JPS589213Y2 - カメラ用交換レンズの絞り機構 - Google Patents

カメラ用交換レンズの絞り機構

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Publication number
JPS589213Y2
JPS589213Y2 JP1977049619U JP4961977U JPS589213Y2 JP S589213 Y2 JPS589213 Y2 JP S589213Y2 JP 1977049619 U JP1977049619 U JP 1977049619U JP 4961977 U JP4961977 U JP 4961977U JP S589213 Y2 JPS589213 Y2 JP S589213Y2
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JP
Japan
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aperture
ring
lens group
pin
long groove
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JP1977049619U
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JPS53145843U (ja
Inventor
内田裕康
Original Assignee
トキナ−光学株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はカメラ用交換レンズの絞り機構の改良に関す
る。
カメラ用ズーム式の交換レンズでは、一般に絞り機構は
ズーミングするレンズ群の後方すなわち像点側に配置さ
れているから、ズーム率を高めようとすると凌・熱的に
対物レンズの口径が大きくなり、鏡筒も長くなってかな
り大型なものになってしまう。
このため、絞り機構をズーミングするレンズ群の間に配
置することが望ましいが、この場合には絞り機構とそれ
よりも像点側にあるレンズ群との間に相対的な位置の変
動を伴うから、口径比を一定に保つには絞り羽根の実口
径をその都度変えねばならないという難点がある。
そこで、この考案は絞り機構をズーミングするレンズ群
の間に配置して交換レンズの小型コンパクト化を図り、
しかも、複雑な機構を用いることなく、ズーミングに応
じて絞り開放時の実口径を変化させることができ、且つ
それぞれの開放実口径に対する所定絞りの実口径の比を
できるだけ一定に保つことができるカメラ用交換レンズ
の絞り機構を提供するものである。
この考案の一例を図面について説明すると、第1図に示
すズームレンズは、被写体側最前方(図の左方)に距離
調節兼ズーム第ルンズ群(図示せず)、第2レンズ群2
3、第3レンズ群24、第4レンズ群25、固定のマス
ターレンズ群26から戒り、ズーム作動に際しては第1
ないし第4レンズ群が共に前後移動を行うが、第2レン
ズ群と第4レンズ群は一体となって、その間に配置され
た第3レンズ群との相対間隔を変えながら移動する。
第2および第4レンズ群の保持筒15、第3レンズ群の
保持筒14は、ともにレンズ鏡筒本体16の内部を摺動
し、ズームカム11の回転によって両者それぞれ異る移
動量をもって移動する。
20はズーム作動用リング又はつまみを示し、18及び
19は移動用カムフォロアーピンを示す。
絞り機構の筐体14aは、前記保持筒14の延長部とし
て形成される。
筐体14aには前方から前方回転環9、固定環7及び絞
り羽根1を間に挾んで後方回転環4が支承される。
固定環7は筐体14alど固定的に取付けられ、前方回
転環9と後方回転環4はいずれも筐体14aに対し回転
自在に支持される。
後方回転環4は、従来の虹彩絞り回転環と同様放射直線
状の長溝5(第3図)が等間隔に穿たれ、周辺一部に回
転用腕6が取付けられ、回転用腕6は筐体14aの一部
を貫通して後方にのび、絞り目盛調定機構21.22と
連係する。
図示の例は手動調定機構を示すが、周知の自動絞り機構
と連係させることも自由である。
後方回転環4の前方には、所要枚数の絞り羽根1を挾ん
で固定環γが筐体14aに固定的に取付けられる。
絞り羽根1は第3図に示すように前側にピン2、後側に
ピン3を突設し、ピン3は前記後方回転環4の放射状直
線溝5に係合せしめられ、ピン2は後述する固定環γの
長溝8と前方回転環9の長溝10とが交差してつくる貫
通孔に挿入されるため、比較的長目のものとする。
固定環1には、絞り羽根の数と同数で等間隔に、中心孔
へ抜ける長溝8を穿設するが、この例では長溝8は直線
溝とし、その軸線が放射方向から僅かずれるように形成
する。
固定環7の前方には、これと面を接して前方回転環9が
筐体14aに回転自在に支承される。
前方回転環9には、絞り羽根1の数と同数で等間隔に、
中心孔へ抜ける長溝10が穿設される。
長溝10は、擬似円弧状の曲線溝とする。
固定環Tと前方回転環9とは面を接して配置されるので
、固定i7の直線状の長溝8と前方回転環9の曲線状の
長溝10とを交差させるように配置して貫通孔を形成さ
せることができ、この貫通孔に絞り羽根1のピン2を嵌
挿させると、絞り羽根1は固定環7と前方回転環9との
相対回転がないかぎり、その位置で枢支された状態とな
る。
固定環1に対して前方回転環9を回転させると、長溝8
と長溝10との相対位置が変り貫通孔の位置が変るので
