JPS5910096B2 - 時分割多元接続における初期接続装置 - Google Patents
時分割多元接続における初期接続装置Info
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- JPS5910096B2 JPS5910096B2 JP77280A JP77280A JPS5910096B2 JP S5910096 B2 JPS5910096 B2 JP S5910096B2 JP 77280 A JP77280 A JP 77280A JP 77280 A JP77280 A JP 77280A JP S5910096 B2 JPS5910096 B2 JP S5910096B2
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- time
- initial connection
- time difference
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- Radio Relay Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はTDMA(TimeDivisionMult
ipleaccess時分割多元接続)衛星通信に使用
される初期接続装置に関するものである。
ipleaccess時分割多元接続)衛星通信に使用
される初期接続装置に関するものである。
TDMA衛星通信方式とは複数の衛星通信地球局が、1
つの衛星中継器を時分割的に共用して相互に通信を行な
う通信方式である。この通信方式では利用する衛星がた
とえ静止衛星であつても各地球局との間の若干の相対的
な位置変動による影響は避けることができない。第1図
はTDMA衛星通信のフレームフォーマットの概念図で
あり横軸に時間を採つて各局から送信される信号が衛星
中継器を通る時の時間的配列を示したものである。この
配列はTDMAフレームを1つの周期として繰り返され
る。各局から送信される信号はバーストと呼ばれる断続
信号の形で送信され、衛星中継器の入力では各地球局か
ら到達したバースト状信号が、相互に重ならない様に制
御されていなければならない。第1図においてAは基準
バーストと呼ばれTDMAフレームの基準となる同期信
号を、含んでいる。この基準バーストは通信系に参加し
ている多数の局の内から選ばれた基準局から送信される
。B、B’、B″・・・・・・は各局から送信されるバ
ースト状の信号を示し、Cは現在送信していない他の局
に割り当てられたタイム・スロットを示フ す。衛星と
各地球局との相対的な位置変動は、各局と衛星との間の
電波伝播時間の変動として現われる。従つてこれを補正
するためひとたび同期が確立した後は各地球局は衛星中
継器を通して受信した自局同期信号と受信フレーム中に
おける自局5 同期信号に対する割当時間位置とを比較
しその誤差をなくすように送信タイミングを時々刻々修
正することで、常に正しいタイミングで衛星中継器入力
に到達する様に制御するフレーム同期、バースト同期の
技術が必要である。また送信を休止していた局が、最初
に送信を開始する場合には、どのタイミングで送信すれ
ば、受信フレームのどの位置で受信出来るかという前記
制御のためのリンク情報が失われてしまつているため、
この様な局が、既に通信を行なつている局に対して妨害
を与えずに何等かの方法で送信タイミングを獲得するい
わゆる初期接続の技術が必要である。
つの衛星中継器を時分割的に共用して相互に通信を行な
う通信方式である。この通信方式では利用する衛星がた
とえ静止衛星であつても各地球局との間の若干の相対的
な位置変動による影響は避けることができない。第1図
はTDMA衛星通信のフレームフォーマットの概念図で
あり横軸に時間を採つて各局から送信される信号が衛星
中継器を通る時の時間的配列を示したものである。この
配列はTDMAフレームを1つの周期として繰り返され
る。各局から送信される信号はバーストと呼ばれる断続
信号の形で送信され、衛星中継器の入力では各地球局か
ら到達したバースト状信号が、相互に重ならない様に制
御されていなければならない。第1図においてAは基準
バーストと呼ばれTDMAフレームの基準となる同期信
号を、含んでいる。この基準バーストは通信系に参加し
ている多数の局の内から選ばれた基準局から送信される
。B、B’、B″・・・・・・は各局から送信されるバ
ースト状の信号を示し、Cは現在送信していない他の局
に割り当てられたタイム・スロットを示フ す。衛星と
各地球局との相対的な位置変動は、各局と衛星との間の
電波伝播時間の変動として現われる。従つてこれを補正
するためひとたび同期が確立した後は各地球局は衛星中
継器を通して受信した自局同期信号と受信フレーム中に
おける自局5 同期信号に対する割当時間位置とを比較
しその誤差をなくすように送信タイミングを時々刻々修
正することで、常に正しいタイミングで衛星中継器入力
に到達する様に制御するフレーム同期、バースト同期の
技術が必要である。また送信を休止していた局が、最初
に送信を開始する場合には、どのタイミングで送信すれ
ば、受信フレームのどの位置で受信出来るかという前記
制御のためのリンク情報が失われてしまつているため、
この様な局が、既に通信を行なつている局に対して妨害
を与えずに何等かの方法で送信タイミングを獲得するい
わゆる初期接続の技術が必要である。
特公昭41−22102及び特公昭42−6417号公
報に、フレーム同期方式、バースト同期方式及び衛星の
軌道予測データから自局に割り当てられたタイム・スロ
ツトを送信開始時に予測する初期接続方式を用いたTD
MA衛星通信の基本的な同期技術が開示されている。
報に、フレーム同期方式、バースト同期方式及び衛星の
軌道予測データから自局に割り当てられたタイム・スロ
ツトを送信開始時に予測する初期接続方式を用いたTD
MA衛星通信の基本的な同期技術が開示されている。
初期接続に関しては、現在では種々の方法が用いられる
様になつているが、大きく分類して予測法、帯域外測定
法、低電力法に分けることができる。
様になつているが、大きく分類して予測法、帯域外測定
法、低電力法に分けることができる。
このうち従来は帯域利用効率上も能率が良く、初期接続
に必要な装置規模の小さい低電力法が優れた方法として
多く用いられてきた。第2図はこの低電力法に分類され
