JPS589042Y2 - 気化式燃焼装置 - Google Patents

気化式燃焼装置

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JPS589042Y2
JPS589042Y2 JP1977075089U JP7508977U JPS589042Y2 JP S589042 Y2 JPS589042 Y2 JP S589042Y2 JP 1977075089 U JP1977075089 U JP 1977075089U JP 7508977 U JP7508977 U JP 7508977U JP S589042 Y2 JPS589042 Y2 JP S589042Y2
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JP
Japan
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oil
drain
discharge pipe
drain pot
vaporizer
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JP1977075089U
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English (en)
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JPS542830U (ja
Inventor
関川洋一
高井芳人
藤島和男
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東芝熱器具株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、変質油や不純油など正規以外の燃料油が供給
された場合にそれを速やかに回収除去して気化器の保全
をはかるようにした気化式燃焼装置に関する。
この種の気化式の燃焼装置に釦いては、燃料として白灯
油が使用されるが、一般的にはポリエチレン容器などに
これを別途貯留し、日常の消費補給に備えている。
ところが長期間放置した越年灯油などはその保管が悪い
と灯油が化学変化を起して変質する場合が往々にしであ
る。
これらの変質現象は、日光照射による影響や上述のポリ
エチレン容器を用いた場合にその容器との化学的作用等
によって除々に灯油が異種成分に変質して浮遊してくる
ものであるといわれ、全体として薄黄色に変色したもの
である。
そしてこのような変質異種成分は、変質していない純正
灯油の気化温度(通常約200〜280℃)に比べると
非常に気化しにくく高温度にならないと気化しない性質
を有している。
従って純正白灯油に対応すべく温度制御された気化器内
に上述したように変質油が供給された場合には、その異
種成形が気化されないlまに気化器の底部に滞留され、
これが燃焼部に近い高温部に到達するとタール状に付着
して、その後の燃焼障害を招く原因となる。
一方これと同様に貯留容器内に不純油が混入した場合、
例えば植物油(菜種油など)の貯留に用いられた他の容
器と兼用使用する際にこれが灯油中に僅かでも混入され
ると上記した変質油と同様の不具合な現象が現れる。
いずれにしても変質または不純油が気化器内に供給され
て不気化液として滞留すると、これがタール化して付着
することにより、正常燃料として気化される気化ガス量
が低下し、混合ガス濃度の低下を招き着火しにくいもの
となる。
また着火した場合でも、上述したタールが多量に付着し
てくると、燃料気化面の温度低下を招くから気化温度の
低いガスがバーナ面へ運ばれるため、その一部が凝縮し
てバーナの炎孔部に付着する。
そしてこれに点火がなされると、局部的な点火燃焼が生
じ、燃焼部の未然ガスの温度が暫時高められて点火燃焼
が波及していくため、ガス先行、点火遅れの状態となり
、爆発点火に至る危険も生じる。
このように変質油や不純油が供給されると、着火時は勿
論のこと着火した以後においても様々な弊害を伴い、正
常な燃焼を継続することが困難となるにも拘らず、従来
では変質不純油の混入使用を未然に防止する策は打出さ
れておらず、一般ユーザーに灯油の扱いについてその注
意を促す以外にないものとされていた。
しかしながら、一般ユーザーでは燃料費の点検は日常習
慣として行い難いものであるため、正規以外の燃料が供
給されることは往々にしてありうるもので、その場合の
対応策が切望される所である。
本考案は、以上のような事情のもとになされれもので、
気化器に回収経路を設け、変質または不純油が供給され
た場合にその油中の異種成分を速やかに回収することを
もって常に正常な燃焼運転が継続できるようにした気化
式燃焼装置を提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
図中1は、アルミダイカストなどで成形された円筒状の
気化器で、前面の開口部に多数の透孔2・・・を有する
バーナプレート3が装着され、後端部に予熱ヒーター4
が埋設され、更に後端面にファンケーシング5及びモー
タケーシング6が接続されている。
モータケーシング6内にはモータIが設置され、その回
転軸8がファンケーシング5内を挿通して気化器1内に
臨み、その先端に散霧器9が、またその中間部に一対の
ファン10゜10が取付けられている。
11は給油パイプで、これは図示しない燃料タンクと連
通する定油面装置13から導出し電磁ポンプ14を経る
とともに先端部が上記散霧器9内に臨んでいる。
しかして予熱ヒーター4により気化器1が一定温度に上
