JPS5910348Y2 - 変速装置付発電機一体付設型内燃機関 - Google Patents

変速装置付発電機一体付設型内燃機関

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JPS5910348Y2
JPS5910348Y2 JP13013979U JP13013979U JPS5910348Y2 JP S5910348 Y2 JPS5910348 Y2 JP S5910348Y2 JP 13013979 U JP13013979 U JP 13013979U JP 13013979 U JP13013979 U JP 13013979U JP S5910348 Y2 JPS5910348 Y2 JP S5910348Y2
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flywheel
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internal combustion
combustion engine
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JP13013979U
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JPS5647231U (ja
Inventor
武夫 吉川
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ヤンマーディーゼル株式会社
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【考案の詳細な説明】 本考案は内燃機関の改良に係り、詳しくは機関の出力軸
と関連して駆動する発電機をフライホイールを被包する
フライホイールハウジング内に内蔵することにより、発
電機を併設した機関構造のコンパクトを図ったフライホ
イールハウジング付内燃機関に関するものである。
船舶搭載テ゛イーゼルエンジンの如き内燃機関には通常
、ポンプ類、コンプレッサー等の補機類や各種電気機器
の電源となる発電機が付設されているが、これら機関か
ら動力を得て駆動する機器を機関出力軸と連結するにあ
たっては、従来第1図に示す如く作業機B、発電機Cの
入力軸をカップリングにより機関Aの出力軸に連結する
ことにより直列的に結合するが、あるいは機関の出力軸
に嵌着したプーリーに、伝動用ベルトを掛張し、該伝動
用ベルトを介して機関の側方に配置した作業機、発電機
を駆動させることが行なわれていた。
しかし前者の如く内燃機関、作業機および発電機を直列
的に連結したものは軸方向の延長長さが極めて長く、セ
ット全体の外形寸法が大きくなり、重量も大となる欠点
があり、一方、後者のものでは軸方向の大型化はある程
度回避できるとしても、セット全体の占める空間が更に
大きくなることは避けられず、しかも伝動ベルトなどを
用いた動力伝動機構の構造が複雑となり、装置コストを
高騰させる原因となっていた。
なお、上記内燃機関、作業機、発電機等の組み合わせか
らなるセット全体のコンパクト化、軽量化は特に機関の
取付けスペースに制約のある船舶等においては、極めて
重要な要件の一つであり、この早急な改善策が要望され
ている。
他方、上記内燃機関に付設される発電機は、通常その定
格回転数が4極の場合においては1800rpm、2極
の場合は3600 rpmのいずれがに限られているが
、前記第1図に示した如く機関の出力軸と発電機の入力
軸とを直結したものでは、内燃機関の理想的な運転状態
、すなわち最も燃費が安く、安定した高トルクが得られ
る回転速度、所謂経済運転速度と前記発電機の定格回転
速度とが合致せず、従って従来はしかたなく経済運転速
度が、前記発電機の定格回転数180O rpm又は3
600 rpmよりも大きい値の内燃機関を用い、発電
機側の定格回転数まで回転速度を落として運転を行って
いたのが実状である。
ところが、この様に内燃機関を経済運転速度以下で運転
した場合には、経済的損失はもとより機関が正常なトル
クを発揮することが出来ない不都合が生じ、しかもこれ
を防止するには、大型の機関を使用する以外、適切な解
決手段が見当らなかった。
特に定格回転数360O rpmの発電機を付設する場
合には、経済運転速度が360orpm以上の高速機関
を使用する必要があるが、この場合には機関の耐久性、
騒音等の問題を生じ、実際上採用が不可能であった。
本考案は上述した如き従来の発電機併設内燃機関に内在
する種々の難点に着目し、これを解消すべく考案された
もので、機関フライホイールに固設された遊星歯車式変
速装置の出力側に発電機を取付け、該変速装置及び発電
機をフライホイールハウジング内に内蔵せしめた構或を
特徴とするものである。
以下、本考案の具体的内容を添付図面に示す実施例を参
照しつつ更に詳細に説明すると、第2図は発電機の定格
回転速度よりも低い経済運転速度の内熱燃機関を、その
出力軸の回転を変速装置によって発電機側の要求速度ま
で増速しで用いる場合の一例を示したもので、図におい
て1は機関のクランク軸等の出力軸2端部に固着された
フライホイールで゛あり、該フライホイール1にはその
中央の凹陥部1aに内装される遊星歯車式変速装置3の
入力側となる遊星歯車軸受部材4が固設されている。
