガラス板とスペーサー枠体
で囲まれる内部空間に用途に応じて種々の気体を封入し
ている。
最も一般的には乾燥空気を入れるが、空気の代りにアル
ゴンガス、フレオンガス、67ツ化イオウガス等の空気
よりも熱伝導率の小なあるいは比重の犬なガスを入れて
断熱性能、防音性能をさらに高めたガス入り複層ガラス
も製造されており、かかるガス入り複層ガラスは省エネ
ルギー、居住環境の向上という社会的要請からその需要
が急速に拡大しつつある。
この種ガス入り複層ガラスを製造する場合、従来は第6
図に示すように、一旦複層ガラス20を組み立てた後周
縁の気密シール層21及びスペーサー22を貫通して内
部空間23に至る小孔を2箇所に明げてここに細管24
.25を通し、一方の細管24から所定ガスを注入する
とともに他方の細管25から空気を排出させて内部空間
23の空気を所定ガスと置換する方法が採られていた。
しかしながら上記の方法では、ガス置換作業に充分な長
時間をかげても得られた製品の断熱性あるいは防音性が
封入ガスの物理的特性値から求められる所期の設計性能
を大きく下廻るという問題があった。
本考案者らは上記問題に鑑み実験検討を行なった結果、
従来のガス置換方法ではガス注入管24と排出管25と
の間に狭い範囲でガスの短絡流路が形成されてしまって
この流路外に空気の停滞する大きなデッドスペースを生
じ、この結果内部空間容積の10%前後の空気が残留し
て上記問題を生じることが判明した。
本考案はこの知見に基づいて完成したものであり、その
目的は、内部空間のガス置換率を高める複層ガラスの構
造を提供することである。
すなわち本考案は、ガラス板間に介在させる乾燥剤収納
スペーサー枠体の少なくとも一辺部分について乾燥剤の
充填量を他辺部分よりも充分小にするか又は乾燥剤を充
填せず中空で残し、このスペーサ一部分を置換ガス注入
流路として利用することによって内部空間へ広範囲にわ
たり置換ガスを流入させることを要旨とする。
以下本考案を図面に示した実施例につき詳細に説明する
第1図は本考案に係る複層ガラスの正面視を示し、同図
のA−A線に沿う断面及びB−B線に沿う横断面をそれ
ぞれ第3図及び第4図に示す。
図示の複層ガラスは、2枚のガラス板1,1を間隔をお
いて対向させ、その周辺に金属製のスペーサー枠体2を
介在させ、スペーサー枠体2の側面とガラス板1との間
及び側周縁残余間隙にブチルゴム、ポリサルファイドシ
ーラントの如きシーリング剤3を充填し、ガラス板1,
1とスペーサー枠体2とを一体に接合するとともに内部
に空間層4を残して気密に封止して構成されている。
スペーサー枠体2は、長手方向に延びるスリット状の通
気口6を設けた中空直管状のスペーサ一部材2A、2B
、2C,2Dを、通気口6を内部空間層4側にして四辺
に配し、これら部材をコーナージヨイント5・・・で結
合して組み立てられている。
そしてスペーサー枠体2の一組の対向辺を威すスペーサ
一部材2C,2D内には従来の複層ガラスと同様に乾燥
剤1が充填しであるが、他方の対向辺を威すスペーサ一
部材2A、2B内には乾燥剤を充填せず中空のままにし
である。
第2図に示すように一方の中空スペーサ一部材2Aに嵌
合するコーナージヨイント5には、置換ガス注入口とし
て外部からスペーサ一部材2A内に通じる貫通孔8(−
例として径3mm)が設けてあり、且つこのコーナージ
ヨイントの対向位置にあるコーナージヨイント5に空気
排出口として他方のスペーサ一部材2B内に通じる貫通
孔9が設けである。
上記複層ガラスを組み立てるに当っては両孔8゜9の開
口部分にはシーリング剤3を充填せずにおき、一方のコ
ーナージヨイントの貫通孔8を通して所定のガスを加圧
注入し、対向角部の貫通孔9を通じて内部空間層4の空
気を自然排出させる。
このとき第5図に部分的に示す如く注入口8より入る置
換ガス10はスペーサ一部材2A内を通過しつつスリッ
ト状通気口6からスペーサーの長手方向に沿って満遍な
く空間層4に流入し、従来のように大きな空気の停滞部
を生じることなく高い置換率で短時間のうちに空間層4
が所定ガスで満たされる。
ガス置換終了後は注入口8及び排出口9の外側にシーリ
ング剤3を充填し気密に封止して製品が完成する。
以上のようにして得られる複層ガラスは内部空間層4の
ガス濃度が充分に高く、したがって断熱性能、防音性能
等封入ガスの性質に応じた優れた性能が得られる。
またスペーサー枠体2のガス置換時流路となる以外の部
分には乾燥剤が充填されているので、封入されたガスは
複層ガラスの使用期間中スペーサー枠体2の通気孔6を
通じて常時乾燥剤7と接触して湿分除去され、ガラス板
の内面に結露を生じることはない。
また本考案ではスペーサ一部材に設けたスリット状の通
気孔6を置換ガスの流入口として利用しているので、内
部空間へ流入する置換ガスが局部的に集中することなく
スペーサーの辺長手方向に沿って連続模状に満遍なく入
る。
しかも、ガス流入流路となるスペーサ一部材内へのガス
注入はコーナージヨイントに設けた貫通孔を通して行な
うようにしているので、注入ガスは注入口から通気孔へ