昇したのち、モータ7の起動によりファン10,10及
び散霧器9が回転するとともに、電磁ポンプ14により
給油パイプ11を介して散霧器内に燃料(白灯油)が順
次供給され、これが散霧器9の回転遠心力により気化器
1内に噴霧され、またファン10.10により気化器1
内にモータケーシング6に穿設された吸気口15を経る
空気が燃焼用空気として送風される。
そして気化器1内に噴霧された燃料は気化器10円周壁
にぶち当るとともにその熱で気化し気化ガスとなって上
記燃焼用空気と混合しつつバーナプレート3の各透孔2
・・・・から噴出し、点火機構16により点火され、着
火で燃焼する。
な釦、17は気化ガスの流れを整える整流板で、バーナ
プレート3と離間対向する板面に複数の開口18・・・
・及びフィン19を有している。
また気化器1の内周底壁部には傾斜函20が形成され、
その傾斜下端部から変質または不純油を分離回収する排
出パイプ21が導出されている。
そしてこの導出部は水平に対して傾斜するように延出配
置されるとともに、その延出端側にこの排出パイプ21
内を流下してくる変質、不純油を受けてこれを貯留表示
する後述のドレンポット22を着脱自在に取着する袋ナ
ツト状のポット受は体23に接続ナツト24を介してそ
の流下口25が連設開口されている。
またこのポット受は体23は取付金具26を介して器具
本体30の一部に固定されるとともに排出パイプ21に
連設開口された上記の流下口25は、第2図に示される
ようその中途部から下方に向って順次拡開する末広がり
状の開口とし、かつ、その開口端縁はドレンポット22
内に臨んで鋭角となるよう環状溝27がその外周部に刻
設されている。
一方上記したドレンポット22は、上端を開口してその
外側部に上記ポット受23に螺合取着する螺子部28を
有した有底筒状の透明体をもって形成し、ポット受23
に螺合取着された際にガス漏れのないよう上端開口部が
ポット受23との間で液密に当接するパツキン29を介
在して吊持されており、更にこのドレンポット22内に
は同心状に形成され上下端を開口した円筒状のドレン案
内体31が内装されその上端開口部32は、排出パイプ
23に連設開口されたポット受23の末広がり状の流下
口25端縁と微少間隙を介して対向近接するよう構成さ
れているとともに、下端開口部にはドレンポット22の
底部に連通ずる複数の切欠33が設けられている。
そして上記ドレン案内体31は、ポット内において反射
機能を有するべく、例えば白色塗料が塗布されドレンポ
ット22内に回収される変色、不純油を外部から明確に
判別できるようドレンポット22とともにこれをゲージ
体として構成されており、第3図に示す上述した燃焼装
置を組込んだ器具本体30の前面パネル40の内方に設
置され、ドレンポット22と対向する部位に覗き窓41
を開口させてこの窓41を介して警告確認し得るもので
ある。
次にこの実施例の作用について説明する。
燃料として正規の純正灯油が使用された場合には前述の
ようにして燃焼が継続する。
これに対して変質油や不純油などの正規以外の燃料が散
霧器9から噴霧されると、そのうちの純正灯油成分のみ
が気化され他の変質、不純異種成分は気化し女いまま液
状として凝縮したlま気化器内に滞留する。
これは異種成分が純正成分よりも気化温度が顕しく高く
、かつ気化器1が純正白灯油の気化温度に対応した温度
に制御されているからである。
しかして凝縮した1まの異種成分はその動方向である気
化器1の内周底壁部に至るが、この内周底壁部には傾斜
函20を有して異種成分を回収排出する排出パイプ21
が導出しているので、その異種成分はこの排出パイプ2
1を介して遂次ドレンポット22内に回収される。
一方純正成分としての灯油は気化器1の熱で活発に気化
し気化ガスとなり燃焼用空気とともに混合してバーナプ
レート3の各透孔2・・・から噴出し、点火され着火燃
焼する。
な釦、上記したように変質、不純異種成分は気化器1よ
り、排出パイプ21を介してドレンポット22内に回収
流下されるが、活性度の高い液状のため流下速度が鈍い
ことに加え特にドレンポット22内に臨む排出パイプ2
3の開口終端部がフラットであるような場合、その端部
に流出した異種成分の表面張力が働いて開口部を閉塞し
ドレンポット22内に流れ落ちにくいという現象が現わ
れ効果的な排出ができないものであるが、排出パイプ2
1に連設開口したドレン受体23の流下口25端部に、
回収ゲージとして作用するドレンポット22内に内装さ
せた反射板を兼ねた案内体31を近接配置することをも
って流下してくる異種成分がこれに触れてその表面張力
が打破られるとともに案内体31を伝わってスムーズに
ドレンポット22内に貯油されるから、排出バイブ21
内を流下する異種成分の回収が阻害されることを事前に
防止できる。
そしてドレンポット22は器具本体30の前面パネル4
0に開口した覗き窓41を介して器具本体30の外部か
ら透視することができ、従ってドレンポット22内に異
種成分が回収されたこと、及びその量とを容易に知るこ
とができるのでこれをもって検知以後は燃料を正規の純
正灯油と交換してやればよい。
すなわち、ドレンポット22への異種成分貯留が正規以
外の燃料使用に対する警告となるものである。
そして本実施例では、ドレンポット22内に内装された
案内体31に白色塗料が塗布され反射板としての機能も
有しているので、回収貯留された異種成分の存在を明確
に検知することができるのである。
これは純正の白灯油が無色透明であるのに対し、経年放
置などによって変質して異種成分が生成されるとその異
種成分は黄色を呈してくるため、ドレンポット22内に