る初期接続法法の説明図である。
に必要な装置規模の小さい低電力法が優れた方法として
多く用いられてきた。第2図はこの低電力法に分類され
る初期接続法法の説明図である。
A,B,Cの符号はいずれも第1図と同様である。第2
図イは正規信号レベルよりも20dB程度低い特別の初
期接続信号Dを連続的に送信するもので、初期接続信号
としてはPN(PsendOrandOmNOise)
系列)その他の特別のデイジタル系列によりPSK(P
haseShiftKeying)変調された信号が用
いられ、.受信復調された系列の位相と前記同期信号と
の相対位置関係を調べることにより、前記送信タイミン
グ情報を得るものである。第2図口は無変調の搬送波E
をパルス状に且つ低電力で送信し、そのTDMAフレー
ム内での位こ置を手動または自動的に掃引して、指定さ
れたタイムスロツト内に入つたところを検出しようとす
るものである。
図イは正規信号レベルよりも20dB程度低い特別の初
期接続信号Dを連続的に送信するもので、初期接続信号
としてはPN(PsendOrandOmNOise)
系列)その他の特別のデイジタル系列によりPSK(P
haseShiftKeying)変調された信号が用
いられ、.受信復調された系列の位相と前記同期信号と
の相対位置関係を調べることにより、前記送信タイミン
グ情報を得るものである。第2図口は無変調の搬送波E
をパルス状に且つ低電力で送信し、そのTDMAフレー
ム内での位こ置を手動または自動的に掃引して、指定さ
れたタイムスロツト内に入つたところを検出しようとす
るものである。
これらの方法は、初期接続に必要なタイミング情報を、
正規の通信と同じ中継装置の同じ通信帯 4域を使つて
入手できるため、能率的であるが低電力で初期接続信号
を送信するため、受信S/Nは極めて悪い。
正規の通信と同じ中継装置の同じ通信帯 4域を使つて
入手できるため、能率的であるが低電力で初期接続信号
を送信するため、受信S/Nは極めて悪い。
この問題を解決するため、前記PN系列の1ビツトの幅
、あるいは無変調搬送波のパフルス幅を正規の信号の1
ビツトの幅よりはるかに大きく選び、即ち狭帯域の信号
として復調時のS/Nを改善している。
、あるいは無変調搬送波のパフルス幅を正規の信号の1
ビツトの幅よりはるかに大きく選び、即ち狭帯域の信号
として復調時のS/Nを改善している。
。従来の6GHZ/4GHZ帯を用いた衛星通信におい
ては受信電力の減少即ちS/Nの劣化に対し上記の様な
対策を用いる事で低電力法により初期接続を行なうこと
ができた。
ては受信電力の減少即ちS/Nの劣化に対し上記の様な
対策を用いる事で低電力法により初期接続を行なうこと
ができた。
ところが今後使用周波数帯が10GHZ以上にまで拡が
つてくると、降雨による受信電力の減衰は従来に比べ非
常に増大することになる。そのためこの小さくなつた正
規信号に妨害を与えない様に初期接続信号電力を更に低
下させなければならないため低電力法では初期接続がう
まく行なえない事があるという問題が生じている。この
問題を解決するためには概略の送信タイミングを何等か
の予測演算により推定し、最初から正規の信号電力でバ
ーストを送信する予測法を用いることが考えられていた
。
つてくると、降雨による受信電力の減衰は従来に比べ非
常に増大することになる。そのためこの小さくなつた正
規信号に妨害を与えない様に初期接続信号電力を更に低
下させなければならないため低電力法では初期接続がう
まく行なえない事があるという問題が生じている。この
問題を解決するためには概略の送信タイミングを何等か
の予測演算により推定し、最初から正規の信号電力でバ
ーストを送信する予測法を用いることが考えられていた
。
ところが、従来用いられていた予測法には、天体位置推
算暦(特公昭41−22102号及び特公昭42−64
17号公報)を用いる方法及び電子通信学会、通信方式
研究会資料(渡辺氏等の「複数トランスポンダ運用によ
るTDMA方式の検討」番号CS−74−165)に開
示された方法があるが、前者は天体位置推算暦を作成す
るため大規模な衛星の追跡装置が必要であり、後者は数
日間のその局と衛星との距離データを記憶蓄積して、初
期接続時の距離を計算する方式であるため大規模なメモ
リが必要である事と、あらかじめメモリに距離データが
蓄積されていない場合、即ち第1回目の初期接続時には
この方法では初期接続ができないため他の方式と併用す
る必要があるという問題点がある。
算暦(特公昭41−22102号及び特公昭42−64
17号公報)を用いる方法及び電子通信学会、通信方式
研究会資料(渡辺氏等の「複数トランスポンダ運用によ
るTDMA方式の検討」番号CS−74−165)に開
示された方法があるが、前者は天体位置推算暦を作成す
るため大規模な衛星の追跡装置が必要であり、後者は数
日間のその局と衛星との距離データを記憶蓄積して、初
期接続時の距離を計算する方式であるため大規模なメモ
リが必要である事と、あらかじめメモリに距離データが
蓄積されていない場合、即ち第1回目の初期接続時には
この方法では初期接続ができないため他の方式と併用す
る必要があるという問題点がある。
また両方の方法に共通して、衛星の位置保持のため軌道
修正を行なつた場合には、新らしい軌道に関するデータ
が十分得られない間は初期接続ができないという問題点
がある。本発明の目的は前述の欠点を除いた初期接続装
置を提供することにある。本発明によれば、複数の局が
1つの衛星中継器を時分割的に共用して相互に通信を行
なう時分割多元接続通信系で新たに通信を開始しようと
する局が自局に割当てられた時間内に自局からの信号を
挿入するための送信タイミングを発生する初期接続装置
において、特定の局から送信された基準同期信号を受信
判別し、これを受信時間基準とする第1の手段と、自局
から送信した自局同期信号を前記衛星中継器を経て再び
受信し、前記受信時間基準に基づいて定められた自局信
号に対する割当時間位置と比較し誤差信号を発生し、こ
の誤差信号により自局の送信タイミングを修正して自局
信号の送信時間基準を維持する第2の手段と、運用中の
他の局における前記受信時間基準と送信時間基準との相
対的時間差を表わす情報を受信し第1の時間差情報を発
生する第3の手段と、前記第 ノ1の時間差情報を演算
して第2の時間差情報を発生する第4の手段と、自局が
通信系に参加するために送信を開始する際に前記第2の