遊星歯車軸受部材4は中央に丸孔4aを備えた略円盤形
状をなしており、その一側面には後述する発電機側に送
風し冷却するため、ならびに該変速装置3の摺動部分の
発熱を放散させるためのリブ状ファン4bが突設されて
いると共に、他方の側面には複数個の遊星歯車5を回転
自在に嵌装した支持軸6が立設されている。
遊星歯車5は前記フライホイール1を囲繞する如く、シ
リンダブロック7に接して固設されたフライホイールハ
ウジング8の開口縁に冷却風通路9aを有する隔壁部材
9を介して固定した太陽歯支持部材10の中央突出円筒
部の外周に刻設した太陽歯車11と噛合して設けられて
おり、これは更に前記フライホイール1に嵌着された軸
受12と前記太陽歯支持部材10に嵌着された軸受13
とによって回転自在に保持された出力軸14に固着した
内歯歯車支持部材15の内歯歯車16と噛合して、全体
として前記フライホイール1の回転を出力軸14に伝達
する構戊となっている。
前記出力軸14には、その前記太陽歯支持部材10から
外方へ延出した位置に回転子部材17が固着されており
、また更に作業機等の人力軸と連結するためのカツフ゜
リング18が固着されている。
そして前記回転子部材17の周縁には磁石等の磁性体か
らなる磁極19が複数個等間隔をおいて配設されている
一方、前記フライホイールハウジング8の開口縁に固着
され、前記回転子部材17を包囲する如く設けられた第
2のフライホイール/’%ウジング20の内壁には、前
記複数個の磁極19と極めて小さい間隙を有して対向す
る如く、鉄芯21およびコイル22から構或される複数
個の固定子23が固設され、前記隔壁部材9と第2のフ
ライホイールハウジング20とで画威される空間内にお
いて発電機24を構威している。
図中、25は第2のフライホイールハウジング20の中
央に開口した出力軸貫通口20 Hに設けた通風網、2
6, 27, 28, 29は各部材間に装設されたオ
イルシールである。
なお、本実施例では遊星歯車列のうち、太陽歯を固定し
、遊星歯車の公転を入力側、内歯歯車を出力側とした歯
車機構を適用した例を示しているが、変速装置としては
本実施例に限ることなく、他の遊星歯車機構を用いたり
、あるいは他の任意の変速装置と代替することも勿論可
能である。
本考案内燃機関は叙上の如き構或を有してなり、従って
機関の運転を行う場合は、先ず機関の出力軸であるクラ
ンク軸2と共にフライホイール1が回転を起し、機関の
出力を蓄勢しながら機関の出力トルクおよび回転速度を
安定させる。
それと同時に該フライホイール1に固着された遊星歯車
軸受部材4が回動して、その支持軸6に回動可能に嵌着
された遊星歯車5が、固定された太陽歯車10に噛合し
た状態で、該太陽歯車10の周囲をフライホイール1の
回転方向と同方向へ公転運動する。
すなわち、該遊星歯車5は太陽歯車10の周囲を自転し
ながら公転することになる。
従って該遊星歯車5と噛合している内歯歯車16は太陽
歯車10とのギヤ比の逆数に相当する回転と、遊星歯車
5の公転回数とを加えた分の回転を生じ、該内歯歯車1
6を保持している内歯歯車支持部材15を介して、その
増速された回転が出力軸14に伝達される。
次に出力軸14が回転すると、該出力軸14に固設され
た回転子部材17が回転し、第2のフライホイールハウ
ジング20に固定されている固定子23の周囲を磁極1
9が回転するため、固定子23側のコイル22に誘導起
電力が発生し、これが図示しない例えば船舶においては
船内灯や漁探用の電源として供給される。
なお、前記フライホイール1が回動するときは、これに
固設された遊星歯車軸受部材4のリブ状ファン4bか゛
回転して、フライホイールハウジング8および゛第2の
フライホイールハウジング20内部に滞溜した熱を冷却
風通路9aおよび出力軸貫通口20 aを通じて外部に
放出し、フライホイールハウジング内に発生熱が滞溜す
るのを防止する。
第3図は本考案内燃機関の他の実施例であって、第2図
に示した実施例とは逆に、発電機の定格回転数よりも若
干早い経済運転速度を有する内燃機関を、減速して用い
る場合を示しており、その変速機構は概ね第2図に示し
た実施例と同様な遊星歯車列を、その入力側と出力側を
入れ替えた構或となっている。
即ち、図において31はフライホイール1の凹陥部1a
の開口側周縁に固着した変速装置30の一部をなす内歯
歯車であって、クランク軸2およびフライホイール1と
共に、一体的に回転するようになっている。
そして、一方フライホイール1を囲繞するフライホイー
ルハウジング8に固着された隔壁部材9には太陽歯車3
2を備えた太陽歯支持部材10が固定されていると共に
、該太陽歯車32の中心孔には隔壁部材9の中央に嵌着
された軸受13と、前記フライホイール1の中央に嵌着
された軸受12とによって回転自在に保持された出力軸
14が貫挿されている。
出力軸14は、そのフライホイール1の凹陥部1aに湾
入した部分から放射状に突出した複数本の遊星歯車支持
腕14 aを備えていると共に、該支持腕14Hの先端
部分において遊星歯車33を遊星歯車軸34により回動
可能に支持している。
そして該遊星歯車33は内方において前記内歯歯車31
と噛合して、フライホイール1の回転トルクを出力軸1
4に伝達するようになっている。
また、前記隔壁部材9と第2のフライホイールハウジン
グ20とで画威される空間内には、第2図に示した実施