回収された際には内装される案内体31の白色との差異
によりその存在がより明確なものとなる。
ドレンポット22内に異種成分が回収された以後は、器
具本体30の前面パネル40を開放し、排出パイプ21
からドレンポット22のみを外し異種成分を廃棄し再度
ドレンポット22を組込み取着してやればよい。
なお、上記実施例にかいては、ドレンポット22内に内
装した案内体31を筒状体をもって別体形成した場合を
説明してきたが、第4図に示される平板状の案内体31
としてもよく、かつまたこの案内体31′はドレンポッ
ト22と一体に成形するようにしてもよい。
また案内体31の上端部は排出パイプ21の流下関口2
5の端縁と微少間隙を介して対向させたが、必しも近接
配置する必要はなく、異種成分のドレン切れをよくする
目的にむいてはその一部が当接するようにしても同様の
効果が期待できるものである。
更にまた第5図示のようにドレンポット22内にフロー
トスイッチ機構45を組込み、目視による確認を可能と
する他異種成分が回収された際に上記フロートスイッチ
機構45が作動することをもって燃焼器の運転回路を自
動的に停止する電気的な安全回路と併用させてもよく、
この場合は異種成分の混入に対しより安全なものが提供
できる。
この考案は以上説明したように、気化器の底部から排出
パイプを導出するとともにその導出端をトレンホット内
に開口するとともにこのポット内にドレン切れを良好に
する案内体を内装して、その上端部が上記排出パイプの
延出開目端と対向近接するか、その一部を当接するよう
に構成したので変質油や不純油が供給されても従来のよ
うにその異種成分が気化器内に滞留したり、それが燃焼
部に流入してタール化して気化器の機能を阻害するよう
なことがなく、常に気化器を正常状態に保持することが
できる。
lた排出パイプ内を流下する異種成分は活性度の高い液
状のためドレンポット内に開口した排出パイプの開口部
をその表面張力によって閉塞する傾向がみられるが、ド
レンポット内に内装される案内体の作用でこれを速やか
に流下させることができるため上記異種成分の回収を阻
害するようなこともない。
そして、回収した異種成分はドレンポット内に貯留され
、これを外部から透視確認できるので、異種成分が回収
された時期、つ1り正規以外の燃料が使用されているこ
とを明確に検知することができ不用意にそのような燃料
の使用が長時間継続されるのを未然に防止することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第2図はそ
の要部を示す断面図、第3図はこの考案を実施した場合
の器具本体の外観斜視図、第4図及び第5図はこの考案
の他の実施例を各々示す要部の断面図である。 1・・・・・・気化器、21・・・・・・排出パイプ、
22・・・・・・ドレンポット、31,31’・・・・
・・案内体、25・・・・・・流下口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 予め所定の温度に加熱制御された気化器に燃料油を供給
    して気化ガスとなし、これに空気を混合して燃焼させる
    ものに卦いて、上記気化器の底部から延出開口され、正
    規燃料以外の変質油や不純油が混入供給された際にその
    異種成分を気化器底部より分離回収する排出パイプと、
    この排出パイプの延出開目端に密閉接続される透視可能
    なドレンポットと、このドレンポット内に上記排出パイ
    プの延出開口端と対向して位置される案内体とを具備し
    たことを特徴とする気化式燃焼装置。
JP1977075089U 1977-06-09 1977-06-09 気化式燃焼装置 Expired JPS589042Y2 (ja)

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JP1977075089U JPS589042Y2 (ja) 1977-06-09 1977-06-09 気化式燃焼装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1977075089U JPS589042Y2 (ja) 1977-06-09 1977-06-09 気化式燃焼装置

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Publication Number Publication Date
JPS542830U JPS542830U (ja) 1979-01-10
JPS589042Y2 true JPS589042Y2 (ja) 1983-02-18

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ID=28989217

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JP1977075089U Expired JPS589042Y2 (ja) 1977-06-09 1977-06-09 気化式燃焼装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS577966Y2 (ja) * 1976-12-01 1982-02-16

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JPS542830U (ja) 1979-01-10

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