時間差情報に対応して前記第2の手段の送信タイミング
を制御する第5の手段を含む時分割多元接続における初
j期接続装置が得られる。
修正を行なつた場合には、新らしい軌道に関するデータ
が十分得られない間は初期接続ができないという問題点
がある。本発明の目的は前述の欠点を除いた初期接続装
置を提供することにある。本発明によれば、複数の局が
1つの衛星中継器を時分割的に共用して相互に通信を行
なう時分割多元接続通信系で新たに通信を開始しようと
する局が自局に割当てられた時間内に自局からの信号を
挿入するための送信タイミングを発生する初期接続装置
において、特定の局から送信された基準同期信号を受信
判別し、これを受信時間基準とする第1の手段と、自局
から送信した自局同期信号を前記衛星中継器を経て再び
受信し、前記受信時間基準に基づいて定められた自局信
号に対する割当時間位置と比較し誤差信号を発生し、こ
の誤差信号により自局の送信タイミングを修正して自局
信号の送信時間基準を維持する第2の手段と、運用中の
他の局における前記受信時間基準と送信時間基準との相
対的時間差を表わす情報を受信し第1の時間差情報を発
生する第3の手段と、前記第 ノ1の時間差情報を演算
して第2の時間差情報を発生する第4の手段と、自局が
通信系に参加するために送信を開始する際に前記第2の
時間差情報に対応して前記第2の手段の送信タイミング
を制御する第5の手段を含む時分割多元接続における初
j期接続装置が得られる。
つぎに本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第3図は本発明の一実施例を示すプロツク図である。最
初にまず、すでに初期接続が完了してすでに同期状態に
なつている場合の動作について説二明する。その後でか
かる同期状態に入るために本発明の初期接続装置がいか
に動作するかを説明することにする。受信機1は通信衛
星よりの電波を受信復調デコードしてデジタル信号とし
、その一部を基準同期信号選出回路2に供給している。
初にまず、すでに初期接続が完了してすでに同期状態に
なつている場合の動作について説二明する。その後でか
かる同期状態に入るために本発明の初期接続装置がいか
に動作するかを説明することにする。受信機1は通信衛
星よりの電波を受信復調デコードしてデジタル信号とし
、その一部を基準同期信号選出回路2に供給している。
基準同期信号選出回路2は、基準同期信号のもつ特有な
パターンを検出する検出器(図示していない)と、基準
同期信号の存在する時間位置(タイムスロツト)を含ん
だ、ある時間幅をもつアパーチヤを発生するアパーチヤ
発生器(図示していない)とよりなり基準局よりの同期
信号を正しく選出受信し基準同期信号を受信した時点で
幅が狭く鋭い受信フレームパルスをその出力に発生する
。これは受信フレームカウンタ3に加えられる。受信フ
レームカウンタ3はシステムクロツク発振器4の出力す
るシステムクロツクをカウントするカウンタである。前
記受信フレームパルスはこのりセツト端子に加えられて
各フレームの区切りごとに0にりセツトされ受信のフレ
ーム同期を保持している。1フレームの基準長をシステ
ムクロツクの単位ではかつてNと仮定すると定常同期状
態においてはフレームカウンタの値がNになるごとに前
記受信フレームパノレスでOにりセツトされるがカウン
ター自身もNのデコーダを有していて、もし前記受信フ
レームパルスが偶発的にぬけたとしてもNになると自動
的にOにりセツトしフライホイール作用をして受信フレ
ーム同期の高度な安定性を保持している。
パターンを検出する検出器(図示していない)と、基準
同期信号の存在する時間位置(タイムスロツト)を含ん
だ、ある時間幅をもつアパーチヤを発生するアパーチヤ
発生器(図示していない)とよりなり基準局よりの同期
信号を正しく選出受信し基準同期信号を受信した時点で
幅が狭く鋭い受信フレームパルスをその出力に発生する
。これは受信フレームカウンタ3に加えられる。受信フ
レームカウンタ3はシステムクロツク発振器4の出力す
るシステムクロツクをカウントするカウンタである。前
記受信フレームパルスはこのりセツト端子に加えられて
各フレームの区切りごとに0にりセツトされ受信のフレ
ーム同期を保持している。1フレームの基準長をシステ
ムクロツクの単位ではかつてNと仮定すると定常同期状
態においてはフレームカウンタの値がNになるごとに前
記受信フレームパノレスでOにりセツトされるがカウン
ター自身もNのデコーダを有していて、もし前記受信フ
レームパルスが偶発的にぬけたとしてもNになると自動
的にOにりセツトしフライホイール作用をして受信フレ
ーム同期の高度な安定性を保持している。
受信フレームカウンタ3には受信タイムスロツトデコー
ダ5が接続されている。受信タイムスロツトデコーダ5
は受信フレーム上における自局同期信号の基準位置(こ
れを前記システムクロツクの単位ではかつて前記基準同
期信号の位置からL単位分だけ遅れていると仮定する。
)の値Lを格納保持していて、受信フレームカウンタ3
の値がLになつたときに自局基準位置パルスを発生しそ
れを時間差測定回路6に与える。時間差測定回路6のも
う一方の入力には自局同期信号選出回路7の出力が加わ
るがこの選出回路7はローカル局の同期信号のもつ特有
なパターンを検出する検出器(図示していない)と同期
状態において自局同期信号の存在する時間位置自局同期
信号タイムスロツトを含んである定まつた時間幅を開口
するアパーチヤ発生器(図示していない)とにより、受
信信号の中から自局の同期信号を正しく選出して、それ
を受信した時点で幅が狭く鋭G巾局同期信号受信パルス
をその出力に発生する。かくして時間差測定回路6は任
意の受信フレームごとに自局基準位置パルスと自局同期
信号受信パルスとの両入力パルスより両者の時間差の絶
対値とその極性とを測定し、その絶対値を時間差カウン
タ8にセツトし、かつその極性に応じて時間差カウンタ
8の2つの出力FおよびSのうちいずれか一方をエネー
ブルすることが出来るようになつている。さらに時間差
測定回路6は、測定フレーム選定回路9の制御を受ける
。この測定フレーム選定回路9は受信フレームカウンタ
3のりセツトパルスをカウントする等の方法によつてタ
イミングをとり約0.3secに1回の割合で1つの受
信フレームを選出しそのフレームにおいて前記時間差測
定回路6をエネーブルする。エネーブルされた時間差測