、絞り羽根1のピン2による枢支位置が変り、絞り羽根
1の姿勢は第6図のように前の状態と違ったものとなり
、実口径が変る。
前方回転環9には、その周辺一部に円弧状のカム板11
を取付け、カム板11は、保持筒14の一部を貫通して
後方に延長し、その一部にはカム溝12を設け、第2、
第4レンズ群の保持筒15に取付けられたピン13がこ
のカム溝12に摺動するように嵌入している。
本実施例のズーム作動に際しては、第ルンズ群、第3レ
ンズ群および第4レンズ群を伴った第2レンズ群のそれ
ぞれが三様の移動を行うのであるが、第3レンズ群と第
2、第4レンズ群の移動量すなわちそれぞれの保持筒1
4と15の移動量が異るので、その両者の相対的な移動
を利用してカム溝12とピン13との相対位置を変化さ
せ、カム板11に回転運動を与え、前方回転環9を回転
させる。
第1図と第2図は、上記ズームレンズ群の作動前後の状
態を示し、第4図と第6図とはその際における絞り機構
の絞り羽根の支持位置の変化の状態を示すので、以下こ
れによって説明する。
第1図は、第2、第3、第4レンズ群がそれぞれ後方極
限位置にある状態を示すものとし、その際絞り機構の絞
り羽根の支持の状態は第4図に示され、実口径が最大で
ある。
。実口径をγ1とし、後方回転環4の放射直線状の長溝
5に嵌入されているピン3と各回転環の中心Oとを結ぶ
直線を 90Yとし、前方回転環9の曲線状長溝10と
固定i7の直線状の長溝8との交差位置にできる貫通孔
に嵌入されているピン2が前記OY綾線上あるものとす
る。
なおこの第4図の状態は、第1図の状態の焦点距離にお
ける絞り開放の状態を示すものである。
さてズーム作動を行なって焦点距離を変えた場合、前述
したとおりカム板11が回転させられ、前方回転環9が
回転させられる。
その際のレンズ群の移動後の状態が第2図で示され、そ
の際の絞り羽根の支持の状態は第6図に示される。
第2図に示すとおり第3レンズ群、第2及び第4レンズ
群はともに鏡筒16に対して前進するが、保持筒15に
比し保持筒14の前進量が少いので、′第2レンズ群と
第3レンズ群、第3レンズ群と第4レンズ群の相対距離
は、第1図の場合と変り、これによって焦点距離が変化
する。
同時に保持筒15に取付けられたピン13と保持筒14
に伴われて前進するカム板11のカム溝12とのカム係
合により、カム板11が回転し、前方回転環9が回転す
る。
第6図に示すように4前方回転環9が固定環Tに対し角
βだけ反時計方向に回転せしめられると、直線状長溝8
に対する曲線状長溝10の交差位置が変り貫通孔の位置
が変るので、絞り羽根1のピン2も貫通孔の移動に伴っ
て位置を変え、それとともにピン3も後方回転環4の放
射直線状長溝5に沿ってすなわちOY線上を中心方向へ
移動する。
ピン2は、固定環1の直線状の長溝8が放射方向から若
干ずれているので、OY線に対し△αだけ反時計方向に
ずれた位置に移動する。
以上のようにピン2及びピン3の位置が移動つるので、
絞り羽根1の位置も姿勢も第6図のように変り、実口径
の半径はγ3となる。
この実口径は、このズーミング作動によって変化した焦
点距離における絞り開放時の口径である。
次に各焦点距離における絞り作動は、第4図の開放位置
からの絞り込みの場合は第5図、第6図の開放位置から
の絞り込みの場合は第7図で示す。
第4図の開放位置から手動または自動的に所定絞り値に
絞りこまれる場合には、回転用腕6が時計方向に角α(
所定絞り値に対応する回転角)だけ回転され、後方回転
環4が角αだけ回転する。
そうすると放射直線状長溝5の移動とともにそれに嵌入
しているピン3もOYの線上から回転角αの線上へ移動
するが、ピン2はその位置にとどまっているから、結局
絞り羽根1はピン2を中心にして回転したことになる。
従って絞り羽根1はその姿勢を変え、それによって形成
される実口径は半径γ2のものとなる。
第6図の開放位置から手動又は自動的に所定絞り値に絞
り込まれる場合にも、回転用腕6が時計方向に角αだけ
回転され後方回転環4が同様に角αだけ回転され、放射
直線状長溝5とピン3の係合関係から、ピン2を中心に
して絞り羽根1が回転し、第7図の姿勢をとる。
このときの実口径は半径γ4のものとなる。
以上の絞り込み作動において、同一口径比の場合絞り込
み回転角αを同一にするためにはγ、/γ2=γ3/γ
4でなければならない。
しかし絞り込み回転角αと実口径(正確には複数の絞り
羽根で形成される擬似多角形開口部の面積)との間に、
単純な直線的比例関係はないので、本案の場合、カム溝
12の曲線、前方回転環9の擬似円弧状の長溝10の曲
線、固定環γの長溝8の放射方向に対する傾き角等を設
計的に調整することによりγ1/γ2とγ3/γ4を数
パーセント以下の誤差範囲内で近似的に等しくすること
ができる。
第8図は、実際に設計されたズームレンズについての実
測値と理論値との誤差を表示したもので、横軸に絞り値
F1縦軸に実口径グをとり、焦点距離28゜50.65
.85mmにおける誤差をF−グ交点に示し、数値の表
示のない交点は誤差Oである。
このグラフに示すとおり、誤差は±2%以下にとどまっ
ており、実用上それ以上の誤差が許容されているのであ
るから、本案機構は充分に実用に供しうるのである。
なお前記実施例においては、前方回転環9に回転角βを
与えるために、第3レンズ群と第2第4レンズ群との間
の関係差動を利用するが、絞り機構の筐体を独立してズ
ームカムに設けた別個のカム溝によって前後移動と回転
を行わせるようにしてもよい。
また絞り羽根と後方回転環のピンと長溝との保合関係は