短絡することなくスペーサ一部材の長手方向に進行しつ
つ暫時内部空間へと流入し、前記のスリット状通気孔に
よる効果と相俟って空気との置換率が極めて高い。
以上本考案を1つの図示例につき説明したが、他に種々
変形可能であることは言うまでもない。
空気排出口9はコーナージヨイント5に設ける代りにス
ペーサ一部材の外壁に設けることもできる。
また乾燥剤無充填は一辺スペーサ一部分2Aのみとし、
対向辺スペーサ一部分2Bには乾燥剤を充填量ておき、
ガス置換時における空気排出は従来通り、スペーサ一部
材2Bを貫通させて先端を内部空間層4まで入れ込んだ
細管を通じて行なうようにしてもよい。
ただしこの場合はスペーサー枠体2の隣接両角部付近を
含む複数箇所に空気排出管を設けることが望ましい。
さらに、乾燥剤の吸湿能力を考慮して場合によっては置
換ガス流路となるスペーサ一部材2A中に充填量を充分
小にして乾燥剤を存在させておくことも可能である。
ただしこの場合はガス置換時における通気口6の開口面
積を確保するため、乾燥剤の充填はスペーサ一部材2A
の内容積の大略2分のl以下に留めるのが望ましい。
また置換ガス流路スペーサ一部材2Aに乾燥剤7を存在
させる場合、第7図に示すようにスペーサ一部材2Aの
ほぼ中央付近に仕切壁を設け、この仕切壁の片側部分に
乾燥剤7を高密度充填するとともに他側は中空とし、こ
の中空部分を置換ガス流路として利用するよ5Kしても
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部断面の正面図、第
2図は第1図の要部断面図、第3図は第1図のA−A線
に沿う断面図、第4図は第1図のB−B線に沿う断面図
、第5図は第1図ないし第4図に示した複層ガラスのガ
ス置換時の状態を示す要部斜視図、第6図は従来におけ
るガス置換方法を示す正面図であり、図面中1はガラス
板、2はスペーサー枠体、3はシーリング剤、4は内部
空間層、5はコーナージヨイント、6は通気口、7は乾
燥剤、8は置換ガス注入口、9は空気排出口、10は置
換ガスをそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間隔をおいて対向させた複数枚のガラス板の周辺に、乾
    燥剤収納中空状スペーサー2と、コーナージヨイント5
    からなる枠体が接合された複層ガラスにおいて、前記ス
    ペーサーは長手方向にスリット状の通気口6を有し、相
    対向する二辺部分2A、2Bが他の部分よりも乾燥剤の
    充填量を充分小にするか、又は中空で残し、コーナージ
    ヨイント部にガス置換の貫通孔8,9、を有することを
    特徴とする複層ガラス。
JP1979171192U 1979-12-11 1979-12-11 複層ガラス Expired JPS588746Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979171192U JPS588746Y2 (ja) 1979-12-11 1979-12-11 複層ガラス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979171192U JPS588746Y2 (ja) 1979-12-11 1979-12-11 複層ガラス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5691333U JPS5691333U (ja) 1981-07-21
JPS588746Y2 true JPS588746Y2 (ja) 1983-02-17

Family

ID=29682027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979171192U Expired JPS588746Y2 (ja) 1979-12-11 1979-12-11 複層ガラス

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7240016B2 (ja) * 2021-07-30 2023-03-15 日本サカス株式会社 水槽用壁面パネル及びそれを備えた水槽

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS453655Y1 (ja) * 1966-01-21 1970-02-19
JPS473167U (ja) * 1971-01-25 1972-09-02
JPS473170U (ja) * 1971-01-30 1972-09-02
JPS5130983Y2 (ja) * 1971-02-06 1976-08-04
JPS5550306Y2 (ja) * 1976-02-05 1980-11-22

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JPS5691333U (ja) 1981-07-21

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