定回路6は前記の如くその選ばれたフレームにおける自
局基準位置パルスと自局同期信号受信パルスとの時間差
の絶対値を測定してそれを時間差カウンタ8にセツトし
かつその時間差カウンタの値が0でない場合、もし自局
同期信号受信パルスが自局基準位置パルスよりも進んで
いる場合は時間差カウンタ出力Fの論理レベルを1とし
もう一方の同カウンタ出力Sの論理レベルをOとする。
またもし逆に自局同期信号受信パルスカ相局基準位置パ
ルスよりも遅れている場合は時間差カウンタ出力Sの論
理レベルを1としFをOとするように制御する。前記時
間差カウンタ8の両出力は送信フレームカウンタ10の
2つのりセツト入力N+1およびN−1に接続されてい
る。
ダ5が接続されている。受信タイムスロツトデコーダ5
は受信フレーム上における自局同期信号の基準位置(こ
れを前記システムクロツクの単位ではかつて前記基準同
期信号の位置からL単位分だけ遅れていると仮定する。
)の値Lを格納保持していて、受信フレームカウンタ3
の値がLになつたときに自局基準位置パルスを発生しそ
れを時間差測定回路6に与える。時間差測定回路6のも
う一方の入力には自局同期信号選出回路7の出力が加わ
るがこの選出回路7はローカル局の同期信号のもつ特有
なパターンを検出する検出器(図示していない)と同期
状態において自局同期信号の存在する時間位置自局同期
信号タイムスロツトを含んである定まつた時間幅を開口
するアパーチヤ発生器(図示していない)とにより、受
信信号の中から自局の同期信号を正しく選出して、それ
を受信した時点で幅が狭く鋭G巾局同期信号受信パルス
をその出力に発生する。かくして時間差測定回路6は任
意の受信フレームごとに自局基準位置パルスと自局同期
信号受信パルスとの両入力パルスより両者の時間差の絶
対値とその極性とを測定し、その絶対値を時間差カウン
タ8にセツトし、かつその極性に応じて時間差カウンタ
8の2つの出力FおよびSのうちいずれか一方をエネー
ブルすることが出来るようになつている。さらに時間差
測定回路6は、測定フレーム選定回路9の制御を受ける
。この測定フレーム選定回路9は受信フレームカウンタ
3のりセツトパルスをカウントする等の方法によつてタ
イミングをとり約0.3secに1回の割合で1つの受
信フレームを選出しそのフレームにおいて前記時間差測
定回路6をエネーブルする。エネーブルされた時間差測
定回路6は前記の如くその選ばれたフレームにおける自
局基準位置パルスと自局同期信号受信パルスとの時間差
の絶対値を測定してそれを時間差カウンタ8にセツトし
かつその時間差カウンタの値が0でない場合、もし自局
同期信号受信パルスが自局基準位置パルスよりも進んで
いる場合は時間差カウンタ出力Fの論理レベルを1とし
もう一方の同カウンタ出力Sの論理レベルをOとする。
またもし逆に自局同期信号受信パルスカ相局基準位置パ
ルスよりも遅れている場合は時間差カウンタ出力Sの論
理レベルを1としFをOとするように制御する。前記時
間差カウンタ8の両出力は送信フレームカウンタ10の
2つのりセツト入力N+1およびN−1に接続されてい
る。
送信フレームカウンタ10は3と同様にシステムクロツ
ク発振器4の出力するシステムクロツクを計数するカウ
ンタで常時はカウンタの値がNになるとりセツトされN
単位長の送信フレームを発生しているが入力N+1の論
理レベルが1になるとカウンタの値がN+1でりセツト
するように制御され、またもし入力N−1の論理レベル
が1になるとカウンタの値がN−1でりセツトするよう
に制御される。送信フレームカウンタには送信タイムス
ロツトデコーダ11が接続されている。
ク発振器4の出力するシステムクロツクを計数するカウ
ンタで常時はカウンタの値がNになるとりセツトされN
単位長の送信フレームを発生しているが入力N+1の論
理レベルが1になるとカウンタの値がN+1でりセツト
するように制御され、またもし入力N−1の論理レベル
が1になるとカウンタの値がN−1でりセツトするよう
に制御される。送信フレームカウンタには送信タイムス
ロツトデコーダ11が接続されている。
これは受信タイムスロツトデコーダと同様に値Lを保持
し送信フレームカウンタの内容がLになつた時点で自局
同期信号送信位置パルスを発生する。この自局同期信号
送信位置パルスは同期信号発生回路12に加えられ、そ
のタイミングにしたがつて自局同期信号を発生し、これ
は送信機13を通して衛星に向つて送出される。さてこ
のような構成をとることにより上述した系は衛星(図示
していない)を含んで下記のような1つのサーボループ
を構成する。
し送信フレームカウンタの内容がLになつた時点で自局
同期信号送信位置パルスを発生する。この自局同期信号
送信位置パルスは同期信号発生回路12に加えられ、そ
のタイミングにしたがつて自局同期信号を発生し、これ
は送信機13を通して衛星に向つて送出される。さてこ
のような構成をとることにより上述した系は衛星(図示
していない)を含んで下記のような1つのサーボループ
を構成する。
すなわち今ある受信フレームにおいて測定フレーム選定
回路9が時間差測定回路6をエネーブルしたとする。そ
うすると、そのフレームにおける自局同期信号受信パル
スと自局基準位置パルスとの時間関係が測定されるがそ
の結果、前者が後者よりXクロツク分だけ進んでいたと
仮定する。このXという値は直ちに時間差カウンタ8に
セ Jツトされるがそれと共に時間差カウンタ8の出力
Fの論理レベルが1となる。
回路9が時間差測定回路6をエネーブルしたとする。そ
うすると、そのフレームにおける自局同期信号受信パル
スと自局基準位置パルスとの時間関係が測定されるがそ
の結果、前者が後者よりXクロツク分だけ進んでいたと
仮定する。このXという値は直ちに時間差カウンタ8に
セ Jツトされるがそれと共に時間差カウンタ8の出力
Fの論理レベルが1となる。
そのため発信フレームカウンタ10はN+1ごとにりセ
ツトされる様に制御されるため自局同期信号送信位置パ
ルスのタイミングは受信フレームカウンタの値を基準に
4とると相対的にフレームに1単位クロツク分の割合
で遅れてくることになる。エネーブルされた時間差カウ
ンタ8にセツトされた値Xは送信フレームカウンタ10
がりセツトされるごとに1ずつ減ぜられ、ちようどXフ
レームの後にOとなるように制御される。時間差カウン
タ8の値がOとなると時間差カウンタ8は自分自身をデ
イスエーブルしてF,S両出力の論理レベルをOとする