例と同様、出力軸14に固着した、磁極19を備えた回
転子と、ハウジング20の内壁に固定した、鉄芯21お
よびコイル22を備えた固定子23とからなる発電機2
4が組み込まれている。
更に、図中、35はフライホイール1の凹陥部1a周縁
に取付けた放熱フィンであって、該放熱フイン35はフ
ライホイール1と共に回転するとき前記隔壁部材9に穿
設された冷却風通路9aおよび第2のフライホイールハ
ウジング20に開口した出力軸貫通口20 aを通じて
、変速装置30部分ならびに発電機24部分の熱を外部
に排出するようになっている。
なお、本実施例は第2図に示した実施例の変速装置の構
或を減速装置として変形したものであって、第2図と同
一符号を付した部材は、夫々同一部材を示している。
しかして、叙上の如き構或を備えた内燃機関を駆動させ
た場合は、出力軸2と共にフライホイール1が回転し、
機関の出力トルク、回転速度の安定化がはかれると共に
、フライホイール1に設けた内歯歯車31の回転が、遊
星歯車33および該遊星歯車33を軸着した支持腕14
aを介して発電機24の定格回転速度まで減速し、出力
軸14に伝達されることにより発電機24の回転子が回
転を起して固定子23に誘導起電力が発生し、各種電気
機器の電源として供給される。
なお、変速装置30の減速比は各歯車のギヤ比によって
決定されるが、この減速比は機関の経済運転速度と、発
電機24の定格回転速度との比に一致させることが好ま
しく又、これは第2図に示した実施例の変速装置3の増
速比に関しても同様である。
本考案内燃機関は以上述べた如く、機関フライホイール
に遊星歯車式変速装置の入力側を固設し、かつ該変速装
置の出力側に発電機を取付けて、これらをフライホイー
ルを被包するフライホイールハウジング内にコンパクト
に内蔵したもので゛あるから、従来のように機関と別体
に構或された発電機を機関の前後あるいは側方に配設し
、機械的手段により動力伝達を行っていたものに比べ、
20%程度も装置全体が小型化し、かつ、軽量化し、か
つ、軽量化される効果がある。
しかも、本考案の内燃機関は機関の出力軸と発電機との
間にコンパクトな遊星歯車式変速装置を組み込むことに
よって構威した発電機の定格回転数と内燃機関の固有経
済運転速度とが一致しない場合でも、変速装置の歯車の
ギヤ比を変化させ、減速比、増速比を両者の要求回転速
度比と一致させるだけで、これらを容易に適合させるこ
とができ、かくして本考案装置は発電機の定格回転速度
に制約されることなく、経済運転速度の異なる&種内燃
機関の中から希望するものを任意に選択することが可能
であり、機関設計に自由度を与える上で、その実際的効
果は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の内燃機関に設けられる発電機の取付態様
を示す概略図、第2図は本考案内燃機関の一例を示す断
面構造図、第3図は同機関の他の実施例を示す断面構造
図である。 1・・・フライホイール、2・・・機関出力軸、3,3
0・・・遊星歯車式変速装置、8,20・・・フライホ
イールハウジング、24・・・発電機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機関フライホイールに固設された遊星歯車式変速装置の
    出力側に発電機を取付け、該変速装置及び発電機をフラ
    イホイールハウジング内に内蔵せしめたことを特徴とす
    る変速装置付発電機一体付設型内燃機関。
JP13013979U 1979-09-19 1979-09-19 変速装置付発電機一体付設型内燃機関 Expired JPS5910348Y2 (ja)

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JP13013979U JPS5910348Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 変速装置付発電機一体付設型内燃機関

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JP13013979U JPS5910348Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 変速装置付発電機一体付設型内燃機関

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Publication Number Publication Date
JPS5647231U JPS5647231U (ja) 1981-04-27
JPS5910348Y2 true JPS5910348Y2 (ja) 1984-04-02

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ID=29361857

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JP13013979U Expired JPS5910348Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 変速装置付発電機一体付設型内燃機関

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