、前記実施例とは逆に絞り羽根に長溝を、後方回転環に
ピンを突設するようにしてもよく、その方が工作上は有
利である。
以上のようにこの考案では、カメラ用の交換レンズとし
て絞り機構を第2、第4のズームレンズ群の間に配置し
たので、鏡筒が大型とならず、しかも絞り機構絞り羽根
を支持する固定環とぞの前後の回転環とからなるので、
構成が簡単でコンパクトなものとなり、そしてズーム動
作に応じて絞り開放時の実口径を変化させることができ
、且つそれぞれの開放実口径に対する所定絞り値の実口
径との比を常に一定に保つことができるなどの実用的な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本件考案の絞り機構を配設したズームレンズの
一部の側断面図、第2図は同上ズームレンズのズーム作
動の状態を示す側断面図、第3図は、本件考案の絞り機
構の部品の分解斜視図、第4図ないし第7図は前方回転
環側からみた絞り機構の作動状況を示す図で、第4図と
第6図は絞り開放時の状態、第5図と第7図は所定絞り
値に絞り込んだ状態を示し、第8図は設計例における絞
り数値と実口径の関係を示すグラフである。 1・・・・・・絞り羽根、2・・・・・・ピン、3・・
・・・・ピン、4・・・・・・後方回転環、5・・・・
・・長溝、1・・・・・・固定環、8・・・・・・長溝
、9・・・・・・前方回転環、10・・・・・・長溝、
11・・・・・・カム板、12・・・・・・長溝、13
・・・・・・ピン、14・・・・・・第3レンズ保持筒
、14a・・・・・・絞り機構の筐体、15・・・・・
・第2第4レンズ保持筒、16・・・・・・鏡筒本体、
17・・・・・・ズームカム、23・・・・・・第2レ
ンズ群、24・・・・・・第3レンズ群、25・・・・
・・第4レンズ群。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第2レンズ群23と第4レンズ群25との間に配設され
    た第3レンズ群24に近接して筐体14aを設け、この
    筐体14aに固定環1を取付け、その前面に前方回転環
    9を、裏面に複数個の絞り羽根1を挾んセ後方回転環4
    を、いずれも筐体14aに回動自在に支承させ、固定環
    Tには長溝8を、前方回転環9には長溝10を、両長溝
    が交差して軸線方向に貫通孔を形成するような形状に穿
    設し、各絞り羽根1は、その前面端部近くに植立したピ
    ン2を前記貫通孔に係合させ、固定環7と前方回転環9
    とに゛より支持されるようにし、絞り羽根1と後方回転
    環4とはいずれか一方に植立したピン3と他方に穿設し
    た長溝5とにより係合させ、前方回転環9を前記第2レ
    ンズ群23および第4レンズ群25の保持筒15と共に
    または各別にズームカム17により回動するようになし
    、後方回転環4に設けた回転用腕6を絞り目盛調定機構
    に連係させ、絞り開放時の実口径と絞り込み時の実口径
    の比が常に一定になるようにしたことを特徴とするカメ
    ラ用交換レンズの絞り機構。
JP1977049619U 1977-04-21 1977-04-21 カメラ用交換レンズの絞り機構 Expired JPS589213Y2 (ja)

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JP1977049619U JPS589213Y2 (ja) 1977-04-21 1977-04-21 カメラ用交換レンズの絞り機構

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JP1977049619U JPS589213Y2 (ja) 1977-04-21 1977-04-21 カメラ用交換レンズの絞り機構

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JPS53145843U JPS53145843U (ja) 1978-11-16
JPS589213Y2 true JPS589213Y2 (ja) 1983-02-19

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ID=28935548

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JP1977049619U Expired JPS589213Y2 (ja) 1977-04-21 1977-04-21 カメラ用交換レンズの絞り機構

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955736U (ja) * 1982-10-06 1984-04-12 株式会社リコー ズ−ムレンズの絞り補正装置
CN112368622B (zh) 2018-06-28 2022-10-04 株式会社尼康 透镜镜筒

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524185B2 (ja) * 1973-06-26 1977-02-02

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JPS53145843U (ja) 1978-11-16

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