。従つて自局同期信号送出のタイミングはちようどXフ
レームの後からは、測定された誤差分Xの値だけ遅て送
出されるようになるので測定された誤差分だけ送信側で
修正されたことになる。この修正された送信タイミング
の自局同期信号は衛星を通して0.3sec以内に受信
されるので測定フレーム選定回路9によつて、次回に時
間測定回路6がエネーブルされ、受信した自局同期信号
受信パルスと自局基準位置パルスとの相互の時間関係が
測定されるときはすでに前回行つた修正の結果を含んだ
ものに対して測定が行われることになる。この様にして
もし測定した結果ある誤差があると常にそれを自動的に
修正するようなサーボ系として動作するため、ひとたび
同期状態が確立するとあとは自動的に設計によつて定ま
るある許された誤差の範囲内で安定した同期を保持する
ことが可能となる。またひとたび同期状態が確立すると
たとえ衛星までの距離が時々刻々変化しようともその変
化の割合がこのサーボ系の追従可能なある範囲内にあれ
ば衛星までの距離に無関係に安定した同期を保持出来る
ことも明らかである。この場合、自局と衛星との距離に
よつてわかるものは自局の同期信号を送出してからそれ
が衛星を中継して再び自局で受信検出されるまでの時間
であるが具体的にはこれは受信フレームカウンタ3と送
信フレームカウンタ10の相対的な時間関係を決定する
。もつと具体的にいうと受信フレームカウンタがOにり
セツトされた瞬間に送信フレームカウンタが如何なる値
(Pと仮定する)をとつているかを決定する。すなわち
このPは衛星までの距離によつて一義的に定まる値でも
し衛星までの距離が分らなくてもそれに相当するPの値
が必要な誤差範囲内で得られさえすれば、このPの値を
受信フレームカウンタ3をりセツトするパルスのタイミ
ングで送信フレームカウンタ10にセツトしてそのまま
以後のカウントを続行するようにし、この送信タイミン
グを用いて前述のように自局の同期信号を送出すればそ
れが受信された場合、前記自局同期信号受信パルスは前
記自局基準位置パルスよりPの誤差によつて定まる。あ
る誤差範囲内に入ることは明らかである。例えばもし衛
星までの距離が自局と同じ関係にあるある局が、すでに
同期を確立していたとするとその局のPの値を前述のよ
うに自局の送信フレームカウンタにセツトすることによ
り直ちに初期接続を行つて同期を確立する 5ことがで
きることになる。本発明は上述の原理を用いて初期接続
を行う装置を提供するものである。
ツトされる様に制御されるため自局同期信号送信位置パ
ルスのタイミングは受信フレームカウンタの値を基準に
4とると相対的にフレームに1単位クロツク分の割合
で遅れてくることになる。エネーブルされた時間差カウ
ンタ8にセツトされた値Xは送信フレームカウンタ10
がりセツトされるごとに1ずつ減ぜられ、ちようどXフ
レームの後にOとなるように制御される。時間差カウン
タ8の値がOとなると時間差カウンタ8は自分自身をデ
イスエーブルしてF,S両出力の論理レベルをOとする
。従つて自局同期信号送出のタイミングはちようどXフ
レームの後からは、測定された誤差分Xの値だけ遅て送
出されるようになるので測定された誤差分だけ送信側で
修正されたことになる。この修正された送信タイミング
の自局同期信号は衛星を通して0.3sec以内に受信
されるので測定フレーム選定回路9によつて、次回に時
間測定回路6がエネーブルされ、受信した自局同期信号
受信パルスと自局基準位置パルスとの相互の時間関係が
測定されるときはすでに前回行つた修正の結果を含んだ
ものに対して測定が行われることになる。この様にして
もし測定した結果ある誤差があると常にそれを自動的に
修正するようなサーボ系として動作するため、ひとたび
同期状態が確立するとあとは自動的に設計によつて定ま
るある許された誤差の範囲内で安定した同期を保持する
ことが可能となる。またひとたび同期状態が確立すると
たとえ衛星までの距離が時々刻々変化しようともその変
化の割合がこのサーボ系の追従可能なある範囲内にあれ
ば衛星までの距離に無関係に安定した同期を保持出来る
ことも明らかである。この場合、自局と衛星との距離に
よつてわかるものは自局の同期信号を送出してからそれ
が衛星を中継して再び自局で受信検出されるまでの時間
であるが具体的にはこれは受信フレームカウンタ3と送
信フレームカウンタ10の相対的な時間関係を決定する
。もつと具体的にいうと受信フレームカウンタがOにり
セツトされた瞬間に送信フレームカウンタが如何なる値
(Pと仮定する)をとつているかを決定する。すなわち
このPは衛星までの距離によつて一義的に定まる値でも
し衛星までの距離が分らなくてもそれに相当するPの値
が必要な誤差範囲内で得られさえすれば、このPの値を
受信フレームカウンタ3をりセツトするパルスのタイミ
ングで送信フレームカウンタ10にセツトしてそのまま
以後のカウントを続行するようにし、この送信タイミン
グを用いて前述のように自局の同期信号を送出すればそ
れが受信された場合、前記自局同期信号受信パルスは前
記自局基準位置パルスよりPの誤差によつて定まる。あ
る誤差範囲内に入ることは明らかである。例えばもし衛
星までの距離が自局と同じ関係にあるある局が、すでに
同期を確立していたとするとその局のPの値を前述のよ
うに自局の送信フレームカウンタにセツトすることによ
り直ちに初期接続を行つて同期を確立する 5ことがで
きることになる。本発明は上述の原理を用いて初期接続
を行う装置を提供するものである。
これを行うために第3図に示すようにさらに時間差受信
回路14、演算回路15、時間差レジスタ16、初期接
続制御回 1路17等を設ける。時間差受信回路14は
基準局あるいは系の中ですでに同期を確立した局の中か
ら自局に適する局(その局をT局と呼ぶことにする)よ
り送出されるそのT局の前記Pに相当する値を受信する
回路であり、これにはそのTDMA系の共通制御チヤン
ネル等を利用することが出来る。受信されたT局のPの
値(これをPB,と書く)即ち第一の時間差情報は、演
算回路15に加えられ、T局と自局との地理的位置の差
による必要な修正演算がほどこされて値PLl即ち第二
の時間差情報となつて時間差レジスタ16に格納される
。このPLの値は衛星の動きに応じてT局のPRが更新
されると、それに従つてPLも更新されている。さて、
自局の初期接続は次のようにして行われる。
回路14、演算回路15、時間差レジスタ16、初期接
続制御回 1路17等を設ける。時間差受信回路14は
基準局あるいは系の中ですでに同期を確立した局の中か
ら自局に適する局(その局をT局と呼ぶことにする)よ
り送出されるそのT局の前記Pに相当する値を受信する
回路であり、これにはそのTDMA系の共通制御チヤン
ネル等を利用することが出来る。受信されたT局のPの
値(これをPB,と書く)即ち第一の時間差情報は、演
算回路15に加えられ、T局と自局との地理的位置の差
による必要な修正演算がほどこされて値PLl即ち第二
の時間差情報となつて時間差レジスタ16に格納される
。このPLの値は衛星の動きに応じてT局のPRが更新
されると、それに従つてPLも更新されている。さて、
自局の初期接続は次のようにして行われる。
まず自局の受信のフレーム同期はすでに確立し、上記の
如く時間差レジスタ16には自局に必要な最新のPLの
値が格納されている。もちろんまだ送信機13はデイス
エーブルされており自局は何の送信も行つていない。そ
こで初期接続制御回路17より初期接続の開始を指令す
ると、制御回路17は次に現われる最初の受信フレーム
カウンタ3のりセツトパルスのタイミングで、時間差レ
ジスタ16の内容(PL)を送信フレームカウンタ10
に書き込みセツトし、以後のシステムクロツクのカウン
トをその値より続行する。ついで初期接続制御回路17
は送信機13をエネーブルし、こうして発生される同期
信号部分だけを送出する。送出された最初の同期信号は
衛星を中継して再びこの局で受信されるが、前述したよ
うに自局同期信号のあるべき正しい位置からPLの誤差
によつて定まる誤差範囲内に受信される。そしてこれが
前記サーボ系を動作させるのに必要な誤差範囲内にあれ
ば前記サーボ系は動作を開始し、ある時間の後には送信
フレーム同期は確立する。送信フレーム同期が確立した
ことは、自局同期信号受信パルスを自局基準位置パルス
をもととして作つた必要な狭い幅をもつアパーチヤ一(
図示していない)を通し、もし自局同期信号受信パルス
がそのアパーチヤ一を通れば、送信フレーム同期が確立
したと判定することができる。送信フレーム同期が確立
すると、自局のデータバーストを送出し、また必要に応
じて制御回路17の制御により受信フレームカウンタの
りセツトパルスのタイミングで送信フレームカウンタ1
0の内容を読み出し時間差レジスタ18によみ出し、そ
れを時間差送信回路19を通して外部に送出することに
より系内の他局の初期接続用のPの値として利用するよ
うにすることも出来る。以上述べたように本発明の初期
接続装置を用いると初期接続用の信号を全く発射しない
で初期接続を行うことができるがこれを作動するために
はある許される範囲以下の誤差でPの値を得ることが必
要である。
如く時間差レジスタ16には自局に必要な最新のPLの
値が格納されている。もちろんまだ送信機13はデイス
エーブルされており自局は何の送信も行つていない。そ
こで初期接続制御回路17より初期接続の開始を指令す
ると、制御回路17は次に現われる最初の受信フレーム
カウンタ3のりセツトパルスのタイミングで、時間差レ
ジスタ16の内容(PL)を送信フレームカウンタ10
に書き込みセツトし、以後のシステムクロツクのカウン
トをその値より続行する。ついで初期接続制御回路17
は送信機13をエネーブルし、こうして発生される同期
信号部分だけを送出する。送出された最初の同期信号は
衛星を中継して再びこの局で受信されるが、前述したよ
うに自局同期信号のあるべき正しい位置からPLの誤差
によつて定まる誤差範囲内に受信される。そしてこれが
前記サーボ系を動作させるのに必要な誤差範囲内にあれ
ば前記サーボ系は動作を開始し、ある時間の後には送信
フレーム同期は確立する。送信フレーム同期が確立した
ことは、自局同期信号受信パルスを自局基準位置パルス
をもととして作つた必要な狭い幅をもつアパーチヤ一(
図示していない)を通し、もし自局同期信号受信パルス
がそのアパーチヤ一を通れば、送信フレーム同期が確立
したと判定することができる。送信フレーム同期が確立
すると、自局のデータバーストを送出し、また必要に応
じて制御回路17の制御により受信フレームカウンタの
りセツトパルスのタイミングで送信フレームカウンタ1
0の内容を読み出し時間差レジスタ18によみ出し、そ
れを時間差送信回路19を通して外部に送出することに
より系内の他局の初期接続用のPの値として利用するよ
うにすることも出来る。以上述べたように本発明の初期
接続装置を用いると初期接続用の信号を全く発射しない
で初期接続を行うことができるがこれを作動するために
はある許される範囲以下の誤差でPの値を得ることが必
要である。
今、ある時点における地球局Tから衛星までの距離をX
軸にとりそれと同じ時点における自局から衛星までの距
離をY軸にとつたとする。
軸にとりそれと同じ時点における自局から衛星までの距
離をY軸にとつたとする。
一般の場合はたとえ地球局Tと自局の相対位置関係が与
えられ、かつXの値が与えられたとしてもこれだけでは
Yの値は原理的には定まらない。今静止通信衛星がその
基準静止点付近を周期的にある範囲で動きまわる場合、
その軌道は第4図に示すように閉じた曲線になり一般に
は同じXの値X1に対して対応するYの値はYl,Y,
′のように2つの異なる値をとるであろう。このYl,
Y,′の差は衛星の動きの大きさと衛星に対する地球局
T及び、自局の相対関係によつてかわるため一般の場合
はたとえT局から衛星までの距離がわかつたとしてもそ
れだけを用いて自局から衛星までの距離を正確に求める
のは困難である。しかし例えば我が国の国内衛星システ
ムのように衛星までの距離に比較して地球局間の距離が
比較的小さい場合は、第5図に示すように、ある時点の
自局から衛星までの距離Y(t)はその時点のT局から
衛星までの距離X(t)、その相手局Tによつて定まる
ある一定の値KTを加えるだけで必要な近似が得られる
場合が非常に多い。
えられ、かつXの値が与えられたとしてもこれだけでは
Yの値は原理的には定まらない。今静止通信衛星がその
基準静止点付近を周期的にある範囲で動きまわる場合、
その軌道は第4図に示すように閉じた曲線になり一般に
は同じXの値X1に対して対応するYの値はYl,Y,
′のように2つの異なる値をとるであろう。このYl,
Y,′の差は衛星の動きの大きさと衛星に対する地球局
T及び、自局の相対関係によつてかわるため一般の場合
はたとえT局から衛星までの距離がわかつたとしてもそ
れだけを用いて自局から衛星までの距離を正確に求める
のは困難である。しかし例えば我が国の国内衛星システ
ムのように衛星までの距離に比較して地球局間の距離が
比較的小さい場合は、第5図に示すように、ある時点の
自局から衛星までの距離Y(t)はその時点のT局から
衛星までの距離X(t)、その相手局Tによつて定まる
ある一定の値KTを加えるだけで必要な近似が得られる
場合が非常に多い。
この場合、演算回路15の行う演算はPL−PR+KT
でよいことになり本発明を最も効果的に使用することが
できる。
できる。
1つの適用例として日本国内の大部市をサービスエリア
とするTDMA通信系を考えると、大部市の位置は東経
136A±6.0考、北緯38.5部±5.5はの範囲
に入る。
とするTDMA通信系を考えると、大部市の位置は東経
136A±6.0考、北緯38.5部±5.5はの範囲
に入る。
静止通信衛星[さくら」の値を用いると、東西南北に0
.1信の範囲内に保持され軌道離心率は最大0.000
1である。基準局をサービスエリアの中央の東経136
基北緯38.5スの地点に置くそして特別の初期接続を
必要としないこの基準局が最初に基準同期信号を発射し
、それを自局で受信して、受信フレーム同期を確立する
。これによつて基準局の場合は他局の助けを借りずに最
初から単独で自局のPの値を獲得することができるので
そのPの値を系内に放送送出して各局が利用できるよう
にする。
.1信の範囲内に保持され軌道離心率は最大0.000
1である。基準局をサービスエリアの中央の東経136
基北緯38.5スの地点に置くそして特別の初期接続を
必要としないこの基準局が最初に基準同期信号を発射し
、それを自局で受信して、受信フレーム同期を確立する
。これによつて基準局の場合は他局の助けを借りずに最
初から単独で自局のPの値を獲得することができるので
そのPの値を系内に放送送出して各局が利用できるよう
にする。
各局は衛星が軌道保持範囲の中央にいる場合の基準局か
ら衛星までの距離と各地球局から衛星までの距離の差を
Pの差に換算した値のKE(KEは地球局により異なる
値をとるが時間的には常数)を求めて前記演算回路15
に設定しておき初期接続を行う際は前記基準局よりのP
RとこのKEを用いてPL=PR+KE として初期接続を行う。
ら衛星までの距離と各地球局から衛星までの距離の差を
Pの差に換算した値のKE(KEは地球局により異なる
値をとるが時間的には常数)を求めて前記演算回路15
に設定しておき初期接続を行う際は前記基準局よりのP
RとこのKEを用いてPL=PR+KE として初期接続を行う。
このKEの値は衛星の軌道パラメータと基準局及び各局
との相対的な位置関係から、本初期接続装置とは無関係
にあらかじめ計算によつて容易にその近似値を求めるこ
とが出来るのでこうして求めた値を演算回路15に設定
すればよい。これによつて初期接続に成功すればさらに
必要に応じて実際の運用データより上記KEの値の近似
度を更新することも可能である。
との相対的な位置関係から、本初期接続装置とは無関係
にあらかじめ計算によつて容易にその近似値を求めるこ
とが出来るのでこうして求めた値を演算回路15に設定
すればよい。これによつて初期接続に成功すればさらに
必要に応じて実際の運用データより上記KEの値の近似
度を更新することも可能である。
このような方法で初期接続を行つた場合送信タイミング
に生じる誤差が最大となる地点は東経130ン北緯33
の地点となり送信タイミング誤差は最大±6.8μSe
cとなる。従つて初期接続時の送信同期信号の誤差とし
て15μSec程度の時間幅のタイムスロツトを割当て
ればよい事になりこれは実用的なTDMAシステムにお
いて充分使用に耐えうる値である。別の適用例として下
記の様な形態をとる事もできる。即ちPの値を送出する
局を前記のように基準局のみに限定せず局のうちのある
ものは前記読み出し時間差レジスタ18と時間差送信回
つ路19を装備していて、それらの局は送信フレーム同
期を確立すると自局の測定したPの値を自局の局識別コ
ードと共に送出する。
に生じる誤差が最大となる地点は東経130ン北緯33
の地点となり送信タイミング誤差は最大±6.8μSe
cとなる。従つて初期接続時の送信同期信号の誤差とし
て15μSec程度の時間幅のタイムスロツトを割当て
ればよい事になりこれは実用的なTDMAシステムにお
いて充分使用に耐えうる値である。別の適用例として下
記の様な形態をとる事もできる。即ちPの値を送出する
局を前記のように基準局のみに限定せず局のうちのある
ものは前記読み出し時間差レジスタ18と時間差送信回
つ路19を装備していて、それらの局は送信フレーム同
期を確立すると自局の測定したPの値を自局の局識別コ
ードと共に送出する。
そしてこれから初期接続を行う局は基準局かあるいはす
でに送信フレーム同期を確立してPの値を送出している
前記局の中から自局が前述の近似式を用いることが出来
る局を選んで、その局よりのPRの値とその局識別コー
ドにより指定されるあらかじめ設定ずみのその局用のK
Tの値から演算回路15によりPLを算出して初期接続
を行う。この適用例の場合1つの静止衛星のカバレツジ
の中に緯度経度で51〜10止ごとにPの値を送出する
局を設ければ、その衛星のカバレツジ全域の任意の局が
本発明の初期接続裟置を用いて初期接続を行うことが出
来る。または別の適用例として系内の小局は地理的条件
が上記の簡単な近似式を許す所にある大局よりのPRを
用いて本発明の初期接続を行い大局自身は必要な場合は
例えば従来の方法等を用いて単独でも初期接続を行える
ような設備をもつTDMA系を構成して小局に対する負
担を軽減し、かつ系全体の合理化をはかることも考えら
れる。
でに送信フレーム同期を確立してPの値を送出している
前記局の中から自局が前述の近似式を用いることが出来
る局を選んで、その局よりのPRの値とその局識別コー
ドにより指定されるあらかじめ設定ずみのその局用のK
Tの値から演算回路15によりPLを算出して初期接続
を行う。この適用例の場合1つの静止衛星のカバレツジ
の中に緯度経度で51〜10止ごとにPの値を送出する
局を設ければ、その衛星のカバレツジ全域の任意の局が
本発明の初期接続裟置を用いて初期接続を行うことが出
来る。または別の適用例として系内の小局は地理的条件
が上記の簡単な近似式を許す所にある大局よりのPRを
用いて本発明の初期接続を行い大局自身は必要な場合は
例えば従来の方法等を用いて単独でも初期接続を行える
ような設備をもつTDMA系を構成して小局に対する負
担を軽減し、かつ系全体の合理化をはかることも考えら
れる。
あるいはまたすでに同期を確立した2局またはそれ以上
の数の局からのPの値を受信し、それをもととして演算
回路15を用いて前述したよりも高度な演算を行つて自
局が必要とする精度をもつPの値をあまり地理的条件に
拘束されずに求めるようにすることも可能である。
の数の局からのPの値を受信し、それをもととして演算
回路15を用いて前述したよりも高度な演算を行つて自
局が必要とする精度をもつPの値をあまり地理的条件に
拘束されずに求めるようにすることも可能である。
そしてこの方法を上記適用例の大局に適用することも出
来る。以上詳述したように本発明によると初期接続用の
信号を全く発射することなく原理的に簡単な信頼度の高
い方法で初期接続を行う初期接続装置を提供することが
出来しかも上述の如く要求に応じて種々の異なつた方法
でこの装置をTDMA系に適用することにより、従来の
初期接続装置の有する前述の如き種々の欠点を除くこと
ができるので効果は極めて大である。
来る。以上詳述したように本発明によると初期接続用の
信号を全く発射することなく原理的に簡単な信頼度の高
い方法で初期接続を行う初期接続装置を提供することが
出来しかも上述の如く要求に応じて種々の異なつた方法
でこの装置をTDMA系に適用することにより、従来の
初期接続装置の有する前述の如き種々の欠点を除くこと
ができるので効果は極めて大である。
第1図は時分割多元接続通信のフレームフオーマツト概
念図、第2図は従来の初期接続方法の説明図、第3図は
本発明の初期接続装置の一実施例を示すプロツク図、第
4図は2つの地球局から衛星までの距離の相関関係を表
わす説明図、第5図は特に本発明を適用するのに適する
場合の2つの地球局から衛星までの距離の相関関係を表
わす説明図である。 図において、1は受信機、2は基準局同期信号選出回路
、3は受信フレームカウンタ、4はシステムクロツク発
生器、5は受信タイムスロツトデコーダ、6は時間差測
定回路、7は自局同期信号選出回路、8は時間差カウン
タ、9は測定フレーム選出回路、10は送信フレームカ
ウンタ、11は送信タイムスロツトデコーダ、12は同
期信号発生回路、13は送信機、14は時間差受信回路
、15は演算回路、16は時間差レジスタ、17は初期
接続制御回路、18は読み出し時間差レジスタ、19は
時間差送信回路である。
念図、第2図は従来の初期接続方法の説明図、第3図は
本発明の初期接続装置の一実施例を示すプロツク図、第
4図は2つの地球局から衛星までの距離の相関関係を表
わす説明図、第5図は特に本発明を適用するのに適する
場合の2つの地球局から衛星までの距離の相関関係を表
わす説明図である。 図において、1は受信機、2は基準局同期信号選出回路
、3は受信フレームカウンタ、4はシステムクロツク発
生器、5は受信タイムスロツトデコーダ、6は時間差測
定回路、7は自局同期信号選出回路、8は時間差カウン
タ、9は測定フレーム選出回路、10は送信フレームカ
ウンタ、11は送信タイムスロツトデコーダ、12は同
期信号発生回路、13は送信機、14は時間差受信回路
、15は演算回路、16は時間差レジスタ、17は初期
接続制御回路、18は読み出し時間差レジスタ、19は
時間差送信回路である。
Claims (1)
- 1 複数の局が1つの衛星中継器を時分割的に使用して
相互に通信を行なう時分割多元接続通信系で新たに通信
を開始しようとする局が自局に割当てられた時間内に自
局からの信号を挿入するための送信タイミングを発生す
る初期接続装置において、特定の局から送信された基準
同期信号を受信判別し、これを受信時間基準とする第1
の手段と、自局から送信した自局同期信号を前記衛星中
継器を経て再び受信し、前記受信時間基準に基づいて定
められた自局信号に対する割当時間位置と比較し誤差信
号を発生しこの誤差信号により自局の送信タイミングを
修正して自局信号の送信時間基準を維持する第2の手段
と、運用中の他の局における前記受信時間基準と送信時
間基準との相対的時間差を表わす情報を受信し第1の時
間差情報を発生する第3の手段と、前記第1の時間差情
報を演算して第2の時間差情報を発生する第4の手段と
、自局が前記通信系に参加するために送信を開始する過
程の際に前記第2の時間差情報に対応して前記第2の手
段の送信タイミングを制御する第5の手段を含むことを
特徴とする時分割多元接続における初期接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP77280A JPS5910096B2 (ja) | 1980-01-08 | 1980-01-08 | 時分割多元接続における初期接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP77280A JPS5910096B2 (ja) | 1980-01-08 | 1980-01-08 | 時分割多元接続における初期接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5698038A JPS5698038A (en) | 1981-08-07 |
| JPS5910096B2 true JPS5910096B2 (ja) | 1984-03-07 |
Family
ID=11482981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP77280A Expired JPS5910096B2 (ja) | 1980-01-08 | 1980-01-08 | 時分割多元接続における初期接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910096B2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-08 JP JP77280A patent/JPS5910096B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5698038A (en) | 1981-08-07 |
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